JP2016119155A - 蓄電装置パック - Google Patents

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Abstract

【課題】シール材の疲労によるネジの緩みを発生させ難くする蓄電装置パックを提供する。【解決手段】蓄電装置パック1は、開口部2aの周囲に配置された縁壁部8に設けられた複数のネジ穴9を有するケース2と、ケース2内に収容された蓄電装置モジュール3と、複数のネジ穴9に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の貫通孔10を有し、開口部2aを覆い塞ぐ蓋4と、縁壁部8と蓋4との間に配置されたシール材5と、蓋4とケース2とを固定する複数のボルト6とを備え、ボルト6は、蓋4を押さえる頭部12と、ネジ穴9と螺合する軸部13と、頭部12と軸部13とに挟まれるように配置され、貫通孔10を貫通して縁壁部8を押さえる段部14とを有し、軸部13をネジ穴9にねじ込むことで、蓋4と縁壁部8とを締め付けて固定する。【選択図】図3

Description

本発明は、蓄電装置パックに関する。
従来の蓄電装置パックとしては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載の蓄電装置パックは、開口部を有するケースと、ケース内に収容された複数の蓄電装置と、ケースの開口部を覆い塞ぐ蓋と、蓋とケースとを締め付けて固定する複数のネジとを備えている。
特開2013−229182号公報
蓄電装置パックの密封性を確保するために、ケースと蓋との間にシール材が配置されることがある。この場合、ネジにより蓋とケースとがシール材を介して締め付けられて固定される。しかし、シール材が長期間にわたって使用されると、シール材の疲労によりシール材の反発力が低下することがある。この場合には、ネジの締結力が低くなり、ネジの緩みが発生する虞がある。
本発明の目的は、シール材の疲労によるネジの緩みを発生させ難くする蓄電装置パックを提供することである。
本発明の一側面に係る蓄電装置パックは、開口部の周囲に配置された縁壁部に設けられた複数のネジ穴を有するケースと、ケース内に収容された蓄電装置モジュールと、複数のネジ穴に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の第1貫通孔を有し、開口部を覆い塞ぐ蓋と、縁壁部と蓋との間に配置されたシール材と、蓋とケースとを固定する複数のネジとを備え、ネジは、蓋を押さえる頭部と、ネジ穴と螺合する軸部と、頭部と軸部とに挟まれるように配置され、第1貫通孔を貫通して縁壁部を押さえる段部とを有し、軸部をネジ穴にねじ込むことで、蓋と縁壁部とを締め付けて固定することを特徴とする。
このような蓄電装置パックにおいて、ネジは、頭部と軸部とに挟まれるように配置され、蓋の第1貫通孔を貫通してケースの縁壁部を押さえる段部を有している。このため、ネジの軸力は、段部でも受けることになる。つまり、ネジの軸力は、段部に加わる荷重とシール材の反力とを加算した値となる。従って、シール材が疲労することでシール材の反力が小さくなっても、ネジの軸力の変化量は少ない。これにより、ネジの緩みが発生し難くなる。
シール材は、複数のネジ穴に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の第2貫通孔を有し、段部は、第1貫通孔及び第2貫通孔を貫通して縁壁部を押さえる。この場合には、使用するシール材の数としては1つだけあれば足りるため、蓄電装置パックの部品点数を削減することができる。
シール材は、ネジにより蓋と縁壁部とが締め付けられたときに圧縮し、シール材が圧縮した状態におけるシール材の厚さは、段部の厚さから蓋の厚さを減じた値であってもよい。この場合には、段部の厚さによってシール材の圧縮量が規定されることになるため、シール材の圧縮量が管理しやすくなる。
複数のネジの全てが頭部、軸部及び段部を有してもよい。この場合には、ネジ締結が行われる全ての箇所においてシール材の圧縮量が一定となるため、複数のネジにより蓋と縁壁部とを均等に締め付けることができる。
ケース及びネジは金属で形成され、蓋は樹脂で形成されていてもよい。この場合には、蓋が電気的に絶縁されると共に、所望の形状を有する蓋を成形により容易に作ることができる。
本発明によれば、シール材の疲労によるネジの緩みを発生させ難くする蓄電装置パックが提供される。
一実施形態の蓄電装置パックの外観を概略的に示す斜視図である。 図1に示された蓄電装置パックの分解斜視図である。 図1に示されたボルトにより蓋とケースとが固定された状態を示す断面図である。 従来一般のボルトにより蓋とケースとが固定された状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、一実施形態の蓄電装置パックの外観を概略的に示す斜視図であり、図2は、図1に示された蓄電装置パックの分解斜視図である。各図において、本実施形態の蓄電装置パック1は、開口部2aを有するケース2と、このケース2内に収容された複数(ここでは2つ)の蓄電装置モジュール3と、ケース2の開口部2aを覆い塞ぐ蓋4と、ケース2と蓋4との間に配置されたシール材5と、蓋4とケース2とを固定する複数のボルト6(ネジ)とを備えている。
蓄電装置モジュール3は、複数の蓄電装置7を有している。複数の蓄電装置モジュール3は、複数の蓄電装置7を横に寝かせた状態で積み重ねるように並んで配置されている。蓄電装置7としては、例えばリチウムイオン二次電池、電気二重層キャパシタまたはリチウムイオンキャパシタ等が挙げられる。
ケース2は、矩形の箱形状を呈している。ケース2には、断面矩形状の開口部2aが設けられている。開口部2aは、ケース2の一面に開口している。ケース2における開口部2aの周囲には、矩形環状の縁壁部8が設けられている。縁壁部8は、ケース2の一端の4辺の縁から内側に張り出して開口部2aを形成している。縁壁部8の幅(張り出し量)は、全体的に等しくなっている。ケース2は、金属(例えば鉄)からなっている。
縁壁部8には、雌ネジが切られた複数のネジ穴9が設けられている。ネジ穴9は、縁壁部8を貫通している(図3参照)。縁壁部8の互いに対向する上部及び下部には、ネジ穴9が複数(ここでは5つ)ずつ等間隔で配置されている。縁壁部8の互いに対向する両側部には、ネジ穴9が複数(ここでは6つ)ずつ等間隔で配置されている。なお、ネジ穴9の数及び隣り合う2つのネジ穴9間の間隔については、必要に応じて適宜変更可能である。
蓋4は、矩形状の板である。蓋4の縁部における各ネジ穴9に対応する位置には、断面円形状の貫通孔10(第1貫通孔)がそれぞれ設けられている。貫通孔10は、蓋貫通孔を構成している。図3に示されるように、貫通孔10の内径はネジ穴9の内径よりも大きい。蓋4は、樹脂(例えばポリアミド樹脂)からなっている。
シール材5は、蓄電装置パック1の密封性を確保するために使用される。シール材5は、ケース2の縁壁部8と蓋4との間に配置されている。シール材5は、縁壁部8に沿った矩形環状を呈している。ここでは、シール材5の幅は、縁壁部8の幅よりも小さい。なお、シール材5の幅は、縁壁部8の幅と等しくてもよい。シール材5は、例えばゴム発泡体等の弾性材料からなっている。
シール材5における各ネジ穴9に対応する位置には、断面円形状の貫通孔11(第2貫通孔)がそれぞれ設けられている。貫通孔11は、シール貫通孔を構成している。図3に示されるように、貫通孔11の内径は貫通孔10の内径と同等である。なお、貫通孔11の内径は、貫通孔10の内径よりも大きくてもよいし、貫通孔10の内径よりも小さくてもよい。
ボルト6は、図3に示されるように、蓋4を押さえる頭部12と、ネジ穴9と螺合する軸部13と、頭部12と軸部13とに挟まれるように配置され、蓋4の貫通孔10及びシール材5の貫通孔11を貫通してケース2の縁壁部8を押さえる段部14とを有している。段部14は、頭部12及び軸部13と隣り合うように配置されている。頭部12、段部14及び軸部13は、一体化されている。これらの頭部12、段部14及び軸部13を有するボルト6は、金属(例えば鉄)からなっている。
頭部12は、正六角柱状を呈している。スパナ等の工具により頭部12を回転させることで、ボルト6を締めたり緩めたりすることができる。軸部13の外周面には、雄ネジが切られている。
段部14は、円柱状を呈している。段部14の外径は、軸部13の外径よりも大きく、且つ頭部12の六角の頂点を結んだ仮想円の外径よりも小さい。また、段部14の外径は、貫通孔10,11の内径よりも小さい。段部14の厚さは、蓋4の厚さよりも大きく、且つ蓋4の厚さとシール材5の初期状態(シール材5が圧縮する前の状態)の厚さとの加算値よりも小さい。
このようなボルト6を用いて蓋4とケース2とを固定するときは、蓋4とケース2の縁壁部8とでシール材5を挟み込む。このとき、蓋4の各貫通孔10及びシール材5の各貫通孔11の位置が縁壁部8の各ネジ穴9の位置と一致するように、縁壁部8に対してシール材5及び蓋4を配置する。その状態で、ボルト6の軸部13をネジ穴9にねじ込むことにより、蓋4と縁壁部8とがシール材5を介して締め付けられて固定される。
これにより、ボルト6の段部14が貫通孔10,11に挿入された状態となり、段部14の底面(軸部13側の面)が縁壁部8に接すると共に、ボルト6の頭部12の底面(段部14側の面)が蓋4に接する。そして、段部14により縁壁部8が押圧されると共に、頭部12により蓋4が押圧される。このため、シール材5が圧縮し、シール材5の厚さが初期状態よりも小さくなる。具体的には、シール材5が圧縮した後のシール材5の厚さは、下記式で表される。
シール材5が圧縮した後のシール材5の厚さ=段部14の厚さ−蓋4の厚さ
このとき、段部14は、ボルト6の軸力を受けることになる。つまり、段部14には、ボルト6の軸力による荷重が加わる。このため、ボルト6の軸力は、下記式で表される。
ボルト6の軸力=段部14に加わる荷重+シール材5の反力
図4は、蓋4とケース2との固定に使用される従来一般のボルトを示す断面図である。図4において、ボルト50は、頭部12及び軸部13を有し、上記の段部14を有していない。
軸部13を縁壁部8のネジ穴9にねじ込むことにより、蓋4と縁壁部8とを締め付けると、頭部12により蓋4が押圧される。このとき、ボルト50の軸力は、シール材5の反力と等しくなる。
ところで、シール材5が長期間にわたって使用されると、シール材5が疲労し、シール材5の反発力(反力)が低下することがある。ボルト50を用いて蓋4とケース2とを固定する場合には、上述したようにボルト50の軸力がシール材5の反力と等しくなるため、シール材5が疲労することでシール材5の反力が小さくなると、ボルト50の軸力が低下し、ボルト50の締結力が低下する。このため、ボルト50の緩みが発生する虞がある。また、蓄電装置パック1に振動または衝撃が付加されたときに、蓋4のすべりが発生する虞もある。
また、ボルト50を締めるほどシール材5の圧縮量が増えるため、シール材5の圧縮量を管理することが困難である。シール材5を圧縮し過ぎると、シール材5の弾性力が低下してしまう。
これに対し本実施形態では、ボルト6は、頭部12と軸部13とに挟まれるように配置され、蓋4の貫通孔10及びシール材5の貫通孔11を貫通してケース2の縁壁部8を押さえる段部14を有している。このため、ボルト6の軸力は、段部14でも受けることになる。つまり、ボルト6の軸力は、段部14に加わる荷重とシール材5の反力とを加算した値となる。従って、シール材5が疲労することでシール材5の反力が小さくなっても、ボルト6の軸力の低下量は少ないため、ボルト6の締結力への影響が少なくなる。これにより、シール材5の疲労によるボルト6の緩みが発生しにくくなる。また、蓄電装置パック1に振動または衝撃が付加されても、蓋4のすべりが発生しにくくなる。
また、シール材5は、ケース2の複数のネジ穴9に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の貫通孔11を有している。従って、使用するシール材5の数としては1つだけあれば足りるため、蓄電装置パック1の部品点数を削減することができる。
また、ボルト6の締結によりシール材5が圧縮された状態におけるシール材5の厚さは、段部14の厚さから蓋4の厚さを減じた値である。従って、段部14の厚さによってシール材5の圧縮量が規定されることになるため、シール材5の圧縮量が管理しやすくなる。その結果、シール材5を圧縮し過ぎてシール材5の弾性力が低下してしまうという不具合を防ぐことができる。
さらに、蓋4とケース2との固定に使用される全てのボルト6が頭部12、軸部13及び段部14を有しているので、ボルト6が締結される全ての箇所においてシール材5の圧縮量が一定となる。従って、複数のボルト6により蓋4と縁壁部8とを均等に締め付けることができる。また、使用するネジの種類としては、ボルト6のみあれば足りる。
また、蓋4は樹脂で形成されているので、蓋4が電気的に絶縁されると共に、例えばコネクタを取り付けるために段差が設けられた複雑の形状を有する蓋4を成形により容易に作ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、ケース2の縁壁部8に設けられた全てのネジ穴9に、段部14を有するボルト6の軸部13をねじ込むようにしたが、特にその形態には限られず、複数のネジ穴9のうち一部のネジ穴9のみに、段部14を有するボルト6の軸部13をねじ込み、他の一部のネジ穴9に、段部14を有しないボルト50(図4参照)の軸部13をねじ込むようにしてもよい。この場合には、一般的なボルト50も使用するので、コストを抑えることができる。
また、上記実施形態では、ボルト6の締結によりシール材5が圧縮された状態におけるシール材5の厚さを、段部14の厚さから蓋4の厚さを減じた値としたが、特にその形態には限られず、シール材5の初期状態(前述)の厚さを、段部14の厚さから蓋4の厚さを減じた値としてもよい。つまり、段部14の厚さを、蓋4の厚さとシール材5の初期状態の厚さとを加算した値としてもよい。この場合でも、段部14によりケース2の縁壁部8が押さえられると共に、頭部12により蓋4が押さえられる。
また、上記実施形態では、ケース2の複数のネジ穴9に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の貫通孔11を有する1つの矩形環状のシール材5を使用しているが、特にその形態には限られない。例えば、外形寸法が異なる2つの矩形環状のシール材を用意し、これらのシール材を各ネジ穴9を挟むように配置してもよい。この場合には、2つのシール材に貫通孔を設けなくて済む。このとき、シール材におけるネジ穴9に対応する部位をラビリンス構造としてもよい。
さらに、上記実施形態では、ネジ穴9はケース2の縁壁部8を貫通しているが、特にそれに限られず、ネジ穴は有底の穴であってもよい。
また、上記実施形態では、縁壁部8がケース2の一端の4辺の縁から内側に張り出しているが、特にその形態には限られず、ケース2の肉厚がネジ穴9の内径よりも大きい場合には、縁壁部をケース2の一端の4辺の縁から内側に張り出さないような構造、つまりケース2の一端の4辺の縁自体を縁壁部としてもよい。
さらに、上記実施形態では、蓋4が樹脂からなっているが、蓋4の材料としては、特に樹脂には限られず、金属であってもよい。
また、上記実施形態では、ボルト6の段部14が円柱状を呈しているが、段部14の形状としては、特にそれには限られず、直方体状等であってもよい。また、蓋4の貫通孔10及びシール材5の貫通孔11の形状についても、特に断面円形状には限られず、断面四角形状等であってもよい。
また、上記実施形態では、蓋4とケース2とを固定するネジとして、頭部12が正六角柱状を呈するボルト6を用いているが、使用するネジとしては、特にそのようなボルト6には限られない。例えば、頭部の形状が断面円形状であると共に頭部の頂面に工具で頭部を回すための十字溝、六角穴または四角穴等が設けられたネジを使用してもよい。
さらに、上記実施形態では、複数の蓄電装置モジュール3がケース2内に収容されているが、ケース2内に収容される蓄電装置モジュール3の数は1つであってもよい。また、蓄電装置モジュール3を構成する複数の蓄電装置7は、立てられた状態で横に並んで配置されていてもよい。
1…蓄電装置パック、2…ケース、2a…開口部、3…蓄電装置モジュール、4…蓋、5…シール材、6…ボルト(ネジ)、8…縁壁部、9…ネジ穴、10…貫通孔(第1貫通孔)、11…貫通孔(第2貫通孔)、12…頭部、13…軸部、14…段部。

Claims (5)

  1. 開口部の周囲に配置された縁壁部に設けられた複数のネジ穴を有するケースと、
    前記ケース内に収容された蓄電装置モジュールと、
    前記複数のネジ穴に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の第1貫通孔を有し、前記開口部を覆い塞ぐ蓋と、
    前記縁壁部と前記蓋との間に配置されたシール材と、
    前記蓋と前記ケースとを固定する複数のネジとを備え、
    前記ネジは、前記蓋を押さえる頭部と、前記ネジ穴と螺合する軸部と、前記頭部と前記軸部とに挟まれるように配置され、前記第1貫通孔を貫通して前記縁壁部を押さえる段部とを有し、前記軸部を前記ネジ穴にねじ込むことで、前記蓋と前記縁壁部とを締め付けて固定することを特徴とする蓄電装置パック。
  2. 前記シール材は、前記複数のネジ穴に対応する位置にそれぞれ設けられた複数の第2貫通孔を有し、
    前記段部は、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔を貫通して前記縁壁部を押さえることを特徴とする請求項1記載の蓄電装置パック。
  3. 前記シール材は、前記ネジにより前記蓋と前記縁壁部とが締め付けられたときに圧縮し、
    前記シール材が圧縮した状態における前記シール材の厚さは、前記段部の厚さから前記蓋の厚さを減じた値であることを特徴とする請求項1または2記載の蓄電装置パック。
  4. 前記複数のネジの全てが前記頭部、前記軸部及び前記段部を有することを特徴とする請求項3記載の蓄電装置パック。
  5. 前記ケース及び前記ネジは金属で形成され、
    前記蓋は樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の蓄電装置パック。
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