JP6287525B2 - 電極製造装置及び電極製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電極製造装置及び電極製造方法に関する。
従来、特許文献1に記載されるように、電極材料(活物質)が間欠的に積層された帯状の金属シートから所定寸法の電極シートを製造する電極製造方法が知られている。この方法では、上刃及び下刃等によって、電極材料が間欠的に積層された帯状の金属シートを所定幅に裁断する。このとき、金属シートの幅方向の端部に、電極材料の盛り上がり部が生じる場合がある。そのため、特許文献1に記載された電極製造方法では、一対の加圧ローラ間に金属シートを通過させ、加圧ローラの隙間を閉じる方向へ加圧ローラを押圧付勢することにより、電極材料の盛り上がり部を平坦化している。
特開2001−338642号公報
ところで、上刃及び下刃を有するカッター等により帯状の金属シートを所定幅に裁断するとき、帯状の金属シートの幅方向の端部には、例えば一方の面側に折れ曲がった折れ曲がり部が生じる場合がある。帯状の金属シートに折れ曲がり部が生じた場合、例えば、帯状の金属シートをローラに巻き取る際の巻き不良が生じたり、次の工程で金属シートを搬送する際の搬送不良が生じたり、電極シートの寸法不良が生じたりするおそれがある。
本発明は、金属シートの幅方向の端部に折れ曲がり部が生じた場合でも、金属シートを平坦化して電極の製造効率を向上できる電極製造装置及び電極製造方法を提供することを目的とする。
本発明の電極製造装置は、搬送方向に搬送される帯状の金属シートの幅方向の端部を通過させ、端部を平坦化するスリット機構を備え、スリット機構は、搬送方向に延在して金属シートの一方の面に対向する第1ガイド部と、搬送方向に延在して金属シートの他方の面に対向する第2ガイド部と、を有し、第1ガイド部は、搬送方向の下流側に向かうにつれて第2ガイド部に近接しており、スリット機構は、第1ガイド部と第2ガイド部とによって端部を平坦化する。
この電極製造装置によれば、スリット機構は、金属シートの一方の面に対向する第1ガイド部と金属シートの他方の面に対向する第2ガイド部とを有する。第1ガイド部と第2ガイド部とは、いずれも搬送方向に延在しており、第1ガイド部は搬送方向の下流側に向かうにつれて第2ガイド部に近接している。これにより、例えば帯状の金属シートの幅方向の端部が一方の面側に折れ曲がっている場合でも、この端部は第1ガイド部によって案内されながら、第1ガイド部と第2ガイド部とによって平坦化される。よって、帯状の金属シートをローラに巻き取る際の巻き不良が生じたり、次の工程で金属シートを搬送する際の搬送不良が生じたり、電極シートの寸法不良が生じたりすることが防止され、電極の製造効率を向上できる。
また、第1ガイド部は、搬送方向の下流側に向かうにつれて一方の面に漸近する押圧面を有してもよい。この構成により、例えば金属シートに折れ曲がり部が生じた場合でも、この折れ曲がり部が押圧面によって徐々に押圧されて、第1ガイド部と第2ガイド部との間で平坦化される。よって、スリット機構による平坦化効果がより一層発揮される。
また、電極製造装置は、スリット機構よりも搬送方向の下流側に設けられて、端部を他方の面側に押圧して折り曲げる折り曲げ機構を備えてもよい。この構成により、一方の面側に折れ曲がった折れ曲がり部がスリット機構によって平坦化された後、折り曲げ機構によって、他方の面側に押圧されて折り曲げられる。よって、金属シートの幅方向の端部の平坦化効果がより一層発揮される。
また、電極製造装置は、折り曲げ機構よりも搬送方向の下流側に設けられて、端部を平坦化する他のスリット機構を備えており、他のスリット機構は、搬送方向に延在して一方の面に対向する第3ガイド部と、搬送方向に延在して金属シートの他方の面に対向する第4ガイド部と、を有し、第3ガイド部と第4ガイド部とによって端部を平坦化してもよい。この場合、金属シートの幅方向の端部は、折り曲げ機構によって他方の面側に折り曲げられた後、第3ガイド部と第4ガイド部とを備える他のスリット機構によって平坦化される。例えば、折り曲げ機構を経た後に端部の折れ曲がりが十分に矯正されていない場合であっても、他の折り曲げ機構によって、金属シートの端部を確実に平坦化することができる。
また、本発明の電極製造方法は、帯状の金属シートを裁断装置により所定幅に裁断する裁断ステップと、裁断ステップで裁断された金属シートを搬送方向に搬送しながら、金属シートの幅方向の端部をスリット機構に通過させて、端部を平坦化する平坦化ステップと、を含み、平坦化ステップでは、搬送方向に延在して一方の面側に対向する第1ガイド部と、搬送方向に延在して金属シートの他方の面側に対向する第2ガイド部とを有するスリット機構を用い、搬送方向の下流側に向かうにつれて第2ガイド部に近接する第1ガイド部と第2ガイド部とによって端部を平坦化する。
この電極製造方法によれば、帯状の金属シートは裁断された後、スリット機構を通過する。スリット機構は、金属シートの一方の面に対向する第1ガイド部と金属シートの他方の面に対向する第2ガイド部とを有する。第1ガイド部と第2ガイド部とは、いずれも搬送方向に延在しており、第1ガイド部は搬送方向の下流側に向かうにつれて第2ガイド部に近接している。平坦化ステップにより、例えば帯状の金属シートの幅方向の端部が一方の面側に折れ曲がっている場合でも、この端部は第1ガイド部によって案内されながら、第1ガイド部と第2ガイド部とによって平坦化される。よって、帯状の金属シートをローラに巻き取る際の巻き不良が生じたり、次の工程で金属シートを搬送する際の搬送不良が生じたり、電極シートの寸法不良が生じたりすることが防止され、電極の製造効率を向上できる。
また、平坦化ステップを実施した後、帯状の金属シートの端部を他方の面側に折り曲げる折り曲げステップを含んでもよい。この場合、一方の面側に折れ曲がった折れ曲がり部がスリット機構による平坦化ステップで平坦化された後、折り曲げステップにおいて、他方の面側に押圧されて折り曲げられる。よって、金属シートの幅方向の端部の平坦化効果がより一層発揮される。
また、折り曲げステップを実施した後、搬送方向に延在して一方の面に対向する第3ガイド部と、搬送方向に延在して金属シートの他方の面に対向する第4ガイド部とによって端部を平坦化する他の平坦化ステップを含んでもよい。この場合、金属シートの幅方向の端部は、折り曲げステップにおいて他方の面側に折り曲げられた後、搬送方向に延在する第3ガイド部と第4ガイド部とを用いる他の平坦化ステップにおいて平坦化される。例えば、折り曲げ機構を経た後に端部の折れ曲がりが十分に矯正されていない場合であっても、平坦化ステップによって、金属シートの端部を確実に平坦化することができる。
また、平坦化ステップの実施前に、一方の面及び他方の面の少なくとも一方に活物質層が形成された金属シートをプレスするプレスステップを含んでもよい。平坦化ステップの実施前に、帯状の金属シートに活物質が塗工される場合がある。活物質層が形成された帯状の金属シートに対しプレス操作を行うと、活物質層が高密度化されるとともに、活物質がより緊密に金属シートに結合される。よって、プレスステップ後に平坦化ステップを行う場合、スリット機構による活物質層への影響を低減できる。
本発明によれば、金属シートの幅方向の端部に折れ曲がり部が生じた場合でも、金属シートを平坦化して電極の製造効率を向上できる。
本発明の一実施形態により製造された電極を備える蓄電装置の断面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態の電極製造装置を模式的に示す図である。 図3中の帯状の金属シートを示す平面図である。 (a)は裁断装置により金属シートが裁断される状態を示す断面図であり、(b)は金属シートの一方の面側に折れ曲がった折れ曲がり部を示す断面部である。 (a)は図3中のスリット機構を拡大して示す断面図であり、(b)は図3のVI−VIに沿った断面図である。 図3のVII−VIIに沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
以下の説明では、一実施形態に係る製造装置及び製造方法によって製造される電極が、リチウムイオン二次電池に適用される例について説明する。一実施形態に係る製造装置及び製造方法によって製造された電極は、リチウムイオン二次電池以外の蓄電装置に適用されてもよい。例えば、電極は、電気二重層キャパシタ等に適用されてもよい。
図1及び図2を参照して、リチウムイオン二次電池(以下、二次電池という)100の構成について説明する。図1及び図2に示されるように、二次電池100は、ケース10と、ケース10内に収容された電極組立体20とを備える。電極組立体20は、正極(電極)30と、負極(電極)40と、正極30と負極40との間に配置されたセパレータ50とを備える。正極30、負極40およびセパレータ50は、例えばシート状である。複数の正極30及び複数の負極40は、セパレータ50を介して交互に積層されている。ケース10の内壁面上には、絶縁フィルム15が設けられている。ケース10内には、電解液60が充填されている。
正極30は、略矩形の金属箔30bの両面に正極活物質が担持されており、金属箔30bの縁に形成されたタブ30aを有する。タブ30aには、正極活物質が担持されていない。正極30は、タブ30aを介して導電部材32に接続されている。導電部材32は、正極端子34に接続されている。正極端子34は、絶縁リング36を介してケース10に取り付けられている。
負極40は、略矩形の金属箔40bの両面に負極活物質が担持されており、金属箔40bの縁に形成されたタブ40aを有する。タブ40aには、負極活物質が担持されていない。負極40は、タブ40aを介して導電部材42に接続されている。導電部材42は、負極端子44に接続されている。負極端子44は、絶縁リング46を介してケース10に取り付けられている。
正極30は、金属箔30bの両面に形成された正極活物質層30c,30cを有する。負極40は、金属箔40bの両面に形成された負極活物質層40c,40cを有する。活物質層30c,40cは、活物質とバインダ樹脂と導電助剤と溶媒とを含むスラリー状の電極合剤が、個々の電極をなす金属箔に裁断される前の金属シートの両面に塗布され、乾燥機(乾燥部)により溶媒が除去された後、加圧ロールによってプレスされることにより形成される。
セパレータ50としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布又は不織布が例示される。
電解液60としては、例えば有機溶媒又は非水系の電解液等が挙げられる。
次に、図3及び図4を参照して、電極(すなわち正極30又は負極40)の製造装置1について説明する。以下の説明では、活物質を含む電極材が積層された、裁断される前の金属シートSを金属シートS1と称し、裁断された後の金属シートSを金属シートS2と称する。金属シートS(金属シートS1又はS2)は、上記の金属箔30b,40bに相当する。
本実施形態の電極製造装置1は、帯状の金属シートS1を巻き出す巻出機2と、金属シートS1を搬送する第1搬送ローラ3と、金属シートS1を裁断する裁断装置4と、金属シートS2を搬送する第2搬送ローラ5と、金属シートS2を巻き取る巻取機6とを備える。電極製造装置1は、裁断装置4と第2搬送ローラ5との間に、スリット機構7と、折り曲げ機構8と、他のスリット機構9とをさらに備える。
巻出機2には、原反ロール2bがセットされている。原反ロール2bは、巻出機2の軸2aにロール状に巻き取られた状態の金属シートS1である。巻出機2は、軸2aの回転により、ロール状に巻き取られた金属シートS1を巻き出す。巻出機2の下流側には、巻出機2から巻き出された金属シートS1を搬送する第1搬送ローラ3が設けられている。なお、巻出機2の下流側に、金属シートS1に所定の張力を付与するテンションローラが設けられてもよい。また、第1搬送ローラ3が搬送機能と張力を付与するテンションローラの機能を兼ねてもよい。以下、本実施形態において「下流」と言う場合、巻出機2から巻き出された金属シートS1が搬送される方向を基準とする。
図4は、図3中の帯状の金属シートS1を示す平面図である。図4に示されるように、金属シートS1は帯状を呈している。金属シートS1の両面には、活物質層Aが間欠的に形成されている。金属シートS1の両面の活物質層Aは、金属シートS1を介して互いに対向する。金属シートS1は、一例として、正極を製造する場合にはアルミニウム箔であり、負極を製造する場合には銅箔である。なお、活物質層Aは、上記の活物質層30c,40cに相当する。
正極30を製造する場合の活物質である正極活物質は、例えば、複合酸化物、金属リチウム、及び、硫黄等である。複合酸化物は、例えば、マンガン、ニッケル、コバルト、及びアルミニウムの少なくとも一つと、リチウムとを含む。負極40を製造する場合の活物質である負極活物質は、例えば、黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、及びソフトカーボン等のカーボン、リチウム及びナトリウム等アルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、並びに、ホウ素添加炭素等である。
裁断される前において、金属シートS1は、第1領域11と、金属シートS1の幅方向の両側に隣接する一対の第2領域12とを含む。第1領域11は、金属シートS1の長手方向に沿って伸びる帯状の領域である。第1領域11は、活物質層Aが設けられた塗工領域11aと、活物質層Aが設けられていない未塗工領域11bとを含む。塗工領域11aと未塗工領域11bとは、金属シートS1の長手方向に沿って交互に配列されている。例えば、塗工領域11a及び未塗工領域11bは、長方形状である。
第2領域12は、金属シートS1の長手方向に沿って伸びる帯状の領域である。第2領域12は、活物質層Aが設けられていない未塗工領域である。一対の第2領域12の幅は、略同一であってもよいし、異なっていてもよい。なお、図4では、第1領域11と第2領域12との境界線L1と、裁断装置4により金属シートS1が裁断される裁断線Zとを示している。裁断線Zは、金属シートS1の幅方向において、境界線L1より内側に設けられている。
以下、図3及び図5を参照して、裁断装置4について説明する。図5(a)は、裁断装置により金属シートが裁断される状態を示す断面図である。裁断装置4は、金属シートS1の上面側に取り付けられた上刃4aと、金属シートS1の下面側に取り付けられた下刃4bとを有する。上刃4aと下刃4bとは、金属シートSの幅方向においてそれぞれ裁断線Zの内側(中央側)と外側に取り付けられている。上刃4aは、水平方向における回転軸Laを中心として回転する円盤状の回転刃である。上刃4aの径方向の先端には、傾斜面を持つ鋭利刃45が形成されている。下刃4bは、水平方向の回転軸Lbを中心として回転する円盤状の回転刃である。下刃4bは、径方向の先端にエッジ部47を有する。下刃4bの上端部において、エッジ部47は、金属シートS1の下面に接する。なお、エッジ部47は、金属シートS1の下面に活物質層Aが設けられている場合は、その活物質層Aの下面に接する。上刃4aの鋭利刃45の先端は、金属シートS1の下面側で、下刃4bのエッジ部47の側面に接する。
裁断装置4による金属シートS1の裁断について説明すると、鋭利刃45は、回転軸Laを中心として回転しながら、エッジ部47との間でせん断力を発生させて、裁断線Zに沿って金属シートS1を裁断する。裁断線Zに沿って裁断された金属シートS1では、第2領域12が金属シートS1から分離される。
図6の(a)は図3中のスリット機構7を拡大して示す断面図であり、(b)は図3のVI−VI線に沿った断面図である。図3及び図6に示されるように、スリット機構7は、金属シートS2の上面側に設けられた第1ガイド部7aと、金属シートS2の下面側に設けられた第2ガイド部7bとを有する。言い換えれば、金属シートS2は、第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとの間を通過する。
第1ガイド部7aは、搬送方向に延在して金属シートS2の上面に対向する。第2ガイド部7bは、搬送方向に延在して金属シートS2の下面に対向する。第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとは、搬送方向の下流側に向かうにつれて互いに近接している。第1ガイド部7a及び第2ガイド部7bの下流端は、金属シートS2の幅方向の端部に接触する。なお、第1ガイド部7a及び第2ガイド部7bの下流部分が、金属シートS2に平行に延在してもよい。金属シートS2に活物質層Aが設けられている場合、第1ガイド部7a及び第2ガイド部7bの下流端は、その活物質層Aに接触する。第1ガイド部7aおよび第2ガイド部7bは、金属シートS2の端部のみに対向するように設けられており、金属シートS2の幅方向の中央部には対向していない。金属シートS2にはテンションが付与されていることにより、金属シートS2は略水平な姿勢を維持する。第2ガイド部7bは、第1ガイド部7aとの協働により金属シートS2の端部を平坦化する際にのみ、金属シートS2の端部に接触可能であればよい。
図7は、図3のVII−VII線に沿った断面図である。図3及び図7に示されるように、スリット機構7よりも下流側には、折り曲げ機構8が設けられている。折り曲げ機構8は、金属シートS2の幅方向の端部に対面する傾斜面81を有する。傾斜面81の上部は、金属シートS2の上面側に配置されており、傾斜面81の下部は、金属シートS2の下面側に配置されている。傾斜面81は、上方に向かうにつれて、金属シートS2の幅方向の中央寄りに延びている。傾斜面81の上下方向の中央部が、金属シートS2(又は活物質層A)の上面側に当接して、金属シートS2(又は活物質層A)を斜め下方に押さえつける。傾斜面81は、金属シートS2の端部を下面側に押圧して折り曲げる。
図3に示されるように、折り曲げ機構8の搬送方向の下流側には、他のスリット機構9が設けられている。他のスリット機構9は、金属シートS2の上面に対向する第3ガイド部9aと、金属シートS2の下面に対向する第4ガイド部9bとを有する。金属シートS2は、第3ガイド部9aと第4ガイド部9bとの間を通過する。第3ガイド部9aと第4ガイド部9bとは、いずれも金属シートS2の搬送方向に延在しており、搬送方向の下流側に向かうにつれて互いに近接している。第3ガイド部9a及び第4ガイド部9bの下流端は、金属シートS2の幅方向の端部に接触する。
第3ガイド部9aおよび第4ガイド部9bは、金属シートS2の端部のみに対向するように設けられており、金属シートS2の幅方向の中央部には対向していない。第2ガイド部7bは、第1ガイド部7aとの協働により金属シートS2の端部を平坦化する際にのみ、金属シートS2の端部に接触可能であればよい。なお、第3ガイド部9a及び第4ガイド部9bの下流部分が、金属シートS2に平行して延在してもよい。金属シートS2に活物質層Aが設けられている場合、第3ガイド部9a及び第4ガイド部9bの下流端は、その活物質層Aに接触する。
他のスリット機構9の下流側には、第2搬送ローラ5と、巻取機6とが順に設けられている。第2搬送ローラ5は、金属シートS2を巻取機6に搬送する。巻取機6は、金属シートS2を巻き取って、ロールPを得る。なお、第2搬送ローラ5は搬送機能と張力を付与するテンションローラの機能を兼ねてもよい。第1搬送ローラ3と第2搬送ローラ5との間において、金属シートS1,S2は、一定のテンションを付与されて、略水平な姿勢を維持する。
次に、電極(すなわち正極30又は負極40)の製造方法について説明する。まず、図示しない塗工部において、金属シートS1の両面に、電極合剤を塗工する。その後、図示しない乾燥部において電極合剤を乾燥させ、さらに、加圧ロールによりプレスすることで活物質層Aを形成する。
次に、巻出機2によって、金属シートS1を巻き出す。巻き出された金属シートS1は、第1搬送ローラ3により裁断装置4に供され、裁断装置4により裁断される。
この裁断ステップにおいて、裁断装置4により、金属シートS1を所定幅Wに裁断する。この場合、二つの裁断線Zのそれぞれに対して、一対の上刃4a及び下刃4bを設け、上刃4a及び下刃4bを回転させる。これによって、金属シートS1を裁断線Zに沿って所定幅Wに裁断する。
ここで、裁断装置4により金属シートS1を裁断する場合、図5(b)に示されるように、金属シートS2の幅方向の端部に、上面側に折れ曲がった折れ曲がり部72が生じる場合がある。折れ曲がり部72は、耳立ちとも呼ばれ、例えば、上刃4a及び下刃4b等により金属シートS1を裁断するとき、鋭利刃45の傾斜面等によって生じると推測される。金属シートS2の端部に折れ曲がり部72が生じた場合、例えば金属シートS2を巻取機6に巻き取る際の巻き不良が生じたり、次の工程で金属シートS2を搬送する際の搬送不良が生じたり、最終形成された電極箔の寸法不良が生じたりするおそれがある。
しかしながら、スリット機構7が設けられた電極製造装置1では、裁断装置4により裁断された金属シートS2は、スリット機構7に引き続き搬送され、平坦化される。
図6(b)に示されるように、このスリット機構7による平坦化ステップにおいて、裁断された金属シートS2の幅方向の端部は、スリット機構7の第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとの間を通過する。この場合、上面に対向する第1ガイド部7aによって当該端部を案内する。ここで、第1ガイド部7aは、搬送方向に延在して下流側に向かうにつれて第2ガイド部に近接しているため、金属シートS2の幅方向の端部に形成された折れ曲がり部72は、第1ガイド部7aにより、第2ガイド部7b側に案内される。また、スリット機構7の下流端において、第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとは、金属シートS2の幅方向の端部に接触する。
特に、第1ガイド部7aは、搬送方向の下流側に向かうにつれて金属シートS2の一方の面に漸近する押圧面71を有するため、例えば金属シートS2に折れ曲がり部72が生じた場合、折れ曲がり部72が押圧面71によって徐々に押圧される。よって、折れ曲がり部72は、第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとにより平坦化される。その結果、例えば金属シートS2の幅方向の端部に、上面側に折れ曲がった折れ曲がり部72が生じた場合であっても、この端部は、スリット機構7により平坦化される。続いて、スリット機構7の下流側に設けられた折り曲げ機構8に金属シートS2を搬送し、折り曲げる。
図7に示されるように、折り曲げ機構8による折り曲げステップにおいて、金属シートS2の幅方向の端部は、折り曲げ機構8の傾斜面81により、下面側に押圧されて折り曲げられる。すなわち、上面側に折れ曲がった折れ曲がり部72は、スリット機構7によって平坦化された後、折り曲げ機構8によって、下面側に押圧されて折り曲げられる(逆反りさせられる)。よって、折れ曲がり部72が十分に矯正されていない場合であっても、折り曲げ機構8により、その平坦化効果をより一層発揮できる。
なお、このような折り曲げ機構8による折り曲げステップによれば、金属シートS2の上面側に折れ曲がった折れ曲がり部72が、金属シートS2の下面側に折れ曲がる場合がある。この折れ曲がり部は、例えば第2搬送ローラ5等による搬送過程や、巻取機6による巻取過程によっても矯正され、平坦化され得る。言い換えれば、折り曲げ機構8により、金属シートS2の下面側に折り曲げられた折れ曲がり部は、平坦に戻りやすくなっており、通常の搬送や次の工程でも矯正されて平坦化され得る。なお、テンションローラによって金属シートS2に付与された張力により、折れ曲がり部が形成された端部を平坦化してもよい。
続いて、下流側の他のスリット機構9に金属シートS2を搬送し、再度平坦化する。この他のスリット機構9による平坦化ステップにおいて、図3に示されるように、金属シートS2は、他のスリット機構9を通過する。具体的に、金属シートS2の幅方向の端部は、金属シートS2の上面に対向する第3ガイド部9aと、金属シートS2の下面に対向する第4ガイド部9bとの間を通過する。このとき、金属シートS2の幅方向の端部は、第3ガイド部9a及び第4ガイド部9bに接触されながら矯正される。
このように、金属シートS2の幅方向の端部は、折り曲げステップによって下面側に折り曲げられた後、第3ガイド部9aと第4ガイド部9bとによりさらに平坦化される。よって、例えば、前段の折り曲げステップを経た後、端部の折れ曲がりが十分に矯正されなかった場合でも、他のスリット機構9による他の平坦化ステップによって、金属シートS2の端部を確実に平坦化することができる。また、金属シートS2の上面側に折れ曲がった折れ曲がり部72が、折り曲げ機構8により、金属シートS2の下面側に折れ曲がった場合でも、この折れ曲がりは第3ガイド部9aと第4ガイド部9bとにより容易に平坦化され得る。その結果、金属シートS2の端部は、他のスリット機構9により確実に平坦化される。
続いて、他の平坦化ステップにより平坦化された金属シートS2を、第2搬送ローラ5により巻取機6に供し、巻取機6に巻き取る。その後、金属シートS2の第1領域11の塗工領域11aを切り出したり、打ち抜いたりすることにより、電極を製造する。この時、第1領域11の未塗工領域11bで、正極30及び負極40のタブ30a,40aを形成することができる。
以上説明した電極30,40の製造装置1及び製造方法によれば、例えば金属シートSの幅方向の端部に、上面側に折れ曲がった折れ曲がり部72が生じた場合でも、この端部を平坦化することができる。よって、帯状の金属シートSをローラに巻き取る際の巻き不良が生じたり、次の工程で金属シートを搬送する際の搬送不良が生じたり、電極シートの寸法不良が生じたりすることが防止され、電極の製造効率を向上できる。
また、加圧ロールによるプレスにより、活物質層Aが高密度化されるとともに、活物質層Aがより緊密に金属シートSに結合される。よって、金属シートSに対し、プレス操作を実施した後、平坦化しても、スリット機構7の平坦化操作による活物質層Aへの影響を低減できる。
以上、本実施形態に基づき説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。例えば、本実施形態では、第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとの両方が、搬送方向の下流側に向かうにつれて互いに近接しているが、例えば折れ曲がりが生じる一方の面に対向する第1ガイド部7aのみが、搬送方向の下流側に向かうにつれて第2ガイド部7bに近接してもよい。金属シートS2の他方の面に対向する第2ガイド部7bは、金属シートS2の幅方向の端部と接触すればよい。この場合、折れ曲がり部72は、一方の面に対向する第1ガイド部7aにより、案内されながら他方の面に向けて押圧される。よって、金属シートS2の幅方向の端部は、第1ガイド部7aと第2ガイド部7bとを通過することにより、平坦化される。なお、第2ガイド部7bが搬送方向に延在する長さは、第1ガイド部7aが搬送方向に延在する長さより短くてもよい。第2ガイド部7bは、金属シートS2に近接して金属シートS2の端部を平坦化する領域にのみ設けられてもよい。
また、他のスリット機構9において、第3ガイド部9aと第4ガイド部9bとのいずれか一方のみが、搬送方向の下流側に向かうにつれて他方に近接してもよい。折れ曲がり部72が折り曲げ機構8により他方の面側に折り曲げられることを確実に矯正する観点からは、例えば金属シートS2の下面に対向する第4ガイド部9bが、搬送方向の下流側に向かうにつれて第3ガイド部9aに近接することが好ましい。第3ガイド部9aは、第4ガイド部9bの下流端と一緒に金属シートS2の幅方向の端部に接触すればよい。なお、第3ガイド部9aが搬送方向に延在する長さは、第4ガイド部9bが搬送方向に延在する長さより短くてもよい。第3ガイド部9aは、金属シートS2に近接して金属シートS2の端部を平坦化する領域にのみ設けられてもよい。
また、金属シートS2に対し、スリット機構7による平坦化ステップを実施した後に、プレスステップを行ってもよい。また、折り曲げ機構8又は他のスリット機構9による平坦化操作の実施前に、金属シートSに対しプレス操作を行ってもよい。このとき、折り曲げ機構8又は他のスリット機構9等の平坦化操作による活物質層Aへの影響を低減できる。
なお、本実施形態では、スリット機構7と、折り曲げ機構8と、他のスリット機構9との三段階の平坦化機構が設けられているが、折り曲げ機構8及び/又は他のスリット機構9を省略してもよい。
1…電極製造装置、4…裁断装置、7…スリット機構、7a…第1ガイド部、7b…第2ガイド部、8…折り曲げ機構、9…他のスリット機構、9a…第3ガイド部、9b…第4ガイド部、71…押圧面、S,S1,S2…金属シート。

Claims (6)

  1. 搬送方向に搬送される帯状の金属シートの幅方向の端部を通過させ、前記端部を平坦化するスリット機構を備え、
    前記スリット機構は、前記搬送方向に延在して前記金属シートの一方の面に対向する第1ガイド部と、前記搬送方向に延在して前記金属シートの他方の面に対向する第2ガイド部と、を有し、前記第1ガイド部は、前記搬送方向の下流側に向かうにつれて前記第2ガイド部に近接しており、
    前記スリット機構は、前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とによって前記端部を平坦化し、
    前記スリット機構よりも前記搬送方向の下流側に設けられて、前記端部を前記他方の面側に押圧して折り曲げる折り曲げ機構をさらに備えることを特徴とする電極製造装置。
  2. 前記第1ガイド部は、前記搬送方向の下流側に向かうにつれて前記一方の面に漸近する押圧面を有することを特徴とする請求項1に記載の電極製造装置。
  3. 前記折り曲げ機構よりも前記搬送方向の下流側に設けられて、前記端部を平坦化する他のスリット機構を備え、
    前記他のスリット機構は、前記搬送方向に延在して前記一方の面に対向する第3ガイド部と、前記搬送方向に延在して前記金属シートの他方の面に対向する第4ガイド部と、を有し、前記第3ガイド部と前記第4ガイド部とによって前記端部を平坦化することを特徴とする請求項1または2に記載の電極製造装置。
  4. 帯状の金属シートを裁断装置により所定幅に裁断する裁断ステップと、
    前記裁断ステップで裁断された前記金属シートを搬送方向に搬送しながら、前記金属シートの幅方向の端部をスリット機構に通過させて、前記端部を平坦化する平坦化ステップと、を含み、
    前記平坦化ステップでは、前記搬送方向に延在して前記金属シートの一方の面側に対向する第1ガイド部と、前記搬送方向に延在して前記金属シートの他方の面側に対向する第2ガイド部とを有する前記スリット機構を用い、前記搬送方向の下流側に向かうにつれて前記第2ガイド部に近接する前記第1ガイド部と、第2ガイド部とによって前記端部を平坦化し、
    前記平坦化ステップを実施した後、前記端部を前記他方の面側に折り曲げる折り曲げステップをさらに含むことを特徴とする電極製造方法。
  5. 前記折り曲げステップを実施した後、前記搬送方向に延在して前記一方の面に対向する第3ガイド部と、前記搬送方向に延在して前記金属シートの他方の面に対向する第4ガイド部とによって前記端部を平坦化する他の平坦化ステップを含むことを特徴とする請求項に記載の電極製造方法。
  6. 前記平坦化ステップの実施前に、前記一方の面及び前記他方の面の少なくとも一方に活物質層が形成された前記金属シートをプレスするプレスステップを含むことを特徴とする請求項4または5に記載の電極製造方法。
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