JP6287003B2 - 易開封性レトルトパウチ - Google Patents

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本発明は食品用包装材料である易開封性レトルトパウチに関する。
フィルムを用いた包装材料において、包装材料にもとめられる本来の機能である内容物保護性能が重要であるとともに、内容物を取り出すに際しては容易に開封できる所謂易開封性が求められることがある。
易開封性を備えたフィルムは従来から知られており、それを用いて易開封性の包装材料も一部実用化されているが、コストの面や用途が限られるなどの問題が指摘されている。
食品業界においてはレトルトパウチ食品として、気密性および遮光性を有する容器で密封し、加圧加熱殺菌した食品が広く実用に供せられている。
レトルトパウチは包装材料として一般的に食品包装に用いられ、食品に接する内層側にはポリプロピレンフィルムあるいはポリエチレンフィルム、が用いられる。
また強度アップやバリア性アップのために中間層としてたとえばナイロンフィルムが用いられる。
外層にはポリプロピレンのほか、ポリエステルフィルムやアルミ箔などを積層加工した積層フィルムが用いられる。
内容物取出しのためにレトルトパウチを開封するに際しては、はさみなど刃物を用いる方法がある。
あるいは開封の容易性を求められる場合には、易カット性フィルムを用いたものや、レトルトパウチの端部に設けられた切れ込みを起点として手で引き裂く方式がある。
ほかに開封のためのプラスチック糸を製袋の過程でシーラントフィルムの内側に直線状に固定し開封時にプラスチック糸を引っ張って開封する方式がある。
また積層フィルムの外側から直線状あるいはミシン目状にフィルムをハーフカットして設けられた切り取り線を利用する方式などが提案されている。
特許第4797217号公報
易開封性フィルムを用いたレトルトパウチは、端部に設けられた切れ込みを起点として手で引き裂くことができるが、必ずしも所望の直線状に引き裂くことができず、使用する場合の満足度は十分とはいえなかった。
この点からは、端部の切れ込みに続く切り取り線を用いて引き裂く方式のほうが、容易かつ安定的な開封を行うことができ望ましい。
レトルトパウチに開封のための切り取り線を設けるに際しては、刃物を使って切り込みやミシン目を設ける方法のほか、レーザー光線を用いてレトルトパウチの外層側から、ハーフカット状の傷をつけて切り取り線とする方式が知られている。
レトルトパウチの外層側からのレーザー光線による切り取り線のハーフカット加工は、微細加工の実現や刃物による加工に比べ、生産性が優位であることやコスト面で有利であるなどのメリットを有する。
しかしながら切り取り線のハーフカットは外層から中間層にまで及んでいるために、内容物密封後の加圧加熱殺菌工程すなわちレトルトにおいて、そのハーフカット部分に起因する外層フィルムの剥がれが生じやすい欠点があった。
また切り取り線を設けるためのレーザー光線をレトルトパウチの袋の外層側から照射するため、ハーフカット状の切り取り線が外層側から見える状態になり意匠性を損なっていることが問題とされている。
本発明は、安価でかつ易開封性を損なうことなくレトルト適性を維持し、また意匠性も妨げることのないレトルトパウチおよびその製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、外層、中間層、内層からなる積層フィルムを用いた易開封性レトルトパウチにおいて、
外層はその中間層側にアルミニウム箔層またはアルミニウム蒸着層または印刷層のうちひとつ以上を含み、
内層にレーザー光の波長の吸収率の低いフィルムを用い、
内層の側からレーザー光が中間層に焦点を絞り込んで照射されて、中間層にのみ選択的に開封用切り取り線が形成され、
開封用切り取り線の起点がレトルトパウチ端部の開封用切れ込み、または外層に設けた印刷層によって開封の位置を示した点であることを特徴とする易開封性レトルトパウチである。
切り取り線を設けることにより、端部に切れ込みを設けただけのレトルトパウチに比べ、開封時に開封部を切り取り線どおりに誘導することができ、開封がより容易なものとなる。
また本発明によるレトルトパウチは、中間層にのみ切り取り線が設けられているため、易開封性は維持したまま、レトルトによる加圧、加熱によって積層されたフィルムが剥離することがない。
外層に印刷による内容表示や加飾層が設けられる際にも、切り取り線は中間層にのみ設けられているため、外層側からは不可視であり意匠性を阻害することのないレトルトパウチである。
切り取り線を設ける方法として、内層にレーザー光の波長の吸収率が低い材料を配することによって、内層側からレーザー照射しても内層に影響を与えることなく選択的に中間層にのみ選択的に切り取り線を設けることが可能になる。
さらに外層にバリア層としてアルミニウム箔あるいはアルミニウム蒸着フィルムを配する場合には、内層側から照射されたレーザー光は反射するため、外層側に影響を及ぼすことなく中間層のみに選択的に切り取り線を設けることを確実にすることができる。
またレーザー光を用いることにより、刃物などを用いて機械的に切り取り線を設ける方
法に比べ、より細かい加工が可能になるとともに、刃物の交換、パターンの切り替えに際してもより簡単になり生産性の向上が期待され、コストダウンを実現できる。
本発明に係るレトルトパウチの一実施例の断面を示す模式図である。 本発明に係る切り取り線を設けた外層、中間層、内層の積層フィルムを包装袋に加工したレトルトパウチの一実施態様を俯瞰した模式図である。
以下図面を参照しながら本発明に係るレトルトパウチおよびその製造方法について説明する。図1は本発明に係るレトルトパウチの一実施例の断面を示す模式図である。
本発明に係るレトルトパウチの層構成は、外層(4)、中間層(5)、内層(6)からなる。さらに外層(4)はフィルム層(1)のほかに、隠蔽性やガスバリア性を目的としてバリア層(2)あるいは意匠性を目的として印刷層(3)を設けることができる。
外層(4)のうちフィルム層(1)にはポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルムなどの透明プラスチックフィルムを用いることができる。これは最も外側の層として用いられ、外から加えられる力や摩擦に対しての耐性を上げることに寄与する。
また隠蔽性、遮光性を付与するため、バリア層(2)としてアルミ箔やアルミ蒸着フィルムをドライラミネートなどの手法を用いてラミネートすることもできる。
外層(4)のフィルム層(1)の内側には内容物に対する表示や意匠性を与えるために、グラビアやオフセットなどの手法を用いて印刷層(3)を設けることも可能である。
印刷に際しては絵柄・文字の印刷のほかに隠蔽を目的として絵柄・文字のさらに内側にベタ印刷層を設けることも可能である。
またバリア層(2)としてアルミ箔あるいはアルミ蒸着フィルムを用いる場合にはベタ印刷層を省くことで、金属光沢を生かす意匠とすることも可能である。
中間層(5)には、ナイロンフィルムを用いることができる。ナイロンフィルムを用いることにより、ガスバリア性アップのほかレトルトパウチの腰強度を大きくすることができ、レトルトパウチのうちスタンディングパウチと呼ばれる容器を立てて使用する用途などに対応できる。
包装材料として、ハンドリングや輸送・保管中の破袋あるいはピンホールといった欠陥への対策としてもナイロンフィルムは有効である。
各種ナイロンフィルムのほかポリエステルフィルムなどを用いることも可能である。
本発明における易開封性のための切り取り線は、中間層(5)にのみ形成する。
切り取り線が中間層(5)に形成されることにより、切り取り線としてカットされた部分は外層、内層にはさまれて保護された形になり、加熱加圧殺菌のレトルトの際にもフィルム剥離を起こすことがない。
切り取り線は、外層、中間層、内層の積層フィルムにレーザー光(7)を中間層(5)に焦点を絞り込んで、内層(6)の側から照射して形成する。
内層(6)には、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂を用いることができる。
たとえばレーザー光源として、炭酸ガスレーザーを用いる場合には、その波長は9.4μmと10.6μmにピークを持つため、この波長に吸収波長を持たないポリエチレンやポリプロピレンからなる内層(6)は損傷されることなく中間層(5)であるナイロンフィルムにレーザー光が照射された部分のみが焼き飛ばされて除去され、切り取り線(8)を形成することができる。
さらに外層(4)のうちバリア層(2)にアルミ箔を用いた場合にはアルミ箔はレーザー光を反射するので、外層(4)に影響を及ぼすことなく、中間層(5)にのみ選択的に切り取り線を形成することをより確実にすることができる。
中間層(5)の切り取り線は、直線状あるいはミシン目状に形成される。
易開封性パウチとして内容物取出しに際して、切り取り線部は容易に手で引き裂くことができ、内容物取出しのための開口部を形成することができる。
内層(6)には、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂が適しておりそれらのフィルムを用いることができるが、押し出し機を用いて内層(6)を形成することもできる。
この層は外層、中間層、内層の積層フィルムを、内層同士が接触するようにして包装袋に加工する際のシーラント層となりシール部(9)を形成する。
図2は切り取り線を設けた外層、中間層、内層の積層フィルムを包装袋に加工したレトルトパウチの一実施態様の模式図であり、四辺をシールされたレトルトパウチを外層側から俯瞰した図である。
切り取り線(8)は中間層(5)に設けられているために、外側には現れていないため、外層にアルミ箔層などのバリア層(2)がある場合には、切り取り線(8)は外層側からは不可視であり表面の意匠性を損なうことがない。
この切り取り線の開始位置は、印刷層(3)によってその位置を示すようにすることもでき、また端部の切れ込み(10)を設けることにより、引き裂きをより容易にするとともにその位置を示すこともできる。
切れ込みはレトルトパウチの端部をV字形またはU字形にカットして形成することができる。
積層フィルムに対し内層側からレーザー照射して切り取り線を設けたものは、シーラントである内層同士を接触させるように重ね、シール部(9)を充填のための開口部を残して加熱接着させて袋に加工する。
内容物を充填した後、残りのシール部を加熱密着させ密封する。
このとき、2枚の積層フィルムの切り取り線は、2本を向かい合わせに位置を合わせて製袋加工するが、1枚にのみ切り取り線が設けられている場合は積層フィルム同士の位置合わせの必要はないが、印刷の絵柄がある場合に関しては、表裏それに応じた位置合わせが必要となる
印刷で切り取り線の開始点を表示する場合には、開始点と切り取り線の位置の一致が必要である。
1・・・フィルム層
2・・・バリア層
3・・・印刷層
4・・・外層
5・・・中間層
6・・・内層
7・・・レーザー光
8・・・切り取り線
9・・・シール部
10・・・切れ込み

Claims (1)

  1. 外層、中間層、内層からなる積層フィルムを用いた易開封性レトルトパウチにおいて、
    外層はその中間層側にアルミニウム箔層またはアルミニウム蒸着層または印刷層のうちひとつ以上を含み、
    内層にレーザー光の波長の吸収率の低いフィルムを用い、
    内層の側からレーザー光が中間層に焦点を絞り込んで照射されて、中間層にのみ選択的に開封用切り取り線が形成され、
    開封用切り取り線の起点がレトルトパウチ端部の開封用切れ込み、または外層に設けた印刷層によって開封の位置を示した点であることを特徴とする易開封性レトルトパウチ。
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