JP6286671B2 - インクジェット印刷装置 - Google Patents
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Description
<主要構成>
図1に、実施の形態1のインクジェット印刷装置を示す。実施の形態1の装置は、有機ELパネル31に塗布するものであり、X軸方向36に移動するX軸移動ステージ32とY軸方向37に移動するY軸移動ステージ33を備え、本装置で塗布を行う有機ELパネル31は、Y軸移動ステージ33の上の吸着ステージに載置されている。
図3は、飛翔液滴45の直径と、有機ELパネル31状に形成されたA画素領域51,B画素領域52,C画素領域53を示している。A画素領域51,B画素領域52,C画素領域53は、表示する3色に対応する。A画素領域51から、C画素領域53への方向は、図1のY軸方向37に対応しており、Y軸移動ステージ33が移動しながら、インクジェットヘッド34から、インク43を吐出して印刷する。
図4は、インクを吐出させるときの圧電素子41(ピエゾ素子)に印加する吐出波形である。インクを1回吐出するための1サイクルの吐出波形である。
図5を用いて、具体的な吐出制御を説明する。モータ1は、Y軸移動ステージ33の駆動源となるモータである。
図7は、本発明のインクジェット印刷装置の実施の形態2の回路構成である。記載しない事項は実施の形態1と同様である。
図8は、本実施の形態のインクジェット印刷装置の実施の形態3の回路構成である。図9に、図8の動作を示す。図9(a)〜図9(l)は波形を示す。記載しない事項は実施の形態1と同様である。
図10(a)〜図10(k)の波形を用いて、実施の形態4を説明する。
実施の形態1では、図5に示したように、第1調整手段3は、エンコーダ2の入力をもとに、印刷データと組み合わせて(図示せず)吐出タイミング判断し、同時に、「ヨーイング着弾ズレ」と「ノズル着弾ズレ」にあたる量を補正して、8個の第1波形発生器6の波形から1つの波形を選択する信号を出力する。
(なお書き)
実施の形態は、それぞれ組み合わせることができる。
2 エンコーダ
3 第1調整手段
4 第2調整手段
6 第1波形発生器
7 切換手段
8 増幅器
9 コンデンサ
10 基本波形
11 第1シフト波形
13 第3シフト波形
14 第4シフト波形
17 第7シフト波形
18 一定電圧の波形(ベースライン波形)
19 揺動波形
22 吐出波形
25 第2波形発生器
26 第3波形発生器
29 第1調整手段出力
31 有機ELパネル
32 X軸移動ステージ
33 Y軸移動ステージ
34 インクジェットヘッド
41 圧電素子(ピエゾ素子)
42 圧力室
43 インク
44 ノズル
45 飛翔液滴
51 A画素領域
52 B画素領域
53 C画素領域
60 予備振動
61 本振動
63 ベースライン電圧
101 記憶部
102 演算部
103 吐出タイミング発生部
121 従来の調整手段
Claims (9)
- 複数のノズルを有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドと被塗布物とを相対移動させる移動部と、
前記相対移動に対応するパルスを出力するエンコーダと、
前記パルスを受け、前記複数のノズルからインクを吐出させる第1の吐出タイミングを調整する第1調整手段と、
前記インクを前記ノズルから吐出するための1サイクルの時間間隔より、短い時間間隔の吐出波形を発生する複数の第1波形発生器と、
前記複数の第1波形発生器の出力波形を切り替える切換手段と、を有し、
前記吐出波形を前記切換手段で切り替えることで、前記1サイクルの時間間隔より短い時間で前記第1の吐出タイミングを制御し、
前記吐出波形を終了するまでに、第2の吐出タイミングが発生した場合、
前記第2の吐出タイミングを無視することと、前記吐出波形を終了して前記第2の吐出タイミングを有効にすることと、を選択できるインクジェット印刷装置。 - さらに、一定電圧の波形を出力する第2波形発生器を有し、前記切換手段により、前記一定電圧の波形に切り替えることで、前記ノズルが吐出しない状態になることを特徴とする請求項1記載のインクジェット印刷装置。
- さらに、前記インクを前記ノズルの内部の方向へ揺動する揺動波形を出力する第3波形発生器を有し、前記インクを吐出させない時に前記揺動波形に、前記切換手段により切り替えることで、前記インクを揺動させることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット印刷装置。
- 前記揺動波形は、前記ノズルから前記インクが外部に出ないことを特徴とする請求項3記載のインクジェット印刷装置。
- 前記一定電圧の波形に切り替わってからの時間を測定するカウンタを有し、
前記カウンタの値が設定値より大きくなったとき、前記カウンタをクリアし、
前記揺動波形に切り替える第2調整手段を持つ、請求項3または4記載のインクジェット印刷装置。 - 前記吐出波形の最初と最後のレベルが同じであり、
前記吐出波形を切り替えても、波形のレベルが連続することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置。 - 前記第2の吐出タイミングの有効判断を前記吐出波形の全長の7/8以上を吐出した場合とし、前記吐出波形を終了して、第2の吐出波形を出力する請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置。
- 予め指定される、前記ノズルごとの補正量Aを記憶する複数の記憶部と、
前記記憶部で保持された前記補正量Aと各吐出ごとに変化する補正量Bとから補正量Cを算出する演算部と、
前記演算部の結果をもとに、波形選択部の動作を決定する吐出タイミング発生部と、を持ち、
前記第1調整手段が、前記記憶部と前記演算部と前記吐出タイミング発生部と、を含む請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクジェット装置。 - 前記補正量Aは前記ノズルごとの吐出ばらつきの補正であり、
前記補正量Bは機械的原因に起因するステージの位置決め誤差の補正であることを特徴とする請求項8記載のインクジェット印刷装置。
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