JP6283947B2 - カラオケサービスシステム - Google Patents

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本発明は、カラオケ店舗が所有する各部屋に設置のカラオケ装置と、利用者が所有する携帯端末との間で、無線通信を介して利用者が他の利用者を呼び込むための情報を含む呼込情報を送受するカラオケサービスシステムに関する。
例えば、特許文献1に開示されているように、予約を行う利用者の携帯端末からカラオケ店舗の部屋の予約要求が送信されたとき、その予約要求を受信して予約ログを生成・保持するとともに、携帯端末に予約を特定する予約IDを含む予約チケットを送信し、利用者が予約された部屋の入力手段から予約IDを入力したとき、予約IDと予約ログとを突き合わせて適正な予約であることを確認したらば、部屋のドアを自動開錠し、利用終了時間のときは利用者に退室依頼のメッセージを送信してドアを自動施錠する技術が提案されていた。
特開2006−10720号公報
しかしながら、例えば、カラオケ店舗の混雑状況等によって、予約又は使用中の部屋の最大利用可能人数が8人であるにもかかわらず、その部屋を4人で利用する場合、人数割りした部屋代の一人あたりの支払金額が割高となってしまうなどの不便を強いられていた。また、カラオケ店舗を利用したくても空室がないために利用することができない空待ちの利用者が増えてしまい少不便であった。
ところで、このようなカラオケサービスシステムにあっては、例えば、カラオケ店舗が携帯端末の通信可能エリア内で予約や使用中である利用者が、同じ部屋を共同(シェア)して利用する他の利用者を呼び込むことができれば、予約又は使用中の部屋を有効利用することができ、人数割りした場合の支払額の負担を軽減することができるばかりでなく、空待ちの利用者を少なくすることができ、利用者の利便性を向上することができる。
本発明の目的は、利用者側の利便性を向上することができるカラオケサービスシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、1つの第1携帯端末及び少なくとも1つの第2携帯端末を含む複数の携帯端末と無線LAN通信する無線通信手段と、POS端末と有線LAN通信する有線通信手段と、カラオケ曲を出力する演奏手段と、ユーザログイン後に曲予約するログイン手段と、備えたカラオケ装置、を用いたカラオケサービスシステムにおいて、前記カラオケ装置のアイドル状態を検出するアイドル状態検出手段と、上記アイドル状態を検出した後に、前記カラオケ装置を設置した部屋が空室状態であることを特定できる空室情報を含む第1SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する第1送信手段と、前記ブロードキャスト送信された前記第1SSIDを受信して表示する表示手段と、前記ブロードキャスト送信を受信した前記第1携帯端末からの接続を検出する第1接続検出手段と、前記第1接続検出手段が接続を検出した後に、前記部屋の利用をシェアする他の利用者を募集する呼込希望情報を含む第2SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する第2送信手段と、前記ブロードキャスト送信された前記第2SSIDを受信して表示する第2表示手段と、前記ブロードキャスト送信を受信した前記第2携帯端末からの接続を検出する第2接続検出手段と、を備えることを特徴とする
カラオケ店舗は、例えば、カラオケ店舗内の受付カウンタ等にPOS端末や各部屋に設置のカラオケ装置を備えている。また、カラオケ店舗のPOS端末と各部屋に設置のカラオケ装置とは有線通信によって有線LAN接続され、POS端末又は各部屋に設置のカラオケ装置は無線通信によってスマートフォンなどの携帯端末と無線LAN接続可能となっている。
また、カラオケ装置は、カラオケ曲を出力する演奏手段と、ユーザログイン後に曲予約するログイン手段と、カラオケ装置が非演奏かつ非ログインであるアイドル状態を検出するアイドル状態検出手段と、を備える。
この無線LANでは、第1送信手段を用いて1つの第1携帯端末及び少なくとも1つの第2携帯端末を含む複数の携帯端末に対して、アイドル状態検出手段がアイドル状態、すなわち、カラオケ装置を設置した部屋が空室状態であることを特定できる空室情報を含む第1SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する。
これにより、第1SSIDを受信した携帯端末の表示画面等の表示手段には、空室情報を含む第1SSIDが表示される。ここで、第1SSIDを受信した副数の携帯端末のうち、空室情報に基づいて空室を予約した場合、予約完了したことを条件として第1携帯端末となる。
この後、予約完了した第1携帯端末を所有する利用者は、第2送信手段を用いて、例えば、予約完了後かつ予約した部屋への入室前の予約時や、入室後の利用中(使用中)において、部屋の利用をシェアする他の利用者を募集する呼込希望情報を含む第2SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信することができる。
これにより、利用者及び他の利用者は、ブロードキャスト送信された第2SSIDを受信して表示画面等に表示することができ、カラオケ店舗において店舗側の空室情報を含む第1SSIDとは別に、利用者側の呼込希望情報を表示することができる。この際、第1携帯端末を所有する利用者以外の利用者が所有する携帯端末が第2携帯端末となる。
したがって、第2携帯端末の利用者は、呼込希望情報を含む第2SSIDを用いて利用者が予約又は利用している部屋と同じ部屋を共同(シェア)して利用することが可能となる。
これにより、例えば、第2SSIDに含まれる人数指定情報で指定した人数又は最大人数の範囲内での呼び込み人数での共同利用を可能とすることができる。
本発明によれば、利用者側の利便性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係わるカラオケ用通信システムの機能を備えたカラオケシステムの使用例を示す図である。 本体装置の制御系の主要構成を示す機能ブロック図である。 POS端末と本体装置と携帯端末とにおける情報送受を説明するシーケンスチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
<主要構成>
図1に示すように、カラオケサービスシステム1は、本体装置10とリモコン装置60と、を有している。なお、図1では、2つのカラオケボックスの部屋R1,R2が並ぶカラオケ店舗で使用する例を示しており、各部屋R1,R2にそれぞれ1台の本体装置10及び1つ又は複数のリモコン装置60が配置されている。本体装置10及びリモコン装置60は無線LANなどの無線通信を介して操作情報などを送受するが、通常の使用では同じ部屋R1又は部屋R2に配置されている各本体装置10とリモコン装置60との間でしか無線通信を行う必要がない。また、カラオケサービスシステム1は、例えば、部屋R1,R2の室外にあって店舗内の適宜位置(例えば、受付カウンター付近)に、各本体装置10と有線接続したPOS端末70を備える。
<制御系>
次に、図2を用いて本体装置10の制御系の主要構成について説明する。本体装置10は、装置筺体11に、有線LAN回線12を接続する通信端子13と、アンプ14の音声入力端子と接続される音声出力端子15と、モニタ16の映像入力端子と接続される映像出力端子17と、を備えている。
アンプ14は、1つ以上のマイクロフォン18から入力される音声信号及び曲の再生信号のミキシングを行うミキシング回路(MIX回路)19を備え、音声と曲との音量バランス、エコー調整、デレィ調整、ミキシング信号の増幅、再生される曲の音程制御、高音、低音の制御などを行う。このアンプ14から出力される増幅信号は、音としてスピーカ20から発音される。
この本体装置10には、制御プログラムにしたがって各種制御を実行するCPU21が設けられている。CPU21には、リモコン装置60から送信される処理要求情報に関するデータなどを一時保存するためのRAM22と、CPU21により実行されるプログラム及び必要なデータテーブルなどが記憶されたROM23とが接続されている。また、CPU21には、モニタ16に歌詞テロップや各種メッセージ映像を表示するための文字映像データが記憶されたビデオRAM24と、外部のサーバ25から送信される楽曲データ、歌詞データ、及び映像データなどの各種データを通信端子13及び有線LAN回線12を介して受信するための有線LAN制御部26と、この有線LAN制御部26により受信される楽曲データ及び動画データ等を保存するためのHDD27とが接続されている。HDD27には、背景映像を示す背景映像データも保存(記憶)されている。
さらに、CPU21には、HDD27から読み出された曲データに含まれるMIDIデータを入力するとともに、その入力されたMIDIデータにより指定される音源から音源信号を出力するMIDI音源ボード28が接続されている。また、CPU21には、上記出力された音源信号を入力してアンプ14により増幅可能な信号に変換する音声制御回路29が接続されている。また、CPU21には、サーバ25から受信した上記動画データ等を映像出力端子17を介してモニタ16に表示するための映像制御を行う映像制御回路31が接続されている。
さらに、CPU21には、本体装置10の装置筺体11に設けられたアンテナ32を介してスマートフォンなどの携帯端末51(52)と無線通信により情報送受するための無線LAN制御部33が接続されている。この無線LAN制御部33には、送信部33aと受信部33bが備えられている。
また、CPU21には、本体装置10の筺体に設けられた各種ボタン・キー34(テンキー、選曲ボタン等)を押したときに点灯するLED35へ表示信号を出力する表示回路36と、上記各種ボタン、キー34を押したときに発生するスイッチング信号を入力する入力回路37とが接続されている。
さらに、CPU21には、本体装置10の装置筺体11に設けられた受光部38を介してリモコン装置60と赤外通信により情報受信するための変換回路39が接続されている。
なお、本実施形態の例では、リモコン装置60をカラオケサービスシステム1における専用の機器として構成しているが、同等の機能構成を有するスマートフォンやタブレット端末等の携帯端末51(52)を利用してもよい。この場合には、あらかじめ携帯端末51(52)にリモコン装置60と同等の機能を実現するアプリケーションプログラムをインストールしておく必要がある。この、アプリケーションプログラムは、インターネット回線を通じてダウンロードしてもよいし、来店後にPOS端末70や本体装置10からダウンロードすることもできる。特に、本体装置10のROM23やHDD27に格納したアプリケーションプログラムをインストールした場合には、他の部屋の本体装置10との通信が成立しないよう、識別コードを付与したアプリケーションプログラムを容易にダウンロードすることができる。
このように、カラオケ店舗は、例えば、カラオケ店舗内の受付カウンタ等にPOS端末70を備えている。また、カラオケ店舗の各部屋R1,R2に設置のカラオケ装置の本体装置10は、スマートフォンなどの携帯端末51(52)と無線LAN通信する無線LAN制御部33と、POS端末70と有線LAN通信する有線LAN制御部26と、の2系統の通信手段を備える。
さらに、カラオケ装置の本体装置10は、カラオケ曲を出力するモニタ16やスピーカ20等の演奏手段と、ユーザログイン後に曲予約するログイン手段としてのリモコン装置60と、カラオケ装置の本体装置10が非演奏かつ非ログインであるアイドル状態を検出するアイドル状態検出手段としてのPOS端末70(又はCPU21)と、を備える。
そして、各部屋R1,R2に設置のカラオケ装置の本体装置10は、CPU21の制御によりアイドル状態を検出したらば、無線LAN制御部33からアンテナ32を介して、カラオケ装置の本体装置10を設置した部屋R1,R2が空室状態(例えば、図1の部屋R2)であることを利用者が特定することのできる空室情報、例えば、仮番号、店舗名、部屋番号、空室状態、予約状態などを含む第1動的SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する。なお、SSIDは、文字情報に制限(32文字)があるため、この範囲内において所要の空室情報を第1動的SSIDとして送信する。
一方、携帯端末51(52)は、ブロードキャスト送信された第1動的SSIDを受信して表示画面50aに表示するとともに、ブロードキャスト送信を受信した携帯端末51(52)であることをPOS端末70(又はカラオケ装置の本体装置10)に検出させる。
ここで、カラオケ装置の本体装置10は、同一の携帯端末51(52)から予約がなされた場合には、第1動的SSIDを、非空室状態となったことを特定できる非空室情報、例えば、店舗名、部屋番号、使用中又は予約有りなどを含む静的SSIDに変更してブロードキャスト送信する。
これにより、例えば、予約を行った利用者が所有する携帯端末51は、第1携帯端末51として識別され、ブロードキャスト送信された第1動的SSIDを受信して予約状況を表示手段に表示することができ、予約の確認をすることができる。
したがって、カラオケ装置の本体装置10は、各部屋R1,R2の単位で第1動的SSIDをブロードキャスト送信することで、利用者側がPOS端末70にアクセスすることなく、今現在において空室となっている空室状態や、今現在は使用中であっても空いている時間を確認することができる予約状態等を、簡素なSSIDで認識することができる。
そして、カラオケ装置の本体装置10は、予約がなされた場合には、非空室状態である旨を認識させる新たな第1動的SSIDをブロードキャスト送信すれば、予約を行った利用者にあっては、その予約操作の確認をすることができ、これから利用をしようとする他の携帯端末52に対して非空室状態である旨を認識させることができる。
なお、POS端末70は、予約された旨がカラオケ装置の本体装置10から有線LAN回線12を介して通知されることにより、予約後の接客対応に利用することが可能となる。
そして、第1携帯端末51は、来店時においてPOS端末70とで来店の確認がなされ、このPOS端末70又は予約した部屋R2に設置の本体装置10とで無線接続するための識別情報を取得し、部屋R2の利用中において本体装置10との無線接続の容易化(簡略化)に貢献することができる。
次に、第1携帯端末51を所有する利用者は、この部屋R2の入室後において静的SSIDを用いた部屋の利用をシェアする他の利用者を募集する呼込希望情報を含む第2動的SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する手続きのための処理を経て、第2携帯端末52に向けて第2動的SSIDをブロードキャスト送信する。
<本実施形態の特徴>
次に、図3に基づいて、本実施形態のサービス例を説明する。なお、図3に示すシーケンスにおいて、手順Sの順番を丸囲み数字で示す。
まず、手順S1において、POS端末70は、カラオケ店舗全体の各部屋の使用状態や予約状態を掌握していることから、空室であるアイドル状態の場合、その旨を本体装置10に認識させるための通知を出力する。また、この通知には、予約をする際に使用する仮番号を発行し、その仮番号を通知する。
次に、手順S2において、本体装置10は、アクセスポイント(無線通信手段・第1送信手段)である無線LAN制御部33に対し、仮番号に加え、例えば、店舗名、部屋番号、空室状態、予約状態といった予約に必要な空室情報を含む第1動的SSIDの作成指示を通知する。
手順S3において、無線LAN制御部33は、その第1動的SSIDを非セキュリティー状態でアンテナ32からブロードキャスト送信する。
一方、手順S4において、第1携帯端末51は、この第1動的SSIDを受信することにより、表示画面51aに、受信した第1動的SSIDを表示する。これにより、表示手段51aには、「JOY XXX Rm201 OK」等の空室情報を含む第1動的SSIDが表示される。なお、この空室情報である「JOY XXX Rm201 OK」のうち、「JOY」は店舗名、「Rm201」は部屋R2の部屋番号、「OK」は空室、「XXX」は仮番号を示す。逆に、「OK」が「NG」の場合、その部屋は使用中である使用中(又は予約有り)情報である旨を示す。なお、この空室情報や使用中情報は、第1動的SSIDのうちの一部である。
ここで、手順S5において、第1携帯端末51は、POS端末70に受信した仮番号を通知することにより、第1動的SSIDを受信した利用者の携帯端末を第1携帯端末51として受け付ける。
その後、手順S6において、第1携帯端末51は、POS端末70での受付が完了した後に、無線LAN制御部33に対して予約番号と仮番号等とを用いて仮接続する。すなわち、この手順S6において、無線LAN制御部33は、第1動的SSIDをブロードキャスト送信を受信した第1携帯端末51からの接続を検出する第1接続検出手段を構成する。
手順S7において、本体装置10と第1携帯端末51とは、例えば、第1携帯端末51の表示画面51aに予約用のWebページを表示させ、部屋R2の予約処理を行うとともに、来店時にPOS端末70と第1携帯端末51との間で来店の受け付け等を行うための予約通知と予約番号とを発行・記憶する。
手順S8において、第1携帯端末51は、例えば、来店時でのPOS端末70との受付後、部屋R2に設置の本体装置10に対して、予約番号(又は受付後の会員番号等)を用いて無線接続情報を通知し、無線LAN接続を確立する。
手順S9において、本体装置10は、無線LAN制御部33に静的SSID作成指示を通知する。この静的SSIDとは、本体装置10と第1携帯端末51との間で、第1携帯端末51を特定するとともに、他の携帯端末との接続を排除するため、すなわち、部屋R2とその利用者とを関連付けた無線LAN接続とするものである。
ただし、手順S10において、無線LAN制御部33は、第1携帯端末51に対してのみではなく、その静的SSIDを非セキュリティー状態でアンテナ32からブロードキャスト送信する。
手順S11において、第1携帯端末51は、手順S8の無線接続情報と受信した静的SSIDとを利用して無線LAN制御部33と無線LANの本接続を確立する。ここで、静的SSIDには、第1携帯端末51から本体装置10に対して部屋R2を共同(シェア)して利用する呼び込み可能とするための文字列を含んでいる。
手順S12において、第1携帯端末51は、本体装置10に対して部屋R2を共同(シェア)して利用する呼び込み人数を通知する。
手順S13において、本体装置10は、アクセスポイント(第2送信手段)である無線LAN制御部33に対し、部屋R2の利用をシェアする他の利用者を募集する呼び込み人数に対応する呼込希望情報を含む第2動的SSIDの作成指示を通知する。
手順S14において、無線LAN制御部33は、部屋R2の利用をシェアする他の利用者を募集する呼び込み人数に対応する呼込希望情報を含む第2動的SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する。
手順S15において、第1携帯端末51とは別の携帯端末である第2携帯端末52が第2動的SSIDを受信することにより、表示画面52aに、受信した第2動的SSIDを表示する。なお、第2動的SSIDは、第1動的SSIDと全く同じでもよいし、例えば、「JOY XXX Rm201 2」等の呼込希望情報を含む独自の第2動的SSIDが表示される。なお、この呼込希望情報である「JOY XXX Rm201 2」のうち、「JOY」は店舗名、「Rm201」は部屋R2の部屋番号、「2」は呼び込み人数、「XXX」は仮番号を示す。なお、「2」が「NG」の場合、その部屋は呼び込み完了情報である旨を示す。
手順S16において、第2携帯端末52は、無線LAN制御部33に対して仮接続する。すなわち、この手順S16において、無線LAN制御部33は、第2動的SSIDをブロードキャスト送信を受信した第2携帯端末52からの接続を検出する第2接続検出手段を構成する。
手順S17において、本体装置10と第2携帯端末52とは、例えば、第2携帯端末52の表示画面52aに予約用のWebページを表示させ、部屋R2の呼び込み希望処理を行うとともに、来店時にPOS端末70と第2携帯端末52との間で来店の受け付け等を行うための予約通知(又は呼び込み希望人数)と予約番号とを発行・記憶する。
ところで、手順S12での呼び込み人数通知では、呼び込み人数を限定している場合(例えば、「2人に限定」)と、呼び込み最大人数を指定している場合(例えば、「最大で2人」)と、の2通りがある。
この際、「2人に限定」の場合も「最大(合計)で2人」の何れの場合も、第3携帯端末を含む複数のグループ(又は個人)とすることも可能である。
これにより、第1携帯端末51を所有する利用者は、空室情報を取得して予約を行うとともに、その予約完了から退室するまでの所望の期間において、第2携帯端末52を所有する他の利用者を呼び込むことができる。
なお、以上既に述べた以外にも、上記実施形態による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
また、予約番号は、例えば、IPアドレスやMACアドレスといった携帯端末を識別する情報を用いてもよい。
すなわち、第1携帯端末51及び第2携帯端末52にスマートフォンを利用する結果、本体装置10の部屋R2に入室する利用者はスマートフォンを持っていることになるため、第1動的SSID及び第2動的SSIDに通知した利用者とその利用者人が通知した人数であれば、スマートフォンを持っていない利用者も部屋R2に入室することができる。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 カラオケサービスシステム
10 本体装置
26 有線LAN制御部(有線通信手段)
33 無線LAN制御部(無線通信手段)
51 第1携帯端末(表示手段)
52 第2携帯端末(表示手段)
60 リモコン装置(ログイン手段)
70 POS端末(アイドル状態検出手段・接続検出手段)
R1、R2 部屋

Claims (5)

  1. 1つの第1携帯端末及び少なくとも1つの第2携帯端末を含む複数の携帯端末と無線LAN通信する無線通信手段と、
    POS端末と有線LAN通信する有線通信手段と、
    カラオケ曲を出力する演奏手段と、
    ユーザログイン後に曲予約するログイン手段と、
    を備えたカラオケ装置、を用いたカラオケサービスシステムにおいて、
    前記カラオケ装置のアイドル状態を検出するアイドル状態検出手段と、
    上記アイドル状態を検出した後に、前記カラオケ装置を設置した部屋が空室状態であることを特定できる空室情報を含む第1SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する第1送信手段と、
    前記ブロードキャスト送信された前記第1SSIDを受信して表示する表示手段と、
    前記ブロードキャスト送信を受信した前記第1携帯端末からの接続を検出する第1接続検出手段と、
    前記第1接続検出手段が接続を検出した後に、前記部屋の利用をシェアする他の利用者を募集する呼込希望情報を含む第2SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する第2送信手段と、
    前記ブロードキャスト送信された前記第2SSIDを受信して表示する第2表示手段と、
    前記ブロードキャスト送信を受信した前記第2携帯端末からの接続を検出する第2接続検出手段と、
    を備えることを特徴とするカラオケサービスシステム。
  2. 請求項1に記載のカラオケサービスシステムにおいて、
    前記第1接続検出手段が前記第1携帯端末からの接続を検出した後に、前記他の利用者の最大人数を指定する人数指定情報を取得する取得手段をさらに有し、
    前記第2送信手段は、
    前記人数指定情報で指定された前記利用者の前記最大人数に対応した範囲内となるように、前記少なくとも1つの前記第2携帯端末に対し少なくとも1回の前記第2SSIDのブロードキャスト送信を行う
    ことを特徴とするカラオケサービスシステム。
  3. 請求項2に記載のカラオケサービスシステムにおいて、
    前記取得手段は、
    前記他の利用者の最大人数に対応した範囲内を、前記第1、第2の携帯端末を含む複数の携帯端末から取得した人数指定情報の合計とする
    ことを特徴とするカラオケサービスシステム。
  4. 請求項2に記載のカラオケサービスシステムにおいて、
    前記取得手段は、
    前記他の利用者の最大人数に対応した範囲内を、第1SSIDに対して最初に応答した前記第1の携帯端末から取得した人数指定情報のみとする
    ことを特徴とするカラオケサービスシステム。
  5. 1つの第1携帯端末及び少なくとも1つの第2携帯端末を含む複数の携帯端末と無線LAN通信する無線通信手段と、POS端末と有線LAN通信する有線通信手段と、
    カラオケ曲を出力する演奏手段と、ユーザログイン後に曲予約するログイン手段と、を備えたカラオケ装置の演算手段に対し、
    前記カラオケ装置のアイドル状態を検出するアイドル状態検出手順と、
    上記アイドル状態を検出した後に、前記カラオケ装置を設置した部屋が空室状態であることを特定できる空室情報を含む第1SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する第1送信手順と、
    前記第1送信手順での前記第1SSIDのブロードキャスト送信を受信した前記第1携帯端末からの接続を検出する第1接続検出手順と、
    前記第1接続検出手順で接続を検出した後に、前記部屋の利用をシェアする他の利用者を募集する呼込希望情報を含む第2SSIDを非セキュリティー状態でブロードキャスト送信する第2送信手順と、
    前記第2送信手順での前記第2SSIDのブロードキャスト送信を受信した前記第2携帯端末からの接続を検出する第2接続検出手順と、
    を実行させるための、カラオケサービスプログラム。
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