JP5668751B2 - カラオケシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークで接続されたカラオケ装置を含んで構成されるカラオケシステムに関するものであり、特に、カラオケ装置が備えるアクセスポイントにリモコン装置を無線接続させて使用するカラオケシステムに関するものである。
カラオケボックス、あるいは、スナックなどのナイト店に設置されるカラオケシステムは、情報通信の普及、並びに、ハードディスクの大容量化に伴い飛躍的にその収録曲数を増加させてきた。近年では1台のカラオケ装置において10万曲以上の楽曲を収録し、演奏を行うことが可能である。
近年では、インターネットによる情報通信の大容量化、高速化、そして、情報処理機能の高速化によりさらなる機能付加が行われている。例えば、ユーザー認証を行うことで個々の顧客に応じた情報を提供したり、ユーザーの歌唱の様子を録画し、インターネット上で公開するなど、幅広いサービスを行うことが可能となっている。
各種店舗にて、このようなサービスを提供する場合、店舗内に設置された通信ネットワーク(LAN)が用いられる。現在、この通信ネットワークには、カラオケ装置としてのコマンダのみならず、コマンダに対して演奏する楽曲を指定(予約)したり、前述したようなサービスを受けるための指示を発するリモコン装置が利用される。このリモコン装置は、バッテリーで駆動、並びに、ネットワークへの無線接続にて遠隔操作することが可能となっており、ユーザーに対する操作性の向上が図られている。
特許文献1には、このようなリモコン装置を無線でネットワークに接続するカラオケシステムが開示されている。リモコン装置(電子早見本装置22)は、LAN上に設置されたアクセスポイント26と無線通信することで、リモコン装置からの選曲入力を受けてカラオケ装置16に送信する等、相互の情報のやりとりを実行可能としている。
特開2011−209631公報
この特許文献1にみられるように現状のカラオケシステムでは、リモコン装置とカラオケ装置との間で無線LAN通信を行う際、ネットワーク上に外部装置としてアクセスポイントを設置し、アクセスポイントを介して無線LAN通信することが一般的であった。そのためカラオケシステムを設置する店舗側では、カラオケ装置やリモコン装置のみならず、アクセスポイントを別途購入して設置する必要があるとともに、また、その設置のためのスペースも必要となる。
このような無線LANを利用したネットワークの導入は、カラオケ装置を数台〜数十台設置するカラオケボックスでは、アクセスポイント1台をインフラストラクチャモードで動作させれば数台〜数十台の無線LAN通信に介在することが可能であるため、無線LAN通信を行なう装置数が増加しても特段支障はないものの、スナックなどのナイト店においては、たとえ、コマンダ1台とリモコン装置1台であっても、別途、アクセスポイント1台を購入し、設置場所を用意することとなり、費用及び設置などの点において使い勝手
の悪いものとなっている。
そのため出願人(製造者側)では、カラオケ装置内にリモコン装置と無線通信を行うアクセスポイントに相当する無線LAN通信部を設けることを検討している。無線LAN通信する装置が1対1で通信したり、装置数が小規模(例えば、リモコンとカラオケ装置が数台以下)である場合は、アドホックモードで動作させることが多い。このような構成によれば、上述したナイト店などにおいても別途、アクセスポイントを設置する必要はなく、カラオケシステム導入の敷居が下がることとなる。このような無線LAN機能を備えたカラオケ装置は、ナイト店専用とすることも考えられるが、製造者側としてはコマンダの商品種類を、ナイトとデイ市場のカラオケボックスとで統一することが実情である。そのため、カラオケボックスのように複数のカラオケ装置がネットワークに接続されるカラオケシステムにおいても無線LAN機能を備えたカラオケ装置を使用することが考えられる。
このように複数のカラオケ装置が同じネットワーク上で利用される環境では、アクセスポイントを内蔵していないカラオケ装置と、上述したアクセスポイントを内蔵したカラオケ装置とが、同じネットワーク上で混在することが考えられる。また、アクセスポイントを内蔵したカラオケ装置における、リモコン装置と無線LAN接続は、カラオケ装置同士を有線接続するネットワークとは異なるIPアドレス体系(IPアドレス空間)でネットワーク(アドホックモード)を構成することが考えられる。このような場合、内蔵したアクセスポイントが構成するネットワークと、カラオケ装置間のネットワーク間では通信を行うことができず、カラオケ装置に内蔵されたアクセスポイントを共用することができない。したがって、アクセスポイントを内蔵していないカラオケ装置のために従来と同様、外部アクセスポイントを設置する必要がある。
そのため、本発明に係るカラオケシステムは、
接続対象カラオケ装置と無線機能内蔵カラオケ装置がネットワークで接続され、操作手段としてリモコン装置を有するカラオケシステムにおいて、
接続対象カラオケ装置は、無線機能内蔵カラオケ装置と有線通信可能な第1通信手段と、第1制御手段と、を備え、
無線機能内蔵カラオケ装置は、第1通信手段と有線通信可能な第2通信手段と、第1通信手段と第2通信手段が形成するネットワークと異なるアドレス体系にてアドホックモードで無線通信を行うアクセスポイントと、第2制御手段と、を備え、
リモコン装置は、アクセスポイントとアドホックモードで無線通信を行う無線通信手段と、第3制御手段と、を備え、
無線機能内蔵カラオケ装置の第2制御手段は、アクセスポイントにて、リモコン装置から接続対象カラオケ装置宛のコマンドを受信した場合、当該コマンドを第2通信手段が形成するネットワークに転送し、
接続対象カラオケ装置の第1制御手段は、第1通信手段にて、無線機能内蔵カラオケ装置から転送されたコマンドを受信して実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
リモコン装置は、第2の無線通信を行う無線送信手段を備え、
接続対象カラオケ装置は、第2の無線通信にて無線送信手段から送信された信号を受信可能な無線受信手段を備え、
リモコン装置の第3制御手段は、アクセスポイントとアドホックモードで無線接続するとともに、無線機能内蔵カラオケ装置の識別情報を含む対応付け要求を、無線送信手段にて接続対象カラオケ装置に送信する第1処理と、
接続対象カラオケ装置の第1制御手段は、対応付け要求を受信したとき、接続対象カラオケ装置の識別情報を含む第2対応付け要求を第1通信手段にて無線機能内蔵カラオケ装置に送信する第2処理と、
無線機能内蔵カラオケ装置の第2制御手段は、第2対応付け要求を第2通信手段にて受信したとき、対応付け要求を行ったリモコン装置に対し、接続対象カラオケ装置の識別情報を、アクセスポイントにて送信する第3処理と、
リモコン装置の第3制御手段は、無線通信手段にて受信した接続対象カラオケ装置の識別情報を記憶する第4処理と、を含んだ対応付け処理を実行可能とし、
接続対象カラオケ装置宛のコマンドとして、第4処理で記憶した接続対象カラオケ装置の識別情報を付したコマンドを、アクセスポイントに無線送信する。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
リモコン装置は、アクセスポイントが無線送信するSSIDに基づいて、無線機能内蔵カラオケ装置の識別情報を判定可能とすることを特徴とする。
本発明に係るカラオケシステムによれば、アクセスポイントを内蔵した無線機能内蔵カラオケ装置と、アクセスポイントを内蔵していない接続対象カラオケ装置が混在したネットワーク環境下において、接続対象カラオケ装置に対してコマンドを発行するリモコン装置を無線接続させる場合、無線機能内蔵カラオケ装置のアクセスポイントを使用することが可能となる。特に、有線通信環境と無線通信環境のアドレス体系が異なる場合においてもリモコン装置と接続対象カラオケ装置間の通信を可能とする。
したがって、接続対象カラオケ装置のために別途、アクセスポイントを設ける必要が無く、カラオケシステムの簡略化を図ることが可能となる。さらに、外部アクセスポイントが設置されていたネットワーク環境下において、外部アクセスポイントが故障した場合において、無線機能内蔵カラオケ装置のアクセスポイントを代用して使用することも可能となる。
従来のカラオケシステム設置の様子を示す模式図 本発明(従来)の実施形態で使用するカラオケ装置の構成を示すブロック図 本発明(従来)の実施形態で使用するリモコン装置の構成を示すブロック図 従来のカラオケシステムにおけるペアリング処理、通常処理を説明するための図 本発明の実施形態に係るカラオケシステム設置の様子を示す模式図 本発明の実施形態で使用するカラオケ装置の構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係るカラオケシステムにおけるペアリング処理、通常処理を説明するための図 本発明の実施形態に係るカラオケシステムにおけるペアリング処理、通常処理を説明するための図 本発明の実施形態に係るペアリング要求処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係るペアリング要求返信処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係るコマンド転送処理を示すフロー図
図1は、従来のカラオケシステム設置の様子を示した模式図である。この模式図は、カラオケボックスのように、複数の部屋(部屋A〜部屋C)にコマンダ(カラオケ装置)2a〜2cが設置された場合の設置例となっている。なお、この設置例は、説明を簡易なものとするための設置例であって、実際のカラオケボックスでは図示された数以上の部屋が設置されることがほとんどである。図1の設置例では、部屋A〜Cのそれぞれにコマンダ2a〜2cが設置されている。また、部屋内にはコマンダ2a〜2cを操作可能とするリ
モコン装置1a〜1dが配置される。
各部屋に設置されたコマンダ2a〜2cは、有線のLAN100に接続されることで店舗内のネットワークを構築している。また、このネットワークには、ルータ120が接続されている。ルータ120は、インターネットに接続されたサーバ装置(図示せず)等と相互に通信を行うことで、カラオケ演奏に必要とされる楽曲情報など、各種カラオケサービスに使用される情報を受信することが可能とされている。
このネットワークには、無線LANネットワークを構成するためのアクセスポイント110が接続されている。各部屋A〜Cに設置されたリモコン装置1a〜1dは、このアクセスポイント110と無線接続することで、コマンダ2a〜2cが接続されたネットワークに参加することが可能となっている。さらに、各リモコン装置1a〜1dは、同室内のコマンダ2a〜2cに対応付けされており、対応付けされたコマンダ2a〜2cとの間で、選曲指令などのコマンド送信を含む各種情報通信を行うことを可能としている。このリモコン装置1a〜1dとコマンダ2a〜2cとの対応付けについては後で詳しく説明する。
図2には、本発明の実施形態に係るコマンダ2(本発明における「カラオケ装置」)の構成を示すブロック図が示されている。図1においては、複数のコマンダ2a〜2cを分けて説明するため、アルファベットの添え字a〜cを付して説明したが、ここでは添え字を省略して説明する。後で説明するリモコン装置1についても同様である。
コマンダ2は、制御手段としてのCPU(中央演算処理部)30、メモリ27などを有して構成されている。CPU30は、操作処理部22と、赤外線通信部23と、有線LAN通信部24と、音声制御部25と、メモリ27と、ビデオRAM28と、映像再生部29と、HDD32と電気的に接続されている。メモリ27は、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶する。制御手段は、HDD(ハードディスク)32等の記憶手段に記憶したプログラムを読み出すことで、音声制御部17や映像再生部29などの周辺構成に対して、各種処理を実行することが可能である。
また、コマンダ2は、カラオケ機能として楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部25を備える。音響制御部25は、CPU30などの制御に基づいて、HDD32に記憶する楽曲情報を読み出してMIDI音源26などに演奏させる。この音響制御部25は、MIDI音源26で演奏による演奏音声と、マイクロホン43から入力される歌唱音声とをミキシングしてスピーカー42から放音させるミキシング機能も有している。
また、コマンダ2は、ユーザーからの各種入力を受け付け可能な入力手段としての操作部21を備える。また、コマンダ2は、操作部21からの入力を解釈してCPU30に伝達する操作処理部22を備える。また、コマンダ2は、各種情報を記憶する記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。また、コマンダ2は、LAN100に有線接続してネットワークに接続するための有線LAN通信部24を備えている。
また、コマンダ2は、外部モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対して歌詞テロップを重畳したり、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。
このような構成にてコマンダ2は、各種処理を実行することとなるが、コマンダ2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲演奏処理、映像表示処理などを実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザーからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であっ
てリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。楽曲演奏処理は、予約テーブルに登録された予約情報に基づいて順次楽曲を音響制御部25に対して演奏させる処理である。この楽曲演奏処理に同期して映像再生処理が実行される。この映像再生処理は、映像制御部31を含んで構成される映像再生手段に対し各種映像情報、歌詞情報などを再生させ、外部モニタ41を介した視覚情報をユーザーに提供し、歌唱補助を行う処理である。
本実施形態のコマンダ2は、外部機器と通信を行う構成として、有線LAN通信部24と、赤外線通信部23を有して構成される。有線LAN通信部24は、LAN(有線)100に参加するための通信手段であり、LANケーブルで接続されたコマンダ2、ルータ120、アクセスポイント110との間でネットワーク(イントラネット)を形成可能としている。コマンダ2は、ルータ120との間で通信を行うことでインターネットとの間で通信を行うことが可能であり、図示しないインターネット上に設置されたカラオケ用サーバ装置から新曲を受信したり、他のサーバ装置から各種情報を取得することが可能である。また、同じネットワーク上に設置されたアクセスポイント110は、リモコン装置1との間で無線ネットワークを形成し、コマンダ2は、アクセスポイント110を介してリモコン装置1と楽曲選択などの各種コマンドの送受信などを可能としている。
赤外線通信部23(本発明における「無線受信手段」)は、リモコン装置1をネットワークに無線接続させる接続処理を実行する際、使用される通信手段であって、本実施形態では受信機能のみを有する形態となっている。なお、この赤外線通信部23は、リモコン装置1とネットワークを介した通信ができない場合、リモコン装置1からの予約情報を受信するなど、予備的な通信手段として使用することも可能である。
図3には、リモコン装置1の構成を示すブロック図が示されている。リモコン装置1は、コマンダ2に対して予約情報など各種指示を送信するとともに、コマンダ2あるいはインターネット上のサーバ装置から各種情報を受信する。リモコン装置1は、リモコン側表示手段としての表示部11と、ユーザーからの各種入力を受け付けるリモコン側入力手段としての操作部17とを備える。
リモコン装置1は、リモコン装置1全体を統括して制御するための制御手段を備えて構成されている。この制御手段は、リモコン装置1の各種処理を統括して実行するCPU15、各種処理を実行するためのプログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するメモリ14を含んで構成される。そして、リモコン装置1は、表示部11に表示させる映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、操作部17からの入力を解釈してCPU15に伝達する操作処理部18を含んで構成されている。なお、リモコン装置1の表示部11と操作部17は組となってタッチパネル表示画面を形成することとしてもよい。CPU15は、ビデオRAM12と、映像制御部13と、メモリ14と、無線LAN通信部16と、操作処理部18と、赤外線通信部19と電気的に接続される。
また、リモコン装置1は、コマンダ2などの外部機器と無線通信を行う手段として、無線LAN通信部16、赤外線通信部19を備えて構成される。無線LAN通信部16(本発明における「無線通信手段」)は、アクセスポイント110と無線接続することで、リモコン装置1をネットワークに接続させる。
無線LAN通信部16を使用することでネットワークに無線接続されたリモコン装置1は、ネットワークを介し、対応付けされている特定のコマンダ2に対して予約情報など各種指令を送信可能としている。また、リモコン装置1は、コマンダ2あるいはインターネット上のサーバ装置などから各種情報を受信することが可能である。
ここでリモコン装置1とコマンダ2との対応付けについて説明しておく。対応付け(別称、くくり付け、紐付け、ペアリングなどと呼ばれる)は、リモコン装置1が特定のコマンダ2と対応付けられることを意味している。リモコン装置1とコマンダ2間の対応付けは、対応付け処理を実行することで行われる。通常、図1に示されるように、部屋Aの場合には、同じ部屋で使用されるリモコン装置1aに対してコマンダ2aが対応付けされる。また、部屋Bのように、1つのコマンダ2bに対して複数のリモコン装置1b、1cを対応付けることも可能である。
対応付け処理は、リモコン装置1側の赤外線通信部23と、コマンダ2側の赤外線通信部19間で通信を行い、個々のコマンダ2を識別するための個体識別情報をリモコン装置1のメモリ14に記憶させることなどで行うことが可能である。本実施形態では、リモコン装置1の識別情報として、リモコン装置1が無線接続されたネットワーク上での識別情報となるIPアドレスを使用している。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザーからの各種入力を操作部17にて受付けるとともに、映像情報を表示部11に表示してユーザーに対して各種情報を提供するとともに、コマンダ2あるいはカラオケ用ホスト5に対して楽曲予約などの各種指示を送信することが可能とされている。
以上説明したように、図1に説明するカラオケシステムの環境下においては、リモコン装置1は、コマンダ2a〜2cの外部に設置されたアクセスポイント110と無線接続することでネットワークに参加し、対応付けられた何れかのコマンダ2a〜2c、あるいは、インターネット上のサーバ装置などと通信することを可能としている。
では、図1に示すカラオケシステムについて、リモコン装置1とコマンダ2を対応付ける対応付け処理(以下、ペアリング処理と称す)、並びに、リモコン装置1からコマンダ2に対して各種命令(コマンド)を送信する通常処理について説明する。図4には、図1にカラオケシステム中、部屋Aにおいて、リモコン装置1aとコマンダ2aを対応付けるペアリング処理を実行した後、リモコン装置1aからコマンダ2aへコマンドを送信する通常処理について、各種信号のやりとりが示されている。
リモコン装置1aは、外部アクセスポイント110と事前に無線接続されており、同じネットワークに参加しているコマンダ2aと外部アクセスポイント110を介して情報の送受信を行うことが可能となっている。部屋A内のユーザは、自己が操作するリモコン装置1aとの前に設置されているコマンダ2aを対応付けるペアリング処理を行う際、リモコン装置1aを操作して、リモコン装置1aの赤外線通信部19からコマンダ2aの赤外線通信部23に対してペアリング要求を送信する。このペアリング要求には、リモコン装置1aのネットワーク上でのIPアドレス(識別情報)が含まれている。
コマンダ2aは、赤外線通信部23を介してペアリング要求を受信した際、自己(コマンダ2a)のIPアドレスを、リモコン装置1aに送信するため、外部アクセスポイント110を介してネットワーク上にてブロードキャスト配信を行う。この外部アクセスポイント110がブロードキャスト配信する内容としては、宛先としてのリモコン装置1aのIPアドレスと、対応付けのためのコマンダ2aのIPアドレスが含まれている。ブロードキャストされた無線信号を受信して、外部アクセスポイント110からのブロードキャスト配信の宛先が自分のものであることを判定したリモコン装置1aは、ブロードキャスト配信に含まれるコマンダ2aのIPアドレスを、自己が対応付けるコマンダ2aの識別情報としてメモリ14に記憶する。
以上が図1のカラオケシステムにおけるペアリング処理の内容であるが、本実施形態では、リモコン装置1aは、コマンダ2aのIPアドレスを記憶するペアリング処理を実行することで、自己とコマンダ2aを対応付け、後の通常処理にて、複数のコマンダ2a〜2cが接続されたネットワーク中で、対応付けられたコマンダ2aに対してコマンドを送信することが可能となる。この通常処理においてリモコン装置1aが送信するコマンドには、コマンダ2aに実行させる処理に関する指示の他、メモリ14に記憶させたコマンダ2aのIPアドレスを宛先として付して無線送信する。
リモコン装置1aから無線送信されたコマンドは、外部アクセスポイント110にて受信後、有線LANを通じて、宛先として付されているコマンダ2aにて受信される。コマンドを受信したコマンダ2aは、受信したコマンドで指定された処理内容を実行する。このように本実施形態では、図1中、リモコン装置1a〜1d、コマンダ2a〜2c、外部アクセスポイント110は、IPアドレス体系が同じネットワーク(イントラネット)内で接続されているため、相互の通信に何ら支障はみられない。
ところで、本発明の課題において説明したように、現在、ナイト店などの利用を考慮して、アクセスポイントを内蔵したコマンダ2をカラオケボックスなど複数のコマンダ2を使用する環境化において採用することが考えられる。ナイト店では、このようなコマンダ2を利用することで、外部にアクセスポイントを設置する必要が無く、その利便性が図られたものとなる。その際、ナイト店と同様に外部アクセスポイント110を設置する必要はなくなる。しかしながら、アクセスポイントを内蔵するコマンダ2には、使用する無線ネットワーク環境にアドホックモードを採用したものがある。このアドホックモードは、図1中、コマンダ2a〜2c、ルータ120を接続するネットワーク環境(イントラネット)とは、異なるIPアドレス体系となるため、相互のネットワーク間で通信を行うことができない。
図5には、アクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’をネットワークに接続したカラオケシステムが示されている。図1で説明したカラオケシステムとは、コマンダ2a’がアクセスポイントを内蔵した機種である点、並びに、外部にアクセスポイントが設置されていない点において異なっている。コマンダ2a’のアクセスポイントは、無線ネットワーク環境にアドホックモードを採用したものとなっている。カラオケシステムにおいて、無線接続を必要とするリモコン装置1a〜1dは、このコマンダ2a’が内蔵するアクセスポイントとアドホックモードにて無線接続することが可能である。
このようなアドホックモードにおけるネットワーク環境下では、コマンダ2a’とリモコン装置1a〜1d間(破線で示す枠内)では通信を行うことができるものの、リモコン装置1a〜1dと、コマンダ2b、2間では、IPアドレス体系が異なることを理由として通信を行うことができない。そのため、部屋Bに接続されたリモコン装置1b、1cとコマンダ2b間での通信、並びに、部屋Cに接続されたリモコン装置1dとコマンダ2c間での通信を行うことができず、リモコン装置1から同室に設置されたコマンダ2にコマンドを送信することができないという不都合が生じる。
本実施形態のカラオケシステムは、アクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’においてアドホックモードを採用した場合に生じる不都合を解消するものである。まず、図5のカラオケシステムにおいて、アクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’と同室(部屋A)に設置されるリモコン装置1aと、コマンダ2a’のペアリング処理、通常処理について説明する。
図6には、アクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’について、その制御構成を示すブロック図が示されている。このコマンダ2a’は、図2で説明したコマンダ2と比較し
て、内蔵アクセスポイント33を備えた点において異なっている。内蔵アクセスポイント33は、無線LAN通信によって外部の各種機器と無線通信を可能とする手段である。本実施形態では、アドホックモードによって、リモコン装置1a〜1dと無線接続し、無線ネットワークを形成している。
図7は、部屋Aに設置されたリモコン装置1aとコマンダ2a’とのペアリング処理、通常処理を説明するための図である。ペアリング処理は、リモコン装置1aを操作することで、赤外線通信手段19から送信されるペアリング要求にて開始される。このペアリング要求には、リモコン装置1aのIPアドレス(識別情報)が含まれている。このペアリング要求を赤外線通信部23にて受信したコマンダ2a’は、リモコン装置1aに対して自己(コマンダ2a’)のIPアドレス(識別情報)を伝えるべく、リモコン装置1aのIPアドレスを宛先として、無線ネットワーク(アドホックモード)を介して自己のIPアドレスをブロードキャスト配信する。
リモコン装置1aは、無線ネットワークでブロードキャスト配信されたコマンダ2a’のIPアドレスを受信した後、メモリ14に記憶させることでペアリング処理が終了する。通常処理において、リモコン装置1aは、対応付けられているコマンダ2a’にコマンドを送信する際、コマンドの内容とコマンダ2a’のIPアドレスを宛先として、無線ネットワークにて送信する。自己宛のコマンドを受信したコマンダ2a’は、コマンドに含まれるコマンドの内容に応じた処理を実行する。このように、アクセスポイント33を内蔵しているコマンダ2a’と、それと同室に設置されるリモコン装置1aの間では、両者は同じ無線ネットワーク(アドホックモード)内であるため通信における支障は生じない。
しかしながら、図5のカラオケシステムにおいて、部屋B、部屋Cのようにリモコン装置1b〜1d(コマンダ2a’のアドホックモード)と、コマンダ2b、2c(有線LANによるイントラネット)との間では、相互で通信する際に支障が生じることとなる。そのため、リモコン装置1b〜1dについて、対応付けの対象となるコマンダ2b、2c(接続対象カラオケ装置)が、アクセスポイントを内蔵していない場合、そのペアリング処理、通常処理に特徴を持たせることで、通信の支障を解消することとしている。
図8は、図5のカラオケシステム中、部屋Bに設置されているコマンダ2bとリモコン装置1bのペアリング処理と通常処理を説明するための図である。リモコン装置1bとコマンダ2a’とは、アドホックモードにて無線接続されており、互いに無線による情報伝送を可能としている。ペアリング要求には、自己(リモコン装置1b)のIPアドレス(識別情報)と、無線接続されているコマンダ2a’のIPアドレス(識別情報)が含まれている。このコマンダ2a’のIPアドレスは、コマンダ2a’との無線接続確立によって分かっているコマンダ2a’のSSIDから分かるようになっている。本実施形態では、コマンダ2a’のIPアドレスは、コマンダ2a’のSSIDに基づいて生成される。リモコン装置1bでは、この生成規則、あるいは、IPアドレスとSSIDの対応表を記憶しており、無線接続されているコマンダ2a’のSSIDからIPアドレスを割り出すことが可能となっている。
赤外線通信部23を介してペアリング要求を受信したコマンダ2bは、自己(コマンダ2b)のIPアドレス(識別情報)を、コマンダ2a’にブロードキャスト依頼するため、ペアリング要求で受信したコマンダ2a’のIPアドレスを宛先とするコマンダ2bのIPアドレス(第2のペアリング要求)を有線LANを介して送信する。さらに、この依頼には受信対象となるリモコン装置1bのIPアドレスも含まれている。この依頼を受信したコマンダ2a’は、無線ネットワーク(アドホックモード)で無線接続されているリモコン装置1bを宛先として、コマンダ2bのIPアドレスをブロードキャスト送信する
リモコン装置1bは、無線ネットワークでブロードキャスト配信されたコマンダ2bのIPアドレスを受信した後、メモリ14に記憶させることでペアリング処理が終了する。通常処理において、リモコン装置1aは、対応付けられているコマンダ2bにコマンドを送信する際、コマンドの内容とコマンダ2bのIPアドレスを宛先として、無線ネットワークにて送信する。コマンダ2b宛のコマンドを無線ネットワーク(アドホックモード)で受信したコマンダ2a’は、当該コマンドを有線ネットワーク(イントラネット)に転送する。コマンダ2bは、有線ネットワーク上で自己宛のコマンドを受信して、その内容に応じた処理を実行する。
このように本実施形態では、異なるIPアドレス体系で構築されたネットワーク間、具体的には、アドホックモードによる無線ネットワークと、イントラネットによる有線ネットワーク間において、アクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’が、無線ネットワークで他のコマンダ2bに対するコマンドを受信した場合、コマンダ2a’が当該コマンドを有線ネットワークに転送することで、両ネットワーク間において通信を行うことを可能としている。
では、図5で説明したリモコン装置1a〜1d、コマンダ2a’、コマンダ2bで実行される各種処理について説明する。図9は、リモコン装置1にて実行されるペアリング要求処理を示すフロー図である。この処理はユーザーの設定指示によって開始される処理である。設定画面などからペアリング要求処理の開始が指示された場合、リモコン装置1は、現在、設定されているモードが内蔵無線モードか否かを判定する(S101)。内蔵無線モードでない場合(S101:No)、すなわち、図1で説明した外部のアクセスポイント110を使用して無線ネットワークが形成されている場合には、自己(リモコン装置1)のIPアドレスを含むペアリング要求を送信する(S102)。
一方、内蔵無線モードに設定されている場合(S101:Yes)、すなわち、図5で説明したアクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’により無線ネットワークが形成されている場合には、接続されているSSIDから中継先となるコマンダ2a’のIPアドレスが割り出される(S103)。ペアリング要求には、S103で割り出されたコマンダ2a’のIPアドレスと、自己(リモコン装置1)のIPアドレスを含むペアリング要求を送信する(S104)。
リモコン装置1では、ペアリング要求を送信した(S102、S104)後、接続している無線ネットワークにて、対応付けするコマンダ2のIPアドレスの受信を待つ(S105)。対応付け先となるコマンダ2のIPアドレスを受信した場合、当該IPアドレスを対応付け先してメモリ14に記憶してペアリング要求処理を終了する。一方、所定時間待ってもペアリング要求に対する応答(IPアドレス)を受信できない場合(S106:Yes)、ペアリング要求処理を終了する。この場合、リモコン装置1にはコマンダ2との対応付けができなかった旨を告知するエラー表示もしくはエラー音が出力される。ペアリング要求処理が正常に完了した場合、以後の通常処理では、ユーザ操作などにより要求された処理内容に、メモリ14に記憶した対応付け先のコマンダ2のIPアドレスを宛先として付し、無線接続されているコマンダ2に送信する。
図10には、ペアリグ処理中、接続対象となるコマンダ2(接続対象カラオケ装置)にて実行されるペアリング要求返信処理のフロー図が示されている。この処理は、図9にて説明したリモコン装置1のペアリング要求処理にて送信されたペアリング要求を受信することで開始される。赤外線通信部23にてペアリング要求を受信した場合(S202:Yes)、コマンダ2a’は、ペアリング要求の内容に基づいて、まず、中継依頼の有無を
判定する。中継依頼が付されたペアリング要求には、S103にて割り出された中継先となるコマンダ2a’のIPアドレスが付されている。中継依頼が無い場合(S202:No)、図1で説明したアクセスポイント110による無線ネットワーク(インフラストラクチャーモード)が形成されている場合がある。この場合には、当該無線ネットワークを使用して自己(コマンダ2)のIPアドレスを、ペアリング要求のあったリモコン装置1に返信する。
一方、ペアリング要求に中継先となるコマンダ2のIPアドレスが付されている場合(S202:Yes)には、中継先となるIPアドレスが自己のIPアドレスか否かを判定する。自己のIPアドレスである場合、このコマンダ2はアクセスポイントを内蔵したコマンダ2a’であるため、自己が内蔵するアクセスポイントを使用して、ペアリング要求のあったリモコン装置1に対して、対応付け先となる自己のIPアドレスを送信する(S206)。中継先が自己のIPアドレスでない場合(S204:No)には、中継先となるIPアドレスを有するコマンダ2a’(無線機能カラオケ装置)に対して、対応付け先となるコマンダ2のIPのブロードキャスト依頼を実行する。対応付け対象となるコマンダ2(接続対象カラオケ装置)では、このようなペアリング要求返信処理を実行することで、対応付け対象となるリモコン装置1に対して、自己(コマンダ2)のIPアドレスを返信することが可能となる。
図11には、コマンドの送受信を行う通常処理において、アクセスポイントを内蔵するコマンダ2a’(無線機能内蔵カラオケ装置)での処理を示すフロー図が示されている。アクセスポイントを内蔵するコマンダ2a’では、無線接続されたリモコン装置1a〜1dからコマンドを受信した場合、自己宛のコマンドか、他宛のコマンドかを判定して対応した処理を実行する。自己のIPアドレスが付された自己宛のコマンドである場合(S302:Yes)には、コマンドを受信したコマンダにて処理をその処理を実行する。一方、自己宛のコマンドでない場合(S302:No)には、当該コマンドをイントラネットで構成された有線LANに転送する。このように、本実施形態のコマンダ2a’は、アドホックモードで構築された無線LANで受信したコマンドが自己宛でないと判定された場合、イントラネットで構築された有線LANに転送することで、IPアドレス体系の異なるネットワーク間に接続されたリモコン装置1とコマンダ2b、2cとの間においても情報の送受信を行うことが可能となっている。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1…リモコン装置、2…コマンダ(カラオケ装置)、11…表示部、12…ビデオRAM、13…映像制御部、14…メモリ、15…CPU、16…無線LAN通信部、17…操作部、18…操作処理部、19…赤外線通信部、21…操作部、22…操作処理部、23…赤外線通信部、24…有線LAN通信部、25…音声制御部、27…メモリ、28…ビデオRAM、29…映像再生部、30…CPU、31…映像制御部、32…ハードディスク(HDD)、33…内部アクセスポイント、41…外部モニタ、42…スピーカー、44…マイクロホン、100…LAN、110…アクセスポイント、120…ルータ

Claims (3)

  1. 接続対象カラオケ装置と無線機能内蔵カラオケ装置がネットワークで接続され、操作手段としてリモコン装置を有するカラオケシステムにおいて、
    接続対象カラオケ装置は、無線機能内蔵カラオケ装置と有線通信可能な第1通信手段と、第1制御手段と、を備え、
    無線機能内蔵カラオケ装置は、第1通信手段と有線通信可能な第2通信手段と、第1通信手段と第2通信手段が形成するネットワークと異なるアドレス体系にてアドホックモードで無線通信を行うアクセスポイントと、第2制御手段と、を備え、
    リモコン装置は、アクセスポイントとアドホックモードで無線通信を行う無線通信手段と、第3制御手段と、を備え、
    無線機能内蔵カラオケ装置の第2制御手段は、アクセスポイントにて、リモコン装置から接続対象カラオケ装置宛のコマンドを受信した場合、当該コマンドを第2通信手段が形成するネットワークに転送し、
    接続対象カラオケ装置の第1制御手段は、第1通信手段にて、無線機能内蔵カラオケ装置から転送されたコマンドを受信して実行することを特徴とする
    カラオケシステム。
  2. リモコン装置は、第2の無線通信を行う無線送信手段を備え、
    接続対象カラオケ装置は、第2の無線通信にて無線送信手段から送信された信号を受信可能な無線受信手段を備え、
    リモコン装置の第3制御手段は、アクセスポイントとアドホックモードで無線接続するとともに、無線機能内蔵カラオケ装置の識別情報を含む対応付け要求を、無線送信手段にて接続対象カラオケ装置に送信する第1処理と、
    接続対象カラオケ装置の第1制御手段は、対応付け要求を受信したとき、接続対象カラオケ装置の識別情報を含む第2対応付け要求を第1通信手段にて無線機能内蔵カラオケ装置に送信する第2処理と、
    無線機能内蔵カラオケ装置の第2制御手段は、第2対応付け要求を第2通信手段にて受信したとき、対応付け要求を行ったリモコン装置に対し、接続対象カラオケ装置の識別情報を、アクセスポイントにて送信する第3処理と、
    リモコン装置の第3制御手段は、無線通信手段にて受信した接続対象カラオケ装置の識別情報を記憶する第4処理と、を含んだ対応付け処理を実行可能とし、
    接続対象カラオケ装置宛のコマンドとして、第4処理で記憶した接続対象カラオケ装置の識別情報を付したコマンドを、アクセスポイントに無線送信する
    請求項1に記載のカラオケシステム。
  3. リモコン装置は、アクセスポイントが無線送信するSSIDに基づいて、無線機能内蔵カラオケ装置の識別情報を判定可能とすることを特徴とする
    請求項2に記載のカラオケシステム。
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