JP6282063B2 - 画像形成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、制御方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置は、トナー等の記録材を用いて、シートに画像形成を行う。一般的に、記録材は、カートリッジ等の収容部に収容されている。そして、画像形成装置の中には、収容部に残っている記録材の残量を検出して、その値をUI等の表示部に表示するものがある。
従来、センサーを設け、それによって検知された値をそのまま記録材の残量として表示していた。センサーは、コスト面等を考慮して、残量がある程度低くなるまで正確な検知精度が発揮できないものが採用される場合が多い。その場合、センサーでは、例えば100%、20%、0%というように、記録材の残量の検知が離散的に行われる。その結果、表示部においても、例えば100%、20%、0%というように、記録材の残量の表示が離散的に行われることになる。
これに対して、残量の検知を離散的に行うセンサーを採用しつつも、表示部においては記録材の残量を連続的に表示する技術が存在する(特許文献1)。例えば、画像形成を行った際に、ラスタデータのドットカウント値に基づいて、トナー残量の予測値を算出し、その値をトナー残量のカレント値として表示する。そして、センサーからトナー残量のセンサー値を取得した場合に、そのセンサー値でカレント値を更新する。
特開2006−343621号公報
カレント値によりトナー残量を表示する制御においては、トナー残量の初期値を設定したり、トナー残量の予測値を算出したりするために、所定の情報が必要になる。この所定の情報は、トナーカートリッジのメモリタグから取得することとなる。
しかしながら、トナーカートリッジの種類や製造元等によっては、所定の情報が間違っていたり、所定の情報がメモリタグに記憶されていなかったりする場合がある。この様な場合、トナー残量の表示が適切に行えなくなってしまう可能性がある。
本発明は、画像形成装置に装着された収容部の種類等によって、記録材の残量の通知が適切に行えなくなってしまうのを抑制することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、収容部に収容された記録材を用いて画像形成を行う画像形成装置であって、前記画像形成に使用するデータに少なくとも基づいて、前記記録材の残量を予測する予測手段と、残量センサに基づいて前記記録材の残量を取得する取得手段と、前記画像形成装置に装着されている収容部の種類が第1の種類であるか、前記第1の種類とは異なる第2の種類であるかを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第1の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測手段によって予測された前記記録材の残量を通知し、前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第2の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記取得手段で取得された前記記録材の残量を通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置に装着された収容部の類等によって、記録材の残量の通知が適切に行えなくなってしまうのを抑制することができる。
画像形成装置の構成を示すブロック図 コントローラの構成を示すブロック図 プリントエンジンの構成を示すブロック図 トナーの残量検知の制御を示すフローチャート(前半) トナーの残量検知の制御を示すフローチャート(後半) トナー残量のカレント値の初期化処理の詳細を示すフローチャート メモリタグのデータ構成を示す図
〔第1の実施形態〕
図1は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。
データ処理装置101(例えばPC)は、画像データを生成し、当該画像データを画像形成装置102に送信する。
画像形成装置102(例えばレーザープリンタ)は、データ処理装置101から画像データを受信し、当該画像データに基づいてシートに画像形成を行う。なお、画像形成装置102は、スキャナ機能やFAX機能等を有する複合機であってもよい。
UI301は、ユーザインターフェースであり、ユーザに様々な情報を伝える表示部や、ユーザから様々な操作を受け付ける操作部を有する。表示部には、後述するトナー残量のカレント値が表示される。なお、トナー残量のカレント値は、外部I/Fを介してデータ処理装置101等の外部装置に送信し、データ処理装置101等の外部装置が有する表示部に表示してもよい。
コントローラ302は、PDLデータに基づいてビットマップデータを生成し、当該ビットマップデータをプリントエンジン303に送信する。コントローラ302の詳細は、図2を用いて後述する。
プリントエンジン303は、コントローラ302から受信したビットマップデータに基づいて、電子写真方式でトナーを用いてシートに画像形成を行う。なお、画像形成の方式は、電子写真方式以外の、例えばインクジェット方式等でもよい。この場合、電子写真方式の記録材はトナーであるが、インクジェット方式の記録材はインクである。
なお、コントローラ302とプリントエンジン303は、別体としているが、一体であってもよい。
図2は、コントローラの構成を示すブロック図である。
CPU401は、ROM402に格納されたプログラムをRAM403に展開し、当該プログラムを実行して画像形成装置102の制御を行う。また、CPU401は、後述するように、ドットカウント部409でカウントされるドットカウントから換算されるトナー消費量の予測値や、プリントエンジン303から通知されるトナー残量のセンサー値に基づいて、トナー残量を算出する。そして、CPU401は、算出したトナー残量を、パネルI/F405を介してUI301に表示したり、外部I/F404を介してデータ処理装置101に通知したりする。
ROM402は、CPU401が実行するプログラム等を記憶する。
RAM403は、ROM402から展開されたプログラム等を記憶する。また、RAM403は、PDLデータ、PDLデータを解釈して生成される中間データ、中間データをレンダリングして生成されるビットマップデータ、その他の処理に必要な一時的な各種処理ステータスやログ情報等も記憶する。
外部I/F404は、データ処理装置101とコントローラ302とを相互に接続し、双方間のデータ通信すなわちデータの送信や受信を中継する。
パネルI/F405は、UI301とコントローラ302とを相互に接続し、双方間のデータ通信すなわちデータの送信や受信を中継する。
エンジンI/F406は、プリントエンジン303とコントローラ302とを相互に接続し、双方間のデータ通信すなわちデータの送信や受信を中継する。
DMAC407は、CPU401から命令を受け、RAM403に対してデータアクセスすなわちデータの書き込みや読み出しを行う。
レンダリング部408は、中間データをビットマップデータに展開する。
ドットカウント部409は、展開されたビットマップデータに含まれるドットのうち、画像形成を行う際にトナーを消費するドットの数をカウントする。具体的には、白以外の色のドット数がカウントされる。例えば、モノクロ印刷の場合は、K(黒)に対応するドット数である。また、カラー印刷の場合は、Y(イエロー)・M(マゼンダ)・C(シアン)・K(黒)の何れかに対応するドットの数である。なお、ドット数のカウントは、CPU401やレンダリング部408が行ってもよい。
EEPROM410は、画像形成装置102の設定情報等を記憶する。
バス411は、コントローラ302内の各構成を相互に接続する。
図3は、プリントエンジンの構成を示すブロック図である。
CPU501は、ROM502に格納されたプログラムをRAM503に展開し、当該プログラムを実行してプリントエンジン303の制御を行う。
ROM502は、CPU501が実行するプログラム等を記憶する。
RAM503は、ROM502から展開されたプログラム等を記憶する。
トナー残量センサー504は、カートリッジ509に含まれるトナー残量を計測する。センサーにおけるトナー残量の検知方式としては、例えば、透磁率検知式、マグネット式、圧電振動式、透過光式等が存在する。センサーは、例えば、トナー残量が20%、0%等の所定値に達した場合に、その値をセンサー値として検知する。つまり、トナー残量が100%〜21%であるときは100%、トナー残量が20%〜1%であるときは20%、トナー残量が0%であるときは0%として検知する。なお、センサーは、カートリッジ509の中に備えられることとしてもよい。
駆動制御部505は、画像形成部508が画像形成を行う際に必要な各種モーターを駆動させる。
ステータス変化検知部506は、画像形成装置におけるジャムやカバーオープン等のステータス変化を検知する。また、ステータス変化検知部506は、カートリッジ509の交換も検知する。なお、テータス変化の検知は、CPU501が行うこととしてもよい。
コントローラI/F507は、コントローラ302とプリントエンジン303とを相互に接続し、双方間のデータ通信すなわちデータの送信や受信を中継する。
画像形成部508は、コントローラ302から受信したビットマップデータに基づいて、電子写真方式でトナーを用いてシートに画像形成を行う。
カートリッジ509は、トナーを収容する収容部として、画像形成装置102に装着可能な所謂プロセスカートリッジであり、画像形成部508が画像形成を行う際に使用するトナー等を格納する。また、カートリッジ509は、不揮発性の記憶媒体を有し、その中にはカートリッジ情報が記憶される。カートリッジ情報には、例えば、カートリッジが新品か否かを示す情報、カートリッジの色を示す色情報、カートリッジの現在のトナー残量を示すトナー残量情報等が含まれる。なお、カートリッジ509は、バス510には接続されているが、専用線を介してCPU501と接続されることとしてもよい。
バス510は、プリントエンジン303内の各構成を相互に接続する。
図4及び図5は、トナーの残量検知の制御を示すフローチャートである。
左側のフローチャートに示す制御は、コントローラ302において、CPU401がROM402に格納された制御プログラムをRAM403に展開して実行することにより実現される。また、右側のフローチャートに示す制御は、プリントエンジン303において、CPU501がROM502に格納された制御プログラムをRAM503に展開して実行することにより実現される。
まず、CPU501は、カートリッジ509が交換されたか否か判断する(S201)。これは、画像形成装置102にカートリッジ509が新たに装着されたことを検出することによって判断する。カートリッジ509が装着されたことは、ステータス変化検知部506がカートリッジ509の装着を検知しCPU501に通知することによって認識される。カートリッジ509の装着は、カートリッジ509を交換するために設けられたカバーの開閉よって検知してもよいし、部品の着脱に応じてハード的にオン/オフ状態が変化するボタンやスイッチ等によって検知してもよい。S201でYESの場合、S202に進む。S201でNOの場合、待機する。
次に、CPU501は、カートリッジ509が交換された旨を示すカートリッジ交換通知を、コントローラI/F507を介してコントローラ302へ送信する(S202)。
次に、CPU401は、カートリッジ交換通知を、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303から受信したか否か判断する(S101)。S101でYESの場合、S102に進む。S101でNOの場合、待機する。
次に、CPU401は、カートリッジ509のカートリッジ情報を要求するカートリッジ情報要求を、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303へ送信する(S102)。カートリッジ情報の詳細は、図7を用いて後述する。
次に、CPU501は、カートリッジ情報要求を、コントローラI/F507を介してコントローラ302から受信したか否か判断する(S203)。S203でYESの場合、S204に進む。S203でNOの場合、待機する。
次に、CPU501は、カートリッジ509のカートリッジ情報を、コントローラI/F507を介してコントローラ302へ送信する(S204)。
次に、CPU401は、カートリッジ情報を、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303から受信したか否か判断する(S103)。S103でYESの場合、S104に進む。S103でNOの場合、待機する。
次に、CPU401は、カートリッジ情報に基づいて、トナー残量のカレント値の初期化を行う(S104)。この処理の詳細は、図6を用いて後述する。ここで、トナー残量のカレント値とは、コントローラ302がカートリッジ509のトナー残量として認識している値であり、UI301を介してユーザに表示される値である。トナー残量のカレント値は、RAM403等に保持される。
次に、CPU401は、画像形成を実行すべきジョブを、外部I/F404を介してデータ処理装置101から入力したか否か判断する(S105)。ここで、ジョブとしては、PDL印刷ジョブ、コピージョブ、FAX受信印刷ジョブ等が挙げられる。S105でYESの場合、S106に進む。S105でNOの場合、S110へ進む。
次に、CPU401は、ジョブに基づいて、画像形成に必要な画像処理を実行する(S106)。ここで、画像処理の中には、レンダリング部408を制御して、印刷データを展開しラスタデータを生成する処理が含まれる。
次に、CPU401は、画像処理によって生成されたラスタデータを、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303へ送信する(S107)。
次に、CPU401は、S103で取得したカートリッジ情報が所定値であるか否かを判断する(S116)。所定の情報であるかは、図7で後述するカートリッジ識別情報(611)が特定の値になっているかで認識され、例えば、“canon”の様な特定の文字列であるかで認識される。なお、S116での判断方法には、図7で後述するページカウント(615)とOut到達履歴(617)からカートリッジに異常があるかを用いても良い。また、S116で所定の値でないと判断された場合、例えば、UI301にその旨を表示するのが好ましい。S116でYESの場合、S108に進む。S116でNOの場合、S111に進む。
次に、CPU401は、ドットカウント部409から、ラスタデータの生成時に計測されたドットカウント値を取得する(S108)。なお、ドットカウント値は、ページ単位で取得してもよいし、ジョブ単位で取得してもよい。
次に、CPU401は、S108で取得したドットカウント値に基づいて、トナー残量の予測値を算出する(S109)。具体的には、まず、(今回のジョブ又はページの印刷実行時におけるドットカウント値〔dot〕)×(ドット毎のトナー消費量〔g/dot〕)=(今回のジョブ実行によるトナー消費量〔g〕)という計算を行う。ここで、ドット毎のトナー消費量は、ROM402に予め格納されていてもよいし、S103で受信したカートリッジ情報に含まれていてもよい。次に、(現在のトナー残量〔g〕)―(今回のジョブ実行によるトナー消費量〔g〕)=(新たなトナー残量〔g〕)という計算を行う。次に、(新たなトナー残量〔g〕)/(カートリッジの未使用状態におけるトナー残量〔g〕)=(新たなトナー残量の予測値〔%〕)という計算を行う。ここで、カートリッジの未使用状態におけるトナー残量は、ROM402に予め格納されていてもよいし、S103で受信したカートリッジ情報に含まれていてもよい。
次に、CPU401は、S109で算出した予測値で、トナー残量のカレント値を更新する(S110)。
一方、CPU501は、ラスタデータを、コントローラI/F507を介してコントローラ302から受信したか否か判断する(S205)。S205でYESの場合、S206に進む。S205でNOの場合、S208へ進む。
次に、CPU501は、画像形成部508を制御することにより、ラスタデータに基づいて画像形成を実行する(S206)。
次に、CPU501は、トナー残量センサー504から、トナー残量のセンサー値を取得する(S207)。なお、センサー値取得のタイミングは、ページ単位で画像形成が完了したタイミングでもよいし、ジョブ単位で画像形成が完了したタイミングでもよい。また、センサー値取得のタイミングは、所定の時間が経過する度としてもよい。
次に、CPU501は、今回取得したセンサー値が、前回取得したセンサー値から変化したか否か判断する(S208)。S208でYESの場合、S209に進む。S208でNOの場合、S205に戻る。
次に、CPU501は、センサー値が変化した旨を示すセンサー値変化通知を、コントローラI/F507を介してコントローラ302へ送信する(S209)。
次に、CPU401は、センサー値変化通知を、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303から受信したか否か判断する(S111)。S111でYESの場合、S112に進む。S111でNOの場合、S105に戻る。
次に、CPU401は、センサー値を要求するセンサー値要求を、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303へ送信する(S112)。
次に、CPU501は、センサー値要求を、コントローラI/F507を介してコントローラ302から受信したか否か判断する(S210)。S210でYESの場合、S211に進む。S210でNOの場合、待機する。
次に、CPU501は、センサー値を、コントローラI/F507を介してコントローラ302へ送信する(S211)。
次に、CPU401は、センサー値を、エンジンI/F406を介してプリントエンジン303から受信したか否か判断する(S113)。S113でYESの場合、S114に進む。S113でNOの場合、待機する。
次に、CPU401は、S116と同様に、S103で取得したカートリッジ情報が所定値であるか否かを判断する(S117)。S117でYESに場合、S116に進む。S117でNOの場合、S114に進む。
S117でYESの場合、CPU401は、S113で取得したセンサー値からカレント値の補正を行う(S118)。カレント値の補正方法は、例えば、センサー値がカレント値より小さい場合は、センサー値をカレント値とする単純な手段でも良いし、センサー値とカレント値の乖離度合いを基にカレント値の補正を計算しても良い。
CPU401はS117でNOの場合、CPU401は、S113で取得したセンサー値でカレント値を更新する(S114)。
次に、CPU401は、トナー残量のカレント値を参照して、トナー残量がゼロになったか否か判断する(S115)。S115でYESの場合、処理を終了する。S115でNOの場合、S105に戻る。
一方、CPU501は、トナー残量のセンサー値を参照して、トナー残量がゼロになったか否か判断する(S212)。S212でYESの場合、処理を終了する。S212でNOの場合、S205に戻る。
図6は、トナー残量のカレント値の初期化処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、CPU401は、前述したS116と同様に、S103で取得したカートリッジ情報が所定値であるか否かを判断する(S301)。S301でYESの場合、S302に進む。S301でNOの場合、S308に進む。
S301でYESの場合、CPU401は、メモリタグのフリー領域が初期化済みであるか否かを判断する(S302)。初期化済みであるかの判断は、後述する図7の初期化済みフラグ(622)を確認する方法がある。S302でYESの場合、S303に進む。S302でNOの場合、S304に進む。
S302でYESの場合、CPU401は、トナー残量値(621)をカレント値として設定する(S303)。
S302でNOの場合、CPU401は、メモリタグのフリー領域の初期化を行う。ここでの初期化では、トナー残量値621に対して、0を設定したり、初期化済みフラグを立てたりする(S304)。
次に、CPU401は、カートリッジが新品であるか否かを判断する(S305)。S305でYESの場合、S306に進む。S305でNOの場合、S307へ進む。
S305でYESの場合、CPU401は、カートリッジの容量(612)からカレント値の設定を行う(S306)。
S305でNOの場合、CPU401は、カートリッジの容量(612)とページカウント615からカレント値の設定を行う(S307)。
S301でNOの場合、CPU401は、前述したS112およびS113と同様にセンサー値の取得を行う(S308)。
次に、CPU401は、S308で取得したセンサー値をカレント値に設定する(S309)。
図7は、メモリタグのデータ構成を示す図である。メモリタグとは、カートリッジ509に内蔵される不揮発性の記憶媒体のことである。
データ領域全体600は、基本領域610、フリー領域620を含む。
基本領域610は、容量612、色識別(YMCK)613、新品フラグ614、ページカウント615、Low到達履歴616、Out到達履歴617を含む。これらをカートリッジ情報と呼ぶ。
カートリッジ識別情報611は、カートリッジ509の種類や製造元等を示す。
容量612は、カートリッジ509に格納可能なトナーの容量を示す。
色種別(YMCK)613は、カートリッジ509に格納されたトナーの色を示す。
新品フラグ614は、トナーカートリッジが新品か否かを示す。
ページカウント615は、カートリッジ509を用いて印刷されたページ数を示す。
Low到達履歴616は、カートリッジ509のトナー残量がLowレベル(20%)に達しているか否かを示す。なお、Lowレベルとは、記録材の残量が少なくなったことを示す値であるが、この値は20%以外(例えば10%や15%等)としてもよい。
Out到達履歴617は、カートリッジ509のトナー残量がOutレベル(0%)に達しているか否かを示す。なお、Outレベルとは、記録材の残量が無くなったことを示す値であるが、この値は0%以外(例えば1〜3%等)としてもよい。
フリー領域620は、トナー残量値621を含む。なお、フリー領域620には、CPU501の要求に応じて、新たな情報を任意に追加・変更することができる。
トナー残量値621は、カートリッジ509のトナー残量[%]を示す。なお、トナー残量は、[g]で記憶してもよい。
初期化済みフラグ622は、メモリタグのフリー領域が初期化済みであるか否かを示す。
第1の実施形態によれば、カートリッジの状態からトナー残量の予測値の算出が可能な場合は、カレント値の算出でセンサー値に加えて予測値を用いることで、トナー残量の表示における精度の向上を行うことが出来る。
〔第2の実施形態〕
第1の実施形態では、トナー残量の表示をプリンタ側で行った。
これに対して、第2の実施形態では、トナー残量の表示をホストコンピュータ側で行う。
具体的には、データ処理装置101のCPUは、トナー残量のカレント値を所定のタイミング(ジョブの完了後や所定時間の経過後等)で画像形成装置102から取得する。そして、データ処理装置101のCPUは、カレント値をデータ処理装置のディスプレイに表示する。
第2の実施形態によれば、トナー残量をホストコンピュータ側で確認できるため、ユーザにとって利便性が向上する。
〔第3の実施形態〕
第2の実施形態では、トナー残量の表示をホストコンピュータ側で行った。
これに加えて、第3の実施形態では、トナー残量の算出もホストコンピュータ側で行う。本実施形態は、特にホストベース方式(画像データの展開処理をホストコンピュータ側で行う方式)のプリントシステムにおいて有効である。
具体的には、データ処理装置101のCPUは、は、センサー値やカートリッジ情報等を所定のタイミング(ジョブの完了後や所定時間の経過後等)で画像形成装置102から取得する。そして、データ処理装置101のCPUは、それらの情報を用いて図4及び図5に記載したコントローラ側の処理を行う。そして、データ処理装置101のCPUは、カレント値をデータ処理装置のディスプレイに表示する。
第3の実施形態によれば、トナー残量の算出をホストコンピュータ側で行うため、プリンタ側の処理の負荷を軽減することができる。
〔他の実施形態〕
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは情報処理装置に供給し、そのシステム或いは情報処理装置のCPU等がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (15)

  1. 収容部に収容された記録材を用いて画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記画像形成に使用するデータに少なくとも基づいて、前記記録材の残量を予測する予測手段と、
    残量センサに基づいて前記記録材の残量を取得する取得手段と、
    前記画像形成装置に装着されている収容部の種類が第1の種類であるか、前記第1の種類とは異なる第2の種類であるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第1の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測手段によって予測された前記記録材の残量を通知し、前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第2の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記取得手段で取得された前記記録材の残量を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断手段は、前記収容部が備えるメモリを読み取って得られた情報に基づいて、前記収容部の種類が前記第1の種類であるか、前記第2の種類であるかを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判断手段は、前記収容部が備えるメモリを読み取って得られた情報に所定の識別情報が含まれていることに少なくとも従って、前記収容部の種類が前記第1の種類であると判断し、前記収容部が備えるメモリを読み取って得られた情報に所定の識別情報が含まれていないことに従って、前記収容部の種類が前記第2の種類であると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定の識別情報は前記収容部の製造元を示す情報であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 表示手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記表示手段に前記記録材の残量を示す情報を表示することにより通知を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記通知手段は、前記記録材の残量を外部装置に通知することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記記録材は、トナーであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 収容部に収容された記録材を用いて画像形成を行う画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成に使用するデータに少なくとも基づいて、前記記録材の残量を予測する予測工程と、
    残量センサに基づいて前記記録材の残量を取得する取得工程と、
    前記画像形成装置に装着されている収容部の種類が第1の種類であるか、前記第1の種類とは異なる第2の種類であるかを判断する判断工程と、
    前記判断工程によって前記収容部の種類が前記第1の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測工程で予測した前記記録材の残量を通知し、前記判断工程によって前記収容部の種類が前記第2の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記取得工程で取得した前記記録材の残量を通知する通知工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 前記記録材は、インクであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記収容部は、トナーカートリッジであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  12. 前記予測手段は、現在収容部に収容されている記録材の残量と、前記画像形成に使用するラスタデータのドットカウントに少なくとも基づいて、前記記録材の残量を予測することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記画像形成装置に前記収容部が装着されたこと、及び、前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第1の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測手段が前記記録材の残量の予測に用いる現在収容部に収容されている記録材の残量の初期値を設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 収容部に収容された記録材を用いて画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記画像形成に使用するデータに少なくとも基づいて、前記記録材の残量を予測する予測手段と、
    残量センサに基づいて前記記録材の残量を取得する取得手段と、
    前記画像形成装置に装着されている収容部の種類が第1の種類であるか、前記第1の種類とは異なる第2の種類であるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第1の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測手段によって予測された前記記録材の残量又は前記取得手段で取得された前記記録材の残量を通知し、前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第2の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測手段による予測によらず、前記取得手段で取得された前記記録材の残量を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記判断手段によって前記収容部の種類が前記第2の種類であると判断されたことに少なくとも従って、前記予測手段による前記記録材の残量の予測が行われないよう制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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