JP6281044B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
この種のパチンコ機は、前記特別図柄の当否判定時に確定された特別図柄に基づいて、前記特別図柄の当否判定の当り確率を高確率に確変する機能、普通図柄の当り確率を高確率に確変する機能や、普通図柄の当り抽選による前記普通電動役物の開放時間を延長する機能を有する。
更に後記特許文献2には、前記大当り遊技と前記特別図柄の高確率への確変とが何回も連続して繰り返し生起しないように繰り返し回数を制限するリミッタを内蔵した構成が記載されている。
該パチンコ機では、普通図柄の始動口への入球に起因して演出図柄表示装置の図柄変動を開始するとともに普通図柄の当否判定を行い、判定結果が当りであれば、図柄にて当りを報知するとともに普通電動役物を開放作動し、普通電動役物に遊技球が入球することにより特別図柄の当否判定を展開する。
また、特別図柄はパチンコ機の遊技状態の変化を与える役目となっており、殆ど大当りするため当否判定の結果に興味は生じず、高確率状態が付与されるか否かしか興味が生じていない。それに付随して、特別電動役物(大入賞口)に入球が殆どない用い方をしているため、特別電動役物は十分に活用されていなかった。
そこで本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、遊技者の緊張感や期待感を向上させることができ、興趣溢れる弾球遊技機を実現することを課題としてなされたものである
逆に移行回数が所定回数未満の場合に容易にし、所定回数に達すると困難にすれば、移行回数が少ないときはチャンスが多く意気揚々と遊技を行えるが、所定回数に達してもクリアできない場合はそのままリミッタ作動の可能性が高くなるという遊技性を与えることができる。
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。
外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図3に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。
なお、ヒンジ53が設けられている外枠51と逆側(ここでは右側)には、外枠51と内枠70及び内枠70と前枠52との施錠等を行うためのスライド錠39が設けられている。
前枠52の上側左右及び外枠下側左右には、スピーカ66が設けられており、パチンコ機50から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠52に遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65も複数設けられている。
前枠52の下方には、上皿55と下皿63が一体に形成されている。下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられており、該発射ハンドル64を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。
上皿55の外周中央部には、遊技者が操作可能な演出ボタン67が備えられており、遊技者が所定期間中に、該演出ボタン67を操作することで後述する演出図柄表示装置6に表示される内容が変化したり、スピーカ66より出力される遊技音が変化したりする。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
普通図柄(以下、単に普図という)の始動口10、11は普図の当否抽選を実行する始動口であり、第1の普図の始動口10又は第2の普図の始動口11のいずれかに遊技球が入球すると普図の当否判定用の複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数は普図の保留記憶として記憶される。
遊技領域の右下部には、複数個のLEDからなる普通図柄表示装置7と、普通図柄保留数表示装置8と、7セグメント表示装置からなる特別図柄が変動表示される特別図柄表示装置9等が配置されている。
また、第1普図始動口10の左方には、第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33が設けられている。また、大入賞口14の右横には、第4左入賞口34が設けられている。なお、この第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33、第4左入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。これら普通入賞口を総じて一般入賞口31ともいう。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9及び普通図柄表示装置7の表示、及び普通図柄保留数表示装置8等の点灯を制御する。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
次にS210の処理では、普通図柄表示装置7の変動開始、およびサブ統合制御装置83へ普図変動開始コマンドを送信し、「普通図柄遊技処理」に移行する
S565では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S565:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S570)。時短回数が0であれば(S570:yes)、S575にて時短フラグを0にしてS580に進む。時短フラグが1でないとき(S565:no)又は時短回数が0ではないとき(S570:no)はそのままS580に移行する。なお、時短回数は100回に設定してもよい。無論、これに限定されることなく、例えば、時短回数1回にしてもよい。時短フラグを1にすると本実施例では普通図柄の普図高確率変動機能と普通電動役物12の開放延長機能をセットする。これにより、普通図柄の当選確率は、4933/4933に設定され、普通電動役物の開放延長時は1回の開放時間を5.800秒に設定されている(図22(a))。
続いて、S610〜S645の処理において、確定された特別図柄に基づいて大当り遊技終了後に移行する遊技状態が設定される。
リミッタが作動していなければ(S610:yes)、リミッタのカウンタを加算し(S615)、S620の処理において、特別図柄の確変機能を作動するための確変設定フラグに1をセットする。
続くS625の処理において、普通図柄の普図高確率変動機能および普通電動役物の開放延長機能を作動するための時短設定フラグに1をセットする。なお、時短機能は特図高確率変動機能と普通電動役物の開放延長機能との両機能を含む機能である。これは、特別図柄の大当り遊技終了後の遊技状態は普図高確率変動機能、普通電動役物の開放延長機能と、特図確率変動機能が作動する特別遊技状態となる。
なお、本実施例のリミッタ未作動時の大当り遊技終了後の遊技状態は、必ず特別図柄確率変動機能、普図高確率変動機能と開放延長機能が作動する特別遊技状態に移行することになる(図22(a)を参照)。
続くS640の処理ではリミッタが作動したときの大当り図柄は普図高確変変動機能と開放延長機能を合わせた時短機能を作動する時短有図柄であるか否か判定し、時短有図柄であれば(S640:yes)、S625の処理で時短設定フラグに1をセットする。
この場合、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄は、図柄Aが選択されているため、リミッタ作動時の大当り遊技終了後の遊技状態は、普図高確率変動機能と開放延長機能が作動する特別遊技状態に移行する(図22(b)参照)。
一方、時短有図柄でなければ(S640:no)、時短設定フラグに0をセットする(S645)。この場合、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄は、図柄Bが選択されているため、リミッタ作動時の大当り遊技終了後の遊技状態は、特図高確率変動機能、普図高確率変動機能と開放延長機能が作動する特別遊技状態に移行しないため、通常の遊技状態に移行する(図22(b)参照)。
大入賞口14の開放中ではない場合は(S805:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判断する(S810)。インターバル中でもない場合は(S810:no)、大当り終了演出中であるか判断する(S815)。これも否定判断の場合は(S815:no)、今から大当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S820)。大当り開始演出時間が経過した場合は(S820:yes)、大入賞口開放処理(S825)を行なって本処理を終了する。
開放時間が終了した場合(S880:yes)には、S855に合流し、終了していない場合(S880:no)は、転落口正常フラグを1セットして(S885)、特別遊技処理を終了する。
S985で設定する時短回数は、実質的に次回の大当りまでの時短の継続を保証する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の普図高確率変動機能、普通電動役物の開放時間を延長する開放延長機能をセットする。これにより、普通図柄の当選確率は、4933/4933に設定され、普通電動役物の開放延長時は1回の開放時間を5.800秒に設定されている(図22(a))。時短に移行しない場合(S980:no)はS995に直行する。また、時短に移行しない場合には、普通図柄の当選確率は、21/4933に設定され、普通電動役物の開放延長時は1回の開放時間を5.780秒に設定されている(図22(a))。
S1000では、転落口入賞フラグが0となっているか否かを判定し、肯定判定の場合には(S1000:yes)、S1005に処理を移行する。否定判定の場合には(S1000:no)、本処理を終了する。
S1005では、転落口スイッチ91aからの検出信号に基づき、転落口91へ入球したか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S1005:yes)、S1010に処理を移行する。否定判定の場合には(S1005:no)、本処理を終了する。
S1010では、転落口正常フラグが1となっているか否かを判定し、肯定判定の場合には(S1010:yes)、S1015に処理を移行する。否定判定の場合には(S1010:no)、本処理を終了する。S1015では、転落口入賞フラグを1にし、本処理を終了する。
始めに、本実施例のパチンコ機50の普通図柄当選確率について説明する。通常確率遊技状態の普通図柄の当り確率は、21/4933、普図高確率変動機能が作動する特別遊技状態の当り確率は、4933/4933と設定されている。次に、普通電動役物12について、説明する。開放延長機能が未作動時の場合には、普通電動役物12の1回の開放時間は、5.780秒、開放延長機能が作動している場合には、普通電動役物12の1回の開放時間は、5.800秒と設定されている。普通電動役物の規定入賞数は10個となっている。
本実施例のパチンコ機50の特別図柄当選確率について説明する。通常確率遊技状態の特別図柄の大当り確率は、65519/65521、特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態の大当り確率は、65520/65521と設定されている。特図高確率変動機能が作動する確率変動の割合は、100/100と設定されている。次に、大当り遊技中の特別電動役物について説明する。大入賞口14の1回の開放時間は、1秒と設定されている。また、大入賞口14の規定入賞数は、1個となっている。
各々の始動口等の入球した際に、払い出される賞球数について説明する。普通電動役物を備えた第1の特図始動口の賞球は8個、大入賞口14の賞球は3個、その他の入賞口の賞球は4個と設定されている。
本実施例のパチンコ機50は、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄は、図柄Aと図柄Bが選択される。なお、本実施例では特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄は図柄A又は図柄Bから選択される構成となっている。無論、選択される図柄の種類は、図柄Aと図柄Bの2種類に限定されることはない。
リミッタ未作動時に、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄が、図柄A又は図柄Bを選択した場合には、大当り遊技終了後の遊技状態は、必ず特別図柄の大当り遊技終了後に特図高確率変動機能、普図高確率変動機能及び開放延長機能が作動する特別遊技状態へと移行する。
次に、本実施例では、確変連続回数10回でリミッタ作動により特図高確率変動機能の作動時に、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄が、図柄Aの場合には、大当り遊技終了後の遊技状態は、特別図柄の大当り遊技終了後に特図高確率変動機能の作動が終了し、普図高確率変動機能及び開放延長機能が作動する特別遊技状態へと移行する。
また、確変連続回数10回でリミッタ作動により特図高確率変動機能の作動時に、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄が、図柄Bの場合には、大当り遊技終了後の遊技状態は、特別図柄の大当り遊技終了後に特図高確率変動機能の作動、普図高確率変動機能及び開放延長機能の作動が終了する。
図23(a)は、初めて特別図柄で大当り遊技後に特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態に移行する大当り時の演出態様を示す。
演出図柄表示装置6の中央には、普通図柄に対応する左演出図柄92、中演出図柄93及び右演出図柄94の図柄変動を示している。演出図柄表示装置6の上方には、「達吉チャンス」という表示例95が設けられている。なお、「達吉チャンス」とは、大当り遊技終了後に特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態に移行する大当りから、リミッタが作動するまで、特別図柄に基づく大当り遊技を連続して獲得できるチャンスが開始されたことを示す。演出図柄表示装置6の中央には、リミッタ上限表示例96として「連チャン最大可能回数10回」が示されている。なお、特別図柄に基づく大当り遊技の連続(連チャン)回数(制限回数)が最大10回可能であることを示している。演出図柄表示装置6の右上には、演出キャラクタ98の熊の達吉が示されている。
演出図柄表示装置6の中央には、普通図柄に対応する左演出図柄92、中演出図柄93及び右演出図柄94の図柄変動を示している。演出図柄の上方には、特別図柄の大当り遊技の連続した回数/制限回数の表示例97として、「8/10回」と示されている。なお、特別図柄の当否判定時の大当りが確定された確定図柄が、図柄A又は図柄Bを選択した場合には、大当り遊技終了後の遊技状態は、必ず特別図柄の大当り遊技終了後に特図高確率変動機能、普図高確率変動機能及び開放延長機能が作動する特別遊技状態へと移行する(図22(b)参照)。
図例は、連続8回目の特別図柄に基づく大当り遊技中に、大入賞口14内部に搭載されている転落口91に入球することで、リミッタのカウント数がクリアされ、新たに特別図柄に基づく大当り遊技の連続回数(連チャン)が最大10回可能となる。そこで、演出図柄表示装置6の上方には、「達吉チャンス終了!V入賞!リミッタクリア」とリミッタのカウント数がクリアされたことが示され、演出図柄表示装置6の下方には、「連チャン最大可能上乗せ!回数18回にアップ!9/18回」と大当り遊技の連続が可能な10回から18回に更新されたことを示す表示99がなされている。なお、厳密には転落口91に入球すると、第9回目の大当りは、大当り遊技終了後に通常の状態に移行する大当りではあるため、リミッタ回数がクリアされ、普図高確率変動機能及び普通電動役物の開放延長機能が付与されることからリミッタのカウントは作動していない。ただし、表示99に示すように、表示上はリミッタ回数の上限回数が伸びているように見せるため、転落口91に入球の際に上限回数の更新表示を行う。このようにすれば、連チャン回数を表示することにもなり、遊技者がどこまで連チャンが伸びたのか分からないようになる。なお、図23(c)では、特別図柄の当否判定時の大当りが確定された確定図柄が、図柄A又は図柄Bの場合に、大入賞口14内部の転落口91に入球するとリミッタ解除となるため、確定図柄は大当り遊技終了後に特図高確率変動機能の作動する特別遊技状態へと移行する図柄から大当り遊技終了後に特図高確率変動機能の作動が終了する図柄へと変更されている
図24(a)は、リミッタ作動して特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態が終了した場合に、普通図柄変動機能と開放延長機能が付与されなかった演出態様を示す。演出図柄表示装置6の中央には、普通図柄に対応する左演出図柄92、中演出図柄93及び右演出図柄94の図柄変動を示している。演出図柄表示装置6の上方には、「達吉チャンス終了!」という表示例95が表示されている。図例は、リミッタ作動により特別図柄の図柄変動が終了したことを報知している。表示例95の下方のリミッタ作動時の継続回数表示例100は、「連チャン回数10回」と示されている
図例は、表示例95及び表示例100が示すように第9回目の大当り遊技で次回の大当りがリミッタ回数の上限回数10回に至り、特図高確率変動機能、普図高確率変動機能及び開放延長機能が付与されず、特別図柄に基づく大当り遊技の連続回数(連チャン)が終了となりますという表示を行っている。なお、図24(a)では特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄は、図柄Bが選択されていたことになる(図22(b)参照)。
演出図柄表示装置6の中央には、普通図柄に対応する左演出図柄92、中演出図柄93及び右演出図柄94の図柄変動を示している。演出図柄表示装置6の上方には、「継続チャンス!」という表示例95が設けられている。左演出図柄93の上方には、特別図柄の大当り遊技の連続した回数/制限回数の表示例97として、「10/10回」と示されている。
図例は、特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態が9回継続後、リミッタ作動により10回目の大当り遊技が通常確率遊技状態へと移行する大当り遊技の場合、特図確率変動機能が作動する遊技状態は終了となる。なお、本実施例では普図高確率変動機能と開放延長機能が付与されているため、普通図柄の当り確率が4933/4933に設定されている。(図22(a)参照)。また、特別図柄の当否判定時の確定された大当り図柄は、図柄Aが選択されていたことになる(図22(b)参照)。
演出図柄表示装置6の下方には「連チャン最大可能上乗せ!回数20回にアップ!」という表示例95が設けられている。これは、普図高確率変動機能と開放延長機能が付与された状態で、特別図柄で大当りが当選したことで連続(連チャン)回数(制限回数)の上限数が更新されたことを報知する表示例の一つである。
図例は、リミッタ作動により図24(b)の状態で、特図高確率変動機能が作動する大当りが当選したときは、特別図柄に基づく大当り遊技の制限回数が更新され、特別図柄の大当り遊技の連続した回数/制限回数の表示例97として、「11/20回」と示されている。特別図柄の当否判定時の大当りが確定された確定図柄が、図柄A又は図柄Bを選択した場合には、大当り遊技終了後の遊技状態は、必ず特別図柄の大当り遊技終了後に特図高確率変動機能、普図高確率変動機能及び開放延長機能が作動する特別遊技状態へと移行する(図22(b)参照)。
また、特別図柄の役目は特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態、普図高確率変動機能や開放延長機能を付与するか否か決定するため、遊技者にとって殆ど大当り遊技が発生するため当否判定の結果に興味は生じず、高確率状態が付与されるか否かしか興味が生じていない。それに付随して、大入賞口14も入球が殆どない用い方をしているため、大入賞口は十分に活用されていなかった。
以上の遊技機によれば、大入賞口14に転落口91を設けたことで、大当り遊技中の大入賞口14に遊技球を入球により、大当り遊技後に特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態又は通常遊技状態に移行するか否かを決定することになるため、例え獲得する賞球数が少ない又はほぼ一定であっても、遊技者は大入賞口14に注目することになる。また、パチンコ機50の制御的に大当り遊技終了後に特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態へと移行するか否か決定するのではなく、大入賞口14に設けた転落口91に遊技球が入球するか否かで決定されるため、遊技者は大入賞口14への遊技球の帰趨に興趣が発生する。
本発明の「遊技盤」が遊技盤1に相当し、「普通図柄始動口」が第1の普図始動口10及び第2の普図始動口11に相当し、「普通図柄当否判定手段」が図7から図9の普通図柄当否判定処理に相当し、「普通電動役物」が普通電動役物12に相当し、「特別電動役物」が大入賞口14に相当し、「当り遊技実行手段」が図14から図16の普通図柄遊技処理に相当し、「特別図柄始動口」が特図始動口12に相当し、「特別図柄当否判定手段」が図10から図13の特別図柄当否判定処理に相当し、「大当り遊技実行手段」が図17から図21の特別遊技処理に相当し、「遊技状態制御手段」が図13のS610からS645の処理に相当し、「第1遊技状態」が、普図高確率変動機能、開放延長機能及び特図高確率変動機能が作動する特別遊技状態に相当し、「第2遊技状態」が普図高確率変動機能及び開放延長機能が作動する遊技状態に相当し、「リミッタ手段」が図13のS610からS620及びS630からS635の処理に相当し、「特定領域」が転落口91に相当する。
[実施例2]
図25は、第2実施例におけるパチンコ機50の遊技盤1の正面図を示す。第1実施例とは、大入賞口14の下方に転落口91を備えた転落決定装置101が搭載されているか点が異なっている。
図26に記載されているように、転落決定装置101は、大入賞口14に入球した遊技球が排出される排出口101aと、特別図柄に基づく大当り遊技の連続回数の制限(リミッタ)をクリアするための転落口91と、転落口91を閉鎖或いは開放する振分羽根役物102を備える。図26(a)は、通常時の転落決定装置101を示し、図26(b)は特別図柄によって振分動作設定された場合に実行された転落決定装置101を示す。通常時は、振分羽根役物103は閉鎖状態となっており、大当りを示す特別図柄によって振分動作設定された場合には、振分羽根役物102は開放状態となる。
第2実施例のパチンコ機50が上述した転落決定装置101を搭載していることから、主制御装置80には、振分羽根ソレノイド102bを制御することで振分羽根役物102の開閉を制御する。
S395の判定で大当りの場合には(S395:yes)、図28のS1050に移行する。その後、大当り図柄決定用乱数によって大当り図柄(当り図柄ともいう)を決定し(S1050)、変動パターン決定用乱数に基づいて大当りの変動パターンを決定する(S1055)。続いて、S1060〜S1105の処理において、確定された特別図柄に基づいて大当り遊技終了後に移行する遊技状態が設定される。
リミッタが作動していなければ(S1060:yes)、リミッタのカウンタを加算し(S1065)、S1070の処理において、特別図柄の確変機能を作動するための確変設定フラグに1をセットする。続くS1075の処理において、普図高確率変動機能および普通電動役物の開放延長機能を作動するための時短設定フラグに1をセットする。その後、S1080に移行し、振分羽根役物102の振分動作設定を行い、S1110に移行する。なお、S1080の処理は、後述する。
続くS1095の処理ではリミッタが作動したときの大当り図柄は普図確変機能と開放延長機能を合わせた時短機能を作動する時短有図柄であるか否か判定し、時短有図柄であれば(S1095:yes)、S1075の処理で時短設定フラグに1をセットする。 一方、時短有図柄でなければ(S1095:no)、時短設定フラグに0をセットする(S1100)。その後、S1105に移行し、振分羽根役物102の振分動作設定を行い、S1110に合流する。
また、S1080及びS1105の振分動作設定として、振分羽根役物102は常に一定の動作をさせつつ、大入賞口14の開放タイミングで入賞率に変化を持たせる事が考えられる。このようにすれば、振分羽根役物102は一定動作のために直接には遊技の結果に影響を与えず、大入賞口14の開放タイミングだけで入賞率に変化を持たせることができ、また制御として最もシンプルにすることができる。
図17のS850で、大入賞口14が開放中の場合には(S850:yes)、図29のS1150に移行する。S1150では、大入賞口14に遊技球が1個入賞したか否かを判定する。なお、本実施例では1個だが、2個、3個でもよく、特に限定するものではない。大入賞口14に1個入賞した場合(S1150:yes)にはS1155に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして、大入賞口の閉鎖処理を行い(S1160)、振分羽根役物102が開放中であるか否かを判定する(S1165)。肯定判定の場合には(S1165:yes)、振分羽根役物102の閉鎖処理を行う(S1170)。その後、転落口91の正常フラグをクリアにし(S1175)、大当りインターバル処理(S1180)を行なって、特別遊技処理を終了する。なお、振分羽根役物102が閉鎖中の場合には(S1165:no)、S1175に合流する。
本発明の「遊技状態制御手段」が図27のS1060からS1075及びS1085からS1100の処理に相当し、「リミッタ手段」が図27のS1060からS1070及びS1085からS1090の処理に相当し、「振分手段」が振分羽根役物102に相当し、「振分決定手段」が図28のS1080及びS1105に相当する。
[実施例3]
リミッタが作動していなければ(S1260:yes)、確変連続回数を1セットして(S1265)、S1270の処理において、特別図柄の確変機能を作動するための確変設定フラグに1をセットする。続くS12750の処理において、普通図柄の確変機能および普通電動役物の開放延長機能を作動するための時短設定フラグに1をセットする。その後、S1280に移行し、確変連続回数のカウント数を参照し(S1280)、振分羽根の動作設定を行い(S1285)、S1320に移行する。なお。確変連続回数のカウント数とは、本実施例のパチンコ機50が初めて特別図柄で大当り遊技を発生させてから、継続している大当り遊技の発生回数をいう。
初回の大当り遊技では、振分羽根役物102の開放回数を大当り遊技中に開放回数中で一番少なく設定し、又は/及び振分羽根役物102の開放時間を大当り遊技中に開放時間中で一番開放時間を短く設定する。その後確変連続回数が多くなればなるほど、振分羽根役物102の開放回数が多くなり、又は/及び振分羽根役物102の開放時間が長くする構成にしてもよい。なお、ここでも大入賞口14の開放パターンと組合せてもよいし、振分羽根役物102は一定動作で大入賞口14の開放タイミング、開放時間、開放回数で転落口91への入賞率に変化を与えることが考えられる。大入賞口14と組み合わせれば、より豊富なパターンを備えることができるし、大入賞口14の開放タイミング等で設計すれば、振分羽根役物102は遊技の結果に影響を与えずに、豊富な入賞率を備えることができる。
本発明の「遊技状態制御手段」が図30のS1260からS1275及びS1290からS1305の処理に相当し、「リミッタ手段」が図30のS1260からS1270及びS1290からS1295の処理に相当し、「振分決定手段」が図30のS1280からS1285及びS1310からS1315に相当する。
7:普図表示装置
8:普図保留数表示装置
9:特図表示装置
10:第1の普図始動口
11:第2の普図始動口
12:特図始動口
14:大入賞口
50:パチンコ機
80:主制御装置
82:演出図柄制御装置
83:サブ統合制御装置
91:転落口
101:転落決定装置
101a:排出口
101b:ハズレ口
102:振分羽根役物
Claims (3)
- 遊技盤上に普通図柄始動口を備え、
該普通図柄始動口に遊技球が入球したことに基づいて当否判定を行う普通図柄当否判定手段と、
該普通図柄当否判定手段による当否判定の結果を表示する普通図柄と、
該普通図柄で当り図柄が表示されると、普通電動役物の開放動作を行う当り遊技を実行する当り遊技実行手段と、
前記普通電動役物が開放状態になることにより入球可能な特別図柄始動口と、
該特別図柄始動口に遊技球が入球したことに基づいて当否判定を行う特別図柄当否判定手段と、
該特別図柄当否判定手段による当否判定の結果を表示する特別図柄と、
該特別図柄で大当り図柄が表示されると、特別電動役物の開放動作を行う大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記大当り遊技が実行される毎に、大当り遊技終了後の遊技状態を複数種類の遊技状態の中から選択し、選択した遊技状態を実行する遊技状態制御手段と、を備え、
該遊技状態制御手段は、前記大当り遊技終了後の遊技状態として、前記普通図柄当否判定手段が当選と判定する確率が通常よりも向上した普通図柄高確率遊技状態、前記普通電動役物の開放時間を通常よりも長時間、又は開放回数を増加させる開放延長状態と、前記特別図柄当否判定手段が当選と判定する確率が通常よりも向上した特別図柄高確率遊技状態から構成された第1遊技状態と、
前記普通図柄高確率遊技状態及び前記開放延長状態から構成される第2遊技状態を所定の確率で実行する構成とし、
前記遊技状態制御手段は、前記特別図柄高確率遊技状態に移行するとカウントを開始するとともに、連続して移行する前記特別図柄高確率遊技状態の移行回数をカウントし、カウント数が予め設定された制限回数に至ると前記特別図柄高確率遊技状態を選択させないリミッタ手段を備え、
該リミッタ手段はカウント計数中に、前記大当り遊技終了後に前記特別図柄高確率遊技状態に移行しない場合は、前記リミッタ手段のカウントをクリアし、次の大当り遊技終了後の前記特別図柄高確率遊技状態の移行することにより新たなカウントを開始する構成であり、
前記特別電動役物の内部に特定領域を備え、
前記遊技状態制御手段は、該特定領域に遊技球が入球することにより、前記大当り遊技終了後に前記第2遊技状態を必ず実行することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記特別電動役物の内部に、前記特定領域とそれ以外の部位の何れかに遊技球を振り分けるための振分手段と、
大当り遊技中の前記振分手段の開閉動作を決定する振分決定手段と
を備え
前記振分決定手段は、前記特別図柄で表示される大当り図柄に応じて前記大当り遊技中の前記振分手段の開閉動作を決定することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 前記特別電動役物の内部に、前記特定領域とそれ以外の部位の何れかに遊技球を振り分けるための振分手段と、
大当り遊技中の前記振分手段の開閉動作を決定する振分決定手段と
を備え
前記振分決定手段は、前記特別図柄高確率遊技状態の移行回数に応じて前記大当り遊技中の振分手段の開閉動作を決定することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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