JP6281031B2 - 男性用節水小便器 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、水洗式小便器に於いて、廃棄と回収とを切換える構造を持つ循環式小便器の流路切換えを遠心分離器により簡易な構造と制御とし、尚且つ、循環式小便器の貯水タンクに体毛や異物等が入りにくく清掃簡単なストレーナを有し、さらに、殺菌消臭水を生成する薬液ポンプを水圧利用による無電源化を実現し、洗浄水量を節水しても尿石を生じさせない上に便器洗浄を十分に行うために循環洗浄する男性用節水小便器に関するものである。
従来、市販されている男性用節水小便器の洗浄水量は1回当たり約1.2リットルであるが、その量だと設置現場によっては尿石付着による便器の汚れや悪臭がトイレ内に漂うため、結果的に2リットル以上の水量にしてしまうことが多い。尿石生成の要因はいくつかあるが、主因は温度上昇と時間経過に伴い、尿と水道水のpH値が上昇してカルシュウムの溶解が飽和状態を超え、カルシュウム化合物が沈殿するため尿石として付着して堆積していく。昨今のCo2削減という社会的ニーズの高まりは、小便器の節水化にも注目が集まっている。
そこで、一部の便器メーカーは、小便器内に於いて洗浄水を電気分解方式で次亜塩素酸水化して実用化している。しかし、電気分解方式はメンテナンスに負荷がかからない反面、高殺菌力を得られにくいという欠点がある。一方、薬液によって殺菌消臭を行う方法も提案されている。薬液方式はサプライに負荷がかかるものの薬液の効能次第では節水化に対応しやすい特徴をもっている。
薬液方式では、例えば、薬液容器及び供給容器からなる薬液供給部からの薬液の量と、給水管からの水量とを開閉弁を制御することにより調整する水洗式小便器の薬剤溶液注入装置(特許文献1参照)や、水圧シリンダー内に水道水、薬液を混合させて次亜塩素酸水を洗浄水として使用する(特許文献4参照)などが提案されている。
洗浄水を循環をさせる男性用循環式水洗トイレは、便器内面を洗浄したあとの洗浄水を貯水タンク内に回収して再使用するのであるが、回収時に体毛や異物等も混入するため、排除するストレーナ等に(特許文献5参照)などが提案されている。
さらに、洗浄水を循環をさせる男性用循環式水洗トイレは、便器排水出口に切換弁を有し、通常は弁の方向は尿と廃棄水を排水する方向に導くが、タンクへの回収時は弁方向を切換えてタンク側に導水する(特許文献2参照)例が提案されている。その洗浄水流路の切換弁構造において(特許文献5参照)も提案されている。
特開2003−155768号公報 特許第3853825号公報 特許第5126740号公報 特開2013−241767号公報 特開2014−70374号公報 特開2014−84619号公報
株式会社ハセッパー技研(http://www.haccpper.co.jp/index.html) 株式会社マッキンリー(http://cela−mckinley.jp/)
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、水洗式小便器において薬剤溶液注入装置の薬液供給部は、薬液容器及び供給容器の他にポンプ電源を必要とする一方、開閉弁を開閉制御する独立した制御装置を必要とするため、装置全体が複雑になると共にコストが増大するといった問題があった。
また、特許文献3及び特許文献4に記載の技術では装置を便器洗浄ノズルに直接接続をして放水をする方法であるため、本発明のように、循環用貯水タンクに貯水した殺菌消臭水を洗浄水に使う技術ではない。
また、特許文献5の技術では、便器にストレーナを出し入れする脱着孔を設けなければならないため便器デザインを損ねる上に、貯水タンクからの水漏れの心配があり、コストもかかり過ぎる。
また、特許文献2参照及び特許文献5参照に記載の技術では、切換弁の開閉機構とその制御が複雑になりがちなうえ、接液部が摩耗しやすいために水漏れなどのトラブルが生じやすいという欠点があった。
さらに、上記した非特許文献1及び非特許文献2に記載の技術では、殺菌消臭水を生成する装置が複雑化すると共に大型化するといった問題があり高価になる。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、簡素化及び低コスト化を図ることのできる男性用節水小便器を提供するものである。
本発明は循環式小便器に於いて、尿や廃棄水と回収水を貯水タンクへ流路切換えするための切換弁の代わりに、遠心分離切換器を使って流路切換をする構造である。遠心分離切換器は小便器の便器ボウル排水口の下方に多孔状のストレーナ(体毛などの異物除去)を介し、内円容器部と外円容器部に区分けされた容器の中央に設けられた回転ファンにより回収水を遠心力で跳ね飛ばす構造である。
回転ファンが停止中は、尿や廃棄水はストレーナを経て停止中の回転ファンの上面に落ちながら内円容器部に落下し接続された排水管から廃棄される。次に、循環水として回収する場合は、回転ファンを回転させることで遠心力によって外円容器部に跳ね飛ばされてタンク内に回収される。また、遠心分離切換器と貯水タンクをコスト低減のために同一容器とすることを特徴とする。
また、本発明は貯水タンクへの体毛や異物等混入防止策として、便器ボウル排水口下方に容易に出し入れ可能で、清掃時の作業負担を軽減出来るストレーナを有することを特徴とする。
また、本発明は節水に伴う尿石の生成付着と悪臭を防止するために薬液を使用する。その薬液を微量定量供給する薬液ポンプに、水圧を動力源とする無電源化した薬液ポンプを有している。
また、上記薬液ポンプで供給する第1薬液は次亜塩素酸ナトリウムを含み、第2薬液は塩酸を含むことを特徴とする。
水は、電磁弁を介して給水管に接続される第1の薬液ポンプ、或は第2の薬液ポンプを通過するが、開放口のバルブを絞ることで放水する際に生じる給水管内部の水圧上昇が、水圧シリンダーの推力と復帰用のコイルスプリングで水圧シリンダー内のピストンを進退可能とし、併設された吸入排出可能な逆止弁構造にて接続された薬液シリンジを設け、第1薬液と第2薬液と水とを混合して貯水タンク内に殺菌消臭水として放水される。薬液シリンジはバネの復元力で復帰するときに薬液を吸入し、水圧が加わった時に排出するため、電磁弁で給水を開閉制御するだけで簡易に殺菌消臭水を生成することが出来る。
本発明によれば、循環式小便器に於いては、尿及び廃棄水と回収水の切換えを、構造と制御がシンプルな貯水タンク一体形状の遠心分離切換器にすることで、低コストなトラブルの少ない循環式節水小便器とすることが出来る。
さらに、遠心分離切換器の上方に多孔状のストレーナを備え、ストレーナが体毛や異物等のために目詰りした場合に、便器ボウル排水口の目皿を外して、その便器ボウル排水孔の孔口から体毛や異物などを除去し掃除することが出来るため、ストレーナ清掃を容易に行うことが出来る。
また、洗浄後に廃棄する予備洗浄水と、回収してほぼ繰返し使用する本洗浄水を強力な殺菌消臭水とするために、小便器内において薬液を使用して殺菌消臭水を生成する薬液ポンプを有し、薬液の供給を行う薬液ポンプの動力源に貯水タンク内に供給する水の圧力を利用することで、特別な駆動源と制御を必要とせず微量定量の薬液供給を行い、第1薬液と第2薬液と水を使い、低コストな上に強力な殺菌力をもつ次亜塩素酸水を生成する方法によって殺菌と消臭を行い、尿石の発生や悪臭を抑えつつ大幅な水の節約が可能である。
本発明の全体をを示す男性用節水小便器の斜視図である。 本発明の遠心分離切換器と貯水タンク一体形状の斜視図である。 本発明の遠心分離切換器と貯水タンク一体形状のA−A線矢視図である。 本発明の遠心分離切換器と貯水タンク一体形状のB−B線矢視図である。 本発明の遠心分離切換器と貯水タンク一体形状の回転ファン部斜視図である。 本発明の軟質体ストレーナ斜視図である。 本発明の装着と取出しの様子を示す断面図である。 本発明の第1の実施例による非通水時の殺菌消臭水生成装置断面図である。 本発明の第1の実施例による通水時の殺菌消臭水生成装置断面図である。 本発明の第2の実施例による非通水時の殺菌消臭水生成装置断面図である。 本発明の第2の実施例による通水時の殺菌消臭水生成装置断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
先ず、図1〜図5に示すように、本発明の男性用節水小便器1は、便器本体5の人感センサ4が使用者を感知している間は用便中とみなし、使用者の尿は便器本体5の便器ボウル排水口6から下方に流水する際に、便器ボウル排水口6の下方に位置する遠心分離切換器7のストレーナ8の多孔状通水孔から、毛や異物等が取り除かれて停止中の回転ファン17の上に落下する。
回転ファン17の上に落下した尿は、回転ファン17の外周面17aを伝って遠心分離切換容器7の内円容器部7bに自然落下する。このときに、ストレーナ8の多孔状通水孔は穿孔面積16以内の範囲であり、外円容器部7cとの間仕切り部7aがストレーナ8の穿孔面積16よりも広いため、外円容器部7cには入り込まず内円容器部7bに接続された尿落口7dより臭気遮蔽板18を押し倒して排水ダクト管19より排水経路19aのごとく排水される。
用便を終えた使用者が人感センサー4の感知外に離れると、貯水タンク9内に貯水された殺菌消臭水23が、流量計10によって正確に流量管理された流量を、吸引管11と接続された循環ポンプ12によって、送水管13と送水経路14を経て洗浄ノズル15から放水され便器内を予備洗浄する。コスト低減のために、流量管理は少し大雑把になるが流量計10を介せずタイマーで制御する方法もある。
この殺菌消臭水23は上記尿の場合と同様に、便器本体5の便器ボウル排水口6から下方に流水する際に、便器ボウル排水口6の下方に位置する遠心分離切換器7のストレーナ8の多孔状通水孔から、毛や異物等を取り除かれて停止中の回転ファン17の上に落下する。
上記尿の場合と同様に、回転ファン17の上に落下した殺菌消臭水23は、回転ファン17の外周面17aを伝って遠心分離切換容器7の内円容器部7bに自然落下する。このときに、ストレーナ8の多孔状通水孔は穿孔面積16以内であり、外円容器部7cとの間仕切り部7aが穿孔面積16よりも広いため外円容器部7cには入り込まず、内円容器部7bに接続された尿落口7dより臭気遮蔽板18を押し倒して排水ダクト管19より排水経路19aのごとく排水される。
予備洗浄を終えると、遠心分離切換器7のモータ25に伝導された回転ファン17が回転するとともに循環ポンプ12が作動し、貯水タンク9内に貯水された殺菌消臭水23が、流量計10によって正確に流量管理された流量を吸引管11と接続された循環ポンプ12によって、送水管14を経て洗浄ノズル15から放水され便器内を本洗浄する。このときの流量は、回収目的のため、流量計10でとくに正確に管理される必要もないためタイマー制御しても良い。
また、この殺菌消臭水23は廃棄せずに回収するため、便器本体5の便器ボウル排水口6から下方に流水する際に、便器ボウル排水口6の下方に位置するストレーナ8の多孔状通水孔から、毛や異物等が取り除かれて回転方向17bのごとく回転中の回転ファン17の上に落下する。回転ファン17の上に落下した殺菌消臭水23は、回転ファン17の遠心力で遠心分離切換容器7の外円容器部7c方向に跳ね飛ばされて落下する。外円容器部7cに落下した殺菌消臭水23は、遠心分離切換器7と貯水タンク9に連結されたタンク流路20を流水方向21のごとく貯水タンク9内に回収される。
貯水タンク9内では、予備洗浄で廃棄した殺菌消臭水23が使用回数ごとに減少するため、液量制御を行うフロートスイッチ22がフロートスイッチB22bの作動点レベルまで減少すると、電磁弁31が開いて貯水タンク9の取水口9aから新しい殺菌消臭水を取り込む。貯水タンク9内の殺菌消臭水23の殺菌消臭水液面24が、フロートスイッチA22a作動点レベルに達すると電磁弁31は閉じる。
次に、図6〜図7を参照しつつ、本発明のストレーナについて説明する。
循環式小便器は、便器内面を洗浄した後の洗浄水を再使用するために貯水タンクに回収するが、その際に、体毛や異物等も混入する。再使用時に、混入した体毛などが洗浄ノズルから噴出するのは不衛生な印象を与えるうえ通水路内の詰まりの原因になる。従って、循環式小便器はとくにストレーナの良否が問われることになる。さらに、良好なストレーナが体毛や異物等を逃さず採集しても、後の清掃が面倒では清掃の頻度が減る原因になりストレーナ詰まらせてしまうため簡単な清掃方法を求められる。
図1〜図3参照のストレーナ8は、便器ボウル排水口6の下方と回転ファン17との間にあって、体毛や異物等を貯水タンク9内に入るのを防ぐことが目的であるが、このままだと、清掃時は便器ボウル排水口6の小さな開口部から行わなければならず作業しにくい難点がある。作業の効率を考慮すれば、ストレーナ8の多孔状面積が便器ボウル排水口6の開口部面積ぐらいであれば作業もし易いが、反面、目詰まりしやすく排水速度も鈍化しがちであるため、ストレーナ8の多孔状面積は大きいほど排水速度も良好になる。そのため、ストレーナ8の多孔状面積は大きくしつつも清掃作業の効率化を図ることが望ましい。
そこで、本発明によるストレーナは、ストレーナ8の上方に、伸縮と折りたたみ可能な軟質材料を多孔状にした軟質体ストレーナ26に、便器ボウル排水口6の孔に出し入れ容易にする把手部27を設け、通常は図6及び図7(a図)のような形状であるが、装着時、或は取外し時は軟質材料の柔軟性を活かして図7(b図)の伸縮、折りたたまれた軟質体ストレーナ26aのように伸縮・折りたたみながら出し入れを行う。そして、完全に装着後の軟質体ストレーナ26は、図7(c図)のように元の図6及び図7(a図)の形状に戻る。なお、本発明によるストレーナを実施する際には、ストレーナ8の目的は本発明によるストレーナの受台とするため多孔状の孔は無くてもよい。
また、本発明によるストレーナを、便器ボウル排水口6の上方に被せる目皿と同体に設けることにより出し入れの効率化を図る事も出来る。
次に、図8〜図9を参照しつつ、本発明の男性用節水小便器に使われる第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置について詳細に説明する。
第1の実施の形態は、薬液を吸入排出するシリンジ筒と薬液シリンジロッドを、市場で販売されているシリンジ製品を活用する構造である。ここで、図8は2組の薬液ポンプにおいてシリンダ筒内に水を供給しない待機状態を示す断面図。図9はシリンダ筒内に水を供給して殺菌消臭水の生成を行う状態を示す断面図である。
なお、第1の薬液ポンプ33と第2の薬液ポンプ51は同じ構造であるが、1組の薬液ポンプを使用して悪臭対策などの単機能効果を対象とする場合と、第1の薬液ポンプ33と第2の薬液ポンプ51を直列、或は並列に接続して水と次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を混合して強力な殺菌消臭が可能な次亜塩素酸水を生成する方法とを選択できる。
本発明の第1の実施の形態による殺菌消臭水生成装置30が、作動待機状態にある第1の薬液ポンプ33について図8にて説明する。
第1の薬液ポンプ33は、給水口2と、電磁弁31を介して給水設備32に接続される第1のシリンダ筒34と、第1のシリンダ筒34内を進退可能な第1のピストン35と第1のシリンダ筒34内の水圧が失われたときに復帰する第1のシリンダーコイルバネ36が周設され上方に付勢される。
第1の薬液を貯留する第1薬液容器37と、第1薬液容器37に第1の送液管A38を介して第1の送液方向A39の第1の逆止弁A40と、第1の三方口アダプタ41に接続される第1のシリンジ筒42と、第1のピストン35の進退動作に伴って第1のシリンジ筒42内を進退可能に設けられる第1の薬液シリンジロッド43が、第1のシリンダ筒34内の水圧が失われたときに復帰する第1のシリンジコイルバネ44が周設され上方に付勢される。
殺菌消臭水生成装置30の電磁弁31が閉じた時(待機状態)は、給水設備32内の水圧が皆無になるため、第1のピストン35は第1のシリンダーコイルバネ36の反発力で元の位置に復帰する。それに伴って、第1のシリンジ筒42内の薬液の吸入排出を行う第1の薬液シリンジロッド43は、第1のシリンジコイルバネ44の反発力で元の位置に復帰する。その際に、第1薬液容器37の第1薬液は、第1の送液方向A39へ第1の逆止弁A40と、第1の三方口アダプタ41を経て第1のシリンジ筒42内に吸引されて留まり次の排出のために貯留して待機する。
本発明の第1の実施の形態による殺菌消臭水生成装置30が、作動待機状態にある第2の薬液ポンプ51について図8にて説明する。
前記第1の薬液ポンプ33と同様に、給水口2と電磁弁31を介して給水設備32に接続される第2のシリンダ筒52と、第2のシリンダ筒52内を進退可能な第2のピストン53と第2のシリンダ筒52内の水圧が失われたときに復帰する第2のシリンダーコイルバネ54が周設され上方に付勢される。
前記第1の薬液ポンプ33と同様に、第2の薬液を貯留する第2の薬液容器55と、第2の薬液容器55に第2の送液管A56を介して第2の送液方向A57の第2の逆止弁A58と、第2の三方口アダプタ59に接続される第2のシリンジ60と、第2のピストン53の進退動作に伴って第2のシリンジ筒60内を進退可能に設けられる第2の薬液シリンジロッド61が、第2のシリンダ筒52内の水圧が失われたときに復帰する第2のシリンジコイルバネ62が周設され上方に付勢される。
前記第1の薬液ポンプ33と同様に、殺菌消臭水生成装置30の電磁弁31が閉められた時(待機状態)は、給水設備32内の水圧が皆無になるため、第2のピストン53は第2のシリンダーコイルバネ54の反発力で元の位置に復帰する。それに伴って、第2のシリンジ筒60内の薬液の吸入排出を行う第2の薬液シリンジロッド61は、第2のシリンジコイルバネ62の反発力で元の位置に復帰する。その際に、第2薬液容器55の第2薬液は、第2の送液方向A57へ第2の逆止弁A58と、第2の三方口アダプタ59を経て第2のシリンジ筒60内に吸引されて留まり次の排出のために貯留して待機する。
本発明の第1の実施の形態による殺菌消臭水生成装置30が、殺菌消臭水を生成する状態の第1の薬液ポンプ33について図9にて説明する。
給水口2から約0.2〜0.74Mpaの水圧で電磁弁31を開くと、水は給水設備32を介して第1の薬液ポンプ33と、第2の薬液ポンプ51とバルブ68と混合器50を経て貯水タンク9内に噴射する。その際、バルブ68の調節でバルブ68からの出水量を制限すると給水設備32内の水圧は上昇する。この上昇圧力を利用してシリンダ筒内のピストンを進退可能にする。なお、混合器50は薬液を貯水タンク9内に直接送液する場合は特に必要としない。
給水設備32内の水圧が上昇すると、第1のピストン35は、第1のシリンダーコイルバネ36を圧縮して第1の水圧シリンダーストッパ34aの位置まで押し込む。その際に、第1のピストン35の第1のピストン突き面35aが、第1のシリンジ筒42内で薬液の吸入排出を行う第1の薬液シリンジロッド43の第1のシリンジロッド頭部43aと接っして進退可能になることで、第1のシリンジコイルバネ44を圧縮して、第1の三方口アダプタ41と第1の送液管B47を介して、第1の逆止弁B49が、第1の送液方向B48に第1薬液容器37の第1薬液を混合器50に送液する。なお、混合器50を省いて第1の送液管B47を介して貯水タンク9内に直接送液することも出来る。
本発明の第1の実施の形態による殺菌消臭水生成装置30が、殺菌消臭水を生成する状態の第1の薬液ポンプ51について図9にて説明する。
前記第1の薬液ポンプ33と同様に、給水設備32内の水圧が上昇すると、第2のピストン53は、第2のシリンダーコイルバネ54を圧縮して第2の水圧シリンダーストッパ52aの位置まで押し込む。その際に、第2のピストン53の第2のピストン突き面53aが、第2のシリンジ筒60内で、薬液の吸入排出を行う第2の薬液シリンジロッド61の第2のシリンジロッド頭部61aと接っして進退可能になることで、第2のシリンジコイルバネ62を圧縮して、第2の三方口アダプタ59と第2の送液管B65を介して、第2の逆止弁B67が、第2の送液方向B66に第2薬液容器55の第2薬液を混合器50に送液する。なお、混合器50を省いて貯水タンク9内に第2の送液管B65を介して直接送液することも出来る。
第1の薬液ポンプ33、及び第2の薬液ポンプ52の薬液量調整について説明する。
2薬液の消費量が同量でない場合や、薬液の濃度変更に対応することを考慮して薬液量調整が可能である。第1のシリンダ筒34あるいは第2のシリンダ筒52の外径部と、第1のシリンジホルダ45、或は第2のシリンジホルダ63の内径部に調整範囲に適した長さのネジを施し、第1の調節ナット46、或は第2の調節ナット64を任意の位置で固定することによって、第2のピストン突き面53aと第2のシリンジロッド頭部61aの空間が変化して薬液の吸入と排出量が変化する。
次に、図10〜図11を参照しつつ、本発明の男性用節水小便器に使われる第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置について詳細に説明する。
第2の実施の形態は、薬液を吸入排出するシリンジ筒と薬液シリンジロッドを市販のシリンジ製品を使わないで簡素化した構造である。ここで、図10は2組の薬液ポンプにおいて、シリンダ筒内に水を供給しない待機状態を示す断面図。図11はシリンダ筒内に水を供給して殺菌消臭水の生成を行う状態を示す断面図である。
なお、第1の実施の形態と同様であるが、第1の薬液ポンプ71と第2の薬液ポンプ84は同じ構造であり、1組の薬液ポンプを使用して悪臭対策などの単機能効果を対象とする場合と、第1の薬液ポンプ71と第2の薬液ポンプ84を直列、或は並列に接続して水と次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を混合して強力な殺菌消臭が可能な次亜塩素酸水を生成する方法とを選択できる。
本発明の第2の実施の形態による殺菌消臭水生成装置70が、作動待機状態にある第1の薬液ポンプ71について図10にて説明する。
本実施の形態に係る本発明の殺菌消臭水生成装置70の動力源となる給水口2からの水は、電磁弁31を介して給水設備32に接続された第1の薬液ポンプ71と第2の薬液ポンプ84と、さらに、バルブ68を介して混合器50に接続する。バルブ68は給水圧力に応じて第1の薬液ポンプ71及び第2の薬液ポンプ84が作動出来る圧力バランスに調整することが出来る。なお、混合器50は薬液を貯水タンク9内に直接送液する場合は特に必要としない。
第1の薬液ポンプ71は、給水口2と、電磁弁31を介して給水設備32に接続される第1のシリンダ筒76と、第1のシリンダ筒76内を進退可能な第1のピストン77と第1のシリンダ筒76内の水圧が失われたときに、第1のピストン77は第1のシリンダーコイルバネ78が周設され上方に付勢される。
電磁弁を閉じて水圧が失われた(待機状態)給水設備32は、第1の薬液を貯留する第1薬液容器37と、第1薬液容器37に第1の送液管A38を介して第1の送液方向A80の第1の逆止弁A81と、第1のシリンジ筒79と、第1のシリンダ筒76を進退可能に設けられる第1のピストン77の進退動作に伴って、第1の薬液シリンジロッド77aが第1のシリンジ筒79内に第1薬液を貯留して待機する。
次に、本発明の第2の実施の形態による殺菌消臭水生成装置70が、作動待機状態にある第2の薬液ポンプ84について図10にて説明する。
前記第1の薬液ポンプ71と同様に、第2の薬液ポンプ84は、給水口2と、電磁弁31を介して給水設備32に接続される第2のシリンダ筒89と、第2のシリンダ筒89内を進退可能な第2のピストン90と第2のシリンダ筒89内の水圧が失われたときに、第2のピストン90は第2のシリンダーコイルバネ91が周設され上方に付勢される。
前記第1の薬液ポンプ71と同様に、電磁弁を閉じて水圧が失われた給水設備32では、第2の薬液を貯留する第2薬液容器55と、第2薬液容器55に第2の送液管A56を介して第2の送液方向A93の第2の逆止弁A94と、第2のシリンジ筒92と、第2のシリンダ筒89を進退可能に設けられる第2のピストン90の進退動作に伴って、第2の薬液シリンジロッド90aが第2のシリンジ筒92内に第2薬液を貯留して待機する。
次に、本発明の第2の実施の形態による殺菌消臭水生成装置70が、殺菌消臭水を生成する状態にある第1の薬液ポンプ71について図11にて説明する。
給水口2から約0.2〜0.74Mpaの水圧で電磁弁31を開くと、水は給水設備32を介して第1の薬液ポンプ71と、第2の薬液ポンプ84とバルブ68と混合器50を経て貯水タンク9内に噴出する。その際、バルブ68の調節でバルブ68からの出水量を制限すると給水設備32内の水圧は上昇する。この上昇圧力を利用してシリンダー筒内のピストンを進退可能にする。なお、混合器50は薬液を貯水タンク9内に直接送液する場合は特に必要としない。
給水設備32内の水圧が上昇すると、第1のピストン77は、第1のシリンダーコイルバネ78を圧縮して第1のストッパー用固定ナット75が第1の防水蓋73に接触する位置まで移動する。このピストン移動量が吐出される薬液量となり、その際に、第1のシリンダ筒76内の第1のピストン77に付設する第1の薬液シリンジロッド77aが、第1のシリンジ筒79内に貯液中の第1薬液容器37の第1薬液を、第1の送液方向B82に第1の逆止弁A81より第1の送液管B47を経て混合器50に送液する。なお、混合器50を省いて貯水タンク9内に直接送液することも出来る。
次に、本発明の第2の実施の形態による殺菌消臭水生成装置70が、殺菌消臭水を生成する状態にある第2の薬液ポンプ84について図11にて説明する。
前記第1の薬液ポンプ71と同様に、給水設備32内の水圧が上昇すると、第2のピストン90は、第2のシリンダーコイルバネ91を圧縮して第2のストッパー用固定ナット88が第1の防水蓋86に接触する位置まで移動する。このピストン移動量が吐出される薬液量となり、その際に、第2のシリンダ筒89内の第2のピストン90に付設する第2の薬液シリンジロッド90aが、第2のシリンジ筒92内に貯液中の第2薬液容器55の第2薬液を、第2の送液方向B95に第2の逆止弁A96より第2の送液管B65を経て混合器50に送液する。なお、混合器50を省いて貯水タンク9内に直接送液することも出来る。
第1の薬液ポンプ71、及び、第2の薬液ポンプ84の薬液量調整について説明する。
2薬液の消費量が同量でない場合や、薬液の濃度変更に対応することを考慮して薬液量調整が可能である。第1のピストン77、或は第2のピストン90には液量調節のために第1のネジ77b、或は第2のネジ90bが付設されいる。第1のシリンダーヘッド72、或は第2のシリンダーヘッド85に付設された第1の防水蓋73、或は第2の防水蓋86と第1のストッパー用固定ナット75、或は第2のストッパー用固定ナット88の空間がそれぞれのピストン移動量となり薬液の吸入と排出量が変化する。
1 男性用節水小便器
2 給水口
3 制御ケース
4 人感センサ
5 小便器
6 便器ボウル排水口
7 遠心分離切換容器
7a 間仕切り部
7b 内円容器部
7c 外円容器部
7d 尿落口
8 ストレーナ
9 貯水タンク
9a 取水口
10 流量計
11 吸引管
12 循環ポンプ
13 送水管
14 送水経路
15 洗浄ノズル
16 穿孔面積
17 回転ファン
17a 外周面
17b 回転方向
18 臭気遮蔽板
19 排水ダクト管
19a 排水経路
20 タンク流路
21 流水方向
22 フロートスイッチ
22a フロートスイッチA
22b フロートスイッチB
23 殺菌消臭水
24 殺菌消臭水液面
25 モーター
26 軟質体ストレーナ
26a 伸縮、折りたたまれた軟質体ストレーナ
27 把手部
30 第1の実施例による殺菌消臭水生成装置
31 電磁弁
32 給水設備
33 第1の薬液ポンプ
34 第1のシリンダ筒
34a 第1の水圧シリンダーストッパ
35 第1のピストン
35a 第1のピストン突き面
36 第1のシリンダーコイルバネ
37 第1薬液容器
38 第1の送液管A
39 第1の送液方向A
40 第1の逆止弁A
41 第1の三方口アダプタ
42 第1のシリンジ筒
43 第1の薬液シリンジロッド
43a 第1のシリンジロッド頭部
44 第1のシリンジコイルバネ
45 第1のシリンジホルダ
46 第1の調節ナット
47 第1の送液管B
48 第1の送液方向B
49 第1の逆止弁B
50 混合器
51 第2の薬液ポンプ
52 第2のシリンダ筒
52a 第1の水圧シリンダーストッパ
53 第2のピストン
53a 第2のピストン突き面
54 第2のシリンダーコイルバネ
55 第2の薬液容器
56 第2の送液管A
57 第2の送液方向A
58 第2の逆止弁A
59 第2の三方口アダプタ
60 第2のシリンジ筒
61 第2の薬液シリンジロッド
61a 第2のシリンジロッド頭部
62 第2のシリンジコイルバネ
63 第2のシリンジホルダ
64 第2の調節ナット
65 第2の送液管B
66 第2の送液方向B
67 第2の逆止弁B
68 バルブ
70 第2の実施例による殺菌消臭水生成装置
71 第1の薬液ポンプ
72 第1のシリンダーヘッド
73 第1の防水蓋
74 第1の回り止め
75 第1のストッパー用固定ナット
76 第1のシリンダ筒
77 第1のピストン
77a 第1の薬液シリンジロッド
77b 第1のネジ
78 第1のシリンダーコイルバネ
79 第1のシリンジ筒
80 送液方向A
81 第1の逆止弁A
82 第1の送液方向B
83 逆止弁B
84 第2の薬液ポンプ
85 第2のシリンダーヘッド
86 第2の防水蓋
87 第2の回り止め
88 第2のストッパー用固定ナット
89 第2のシリンダ筒
90 第2のピストン
90a 第2の薬液シリンジロッド
90b 第2のネジ
91 第2のシリンダーコイルバネ
92 第2のシリンジ筒
93 第2の送液方向A
94 第2の逆止弁A
95 第2の送液方向B
96 第2の逆止弁B
97 送水管

Claims (2)

  1. 男性用節水小便器であって洗浄済み洗浄水を、廃棄と再使用のため貯水タンクに回収しなければならない循環式小便器の底部ボウル排水口下方に、尿、及び洗浄のための廃棄水と回収水の切換えをするために、
    一つの遠心分離容器内に内円容器部と外円容器部を形成し、
    その間を、間仕切りで仕切られたそれぞれの容器底部に廃棄孔と回収孔を設けて、
    容器中央に回収水を遠心力で跳ね飛ばす回転体を配置し、
    回転体の停止、及び回転時の遠心作用で、内円容器部と外円容器部とに流路切換することを特徴とする遠心分離切換器を有する男性用節水小便器。
  2. 遠心分離器容器部と貯水タンク容器部とが一体とされた請求項1に記載の男性用節水小便器
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