JP6017835B2 - 殺菌消臭水生成装置及び小便器用洗浄水供給装置 - Google Patents

殺菌消臭水生成装置及び小便器用洗浄水供給装置 Download PDF

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Description

本発明は、2種類の薬液と水とを混合して殺菌消臭水を生成するための殺菌消臭水生成装置、及び該殺菌消臭水生成装置により生成された殺菌消臭水を洗浄水として小便器に供給するための小便器用洗浄水供給装置に関するものである。
従来、小便器の使用後に流される洗浄水の量を削減するため、1回当たりの使用量が1.2〜2リットル程度の節水型の小便器が開発されている。
しかしながら、洗浄水の使用量を少なくすると、例えば、小便器排水口にあるトラップ(排水管からの臭気の逆流を防ぐ水溜り)に溜まる尿と水の置換率低下によって菌が発生する要因となったり、或いは、確実に流しきれない汚れや尿石発生により排水管の詰まりや臭気発生の要因となったりする問題があるため、節水には限界があった。
そこで、小便器の洗浄に薬液を用いることも行われており、例えば、薬液容器及び供給容器からなる薬液供給部からの薬液の量と給水管からの水量とを開閉弁を制御することにより調整する水洗式小便器の薬剤溶液注入装置などが提案されている(特許文献1参照)。
また、上記した小便器洗浄の用途以外の、食品加工、農業畜産、医療、環境などの各分野において、次亜塩素酸水を使用して殺菌消臭水を生成し、この殺菌消臭水を利用して各種機器などを洗浄することも行われている(例えば、非特許文献1参照)。
特開2003−155768号公報
株式会社ハセッパー技研(http://www.haccpper.co.jp/index.html)
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、水洗式小便器において薬剤溶液注入装置の薬液供給部は、薬液容器及び供給容器の他にポンプを必要とする一方、開閉弁を開閉制御する独立した制御装置を必要とするため、装置全体が複雑になると共にコストが増大するといった問題があった。
また、上記した非特許文献1に記載の技術では、殺菌消臭水を生成する装置が複雑化すると共に大型化するといった問題があった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、簡素化及び小型化を図ることのできる殺菌消臭水生成装置及び小便器用洗浄水供給装置を提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明は、第1の薬液と第2の薬液と水とを混合して殺菌消臭水を生成するための殺菌消臭水生成装置であって、三方電磁弁を介して給水管に接続される水圧シリンダと、該水圧シリンダ内を進退可能なピストンと、前記第1の薬液を貯留する第1の薬液容器と、該第1の薬液容器に第1の送液管を介して接続される第1の薬液シリンダと、前記ピストンの進退動作に伴って前記第1の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第1の薬液シリンダロッドと、前記三方電磁弁に接続されると共に前記第1の薬液シリンダに接続される第1のアスピレータと、前記第2の薬液を貯留する第2の薬液容器と、該第2の薬液容器に第2の送液管を介して接続される第2の薬液シリンダと、前記ピストンの進退動作に伴って前記第2の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第2の薬液シリンダロッドと、前記第1のアスピレータに接続されると共に前記第2の薬液シリンダに接続される第2のアスピレータと、を備え、前記給水管から前記三方電磁弁を介して前記水圧シリンダ内に供給された水が前記ピストンにより前記水圧シリンダ内から押し出され、前記三方電磁弁を介して前記第1のアスピレータ内に供給されると、前記第1の薬液容器から前記第1の送液管を介して前記第1の薬液シリンダと前記第1の薬液シリンダロッドとの間に供給された第1の薬液が前記第1のアスピレータ内に送出されて前記水と混合され、その後、該混合水溶液が前記第2のアスピレータ内に供給されると、前記第2の薬液容器から前記第2の送液管を介して前記第2の薬液シリンダと前記第2の薬液シリンダロッドとの間に供給された第2の薬液が前記第2のアスピレータ内に送出されて前記混合水溶液とさらに混合されることによって、前記殺菌消臭水を生成することを特徴とする。
また、本発明は、第1の薬液と第2の薬液と水とを混合して殺菌消臭水を生成するための殺菌消臭水生成装置であって、三方電磁弁を介して給水管に接続される水圧シリンダと、該水圧シリンダ内を進退可能なピストンと、前記第1の薬液を貯留する第1の薬液容器と、該第1の薬液容器に第1の送液管を介して接続されると共に前記水圧シリンダに接続される第1の薬液シリンダと、前記ピストンの進退動作に伴って前記第1の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第1の薬液シリンダロッドと、前記第2の薬液を貯留する第2の薬液容器と、該第2の薬液容器に第2の送液管を介して接続される第2の薬液シリンダと、前記ピストンの進退動作に伴って前記第2の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第2の薬液シリンダロッドと、前記三方電磁弁に接続されると共に前記第2の薬液シリンダに接続されるアスピレータと、を備え、前記給水管から前記三方電磁弁を介して前記水圧シリンダ内に供給された水が前記第1の薬液容器から第2の送液管及び前記第1の薬液シリンダを介して供給された前記第1の薬液と前記水圧シリンダ内において混合され、その後、該混合水溶液が前記ピストンにより前記水圧シリンダ内から押し出され、前記三方電磁弁を介して前記のアスピレータ内に供給されると、前記第2の薬液容器から前記第2の送液管を介して前記第2の薬液シリンダと前記第2の薬液シリンダロッドとの間に供給された第2の薬液が前記アスピレータ内に送出されて前記混合水溶液とさらに混合されることによって、前記殺菌消臭水を生成することを特徴とする。
また、本発明に係る殺菌消臭水生成装置において、前記第1の薬液は次亜塩素酸ナトリウムを含み、前記第2の薬液は塩酸を含んでいることを特徴とする。
また、本発明に係る殺菌消臭水生成装置において、前記第1の薬液容器と前記第2の薬液容器とを一体に収容するケースを備え、該ケースは、前記第1の薬液の取り出し口と前記第2の薬液の取り出し口が底面に設けられたトレイと、該トレイに嵌合可能なケース本体と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記したいずれかの殺菌消臭水生成装置により生成された殺菌消臭水を洗浄水として小便器に供給するための小便器用洗浄水供給装置であって、前記小便器の上部にスプレー洗浄ノズルが設けられ、該スプレー洗浄ノズルは、前方に膨らみを有するように立体放射状に前記殺菌消臭水を噴射可能なように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、装置全体を簡素化及び小型化することができ、イニシャルコスト及びランニングコストを削減することができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において水圧シリンダ内に水を供給した状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において殺菌消臭水の生成を完了した状態(又は待機状態)を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において第1及び第2のアスピレータの動作を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置のケースを示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置のケース本体内に第1及び第2の薬液容器を一体に収容した状態を透視して示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置のトレイを示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において水圧シリンダ内に水を供給した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において殺菌消臭水の生成を完了した状態(又は待機状態)を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において水圧シリンダ内に水を供給した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る小便器用洗浄水供給装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る小便器用洗浄水供給装置を示す側面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
先ず、図1〜図7を参照しつつ、本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置について詳細に説明する。ここで、図1は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置を示す斜視図、図2は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において水圧シリンダ内に水を供給した状態を示す断面図、図3は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において殺菌消臭水の生成を完了した状態(又は待機状態)を示す断面図、図4は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において第1及び第2のアスピレータの動作を示す断面図、図5は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置のケースを示す斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置のケース本体内に第1及び第2の薬液容器を一体に収容した状態を透視して示す斜視図、図7は本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置のトレイを示す斜視図である。
本実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置1は、給水設備2と、三方電磁弁3を介して給水設備2に接続される水圧シリンダ4と、水圧シリンダ4内を進退可能なピストン5と、第1の薬液を貯留する第1の薬液容器6と、第1の薬液容器6に第1の送液管7を介して接続される第1の薬液シリンダ8と、ピストン5の進退動作に伴って第1の薬液シリンダ8内を進退可能に設けられる第1の薬液シリンダロッド9と、三方電磁弁2に接続されると共に第1の薬液シリンダ8に接続される第1のアスピレータ10と、第2の薬液を貯留する第2の薬液容器11と、第2の薬液容器11に第2の送液管12を介して接続される第2の薬液シリンダ13と、ピストン5の進退動作に伴って第2の薬液シリンダ13内を進退可能に設けられる第2の薬液シリンダロッド14と、第1のアスピレータ10に接続されると共に第2の薬液シリンダ13に接続される第2のアスピレータ15と、第2のアスピレータ15に接続される殺菌消臭水供給設備16と、制御盤17と、を備えて構成されている。
給水設備2は、水道の給水栓18と、給水栓18に接続される給水管19と、給水管19の途中に接続されるバキュームブレーカ20と、を備えており、給水設備2からは水圧0.2〜0.76Mpaの水が供給されるようになっている。
水圧シリンダ4は、円筒形状のシリンダ部21と、シリンダ部21の一端に固定される一端側固定部22と、シリンダ部21の他端に固定される他端側固定部23と、を備えている。一端側固定部22はシリンダ部21の一端を閉塞するように装着され、その中心には接続口24が形成されており、この接続口24に三方電磁弁3が単管25を介して接続されている。
他端側固定部23にはシリンダ部21の他端開口に合せて円形状の開口部26が形成されており、他端側固定部23に対して平行に板状のバネ受け部27が固定されている。バネ受け部27には中心に丸孔28が形成されていると共に該丸孔28を挟むように該丸孔28の両側にそれぞれ第1支持孔29及び第2支持孔30が形成されている。
ピストン5は円板形状を成し、その中心にはピストンロッド31が突設され、ピストンロッド31はバネ受け部の丸孔28を遊貫している。ピストンロッド31には円錐状のスプリング32が周設されており、このスプリング32は他端側固定部23とバネ受け部27との間に介装されている。スプリング32の底部側大径部はピストン5に支持され、スプリング32の頂部側小径部はバネ受け部27に支持され、ピストン5はこのスプリング32によって一端側に付勢されている。
ピストン5には、ピストンロッド31を挟むように該ピストンロッド31の両側にそれぞれ前記第1の薬液シリンダロッド9及び前記第2の薬液シリンダロッド14が突設されている。
第1の薬液シリンダ8は細長円筒形状を成し、その一端部33の外周部分は螺刻されている。第1の薬液シリンダ8の一端部33はバネ受け部27の第1支持孔29を貫通しており、バネ受け部27を挟むように一端部33に螺合する一対のナット34,34により、第1の薬液シリンダ8はバネ受け部27に固定されている。
また、第1の薬液シリンダ8と同様に、第2の薬液シリンダ13は細長円筒形状を成し、その一端部35の外周部分は螺刻されている。第2の薬液シリンダ13の一端部35はバネ受け部27の第2支持孔30を貫通しており、バネ受け部27を挟むように一端部35に螺合する一対のナット36,36により、第2の薬液シリンダ13はバネ受け部27に固定されている。
第1のアスピレータ10は、第1の薬液シリンダ8に近接した位置で他端側固定部23に縦向きに支持されている。図4に良く示されているように、第1のアスピレータ10の下端部には供給口37が設けられ、この供給口37に三方電磁弁2からの配管38(図2参照)が接続されている。また、第1のアスピレータ10の上端部には排出口39が設けられており、この排出口39に第2のアスピレータ15に向かう配管40が接続されている。さらに、第1のアスピレータ10の中間部には第1の薬液吸込口41が設けられており、この第1の薬液吸込口41に第1の薬液シリンダ8からの配管42(図2参照)が接続されている。
また、第1のアスピレータ10と同様に、第2のアスピレータ15は、第2の薬液シリンダ13に近接した位置で他端側固定部23に縦向きに支持されている。第2のアスピレータ15の上端部には供給口43が設けられ、この供給口43に第1のアスピレータ10からの配管40が接続されている。また、第2のアスピレータ15の下端部には排出口44が設けられており、この排出口44に殺菌消臭水供給設備16に向かう配管45(図2参照)が接続されている。さらに、第2のアスピレータ15の中間部には第2の薬液吸込口46が設けられており、この第2の薬液吸込口46に第2の薬液シリンダ13からの配管47(図2参照)が接続されている。
図5〜図7に良く示されているように、第1の薬液容器6は、内部の薬液が空になるとつぶれるタイプのポリエチレン(polyethylene)樹脂等の軟質容器により構成されている。第1の薬液容器6の内部には、12%濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液が充填されており、第1の薬液容器6は、内部に薬液が充填されている時は直方体形状を成している。また、第1の薬液容器6の底部中央には第1のゴム栓(図示省略)が取り付けられている。
第2の薬液容器11は、内部の薬液が空になるとつぶれるタイプのポリエチレン(polyethylene)樹脂等の軟質容器により構成されている。第2の薬液容器11の内部には、8%濃度の希塩酸が充填されており、第2の薬液容器11は、内部に薬液が充填されている時は一部分(例えば、外側の2箇所)の角部49が湾曲した略直方体形状を成している。また、第2の薬液容器11の底部中央には第2のゴム栓(図示省略)が取り付けられている。
第1の薬液容器6と第2の薬液容器11は横並びでケース50内に一体に収容されている。ケース50は、内部に収容された第1の薬液容器6や第2の薬液容器11が空になってつぶれた場合でも外形を保持するタイプのポリプロピレン(polyethylene)樹脂等の硬質容器により構成されており、周囲に立ち上がり部52が形成されたトレイ53と、トレイ53に嵌合可能なケース本体54と、トレイ53の底面に突設される4本の脚部49と、トレイ53及びケース本体54の外周に掛け渡される押え部材55と、を備えている。
トレイ53の底面には、第1の薬液容器6の前記第1のゴム栓及び第2の薬液容器11の前記第2のゴム栓に対応した位置にそれぞれ第1の送液口56及び第2の送液口57が貫設されている。第1の送液口56と第2の送液口57は、いずれも同一の構成を有しており、それぞれ第1のコイルバネ58及び第2のコイルバネ59が周設され、これらのバネ58,59により上方に付勢されている。
第1の送液口56と第2の送液口57の内部にはそれぞれ細孔60,61を有する第1の送液針62及び第2の送液針63が上方に向かって突設され、第1の送液針62及び第2の送液針63はそれぞれ第1の送液管7及び第2の送液管12の先端に接続されている。これにより、第1の薬液容器6及び第2の薬液容器11をケース20内に収容させる時に、前記第1のゴム栓及び前記第2のゴム栓をトレイ53の第1の送液口56及び第2の送液口57に嵌合させると、第1の送液針62及び第2の送液針63が前記第1のゴム栓及び前記第2のゴム栓に差し込まれ、第1の薬液容器6内及び第2の薬液容器11内は細孔60,61を介して第1の送液管7及び第2の送液管12と連通されるようになっている。
また、トレイ53の立ち上がり部52の、第2の薬液容器11の角部49に対応する角部64は湾曲して形成されている。
ケース本体54は、下端が開放された箱形状を成し、トレイ53の立ち上がり部52の角部64に対応する角部65は湾曲して形成されている。このように、第2の薬液容器11の角部49、トレイ53の立ち上がり部52の角部64、及びケース本体54の角部65がそれぞれ対応した湾曲形状に形成されており、第1の薬液容器6と第2の薬液容器11は正しい向きでのみしかケース51内に収容することができないため、第1の薬液と第2の薬液とが間違って装置内に供給されるのを防止することができる。
押え部材55は、図5に示すように針金状の部材をトレイ53及びケース本体54の外周形状に沿って屈曲させて形成されており、この押え部材55によりケース本体54のトレイ53に対する嵌合状態が保持されるようになっている。
再び図1に戻ると、殺菌消臭水供給設備16は、第2のアスピレータ15からの配管45の先端に取り出し器具64が取り付けられて構成されている。
制御盤17は、殺菌消臭水生成装置1のオンオフスイッチ65や殺菌消臭水の取り出し量を設定するためのダイヤルスイッチ66などが設置されており、ダイヤルスイッチ66の設定操作により、例えば、1回当たり200ccの取り出し量を1〜10回の範囲で設定できるようになっている。
次に、図面を参照しつつ、上記した構成を備えた本発明の第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置1の作用について説明する。
図2に示すように、三方電磁弁3が給水設備2と水圧シリンダ4とを連通する向きに動作され、給水栓18から水圧0.2〜0.76Mpaで水が吐出されると、該水は、給水管19、バキュームブレーカ20、三方電磁弁3、単管25、及び接続口24を通って、水圧シリンダ4のシリンダ部21内に流入する。シリンダ部21内に該水が流入した時の圧力により、ピストン5はピストンロッド31と第1の薬液シリンダロッド9及び第2の薬液シリンダロッド14と共にスプリング32の付勢力に抗して他端側に後退する。この時、第1の薬液シリンダ8と第1の薬液シリンダロッド9との間の隙間には第1の薬液が入っており、また、第2の薬液シリンダ13と第2の薬液シリンダロッド14との間の隙間には第2の薬液が入っている。
次いで、図3に示すように、三方電磁弁3が水圧シリンダ4と第1のアスピレータ10とを連通する向きに動作されると、ピストン5がスプリング32の付勢力により一端側に前進し、水圧シリンダ4のシリンダ部21内の水は、押し出されて、接続口24、単管25、三方電磁弁3、配管38、及び供給口37を通って、第1のアスピレータ10内に供給される。
図3及び図4に示すように、第1のアスピレータ10では、第1の薬液シリンダ8と第1の薬液シリンダロッド9との間の隙間に入っている第1の薬液が、第1の薬液シリンダロッド9によって第1の薬液シリンダ8から押出されることで送出されると同時に、ベンチュリー効果によって、配管42を通って第1の薬液吸込口41から第1のアスピレータ10の内部に吸い込まれ、前記水と混合される。その後、該水と第1の薬液の混合水溶液は、排出口39から配管40を通り、供給口43から第2のアスピレータ15内に供給される。
第2のアスピレータ15では、第2の薬液シリンダ13と第2の薬液シリンダロッド14との間の隙間に入っている第2の薬液が、第2の薬液シリンダロッド14によって第2の薬液シリンダ13から押出されることで送出されると同時に、ベンチュリー効果によって、配管47を通って第2の薬液吸込口46から第2のアスピレータ15の内部に吸い込まれ、前記混合水溶液と混合され、殺菌消臭水が生成される。その後、この殺菌消臭水は、排出口44から配管45を通り、殺菌消臭水供給設備16の取り出し器具64から所定箇所に供給される。
次に、図8及び図9を参照しつつ、本発明の第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置について詳細に説明する。ここで、図8は本発明の第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において水圧シリンダ内に水を供給した状態を示す断面図、図9は本発明の第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において殺菌消臭水の生成を完了した状態(又は待機状態)を示す断面図である。なお、以下の説明では、説明の簡略化のため、上記した第1の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置1と同等の構成については、図8及び図9中、図1〜図7と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置70において、アスピレータ71は、第2の薬液シリンダ13に近接した位置にのみ設置されており、第1の薬液シリンダ72に近接した位置には設置されていない。そして、このアスピレータ71は、配管38を介して三方電磁弁3に接続されると共に配管47を介して第2の薬液シリンダ13に接続されている。
また、バネ受け部27に平行に板状の薬液シリンダ固定部73が固定されており、薬液シリンダ固定部73には、中心に丸孔74が形成され、該丸孔74を挟むように該丸孔74の両側にそれぞれ第1支持孔75及び第2支持孔76が形成されている。ピストンロッド31はバネ受け部27の丸孔28及び薬液シリンダ固定部73の丸孔74を遊貫している。
また、第1の薬液シリンダ72は細長円筒形状を成し、その他端部77の外周部分は螺刻され、該他端部77は薬液シリンダ固定部73の第1支持孔75を貫通しており、薬液シリンダ固定部73を挟むように他端部77に螺合する一対のナット78,78により、第1の薬液シリンダ72は薬液シリンダ固定部73に固定されている。
また、一端側固定部22には、水圧シリンダ4の内部に連通するように径方向に薬液導入孔79が形成されており、第1の薬液シリンダ72は配管80を介して薬液導入孔79に接続されている。また、第2の薬液シリンダ13の他端部は薬液シリンダ固定部73の第2支持孔76を貫通している。
次に、上記した構成を備えた本発明の第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置70の作用について説明する。
図8に示すように、三方電磁弁3が給水設備2と水圧シリンダ4とを連通する向きに動作され、給水栓18から水圧0.2〜0.76Mpaで水が吐出されると、該水は、給水管19、バキュームブレーカ20、三方電磁弁3、単管25、及び接続口24を通って、水圧シリンダ4のシリンダ部21内に流入する。シリンダ部21内に該水が流入した時の圧力により、ピストン5はピストンロッド31と第1の薬液シリンダロッド9及び第2の薬液シリンダロッド14と共にスプリング32の付勢力に抗して他端側に後退する。そして、第1の薬液シリンダ72と第1の薬液シリンダロッド9との間の隙間に入っている第1の薬液が配管80及び薬液導入口79と通ってシリンダ部21内に流入し、前記水と混合される。この時、第2の薬液シリンダ13と第2の薬液シリンダロッド14との間の隙間には第2の薬液が入っているが、第1の薬液シリンダ72と第1の薬液シリンダロッド9との間の隙間には、第1の薬液が残っていない。
次いで、図9に示すように、三方電磁弁3が水圧シリンダ4とアスピレータ71とを連通する向きに動作されると、ピストン5がスプリング32の付勢力により一端側に前進し、水圧シリンダ4のシリンダ部21内の前記水と第1の薬液との混合水溶液は、押し出されて、接続口24、単管25、三方電磁弁3、及び配管38を通って、アスピレータ71内に供給される。
アスピレータ71では、第2の薬液シリンダ13と第2の薬液シリンダロッド14との間の隙間に入っている第2の薬液が、第2の薬液シリンダロッド14によって第2の薬液シリンダ13から押出されることで送出されると同時に、ベンチュリー効果によって、配管47を通ってアスピレータ71の内部に吸い込まれ、前記混合水溶液と混合され、殺菌消臭水が生成される。その後、この殺菌消臭水は、配管45を通り、所定箇所に供給される。
次に、図10を参照しつつ、本発明の第3の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置について詳細に説明する。ここで、図10は本発明の第3の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置において水圧シリンダ内に水を供給した状態を示す断面図である。なお、以下の説明では、説明の簡略化のため、上記した第2の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置70と同等の構成については、図10中、図8及び図9と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置90では、第1の薬液シリンダ91の他端部92に第1の送液管7が接続されると共に配管80が接続され、第1の薬液シリンダ91の他端部92以外の外周部分は螺刻されている。第1の薬液シリンダ91はバネ受け部27の第1支持孔29を貫通すると共に薬液シリンダ固定部73の第1支持孔75を貫通しており、薬液シリンダ固定部73を挟むように第1の薬液シリンダ91に螺合する一対のナット78,78により、第1の薬液シリンダ91は薬液シリンダ固定部73に固定されている。
また、第2の薬液シリンダ93の一端部94に配管47が接続され、第2の薬液シリンダ93の一端部94以外の外周部分は螺刻されている。第2の薬液シリンダ93はバネ受け部27の第2支持孔30を貫通すると共に薬液シリンダ固定部73の第2支持孔76を貫通しており、薬液シリンダ固定部73を挟むように第2の薬液シリンダ93に螺合する一対のナット36,36により、第2の薬液シリンダ93は薬液シリンダ固定部73に固定されている。
このように、第1の薬液シリンダ91及び第2の薬液シリンダ93を前後方向(図10の左右方向)の任意の位置に固定可能なように構成することにより、1ストローク当たりに第1の薬液シリンダ91及び第2の薬液シリンダ93から供給される第1の薬液及び第2の薬液の量を微調整することができる。
なお、上記した第3の実施の形態では、本発明の第2の実施の形態と同様に、アスピレータ71を第2の薬液シリンダ93に近接した位置にのみ設置して水と第1の薬液との混合が水圧シリンダ4内で行われる場合について説明したが、本実施の形態に係る発明は、この場合に限定されるものではなく、例えば、本発明の第1の実施の形態と同様に、第1の薬液シリンダと第2の薬液シリンダの近接した位置にそれぞれアスピレータを設置した場合にも適用可能であることは言う迄もない。
上記したように本発明の第1〜第3の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置1,70,90によれば、三方電磁弁3を使用しているため、水圧シリンダ4回りの配管等の部品点数を削減することができるため、装置全体の簡素化やコストの低減化を図ることができる。
また、第1の薬液と第2の薬液の2種類の薬液を水と混合させているため、殺菌消臭力を高めることができる。
また、第1の薬液シリンダ8と第1の薬液シリンダロッド9との間の隙間や第2の薬液シリンダ13と第2の薬液シリンダロッド14との間の隙間をポンプ室として利用して第1の薬液及び第2の薬液を送出しているため、ポンプ等の動力源が不要となり、装置や制御の簡素化を図ることができ、イニシャルコスト及びランニングコストの低減化を図ることができる。
また、ケース50内に第1の薬液容器6と第2の薬液容器11を一体に収容しているため、第1の薬液及び第2の薬液の交換作業の簡素化を図ることができる。
次に、図11及び図12を参照しつつ、上記した第1〜第3の実施の形態に係る殺菌消臭水生成装置1,70,90により生成された殺菌消臭水を洗浄水として小便器に供給するための小便器用洗浄水供給装置について説明する。ここで、図11は小便器用洗浄水供給装置を示す正面図、図12は小便器用洗浄水供給装置を示す側面図である。
小便器用洗浄水供給装置は、小便器101の上部に取り付けられるスプレー洗浄ノズル102を備えている。このスプレー洗浄ノズル102は、例えば、図1に示す殺菌消臭水供給設備16に接続され、図11及び図12において破線で示すように、前方に膨らみを有するように立体放射状に前記殺菌消臭水を噴射可能なように構成されている。
該殺菌消臭水をこのように立体放射状に噴射することにより、従来の小便器洗浄方式であるスプレッダ洗浄方式と比較して、より少ない水量でより多くの小便器内面を殺菌消臭することができると共に、小便器101の周囲の床を殺菌消臭することもできるため、小便器及び該小便器が設置される便所を衛生的に保つことができる。
なお、上記した第1〜第3の実施の形態において、ラック&ピニオン等の歯車機構(図示省略)を使用することにより、ピストンロッド31の直線往復動を回転動に変換して、ピストンロッド31の直線往復動で発電するように構成してもよい。この場合、殺菌消臭水生成装置1,70,90が消費する発電量以上の発電量があった場合には、蓄電することもでき、無電源化を図ることも可能となる。
また、上記した第1〜第3の実施の形態では、第1の薬液シリンダと第1の薬液シリンダロッドとの間の隙間や第2の薬液シリンダと第2の薬液シリンダロッドとの間の隙間をポンプ室として利用して第1の薬液及び第2の薬液を送出しているが、市販の回転式微量定量ポンプを使用して第1の薬液及び第2の薬液を送出することも可能である。
1 殺菌消臭水生成装置
3 三方電磁弁
4 水圧シリンダ
5 ピストン
6 第1の薬液容器
7 第1の送液管
8 第1の薬液シリンダ
9 第1の薬液シリンダロッド
10 第1のアスピレータ
11 第2の薬液容器
12 第2の送液管
13 第2の薬液シリンダ
14 第2の薬液シリンダロッド
15 第2のアスピレータ
50 ケース
53 トレイ
54 ケース本体
56 第1の送液口
57 第2の送液口
70 殺菌消臭水生成装置
71 アスピレータ
72 第1の薬液シリンダ
90 殺菌消臭水生成装置
91 第1の薬液シリンダ
93 第2の薬液シリンダ

Claims (5)

  1. 第1の薬液と第2の薬液と水とを混合して殺菌消臭水を生成するための殺菌消臭水生成装置であって、
    三方電磁弁を介して給水管に接続される水圧シリンダと、
    該水圧シリンダ内を進退可能なピストンと、
    前記第1の薬液を貯留する第1の薬液容器と、
    該第1の薬液容器に第1の送液管を介して接続される第1の薬液シリンダと、
    前記ピストンの進退動作に伴って前記第1の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第1の薬液シリンダロッドと、
    前記三方電磁弁に接続されると共に前記第1の薬液シリンダに接続される第1のアスピレータと、
    前記第2の薬液を貯留する第2の薬液容器と、
    該第2の薬液容器に第2の送液管を介して接続される第2の薬液シリンダと、
    前記ピストンの進退動作に伴って前記第2の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第2の薬液シリンダロッドと、
    前記第1のアスピレータに接続されると共に前記第2の薬液シリンダに接続される第2のアスピレータと、
    を備え、
    前記給水管から前記三方電磁弁を介して前記水圧シリンダ内に供給された水が前記ピストンにより前記水圧シリンダ内から押し出され、前記三方電磁弁を介して前記第1のアスピレータ内に供給されると、前記第1の薬液容器から前記第1の送液管を介して前記第1の薬液シリンダと前記第1の薬液シリンダロッドとの間に供給された第1の薬液が前記第1のアスピレータ内に送出されて前記水と混合され、その後、該混合水溶液が前記第2のアスピレータ内に供給されると、前記第2の薬液容器から前記第2の送液管を介して前記第2の薬液シリンダと前記第2の薬液シリンダロッドとの間に供給された第2の薬液が前記第2のアスピレータ内に送出されて前記混合水溶液とさらに混合されることによって、前記殺菌消臭水を生成することを特徴とする殺菌消臭水生成装置。
  2. 第1の薬液と第2の薬液と水とを混合して殺菌消臭水を生成するための殺菌消臭水生成装置であって、
    三方電磁弁を介して給水管に接続される水圧シリンダと、
    該水圧シリンダ内を進退可能なピストンと、
    前記第1の薬液を貯留する第1の薬液容器と、
    該第1の薬液容器に第1の送液管を介して接続されると共に前記水圧シリンダに接続される第1の薬液シリンダと、
    前記ピストンの進退動作に伴って前記第1の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第1の薬液シリンダロッドと、
    前記第2の薬液を貯留する第2の薬液容器と、
    該第2の薬液容器に第2の送液管を介して接続される第2の薬液シリンダと、
    前記ピストンの進退動作に伴って前記第2の薬液シリンダ内を進退可能に設けられる第2の薬液シリンダロッドと、
    前記三方電磁弁に接続されると共に前記第2の薬液シリンダに接続されるアスピレータと、
    を備え、
    前記給水管から前記三方電磁弁を介して前記水圧シリンダ内に供給された水が前記第1の薬液容器から第2の送液管及び前記第1の薬液シリンダを介して供給された前記第1の薬液と前記水圧シリンダ内において混合され、その後、該混合水溶液が前記ピストンにより前記水圧シリンダ内から押し出され、前記三方電磁弁を介して前記のアスピレータ内に供給されると、前記第2の薬液容器から前記第2の送液管を介して前記第2の薬液シリンダと前記第2の薬液シリンダロッドとの間に供給された第2の薬液が前記アスピレータ内に送出されて前記混合水溶液とさらに混合されることによって、前記殺菌消臭水を生成することを特徴とする殺菌消臭水生成装置。
  3. 前記第1の薬液は次亜塩素酸ナトリウムを含み、前記第2の薬液は塩酸を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の殺菌消臭水生成装置。
  4. 前記第1の薬液容器と前記第2の薬液容器とを一体に収容するケースを備え、該ケースは、第1の送液口と前記第2の薬液の送液口が底面に設けられたトイレと、該トイレに嵌合可能なケース本体と、を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の殺菌消臭水生成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1の請求項に記載の殺菌消臭水生成装置により生成された殺菌消臭水を洗浄水として小便器に供給するための小便器用洗浄水供給装置であって、
    前記小便器の上部にスプレー洗浄ノズルが設けられ、該スプレー洗浄ノズルは、前方に膨らみを有するように立体放射状に前記殺菌消臭水を噴射可能なように構成されていることを特徴とする小便器用洗浄水供給装置。
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