JP6278557B2 - ハンダ付け装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献1、に記載されたハンダ付け装置では、コテ先が加熱されていた直後の熱い状態では、コテ先の交換が困難であり、冷却されるまで待つ必要があるため、複数のコテ先を交換してハンダ付けを行う場合に、効率的にハンダ付けを行うことが難しいという課題があった。
すなわち、本発明のハンダ付け装置は、被加工体を載置するステージと、該被加工体の任意の位置にハンダ付けを行うハンダ付けヘッドと、該ハンダ付けヘッドに向けて線状のハンダを供給するハンダ供給部と、を有するハンダ付け装置であって、前記ハンダ付けヘッドは、ヒータ部およびセンサ部が内蔵された棒状のハンダコテ本体と、該ハンダコテ本体を脱着可能に保持するコテ保持体と、前記ヒータ部およびセンサ部から延び、一端にソケットが設けられたリード線と、該ソケットに嵌合するプラグが一端に設けられた給電手段と、を備え、前記コテ保持体は、前記ハンダコテ本体を挿入可能な穴部と、該穴部の内周面に形成され、該穴部の延長方向に沿って延びる溝部と、を備え、前記ハンダコテ本体は、前記コテ保持体に保持された際に、前記溝部を構成する一対の対向面に、一端側および他端側がそれぞれ当接する板バネが固着されていることを特徴とする。
また、本発明のハンダ付け装置によれば、ハンダコテ本体に形成された位置決め部材を、コテ保持体の穴部の内周面に形成された位置決め突起に当接させて固定するだけで、ハンダコテ本体を正しい取付位置に容易に位置決め固定することができる。
これにより、従来のハンダ付け装置のように、ハンダコテをハンダ付けヘッドに取り付ける際に、取付位置の調節をしつつ複数のネジを均等に締めていくなどの手間と時間のかかるハンダコテ取付手順を踏む必要が無い。よって、容易に、かつ短時間でハンダコテ本体を、コテ保持体が形成されたハンダ付けヘッドに取り付けることが可能になる。
これにより、従来のハンダ付け装置のように、プラグとソケットとの嵌合を解除する際に、抜け止め防止用の係合爪などを工具で解除しつつ、プラグからソケットを抜き取るなど手間と時間の掛かる操作が必要ない。よって、ハンダコテ本体の摩耗や、先端形状の異なる他のハンダコテ本体への付替を、短時間で、かつ簡易な操作で行うことが可能になる。
図1は、本発明の第一実施形態のハンダ付け装置を示す外観斜視図である。
第一実施形態のハンダ付け装置10は、ステージ11と、このステージ11を移動させるステージ移動装置12と、ハンダ付けヘッド13と、ハンダ供給部14と、ハンダ付けヘッド13を保持するスタンド15と、ステージ移動装置12やハンダ付けヘッド13の動作を制御する制御ユニット16と、を備えている。
ハンダ付けヘッド13は、棒状のハンダコテ本体21と、このハンダコテ本体21を脱着可能に保持するコテ保持体22と、ハンダ供給部14(図1参照)から繰り出された線状のハンダHをハンダコテ本体21の先端部21bに誘導するハンダ誘導部23と、コテ保持体22に保持されたハンダコテ本体21を上下動および傾斜させるハンダコテ可動部24と、を備えている。また、ハンダコテ本体21に内蔵されたヒータ部31、センサ部(図示略)から延びるリード線32の一端に形成されたソケット33と嵌合するプラグ25が形成されている。
図3(a)に示すように、ハンダコテ本体21は、例えば、全体が棒状を成し、内部が中空の筒状部21aと、この筒状部21aの一端側に形成された先端部21bとからなる。先端部21bの先端形状は、ハンダ付けを行う対象に応じて、適切な形状が選択される。先端部21bの形状としては、先端にハンダHを挿入可能な溝を形成したものや、先端が鋭角を成す円錐形状のものなどが挙げられる。
この係合位置から、解放レバー29を操作して、ソケット33の方向に押し込むことによって、解放レバー29の先端がソケット33の突起33aをプラグ25から離間する方向に動かす。これにより、図4(b)に示すように、プラグ25からソケット33が押し出され、プラグ25とソケット33との嵌合が解除される。
一方、本発明のハンダ付け装置10では、プラグ25に形成された解放レバー29をソケット33の方向に押し込むだけで、プラグ25とソケット33との嵌合を容易に、かつ短時間で解除することができる。
図5は、本発明の第二実施形態におけるソケットと給電用のプラグとの接続部分を示す要部拡大斜視図である。
この第二実施形態においては、給電用のプラグ51は、本体部52と、この本体部52から引出し可能なソケット収容部53と、解除レバー54とから構成されている。また、本体部52、ソケット収容部53には、操作突起52a,53aがそれぞれ形成されている。
図6は、本発明の第三実施形態におけるハンダコテ本体とコテ保持体とを示す要部拡大斜視図である。
この第三実施形態においては、ハンダコテ本体61の筒状部61aの他端側には、位置決め部材61bが形成されている。
一方、コテ保持体63は、ハンダコテ本体61の筒状部61aを保持可能な断面凹状の穴部63aが形成されている。また、この穴部63aの一端には、ハンダコテ本体61の位置決め部材61bと当接する位置決め突起63bが形成されている。なお、位置決め部材61bと位置決め突起63bとの構成は、例えば、パイプをU字型にカットして、ピンと嵌合するような構成であってもよい。
図7は、本発明の第四実施形態におけるソケットと給電用のプラグとの接続部分を示す要部拡大斜視図である。
この第四実施形態は、第二実施形態の変形例であり、給電用のプラグ71は、本体部52と、この本体部52から引出し可能なソケット収容部53と、解除レバー54とから構成されている。また、本体部52、ソケット収容部53には、操作突起52a,53aがそれぞれ形成されている。そして、ソケット収容部53から延びる延長片72と、本体部52から延びる延長片73との間には、付勢部材の一例であるバネ74が設けられている。こうしたバネ74は、延長片72と延長片73とを離間させる方向に付勢する。
図8は、本発明の第五実施形態におけるソケットと給電用のプラグとの接続部分を示す要部拡大斜視図である。
この第五実施形態においては、給電用のプラグ81に強磁性の金属、例えば鉄製のネジ82が固着される。また、プラグ81がハンダコテ本体83から延びるソケット84に対して係合が解除された位置(図8(a)参照)において、ネジ82と対向する位置に磁石85が設けられている。
13 ハンダ付けヘッド
14 ハンダ供給部
21 ハンダコテ本体
25 プラグ
33 ソケット
41 板バネ
61b 位置決め部材
63b 位置決め突起
Claims (5)
- 被加工体を載置するステージと、該被加工体の任意の位置にハンダ付けを行うハンダ付けヘッドと、該ハンダ付けヘッドに向けて線状のハンダを供給するハンダ供給部と、を有するハンダ付け装置であって、
前記ハンダ付けヘッドは、ヒータ部およびセンサ部が内蔵された棒状のハンダコテ本体と、該ハンダコテ本体を脱着可能に保持するコテ保持体と、前記ヒータ部およびセンサ部から延び、一端にソケットが設けられたリード線と、該ソケットに嵌合するプラグが一端に設けられた給電手段と、を備え、
前記コテ保持体は、前記ハンダコテ本体を挿入可能な穴部と、該穴部の内周面に形成され、該穴部の延長方向に沿って延びる溝部と、を備え、
前記ハンダコテ本体は、前記コテ保持体に保持された際に、前記溝部を構成する一対の対向面に、一端側および他端側がそれぞれ当接する板バネが固着されていることを特徴とするハンダ付け装置。 - 前記プラグは、前記ソケットを前記プラグから押し出して、前記ソケットとの嵌合を解除させる解放レバーを備えることを特徴とする請求項1に記載のハンダ付け装置。
- 前記板バネは、長手方向に沿って略U字状に屈曲され、前記ハンダコテ本体が前記コテ保持体から取り出された状態においては、前記板バネの長手方向に沿った一端と他端との間隔が、前記溝部を構成する一対の対向面どうしの幅よりも広くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のハンダ付け装置。
- 被加工体を載置するステージと、該被加工体の任意の位置にハンダ付けを行うハンダ付けヘッドと、該ハンダ付けヘッドに向けて線状のハンダを供給するハンダ供給部と、を有するハンダ付け装置であって、
前記ハンダ付けヘッドは、ヒータ部およびセンサ部が内蔵された棒状のハンダコテ本体と、該ハンダコテ本体を脱着可能に保持するコテ保持体と、前記ヒータ部およびセンサ部から延び、一端にソケットが設けられたリード線と、該ソケットに嵌合するプラグが一端に設けられた給電手段と、を備え、
前記コテ保持体は、前記ハンダコテ本体を挿入可能な穴部と、該穴部の内周面に形成された位置決め突起と、を備え、
前記ハンダコテ本体は、前記コテ保持体に保持された際に、前記位置決め突起と当接する位置決め部材を備え、
前記プラグは、前記ソケットを前記プラグから押し出して、前記ソケットとの嵌合を解除させる解放レバーを備えたことを特徴とするハンダ付け装置。 - 前記解放レバーは、前記ソケットを前記プラグに嵌合させた際の係合位置と、嵌合を解除した際の解除位置との間で摺動し、前記係合位置では、前記解除位置よりも前記プラグから突出することを特徴とする請求項2または4に記載のハンダ付け装置。
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