JP5878993B2 - インサート自動着脱機構を有する切削工具、およびインサート自動交換装置 - Google Patents
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Description
本発明は、インサート自動着脱機構を有する切削工具、およびインサート自動交換装置に関する。
本技術分野の背景として、特開2009−754号公報(特許文献1)がある。この公報には、「押さえ金(インサートを固定する留め具)を用いてスローアウェイチップ(インサート)を装着するスローアウェイ式切削工具において、押さえ金の破損を防止して、高精度の仕上げ面品位および作業の安全性を確保する。押さえ金の交換時期を作業者に知らせる表示手段を備える押さえ金を提供する。」と記載されている。また、特開2011―20199号公報(特許文献2)がある。この公報には、「回転切削工具に固定された切削インサートが破断したときの回転切削工具本体の保護の役割を担うシムシートを、チップ座に切削インサートと一体ではなく独自に安定して固定できる構造にすると共に、シムシートの交換を、簡易、迅速にできる固定構造を提供する。」と記載されている。
前記特許文献1には、インサート交換作業の安全性を向上する構造が記載されている。また、前記特許文献2にはインサートと共にシムシートを安定して固定でき、簡易に着脱できる構造が記載されている。しかし、特許文献1および特許文献2のインサートの固定は、ネジによる締め付け構造である。従来の手作業でのネジ固定式のインサート固定方法では、インサート着脱におけるネジの位置の割り出し、ネジ脱落のため、自動交換ではネジ固定方式は不向きと考えられる。例えば、ネジ固定方式で自動的にインサートを着脱するためには、ドライバーやレンチなどの工具位置決め、締め付けトルク管理、ネジ脱落防止等の必要があり、装置が複雑化し高価になるという課題がある。
そこで、切削工具のインサートの着脱を自動化することで、作業を無人化し、生産効率を向上するために本発明は、ネジによる締め付け力ではなく、切削工具のヘッド部内部に固定されたバネの復元力でインサートを固定する切削工具を提供する。例えば、インサートを固定する場合にはバネの復元力でインサートを押さえ付け、インサートの固定を解除する場合には油圧ピストン等でバネによる復元力を相殺してインサートの固定を緩めることが可能な切削工具を提供する。これによって、人手を介さず容易にインサートを自動交換することを可能とする。
上記課題を解決するために本発明では、インサート交換式の切削工具を、L字形の形状を有し、回転の支点となるピン部を切削工具本体部に形成された軸受部に嵌め込まれたインサート留め具と、切削工具の先端部の内部に固定され、その復元力を前記インサート留め具の足部に掛けて、前記インサート留め具によるインサートの固定動作を起こす、対称に分岐した腕部を持つ平板状の上板バネと、対称に分岐した腕部にそれぞれ2箇所の屈曲部を入れて折り曲げて形成した下板バネとを、対応する腕部を固定して構成された重ね板バネと、油圧シリンダにより駆動されて、前記インサート留め具の足部に前記重ね板バネの復元力と対向する向きに前記重ね板バネを変形させ、および前記インサート留め具を回転させる力を掛けて、インサートの固定を解除する動作を起こす油圧ピストンとを備えて構成した。
また、上記課題を解決するために本発明では、切削工具に固定された使用済みのインサートを除去するインサート除去装置と、前記切削工具に新しいインサートを取付けるインサート取付装置と、前記切削工具に油圧を供給する油圧給油口とをそれぞれ独立にX,Y,Z軸各軸を駆動して、対象とする切削工具へ位置決め可能とするインサート自動交換装置を、対象とする切削工具の位置、および前記切削工具の台座にインサートの有無を確認するためのセンサを備え、前記インサート除去装置は、固定力が解除されたインサートに対してエアーを吹きかけて除去するエアーブローノズルと、除去されたインサートが装置外に落下することを防ぐインサート落下防止ガードとを備え、前記インサート取付装置は、交換用インサートを多数保管するマガジンと、前記マガジンの排出口を切削工具の台座に位置決めるモータと、前記交換用インサートを前記マガジンの排出口から押し出す送り装置とを備え、前記油圧給油口は、前記切削工具の注油口へ差し込まれ、油を注油する、または油圧を解除するように構成した。
本発明によれば、人手を介さずに容易にインサートを着脱することが可能な切削工具を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明より明らかにされる。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本実施例では、切削工具のヘッド部内部に固定されたバネの復元力によりインサートを固定する切削工具の例を説明する。
図1はヘッド部内部に固定されたバネの復元力によりインサートを固定する切削工具の全体構成図の例である。また、図2は切削工具の分解図の例である。
これら図1及び図2において、インサート自動着脱切削工具1は、本体部2、シャンク6を備えた本体カバー14、台座12、インサート留め具4、バネ8、油圧ピストン9、オイルシール13、注油口5、油圧シリンダ10、複数のインサート3を有する。
これら図1及び図2において、インサート自動着脱切削工具1は、本体部2、シャンク6を備えた本体カバー14、台座12、インサート留め具4、バネ8、油圧ピストン9、オイルシール13、注油口5、油圧シリンダ10、複数のインサート3を有する。
本体部2は、台座12上にインサート留め具4によって固定されたインサート3と、内部に固定されたバネ8と、油圧シリンダ10により駆動される油圧ピストン9とを備え、本体カバー14と結合することで切削工具1を構成する。
図3は図1に示す本実施例の切削工具1の本体部2の外壁部をY−Z破断面により切り取り、内部の構造を示した斜視図である。また、図4は図1に示す本実施例の切削工具1の本体部2をA−B−C切断面で切断した断面図である。
図7は構成部品の一つであるインサート留め具4およびピン7を示す斜視図の例である。インサート留め具4は、インサート固定部20、固定用ピン7、インサート3と接触する固定面部36、円柱状の足部16、突起35を備え、L字形の形状を有する一体品、または構成部品である。前記インサート留め具4は、前記ピン7をL字形状の曲がり角部に有し、前記ピン部を境にして前記足部16と対を成すインサート固定部20により、台座12に設置されたインサート3の端面を加圧して固定する
図1に示すように、インサート留め具4はピン7を回転中心として回転するようにピン7の両端部を本体部2に形成された軸受け部11に嵌め込まれている。また、図4に示すように、留め具4の足部16は、切削工具のヘッド部内部に固定されたバネ8と、油圧ピストン先端部15の間に挟まれる形で設置される。バネ8からの力でインサート固定部20をインサート3に押し付けることでインサート3を固定する。
図1に示すように、インサート留め具4はピン7を回転中心として回転するようにピン7の両端部を本体部2に形成された軸受け部11に嵌め込まれている。また、図4に示すように、留め具4の足部16は、切削工具のヘッド部内部に固定されたバネ8と、油圧ピストン先端部15の間に挟まれる形で設置される。バネ8からの力でインサート固定部20をインサート3に押し付けることでインサート3を固定する。
図6(A)は構成部品の一つであるバネ8を示す斜視図の例である。
バネ8は、図6(B)に示すように対称に分岐した腕部29を持つ平板状の上板バネ30と、図6(C)に示すように対称に分岐した腕部29にそれぞれ2箇所の屈曲部32を入れて折り曲げて形成した下板バネ31とを、重ね板バネ状に腕部29を固定して図6(D)に示すように構成したバネを採用する。各腕部29の固定は、例えば溶接、カシメ、圧着、接着剤による接着などが使用される。
バネ8は、図6(B)に示すように対称に分岐した腕部29を持つ平板状の上板バネ30と、図6(C)に示すように対称に分岐した腕部29にそれぞれ2箇所の屈曲部32を入れて折り曲げて形成した下板バネ31とを、重ね板バネ状に腕部29を固定して図6(D)に示すように構成したバネを採用する。各腕部29の固定は、例えば溶接、カシメ、圧着、接着剤による接着などが使用される。
図6(A)に示すバネ8は、上板バネ30の中央に貫通穴大27、下板バネ31の中央に貫通穴小28を有し、固定用ネジ25を貫通穴小28に通して切削工具1の本体部2の内部先端にネジ止めしてバネ8を固定する。また、バネ8の固定はネジでなくてもよい。例えば溶接やカシメなどが挙げられる。
バネ8は固定された状態で、弾性範囲内で変形が加えられて他構成部品と共に組み立てられ、腕部29の復元力によって、図4に示すように留め具4の足部16をY1(Y軸正)方向に押し、それによって留め具4のインサート固定部20がZ2(Z軸負)方向に動くことでインサート3を固定する。
油圧ピストン9は、図5に示すように油圧シリンダ10からの油圧によって留め具4の足部16を、Y2(Y軸負)方向にバネ8の押す力より強い力で押し、留め具4のインサート固定部20がZ1(Z軸正)方向に動くことでインサート3の固定を緩める。
片当たりによる接触不良を回避するため、油圧ピストン9が留め具足部16が接触する先端部分は、円弧状の形状15としてもよい。留め具4はピン7を中心にスムーズに回転できるようにするため、本体部2と留め具4が直接接触する部分は、留め具4に円弧状の形状19を施してもよい。
また、油圧シリンダ10からの油漏れを防ぐために、油圧ピストン9にオイルシール13を外周部に設けてもよい。
片当たりによる接触不良を回避するため、油圧ピストン9が留め具足部16が接触する先端部分は、円弧状の形状15としてもよい。留め具4はピン7を中心にスムーズに回転できるようにするため、本体部2と留め具4が直接接触する部分は、留め具4に円弧状の形状19を施してもよい。
また、油圧シリンダ10からの油漏れを防ぐために、油圧ピストン9にオイルシール13を外周部に設けてもよい。
バネ8は前記切削工具の先端部の内部に固定された状態で、切削工具の組立時に予め初期変形が加えられて組み立てられるか、又は組立後に油圧ピストンにより所定の変形を加えられて構成される。
また、図4に示すように留め具4が本体部2を通る孔17の径は留め具足部16の直径より広くなっており、さらに留め具4と本体部2とのギャップ18があるので、インサート着脱時においてインサート固定部20はZ1−Z2方向に十分に動くことができる。
本実施例のインサート自動着脱切削工具1では、留め具4はL字形の形状を有しており、ピン7中心から足部16の長さ37が、ピン7中心部からインサート固定部20の長さ38より長いため、バネ8および油圧ピストン9の押す力を、インサートの固定および固定解除の力に増幅する機構を有する。
本実施例の設計仕様では、例えば工具1の直径が50mm、バネ8の腕部29の本数3本、留め具4のピン7中心から足部16の長さ37が15mm、ピン7中心部からインサート固定部20の長さ38が10mmのとき、固定力を2250Nとなるように設定した。これは、一般的にインサートを固定するために用いられる呼び径M4ねじを使用した場合の固定力が1840Nであり、それと同等以上になる。
このとき、バネ8には留め具から反発力1500Nの力が加わり、バネ8はこれに十分耐え得る材料特性を有するものである必要がある。例えば図6(A)に示す2枚の板バネを接合した形状のモデル解析では、各腕部に1500Nの荷重を掛けた場合に、上板バネ30の中央部縁に最大相当応力約680MPaの応力集中が観られた。これに耐え得るためには、降伏点がこれより高い材料を使う必要がある。例として、チタン合金やバネ鋼が挙げられる。
また、留め具4にはバネ8と油圧ピストン9から力を受けるモデル解析を実施して、留め具4の足部16に2000Nの荷重が掛かる場合に、L字形の形状の部材が交差する首元で最大相当応力約395MPaの応力集中が観られた。これに耐え得るためには、降伏点がこの値より高い材料を用いる必要がある。例えば、降伏点が約750MPaの高張力鋼が挙げられる。
また、油圧ピストン9はバネ8の復元力1500N以上の力で押し返して、インサートの固定を緩める必要がある。そのため、本実施例の直径36mmの油圧シリンダ10は、約4.5MPa以上の圧力供給が必要となり、市販されている油圧機器を考慮しても、十分に実現が可能なレベルである。
本実施例では、切削工具1はバネ8によって常にインサートが固定されている状態のセルフロック式のため、加工中および交換中にインサート3が本体部2から脱落する心配はない。
本実施例では油圧によってピストン9を押し付ける手段を採っているが、ピストンをY1−Y2方向に駆動できるものであればよく、例えばモータ駆動によるボールねじ機構でも良い。
また、本実施例では回転式切削工具を用いて説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、旋削工具にも同様に適用できる。
本実施例では、インサート自動交換の際により高精度に切削工具1に固定できることを目的とした、前記切削工具1に取り付けるインサート3の例を説明する。
図8は、本実施例のインサート3を示す斜視図の例である。
インサート3の端面には円状の溝41が形成されており、図7に示す留め具4のインサート3と接触する固定面部36に形成された突起35を、前記溝41内に図9のように係合することで、水平方向であるX1−X2方向およびY1−Y2方向の動きを抑制する。この水平方向の動きを抑制することで、インサート3を自動で着脱する際に、切削工具1に位置ずれが起きることなく高精度にインサートを固定することができる。
インサート3の端面には円状の溝41が形成されており、図7に示す留め具4のインサート3と接触する固定面部36に形成された突起35を、前記溝41内に図9のように係合することで、水平方向であるX1−X2方向およびY1−Y2方向の動きを抑制する。この水平方向の動きを抑制することで、インサート3を自動で着脱する際に、切削工具1に位置ずれが起きることなく高精度にインサートを固定することができる。
図8のインサート3は丸型(円柱)であるが、必ずしもこの形状である必要はなく、多角形状のインサートでも、同じように端面部に溝構造を有することで同様の効果を得る。
本実施例では、前記実施例1のインサート自動着脱切削工具に適用するインサート自動交換装置およびインサート交換プロセスの一例について説明する。本実施例では、工作機械に併設される自動工具交換装置(ATC)に退避された切削工具を対象とするか、または工作機械に併設されて、工作機械に取付られた切削工具のインサートの自動交換を行うことができるインサート自動交換装置を提供することを目的とする。
図10は、インサート自動交換装置70を示す全体構成図の例である。
インサート自動交換装置70は、X軸方向に駆動軸を持つX軸テーブル67,68と、Y軸方向に駆動軸を持つY軸テーブル69と垂直方向に駆動するZ軸60,61,62を有する。
各Z軸60,61,62は、インサート取付装置65、インサート除去装置66、油圧給油口63を駆動する。
各テーブル67,68,69と各Z軸60,61,62が稼動することによって、油圧給油口63、インサート除去装置66、インサート取付装置65が、順次、切削工具1設置場所まで移動する。
インサート自動交換装置70は、X軸方向に駆動軸を持つX軸テーブル67,68と、Y軸方向に駆動軸を持つY軸テーブル69と垂直方向に駆動するZ軸60,61,62を有する。
各Z軸60,61,62は、インサート取付装置65、インサート除去装置66、油圧給油口63を駆動する。
各テーブル67,68,69と各Z軸60,61,62が稼動することによって、油圧給油口63、インサート除去装置66、インサート取付装置65が、順次、切削工具1設置場所まで移動する。
切削工具1の位置は、センサなどで認識する手法を用いることが望ましい。センサは少なくとも切削工具1の位置と、インサートの有無とを認識できればよく、例えばカメラにより撮像したデータの画像処理やレーザによる位置測定などを用いてもよい。また、センサはインサート自動交換装置70上の任意の場所に設置してもよい。工作機械上でインサートの自動交換を行う場合は、工作機械側で切削工具1の位置決めを行ってもよい。
図11は、インサート除去装置66を示す断面図の例である。
インサート除去装置66は、インサート落下防止ガード81、エアーブローノズル80、固定板83、エアー供給ホース82を有する。
インサート除去装置66は、Z軸61が駆動することによって、エアーブローノズル80がまだ切削工具1に残っているインサート3まで近づき、エアーを吹きかけることでインサート3を切削工具1から除去する。
インサート落下防止ガード81は、除去されたインサート3が装置70外に落下することを防ぐ。そのため、インサートを紛失することなく回収できる。
ここではインサートの除去の手段としてエアーブローを挙げたが、それ以外に棒状の物体を接触させて除去する方法や、振動を加えて振るい落とす手法でもよい。
インサート除去装置66は、インサート落下防止ガード81、エアーブローノズル80、固定板83、エアー供給ホース82を有する。
インサート除去装置66は、Z軸61が駆動することによって、エアーブローノズル80がまだ切削工具1に残っているインサート3まで近づき、エアーを吹きかけることでインサート3を切削工具1から除去する。
インサート落下防止ガード81は、除去されたインサート3が装置70外に落下することを防ぐ。そのため、インサートを紛失することなく回収できる。
ここではインサートの除去の手段としてエアーブローを挙げたが、それ以外に棒状の物体を接触させて除去する方法や、振動を加えて振るい落とす手法でもよい。
図12は、インサート取付装置65を示す断面図の例である。
インサート取付装置65は、カバー92、交換用インサート94を多数保管するマガジン97、モータ91、エンコーダ90、送り装置98、送り装置用モータ96、を有する。
インサート取付装置65は、カバー92、交換用インサート94を多数保管するマガジン97、モータ91、エンコーダ90、送り装置98、送り装置用モータ96、を有する。
図13に示すように、インサート取付装置65は、送り装置98がインサート排出口99からY1(Y軸正)方向に押し出すことによって、切削工具1のインサート台座12に、マガジン97に保管されていたインサート94を送り込む。
マガジン97は、エンコーダ90によって制御されたモータ91によって回転し、図2に示す切削工具1のインサート台座12とインサート排出口99とが重なり合うように位置決めを行う。切削工具の種類によって、刃数が異なりセンサを固定する位置が変わるため、切削工具に適した大きさを選択し、本装置65に取り付けができるよう、マガジン97は着脱式にしてもよい。
マガジン97は、インサート排出口99から交換用インサート94の脱落を防ぐための固定具93を備えてもよい。固定具93は、弾性体であればよく、例として樹脂やバネなどでよい。
また、インサート取付装置65をY2方向正面から見た図14に示すように、切削工具1が有するインサート台座12と同数のインサート排出口99を有することで、一度の交換サイクルで全てのインサートを取り付けることができる手法を用いても良い。
マガジン97は、エンコーダ90によって制御されたモータ91によって回転し、図2に示す切削工具1のインサート台座12とインサート排出口99とが重なり合うように位置決めを行う。切削工具の種類によって、刃数が異なりセンサを固定する位置が変わるため、切削工具に適した大きさを選択し、本装置65に取り付けができるよう、マガジン97は着脱式にしてもよい。
マガジン97は、インサート排出口99から交換用インサート94の脱落を防ぐための固定具93を備えてもよい。固定具93は、弾性体であればよく、例として樹脂やバネなどでよい。
また、インサート取付装置65をY2方向正面から見た図14に示すように、切削工具1が有するインサート台座12と同数のインサート排出口99を有することで、一度の交換サイクルで全てのインサートを取り付けることができる手法を用いても良い。
インサート自動交換処理の一連の流れを、図15のフローチャートにて説明する。
ステップS1で、センサが切削工具1の位置を確認する。
ステップS2で、センサが切削工具1のインサート台座12上にインサート3の有無、インサート3の位置を認識する。ステップS2で使用済みのインサートが切削工具1に固定されていると認識された場合、処理はステップS3に進む。
ステップS1で、センサが切削工具1の位置を確認する。
ステップS2で、センサが切削工具1のインサート台座12上にインサート3の有無、インサート3の位置を認識する。ステップS2で使用済みのインサートが切削工具1に固定されていると認識された場合、処理はステップS3に進む。
ステップS3では、インサート除去装置66が切削工具1に固定されているインサート3を除去できる位置まで移動する。
次にステップS4において油圧給油口63が切削工具1の注油口5まで移動し、注油口5に差し込まれる。完全に差し込まれたら、ステップS5において、油が切削工具内部のシリンダ10に送り込まれ、油圧ピストン9が留め具4の足部16を押し付け、インサート3の固定が解除される。インサート3の固定が解除されたら、ステップS6においてインサート除去装置66が作動し、インサート3の除去動作を実行する。
次にステップS4において油圧給油口63が切削工具1の注油口5まで移動し、注油口5に差し込まれる。完全に差し込まれたら、ステップS5において、油が切削工具内部のシリンダ10に送り込まれ、油圧ピストン9が留め具4の足部16を押し付け、インサート3の固定が解除される。インサート3の固定が解除されたら、ステップS6においてインサート除去装置66が作動し、インサート3の除去動作を実行する。
次にステップS7において、インサート3が除去されたことを確認し、切削工具1に固定されているインサート3が全て除去されていたら、ステップS8においてインサート除去装置66が以後の動作に邪魔にならないところまで退避する。インサート3が全て完全に除去されていなければ、ステップS6に戻り、切削工具1に残っているインサート3が完全に除去されるまで除去動作を繰り返す。
次に、ステップS11において、インサート取付装置65が、切削工具1にインサート94を取り付けることができる位置まで移動する。ステップS12において、インサート取付装置65により、新しいインサート94が切削工具1に取り付けられる。
新しいインサート94が切削工具1に送り込まれたら、ステップS13において油圧を解除することで、油圧によって留め具4を押していた油圧ピストン9がバネ8の力で押し戻され、新しいインサートが留め具4によって固定される。
新しいインサート94が切削工具1に送り込まれたら、ステップS13において油圧を解除することで、油圧によって留め具4を押していた油圧ピストン9がバネ8の力で押し戻され、新しいインサートが留め具4によって固定される。
次にステップS14において、センサでインサート94の有無を認識することでインサート交換の完了を確認する。インサート交換の完了が確認できたら、ステップS15とS16において、油圧給油口63とインサート取付装置が順次退避し、インサートの自動交換が終了する。
ステップS14において、インサート94の取り付けに成功していなければ、ステップS1に戻り、インサート自動交換処理を再度実施する。このフィードバックがあることで、インサートの取り付けが不十分であったりした場合でも、インサートの取り付けを再度行うことができ、常に正常な状態の切削工具を供給することができる。
ステップS14において、インサート94の取り付けに成功していなければ、ステップS1に戻り、インサート自動交換処理を再度実施する。このフィードバックがあることで、インサートの取り付けが不十分であったりした場合でも、インサートの取り付けを再度行うことができ、常に正常な状態の切削工具を供給することができる。
ステップS2において、切削工具1に固定されたインサートが無い場合は、ステップS9にとび、ステップS3からS8のインサート除去の工程は踏まずに、直接ステップS9からS14のインサート取付の工程に進む。そのため、本実施例のインサート自動交換フローは、インサートが有る場合と無い場合の両方において対応している。
本実施例では、多刃の回転切削工具のインサート自動着脱の場合、全てのインサートを一度のフローで交換することができ、刃の数にかかわらず一定の時間で交換することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 インサート自動着脱切削工具
2 切削工具本体部
3 インサート
4 留め具
5 注油口
6 シャンク
7 固定用ピン
8 バネ
9 油圧ピストン
10 油圧シリンダ
11 軸受け部
12 台座
13 オイルシール
14 本体カバー
15 油圧ピストン先端部
16 留め具の足部
17 留め具が本体部を通る孔
18 留め具と本体部とのギャップ
19 留め具の円弧状の形状
20 インサート固定部
25 固定用ネジ
27 貫通穴大
28 貫通穴小
29 バネの腕部
30 上板バネ
31 下板バネ
32 屈曲部
35 突起
36 固定面部
37 ピン中心から足部の長さ
38 ピン中心からインサート固定部の長さ
60,61,62 Z軸
63 油圧給油口
65 インサート取付装置
66 インサート除去装置
67,68 X軸テーブル
69 Y軸テーブル
70 インサート自動交換装置
80 エアーブローノズル
81 インサート落下防止ガード
82 エアー供給ホース
83 固定板
90 エンコーダ
91 モータ
92 カバー
93 脱落防止用固定具
94 保管されていたインサート
96 送り装置用モータ
97 マガジン
98 送り装置
99 インサート排出口
2 切削工具本体部
3 インサート
4 留め具
5 注油口
6 シャンク
7 固定用ピン
8 バネ
9 油圧ピストン
10 油圧シリンダ
11 軸受け部
12 台座
13 オイルシール
14 本体カバー
15 油圧ピストン先端部
16 留め具の足部
17 留め具が本体部を通る孔
18 留め具と本体部とのギャップ
19 留め具の円弧状の形状
20 インサート固定部
25 固定用ネジ
27 貫通穴大
28 貫通穴小
29 バネの腕部
30 上板バネ
31 下板バネ
32 屈曲部
35 突起
36 固定面部
37 ピン中心から足部の長さ
38 ピン中心からインサート固定部の長さ
60,61,62 Z軸
63 油圧給油口
65 インサート取付装置
66 インサート除去装置
67,68 X軸テーブル
69 Y軸テーブル
70 インサート自動交換装置
80 エアーブローノズル
81 インサート落下防止ガード
82 エアー供給ホース
83 固定板
90 エンコーダ
91 モータ
92 カバー
93 脱落防止用固定具
94 保管されていたインサート
96 送り装置用モータ
97 マガジン
98 送り装置
99 インサート排出口
Claims (2)
- インサート交換式の切削工具において、
L字形の形状を有し、回転の支点となるピン部を切削工具本体部に形成された軸受部に嵌め込まれたインサート留め具と、
切削工具の先端部の内部に固定され、その復元力を前記インサート留め具の足部に掛けて、前記インサート留め具によるインサートの固定動作を起こす、対称に分岐した腕部を持つ平板状の上板バネと、対称に分岐した腕部にそれぞれ2箇所の屈曲部を入れて折り曲げて形成した下板バネとを、対応する腕部を固定して構成された重ね板バネと、
油圧シリンダにより駆動されて、前記インサート留め具の足部に前記重ね板バネの復元力と対向する向きに前記重ね板バネを変形させ、および前記インサート留め具を回転させる力を掛けて、インサートの固定を解除する動作を起こす油圧ピストンと、
を備えたことを特徴とする切削工具。 - 切削工具に固定された使用済みのインサートを除去するインサート除去装置と、前記切削工具に新しいインサートを取付けるインサート取付装置と、前記切削工具に油圧を供給する油圧給油口とをそれぞれ独立にX,Y,Z軸各軸を駆動して、対象とする切削工具へ位置決め可能とするインサート自動交換装置であって、
対象とする切削工具の位置、および前記切削工具の台座にインサートの有無を確認するためのセンサを備え、
前記インサート除去装置は、固定力が解除されたインサートに対してエアーを吹きかけて除去するエアーブローノズルと、除去されたインサートが装置外に落下することを防ぐインサート落下防止ガードとを備え、
前記インサート取付装置は、交換用インサートを多数保管するマガジンと、前記マガジンの排出口を切削工具の台座に位置決めるモータと、前記交換用インサートを前記マガジンの排出口から押し出す送り装置とを備え、
前記油圧給油口は、前記切削工具の注油口へ差し込まれ、油を注油する、または油圧を解除することを特徴とするインサート自動交換装置。
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---|---|---|---|
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2013
- 2013-02-01 JP JP2014559464A patent/JP5878993B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Patent Citations (6)
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