JP6276057B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るレンジフード10の概略図である。図1に示すように、レンジフード10は、集煙口11と、排煙口12と、油分除去装置1と、送風機ユニット5と、フード本体6と、整流板7と、を備える。
排煙口12は、集煙口11に対向する上部に配置され、ダクト13を介して吸引した空気を外部へ排出する開口部である。集煙口11から排煙口12へ、レンジフード10内には空気の流路が形成されている。
開口部61は、フード本体6の上部に形成され、送風機ユニット5と連通する。開口部61は、略円形である。
駆動源62は、開口部61の略中央に配置される。具体的には、駆動源62は、フード本体6から支持される支持部(図示せず)を介して設置されている。
図2に示すように、フィルタ2は、中心から外周側に至る面が空気を透過するように形成されている。フィルタ2は、フィルタ本体20と、外縁部21と、桟部22と、複数の貫通孔23と、取付け部24と、取付け孔24aと、を有する。
外縁部21は、フィルタ本体20の外周に沿う円形の縁である。外縁部21は、フィルタ本体20の上面から下方に向かって下り傾斜している。
取付け部24は、フィルタ本体20の中心に配置される円形の面であり、フィルタ本体20及び取付け部24の同心に取付け孔24aが形成されている。取付け部24は、フード本体6に配置される駆動源62に取り付けられる。
桟部22は、取付け部24から外縁部21に向かって略十字状に延びる細長い帯状の部分である。桟部22は、渦巻き状に回転する回転方向に沿って緩やかに湾曲している。桟部22と桟部22との間には、桟部22よりも細い幅で構成される格子部221が形成されており、格子部221も桟部22の湾曲に沿って緩やかに湾曲している。
複数の貫通孔23は、格子部221の間に形成される孔である。
トレー外壁部31は、略U字状に形成され、オイルトレー30の輪郭を構成する。トレー外壁部31は、フィルタの周縁部に対して対向して配置される。トレー外壁部31は、フィルタ2の外縁部21の外寸よりも大きく形成されている。
トレー内壁部32は、トレー外壁部31の内側に円形状に配置され、トレー外壁部31よりも高さが低い。トレー内壁部32は、フィルタ2の外縁部21の外寸よりも小さい寸法に形成されている。
トレー底面部33は、トレー外壁部31の下端から内側に延び、トレー外壁部31とトレー内壁部32との間をつなぐ面である。
溝34は、トレー外壁部31と、トレー内壁部32と、トレー底面部33とにより構成され、断面視で略コの字状に形成されている。
油吸収材40は、図3に示すように、フィルタ2及びオイルトレー30の間に設置される。油吸収材40は、オイルトレー30から取り外し可能な部材である。油吸収材40は、オイルトレー30と同様に、外壁部41と、内壁部42と、底面部43とを有する。油吸収材40は、図3に示すように、内壁部42が外壁部41よりも高さが低く形成され、外壁部41と、内壁部42と、底面部43とにより、断面視で略コの字状に形成されている。油吸収材40は、オイルトレー30の内側の寸法よりもわずかに小さい寸法を有し、オイルトレー30の内面に配置される。
油吸収層44は、油分を吸収保持可能な素材で構成される。例えば、油吸収層44は、ウレタン等のスポンジや嵩高の不織布により構成されてよい。
油遮蔽層45は、油吸収層44のオイルトレー30側に積層配置され、油吸収層44が吸収した油分をオイルトレー4に漏らさないように遮蔽可能な素材で構成される。例えば、油遮蔽層45は、アルミ箔や、合成樹脂により構成されてよい。
以上のレンジフード10は、次のように使用される。まず、図1に示すように、調理等により排出される油分を含んだ空気は、温度が高いため上方へ移動する。この油分を含んだ空気は、ファン50の回転により吸引され、整流板7の外側からフード本体6の内部へ流通し、フード本体6の開口部61を介して上方へ流通する。ここで、開口部61には、フィルタ2が配置され、回転している。フィルタ2は、桟部22及び格子部221と、貫通孔23とを有している。このため、油分を含んだ空気がフィルタ2を通過する際に、油分は桟部22及び格子部221に衝突して、遠心力によりフィルタ2の外縁部21側へ移動する。一方、油分が除去された空気は、貫通孔23を通過してファン50に吸引される。
本実施形態では、空気を吸引して外部に排出するレンジフード10の内部における空気の流路上に、回転する円盤状のフィルタ2と、フィルタ2の周縁部に設けられるオイルトレー30と、を含んで構成した。また、オイルトレー30内に、油吸収材40を含んで構成した。
上記実施形態では、オイルトレー30及び油吸収材40は、断面視で略コの字形状をしているが、これに限定されない。例えば、オイルトレー及び油吸収材は、内壁部を有さずに断面視で略L字型であってもよい。オイルトレー及び油吸収材の断面形状は、オイルトレーがフィルタの周縁部に対向して配置されるトレー外壁部を有していれば、他の形状や組み合わせであってもよく、例えば、オイルトレーが断面視で略コの字状で、油吸収材が断面視で略L字状であってもよい。
30 オイルトレー(油受け材)
31 トレー外壁部(立上がり片)
33 トレー底面部(底面)
40 油吸収材
10 レンジフード
Claims (2)
- 空気を吸引して外部に排出するレンジフードであって、
前記レンジフード内の空気の流路上に、回転する円盤状のフィルタと、前記フィルタの周縁部に設けられる油受材と、前記フィルタと前記油受材の間に設置される油吸収材と、を備え、
前記フィルタは、フィルタ本体と、該フィルタ本体の上面から下方に向かって下り傾斜する外縁部と、を有し、
前記油受材は、前記フィルタの周縁部に対向して配置されるトレー外壁部と、該トレー外壁部の下端から内側に延びるトレー底面部と、前記トレー外壁部よりも高さが低く、前記トレー外壁部の内側に配置されるトレー内壁部と、を有し、
前記油吸収材は、断面視略コ字状に形成され、油吸収材外壁部と、油吸収材底面部と、油吸収材内壁部と、を有し、
前記フィルタの前記外縁部は、前記トレー外壁部と前記トレー内壁部との間に位置する、ことを特徴とするレンジフード。 - 前記油吸収材は前記油受材から取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
Priority Applications (1)
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JP2014027912A JP6276057B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014027912A JP6276057B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | レンジフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015152267A JP2015152267A (ja) | 2015-08-24 |
JP6276057B2 true JP6276057B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=53894716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014027912A Active JP6276057B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | レンジフード |
Country Status (1)
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2014
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