JP5291826B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

この発明は、電気掃除機に関し、より特定的には、旋回気流により塵埃を除去する電気掃除機に関するものである。
従来、電気掃除機は、たとえば特開2007−252838号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2007−252838号公報
従来の電気掃除機では、ダクト部の一端では、パッキン部材がサイクロン集塵機側に接着剤で接続されている。このような接続では接着剥がれによる気密性の低下等の問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、気密性の高いダクト部を有する電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明に係る電機掃除機は、塵埃を含む旋回気流を導入する導入口を有し、旋回気流により塵埃を集塵する集塵容器、集塵容器から排気するための内筒排気口が形成された内筒、及び内筒排気口から排気される空気の出口となる開口を有するサイクロン集塵装置を、掃除機本体に着脱可能に備えており、集塵容器は、遠心力で塵埃を分離する分離部、及び分離した塵埃を該分離部より下方に収容する集塵部を有し、サイクロン集塵装置は、掃除機本体に装着したときに、分離部及び集塵部を備える集塵容器を含めたサイクロン集塵装置の軸を、掃除機本体の垂直方向に対して斜めに配置させる。
また、導入口は、集塵容器の分離部側に設けられてもよい。
また、サイクロン集塵装置は、掃除機本体の前方側に装着されると共に、サイクロン集塵装置の軸を、後方に傾斜して配置させてもよい。
この発明の実施の形態に従った電気掃除機の外観図である。 この発明の実施の形態に従った電気掃除機の内部構造を説明するための断面図である。 図2中の電気掃除機を構成するサイクロン集塵機が塵埃を排出する状態を拡大して示す断面図である。 筐体10と、筐体10に取り付けられた螺旋状回転圧縮部123とを拡大して示す斜視図である。 筐体10の内部構成を説明するために示す分解斜視図である。 ダクト部1に取付けられるパッキン部材4とそのパッキン部材4と挟み込むパッキン固定部材5,6とを示す分解斜視図である。 ダクト部1に嵌められたパッキン部材4およびパッキン固定部材5,6の断面図である。 図7中のVIIIで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施の形態に従った電気掃除機の外観図である。まず図1を用いて、この発明の実施の形態に係る電気掃除機400の概略構成について説明する。図1で示すように、電気掃除機400は、掃除機本体部410、吸気口部420、接続管430、接続ホース440、操作ハンドル450などを備えている。掃除機本体部410には、図1では示さない電動送風機、サイクロン集塵機および制御装置などが内蔵されている。
電動送風機は、吸気を行なうための送風ファンおよび送風ファンを回転駆動する送風駆動モータを有している。制御装置は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの制御機器を有しており、電気掃除機400を統括的に制御する。具体的には、制御装置では、CPUがROMに記憶された制御プログラムに従って種々の処理を実行する。
操作ハンドル450には、ユーザが電気掃除機400の稼動の有無や運転モードの選択操作などを行なうための操作スイッチが設けられている。また、その操作スイッチ近傍には、電気掃除機400の現在の状態を表示するLED(Light Emitting Diodes)などの表示部も設けられている。
掃除機本体部410は、掃除機本体部410の前端に接続された接続ホース440と、接続ホース440に接続された接続管430とを介して吸気口部420に接続されている。したがって、電気掃除機400では、掃除機本体部410に内蔵された電動送風機が作動することにより、吸気口部420からの吸気が行なわれる。そして、吸気口部420から吸気された空気は、接続管430および接続ホース440を通じてサイクロン集塵装置に流入する。サイクロン集塵装置では、吸い込まれた空気から塵埃が遠心分離される。なお、サイクロン集塵装置で塵埃が分離された後の空気は、掃除機本体部410の後端に設けられた排気口から排出される。
以下、本発明に係るサイクロン集塵装置の一例であるサイクロン集塵装置について説明する。
図2は、この発明の実施の形態に従った電気掃除機の内部構造を説明するための断面図である。図3は、図2中の電気掃除機を構成するサイクロン集塵機が塵埃を排出する状態を拡大して示す断面図である。図2および図3で示すように、サイクロン集塵装置300は、筐体10、内周面がほぼ円筒状で、上記筐体10に対して着脱自在の集塵容器11(捕集容器の一例)、内筒12、上部フィルタユニット13、塵埃受部14および除塵駆動機構などを備えて概略構成されている。
サイクロン集塵装置300では、集塵容器11、内筒12、上部フィルタユニット13および塵埃受部14が、垂直の中心軸Pを中心に同軸上に配置されている。また、サイクロン集塵装置300は、掃除機本体部410に着脱可能に構成されている。
上記上蓋の一例である筐体10は、内筒フィルタ122を備えた内筒12を備えている。
このサイクロン集塵装置300では、ほぼ円筒状の集塵容器11の中心部に設けられた内筒12から集塵容器11の空気を排気することにより、集塵容器11の内周部に設けられた空気流入口111aから吸い込まれた空気を集塵容器11の内周面に沿って旋回させた後、フィルタ手段の一例である上部フィルタユニット13などを経て内筒12を経て排気し、空気に含まれる比較的大きい捕集対象物を集塵容器11の底部で捕集するとともに、比較的小さい捕集対象物を上部フィルタユニット13などにおいて捕集するものである。
集塵容器11は、吸い込まれた空気から分離された塵埃を収容するための内周面が円筒状で、かつ外形も円筒状の容器である。集塵容器11は、サイクロン集塵装置300の筐体10に着脱可能に構成されている。
集塵容器11の底部には、底蓋310が開閉自在に取付けられている。図2では底蓋310が閉じた状態を示している。ユーザは、掃除機本体部410からサイクロン集塵装置300を取り出した後、底蓋310を開くことで集塵容器11内の塵埃を廃棄する。
サイクロン集塵装置300の筐体10と集塵容器11との間には、環状のシール部材161が設けられている。このシール部材161により、筐体10および集塵容器11間の空気の漏れが防止できる。
また、集塵容器11の底蓋310には、内筒12に設けられた回転軸部123bに嵌合する嵌合部11aが設けられている。嵌合部11aの外周部には、内筒12の回転軸部123bとの隙間を埋めるための環状のシール部材11bが設けられている。このシール部材11bにより、回転軸部123bおよび集塵容器11の間の空気の漏れを防止できる。
さらに、集塵容器11には、接続ホース440が接続される接続部111が設けられている。吸気口部420から接続管430および接続ホース440を通じて吸い込まれた空気は、接続部111から集塵容器11内に流入する。
接続部111の集塵容器11への空気流入口111aは、接続ホース440からの空気が集塵容器11内で旋回するように形成されている。具体的には、空気流入口111aは、集塵容器11の接線方向に向くように形成されていることで、空気流入口111aから吸い込まれた空気は集塵容器11の内周に沿って旋回する。したがって、旋回する空気に含まれた塵埃は旋回により遠心力で集塵容器11の内周面に押し付けられ、そのために旋回の速度を失って集塵容器11の底に落下し、旋回空気から分離(遠心分離)される。そして、集塵容器11で遠心分離された塵埃は、集塵容器11の底部に収容される。
一方、塵埃が分離された後の空気は、集塵容器11から矢印112aで示す排気経路に沿って掃除機本体部410に設けられた排出口から外部に排気される。ここで、集塵容器11から排気口までの排気経路112上には、内筒12、塵埃受部14および上部フィルタユニット13が順に配置されており、空気流中の比較的細かい塵埃が内筒12および上部フィルタユニット13に設けられたフィルタにより取り除かれる。
内筒12は、集塵容器11内に配置された円筒状の部材である。ここで、内筒12は、塵埃受部14によって回転可能に支持されている。具体的に、内筒12は、内筒12の上端に設けられた環状の凹部12aが塵埃受部14の下端に設けられた環状の支持部14cに支持されることにより、塵埃受部14と一体に回転可能な状態で吊り下げられている。なお、内筒12を回転可能に支持する構成は、これに限られるものではない。たとえば内筒12の上下の端部を軸支することが一例として考えられる。
内筒12は、傾斜除塵部材134に一体回転可能に連結されている。これにより、内筒12は、傾斜除塵部材134に連動して回転することになる。なお、内筒12および傾斜除塵部材134の連結構造はこれに限られない。たとえば、内筒12および傾斜除塵部材134各々に設けられた嵌合部を嵌合させることにより一体回転可能に連結する構成が考えられる。
また、内筒12の上部には、集塵容器11で塵埃が分離された後の空気を、上部フィルタユニット13に向けて排気するための内筒排気口121が形成されている。そして、内筒排気口121には、内筒排気口121全体を覆う内筒状をなす内筒フィルタ122が設けられている。内筒フィルタ122は、内筒排気口121を通過する空気を濾過する。
たとえば、内筒フィルタ122は、メッシュ状のエアフィルタなどである。なお、内筒フィルタ122は、内筒排気口121の内側または外側のいずれに設けられていてもよい。また、内筒排気口121および内筒フィルタ122に代えて、内筒12にメッシュ状の孔を形成する構成も考えられる。その場合は、メッシュ状の孔が内筒排気口121および内筒フィルタ122として機能する。
内筒12の下部には、集塵容器11の塵埃を圧縮するための垂直中心軸周りに回転可能な螺旋状回転圧縮部123が設けられている。螺旋状回転圧縮部の斜視図である図4を参照しつつ螺旋状回転圧縮部123について説明する。
図2および図3で示されているように、螺旋状回転圧縮部123には、螺旋状曲面を備えた螺旋部123aと、回転軸部123bと、円盤状遮蔽部材123cとが設けられている。
回転軸部123bは、集塵容器11の底部に設けられた嵌合部11aに嵌合される中空円筒である。前述したように、回転軸部123bおよび嵌合部11aの間にはシール部材11bが介在する。
円盤状遮蔽部材123cは、集塵容器11内において、旋回流の遠心分離力により塵埃を分離する上部空間の部分(分離部104)と、塵埃を蓄積する下部空間の部分(集塵部105)との仕切りの役割を果たす。これにより、捕集した塵埃が巻き上がり、内筒フィルタ122を詰まらせることを防ぐ。また円盤状であるため、サイクロン気流中に含まれる塵埃が引っかかることがなく、効率的に塵埃を集塵容器11の底部へ誘導することができる。
回転軸部123bには、回転軸部123bを中心にして、集塵部105の底面に向かった螺旋状に延び、その上下面が垂直中心軸Pを中心とする螺旋状曲面を備えた湾曲した板状の螺旋部123a(圧縮部材の一部)が設けられている。螺旋部123aは、後述するように内筒12が回転するときに集塵容器11内に蓄積され、集塵容器11の内周面に接触して回転させることに抵抗がある集塵を、ねじの運び作用によって集塵容器11の底部に向かって移動させる。このとき、圧縮部材の螺旋状曲面が螺旋状曲面をねじと想定したときに圧縮部材の回転によりねじが後退するように形成されることにより、この螺旋状曲面で塵を圧縮することができる。
このとき、螺旋部123aの螺旋状曲面は旋回気流と同様の傾斜方向をもって形成されることが好ましい。このような螺旋部123aを旋回と反対方向に回転させることで集塵容器11内の塵埃は、集塵容器11内面との摩擦によって、集塵容器11底部へ移動することになる。
但し、螺旋部123aの螺旋状曲面を、集塵容器11の内周面に沿って旋回する気流の傾きとは反対方向に傾斜させることも可能である。このとき、螺旋部123aの回転方向は旋回気流の旋回方向と同一方向、すなわち螺旋部123aをねじと想定したとき、螺旋部123aの回転によりねじが後退する方向となる。
さらに、内筒12が回転するとき、集塵容器11の底部まで移動した塵埃に対して螺旋部123aは集塵容器11の底部との摩擦によって上記底面との間で塵埃を回転により回転軸中心から外側に向かって押出し圧縮することになる。このような構成とすれば、塵埃が回転によって固く圧縮されるので、集塵容器11の塵埃の蓄積可能量を増加させることができる。したがって、集塵容器11の小型化を実現することも可能である。また固く圧縮された塵埃は、容易に解けないので、取出し時にも空気中に散乱する問題がなく、そのままの形で塵として廃棄することができる。
また、上記のように螺旋状回転圧縮部123が螺旋状回転圧縮部が回転することによって螺旋部123aにより圧縮された塵埃の一部は、長い髪の毛などを含んでいるので螺旋部123aに絡みつく。そのため、上記のように底蓋310を開放して、集塵容器11の底部に形成した開口330から塵埃を放出しようとしても簡単には外部に放出されない。また、塵埃を勢いよく放出すると塵埃に含まれる細かいちりなどが空気中に散乱し、部屋を汚すことになる。そのため、何らかの方法で、簡単な操作で塵埃をゆっくり外部に放出する機構が必要である。そのために設けられた塵埃を簡単な操作でゆっくり外部に放出するための機構について以下に説明する。
図4は、筐体10と、筐体10に取り付けられた螺旋状回転圧縮部123とを拡大して示す斜視図である。図5は、筐体10の内部構成を説明するために示す分解斜視図である。上部フィルタユニット13を内部に備えた筐体10の上面には取っ手314が設けられている。取っ手314は外部から操作可能な操作部材の一例である。
取っ手314は、筐体10とは独立して垂直軸芯の周りに回転自在である。取っ手314の内部には、傾斜面を構成する上側取っ手内蔵ギヤ316が一体に内蔵されており、上側取っ手内蔵ギヤ316と同じく斜面を構成する下側取っ手内蔵ギヤ318が噛合っている。上側取っ手内蔵ギヤ316が回転すると下側取っ手内蔵ギヤ318が上記傾斜に押されて下方向に移動する。したがって、取っ手314を回転させることで上側取っ手内蔵ギヤ316が下側取っ手内蔵ギヤ318と噛合って取っ手314の回転が下側取っ手内蔵ギヤ318に伝えられる。
下側取っ手内蔵ギヤ318は、中間体320の上面に形成されており、中間体320の下面にはクラッチギヤが形成されているので、下側取っ手内蔵ギヤ318の下方への移動により中間体320とともにクラッチギヤも下方向に移動することになる。
中間体320の下方には、隙間を介してフィルタ除塵部材132に一体的に固定されたクラッチ受部が設けられており、上記中間体320の下方への移動に伴ってクラッチギヤとクラッチ受部とが噛合い、取っ手314の回転がクラッチギヤとクラッチ受部から構成されるクラッチ機構を介して、フィルタ除塵部材132に伝達され、フィルタ除塵部材132に連結された内筒12およびこれと一体に連結された螺旋状回転圧縮部123が回転し、螺旋部132aが回転する。これによって、螺旋部123aのねじの運び作用により螺旋部123aに絡まった塵埃がゆっくりと螺旋部123aの先端方向に運ばれ、底蓋310が開くことによって開放された集塵容器11の底部開口から外部に放出される。
このように操作者によって取っ手314が回転されることで塵埃がゆっくりと外部に放出されるので、塵埃に含まれる細かい塵などが舞い上ることを防止し、また、塵が飛散することなく室内がちりによって汚染されることがない。
なお、取っ手314から手を離すとばね収容部に内蔵されたばねによって中間体320が押し上げられ、クラッチギヤとクラッチ受部から構成されるクラッチ機構が開放される。これによって、取っ手314を操作しない限りクラッチ機構が開放状態にあるので、除塵駆動モータ151によってフィルタ除塵部材132が回転しても取っ手314が回転しないので安全である。
内筒12の内筒フィルタ122で濾過された後の空気は、内筒12を通じて上部フィルタユニット13に導かれる。
図6は、ダクト部1に取付けられるパッキン部材4とそのパッキン部材4と挟み込むパッキン固定部材5,6とを示す分解斜視図である。図6を参照して、掃除機本体部のダクト部1にはパッキン部材4と、これを押圧してパッキン部材4をダクト部1に固定するためのパッキン固定部材5,6が設けられる。パッキン固定部材5,6は2分割されており、パッキン部材4を上側と下側から挟み込むことでパッキン部材4をダクト部1に固定する。パッキン部材4の材質はゴムであり、パッキン部材4はダクト部1と筐体10との間の気密性を保ち、音の発生などを防止する働きがある。パッキン固定部材5,6の分割数は2に限られず、さらに多くの数に分割されていてもよい。
図7は、ダクト部1に嵌められたパッキン部材4ならびにパッキン固定部材5,6の断面図である。図8は、図7中のVIIIで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。図7および図8を参照して、ダクト部1の先端にはパッキン固定部材5,6と係合するための立壁501が設けられており、立壁501にパッキン固定部材5,6の一部分が係合している。パッキン固定部材5,6はパッキン部材4の一部分と立壁501とを挟持し、パッキン部材4を立壁501側へ押圧する。これにより、パッキン部材4がダクト部1に密着する。パッキン部材4には凸部41,42が設けられており、凸部41,42が空気導入孔の全周に亘って設けられている。立壁501は環状に設けられており、リブ形状である。凸部41,42の数は2つに限られず、さらに多い、または少ない凸部を設けてもよい。さらに二つの凸部41,42の高さは同じである必要はなく、一方の凸部が他方の凸部より高く形成されていてもよい。凸部41,42はパッキン固定部材5によって押圧されることで弾性変形して立壁501に密着している。これにより、空気の漏れを防止することができる。
この発明に従った電気掃除機は、塵埃を含む旋回気流を導入する導入口および空気の出口となる開口を有し、旋回気流により塵埃を集塵するダストカップとしての集塵容器11を有するサイクロン集塵装置300と、空気の出口となる開口から電動送風機2を内蔵した掃除機本体に空気を導くダクト部1と、ダクト部1とサイクロン集塵装置300の開口部との気密性を保つパッキン部材4と、パッキン部材をダクト部1に固定するパッキン固定部材5,6とを有する。
パッキン部材4のダクト部1との接触面には、パッキン部材4とダクト部1との気密性を保つための突起41,42が設けられている。ダクト部1の空気流入面全周には、パッキン部材のダクト部の空気流入部への脱落防止のための脱落防止壁面としての立壁501が設けられている。パッキン固定部材5,6はほぼU字形状である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ダクト部、2 電動送風機、4 パッキン部材、5,6 パッキン固定部材、10
筐体、11b シール部材、11a 嵌合部、11 集塵容器、12 内筒、12a 凹部、13 上部フィルタユニット、14 塵埃受部、14c 支持部、41,42 凸部、104 分離部、105 集塵部、111 接続部、111a 空気流入口、112
排気経路、112a 矢印、121 内筒排気口、122 内筒フィルタ、123c 円盤状遮蔽部材、123b 回転軸部、123 螺旋状回転圧縮部、123a 螺旋部、132 フィルタ除塵部材、132a 螺旋部、134 傾斜除塵部材、161 シール部材、300 サイクロン集塵装置、310 底蓋、320 中間体、330 開口、400 電気掃除機、410 掃除機本体部、420 吸気口部、430 接続管、440
接続ホース、450 操作ハンドル、501 立壁。

Claims (2)

  1. 塵埃を含む旋回気流を導入する導入口を有し、旋回気流により塵埃を集塵する集塵容器、前記集塵容器から排気するための内筒排気口が形成された内筒、及び前記内筒排気口から排気される空気の出口となる開口を有するサイクロン集塵装置を、掃除機本体に着脱可能に備え、前記導入口に連通し塵埃を含む空気を吸気する接続ホースを、前記掃除機本体の前方に接続する電気掃除機において、
    前記集塵容器は、遠心力で塵埃を分離する分離部分離した塵埃を該分離部より下方に収容する集塵部、該集塵部に底部より突出し前記内筒の下部に挿入される突出部、及び該突出部の外周に設けられ隙間を埋めるシール部材を有し、
    前記サイクロン集塵装置は、
    前記掃除機本体の前方側に装着されると共に、前記掃除機本体に装着したときに、前記分離部及び前記集塵部を備える前記集塵容器を含めた前記サイクロン集塵装置の軸を、前記掃除機本体の垂直方向に対して後方に傾斜して配置させる
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記導入口は、前記集塵容器の前記分離部側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
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