JP6276058B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、従来は一体化されていたフィルタを保持する保持体とフィルタを、2部材に分割することにより、使用者のニーズにあわせてフィルタの種類を選択できる。したがって、より簡便な清掃を望む使用者は、使い捨てのフィルタを選択できる一方で、ランニングコストの低減を望む使用者は、使い捨てではない金属製等のフィルタを選択できる。
図1は、本実施形態に係るレンジフード10の概略図である。図1に示すように、レンジフード10は、集煙口11と、排煙口12と、油分除去装置1と、送風機ユニット5と、フード本体6と、整流板7と、を備える。
排煙口12は、集煙口11に対向する上部に配置され、ダクト13を介して吸引した空気を外部へ排出する開口部である。集煙口11から排煙口12へ、レンジフード10内には空気の流路が形成されている。
開口部61は、フード本体6の上部に形成され、送風機ユニット5と連通する。開口部61は、略円形である。
駆動源62は、開口部61の略中央に配置される。具体的には、駆動源62は、フード本体6から支持される支持部(図示せず)を介して設置されている。
取付け孔34は、フィルタ本体30の中心に配置される円形の孔である。
外周縁31は、フィルタ本体30の外周に沿う円形の縁である。外周縁31は、フィルタ本体30の上面から下方に向かって下り傾斜している。
フィルタ連結部32は、取付け孔34から外周縁31に向かって略十字状に延びる細長い帯状の部分である。フィルタ連結部32は、渦巻き状に回転する回転方向に沿って緩やかに湾曲している。フィルタ連結部32とフィルタ連結部32との間には、フィルタ連結部32よりも細い幅で構成される格子部321が形成されており、格子部321もフィルタ連結部32の湾曲に沿って緩やかに湾曲している。
複数の貫通孔33は、格子部321部の間に形成される貫通孔である。
固定部材41は、保持体4の中心部に配置される。固定部材41は、固定部材本体410と、ストッパー機構420とを有する。
固定部材本体410は、内部が中空の筒状に形成されている。固定部材本体410は、上端側でフード本体6の駆動源62に連結可能に構成されている。
ストッパー機構420は、上部ストッパー421と、下部ストッパー422とを有する。
上部ストッパー421は、固定部材本体410の上方に、互いに対向して一対配置されている。
下部ストッパー422は、固定部材本体410の下方に、互いに対向して一対配置されている。
上部ストッパー421及び下部ストッパー422は、ばね(図示せず)により固定部材本体410の内部及び外部に出し入れ可能に構成されている。上部ストッパー421は、下部ストッパー422の動きに連動するように構成されている。
図4に示すように、固定部材41は、上部ストッパー421及び下部ストッパー422の間にフィルタ3を挟んで、保持体4とフィルタ3とを固定する。下部ストッパー422が、固定部材本体410の内部に収容されるように押圧されると、上部ストッパー421が下部ストッパー422に連動して内部側へ移動する。上部ストッパー421及び下部ストッパー422が固定部材本体410の内部に収容された状態で、固定部材本体410はフィルタ3の取付け孔34に挿入される。下部ストッパー422を押圧する力を弱めると、下部ストッパー422がばねにより外部へ突出する。
環状部42は、固定部材41を中心として保持体4の外周に配置される円環状の部分である。環状部42は、フィルタ3の外周縁31の外径よりも小さい外径を有する。図2に示すように、フィルタ3と保持体4とが合わされた状態では、環状部42がフィルタ3の外周縁31の内側に配置されて、外周縁31を全周に亘って支持する。
第1実施形態では、レンジフード10を、盤状のフィルタ3と、フィルタ3を回転させる駆動源62と、フィルタ3を駆動源62に着脱可能に取り付ける保持体4と、を含んで構成した。
また、本実施形態によれば、従来は一体化されていたフィルタを保持する保持体とフィルタを、2部材に分割することにより、使用者のニーズにあわせてフィルタの種類を選択できる。したがって、より簡便な清掃を望む使用者は、使い捨てのフィルタを選択できる一方で、ランニングコストの低減を望む使用者は、使い捨てではない金属製等のフィルタを選択できる。
図5(a)及び図5(b)に示すように、第2実施形態では、保持体4Aが、フィルタ3の上方に配置される点で第1実施形態と異なる。
フィルタ3は、保持体4Aの固定部材41における上部ストッパー421及び下部ストッパー422の間に保持されて保持体4Aに連結される。
また、保持体4における保持体連結部43Aは、第1実施形態における保持体連結部43よりもわずかに幅広に構成される。保持体連結部43Aは、その下面に接着剤Bが塗布され、フィルタ3のフィルタ連結部32の上面と接着される。
第2実施形態では、保持体4Aを、フィルタ3の上方に配置した。これにより、フィルタ3により分離された油分が、平坦なフィルタ3の下面を伝ってより滑らかにフィルタ3の外縁側へ移動できる。
図6(a)図は、第3実施形態における油分離部2Bの斜視分解図であり、図6(b)図は、断面概略図である。
図6(a)及び図6(b)に示すように、第3実施形態では、フィルタ3Bが、挟持部35を有する点で第1及び第2実施形態と異なる。
側壁部351は、フィルタ3Bの上面において、外周縁31から内周方向へずれた位置から保持体4の厚み分上方へ起立する。
上面部352は、側壁部351の上方の端部から、さらに内周方向へ向かってフィルタ3Bの上面に平行に延びる。上面部352とフィルタ3Bの上面との間には、隙間が形成されている。
挟持部35は、弾性変形可能な素材で構成されている。
第3実施形態では、保持体4を、フィルタ3Bの上方に配置し、フィルタ3Bの上面の外周に沿って形成した挟持部35により、保持体4の環状部42を挟持した。これにより、フィルタ3Bと保持体4とがより安定して連結される。
図7(a)は、第4実施形態における油分離部2Cの斜視分解図であり、図7(b)は、断面概略図であり、図7(c)は、底面図であり、図7(d)は、図7(c)の使用の状態における部分図である。
図7(a)及び図7(b)に示すように、第4実施形態では、保持体4Cが傘状に形成されている点が第1〜第3実施形態と異なる。
保持体連結部43Cは、固定部材41Cの上部から、環状部42Cに向かって放射状に延びる。
例えば、フィルタに、油分を吸収する素材を設けて、フィルタの回転により外周に移動しなかった油分を保持するように構成してもよい。
また、フィルタと保持体の形状は、上記に限られない。保持体とフィルタとは、組み合わせて所定の強度を有するように構成される限り、保持体の方の強度がフィルタ材よりも高くてもよく、フィルタの強度が保持体の強度よりも高く構成されていてもよい。
4 保持体
10 レンジフード
31 外周縁
33 複数の孔
41 固定部材
42 環状部
43 保持体連結部(連結部)
44 支持部材
62 駆動源
Claims (4)
- 空気を吸引して外部に排出するレンジフードであって、
前記レンジフード内の空気の流路上に設けられる盤状のフィルタと、
前記フィルタを回転させる駆動源と、
前記駆動源と前記フィルタの中心軸とを連結する固定部材及び前記フィルタの周縁部の盤面に沿って設けられる支持部材を有し、前記フィルタを前記駆動源に着脱可能に取り付ける保持体と、を備え、
前記固定部材は、前記フィルタ及び前記支持部材を間に挟んで前記保持体及び前記フィルタを固定する上部ストッパー及び下部ストッパーを有し、該上部ストッパー及び下部ストッパーの移動により前記フィルタと前記保持体とを着脱させるストッパー機構を備え、
前記保持体と前記フィルタとは、別部材として構成される、ことを特徴とするレンジフード。 - 前記フィルタは、該フィルタの外周に沿って形成され、前記保持体の端部を挟持する挟持部を有することを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
- 前記フィルタは、使い捨て可能な素材で構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンジフード。
- 前記支持部材は、前記フィルタの外周縁を全周に亘って支持する環状部と、前記保持体の固定部材と前記環状部とを連結するとともに、前記フィルタを支持する連結部とからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンジフード。
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