JP6275547B2 - 施解錠通知システム - Google Patents

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Description

本発明は、建物における施解錠通知システムに関する。
建物の電気錠が解錠されると、解錠している人物の画像を、広域通信網を介して携帯電話機に送信することにより、外出中のユーザが、他のユーザの帰宅を知ることができるインターホンシステムが開示されている。
特開2011−155416号公報
特許文献1に記載のインターホンシステムのように、解錠時の画像を常に送信すると、外出しようとしているユーザ本人がドアを解錠した場合にも、通知がされるという問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、他者による解錠又は施錠を外出中のユーザに通知する施解錠通知システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、電子鍵によって施錠及び解錠される電気錠と、前記電気錠が施錠又は解錠された場合に、通知先に前記電気錠が施錠又は解錠されたことを示す通知を送信する制御をすると共に、建物の電力負荷手段の電力消費を抑制及び該建物の防犯設定の少なくともいずれか一つを可能にする外出モードが設定された後に前記電気錠が最初に解錠された場合は、前記通知先のうち所定の通知先には前記電気錠が解錠されたことを示す通知を送信しない制御をする制御手段と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、外出モードが設定された後の最初の解錠では、電気錠が解錠されたことを示す通知を、外出するユーザ本人等の所定の通知先に通知することを防止できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記最初の解錠の次に前記電気錠が施錠された場合は、前記所定の通知先には前記電気錠が施錠されたことを示す通知を送信しない制御をする。
請求項2に記載の発明によれば、外出モードが設定された後の最初の解錠の次の施錠では、電気錠が施錠されたことを示す通知を、ユーザ本人等の所定の通知先に通知することを防止できる。
請求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記最初の解錠の時から所定の時間内に前記電気錠が施錠された場合は、前記所定の通知先には前記電気錠が施錠されたことを示す通知を送信しない制御をする。
請求項3に記載の発明によれば、最初の解錠の時から所定の時間内に電気錠が施錠された場合は、施錠したのは建物の戸締りに慣れている外出するユーザ本人であるとみなし、電気錠が施錠されたことを示す通知を、ユーザ本人等の所定の通知先に通知することを防止できる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、外出モードが設定された後の最初の解錠では、電気錠が解錠されたことを示す通知を外出するユーザ本人等の所定の通知先に通知することを防止している。これにより、他者による解錠又は施錠を外出中のユーザに通知するという効果を有する。
請求項2に記載の発明によれば、外出モードが設定された後の最初の解錠の次の施錠では、電気錠が施錠されたことを示す通知をユーザ本人等の所定の通知先に通知することを防止し、他者による解錠又は施錠を外出中のユーザに通知するという効果を有する。
請求項3に記載の発明によれば、最初の解錠の時から所定の時間内に電気錠が施錠された場合は、施錠したのは建物の戸締りに慣れている外出するユーザ本人であるとみなしている。これにより、電気錠が施錠されたことを示す通知をユーザ本人等の所定の通知先に通知することを防止して、他者による解錠又は施錠を外出中のユーザに通知するという効果を有する。
本発明の実施の形態に係る施解錠通知システムの一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る施解錠通知システムにおけるHEMSの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る施解錠通知システムの外出モードでの解錠メールの送信に係る処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る施解錠通知システムの外出モードでの解錠メール及び施錠メールの送信に係る処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る施解錠通知システムの外出モードでの解錠メール及び施錠メールの送信に係る処理の第1の変形例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る施解錠通知システムの外出モードでの解錠メール及び施錠メールの送信に係る処理の第2の変形例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る施解錠通知システム10の一例を示す概略図である。本実施の形態では、系統電力12からの電力が、主幹ブレーカー110を介して建物100の分電盤14に供給されている。
主幹ブレーカー110の分電盤14側には、系統電力12から供給される電力の電流値を検知する主幹ブレーカー電流センサ120が設けられている。系統電力12から分電盤14に供給された電力は、分岐回路20A〜20Eを介して寝室56及びリビング58に設置された電力負荷手段並びにドア66に設けられた電気錠52に分配されている。
本実施の形態では、一例として、分岐回路20A、20Bはベッド68を備えた寝室56に導かれ、分岐回路20Aはエアコン78に、分岐回路20Bは照明26に接続されている。また、分岐回路20C、20Dはリビング58に導かれ、分岐回路20Cはテレビ32に、分岐回路20Dは照明28に接続されている。また、分岐回路20Eは電気錠52に接続されている。
分岐回路20A〜20Eには分岐回路20A〜20Eの電流値を計測する電流センサ22A〜22Eが各々設けられている。電流センサ22A〜22Eからの情報線は、主幹ブレーカー電流センサ120からの情報線と住宅内のエネルギーの管理や制御を行うHEMS(Home Energy Management System)30が分電盤14を制御するための情報線と共にHEMS30に接続されている。なお、図1において破線は計測データ又は制御情報が流れる情報線であるとする。電流センサ22A〜22Eが検知した電流値は当該電流値が検知された時に対応付けられて、電流センサ22A〜22Eの検知結果としてHEMS30のメモリに記憶される。
分電盤14の分岐回路20A〜20Eには、分岐回路20A〜20Eをオン状態又はオフ状態に切り替えるための分岐ブレーカー24A〜24Eが各々設けられ、分岐ブレーカー24A〜24Eは、HEMS30によって制御される。なお、図1では、記載の簡略化のために分岐回路は5系統のみ記載しているが、本実施の形態では5系統以上でも5系統以下でもよく、分岐回路の本数に特段の限定はない。
HEMS30は、本体とは別に室内操作盤72が接続されており、図1で室内操作盤72は、一例としてリビング58に設置されている。室内操作盤72は、液晶等の表示装置と、タッチパネル等の入力装置とが含まれた装置である。室内操作盤72は、入力装置によって、HEMS30の設定を変更する等の操作が可能であると共に、表示装置には建物100の消費電力量及び電気錠52の施錠又は解錠等の情報が表示可能である。本実施の形態では、HEMS30と室内操作盤72とが別々に設けられ、各々に表示部及び操作部が設けられた構成としているが、HEMS30に表示部46及び操作部48が設けられているので、HEMS30を室内に設けて室内操作盤72を省くこともできる。
また、HEMS30には電気錠52が接続されている。HEMS30は電気錠52にICタグを応用した電子鍵等によって入力された認証情報が適正か否かを判定し、肯定判定の場合には電気錠52の施錠又は解錠を行う。電気錠52を解錠するための認証情報は、ユーザを特定するためのいわゆるID情報である。ID情報は、例えば、複数の文字又は記号を含み、ユーザ毎に異なる構成となっている。
ID情報は、ユーザが寝室56及びリビング58に入室する場合にも各々読み取られるようにしてもよい。寝室56の扉62の近く、又はリビング58の扉70の近くにID情報を取得するための認証器(図示せず)を各々設け、電子鍵を持ったユーザが寝室56又はリビング58に入室すると、電子鍵のID情報が認証器で読み取られ、読み取られたID情報はHEMS30に送信される。これにより、HEMS30は、認証器が読み取ったID情報に基づいて、建物100内のユーザの居場所を把握することができる。
ICタグを用いた電子鍵には、以下の2種類のタイプが存在する。1つは、自らID情報を含んだ電波を認証器に発信するアクティブ型。もう1つは、認証器に近づけた場合に認証器からの電磁波で電力が一時的にチャージされ、チャージされた電力でNFC(Near Field Communication)によるID情報の送信を行うパッシブ型である。本実施の形態では、アクティブ型及びパッシブ型のいずれでもよいが、ユーザが電子鍵の操作を意識せずに扱える点でアクティブ型は優れるので、以下、アクティブ型の電子鍵を用いることを前提に本実施の形態に係る施解錠通知システム10について説明する。
また、HEMS30にはゲートウェイである終端装置54が接続されており、終端装置54を介してネットワーク80に接続されている。ネットワーク80には、住居及びホームセキュリティ等に関する情報を建物100に提供する情報センターの情報サーバ90が接続されており、HEMS30は、情報サーバ90から住まい及びホームセキュリティの情報を適宜取得可能である。
本実施の形態では、電気錠52が解錠された場合、HEMS30は情報センターへ電気錠52が解錠されたことを示す解錠メールをユーザの携帯情報端末82に通知する指示をする。また、電気錠52が施錠された場合、HEMS30は情報センターへ電気錠52が施錠されたことを示す施錠メールをユーザの携帯情報端末82に通知する指示をする。
図2は、本実施の形態に係る施解錠通知システムに係るHEMS30の概略構成を示すブロック図である。HEMS30は、コンピュータを含んで構成されており、図2に示すように、CPU36、ROM38、RAM40、及び入出力ポート42を備えて、これらがアドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス44を介して互いに接続されている。
入出力ポート42には、各種入出力機器として、表示部46、操作部48、及びメモリ50が接続されている。なお、表示部46及び操作部48は一体で構成され、操作部48は、表示部46に設けられたタッチパネルを適用することができる。さらには、表示装置及び入力装置を備えた室内操作盤72を、表示部46及び操作部48として用いてもよい。本実施の形態では、HEMS30と室内操作盤72とが別々に設けられ、各々に表示部及び操作部が設けられた構成としているが、HEMS30に表示部46及び操作部48が設けられているので、HEMS30を室内に設けて室内操作盤72を省くこともできる。
続いて、本実施の形態に係る施解錠通知システム10の作用並びに効果について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る施解錠通知システム10の外出モードでの解錠メールの送信に係る処理の一例を示すフローチャートである。ステップ300では、室内操作盤72等の操作に基づき、HEMS30を外出モードに設定する。外出モードでは、例えば、分電盤14又は電力負荷手段を制御して、無人となった建物100において不要となる電力消費を抑制するモードである。また、建物100への侵入者を検知する人感センサを別途備えるのであれば、侵入者を検知して情報センターに通知する等の防犯設定が可能である。
ステップ302では、ユーザの解錠操作に基づいてドア66の電気錠52を解錠し、ステップ304では、ステップ302での解錠操作が外出モード設定後から1回目であるか否かを判定し、否定判定の場合には、ステップ306で、電気錠52が解錠されたことを示す解錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。
ステップ304で肯定判定の場合には、ステップ306の処理をスキップし、ユーザへの解錠メールは送信しない。
ステップ308でユーザの操作に基づいてドア66が開けられ、ステップ310では、ユーザの操作に基づいて、ドア66の閉鎖、電気錠52の施錠を行う。ステップ312では、電気錠52が施錠されたことを示す施錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。
ステップ314では、外出モードが継続しているか否かを判定し、肯定判定の場合には手順をステップ302に戻す。ステップ314で否定判定の場合には、HEMS30は通常モードに移行しているので、外出モードでの処理を終了する。
以上のように、図3に示した処理では、外出モード設定後に最初に解錠された場合は、解錠した者は外出するユーザ本人と考えられるので、外出するユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には解錠メールを送信しない。かかる処理により、外出するユーザ本人による解錠の通知が行われないので、ユーザにとって不要な通知を受信することがなくなり、ユーザの煩わしさを軽減できる。
図4は、本実施の形態に係る施解錠通知システム10の解錠メール及び施錠メールの送信に係る処理の一例を示すフローチャートである。ステップ400では、室内操作盤72等の操作に基づき、HEMS30を外出モードに設定する。
ステップ402では、ユーザの解錠操作に基づいてドア66の電気錠52を解錠し、ステップ404では、ステップ402での解錠操作が外出モード設定後から1回目であるか否かを判定し、否定判定の場合には、ステップ406で、電気錠52が解錠されたことを示す解錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。ステップ404で肯定判定の場合には、ステップ406の処理をスキップし、ユーザへの解錠メールは送信しない。
ステップ408でユーザの操作に基づいてドア66が開けられ、ステップ410では、ユーザの操作に基づいて、ドア66の閉鎖、電気錠52の施錠を行う。
ステップ412では、ステップ410での施錠が、ステップ404で外出モード設定後の1回目の解錠操作と判定された後の最初の施錠操作であるか否かを判定する。ステップ412で否定判定の場合には、ステップ414で、電気錠52が施錠されたことを示す施錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。
ステップ412で肯定判定の場合には、ステップ414の処理をスキップし、ユーザへの施錠メールは送信しない。
ステップ416では、外出モードが継続しているか否かを判定し、肯定判定の場合には手順をステップ402に戻す。ステップ416で否定判定の場合には、HEMS30は通常モードに移行しているので、外出モードでの処理を終了する。
以上のように、図4に示した処理では、外出モード設定後に最初に解錠された場合は、解錠した者は外出するユーザ本人と考えられるので、外出するユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には解錠メールを送信しない。さらに、外出モード設定後の1回目の解錠操作と判定された後の最初の施錠操作であれば、施錠した者は外出するユーザ本人と考えられるので、外出するユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には施錠メールを送信しない。かかる処理により、外出するユーザ本人による解錠又は施錠の通知が行われないので、ユーザにとって不要な通知を受信することがなくなり、ユーザの煩わしさを軽減できる。
図5は、本実施の形態に係る施解錠通知システム10の外出モードでの解錠メール及び施錠メールの送信に係る処理の第1の変形例を示すフローチャートである。ステップ500では、室内操作盤72等の操作に基づき、HEMS30を外出モードに設定する。
ステップ502では、ユーザの解錠操作に基づいてドア66の電気錠52を解錠し、ステップ504では、ステップ502での解錠操作が外出モード設定後から1回目であるか否かを判定し、否定判定の場合には、ステップ506で、電気錠52が解錠されたことを示す解錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。ステップ504で肯定判定の場合には、ステップ506の処理をスキップし、ユーザへの解錠メールは送信しない。
ステップ508でユーザの操作に基づいてドア66が開けられ、ステップ510では、ユーザの操作に基づいて、ドア66の閉鎖、電気錠52の施錠を行う。
ステップ512では、施錠に係るID情報でメモリ50を検索し、所定の通知先と関連付けられた電子鍵のID情報による施錠操作であるか否かを判定する。ステップ512で否定判定の場合には、ステップ514で、電気錠52が施錠されたことを示す施錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。
ステップ512で肯定判定の場合には、ステップ514の処理をスキップし、ユーザへの施錠メールは送信しない。
ステップ516では、外出モードが継続しているか否かを判定し、肯定判定の場合には手順をステップ502に戻す。ステップ516で否定判定の場合には、HEMS30は通常モードに移行しているので、外出モードでの処理を終了する。
以上のように、図5に示した処理では、外出モード設定後に最初に解錠された場合は、解錠した者は外出するユーザ本人と考えられるので、外出するユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には解錠メールを送信しない。さらに、所定の通知先と関連付けられた電子鍵による施錠操作である場合、例えば、施錠したユーザのメールアドレスが当該ユーザの電子鍵に関連付けられている場合は、施錠したユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には施錠メールを送信しない。かかる処理により、外出するユーザ本人による解錠又は施錠の通知が行われないので、ユーザにとって不要な通知を受信することがなくなり、ユーザの煩わしさを軽減できる。
なお、通知先と電子鍵との関連付けは、HEMS30の室内操作盤72等を介して、HEMS30の記憶装置であるメモリ50に登録する。例えば、HEMS30は、室内操作盤72等において、上記の関連付けをしたいユーザをリストから選択する等の操作がされたときに、当該ユーザの電子鍵と通知先の関連付けを登録する。
図6は、本実施の形態に係る施解錠通知システム10の外出モードでの解錠メール及び施錠メールの送信に係る処理の第2の変形例を示すフローチャートである。ステップ600では、室内操作盤72等の操作に基づき、HEMS30を外出モードに設定し、ステップ602では、カウンタをスタートさせる。
ステップ604では、ユーザの解錠操作に基づいてドア66の電気錠52を解錠し、ステップ606では、ステップ604での解錠操作が外出モード設定後から1回目であるか否かを判定し、否定判定の場合には、ステップ608で、電気錠52が解錠されたことを示す解錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行う。ステップ606で肯定判定の場合には、ステップ608の処理をスキップし、ユーザへの解錠メールは送信しない。
ステップ610でユーザの操作に基づいてドア66が開けられ、ステップ612では、ユーザの操作に基づいて、ドア66の閉鎖、電気錠52の施錠を行う。
ステップ614では、ステップ600で外出モードが設定されてから所定の時間が経過したか否かを判定する。ステップ614で肯定判定の場合には、ステップ616で、電気錠52が施錠されたことを示す施錠メールをユーザの携帯情報端末82に送信する指示を情報センターに行い、ステップ618でカウンタをクリア(リセット)する。
ステップ614で否定判定の場合には、ステップ616及びステップ618の処理をスキップし、手順をステップ620に移行させる。
ステップ620では、外出モードが継続しているか否かを判定し、肯定判定の場合には手順をステップ604に戻す。ステップ620で否定判定の場合には、HEMS30は通常モードに移行しているので、外出モードでの処理を終了する。
以上のように、図6に示した処理では、外出モード設定後に最初に解錠された場合は、解錠した者は外出するユーザ本人と考えられるので、外出するユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には解錠メールを送信しない。さらに、外出モードを設定してから所定の時間以内に施錠された場合は、施錠したユーザを含めて、建物100に居住するユーザの携帯情報端末82には施錠メールを送信しない。建物100の居住者であれば、外出モードの設定後の外出時の準備は所定時間内に完了すると考えられる。したがって、HEMS30が外出モードに設定されてから、所定の時間以内に電気錠52が施錠された場合であれば、施錠メールの送信をしないことにより、他者による解錠又は施錠を外出中のユーザに通知することができる。外出するユーザ本人による解錠又は施錠の通知は行われないので、ユーザにとって不要な通知を受信することがなくなり、ユーザの煩わしさを軽減できる。
所定の時間は任意だが、一例として10分である。また、本実施の形態では、カウンタをHEMS30が外出モードに設定された時ではなく、ステップ604でドアが解錠された時にスタートさせてもよい。かかる場合も、建物100の居住者であれば外出までの準備は手早く完了すると思われるので、所定時間以内に電気錠が施錠されたのであれば、施錠メールの送信を要しない。なお、カウンタをステップ604でドアが解錠された時にスタートさせた場合は、所定の時間は上記の10分よりも短くする。例えば、3〜5分を所定の時間としてよい。
以上説明したように本実施の形態によれば、他者による解錠又は施錠を外出中のユーザに通知する施解錠通知システムを提供することが可能になる。外出するユーザ本人による解錠又は施錠の通知は行われないので、ユーザにとって不要な通知を受信することがなくなり、ユーザの煩わしさを軽減できる。
なお、本実施の形態では、図5の場合を除いて、施錠又は解錠したユーザを含む居住者であるユーザ全員へのメール送信を行わないようにした。図3,4,6の場合でも、外出モードが設定された後に電気錠52が最初に解錠された場合、さらに再施錠された場合は、ユーザの通知先のうち登録されている所定の通知先には解錠又は施錠を知らせるメールを送信しない制御をしてもよい。
10 施解錠通知システム
12 系統電力
14 分電盤
30 HEMS
32 テレビ
36 CPU
38 ROM
40 RAM
42 入出力ポート
44 バス
46 表示部
48 操作部
50 メモリ
52 電気錠
54 終端装置
66 ドア
72 室内操作盤
78 エアコン
80 ネットワーク
82 携帯情報端末
90 情報サーバ
100 建物

Claims (3)

  1. 電子鍵によって施錠及び解錠される電気錠と、
    前記電気錠が施錠又は解錠された場合に、通知先に前記電気錠が施錠又は解錠されたことを示す通知を送信する制御をすると共に、建物の電力負荷手段の電力消費を抑制及び該建物の防犯設定の少なくともいずれか一つを可能にする外出モードが設定された後に前記電気錠が最初に解錠された場合は、前記通知先のうち所定の通知先には前記電気錠が解錠されたことを示す通知を送信しない制御をする制御手段と、
    を備えた施解錠通知システム。
  2. 前記制御手段は、前記最初の解錠の次に前記電気錠が施錠された場合は、前記所定の通知先には前記電気錠が施錠されたことを示す通知を送信しない制御をする請求項1に記載の施解錠通知システム。
  3. 前記制御手段は、前記最初の解錠の時から所定の時間内に前記電気錠が施錠された場合は、前記所定の通知先には前記電気錠が施錠されたことを示す通知を送信しない制御をする請求項1に記載の施解錠通知システム。
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