JP6273967B2 - 拠点数推定方法、拠点数推定装置及び拠点数推定プログラム - Google Patents
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Description
ところで、保守業務のサービスレベルの指標としては、例えば、故障等により、交換用の部品を要求する連絡を受けてから、所定時間内にその部品の配送を完了した割合を示す配送率が挙げられる。そのため、サービスレベルの指標を維持できるように、拠点の立地場所、拠点数等を考慮した部品配備の策定が提案されている。
しかし、拠点数を増やすに従って、例えば、倉庫等に配備しておく部品を購入する資金や、拠点の維持費が増大する傾向になりやすい。
そのため、要求されるサービスレベルの指標を維持しながら、各部品を配備しておく拠点数を適正化することで、部品の購入資金や拠点の維持費等を抑えることが望ましい。
そこで、本発明の1つの側面では、指定された物品について、指定された配送率で配送可能とする適切な拠点数を推定する手段を提供することを目的とする。
図1は、本実施形態における拠点数推定システムの構成例を示す説明図である。拠点数推定システム100は、一例として、複数のパーツセンタ(PC : Parts Center、例えばW1〜W5)と、各パーツセンタに配備される管理対象用コンピュータ(例えばC1〜C5)と、これらのコンピュータを集中管理する管理用サーバ11とネットワークN1とを備える。パーツセンタは、拠点の一例であって、部品を配備して、ユーザの要求に応じてその部品を配送するサービスを提供する。この管理用サーバ11は、拠点数推定装置として機能するコンピュータである。
また、輸送手段は、配送トラックに限られず、例えば、配送用自動二輪車(図示省略)でもよく、さらに、貨物列車(図示省略)、又は貨物輸送可能な航空機(図示省略)を組み合わせて利用してもよい。
パーツセンタの拠点数は、拠点数推定システム100を運用できれば特に限定されないが、本実施形態では、一例としてパーツセンタの拠点数を説明の便宜上、82とする。また、配送トラックもT1〜T5に限られず、各パーツセンタで利用可能な状態にあることとする。また、同様にして、配送先もD1〜D5に限られず、日本全国に点在し、また、部品もP1〜P5に限られず、各パーツセンタに在庫管理されている各種の部品の数だけ配備されていることとする。
また、例えば、官公庁、大学、企業等の研究機関で使用される大型電子計算機(一例として、スーパーコンピュータ)の保守用の部品は、部品によっては汎用品に比べて高額な専用品が存在する。そこで、全国の各パーツセンタでは、このような専用品の部品の配備についても考慮することが望ましい。
さらに、保守業務の事業者等の保有する保守用の部品は、種類も豊富であり、かつ部品の点数も総計で数万〜数十万個になる場合もあり、この点についても考慮する必要がある。
そこで、本実施形態では、上記事情に鑑み、例えば管理用サーバ11の作業者により指定された物品について、指定された配送率で配送可能となる適切な拠点数を推定する手段を提供する。
[拠点数推定装置の機能構成及びデータ構成]
図2は、本実施形態における拠点数推定装置の機能構成及びデータ構成の一例を示す説明図である。
拠点数推定装置1は、記憶手段において、データベースDB(Data Base)内に、倉庫情報31、倉庫間情報32、顧客情報33、在庫情報34、配送実績情報35、出庫情報36、サービス情報37、配備先情報38及び地図情報39を備える。なお、倉庫情報31、倉庫間情報32は、拠点情報の一例である。また、在庫情報34は、倉庫情報31と関連付けられるので、拠点情報に含まれる。また、配送実績情報35は、配送情報の一例であり、倉庫情報31、倉庫間情報32、顧客情報33及び出庫情報36等に基づいて、作成される。また、出庫情報36は、実績情報の一例である。
なお、上記の各情報31〜38のデータ構造の詳細については、後述する。但し、地図情報39については、パーツセンタ間の距離が電子地図から得られるのであれば、特に限定されないので、データ構造の詳細については、説明を省略する。ここで、管理用サーバ11は、インターネットN1を介して電子地図を提供しているコンテンツにアクセスして、電子地図を参照し、パーツセンタ間の距離を取得するようにしてもよい。
次に、拠点数推定装置のハードウェア構成例について説明する。本件開示の拠点数推定装置1は、例えば、図1に示す管理用サーバ11等のコンピュータを用いて実現できる。
次に、拠点数推定装置1で用いるデータ構造例について、図4から図9を用いて説明する。なお、サービス情報37、配備先情報38については、フローチャートの処理(以下「フローの処理」という。)と合わせて、図12、14で後述する。
図4は、倉庫情報のデータ構造の一例を示す説明図である。図4に示す倉庫情報31は、各パーツセンタの所在地等を表したテーブル形式のデータであって、一例として、「倉庫名」、「郵便番号」、「倉庫住所」及び「機能情報」等の列を含んでいる。ここで、機能情報とは、パーツセンタの特徴を示す情報である。図4では、機能情報の内容を、説明の便宜上「・・・」で表記している。例えば、24時間営業のパーツセンタの場合、機能情報の欄には、その旨が記載される。また、東京中央パーツセンタの場合、機能情報の欄には、管理用サーバ11を配備して、拠点数推定システム100の中核を担う旨が記載される。あるいは、部品の在庫の総数が所定の数を超えており、顧客への対応能力がその分高いパーツセンタである場合、機能情報の欄には、その旨が記載される。
なお、「出庫数」は、例えば、1月当たりにおける交換要求のあった拠点毎の各々の部品の出庫数を示したが、これは一例であって、例えば、1週間当たりにおける交換要求のあった拠点毎の各々の部品の出庫数としてもよい。この場合は、出庫月数は、1週間毎の出庫の有無に置き換わる。また、図7に示す在庫情報34は、最新の在庫の状態を表しており、図9に示す出庫情報36は、その時々の在庫情報34の在庫数に応じた出庫数を表している。
次に、本実施形態における拠点数推定方法の処理動作の一例について説明する。ここで、拠点数推定装置1が拠点数推定プログラムの処理を実行することで、本実施形態における拠点数推定方法が実現される。この拠点数推定プログラムは、蓄積処理、配送率導出処理、拠点数推定処理、配備先決定処理、データ通信処理及び入出力処理等をプロセッサ2に実行させる。
ここで、本実施形態では、説明をわかりやすくするため、一例として、拠点数推定プログラムを管理用サーバ11内で常時稼動させておく。なお、倉庫情報31、倉庫間情報32、顧客情報33については、図4〜図6に示すデータが初期データとして、ストレージ3のデータベースDBに予め格納されていることとする。
さらに、新たな顧客と契約等を結んだ場合、蓄積処理部21は、例えば、入出力処理部26がその顧客の情報の入力データを、入力装置6を介して受け付けることにより、その顧客の情報を顧客情報33に追加する。
一方、指示入力があった場合には(ステップS102:Yes)、ステップS103の処理に移行する。
ステップS104:入出力処理部26は、管理用サーバ11の作業者より、配送率の指定入力の受付処理を行う。具体的には、管理用サーバ11の作業者が入力装置6を介して、例えば、2時間配送率(80%)を指定入力することにより、入出力処理部26は、その配送率の指定入力の受付処理を行う。
ステップS105:相関関係導出部22は、相関関係導出処理のサブルーチンを行う。このサブルーチンの処理において、相関関係導出部22は、拠点数と配送率との相関関係の導出するためのグラフを作成する。サブルーチンの処理の詳細は、図11を用いて後述する。
図14は、配備先情報のデータ構造の一例を示す説明図である。図14に示す配備先情報38は、配備先決定部24が、指定された部品に応じて決定した拠点数分のパーツセンタの名前等を表したテーブル形式のデータであって、一例として、「倉庫名」及び「機種名・仕様・品名」等の列を含んでいる。配備先決定部24は、要求実績、地理的要因、地域区分、予め定めたパーツセンタの優先順位のうち、少なくとも1つ以上を考慮して、パーツセンタの配備先を決定する。そして、蓄積処理部21は、その配備先を含む情報を配備先情報38として、データベースDB内に格納する。なお、本実施形態では、例えば、全国のパーツセンタを、北海道、東北、関東、東海、関西、九州というようにブロックに分けて、先ず、このブロックに拠点数を割り振るようにしてもよい。
図11は、相関関係導出処理における動作の一例を示すサブルーチンのフローチャートである。このサブルーチンの概要を説明すると、先ず、相関関係導出部22は、出庫確率と、拠点数と、配送率との関係を導出する。続いて、相関関係導出部22は、各々の出庫確率毎の、拠点数と配送率との相関関係を導出する。ここで、一例として、所定期間を3年(36月)として以下具体的に説明する。なお、この所定期間についても上記作業者により、指定入力させるようにしてもよい。
そこで、相関関係導出部22は、例えば、出庫確率PNとして、全国のパーツセンタに配備されている全ての部品について、P0(0月/36月)、P1(1月/36月)、P2(2月/36月)、・・・P18(18月/36月)、・・・P35(35月/36月)、P36(36月/36月)というように、各々出庫確率を算出する。
図12は、サービス情報のデータ構造の一例を示す説明図である。サービス情報37は、相関関係を導出するためのテーブル形式のデータであって、一例として、「都道府県名」、「要求件数(試行件数)」及び「2時間配送率」の列を含んでいる。さらに、「2時間配送率」の欄は、「73ヶ所」、「47ヶ所」、「17ヶ所」、・・・、「2ヶ所」と細分化されている。ここで、このような間隔で8つに細分化したのは、後に最小自乗法等の計算に利用するためである。「都道府県名」の欄は、全国のパーツセンタを都道府県別に分類するための欄である。なお、「2時間配送率」の欄は、「1ヶ所」から「82ヶ所」までの値にしてもよい。この場合、相関関係導出部22の計算精度が8つに細分化した場合よりも向上する。なお、「2時間配送率」は、所要時間が2時間以内の配送率を意味する。
「要求件数(試行件数)」の欄は、例えば3年間で都道府県別に出庫確率が50%の部品の要求があった件数を示す。具体的には、北海道の項目の「要求件数」の場合、北海道内の何れかのパーツセンタに出庫確率が50%の部品の要求があった件数を意味する。
ステップS203:相関関係導出部22は、サービス情報37に基づいて、相関関係を導出する。具体的には、相関関係導出部22は、以下に説明する通り、出庫確率(例えば50%)の、拠点数と配送率との相関関係を導出する。
ここで、パーツセンタは、上述した通り、一例として82ヶ所ある。今回は、パーツセンタの数が図12に示す通り、「73ヶ所」、・・・、「2ヶ所」の8種類の場合について、配送率を導出しているだけなので、相関関係導出部22は、最小自乗法等の補間処理を用いる。
具体的には、相関関係導出部22は、先ず、図13に示す(x,y)座標において、実測値(2ヶ所,61.7%)、(4ヶ所,65.2%)、(5ヶ所,61.7%)、(7ヶ所,73.8%)、(10ヶ所,85.3%)、(17ヶ所,87.7%)、(47ヶ所,97.7%)及び(73ヶ所,99.1%)に基づいて、プロットし、最小自乗法等の補間処理を用いて、曲線のグラフを得る。なお、補間処理は、最小自乗法には限られず、他の補間処理を行ってもよい。
これにより、本実施形態では、各々の出庫確率に応じて部品の配備が必要な拠点数を推定できることを例示している。
したがって、拠点数推定システム100を利用する事業者等は、仮に、特定の部品(例えば、品名FM−ST001)を20拠点に配備していた場合、拠点数推定部23の推定結果に応じて10拠点程度に配備し直す指針が得られる。これにより、本実施形態では、要求されるサービスレベルの指標を維持しながら、各部品を配備しておく拠点数を適正化することができる。
以上より、本実施形態では、所定期間内に出庫した部品の内から指定された部品について、指定された配送率で配送可能とする適切な拠点数を、図13に示した相関関係に基づいて推定する手段を提供できる。
次に、本実施形態における変形例について説明する。
図15は、本実施形態における変形例の説明図である。変形例では、図10に示すステップS104のサブルーチン処理において、相関関係導出部22は、サービス情報37に基づいて、各々の配送率についての、拠点数と出庫確率との相関関係を導出してもよい。
例えば、大型スーパーコンピュータの稼働場所が、国の研究機関で兵庫県の神戸市である場合、本実施形態では、そのコンピュータのみに使用される高額な専用品の部品を2時間圏内の位置にあるパーツセンタの1ヶ所に配備すればよい。この場合、2時間配送率は、100%になる。
(1)上記実施形態では、蓄積処理部21が図2に示す各情報31〜38等をデータベースDBに蓄積する処理を採用したが、これに限られない。すなわち、上記実施形態では、サービス情報37や配備先情報38等の作成に必要な各情報31〜36等を、予めストレージ3に記憶しておいてもよい。また、上記実施形態では、例えば、各情報31〜36等を、図3に示す記憶媒体10に保存し、その記憶媒体に記憶されている各情報31〜36をストレージ3に読み出してもよい。これにより、相関関係導出部22は、蓄積処理部21を介さずにストレージ3を参照して、サービス情報37を作成し、図13、図15にグラフで示すような相関関係を導出することができる。
したがって、相関関係導出部22は、配送実績のない部品に関し、データベースDBを参照して旧バージョンの製品の部品を特定し、その旧バージョンの製品の部品における配送実績情報35に基づいて、出庫率を適用して出庫情報36に追加できる。
以上より、上記実施形態によれば、本件開示の技術は、所定期間内に出庫した部品について、例えば、倉庫情報31、倉庫間情報32、在庫情報34、配送実績情報35及び出庫情報36に基づいて、出庫確率と、拠点数と、配送率との相関関係を導出する。そして、本件開示の技術は、所定期間内に出庫した部品の内から指定された部品について、指定された配送率で配送可能とする適切なパーツセンタの拠点数を相関関係に基づいて推定できる。
以上、本件に開示する一実施形態について明細書及び図面等を用いて説明したが、本件開示の技術は、上記実施形態に限定されるものではない。つまり、本発明の技術的範囲内において、各種の改良又は変更も本件開示の技術に含まれるのは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
さらに、明細書及び図面中のフローの処理に関して、「先ず、」、「次に、」「続いて、」等の用語を用いて説明したとしても、各種の改良又は変更に関し、この順で実施しなければならないことを必ずしも意味しないという点に留意すべきである。例えば、図10に示すフローの処理で、ステップS103とステップS104とは、順序が逆であってもよい。
(付記1)
コンピュータが、
記憶部に蓄積された、物品を配備した拠点数を含む拠点情報と、出庫した前記物品の配送時間を含む配送情報と、所定期間内における前記拠点毎の各々の前記物品の出庫状況を示す情報を含む実績情報と、に基づいて、前記所定期間内に各々の前記物品毎に出庫した割合を示す出庫率と、前記拠点数と、所定の配送時間内に配送処理が完了した割合を示す配送率との相関関係を導出し、
指定された出庫率の物品を指定された配送率で配送可能な前記拠点数を、指定された前記出庫率及び前記配送率と、前記相関関係と、に基づいて推定する
処理を実行する拠点数推定方法。
(付記2)
前記出庫率は、前記所定期間内を予め設定した分割数で一定期間毎に分割し、前記一定期間毎に前記物品毎の出庫の有無を特定し、前記物品毎に前記出庫が有った回数を前記分割数で除算した値である、付記1に記載の拠点数推定方法。
(付記3)
前記相関関係は、各々の前記出庫率毎の、前記拠点数と前記配送率との相関関係を含む、付記1又は付記2に記載の拠点数推定方法。
(付記4)
前記相関関係は、各々の前記配送率についての、前記拠点数と前記出庫率との相関関係を含む、付記1又は付記2に記載の拠点数推定方法。
(付記5)
前記拠点情報、前記配送情報及び前記実績情報を受け付けて前記記憶部に蓄積する処理をさらに備える、付記1から付記4の何れかに記載の拠点数推定方法。
(付記6)
前記配送率を導出する処理は、配送実績がない未配送物品に関し、当該未配送物品に関連する物品の前記実績情報に含まれる前記出庫率を、指定された前記出庫率として適用する、付記1から付記5の何れかに記載の拠点数推定方法。
(付記7)
記憶部に蓄積された、物品を配備した拠点数を含む拠点情報と、出庫した前記物品の配送時間を含む配送情報と、所定期間内における前記拠点毎の各々の前記物品の出庫状況を示す情報を含む実績情報と、に基づいて、前記所定期間内に各々の前記物品毎に出庫した割合を示す出庫率と、前記拠点数と、所定の配送時間内に配送処理が完了した割合を示す配送率との相関関係を導出する導出部と、
指定された出庫率の物品を指定された配送率で配送可能な前記拠点数を、指定された前記出庫率及び前記配送率と、前記相関関係と、に基づいて推定する推定部と、
を備える拠点数推定装置。
(付記8)
コンピュータに、
記憶部に蓄積された、物品を配備した拠点数を含む拠点情報と、出庫した前記物品の配送時間を含む配送情報と、所定期間内における前記拠点毎の各々の前記物品の出庫状況を示す情報を含む実績情報と、に基づいて、前記所定期間内に各々の前記物品毎に出庫した割合を示す出庫率と、前記拠点数と、所定の配送時間内に配送処理が完了した割合を示す配送率との相関関係を導出し、
指定された出庫率の物品を指定された配送率で配送可能な前記拠点数を、指定された前記出庫率及び前記配送率と、前記相関関係と、に基づいて推定する
処理を実行させる拠点数推定プログラム。
Claims (8)
- コンピュータが、
記憶部に蓄積された、物品を配備した拠点数を含む拠点情報と、出庫した前記物品の配送時間を含む配送情報と、所定期間内における拠点毎の前記物品の出庫状況を示す情報を含む実績情報と、に基づいて、前記所定期間内に前記物品を出庫した割合を示す出庫率と、前記拠点数と、所定の配送時間内に配送処理が完了した割合を示す配送率との相関関係を導出し、
指定された出庫率の物品を指定された配送率で配送可能な前記拠点数を、指定された前記出庫率及び指定された前記配送率と、前記相関関係と、に基づいて推定する
処理を実行する拠点数推定方法。 - 前記出庫率は、前記所定期間を予め設定した分割数で一定期間毎に分割し、前記一定期間毎に前記物品の出庫の有無を特定し、前記物品の前記出庫が有った回数を前記分割数で除算した値である、請求項1に記載の拠点数推定方法。
- 前記相関関係は、前記出庫率毎の、前記拠点数と前記配送率との相関関係を含む、請求項1又は請求項2に記載の拠点数推定方法。
- 前記相関関係は、各々の前記配送率についての、前記拠点数と前記出庫率との相関関係を含む、請求項1又は請求項2に記載の拠点数推定方法。
- 前記拠点情報、前記配送情報及び前記実績情報を受け付けて前記記憶部に蓄積する処理をさらに備える、請求項1から請求項4の何れかに記載の拠点数推定方法。
- 前記配送率を導出する処理は、配送実績がない未配送物品に関し、当該未配送物品に関連する物品の前記実績情報に含まれる前記出庫率を、指定された前記出庫率として適用する、請求項1から請求項5の何れかに記載の拠点数推定方法。
- 記憶部に蓄積された、物品を配備した拠点数を含む拠点情報と、出庫した前記物品の配送時間を含む配送情報と、所定期間内における拠点毎の前記物品の出庫状況を示す情報を含む実績情報と、に基づいて、前記所定期間内に前記物品を出庫した割合を示す出庫率と、前記拠点数と、所定の配送時間内に配送処理が完了した割合を示す配送率との相関関係を導出する導出部と、
指定された出庫率の物品を指定された配送率で配送可能な前記拠点数を、指定された前記出庫率及び指定された前記配送率と、前記相関関係と、に基づいて推定する推定部と、
を備える拠点数推定装置。 - コンピュータに、
記憶部に蓄積された、物品を配備した拠点数を含む拠点情報と、出庫した前記物品の配送時間を含む配送情報と、所定期間内における拠点毎の前記物品の出庫状況を示す情報を含む実績情報と、に基づいて、前記所定期間内に前記物品を出庫した割合を示す出庫率と、前記拠点数と、所定の配送時間内に配送処理が完了した割合を示す配送率との相関関係を導出し、
指定された出庫率の物品を指定された配送率で配送可能な前記拠点数を、指定された前記出庫率及び指定された前記配送率と、前記相関関係と、に基づいて推定する
処理を実行させる拠点数推定プログラム。
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