JP6273740B2 - ハイブリッド車両とその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、クラッチを切断することによりエンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両とその制御方法に関する。
近年、燃費向上と環境対策などの観点から、動力源として、エンジン(内燃機関)と走行モータ(電動機)とを併用し、いずれか一方の、又は両方の駆動力により走行するようにしたハイブリッ車両が注目されている。
ハイブリッ車両には、エンジンと走行モータとを直結し、エンジンでジェネレータ(発電機)を駆動して発電した電力をバッテリーに蓄え、そのバッテリーに蓄えられた電力を走行モータに供給して、走行モータによって走行用の駆動力を得るように構成されたシリーズ方式のハイブリッ車両がある。
一方、エンジンによりバッテリーを充電する点は前述のシリーズ方式のハイブリッ車両と同様であるが、走行モータによる走行だけではなく、エンジンのみによる走行や、エンジンと走行モータの両方による走行を行うように構成されたパラレル方式のハイブリッ車両もある。
このパラレル方式のハイブリッ車両は、エンジンの駆動力を伝達するエンジン出力軸と、走行モータの駆動力を伝達する走行モータ出力軸との間にクラッチを設けている。このクラッチを接続することで、エンジン出力軸と走行モータ出力軸とが接続され、走行モータによる走行や、エンジンによる走行中に走行モータを回生駆動してバッテリーを充填している。また、クラッチを切断することで、エンジンのみの駆動力で走行している。
このようなパラレル方式のハイブリッ車両において、変速時や走行のモードを変更するときに、トランスミッションのシンクロ機構に走行モータの出力が伝達されないように、走行中にクラッチを切断し、変速やモードの変更が完了後にクラッチを接続しているハイブリッ車両が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このクラッチの断接に掛かる時間が長くなると、運転性に悪影響を及ぼしたり、あるいは走行モータの回生の機会が減少したりするため、パラレル方式のハイブリッ車両では、クラッチの断接に掛かる時間を短縮することが課題となっている。
クラッチの断接に掛かる時間を短縮するには、クラッチを切断する際に掛かる時間を短縮することと、クラッチを接続する際に掛かる時間を短縮することの解決策が考えられる。このクラッチを接続する際に掛かる時間を短縮するものとしては、クラッチの回転数をエンジン出力軸の回転数に同期させるものなどが提案されている。
一方、クラッチを切断する際に掛かる時間を短縮するものは提案されていない。従来技術のハイブリッ車両では、エンジン出力軸と走行モータ出力軸との間に設けられたクラッチを切断する際に、走行モータから走行モータトルクが出力されている場合には、走行モータトルクが確実に切離設定値以下、又はゼロになるような予め定められた一定目標絞り時間の間で、あるいは走行モータトルクを予め定めた切離設定値以下に絞れるような一定絞り量で、走行モータトルクを絞り、その後にクラッチを切断して、エンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す制御を行なっていた。
しかしながら、この制御では車両の制御状態やモータの制御状態によらずに、一定目標絞り時間、あるいは一定絞り量に基づいて走行モータのトルクの絞りを行うため、走行モータ出力軸の切り離しが素早く実施できるような車両の制御状態であったとしても切り離しに一定目標絞り時間という一定の時間が掛かることで、あるいは一定絞り量による一定の動作しか行えないことで、円滑な走行モータ出力軸の切り離し動作ができずに、運転性が悪化していた。
特開2012−220003号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その課題は、車両の制御状態に基づいて、エンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す際の時間を短くすることができるハイブリッ車両とその制御方法を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明のハイブリッド車両は、エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両において、前記走行モータ及び前記クラッチに接続された制御装置を備えて、前記制御装置は、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて短い目標絞り時間を算出し、算出した前記目標絞り時間内に、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞り、前記目標絞り時間が経過した後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離す制御を行うことを特徴とする
なお、ここでいうハイブリッ車両の制御状態を示す情報は、走行モータトルク、ブレーキ圧信号、ブレーキ信号、アクセル開度信号、及びABS(アンチロック・ブレーキ・システム)作動信号などのいずれか一つ以上の入力情報等から得られる。
また、走行モータトルク又は走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下に絞ることは、走行モータトルク又は走行モータ出力をゼロに絞ることも含むものであり、この切離設定値は、エンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離した際にショック感などが発生しないようにゼロ近傍の値に設定されることが好ましい。
この構成によれば、変速時や走行モードの変更時に、エンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す際に、ハイブリッ車両の制御状態を示す情報に基づき目標絞り時間を算出し、その目標絞り時間から目標絞り量を算出した後に、その算出された目標絞り時間と目標絞り量に従って走行モータの走行モータトルク又は走行モータ出力を絞って、クラッチを切断するので、ハイブリッ車両の制御状態に応じた円滑な走行モータ出力軸の切り離しを行うことができる。
これにより、ハイブリッ車両の制御状態によっては、クラッチの切断に掛かる時間を短縮することでクラッチの断接に掛かる時間を短縮し、運転性を向上することができると共に、走行モータの回生機会を増やして回生量を増加することができる。
例えば、ハイブリッ車両の制御状態を示す情報としてブレーキ信号が入力された場合では、ブレーキ装置による減速ショックが大きく、走行モータのトルクを急激に絞っても車両の挙動として問題にならないため、目標絞り時間を短く、且つ目標絞り量を大きくして、短時間でエンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す。
以上のようにハイブリッ車両の制御状態が、走行モータのトルクを急激に絞っても車両の挙動として問題にならないような状態や、あるいは走行モータ出力軸を迅速に切り離す必要がある状態の場合には、短時間でエンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離し、一方、走行モータの走行モータトルク又は走行モータ出力を絞る際に急激に絞るとハイ
ブリッ車両の挙動に影響を与えるような状態の場合には、車両の挙動に影響を与えないように、目標絞り時間を長く、且つ目標絞り量を小さくしてエンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す。これにより、運転性を向上することができる。
また、上記の課題を解決するための本発明のハイブリッ車両は、エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両において、前記走行モータ及び前記クラッチに接続された制御装置を備えて、前記制御装置は、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて大きい目標絞り量を算出し、算出した前記目標絞り量で、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞った後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離す制御を行うことを特徴とする
この構成によれば、目標絞り量をハイブリッ車両の制御状態を示す情報に基づいて算出し、その目標絞り量に基づいて目標絞り時間を算出するように構成されるが、その効果は前述と同様となる。
加えて、上記の課題を解決するための本発明のハイブリッド車両の制御方法は、エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両の制御方法において、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて短い目標絞り時間を算出し、算出した前記目標絞り時間内に、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞り、前記目標絞り時間が経過した後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離すことを特徴とする方法である。
さらに、上記の課題を解決するための本発明のハイブリッド車両の制御方法は、エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッ
チを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両の制御方法において、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて大きい目標絞り量を算出し、算出した前記目標絞り量で、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞った後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離すことを特徴とする。
これらの方法によれば、ハイブリッ車両の制御状態に応じてクラッチを切断するために掛かる時間を調節することができ、運転性を向上することができる。
本発明によれば、変速時や走行モードの変更時に、エンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す際に、ハイブリッ車両の制御状態を示す情報に基づき目標絞り時間と目標絞り量を算出し、それらの目標値に従ってクラッチを切断するので、ハイブリッ車両の制御状態に応じた円滑な走行モータ出力軸の切り離しを行うことができる。
そのため、走行モータ出力軸の切り離しが素早く実施できるようなハイブリッ車両の制御状態や、走行モータ出力軸の切り離しを素早く実施する必要があるハイブリッ車両の制御状態の場合に、走行モータ出力軸を切り離す際の時間を短縮することができる。結果、走行モータのアシスト開始時間が早まり、運転性を向上することができると共に、走行モータの回生機会を増やして回生量を増加することができる。
本発明に係る第一及び第二の実施の形態のハイブリッ車両の制御装置を示すブロック図である。 図1の変速機の一例を示す概略図である。 図1のハイブリッ車両の信号の流れを示すブロック図の一例である。 図1に示す制御装置が行う制御方法を示すフローチャートの一例である。 図1のハイブリッ車両の信号の流れを示すブロック図の他の一例である。 図1に示す制御装置が行う制御方法を示すフローチャートの他の一例である。
以下、本発明に係る実施の形態のハイブリッ車両とその制御方法について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態では、エンジンと走行モータを複合して駆動力を発生させるパラレル方式のハイブリッ車両を例に説明するが、シリーズ方式のハイブリッ車両であっても、エンジンと走行モータとの接続を切り離すよう構成されたハイブリッ車両であれば適用することができる。
まず、本発明に係る第一及び第二の実施の形態のハイブリッ車両(以下、HEVという)1及び40の共通する構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。以下では、HEV1を例に説明する。図1に示すように、このHEV1は、ディーゼルエンジン(内燃機関;以下、エンジンという)2及び走行モータ(電動機)3と、その走行モータ3にインバータ4を通じて電気的に接続されるバッテリー5とを備えている。
また、このHEV1は、エンジン2で発生した駆動力を伝達する機構として、クラッチ部6、トランスミッション(変速機)7、プロペラシャフト8、デファレンシャル9、及
びドライブシャフト10を備え、駆動輪11を駆動する。また、エンジン2に初動トルクを与えるスタータ12を備える。
加えて、このHEV1は、走行モータ3で発生した駆動力を伝達する、及び走行モータ3にエンジン2で発生した駆動力が伝達される機構として、走行モータギア部13、走行モータ出力軸14、及びPTO(動力入出機構)15を備える。
また、図2に示すように、クラッチ部6は、フルードカップリング16と油圧式多板クラッチ(以下、エンジン用クラッチという)17を備える。
そして、トランスミッション7は、インプットシャフト18、カウンタシャフト19、及びアウトプットシャフト20を備え、インプットシャフト18から入力された駆動力をカウンタシャフト19に伝達し、カウンタシャフト19に設けた第一ギア群21とアウトプットシャフト20に設けた第二ギア群22を介してアウトプットシャフト20に出力するように構成される。
なお、エンジン2の駆動力を伝達する出力軸として、プロペラシャフト8、インプットシャフト18、カウンタシャフト19、及びアウトプットシャフト20を総称してエンジン出力軸23とする。
PTO15は、ソレノイドバルブ24とスレーブドグクラッチ(以下、ドグクラッチという)25とを備える。ソレノイドバルブ24のコイル26に電流を流すとプランジャ27が図中の右方向に動き、プランジャ27と接合されたドグクラッチ25が切断され、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す。一方、コイル26の電流を止めるとプランジャ27がスプリング28により図中の左方向に動き、ドグクラッチ25が接続され、エンジン出力軸23と走行モータ出力軸14を接続する。なお、PTOスイッチ29は、ドグクラッチ25を切断したときにプランジャ27が元の位置に戻らないようにプランジャ27と係合するように構成されている。
図1に示すように、このHEV1は、エンジンECU(エンジン制御装置)30と、シフト用ECU(シフト用制御装置)31と、ハイブリットECU(ハイブリット制御装置)32と、ブレーキECU(ブレーキ制御装置)33を備える。また、各ECU30〜33は互いに車載ネットワーク34により並列に接続され、相互に情報を送るように構成される。
アクセルペダル35のアクセル開度信号DACC、シフトレバー36の変速信号DT/M、ブレーキペダル37のブレーキ信号DBRA、ブレーキ装置38のブレーキ圧信号DBP、ABSの作動信号DABS、及びインバータ4のモータトルク信号DTORなどが各ECU30〜33に送られる。
これらの信号に基づいて、エンジンECU30がエンジン2の駆動を制御し、シフト用ECU31がエンジン用クラッチ17の断接とトランスミッション7の変速動作を行うシフト装置39を制御し、ハイブリットECU32がインバータ4及びバッテリー5の駆動を制御すると共に、ドグクラッチ25の断接を制御し、ブレーキECU33がABSの作動を制御している。
上記の構成は一例であり、実施の形態で例に挙げたHEV1及び40は上記の構成に限定されずに、ハイブリッ車両であればよい。
このHEV1は、運転者のシフトレバー36の操作により入力される変速信号DT/M
に基づいて、シフト用ECU31がシフト装置39を制御して変速する際には、エンジン用クラッチ17とドグクラッチ25を切断し、エンジン出力軸23からエンジン2を切り離すと共に、エンジン出力軸23に接続されている走行モータ出力軸14を切り離す制御を行う。そして、変速動作が完了した後に再度、エンジン用クラッチ17とドグクラッチ25を接続し、エンジン出力軸23にエンジン2を接続すると共に、エンジン出力軸23に走行モータ出力軸14を接続する制御を行う。
これにより、変速時に発生する振動(変速ショックともいう)を低減し、運転性を向上している。
変速時に限らずに走行モードの変換時などで、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す際には、走行モータ3のトルクを予め定めた切離設定値Ta以下になるまで絞ることで、切り離したときに生じる振動などを低減する必要がある。このトルクを絞る動作に掛かる時間を短縮することで、より運転性を向上することができる。
そこで、本発明に係る第一の実施の形態のHEV1は、前述したエンジン2のエンジン出力軸23と走行モータ3の走行モータ出力軸14との間にドグクラッチ25を備え、ドグクラッチ25を切断することによりエンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離すことが可能な構成に加えて、図3に示すように、ハイブリットECU32が、HEV1の制御状態を示す情報Dに基づいて走行モータ3の走行モータトルクT(走行モータ出力Pでもよい)を予め定めた切離設定値Ta以下にするのに要する目標絞り時間Δtを算出する目標絞り時間算出手段M1と、目標絞り時間Δtに基づき走行モータトルクTを切離設定値Ta以下に絞れるような目標絞り量ΔQを算出する目標絞り量算出手段M2と、目標絞り時間Δt内に、目標絞り量ΔQで、走行モータトルクTを切離設定値Ta以下にするまで絞る絞り手段M3を備えて構成される。
そして、ハイブリットECU32が、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離すときに、目標絞り時間算出手段M1と目標絞り量算出手段M2と絞り手段M3を順次実施して、目標絞り時間Δtが経過した後に、ドグクラッチ25を切断して、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す制御を行うように構成される。
目標絞り時間算出手段M1は、HEV1の制御状態を示す情報Dに基づいて、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す際に行われる走行モータトルクTを切離設定値Ta以下に絞るのに要する目標絞り時間Δtを算出する手段である。
HEV1の制御状態を示す情報Dとは、HEV1の制御の変化を示す情報であり、例えば、アクセルペダル35のアクセル開度信号DACC、ブレーキペダル37のブレーキ信号DBRA、ブレーキ装置38のブレーキ圧信号DBP、ABSの作動信号DABS、及びインバータ4のモータトルク信号DTORなどの信号のいずれか一つ以上の信号に基づくものである。このHEV1の制御状態を示す情報Dとしては、例えば、エンジン出力軸23のトルクの変動が大きい場合などの状態を、ハイブリットECU32で判断できる信号であればよく、上記の信号以外も適用可能である。
走行モータトルクTを予め定めた切離設定値Ta以下に絞ることは、走行モータトルクTをゼロに絞ることも含むものであり、この切離設定値Taは、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離した際にショック感などが発生しないようにゼロ近傍の値に設定されることが好ましい。
目標絞り時間Δtの算出方法は、HEV1の制御状態を示す情報Dの各信号により様々な方法を用いることができ、例えば、アクセル開度信号DACCとモータトルク信号D
ORに基づいたマップを参照する方法や、ブレーキ信号DBRAが入力された場合には、予め定めた値に設定される方法などを適用することができ、特に限定されない。
上記の目標絞り時間算出手段M1で算出される目標絞り時間Δtは、走行モータ3の走行モータトルクTを急激に絞っても問題の無いHEV1の制御状態を示す情報Dが入力されていれば、より短い時間が好ましく、また、走行モータ3の制動力の影響を迅速に抑制したいHEV1の制御状態を示す情報Dが入力された場合でも、より短い時間が好ましい。一方、走行モータ3の走行モータトルクTが大きく急激に絞るとハイブリッ車両1の挙動に問題が出るHEV1の制御状態を示す情報Dが入力された場合は、より長い時間が好ましい。
目標絞り量算出手段M2は、上記の目標絞り時間算出手段M1で算出された目標絞り時間Δtに基づいて、この目標絞り時間Δt内に走行モータトルクTを切離設定値Ta以下にするための目標絞り量ΔQを算出する手段である。この目標絞り量ΔQの算出方法は、例えば、現時点の現走行モータトルクT0と切離設定値Taのトルク差ΔTと目標絞り時間Δtから単位時間当たりのトルクの減少値として算出する方法や、現走行モータトルクT0と目標絞り時間Δtに基づいたマップを参照する方法などを適用することができ、特に限定されない。
なお、この実施の形態では、この目標絞り量算出手段M2を走行モータ3の走行モータトルクTを絞る絞り量の目標値を算出する手段としたが、走行モータ3の走行モータ出力Pを絞る絞り量の目標値を算出する手段としてもよい。
絞り手段M3は、前述の目標絞り時間Δt内に、上記の目標絞り量ΔQで、走行モータトルクTを切離設定値Ta以下にするまで絞る手段であり、インバータ4を制御して、走行モータ3の走行モータトルクTを絞る手段である。
次に、この第一の実施の形態のハイブリッ車両1の制御方法について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。なお、この制御方法は、シフトレバー36が操作され変速信号DT/Mがシフト用ECU31に入力され、シフト装置39によるトランスミッ
ション7の変速動作が開始されるなど、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す際に行われる制御方法であり、切り離しが行われる状況などは限定されない。この制御方法は、変速動作の他、駆動力を切り換える、例えば、エンジン2から走行モータ3の単体の走行に切り換えるなどの場合や、HEV1に異常が発生した場合のセーフティを確保する、例えば、走行モータ3やインバータ4に故障が発生した場合などに行われる。
まず、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離すことが決定されると、ハイブリットECU32にHEV1の制御状態を示す情報Dが入力されるステップS10を行う。このHEV1の制御状態を示す情報Dは、アクセル開度信号DACC、ブレーキ信号DBRA、ブレーキ圧信号DBP、ABSの作動信号DABS、及びモータトルク信号DTORなどの信号のいずれか一つ以上の信号である。
HEV1の制御状態を示す情報Dが入力されると、次に、入力された情報Dに基づいて目標絞り時間算出手段M1が、目標絞り時間Δtを算出するステップS20を行う。このステップS20で算出される目標絞り時間Δtは、例えば、ブレーキ信号DBRAや、ABS作動信号DABSが入力された場合には、短い時間に設定される。次に、算出された目標絞り時間Δtに基づいて、目標絞り量算出手段M2が目標絞り量ΔQを算出するステップS30を行う。このステップS30で算出される目標絞り量ΔQは、目標絞り時間Δtが短い場合には大きく設定され、一方、目標絞り時間Δtが長い場合には小さく設定される。
次に、絞り手段M3が、算出された目標絞り量ΔQで、且つ算出された目標絞り時間Δt内に、走行モータ3の走行モータトルクTを予め定めた切離設定値Ta以下となるまで絞るステップS40を行う。このステップS40は、ステップS20で算出された目標絞り時間Δt内で行われるステップである。なお、外乱により走行モータトルクTに変動などが発生した場合は、その変動に合わせて目標絞り時間Δtを変更する、あるいは目標絞り量ΔQを変更するようにしてもよい。
次に、ステップS40が開始されてから目標絞り時間Δt後に、ハイブリットECU32は、ソレノイドバルブ24のコイル26に電流が流れるように指令を出して、ドグクラッチ25を切断するステップS50を行う。このステップS50で、ドグクラッチ25を切断したときに、合わせてPTOスイッチ29でプランジャ27を係止する。
以上で、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離しが完了して、この制御方法は完了する。
上記の制御方法によれば、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す際に、走行モータ3の走行モータトルクTを絞る時間を、HEV1の制御状態を示す情報Dに応じて可変することで、HEV1の制御状態を示す情報Dに応じた円滑な走行モータ出力軸14の切り離しを行うことができる。
例えば、HEV1の制御状態を示す情報Dとしてブレーキ信号DBRAが入力された場合は、ブレーキペダル37が踏まれて、ハイブリッ車両1にブレーキが掛かった状態である。その場合には、ブレーキによる減速振動(減速ショック)が大きいため、走行モータ3の走行モータトルクTを急激に絞っても、車両挙動として問題とならない。そのため、目標絞り時間Δtを短く、且つ目標絞り量ΔQを大きくして、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す際に掛かる時間を短縮する。
これにより、エンジン出力軸23と走行モータ出力軸14との断接時間を短くし、走行モータ3のアシスト開始を早めることで、運転性を向上することができると共に、走行モータ3の回生機会とその回生量を増加することができる。
また、HEV1の制御状態を示す情報DとしてABS作動信号DABSが入力された場合は、ABS作動時に走行モータ3の制動力が、ABSの制動力制御に悪影響を与えるので、目標絞り時間Δtを短く、且つ目標絞り量ΔQを大きくして、エンジン出力軸23から走行モータ出力軸14を切り離す際に掛かる時間を短縮する。これにより、ABSの作動時に余計な走行モータ3の制動力を切り離すことができ、ABSの作動を安定させることができる。
このように、第一の実施の形態のHEV1は、HEV1の制御状態を示す情報Dに基づいて目標絞り時間Δtと目標絞り量ΔQを可変するように設定することで、HEV1の制御状態を示す情報に応じた最適な走行モータ出力軸14の切り離し動作を行うことができる。これにより、HEV1の制御状態を示す情報に応じた走行モータ3のアシストを迅速に実施すことができると共に、走行モータ3の回生機会を増やして回生量を増加することができる。
次に、本発明に係る第二の実施の形態のHEV40について、図5及び図6を参照しながら説明する。このHEV40は、第一の実施の形態のハイブリットECU32に代えて、図5に示すように、ハイブリットECU41を備え、そのハイブリットECU41が、
HEV40の制御状態を示す情報Dに基づいて目標絞り量ΔQを算出する目標絞り量算出手段M4と、算出された目標絞り量ΔQに基づいて目標絞り時間Δtを算出する目標絞り時間算出手段M5を備えて構成される。
よって、図6のフローチャートに示すように、第二の実施の形態のHEV40の制御方法は、図4で示したフローチャートのステップS20とステップS30の順序が逆になり、且つ目標絞り量ΔQがHEV1の制御状態を示す情報Dに基づいて算出され、目標絞り時間Δtが目標絞り量ΔQに基づいて算出される以外は、第一の実施の形態のHEV1の制御方法と同様の制御となるため、その説明は省略する。
このHEV40においても、第一の実施の形態と同様に、HEV40の制御状態を示す情報Dに応じた円滑な走行モータ出力軸14の切り離しが可能となるので、走行モータ3のアシストが必要のない場合には迅速に切り離しを行うことができ、また、走行モータ3のアシストが必要な場合には、走行モータ出力軸14の断接に掛かる時間を短縮することで、走行モータ3のアシストの開始を早めて、運転性を向上することができると共に、走行モータ3の回生機会と回生量を増加することができる。
本発明の内燃機関は、変速時や走行モードの変更時に、エンジン出力軸から走行モータ出力軸を切り離す際に、車両の制御状態を示す情報に基づき目標絞り時間と目標絞り量を算出し、それらの目標値に従ってクラッチを切断するので、動力源として、エンジンと走行モータとを併用したハイブリッ車両のトラックなどに利用することができる。
1、40 HEV(ハイブリッ車両)
2 エンジン(内燃機関)
3 走行モータ
4 インバータ
5 バッテリー
6 クラッチ部
7 トランスミッション(変速機)
8 プロペラシャフト(エンジン出力軸)
14 走行モータ出力軸
15 PTO(動力入出機構)
17 油圧式多板クラッチ(エンジン用クラッチ)
18 インプットシャフト(エンジン出力軸)
19 カウンタシャフト(エンジン出力軸)
20 アウトプットシャフト(エンジン出力軸)
23 モータ出力軸
25 スレーブドグクラッチ(クラッチ)
32、42 ハイブリットECU(制御装置)
M1 目標絞り時間算出手段
M2 目標絞り量算出手段
M3 絞り手段
M4 目標絞り量算出手段
M5 目標絞り時間算出手段
Δt 目標絞り時間
ΔQ 目標絞り量

Claims (4)

  1. エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両において、
    前記走行モータ及び前記クラッチに接続された制御装置を備えて、
    前記制御装置は、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて短い目標絞り時間を算出し、算出した前記目標絞り時間内に、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞り、前記目標絞り時間が経過した後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離す制御を行うことを特徴とするハイブリッド車両。
  2. エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両において、
    前記走行モータ及び前記クラッチに接続された制御装置を備えて、
    前記制御装置は、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて大きい目標絞り量を算出し、算出した前記目標絞り量で、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞った後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離す制御を行うことを特徴とするハイブリッド車両。
  3. エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両の制御方法において、
    当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて短い目標絞り時間を算出し、
    算出した前記目標絞り時間内に、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞り、前記目標絞り時間が経過した後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離すことを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
  4. エンジンのエンジン出力軸と走行モータの走行モータ出力軸との間にクラッチを備え、該クラッチを切断することにより前記エンジン出力軸から前記走行モータ出力軸を切り離すことが可能なハイブリッド車両の制御方法において、
    当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かった状態の場合に、当該ハイブリッド車両にブレーキが掛かっていない状態の場合と比べて大きい目標絞り量を算出し、
    算出した前記目標絞り量で、前記走行モータトルク又は前記走行モータ出力を予め定めた切離設定値以下にするまで絞った後に前記クラッチを切断して、前記走行モータ出力軸を前記エンジン出力軸から切り離すことを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
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