JP6272668B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6272668B2
JP6272668B2 JP2013175112A JP2013175112A JP6272668B2 JP 6272668 B2 JP6272668 B2 JP 6272668B2 JP 2013175112 A JP2013175112 A JP 2013175112A JP 2013175112 A JP2013175112 A JP 2013175112A JP 6272668 B2 JP6272668 B2 JP 6272668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transistor
power supply
resistor
circuit
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013175112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015046955A (ja
Inventor
佐藤 正義
正義 佐藤
裕史 橋本
裕史 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Japan Radio Co Ltd filed Critical New Japan Radio Co Ltd
Priority to JP2013175112A priority Critical patent/JP6272668B2/ja
Publication of JP2015046955A publication Critical patent/JP2015046955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6272668B2 publication Critical patent/JP6272668B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、過電流検出機能を有するスイッチング電源装置に関する。
過電流検出機能を有する従来のスイッチング電源装置として特許文献1,2に記載の装置がある。特許文献1に記載のスイッチング電源装置では、出力電圧の分圧値と基準電圧との比較によって帰還信号を生成してスイッチング制御用ICのフィードバック端子に入力する。そして、このフィードバック端子にツェナーダイオードを接続するか否かによって過電流保護動作をラッチ方式にするかヒカップ方式にするかを選択できるようにし、スイッチング制御用ICの端子数の増加を抑えることが記載されている。
また、特許文献2に記載のスイッチング電源装置では、スイッチング素子に流れる電流が第1所定電流値を超えたときは第1の過電流保護機能が動作してスイッチング動作を停止し、第2所定電流値を超えたときは第2の過電流保護機能が動作してスイッチング素子が急速にターンオフして電流ピーク値を制限する。そして、起動時の突入電流を制限するソフトスタート期間が終了した時点のソフトスタート端子の電圧(そこに接続される抵抗によって決まる)によって第1の過電流保護機能の設定/非設定を選択できるようにし、スイッチング制御用ICの端子数の増加を抑えることが記載されている。
特開2011−182537号公報 国際公開WO2011/129185号公報
特許文献1,2では、スイッチング制御用ICの端子数の増加を抑えている。しかし、特許文献1では過電流検出動作時以外ではフィードバック端子を共用することができない。また、引用文献2ではソフトスタート動作が完了するまではソフトスタート端子の電圧を利用することができない。つまり、引用文献1,2では共用する端子を独立して使用することができない。
本発明の目的は、過電流検出入力端子を共用端子として使用することで端子数の増加を抑え、且つ、その過電流検出入力端子を本来の過電流検出以外の用途に独立して使用できるようにしたスイッチング電源装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、ドライバによってオン/オフ駆動されるパワートランジスタと、過電流検出用の電流検出端子と、前記パワートランジスタに直列接続された第1の抵抗と、前記パワートランジスタと前記第1の抵抗の共通接続点と前記電流検出端子との間に接続された第2の抵抗と、前記パワートランジスタがオフのときのみに前記電流検出端子から前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗にバイアス電流を供給する電流源と、前記パワートランジスタがオンのときに前記電流検出端子に得られる第1の電圧を閾値と比較して過電流を検出する過電流検出回路と、前記パワートランジスタがオフのときに前記電流検出端子に得られる第2の電圧の値に応じてスイッチング電源制御に関わる機能の変更又は活性化又は非活性化の切り替えを行う判定回路とを備えることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、ドライバによってオン/オフ駆動されるパワートランジスタと、過電流検出用の電流検出端子と、該パワートランジスタに直列接続された第1の抵抗と、前記パワートランジスタと前記第1の抵抗の共通接続点と前記電流検出端子との間に接続された第2の抵抗と、前記パワートランジスタがオフのときのみに前記電流検出端子から前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗にバイアス電流を供給する電流源と、前記パワートランジスタがオンのときに前記電流検出端子に得られる第1の電圧を閾値と比較して過電流を検出する過電流検出回路と、前記パワートランジスタがオフのときに前記電流検出端子に得られる第2の電圧を保持するサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路で保持された前記第2の電圧の値に応じてスイッチング電源制御に関わるパラメータの設定又は変更を行う回路とを備えることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載のスイッチング電源装置において、前記第2の抵抗は、交換可能なように外付けで接続されていることを特徴とする。

本発明によれば、パワートランジスタがオフのときに第2の抵抗にバイアス電流を流して過電流検出入力端子に第2の電圧を発生させ、この第2の電圧を、スイッチング電源制御の機能の追加や変更あるいはパラメータの設定や変更に利用できるようにしたので、過電流検出動作に影響を与えることなく、スイッチング電源制御の機能の追加や変更あるいはパラメータの設定や変更が可能であり、また、端子数が増加することもない。
本発明の実施例1のスイッチング電源装置の回路図である。 本発明の実施例2のスイッチング電源装置の回路図である。 本発明の実施例3のスイッチング電源装置の回路図である。 本発明の実施例4のスイッチング電源装置の回路図である。 本発明の実施例5のスイッチング電源装置の回路図である。 本発明の実施例6のスイッチング電源装置の回路図である。 図1のスイッチング電源装置の動作波形図である。
<実施例1>
図1に実施例1の降圧型のスイッチング電源装置を示す。MP1はPMOSのパワートランジスタ、RsはそのパワートランジスタMP1に流れる負荷電流を検出する外付けの抵抗(第1の抵抗)、RfはパワートランジスタMP1がオフのときに後記するバイアス電流Ibを流す抵抗(第2の抵抗)、Cfは抵抗Rfとでフィルタを構成するコンデンサ、L1はインダクタ、D1はダイオード、C1は出力コンデンサである。
10Aはスイッチング電源装置本体(1チップIC)であり、高電位電源端子11、過電流検出入力端子12、駆動出力端子13、ハイサイド電源端子14、接地端子15等を外部端子として備える。内部には、パワートランジスタMP1をPWM(パルス幅変調)駆動するドライバ16、閾値電圧Vref0と過電流検出入力端子12に発生する電圧V1とを比較するコンパレータ17からなる過電流検出回路18を備える。また、過電流検出入力端子12とハイサイド電源端子14との間に接続されバイアス電流Ibを流すバイアス電流源19を備える。また、閾値電圧VrefAと過電流検出入力端子12の電圧V1を比較するコンパレータ20、閾値電圧VrefBと過電流検出入力端子12の電圧V1を比較するコンパレータ21、パワートランジスタMP1がオフのときに検出したコンパレータ20,21の出力を保持するラッチ22,23からなる判定回路24を備える。さらに、判定回路24の2個の出力を取り込んでその組み合わせに応じて所定の設定を切り替える制御切替回路25を備える。なお、バイアス電流源19、ラッチ22,23を制御するCLKは、パワートランジスタMP1を駆動するPWM信号に同期したクロックである。
本実施例のスイッチング電源装置のメイン機能は過電流検出機能である。パワートランジスタMP1がオンしているとき、そのパワートランジスタMP1に流れる電流Ipが抵抗Rsに流れることで電圧V1が発生し、この電圧V1が抵抗Rfを介して過電流検出入力端子12からスイッチング電源装置本体10Aに取り込まれる。この電圧V1は、コンパレータ17で閾値電圧Vref0と比較され、V1<Vref0のとき、過電流検出信号Vpが生成し、これに基づき所定の過電流保護処理が行われる。抵抗RfとコンデンサCfで構成されるフィルタは、パワートランジスタMP1のオン直後の抵抗Rsと抵抗Rfの共通接続点の急峻な電圧立上りやノイズを緩和するためのものである。パワートランジスタMP1がオンしているときは、クロックCLKによってバイアス電流源19がオフとなるので、抵抗Rfにはバイアス電流が流れない。以上の過電流検出には既存技術を利用している。
本発明はサブ機能に特徴がある。このサブ機能は、パワートランジスタMP1のオフ時に、抵抗Rfにバイアス電流源19によって流れるバイアス電流Ibを利用する機能である。パワートランジスタMP1がオフになるときとして、図7に示した通常スイッチングのオン/オフ動作時の他に、スイッチング電源装置の起動時、低電圧や過電流による保護機能動作時、スタンバイ時等がある。抵抗RsとRfの値を、Rf>>Rsに設定すると、パワートランジスタMP1のオフ時の電圧V1は、
V1=Rf×Ib (1)
で表される。この電圧V1が過電流検出入力端子12に発生するので、本実施例では、この電圧V1がどの電圧範囲内にあるかに応じて、スイッチング電源制御に関わる機能を切り替える。
このために、本実施例では、この電圧V1をコンパレータ20,21において閾値電圧VrefA,VrefBと比較し、その比較結果をパワートランジスタMP1がオフのときにラッチ回路22,23に保持しておく。そして、そのラッチ回路22,23の出力を制御切替回路25に入力し、この制御切替回路25によって、スイッチング電源制御に関わる機能を切り替える。
この制御切替回路25は、その電圧V1の値に応じて以下のようなモードA,B,Cのうちから1つを選択する。VrefA<VrefBとしたとき、
(1)V1<VrefAのとき:モードA
(2)VrefA≦V1<VrefBのとき:モードB
(3)VrefB≦V1のとき:モードC
である。
これら3種類のモードA,B,Cの切り替えに適用可能な例として、
(a)過電流検出時の処理動作の3種類の切替(パルスバイパルスモード、ヒカップモード、タイマラッチモード)
(b)過電流検出回路18の閾値電圧Vref0の3種類の切替
(c)PWMモード時のスイッチング周波数の3種類の切替
(d)ドライバ16の出力電圧振幅の3種類の切替
(e)PWMモード、PWM/PFMモード(PFMはパルス周波数変調である。この場合は2種類の切り替えとなる。)
等がある。
なお、「パルスバイパルスモード」とは、スイッチングの1サイクルごとに過電流制限が行われ、次のクロックサイクルではリセットされて再度電流検出から始まる動作を繰り返すモードである。また、「ヒカップモード」とは、過電流状態を検出してスイッチング動作を止めた際に、設定されたクールダウン時間間隔で自動的に復帰を試みるモードである。さらに、「タイマラッチモード」とは、過電流検出が行われた後に負荷の状態が回復してもリセット操作を行なわないと動作を再開しないモードである。
上記した電圧V1は、外付けの抵抗Rfやバイアス電流IbがパワートランジスタMP1で発生する熱の影響を大きく受けるように状況設定を行っておいた場合は、その発熱温度によって異なる。この場合は、上記したモードA,B,Cの振り分けがその発熱温度に応じて行われる。
また、上記した電圧V1は、外付けの抵抗Rfの値によっても異なってくる。この場合は、上記したモードA,B,Cの振り分けが抵抗Rfの設定値に応じて行われる。よって、ユーザにおいて抵抗Rfの値を適宜選定することで、前記したモードA,B,Cの振り分けを任意に行うことが可能となる。なお、この場合は、外付けの抵抗Rfやバイアス電流Ibが温度の影響を受けないような状況設定を行っておいてもよい。
なお、制御切替回路25は、比較結果に応じて上記したモードA,B,Cの振り分けを行う他に、比較結果に応じて特定の回路の活性化/非活性化の切り替えに利用することもできる。なお、制御切替回路25は、判定回路24の出力数を変えることで、切り替えるモードの数を変えることができる。
<実施例2>
図2に実施例2の降圧型のスイッチング電源装置を示す。10Bはスイッチング電源装置本体(1チップIC)であり、図1のスイッチング電源装置本体10Aに備えられているドライバ16、過電流検出回路18、バイアス電流源19の他は、パワートランジスタMP1がオフのときオンするスイッチ31とホールド用コンデンサChを備えたサンプルホールド回路30、そのサンプルホールド回路30のホールド電圧V1hに応じた電流Iaが抵抗R1に流れるよう制御するオペアンプ32とPMOSトランジスタMP2、その電流Iaを入力してパラメータ設定を行う第1の回路34、ホールド電圧V1hをバッファリングするバッファ回路33、およびバッファ回路33の出力電圧(=V1h)を入力してパラメータ設定を行う第2の回路35を備える。なお、電流源19、スイッチ31を制御するCLKは、パワートランジスタMP1を駆動するPWM信号に同期したクロックである。
本実施例のスイッチング電源装置は、メイン機能の過電流検出は図1の実施例1と同じである。サブ機能は、パワートランジスタMP1のオフ時に、抵抗Rfに流れるバイアス電流Ibにより発生する電圧V1を利用する点では実施例1と同じであるが、ここでは、その電圧V1を、サンプルホールド回路30によってホールド電圧V1hとして保持してから、オペアンプ32およびバッファ回路33に入力する。オペアンプ32ではその電圧V1hを抵抗R1により電流Iaに変換して第1の回路34に入力させ、バッファ回路33ではその電圧V1hを第2の回路35に入力させる。
第1の回路34に流れる電流Iaは、
Ia=(Vcc−V1h)/R1 (2)
となる。第1の回路34としては、この入力した電流Iaに応じてパラメータの設定/変更を行う回路、例えば、スイッチング電源装置の起動時の突入電流を抑制するソフトスタート回路のソフトスタート時間設定用の充電電流設定回路、前記の「ヒカップモード」におけるクールダウン時間設定回路、スイッチング周波数設定回路等のように、電流Iaを基準電流として利用してパラメータの設定/変更を行う回路が挙げられる。
一方、第2の回路35としては、入力した電圧V1hに応じてパラメータの設定/変更を行う回路、例えば、ドライバ16の出力電圧振幅の設定回路、過電流検出回路18の閾値電圧Vref0の設定回路、サーマルシャットダウン(TSD)電圧の設定回路等のように、ホールド電圧V1hを基準電圧として利用してパラメータの設定/変更を行う回路が挙げられる。
上記した電流Iaや電圧V1hは、外付けの抵抗Rfやバイアス電流IbがパワートランジスタMP1で発生する熱の影響を大きく受けるように状況設定を行っておいた場合は、その発熱温度によって異なる。この場合は、上記した第1の回路34および第2の回路35での設定内容がその発熱温度に応じて行われる。
また、上記した電流Iaや電圧V1hは、外付けの抵抗Rfの値によっても異なってくる。この場合は、上記した第1の回路34および第2の回路35での設定内容が抵抗Rfの設定値に応じて行われる。よって、ユーザにおいて抵抗Rfの値を適宜設定することで、上記した第1の回路34および第2の回路35での設定内容を任意に変更することが可能となる。なお、この場合は、外付けの抵抗Rfやバイアス電流Ibが温度の影響を受けないような状況設定を行っておいてもよい。
<実施例3>
図3に実施例3の降圧型のスイッチング電源装置を示す。このスイッチング電源装置は、図1のスイッチング電源装置において、ダイオードD1をNMOSパワートランジスタMN1に置き換え、スイッチング電源装置本体10Cに、ローサイド電源端子14aと接地端子15との間に接続されたドライバ16aを設けて、そのドライバ16aによって、パワートランジスタMN1がパワートランジスタMP1と相補的にPWM駆動されるようにしたものである。動作は図1で説明したスイッチング電源装置と同じである。
<実施例4>
図4に実施例4の降圧型のスイッチング電源装置を示す。このスイッチング電源装置は、図2のスイッチング電源装置において、ダイオードD1をパワーNMOSパワートランジスタMN1に置き換え、スイッチング電源装置本体10Dに、ローサイド電源端子14aと接地端子15との間に接続されたドライバ16aを設けて、そのドライバ16aによって、パワートランジスタMN1がパワートランジスタMP1と相補的にPWM駆動されるようにしたものである。動作は図2で説明したスイッチング電源装置と同じである。
<実施例5>
図5に実施例5の昇圧型のスイッチング電源装置を示す。このスイッチング電源装置は、パワートランジスタMN1のドレインと高電位電源端子11との間にインダクタL2を接続し、そのインダクタL2とパワートランジスタMN1との共通接続点と出力コンデンサC1との間にダイオードD2を接続して、パワートランジスタMN1をオン/オフさせることにより、電源電圧Vccを昇圧した電圧が出力電圧Voutとして出力されるようにしたものである。
本実施例では、抵抗RsがパワートランジスタMN1のソースと接地との間に接続され、過電流検出入力端子12とパワートランジスタMN1のソースとの間に抵抗Rfが接続され、過電流検出入力端子12と接地との間にコンデンサCfが接続される。そして、スイッチング電源装置本体10Eにおいては、ローサイド電源端子14aと接地端子15との間に、図1におけるスイッチング電源装置本体10Aと同様な構成が組み込まれている。ただし、過電流検出入力端子12へのバイアス電流はバイアス電流源19aから供給される。パワートランジスタMN1を駆動するドライバ16aは図3におけるものと同じである。
<実施例6>
図6に実施例6の昇圧型のスイッチング電源装置を示す。このスイッチング電源装置は、図5のスイッチング電源装置と同様に、パワートランジスタMN1のドレインと高電位電源端子11との間にインダクタL2を接続し、そのインダクタL2とパワートランジスタMN1との共通接続点と出力コンデンサC1との間にダイオードD2を接続して、パワートランジスタMN1をオン/オフさせることにより、電源電圧Vccを昇圧した電圧が出力電圧Voutとして出力されるようにしたものである。
本実施例では、抵抗RsがパワートランジスタMN1のソースと接地との間に接続され、過電流検出入力端子12とパワートランジスタMN1のソースとの間に抵抗Rfが接続され、過電流検出入力端子12と接地との間にコンデンサCfが接続される。そして、スイッチング電源装置本体10Fにおいては、ローサイド電源端子14aと接地端子15との間に、図2におけるスイッチング電源装置本体10Bと同様な構成が組み込まれている。ただし、過電流検出入力端子12へのバイアス電流はバイアス電流源19aから供給される。パワートランジスタMN1を駆動するドライバ16aは図4におけるものと同じである。
10A〜10F:スイッチング電源装置本体(IC)、11:高電位電源端子、12:過電流検出入力端子、13:駆動出力端子、14:ハイサイド電源端子、14a:ローサイド電源端子、15:接地端子、16,16a:ドライバ、17:コンパレータ、18:過電流検出回路、19,19a:バイアス電流源、20,21:コンパレータ、23,24:ラッチ回路、24:判定回路、25:制御切替回路、30:サンプルホールド回路、31:スイッチ、32:オペアンプ、33:バッファ回路、34:第1の回路、35:第2の回路

Claims (3)

  1. ドライバによってオン/オフ駆動されるパワートランジスタと、過電流検出用の電流検出端子と、前記パワートランジスタに直列接続された第1の抵抗と、前記パワートランジスタと前記第1の抵抗の共通接続点と前記電流検出端子との間に接続された第2の抵抗と、前記パワートランジスタがオフのときのみに前記電流検出端子から前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗にバイアス電流を供給する電流源と、前記パワートランジスタがオンのときに前記電流検出端子に得られる第1の電圧を閾値と比較して過電流を検出する過電流検出回路と、前記パワートランジスタがオフのときに前記電流検出端子に得られる第2の電圧の値に応じてスイッチング電源制御に関わる機能の変更又は活性化又は非活性化の切り替えを行う判定回路とを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. ドライバによってオン/オフ駆動されるパワートランジスタと、過電流検出用の電流検出端子と、該パワートランジスタに直列接続された第1の抵抗と、前記パワートランジスタと前記第1の抵抗の共通接続点と前記電流検出端子との間に接続された第2の抵抗と、前記パワートランジスタがオフのときのみに前記電流検出端子から前記第1の抵抗及び前記第2の抵抗にバイアス電流を供給する電流源と、前記パワートランジスタがオンのときに前記電流検出端子に得られる第1の電圧を閾値と比較して過電流を検出する過電流検出回路と、前記パワートランジスタがオフのときに前記電流検出端子に得られる第2の電圧を保持するサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路で保持された前記第2の電圧の値に応じてスイッチング電源制御に関わるパラメータの設定又は変更を行う回路とを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスイッチング電源装置において、
    前記第2の抵抗は、交換可能なように外付けで接続されていることを特徴とするスイッチング電源装置。
JP2013175112A 2013-08-27 2013-08-27 スイッチング電源装置 Active JP6272668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013175112A JP6272668B2 (ja) 2013-08-27 2013-08-27 スイッチング電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013175112A JP6272668B2 (ja) 2013-08-27 2013-08-27 スイッチング電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015046955A JP2015046955A (ja) 2015-03-12
JP6272668B2 true JP6272668B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=52672049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013175112A Active JP6272668B2 (ja) 2013-08-27 2013-08-27 スイッチング電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6272668B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5170117B2 (ja) * 2010-01-18 2013-03-27 株式会社村田製作所 スイッチング制御回路及びスイッチング電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015046955A (ja) 2015-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI553984B (zh) 短路保護電路及其開關電源和保護方法
JP5427193B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP4691404B2 (ja) スイッチング制御回路、自励型dc−dcコンバータ
JP5771429B2 (ja) スイッチング電源装置
US8686705B2 (en) Current mode synchronous rectification DC/DC converter
JP5287916B2 (ja) 負荷駆動装置
JP3572292B2 (ja) スイッチング電源回路
US20080024099A1 (en) Power Supply Apparatus
JP2007089239A (ja) 短絡保護回路を有するdc−dcコンバータ
JP2010178438A (ja) スイッチング電源制御回路
JP5708202B2 (ja) Dc−dcコンバータの制御方法およびdc−dcコンバータの制御回路
JP6142917B2 (ja) パワーデバイスの駆動回路
JP2007244156A (ja) スイッチングレギュレータ
JP6286153B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2013062935A (ja) 短絡保護回路およびdc−dcコンバータ
JP5862989B1 (ja) 外部のピンによって操作モードを調整可能な駆動回路
JP6272668B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2008011585A (ja) スイッチングレギュレータ
JP5756501B2 (ja) モータ駆動装置
JP5034750B2 (ja) 電源制御回路
JP2014096891A (ja) 過電流検出回路及びスイッチング電源装置
JP2011062041A (ja) スイッチング制御回路およびスイッチング電源回路
JP2013255304A (ja) 異常検出装置
JP2015012737A (ja) スイッチング電源回路
JP6158775B2 (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6272668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250