JP6272193B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータ装置に関する。
近年、エレベータ装置は、建築レイアウトの自由度の向上を目的として、エレベータ装置の占有寸法の短縮が求められている。エレベータ装置の乗降部は、かごドアおよびその駆動装置、乗場ドアおよびその駆動装置、ならびに、セーフティシューなどのドア周り安全装置などから構成されている。そして、これらの寸法を短縮することは、エレベータ装置の占有寸法の奥行きを短縮する上で有効である。
一般に、エレベータ装置のかごドアには、ドアの前端より突出した状態でセーフティシューが設けられている。セーフティシューには、戸閉動作を乗客へ知らせる発光部が設けられている場合がある。発光部を有するセーフティシューを備えるエレベータ装置として、特許文献1に記載のエレベータ装置が知られている。
特許文献1には、「かご側ドアにセーフティシューが設けられるエレベータ装置において、かご側ドアの前端より突出したセーフティシューの先端部分に発光部を備え、発光部は分割可能である。」と記載されている。
特開2006−143439号公報
ところで、発光部の光源を駆動する駆動信号は、例えば乗りかごの上部に設けられた制御部と発光部との間に設けられた配線によって伝送される。この駆動信号を伝送する配線は、一般的に、発光部側の配線と制御部側の配線とがコネクタで接続された構成となっており、発光部を交換する際に、コネクタによって発光部側の配線を制御部側の配線から分離できるようになっている。
特許文献1に記載のエレベータ装置では、セーフティシューの内部において駆動信号を伝送する配線を伸長方向に沿って這わせ(配線し)、セーフティシューの上端から引き出す配線構造を採ることになる。その際、発光部側の配線と制御部側の配線とを接続するコネクタなどもセーフティシューの内部に収納されることになる。
このように、駆動信号を伝送する配線をセーフティシューの内部に収納する配線構造を採ると、セーフティシューの内部に、配線やコネクタなどを収納するスペースを確保する必要がある。そのため、昇降路の寸法の奥行きを決めるセーフティシューの厚み(奥行き寸法)を薄くすることができない。すなわち、配線をセーフティシューの内部に収納する配線構造は、エレベータ装置の占有寸法の短縮化の妨げとなる。
そこで、本発明は、セーフティシューの薄型化を可能としたエレベータ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、
かごドアの前端より突出した状態で設けられたセーフティシューと、
光源を有し、セーフティシューに取り付けられた発光部と、
を備えるエレベータ装置であって、
セーフティシューに、光源に接続された光源側配線を通すための第1の配線孔を通して発光部から引き出された光源側配線を収納する配線収納部と、
発光部の光源を駆動する駆動信号を供給する制御部と、
駆動信号を伝送する制御部側配線と光源側配線とを接続するコネクタと、を備え、
コネクタが前記配線収納部に収納されている
ことを特徴とする。
本発明によれば、発光部の配線をセーフティシューの裏面側に設けられた配線収納部に収納する配線構造を採っており、セーフティシューの内部に、配線やコネクタなどを収納するスペースを確保する必要がないため、セーフティシューを薄型化できる。その結果、エレベータ装置の占有寸法の短縮化が可能となる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明の実施形態に係るエレベータ装置における昇降路の構成の概略を示す側面図の例である。 図1に示すエレベータ装置における乗りかごおよび乗降部の構成の概略を示す平面図の例である。 セーフティシューを含む乗降部周辺の構成の概略を示す正面図の例である。 セーフティシューの発光部の構成の概略を示す図の例であり、図4Aにその平面図を示し、図4Bにその正面図を示している。 セーフティシュー、発光部および配線収納部の構成の概略を示す断面図の例である。 配線収納部の変形例を示す一部断面を含む平面図の例である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と記述する)について図面を用いて詳細に説明する。本発明は実施形態に限定されるものではない。本明細書および図面において、同一の構成要素又は実質的に同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付することとし、重複する説明は省略する。
<本発明の実施形態に係るエレベータ装置>
[昇降路の構成]
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータ装置における昇降路の構成の概略を示す側面図の例である。図1に示すように、本発明の実施形態に係るエレベータ装置は、乗りかご1および釣合いおもり2が、不図示のガイドレールに沿って昇降するように構成されている。乗りかご1と釣合いおもり2とは、巻上機3を介して主ロープ4でつるべ式に懸垂され、エレベータ制御盤5の制御に従って昇降路6内を上下に移動可能となっている。
[乗りかごおよび乗降部の構成]
図2は、図1に示すエレベータ装置における乗りかご1および乗降部7の構成の概略を示す平面図の例である。エレベータ装置の乗降部7は、不図示のかごドア駆動装置、かごドア11、セーフティシュー12、かご側敷居13、不図示の乗場ドア駆動装置、乗場ドア14および乗場側敷居15などから構成されている。セーフティシュー12は、かごドア11に対してその前端から突出した状態で設けられている。セーフティシュー12の裏面側には、後述する配線収納部16が設けられている。
上記構成の乗降部7において、乗降部7の奥行き寸法Aは、かご側敷居13の奥行き寸法B、乗場側敷居15の奥行き寸法Cおよび敷居間奥行き寸法Dからなる。ここで、敷居間奥行き寸法Dは、かご側敷居13と乗場側敷居15との間の奥行き寸法である。また、かご側敷居13の奥行き寸法Bは、かごドア11の奥行き寸法Eと、セーフティシュー12の奥行き寸法Fと、両者間の隙間寸法とからなる。
エレベータ装置の占有寸法を奥行き方向に短縮するためには、エレベータ装置の乗降部7の奥行き寸法Aを短縮することが有効である。そして、かごドア11側においては、かごドア11の奥行き寸法Eおよびセーフティシュー12の奥行き寸法Fを短縮することが有効である。このことから、昇降路6の寸法を奥行き方向に短縮するためには、セーフティシュー12の奥行き寸法Fの短縮化、即ち、セーフティシュー12の薄型化が必要であることがわかる。
[セーフティシューを含む乗降部周辺の構成]
図3は、セーフティシュー12を含む乗降部7の周辺の構成の概略を示す正面図の例である。図3では、左側のかごドア11について、内部構造を図示している。かごドア11は、かごドア駆動装置21内のドアレール22に、ドアハンガー23を介して懸垂され、かごドア駆動装置21による駆動の下に、かご敷居13にガイドされて開閉する。
かごドア11には、戸閉動作を乗客へ知らせるための発光部24を有するセーフティシュー12が設けられている。セーフティシュー12は、レバー25a、25b、検知スイッチ26およびストッパー27a、27bなどを備える構成となっている。レバー25a、25bは、かごドア11との連結およびセーフティシュー12を可動とするためのものであり、セーフティシュー12の上部および下部にそれぞれ設けられている。
検知スイッチ26は、セーフティシュー12が動作したことを検知するためのものであり、レバー25bによってオン/オフ駆動される。ストッパー27a、27bは、セーフティシュー12の動作を制御するためのものであり、レバー25a、25bに当接することによってセーフティシュー12の可動範囲を規制する。
乗りかご1の上部には、エレベータ制御盤5(図1参照)との間で信号の授受を行うためのプリント基板などを収納した制御部28が設置されている。この制御部28は、配線29によって検知スイッチ26と電気的に接続されるとともに、配線30によって発光部24と電気的に接続されている。これらの配線29,30は、配線ガイド31によってかごドア11側からかごドア駆動装置21側へ引き回されることにより、検知スイッチ26および発光部24から制御部28へ至る。
[セーフティシューの発光部の構成]
図4は、セーフティシュー12の発光部24の構成の概略を示す図の例であり、図4Aにその平面図を示し、図4Bにその正面図を示している。
図4に示すように、発光部24は、セーフティシュー12の先端に設けられた切欠き部12Aに嵌め込まれることによって取り付けられている。また、発光部24は、セーフティシュー12に対してその側面から、例えば上部および下部の2箇所でネジ部材32a,32bによって固定されている。セーフティシュー12の裏面側には、例えばボックス型の配線収納部16が設けられている。
図5は、セーフティシュー12、発光部24および配線収納部16の構成の概略を示す断面図の例である。
配線収納部16は、セーフティシュー12の裏面に対して着脱(取り付け/取り外し)可能に取り付けられている。具体的には、配線収納部16は、セーフティシュー12の裏面に対してネジ部材17a,17bによって取り付けられている。したがって、ネジ部材17a,17bを外すことによって、配線収納部16をセーフティシュー12から簡単に取り外すことができる。
発光部24は、その外周がポリカーボネートなどの透過性樹脂で構成されており、内部に光源33を複数収納している。光源33としては、発光ダイオード(LED)などを用いることができる。ただし、発光部24の光源33は、発光ダイオードに限られるものではない。発光部24の複数の光源33は、プリント基板34の伸長方向に沿って搭載されており、制御部28(図3参照)から供給される駆動信号によって発光駆動される。この駆動信号は、制御部28から制御部側の配線30によって伝送され、さらに発光部側の配線(光源側配線)35によってプリント基板34を介して光源33に伝送される。
セーフティシュー12には、セーフティシュー12の強度を保つためのリブ36が設けられている。セーフティシュー12の裏面を形成するリブ36には、発光部側の配線35をセーフティシュー12外へ引き出すための配線孔36Aが形成されている。そして、発光部側の配線35は、発光部24の裏面に形成された配線孔24Aおよびリブ36に形成された配線孔36Aを通して、セーフティシュー12の裏面側に設けられた配線収納部16の内部に引き込まれる配線構造となっている。
制御部側の配線30は、配線収納部16の下部に形成された第2の配線孔である配線孔16Aから配線収納部16の内部に引き込まれている。換言すれば、制御部側の配線30は、配線孔16Aから配線収納部16の外部へ引き出されている。配線収納部16の内部において、制御部側の配線30は、コネクタ37によって発光部側の配線35と接続されている。
すなわち、制御部側の配線30と発光部側の配線35とを接続するコネクタ37は、配線収納部16に収納されている。このように、セーフティシュー12の裏面側に配線収納部16を設置し、当該配線収納部16内にコネクタ37を収納することにより、コネクタ37の接続部を水滴などから保護することができる。
例えば、屋外に設置されるエレベータ装置においては、水滴がセーフティシュー12へ付着する場合が考えられるが、このような屋外設置の環境下にあっても、配線収納部16の設置によって水滴からコネクタ37の接続部を保護することが可能である。制御部側の配線30を伝う水滴についても、当該配線30を配線収納部16の下部の配線孔16Aから配線収納部16内に引き込む構造を採っていることで、配線収納部16の上部から水滴が進入することを防ぐことができる。また、配線30を伝う水滴は、配線孔16Aの手前で下方へ落下するため、水滴の配線収納部16内への浸入を防ぐことができる。
また、制御部側の配線30を引き込む配線孔16Aが配線収納部16の下部に形成されているのに対して、発光部側の配線35を引き込む第1の配線孔である配線孔36Aは、セーフティシュー12の裏面(リブ36)における配線収納部16の上部に対応する部位に形成されている。これにより、配線孔16Aと配線孔36Aとの間の距離を長く設定できるため、たとえ、配線30を伝って配線収納部16内へ水滴の浸入があったとしても、当該水滴が配線孔36Aまで達することはなく、したがって発光部24側への水滴の浸入を確実に防ぐことができる。
屋外設置のエレベータ装置の場合、水滴からのコネクタ37の接続部の保護に限らず、塵埃などからコネクタ37の接続部を保護することもできる。この塵埃などからコネクタ37の接続部の保護については、屋外設置のエレベータ装置に限らない。すなわち、室内設置のエレベータ装置にあっても、塵埃などからコネクタ37の接続部を保護することができる。
セーフティシュー12を薄型化すると、セーフティシュー12の奥行き方向の断面積が減少するため、セーフティシュー12の内部の配線収納スペースが減少する。本実施形態に係るセーフティシュー12では、発光部側の配線35が発光部24の裏面に形成された配線孔24Aおよびリブ36に形成された配線孔36Aを通して、セーフティシュー12の裏面側に直接引き出す配線構造を採っている。
この配線構造を採ることにより、セーフティシュー12の内部に制御部側の配線30、発光部側の配線35およびコネクタ37などを収納するスペースを必要としない。したがって、セーフティシュー12について、発光部24を収納可能な最小限の奥行き寸法とすることができる、即ち、セーフティシュー12を薄型化することができる。これにより、乗降部7の奥行き寸法Aを短縮できるため、エレベータ装置の占有寸法の奥行きを短縮できる。その結果、建築レイアウトの自由度の向上に寄与できる。
また、配線収納部16を設置するセーフティシュー12の裏面側は、セーフティシュー12の薄型化により奥行き寸法には制限があるが、上下左右方向にはスペースの余裕がある。したがって、セーフティシュー12を薄型化した場合においても、配線の収納やコネクタ接続をするのに十分なスペースを確保することが可能である。
なお、配線収納部16の奥行き寸法については、セーフティシュー12の奥行き寸法よりも小さいことが望ましい。ただし、配線収納部16は、セーフティシュー12の側面より乗場側へ突出しなければ、エレベータ装置の占有寸法の奥行き方向には影響を与えない。配線収納部16の奥行き寸法が不足する場合は、セーフティシュー12の奥行き(厚み)よりもかごドア11側へ突出させて、配線スペースを確保することもできる。この場合は、セーフティシュー12が作動した際に配線収納部16とかごドア11とが干渉しないように、かごドア11側でスペースを確保する必要がある。
[発光部の取り付け手順]
発光部24の取り付け手順は以下の通りとなる。まず、発光部24の裏面に形成された配線孔24Aを通して引き出した発光部側の配線35を、セーフティシュー12の裏面、即ちリブ36に形成された配線孔36Aへ通す。そして、発光部24をセーフティシュー12の先端の切欠き部12Aに嵌め込み、ネジ部材32a,32bによって発光部24をセーフティシュー12に対して取り付ける。
次に、制御部側の配線30を配線収納部16の配線孔16Aに通し、コネクタ37を接続してから、配線収納部16をネジ部材17a,17bによってセーフティシュー12の裏面に取り付ける。その後、制御部側の配線30をかごドア11に敷設し、配線ガイド31でかごドア駆動装置21の上部まで引き回し、しかる後制御部28に対して電気的に接続する。
光源33の故障などで発光部24を交換する場合は、まず、ネジ部材17a,17bを外して配線収納部16をセーフティシュー12の裏面から取り外す。そして、コネクタ37による制御部側の配線30と発光部側の配線35との接続を解除する。次に、ネジ部材32a,32bを外してセーフティシュー12から故障した発光部24を取り外す。そして、新しい発光部24と交換する。
この交換の際の新しい発光部24の取り付け手順は、前述した発光部24の取り付け手順と同様である。ただし、配線収納部16内でコネクタ37によって制御部側の配線30と発光部側の配線35とを接続する構成を採っていることから、配線30のかごドア11への敷設作業、配線ガイド31による配線30の引き回し作業、制御部28への接続作業などは不要である。
なお、図5に示すように、発光部側の配線35とコネクタ37との間に閉端端子38を設ける構成を採っている。閉端端子38は、被覆を剥がした電線を挿入し、圧着工具でかしめることにより、配線間を確実に接続できる接続子である。この閉端端子38を設けるのは、セーフティシュー12の奥行き寸法をより短縮した際に、コネクタ37が配線孔16Aを通過できない場合においても、閉端端子38で発光部側の配線35とコネクタ37とを接続できるようにするためである。換言すれば、閉端端子38を設ける構成を採ることにより、セーフティシュー12のより薄型化を図ることができる。
具体的には、セーフティシュー12のより薄型化を図った場合、それに合わせて配線収納部16の奥行き寸法も短縮されるために、配線収納部16内にコネクタ37を収納するのが困難になる。この場合には、図6に示すように、配線収納部16のセーフティシュー12から離れた部分をかごドア11側に突出させた構造とする。これにより、配線収納部16の突出部分16’は、奥行き寸法がセーフティシュー12よりも大きいため、コネクタ37を収納することができる。そして、配線収納部16の突出部分16’に収納されたコネクタ37と発光部側の配線35とを閉端端子38が接続することになる。
このように、コネクタ37を配線収納部16の突出部分16’に収納することで、配線収納部16のセーフティシュー12に近い部分の奥行き寸法を大きくする必要がない。その結果、セーフティシュー12のより薄型化を図ることができる。配線収納部16に突出部分16’を設けることで、かごドア11側には、図6に示すように、突出部分16’を収納する凹部11’を設けることになる。このような構成を採った場合にも、前述した発光部24を交換する場合と同様に、制御部側の配線30のかごドア11への敷設作業や、配線ガイド31による配線30の引き回し作業、制御部28への接続作業を不要とすることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例を含む。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、本発明は、上記した実施形態に係るエレベータ装置への適用に限られるものではない。
すなわち、本発明は、例えば、巻上機3やエレベータ制御盤5を昇降路6内に配置した構成のエレベータ装置など、かごドアの前端より突出した状態で設けられ、先端に発光部24を有するセーフティシューを備えるエレベータ装置全般に対して適用可能である。また、上記した実施形態においては、図3において、左側のかごドア11にのみセーフティシュー12を設けるエレベータ装置を例に挙げて説明したが、右側のかごドア11にのみ、あるいは、左右両側のかごドア11にセーフティシュー12を設けるエレベータ装置に対しても同様に適用可能である。
1 乗りかご
2 釣合いおもり
4 主ロープ
5 エレベータ制御盤
6 昇降路
7 乗降部
11 かごドア
12 セーフティシュー
13 かご側敷居
14 乗場ドア
15 乗場側敷居
16 配線収納部
21 かごドア駆動装置
22 ドアレール
23 ドアハンガー
24 発光部
25a、25b レバー
26 検知スイッチ
27a、27b ストッパー
28 制御部
30 制御部側の配線
31 配線ガイド
32a、32b ネジ部材
33 光源
35 発光部側の配線
36 リブ
37 コネクタ
38 閉端端子

Claims (4)

  1. かごドアの前端より突出した状態で設けられたセーフティシューと、
    光源を有し、前記セーフティシューに取り付けられた発光部と、
    を備えるエレベータ装置であって、
    前記セーフティシューに、前記光源に接続された光源側配線を通すための第1の配線孔を通して前記発光部から引き出された前記光源側配線を収納する配線収納部と、
    前記発光部の光源を駆動する駆動信号を供給する制御部と、
    前記駆動信号を伝送する制御部側配線と前記光源側配線とを接続するコネクタと、を備え、
    前記コネクタが前記配線収納部に収納されている
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記配線収納部の下部に、前記制御部側配線を前記配線収納部の内部に引き込むための第2の配線孔を設けた
    ことを特徴とする請求項に記載のエレベータ装置。
  3. 前記第1の配線孔は、前記配線収納部の上部に設けられている
    ことを特徴とする請求項に記載のエレベータ装置。
  4. 前記光源側配線と前記コネクタとの間に閉端端子が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレベータ装置。
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