JP6271327B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンに燃料タンクから燃料供給するシステムにおける蒸発燃料処理装置に関し、特に、燃料タンクとキャニスタとを接続する経路上の封鎖弁の異常判定機能を備えた蒸発燃料処理装置に関する。
下記特許文献1には、上記封鎖弁が閉状態のままとなる異常を判定する機能を備えた蒸発燃料処理装置が開示されている。この装置における封鎖弁の異常判定は、エンジン停止時における燃料タンク内圧の大気圧との差圧が判定値を超えている状態下で、封鎖弁を開作動させ、そのときの燃料タンクの内圧変化が少ない場合、封鎖弁の閉故障が発生していると判定するものである。
特開2004−156494号公報
しかし、上記特許文献1の装置では、異常判定を行う都度、異常有無判定のために封鎖弁を開作動する必要があり、封鎖弁に無駄な作動をさせることになり封鎖弁の劣化を早める問題がある。また、キャニスタに蒸発燃料を無駄に流入させてしまう問題もある。
このような問題に鑑み本発明の課題は、燃料タンクとキャニスタとを接続する経路上の封鎖弁の異常判定を、本来の必要性に基づいて行われる封鎖弁の開、又は閉作動時に行うことにより、封鎖弁の異常判定のために封鎖弁を無駄に作動させないようにすることにある。
第1発明は、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに吸着させ、且つその吸着された蒸発燃料をエンジンに吸入させ、燃料タンクとキャニスタとを接続する経路上に封鎖弁を備えた蒸発燃料処理装置において、前記封鎖弁を予め決められた初期位置に移動させる初期化のため、又は燃料タンク内に溜まった蒸発燃料の除去のため、封鎖弁を開又は閉作動させる封鎖弁作動手段と、該封鎖弁作動手段によって封鎖弁が開又は閉作動されて後、所定時間内の燃料タンクの内圧変化により封鎖弁の異常判定を行う異常判定手段とを備えることを特徴とする。
第1発明によれば、前記封鎖弁を予め決められた初期位置に移動させる初期化のため、又は燃料タンク内に溜まった蒸発燃料の除去のため、本来の必要性に基づいて封鎖弁が開、又は閉作動されたとき、その後の所定時間内の燃料タンクの内圧変化により封鎖弁の異常判定を行う。そのため、封鎖弁の異常判定のために封鎖弁を無駄に作動させないようにすることができる。
封鎖弁の初期化による初期位置は、弁の開側、閉側のどちらに設定されてもよい。
第2発明は、上記第1発明において、前記封鎖弁作動手段は、蒸発燃料処理装置のための電源スイッチがオンからオフ作動されたとき、前記封鎖弁を予め決められた閉位置に移動させる初期化手段であり、前記異常判定手段は、前記初期化手段により封鎖弁が閉作動されて後、所定時間内の燃料タンクの内圧変化が所定値に達したか否かにより封鎖弁の開固着の有無を判定するものであることを特徴とする。
第2発明によれば、封鎖弁の初期化のため封鎖弁が閉じられるのを利用して封鎖弁の開固着を判定することができる。従って、封鎖弁の開固着の判定のためにわざわざ封鎖弁を閉作動させる必要性をなくすことができる。
封鎖弁の開固着とは、封鎖弁が開位置のまま開閉作動ができなくなる状態をいう。また、電源スイッチは、ガソリンエンジンのみを搭載した車両におけるイグニッションスイッチ、エンジンと電動モータとを備えたハイブリッド車両における電源スイッチ、汎用エンジンにおける電源スイッチなどを含む。
第3発明は、上記第1発明において、前記封鎖弁作動手段は、燃料タンクに燃料を供給するため給油口が開放されるとき、前記封鎖弁を開放する圧抜手段であり、前記異常判定手段は、前記圧抜手段により封鎖弁が開作動されて後、所定時間内の燃料タンクの内圧変化が所定値に達したか否かにより封鎖弁の閉固着の有無を判定するものであることを特徴とする。
第3発明によれば、燃料タンクに燃料を供給するため給油口が開放されるとき、封鎖弁が開放されるのを利用して封鎖弁の閉固着を判定することができる。従って、封鎖弁の閉固着の判定のためにわざわざ封鎖弁を開作動させる必要性をなくすことができる。
封鎖弁の閉固着とは、封鎖弁が閉位置のまま開閉作動ができなくなる状態をいう。
第4発明は、上記第2発明において、前記異常判定手段は、前記初期化手段により封鎖弁が閉作動されて後、所定時間経過後の燃料タンクの内圧変化が所定値に達したか否かにより封鎖弁の開固着の有無を判定するものである。また、燃料タンクに燃料を供給するため給油口が開放される前段階にあることを検出する給油口開放検出手段と、前記異常判定手段における所定時間の経過前に前記給油口開放検出手段によって給油口の開放される前段階にあることが検出され、その時点で燃料タンクの内圧上昇が所定値に達しているとき、封鎖弁の開固着は起きていないと判定する開固着無判定手段とを備えることを特徴とする。
第4発明によれば、封鎖弁の初期化のため封鎖弁が閉じられるのを利用して封鎖弁の開固着を判定している途中で、給油口を開放するために封鎖弁が開作動された場合でも、その時点で燃料タンクの内圧が上昇していれば封鎖弁の開固着は起きていないと判定することができる。従って、電源スイッチがオフ作動されたのに引き続いて給油口が開放された場合でも、封鎖弁の初期化に伴う封鎖弁の閉作動の機会を無駄にすることなく利用して封鎖弁の開固着が起きていないことを判定することができる。
第5発明は、上記第2発明において、前記異常判定手段は、前記初期化手段により封鎖弁が閉作動されて後、所定時間経過後の燃料タンクの内圧変化が所定値に達したか否かにより封鎖弁の開固着の有無を判定するものである。また、燃料タンクに燃料を供給するため給油口が開放される前段階にあることを検出する給油口開放検出手段と、前記異常判定手段における所定時間の経過前に前記給油口開放検出手段によって給油口の開放される前段階にあることが検出され、その時点で燃料タンクの内圧下降が所定値に達しているとき、封鎖弁の開固着が起きていると判定する開固着有判定手段とを備えることを特徴とする。
第5発明によれば、封鎖弁の初期化のため封鎖弁が閉じられるのを利用して封鎖弁の開固着を判定している途中で、給油口を開放するために封鎖弁が開作動された場合でも、その時点で燃料タンクの内圧が下降していれば封鎖弁の開固着は起きていると判定することができる。従って、電源スイッチがオフ作動されたのに引き続いて給油口が開放された場合でも、封鎖弁の初期化に伴う封鎖弁の閉作動の機会を無駄にすることなく利用して封鎖弁の開固着が起きていることを判定することができる。
上記第4及び第5発明における給油口開放検出手段は、燃料タンクの給油口が開放される前段階に行われる操作、動作、信号などを検出するものであり、例えば、給油口を被っているリッドの開放操作や開放動作を検出するリミットスイッチ、同様のリッドを電気的に開放させる電気信号などが該当する。
上記第1〜5発明に対応するクレーム対応図である。 本発明の第1実施形態のシステム構成図である。 上記第1実施形態の封鎖弁開固着判定処理ルーチンのフローチャートである。 上記第1実施形態の封鎖弁開固着判定を説明するタイムチャートである。 本発明の第2実施形態の封鎖弁閉固着判定処理ルーチンのフローチャートである。 上記第2実施形態の封鎖弁閉固着判定を説明するタイムチャートである。 本発明の第3実施形態の封鎖弁開固着判定処理ルーチンのフローチャートである。 上記第3実施形態の封鎖弁開固着判定を説明するタイムチャートである。
図2、3は、本発明の第1実施形態を示す。この実施形態は、図2に示すように、車両のエンジンシステム10に蒸発燃料処理装置20を付加している。
図2において、エンジンシステム10は、周知のものであり、エンジン本体11に吸気通路12を介して空気に燃料を混ぜた混合気を供給している。空気はスロットル弁14によって流量を制御して供給され、燃料は燃料噴射弁13によって流量を制御して供給されている。スロットル弁14と燃料噴射弁13は共に制御回路16に接続されており、スロットル弁14は制御回路16にスロットル弁14の開度に関する信号を供給し、燃料噴射弁13は制御回路16によって開弁時間を制御されている。燃料噴射弁13には一定圧力に調整された燃料が供給されており、その燃料は燃料タンク15から供給されている。
蒸発燃料処理装置20は、給油中に発生する燃料蒸気、又は燃料タンク15内で発生した燃料蒸気(以下、蒸発燃料という)をベーパ通路22を介してキャニスタ21に吸着させている。また、キャニスタ21に吸着された蒸発燃料はパージ通路23を介してスロットル弁14の下流側の吸気通路12に供給されている。ベーパ通路22には、この通路22を開閉するようにステップモータ式封鎖弁(以下、単に封鎖弁という)24が設けられ、パージ通路23には、この通路23を開閉するようにパージ弁25が設けられている。キャニスタ21内には、吸着材としての活性炭(図示省略)が装填されており、ベーパ通路22からの蒸発燃料を前記吸着材により吸着し、この吸着された蒸発燃料をパージ通路23へ放出するようにしている。キャニスタ21には大気通路28も接続されており、キャニスタ21に吸気負圧が印加されると、大気通路28を通じて大気圧が供給されてパージ通路23を介した蒸発燃料のパージが行われる。大気通路28は、燃料タンク15に設けられた給油口17の付近から大気を吸引するようにされ、大気通路28の途中にはエアフィルタ28aが介挿されている。給油口17は車体の外表面付近に設けられ、給油口17は任意に開閉可能なリッド18によって被われている。リッド18にはリッドスイッチ29が設けられ、リッドスイッチ29はリミットスイッチから成り、リッド18の開閉を検出するようにしている。
制御回路16には、燃料噴射弁13の開弁時間を制御するために必要な各種信号が入力されている。上述のスロットル弁14の開度信号の他、図2に示されているものでは、燃料タンク15の内圧を検出する圧力センサ26の検出信号、キャニスタ21の温度を検出する温度センサ27の検出信号、及びリッドスイッチ29の検出信号を制御回路16に入力している。また、制御回路16は、上述のように燃料噴射弁13の開弁時間の制御の他、図2に示されているものでは、封鎖弁24及びパージ弁25の開弁制御を行っている。
次に制御回路16にて行われる封鎖弁24の開固着判定処理ルーチンについて図3のフローチャートに基づいて説明する。ステップS1では車両の電源スイッチであるイグニッションスイッチIGがオフされたか否かが判定される。イグニッションスイッチIGがオフされていなければ、ステップS1は否定判断されて開固着判定処理ルーチンの処理を終了する。イグニッションスイッチIGがオフされていれば、ステップS1は肯定判断され、ステップS2において前回の処理時にイグニッションスイッチIGがオンであったか否か判定される。前回の処理時にイグニッションスイッチIGがオンであった場合、つまりイグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられた場合は、ステップS2が肯定判断され、ステップS3において、その時点における燃料タンク15の内圧Pm1を記憶する。そして、次のステップS4では、封鎖弁24の初期化を行う。即ち、封鎖弁24を予め決められた初期位置に移動するようにステップモータを作動させる。この場合の初期位置は封鎖弁24が完全に閉じられた位置である。
ステップS2において、前回の処理時にイグニッションスイッチIGがオンでなかった場合、つまり前回の処理時もイグニッションスイッチIGがオフであった場合は、ステップS2は否定判断され、ステップS5においてイグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換わって後、所定時間Dが経過したか否か判定される。ここで所定時間Dが経過していなければ、ステップS5は否定判断され、開固着判定処理ルーチンの処理を終了する。所定時間Dが経過している場合は、ステップS5は肯定判断され、ステップS6において、燃料タンク15の内圧が予め記憶した内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達しているか否か判定される。燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達している場合は、ステップS6は肯定判断され、ステップS7において封鎖弁24は正常に作動していると判断される。一方、燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達していない場合は、ステップS6は否定判断され、ステップS8において封鎖弁24は開固着していると判断され、所定のフェールセーフ処理が行われる。
以上の第1実施形態の作用を図4に基づいて説明する。図4(A)に示すように、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられると、図4(C)に示すように、封鎖弁24が初期位置となるように制御される。そして、図4(B)に示すように、所定時間D経過後の燃料タンク15の内圧が、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられた時点の圧力Pm1より所定値α以上上昇していれば、封鎖弁24は開固着しておらず正常と判定される。封鎖弁24が初期位置とされて閉じられると、燃料タンク15は閉鎖されるため、蒸発燃料の発生に伴って内圧が上昇する。従って、燃料タンク15の内圧が上昇している場合は、封鎖弁24は開固着していないと判定することができる。しかし、図4(B)に破線で示すように、所定時間D経過後の燃料タンク15の内圧が、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられた時点の圧力Pm1より所定値α以上上昇していなければ、封鎖弁24は開固着していると判定される。上述のように封鎖弁24が正常であれば、燃料タンク15の内圧は上昇するはずである。従って、燃料タンク15の内圧が上昇しない場合は、封鎖弁24は開固着して閉じることができない状態にあると判定することができる。なお、図4において、「E」で示す時間は、封鎖弁24が初期化により閉位置とされてから燃料タンク15の内圧が上昇し始めるまでの時間であり、所定時間Dは時間Eよりも長く設定されている。
第1実施形態によれば、封鎖弁24の初期化のため封鎖弁24が閉じられるのを利用して封鎖弁24の開固着を判定することができる。従って、封鎖弁24の開固着の判定のためにわざわざ封鎖弁24を閉作動させる必要性をなくすことができる。そのため、封鎖弁24の異常判定のために封鎖弁24を無駄に作動させないようにすることができる。
図5は、本発明の第2実施形態における封鎖弁24の閉固着判定処理ルーチンを示す。第2実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、封鎖弁24の開固着ではなくて閉固着の有無を判定するようにした点であり、その他の点は第1実施形態と同一である。
図5のステップS11では、車両の電源スイッチであるイグニッションスイッチIGがオフされたか否かが判定される。イグニッションスイッチIGがオフされていなければ、ステップS11は否定判断されて閉固着判定処理ルーチンの処理を終了する。イグニッションスイッチIGがオフされていれば、ステップS11は肯定判断され、ステップS12においてリッドスイッチ29がオンとされているか否かが判定される。リッドスイッチ29は燃料タンク15の給油口17を開くためリッド18が開かれたとき、それを検出してオンとされる。このときリッドスイッチ29がオンとされていなければ、ステップS12は否定判断され、閉固着判定処理ルーチンの処理を終了する。燃料タンク15の給油口17を開くためリッド18が開かれてリッドスイッチ29がオンとされておれば、ステップS12は肯定判断され、ステップS13において前回の処理時にリッドスイッチ29がオフであったか否かが判定される。前回の処理時にリッドスイッチ29がオフであった場合、つまりリッドスイッチ29がオフからオンに切り換えられた場合は、ステップS13が肯定判断され、ステップS14において、その時点における燃料タンク15の内圧Pm2を記憶する。そして、次のステップS15では、封鎖弁24を所定量開放させる。即ち、燃料タンク15の給油口17を開放するに際して燃料タンク15の内圧を低くするように封鎖弁24のステップモータを作動させる。
ステップS13において、前回の処理時にリッドスイッチ29がオフでなかった場合、つまり前回の処理時もリッドスイッチ29がオンであった場合は、ステップS13は否定判断され、ステップS16においてリッドスイッチ29がオフからオンに切り換わって後、所定時間Gが経過したか否か判定される。ここで所定時間Gが経過していなければ、ステップS16は否定判断され、閉固着判定処理ルーチンの処理を終了する。所定時間Gが経過している場合は、ステップS16は肯定判断され、ステップS17において、燃料タンク15の内圧が、予め記憶した内圧Pm2から所定値γを引いた圧力より低くなっているか否か判定される。燃料タンク15の内圧が内圧Pm2から所定値γを引いた圧力より低くなっている場合は、ステップS17は肯定判断され、ステップS18において封鎖弁24は正常に作動していると判断される。一方、燃料タンク15の内圧が内圧Pm2から所定値γを引いた圧力より低くなっていない場合は、ステップS17は否定判断され、ステップS19において封鎖弁24は閉固着していると判断され、所定のフェールセーフ処理が行われる。
以上の第2実施形態の作用を図6に基づいて説明する。図6(A)に示すように、燃料タンク15の給油口17を開くためリッド18が開かれてリッドスイッチ29がオフからオンに切り換えられると、図6(C)に示すように、封鎖弁24が所定量開放させるように制御される。そして、図6(B)に示すように、所定時間G経過後の燃料タンク15の内圧が、リッドスイッチ29がオフからオンに切り換えられた時点の圧力Pm2より所定値γだけ低い圧力より低くなっていれば、封鎖弁24は閉固着しておらず正常と判定される。封鎖弁24が所定量開放されると、燃料タンク15は開放されるため、蒸発燃料の放出に伴って内圧が下降する。従って、燃料タンク15の内圧が下降している場合は、封鎖弁24は閉固着していないと判定することができる。しかし、図6(B)に破線で示すように、所定時間G経過後の燃料タンク15の内圧が、リッドスイッチ29がオフからオンに切り換えられた時点の圧力Pm2より所定値γだけ低い圧力より低くなっていなければ、封鎖弁24は閉固着していると判定される。上述のように封鎖弁24が正常であれば、燃料タンク15の内圧は下降するはずである。従って、燃料タンク15の内圧が下降しない場合は、封鎖弁24は閉固着して開くことができない状態にあると判定することができる。なお、図6において、「H」で示す時間は、封鎖弁24が所定量開放されてから燃料タンク15の内圧が下降し始めるまでの時間であり、所定時間Gは時間Hよりも長く設定されている。
第2実施形態によれば、燃料タンク15に燃料を供給するため給油口17が開放されるとき、リッド18の開放に伴って封鎖弁24が開放されるのを利用して封鎖弁24の閉固着を判定することができる。従って、封鎖弁24の閉固着の判定のためにわざわざ封鎖弁24を開作動させる必要性をなくすことができる。そのため、封鎖弁24の異常判定のために封鎖弁24を無駄に作動させないようにすることができる。
図7は、本発明の第3実施形態における封鎖弁24の開固着判定処理ルーチンを示す。第3実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換わって封鎖弁24の開固着有無の判定をしている途中で、燃料タンク15への給油が行われた場合に開固着有無を判定する点であり、その他の点は第1実施形態と同一である。
図7のステップS21では、イグニッションスイッチIGがオフされたか否かが判定される。イグニッションスイッチIGがオフされていなければ、ステップS21は否定判断されて開固着判定処理ルーチンの処理を終了する。イグニッションスイッチIGがオフされていれば、ステップS21は肯定判断され、ステップS22において前回の処理時にイグニッションスイッチIGがオンであったか否か判定される。前回の処理時にイグニッションスイッチIGがオンであった場合、つまりイグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられた場合は、ステップS22が肯定判断され、ステップS23において、その時点における燃料タンク15の内圧Pm1を記憶する。そして、次のステップS24では、封鎖弁24の初期化を行う。即ち、封鎖弁24を予め決められた初期位置に移動するようにステップモータを作動させる。
ステップS22において、前回の処理時にイグニッションスイッチIGがオンでなかった場合、つまり前回の処理時もイグニッションスイッチIGがオフであった場合は、ステップS22は否定判断され、ステップS25においてリッドスイッチ29がオフとされているか否かが判定される。つまり、リッド18が閉じられているか否かが判定される。リッドスイッチ29がオフの場合は、ステップS25は肯定判断され、ステップS26においてイグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換わって後、所定時間Dが経過したか否か判定される。ここで所定時間Dが経過していなければ、ステップS26は否定判断され、開固着判定処理ルーチンの処理を終了する。所定時間Dが経過している場合は、ステップS26は肯定判断され、ステップS27において、燃料タンク15の内圧が、予め記憶した内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達しているか否か判定される。燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達している場合は、ステップS27は肯定判断され、ステップS28において封鎖弁24は正常に作動していると判断される。一方、燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達していない場合は、ステップS27は否定判断され、ステップS29において封鎖弁24は開固着していると判断され、所定のフェールセーフ処理が行われる。以上の処理は、ステップS25を除いて第1実施形態における処理と全く同一である。
ステップS25においてリッドスイッチ29がオフされているか否かが判定されたとき、燃料タンク15への給油のためリッド18が開かれており、リッドスイッチ29がオンされていると、ステップS25は否定判断され、ステップS30においてイグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換わってからリッドスイッチ29がオフからオンに切り換わるまでの時間Fが所定時間Dより短いか否かが判定される。時間Fが所定時間Dより長ければ、ステップS30は否定判断され、開固着判定処理ルーチンの処理を終了する。つまり、この場合は、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換わって所定時間Dが経過したタイミングで開固着の有無の判定が終了した後にリッドスイッチ29がオンされているのでこれ以上の処理は必要ない。
時間Fが所定時間Dより短い場合は、ステップS30が肯定判断され、ステップS31において燃料タンク15の内圧が予め記憶した内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達しているか否か判定される。燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達している場合は、ステップS31は肯定判断され、ステップS34において封鎖弁24は正常に作動していると判断される。一方、燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力以上に達していない場合は、ステップS31は否定判断され、ステップS32において燃料タンク15の内圧が予め記憶した内圧Pm1から所定値βを引いた圧力より低くなっているか否か判定される。燃料タンク15の内圧が内圧Pm1から所定値βを引いた圧力より低くなっている場合は、ステップS32は肯定判断され、ステップS33において封鎖弁24は開固着していると判断され、所定のフェールセーフ処理が行われる。ステップS32が否定判断される場合は、燃料タンク15の内圧が内圧Pm1に所定値αを加えた圧力より低い圧力であり、且つ内圧Pm1から所定値βを引いた圧力より高い圧力である。そのため、封鎖弁24の開固着の有無を判定することができず、開固着判定処理ルーチンの処理を終了する。従って、封鎖弁24の開固着の有無の判定は、次の判定機会まで待つことになる。
以上の第3実施形態の作用を図8に基づいて説明する。図8(A)に示すように、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられると、図8(D)に示すように、封鎖弁24が初期位置となるように制御される。そして、図4(C)に示すように、燃料タンク15の内圧は、封鎖弁24の開固着がなければ、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り換えられた時点の圧力Pm1から時間Eを経過した時点を境に徐々に上昇する。しかし、ここでは、所定時間Dが経過する前の時間Fの時点で、リッド18が開かれてリッドスイッチ29がオフからオンに切り換えられているため、所定時間D経過時点での封鎖弁24の開固着の有無の判定を行うことができない。それでも時間Fが経過した時点で、燃料タンク15の内圧が圧力Pm1より所定値α以上上昇おり、所定時間D経過時点でも燃料タンク15の内圧が圧力Pm1より所定値α以上上昇していることは明らかであるため、封鎖弁24は開固着していないと判定することができる。一方、図8(C)に破線で示すように、時間Fが経過した時点で、燃料タンク15の内圧が圧力Pm1より所定値βだけ低い圧力より低くなっていれば、所定時間D経過時点でも燃料タンク15の内圧が圧力Pm1より所定値βだけ低い圧力より低くなっていることは明らかであるため、封鎖弁24は開固着していると判定することができる。
第3実施形態によれば、電源スイッチがオフ作動されたのに引き続いて給油口17が開放された場合でも、封鎖弁24の初期化に伴う封鎖弁24の閉作動の機会を無駄にすることなく利用して封鎖弁24の開固着が起きているか否かを判定することができる。
第1〜第3実施形態におけるステップS4、ステップS15、及びステップS24の処理は、本発明における封鎖弁作動手段に相当する。また、ステップS5、ステップS6の処理、及びステップS16、ステップS17の処理、並びにステップS26、ステップS27の処理は、本発明における異常判定手段に相当する。更に、ステップS4及びステップS24の処理は、本発明における初期化手段に相当する。更にまた、ステップS15の処理は、本発明における圧抜手段に相当する。また、ステップS12、ステップS13の処理、及びステップS25の処理は、本発明における給油口開放検出手段に相当する。また、ステップS31の処理は、本発明における開固着無判定手段に相当する。また、ステップS32の処理は、本発明における開固着有判定手段に相当する。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、封鎖弁24はステップモータを用いないものでもよい。また、上記実施形態では、封鎖弁24の初期化における弁の初期位置が閉位置とされたが、所期位置が開位置とされてもよい。その場合は、イグニッションスイッチIGがオンからオフに切り替えられて封鎖弁24の初期化が行われたとき、封鎖弁24の閉固着の有無を判定することができる。更にまた、上記実施形態では、車両用のエンジンシステムに本発明を適用したが、本発明は車両用に限定されない。車両用のエンジンシステムの場合、エンジンと電動モータとを併用したハイブリッド車でもよい。
10 エンジンシステム
11 エンジン本体
12 吸気通路
13 燃料噴射弁
14 スロットル弁
15 燃料タンク
16 制御回路
17 給油口
18 リッド
20 蒸発燃料処理装置
21 キャニスタ
22 ベーパ通路
23 パージ通路
24 封鎖弁
25 パージ弁
26 圧力センサ
27 温度センサ
28 大気通路
28a エアフィルタ
29 リッドスイッチ

Claims (2)

  1. 燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに吸着させ、且つその吸着された蒸発燃料をエンジンに吸入させ、燃料タンクとキャニスタとを接続する経路上に封鎖弁を備えた蒸発燃料処理装置において、
    蒸発燃料処理装置のための電源スイッチがオンからオフ作動されたとき、初期化のため前記封鎖弁を予め決められた閉位置に移動させる封鎖弁作動手段と、
    該封鎖弁作動手段により封鎖弁が閉作動されて後、所定時間経過後の燃料タンクの内圧変化が所定値に達したか否かにより封鎖弁の開固着の有無を判定する異常判定手段と、
    燃料タンクに燃料を供給するため給油口が開放される前段階にあることを検出する給油口開放検出手段と、
    前記異常判定手段における所定時間の経過前に前記給油口開放検出手段によって給油口の開放される前段階にあることが検出され、その時点で燃料タンクの内圧上昇が所定値に達しているとき、封鎖弁の開固着は起きていないと判定する開固着無判定手段とを備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに吸着させ、且つその吸着された蒸発燃料をエンジンに吸入させ、燃料タンクとキャニスタとを接続する経路上に封鎖弁を備えた蒸発燃料処理装置において、
    蒸発燃料処理装置のための電源スイッチがオンからオフ作動されたとき、初期化のため前記封鎖弁を予め決められた閉位置に移動させる封鎖弁作動手段と、
    該封鎖弁作動手段により封鎖弁が閉作動されて後、所定時間経過後の燃料タンクの内圧変化が所定値に達したか否かにより封鎖弁の開固着の有無を判定する異常判定手段と、
    燃料タンクに燃料を供給するため給油口が開放される前段階にあることを検出する給油口開放検出手段と、
    前記異常判定手段における所定時間の経過前に前記給油口開放検出手段によって給油口の開放される前段階にあることが検出され、その時点で燃料タンクの内圧下降が所定値に達しているとき、封鎖弁の開固着が起きていると判定する開固着有判定手段とを備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
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