JP6268028B2 - 投射光学系およびプロジェクタ装置および撮像装置 - Google Patents
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- Lenses (AREA)
Description
(1) 0.1 < OAL(M)/OAL(T) < 0.5
を満足する。
図1、図4、図7、図10に、この発明の投射光学系の実施の形態を4例示す。
これらの図において、符号IPは画像表示デバイスの「画像表示面」を示し、符号PRはプリズムを示す。
画像表示面IPと画像表示領域OIとの関係について説明する。
従って、画像表示領域OIに表示された画像が、投射光学系による結像における物体である。
この結像には「斜光束(主光線が光軸に対して傾く主光束)」が用いられる。
第1光学系I、第2光学系II、凹曲面ミラーIIIは、何れも「実像を結像」する結像機能を有する。
凹曲面ミラーIIIは、第1光学系I、第2光学系IIを介して入射する結像光束を、図における左上方へ向けて反射し、不図示のスクリーン上に拡大画像として結像させる。
図13には、第1光学系I、第2光学系II、凹曲面ミラーIIIが「結像機能に果たす役割」を、図1の投射光学系を例にとって示している。
「主光束」は、主光線を含み開口絞りを通過する光束である。
条件(1)における「OAL(M)」は、全系の光軸AX上において、第2光学系IIの凹曲面ミラー側のレンズ面から凹曲面ミラーIIIまでの物理的距離である。
条件(1)における「OAL(T)」は、全系の光軸AX上において、画像表示面IPから第1光学系Iの最も画像表示面側のレンズ面までの光学的距離と、第1光学系Iの最も画像表示面側のレンズ面から凹曲面ミラーIIIまでの物理的距離との和である。
「レンズ系の像側にミラーを組合せた光学系」では、ミラーに近いレンズの径が大きくなると、ミラーで折り返された光線に該レンズが干渉し易くなる。
その結果、レンズ系として構成される「第1、第2光学系が占める部分」が、全系中で相対的に短くなる。
(3) 0.3 ≦ L1/L2 ≦ 0.9
(4) 0.4 ≦ |θi/θo| ≦ 0.7 。
条件(2)のパラメータ:IC/MCは、小さくなるほど、イメージサークルに対する凹曲面ミラーの大きさに余裕が出、解像力やMTF等、結像性能の面で有利である。
条件(3)の下限値を超えると、凹曲面ミラーへの結像光束の入射角度が大きくなり、凹曲面ミラーによる像面湾曲等の大きな収差が発生し易くなる。
従って条件(4)の範囲外では「機能負担の偏りによる、画質の低下」を招来し易い。
(1) 0.1 < OAL(M)/OAL(T) < 0.5
を満足する。
Di:画像表示面側から数えて第i番目の面と第i+1番目の面の面間隔(Doは、画像表示面からプリズムPRの入射側面までの距離である。D1はプリズムPRの入射側面と射出側面の距離であり物理的距離である。D1を「e線に対する屈折率」で除した値が前述の光学的距離である。)
j:画像表示面側から数えて第j番目のレンズ
Nj:画像表示面側から数えて第j番目のレンズの材質のd線に対する屈折率
νj:画像表示面側から数えて第j番目のレンズの材質のアッべ数
「*印」を付した面は「回転対称非球面」である。
+A・h4+B・h6+C・h8+D・h10+E・h12
+F・h14+G・h16+H・h18+J・h20 。
周知の如く、焦点距離は「無限大の物体距離」に対して定義される。この発明の投射光学系に対しても、この定義を適用すれば、計算上の焦点距離は負となる。しかし、有限の物体距離に対しては、図14に即して説明したように、物体である「画像表示面」の実像がスクリーン上に結像する。このときの投射光学系に対して「近軸結像公式」を当てはめるときに用いられる焦点距離は「正の値」をとる。第1光学系、第2光学系についても同様である。
実施例1は、レンズ構成を図1に示したものである。
0 ∞ 10.000
1 ∞ 30.000 1.52680 64.2
2 ∞ 2.600
3 186.901 5.337 1 1.75500 52.3
4 -38.158 0.200
5 57.264 1.500 2 1.85066 23.9
6 18.619 6.723 3 1.49700 81.6
7 -278.438 0.200
8 19.187 5.768 4 1.72778 53.7
9 151.433 9.606
10(絞り) ∞ 0.433
11 -99.041 1.500 5 1.84666 23.8
12 16.818 1.395
13 23.377 2.985 6 2.00100 29.1
14 64.302 5.107
15 -11.805 1.500 7 1.50603 73.8
16 108.695 2.270
17 -75.175 6.612 8 1.75500 52.3
18 -22.345 0.200
19 50.542 10.664 9 2.00100 29.1
20 -96.712 9.680
21 -33.835 1.500 10 1.95906 17.5
22 371.835 4.048
23 -106.262 11.753 11 2.00100 29.1
24 -35.048 0.200
25 31.019 7.825 12 1.75500 52.3
26 56.660 41.391
27 22.736 14.000 13 1.75500 52.3
28(*) -35.592 76.527
29(*) -29.65100 -660.000
SCR ∞ 0.000
第29面は、凹曲面ミラーの反射面である。 。
第28面と第29面は非球面であり、その非球面データは以下の通りである。
「第28面」
K=0.0,A=0.219392E-04,B=-0.941007E-08,C=-0.108781E-10,
D=0.428211E-12
「第29面」
K=-0.786259,A=0.241831E-05,B=-0.949289E-09,C=0.127920E-12,
D=0.154906E-15,E=-0.564533E-19,F=-0.347772E-22,G=0.292481E-25,
H=-0.755560E-29.J=0.689897E-33
上の表記において例えば「0.689897E-33」は「0.689897×10-33」を意味する。以下の実施例においても同様である。
各条件のパラメータの値は以下の通りである。
条件(1):0.29
条件(2):0.28
条件(3):0.54
条件(4):0.47(θi=20.43,θo=43.31) 。
実施例2は、レンズ構成を図4に示したものである。
0 ∞ 10.000
1 ∞ 30.000 1.51680 64.2
2 ∞ 2.600
3 59.870 5.994 1 1.68909 56.0
4 -44.912 0.200
5 95.561 1.500 2 2.00100 29.1
6 19.382 7.199 3 1.49947 80.9
7 -80.265 0.200
8 22.248 5.324 4 1.74279 52.9
9 143.378 12.887
10(絞り) ∞ 1.219
11 -76.354 1.500 5 1.84666 23.8
12 19.857 3.643
13 21.666 3.575 6 1.85672 37.8
14 134.988 2.013
15 -27.703 1.500 7 1.51103 70.3
16 24.758 2.997
17 -143.954 3.498 8 1.89602 34.7
18 -36.102 0.200
19 37.577 7.892 9 1.95260 27.4
20 -77.218 5.413
21 -31.595 14.000 10 1.95906 17.5
22 143.859 4.943
23 -58.786 7.817 11 1.82538 41.0
24 -27.531 12.641
25 35.848 11.237 12 1.60353 63.3
26 -258.346 39.919
27 14.647 14.000 13 1.75500 52.3
28(*) -53.442 50.465
29(*) -22.401 -680.000
SCR ∞ 0.0
第29面は凹曲面ミラーの反射面である。
第28面と第29面は非球面であり、その非球面データは以下の通りである。
「第28面」
K= 0.000,A=0.755940E-04,B=0.857186E-07,C=-0.469093E-08,
D=0.862444E-10
「第29面」
K= -0.768515,A=0.457075E-05,B=-0.469788E-08,C=0.284542E-11,
D=-0.135330E-15,E=-0.860365E-18,F-0.283303E-21,G=0.256464E-24,
H=0.282753E-27,J=-0.124356E-30 。
各条件のパラメータの値は以下の通りである。
条件(1):0.19
条件(2):0.42
条件(3):0.79
条件(4):0.49(θi=20.60,θo=42.11) 。
実施例3は、レンズ構成を図7に示したものである。
i R D j N ν
0 ∞ 10.000
1 ∞ 30.000 1.52680 64.2
2 ∞ 2.600
3 231.323 5.203 1 1.75506 52.3
4 -37.472 0.200
5 62.884 1.500 2 1.84666 23.8
6 18.279 7.019 3 1.49699 81.6
7 -173.452 0.200
8 15.623 6.632 4 1.66193 58.0
9 68.486 9.148
10(絞り) ∞ 0.982
11 -22.126 1.500 5 1.84666 23.8
12 36.705 2.214
13 49.285 3.866 6 2.00100 29.1
14 -33.680 3.220
15 -11.714 1.500 7 1.68910 34.5
16 115.632 2.118
17 -67.606 7.708 8 1.95314 31.3
18 -28.336 0.200
19 55.640 10.553 9 2.00100 29.1
20 -91.285 13.092
21 -37.224 1.500 10 1.95906 17.5
22 107.589 4.388
23 -198.218 11.729 11 2.00100 29.1
24 -33.406 0.200
25 31.688 7.726 12 1.75500 52.3
26 63.491 43.397
27 33.412 14.000 13 1.84181 39.2
28 -46.624 100.000
29(*) -35.02878 -680.000
SCR ∞ 0.0
第29面は凹鏡面ミラーの反射面である。
第29面は非球面であり、その非球面データは以下の通りである。
「第29面」
K= -0.775107,A=0.191533E-05,B=-0.548422E-09,C=-0.471547E-13,
D=0.191961E-15,E=-0.483421E-19,F=-0.386136E-22,G=0.281685E-25,
H=-0.693776E-29,J=0.618856E-33 。
各条件のパラメータの値は以下の通りである。
条件(1):0.34
条件(2):0.22
条件(3):0.44
条件(4):0.49(θi=17.73、θo=36.47) 。
実施例4は、レンズ構成を図10に示したものである。
0 ∞ 10.000
1 ∞ 30.000 1.51680 64.2
2 ∞ 2.600
3 158.635 5.171 1 1.75500 52.3
4 -39.035 0.200
5 59.191 1.500 2 1.87269 24.7
6 17.459 7.196 3 1.49699 81.6
7 -196.454 0.200
8 17.165 6.322 4 1.74699 52.7
9 108.614 9.232
10(絞り) ∞ 0.763
11 -29.543 1.500 5 1.84666 23.8
12 23.130 2.601
13 35.754 3.976 6 1.88961 35.1
14 -40.253 3.432
15 -11.749 1.500 7 1.54095 55.2
16 59.410 3.086
17 -55.705 5.690 8 1.89112 35.0
18 -29.111 0.200
19 91.033 10.083 9 2.00100 29.1
20 -46.185 10.589
21 -34.422 5.923 10 1.95906 17.5
22 105.317 1.374
23 179.502 15.198 11 1.83577 39.8
24 -34.162 0.200
25 36.662 6.460 12 1.73656 53.2
26 74.798 58.186
27 80.968 4.813 13 1.75167 52.5
28 -38.237 142.000
29(*) -37.378 -680.000
SCR ∞ 0.000
第29面は凹曲面ミラーの反射面である。
第29面は非球面であり、その非球面データは以下の通りである。
「第29面」
K=-0.782024,A=0.221997E-05,B=-0.561137E-09,C=-0.739749E-13,
D=0.201096E-15,E=-0.473230E-19,F=-0.392155E-22,G=0.280472E-25,
H=-0.688797E-29,J=0.615780E-33 。
各条件のパラメータの値は以下の通りである。
条件(1):0.42
条件(2):0.23
条件(3):0.41
条件(4):0.64(θi=16.29,θo=25.49) 。
示す。
示す。
示す。
画像表示デバイスの画像表示面IPにおける画像表示領域OIに表示された画像を、斜光束により拡大画像として投射する投射光学系であって、画像表示面側から順に、第1光学系I、第2光学系II、凹曲面ミラーIIIを配してなり、第1光学系Iは、複数のレンズにより構成されて系内に開口絞りSを有し、画像表示領域に表示された画像の第1中間像MI1を実像として結像する光学系であり、第2光学系IIは、単レンズで、第1中間像MI1を物体として第2中間像MI2を実像として結像する光学系であり、凹曲面ミラーIIIは、第2中間像MI2を物体として、拡大画像を結像し、全系の光軸AXに対して、画像表示領域と同じ側にずれた反射面領域FDを結像に用いるものであり、全系の光軸上において、画像表示面から第1光学系の最も画像表示面側のレンズ面までの光学的距離と、第1光学系の最も画像表示面側のレンズ面から凹曲面ミラーまでの物理的距離との和:OAL(T)、第2光学系の凹曲面ミラー側のレンズ面から凹曲面ミラーまでの物理的距離:OAL(M)が、条件:
(1) 0.1 < OAL(M)/OAL(T) < 0.5
を満足する投射光学系。
画像表示領域OIの、全系の光軸AXから最も離れた部分と光軸AXとの距離:IC、凹曲面ミラーへの結像光線の入射領域FXにおいて、全系の光軸AXから最も離れた部分の光軸AXからの距離:MCが、条件:
(2) 0.1 ≦ IC/MC ≦ 0.5
を満足する[1]に記載の投射光学系。
第1光学系Iは、第2光学系II側に、第2光学系側から画像表示面IP側へ向かって順に、2枚以上の正レンズ、負レンズを有する[1]または[2]に2記載の投射光学系。
第1中間像MI1、第2中間像MI2が共に平面でなく、これらの像面が何れも、全系の光軸AXから離れるに従い、画像表示面IP側に徐々に倒れる形状である[1]ないし[3]の何れか1に記載の投射光学系。
第1中間像MI1、第2中間像MI2がともに、第1及び第2光学系の外部に形成される[1]ないし[4]の何れか1に記載の投射光学系。
第1光学系Iの最も第2光学系II側のレンズ面と、第2光学系IIの最も第1光学系I側のレンズ面との光軸上の距離:L1、第2光学系IIの凹曲面ミラーIII側のレンズ面と凹曲面ミラーIIIとの光軸上の距離:L2が、条件:
(3) 0.3 ≦ L1/L2 ≦ 0.9
を満足する、[1]ないし[5]の何れか1に記載の投射光学系。
画像表示領域OIの光軸から最も離れた画素から放射される主光線が、第2光学系IIに入射する直前において前記光軸となす角:θi、前記主光線が第2光学系IIから射出した直後において前記光軸となす角:θoが、条件:
(4) 0.4 ≦ |θi/θo| ≦ 0.7
を満足する[1]ないし[6]の何れか1に記載の投射光学系。
拡大投射するべき画像を画像表示面IPにおける画像表示領域OIに表示し、表示された画像を投射光学系により被投射面S上に拡大画像として投射するプロジェクタ装置であって、投射光学系として[1]ないし[7]の何れか1に記載のものを用いるプロジェクタ装置。
[1]ないし[7]の何れか1に記載の投射光学系を用い、該投射光学系の拡大側にある物体の縮小像を、縮小側に設けた撮像手段200により撮像する撮像装置。
[9]記載のプロジェクタ装置の、画像表示デバイスと第1光学系Iとの間に、光路分離手段100を配し、光路分離手段100により分離された光路上で、画像表示デバイスの画像表示面IPと光学的に等価な面に設けた撮像手段200により撮像するように構成された撮像機能を有するプロジェクタ装置。
例えば、上に説明した実施の形態、実施例において、画像表示デバイスとして、DMDのような自己発光機能のないものを例示した。
OI 画像表示領域
PR プリズム
I 第1光学系
II 第2光学系
III 凹曲面ミラー
S 被投射面(スクリーン)
Claims (10)
- 画像表示デバイスの画像表示面における画像表示領域に表示された画像を、斜光束により拡大画像として投射する投射光学系であって、
前記画像表示面側から順に、第1光学系、第2光学系、凹曲面ミラーを配してなり、
前記第1光学系は、複数のレンズにより構成されて系内に開口絞りを有し、前記画像表示領域に表示された画像の第1中間像を実像として結像する光学系であり、
前記第2光学系は、単レンズで、前記第1中間像を物体として第2中間像を実像として結像する光学系であり、
前記凹曲面ミラーは、前記第2中間像を物体として、前記拡大画像を結像し、全系の光軸に対して、前記画像表示領域と同じ側にずれた反射面領域を結像に用いるものであり、
全系の光軸上において、前記画像表示面から前記第1光学系の最も画像表示面側のレンズ面までの光学的距離と、前記第1光学系の最も画像表示面側のレンズ面から前記凹曲面ミラーまでの物理的距離との和:OAL(T)、前記第2光学系の前記凹曲面ミラー側のレンズ面から前記凹曲面ミラーまでの物理的距離:OAL(M)が、条件:
(1) 0.1 < OAL(M)/OAL(T) < 0.5
を満足する投射光学系。 - 画像表示領域の、全系の光軸から最も離れた部分と前記光軸との距離:IC、凹曲面ミラーへの結像光線の入射領域において、全系の光軸から最も離れた部分の前記光軸からの距離:MCが、条件:
(2) 0.1 ≦ IC/MC ≦ 0.5
を満足する請求項1記載の投射光学系。 - 第1光学系は、第2光学系側に、第2光学系側から画像表示面側へ向かって順に、2枚以上の正レンズ、負レンズを有する請求項1または2記載の投射光学系。
- 第1中間像、第2中間像が共に平面でなく、これらの像面が何れも、全系の光軸から離れるに従い、画像表示面側に徐々に倒れる形状である請求項1ないし3の何れか1項に記載の投射光学系。
- 第1中間像、第2中間像がともに、第1及び第2光学系の外部に形成される請求項1ないし4の何れか1項に記載の投射光学系。
- 第1光学系の最も第2光学系側のレンズ面と、第2光学系の最も第1光学系側のレンズ面との光軸上の距離:L1、第2光学系の凹曲面ミラー側のレンズ面と凹曲面ミラーとの光軸上の距離:L2が、条件:
(3) 0.3 ≦ L1/L2 ≦ 0.9
を満足する、請求項1ないし5の何れか1項に記載の投射光学系。 - 画像表示領域の光軸から最も離れた画素から放射される主光線が、第2光学系に入射する直前において前記光軸となす角:θi、前記主光線が第2光学系から射出した直後において前記光軸となす角:θoが、条件:
(4) 0.4 ≦ |θi/θo| ≦ 0.7
を満足する請求項1ないし6の何れか1項に記載の投射光学系。 - 拡大投射するべき画像を画像表示面における画像表示領域に表示し、表示された画像を投射光学系により被投射面上に拡大画像として投射するプロジェクタ装置であって、
投射光学系として、請求項1ないし7の何れか1項に記載のものを用いるプロジェクタ装置。 - 請求項1ないし7の何れか1項に記載の投射光学系を用い、該投射光学系の拡大側にある物体の縮小像を、縮小側に設けた撮像手段により撮像する撮像装置。
- 請求項9記載のプロジェクタ装置の、画像表示デバイスと第1光学系との間に、光路分離手段を配し、前記光路分離手段により分離された光路上で、前記画像表示デバイスの画像表示面と光学的に等価な面に設けた撮像手段により撮像するように構成された撮像機能を有するプロジェクタ装置。
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