JP2015096887A - 投射光学系および画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトで、自由曲面レンズや自由曲面ミラーを用いることなく、画面全体に亘り良好な結像性能が得られる投射光学系の実現を課題とする。【解決手段】画像表示素子に表示された画像をスクリーン上に、拡大画像として拡大投射する投射光学系であって、縮小側から拡大側へ向かって順次、屈折光学系2と反射光学系3とを配してなり、屈折光学系2は開口絞りSTを有し、屈折光学系2の開口絞りSTの縮小側および拡大側の少なくとも一方に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズを少なくとも1枚有することを特徴とする。【選択図】図1
Description
この発明は投射光学系および画像表示装置に関する。
画像表示装置はプロジェクタとして実施できる。
画像表示装置はプロジェクタとして実施できる。
近年、プロジェクタが広く普及している。中でも、投射空間を小さくしつつも大画面を表示できる「超広角なフロント投射型プロジェクタ」が注目されている。
超広角な投射光学系として、屈折光学系と反射光学系とを組み合わせたものが知られている(特許文献1〜3等)。
これら特許文献1〜3に開示された投射光学系は何れも、光学性能は良好である。
特許文献2および3に開示された投射光学系は何れも、自由曲面を用いて良好な光学性能を実現している。
特許文献2および3に開示された投射光学系は何れも、自由曲面を用いて良好な光学性能を実現している。
しかし、自由曲面を持つ光学素子は、一般にコストが高くなり易く、また、組み付けに極めて高い精度が要求される。
特許文献1記載の投射光学系は、入射側と射出側のレンズ面の曲率半径が略等しいメニスカスレンズを用い、自由曲面を用いることなく良好な光学機能を達成している。
しかしながら、上記メニスカスレンズによる収差補正機能は小さく、また、該メニスカスレンズは反射光学系の拡大側に用いられるため、投射光学系の小型化が困難である。
この発明は、コンパクトで、自由曲面レンズや自由曲面ミラーを用いることなく、画面全体に亘り良好な結像性能が得られる投射光学系の実現を課題とする。
この発明の投射光学系は、画像表示素子に表示された画像をスクリーン上に、拡大画像として拡大投射する投射光学系であって、縮小側から拡大側へ向かって順次、屈折光学系と反射光学系とを配してなり、前記屈折光学系は開口絞りを有し、前記屈折光学系の前記開口絞りの縮小側および拡大側の少なくとも一方に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズを少なくとも1枚有することを特徴とする。
この発明の投射光学系は「入射側の曲率半径と出射側の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズ」を屈折光学系内に配置する。
このようにすることにより、超広角でありながら、自由曲面という特殊な光学面を用いずに、小径化されたレンズにより諸収差の良好な補正が可能となり、画面全体に亘り良好な結像性能を得ることが可能である。
以下、実施の形態を説明する。
図1に示す投射光学系100は、屈折光学系2と反射光学系3を有している。
図1に示す投射光学系100は、屈折光学系2と反射光学系3を有している。
屈折光学系2は、複数枚のレンズで構成され、開口絞りSTを有している。
屈折光学系2の縮小側(図で左方)には画像表示素子1が配置されている。
画像表示素子1としては、例えば、周知のDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を用いることができる。
画像表示素子1としては、例えば、周知のDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を用いることができる。
画像表示素子1において「拡大画像として投射されるべき画像」は、長方形形状の「画像形成領域」に表示される。
画像形成領域は短辺と長辺を有し、図における上下方向は「短辺方向」に平行な方向であり、以下、この方向を「Y方向」とする。
また、屈折光学系2の光軸方向を、図示の如く「Z方向」とする。
図1に示す「X方向」は、図面に直交する方向であり、画像形成領域の「長辺」に平行な方向である。即ち「画像形成領域」は、Z方向から見ると横長の長方形形状である。
図示の如く、画像表示素子1の画像形成領域は、Y方向においてシフトしており、Y方向においてその最下部は、屈折光学系2の光軸よりも上方に位置する。
このため、投射光学系による結像は「斜光線」に対して行われる。
屈折光学系2には「入射側レンズ面の曲率半径と出射側レンズ面の曲率半径がほぼ等しいメニスカス形状のレンズ」が含まれる。
図1の投射光学系100においては「破線で囲んだレンズ」が、かかるメニスカス形状のレンズであり、開口絞りSTの縮小側に1枚、拡大側に2枚が用いられている。
即ち、図1に示す投射光学100は、画像表示素子1に表示された画像を、図示されないスクリーン上に、拡大画像として拡大投射する投射光学系である。
そして、縮小側から拡大側へ向かって順次、屈折光学系2と反射光学系3とを配してなり、屈折光学系2は開口絞りSTを有する。
屈折光学系2の開口絞りSTの縮小側及び拡大側の少なくとも一方に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズを少なくとも1枚有する。
以下「入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズ」を「メニスカス形状レンズ」と呼ぶ。
通常のメニスカス形状のレンズについては単に「メニスカスレンズ」と呼び「メニスカス形状レンズ」と区別する。
この発明の投射光学系は、上記構成に加えて、以下の条件(1)〜(4)の1以上を満足することが好ましい。
(1) 1.00 < R1/R2 < 1.06
(2) 0.94 < R1’/R2’ < 1.08
(3) 1.02 < φ1/φs < 1.11
(4) 1.15 < φ1’/φs < 1.28 。
(2) 0.94 < R1’/R2’ < 1.08
(3) 1.02 < φ1/φs < 1.11
(4) 1.15 < φ1’/φs < 1.28 。
条件(1)〜(4)のパラメータの記号は、以下のとおりである。
「R1」は、開口絞りの縮小側に配置されるメニスカス形状レンズの、縮小側レンズ面の曲率半径である。
「R2」は、開口絞りの縮小側に配置されるメニスカス形状レンズの、拡大側レンズ面の曲率半径である。
従って、条件(1)のパラメータ:R1/R2は、開口絞りの縮小側に配されるメニスカス形状レンズの入射側面と射出側面の「曲率半径比」である。
「R1’」は、開口絞りの拡大側に配置されるメニスカス形状レンズの、縮小側レンズ面の曲率半径である。
「R2’」は、開口絞りの拡大側に配置されるメニスカス形状レンズの、拡大側レンズ面の曲率半径である。
従って、条件(2)のパラメータ:R1’/R2’は、開口絞りの拡大側に配されるメニスカス形状レンズの入射側面と射出側面の「曲率半径比」である。
条件(3)と(4)とは、画像形成領域の形状が「長辺と短辺を有する長方形形状」であることを前提とする条件である。
ここで、「屈折光学系」の開口絞りよりも縮小側にある全レンズを考え、この全レンズを「縮小側レンズ系」と呼ぶ。
同様に、「屈折光学系」の開口絞りよりも拡大側にある全レンズを考え、この全レンズを「拡大側レンズ系」と呼ぶ。
すると、屈折光学系は、縮小側レンズ系と拡大側レンズ系と、これらの間に配置される開口絞りとにより構成されることになる。
「φs」は、屈折光学系を縮小側から拡大側へ通過する光束が、開口絞りを通過する光束太さであり、これは開口絞りの開口径に等しい。
「φ1」は、縮小側レンズ系の「最も縮小側の面から、最も開口絞り側の面へ通過する光束」が、画像形成領域の短辺方向と平行な方向(Y方向)において最も太くなるときの光束太さである。
「φ1’」は、拡大側レンズ系の「最も開口絞り側の面から、最も拡大側の面へ通過する光束」が、画像形成領域の短辺方向(Y方向)と平行な方向において最も太くなるときの光束太さである。
条件(1)は、縮小側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズのパワーを規制する。
即ち、縮小側レンズ系に含まれ、条件(1)を満足するメニスカス形状レンズのパワーは「弱い正」となる。
縮小側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズは、条件(1)を満足することにより「球面収差の良好な補正」を可能とする。
条件(1)の範囲外では、縮小側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズのパワーが球面主査の補正のためには「過剰に大きくまたは小さく」なる。
このため、縮小側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズの球面収差補正機能を有効に発揮させることが難しい。
条件(2)は、拡大側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズのパワーを規制する。
拡大側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズが条件(2)を満足するとき、該メニスカス形状レンズのパワーは「弱い正または弱い負」となる。
拡大側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズは、条件(2)を満足することにより「像面湾曲の良好な補正」を可能とする。
条件(2)の範囲外では、拡大側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズのパワーが像面湾曲の補正のために「過剰に大きくまたは小さく」なる。
このため、拡大側レンズ系に含まれるメニスカス形状レンズの像面湾曲補正機能を有効に発揮させることが難しい。
条件(1)と(2)とが満足されると、投射光学系の球面収差と像面湾曲の良好な補正が容易となる。
条件(3)は、縮小側レンズ系の「球面収差補正機能」を良好にできる条件であり、球面収差は、上限を超えると補正過剰となり易く、下限を超えると補正不足となり易い。
条件(4)は、拡大側レンズ系の「像面湾曲補正機能」を良好にできる条件であり、像面湾曲は、上限を超えると補正過剰となり易く、下限を超えると補正不足となり易い。
従って、条件(1)〜(4)を満足する投射光学系は、球面収差と像面湾曲を良好に補正可能である。
このように、条件(1)〜(4)を満足する投射用ズームレンズは、開口絞りよりも縮小側が球面収差補正機能を持ち、拡大側が像面湾曲補正機能を持つ。
屈折光学系2は、縮小側から拡大側へ向かって順次、正・正・負・負の屈折力を持つ4つのレンズ群で構成し、全体として正の屈折力を有することができる。
そして、フォーカス時に拡大側の3つのレンズ群が、屈折光学系の光軸方向に移動することができる。このような4レンズ群構成により、諸収差の良好な補正が可能となる。
図2は、画像表示装置(プロジェクタ)の構成を説明するための図である。繁雑を避けるため、図1と符号を共通化している。
図2に示すプロジェクタ200は装置内部に、投射光学系100とともに、画像表示素子1を照明する照明部101や、各種回路部102を備える。
また、結像光束が射出する位置には防塵ガラス103が配備されている。
各種回路部102により、画像表示素子1の画像形成領域に表示された画像は、照明光学系101により照明される。
上記画像による反射光は、屈折光学系2と反射光学系3により、防塵ガラス103を介してスクリーンS上に拡大投射される。
投射光学系100としては、この発明の投射光学系、具体的には後述の実施例1ないし4の何れかのものを好適に用いることができる。
以下、投射光学系の具体的な実施例を4例挙げる。
各実施例における記号の意味は下記の通りである。
r:曲率半径
d:面間隔
nd:d線の屈折率
νd:d線のアッベ数 。
d:面間隔
nd:d線の屈折率
νd:d線のアッベ数 。
非球面の形状は、周知の次式で特定する。
X=(1/R)×Y2/[1+√{1−(1+K)(Y/R)2}]
+A4×Y4+A6×Y6+A8×Y8+A10×Y10+A12×Y12+A14×Y14
ここで、X、Y、R、K、A4、A6、A8、A10、A12、A14は、以下の量を表す。
+A4×Y4+A6×Y6+A8×Y8+A10×Y10+A12×Y12+A14×Y14
ここで、X、Y、R、K、A4、A6、A8、A10、A12、A14は、以下の量を表す。
Y:光軸からの高さ
X:光軸から高さYにおける非球面の「非球面頂点における接平面」からの距離
R:非球面の近軸曲率半径
K:円錐定数
A4、A6、A8、A10、A12、A14:非球面係数 。
X:光軸から高さYにおける非球面の「非球面頂点における接平面」からの距離
R:非球面の近軸曲率半径
K:円錐定数
A4、A6、A8、A10、A12、A14:非球面係数 。
「実施例1」
実施例1の構成図を図3に示す。
実施例1の構成図を図3に示す。
図3に示すように、屈折光学系2は4つのレンズ群から構成されている。
即ち、画像表示素子1の側から第1レンズ群2A−I、第2レンズ群2B−I、第3レンズ群2C−I、第4レンズ群2D−Iにより構成されている。
第1レンズ群2A−Iは、縮小側から拡大側へ向かって、第1レンズ〜第7レンズを配してなり、正のパワーを持ち、開口絞りSTを有する。
第2レンズ群2B−Iは、縮小側から拡大側へ向かって、第8レンズ〜第10レンズを配してなり、正のパワーを持つ。
第3レンズ群2C−Iは、縮小側から拡大側へ向かって、第11レンズと第12レンズを配してなり、負のパワーを持つ。
第4レンズ群2D−Iは、第13レンズにより構成され、負のパワーを持つ。
第1レンズ群2A―Iは固定群であり、第2レンズ群2B−Iと第3レンズ群2C−Iと第4レンズ群2D−Iはフォーカス群である。
フォーカシング時には、フォーカス群を構成する各レンズ群は、何れも、近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向(Z方向の正の向き)に移動する。
第1レンズ群2A―Iは固定群であり、第2レンズ群2B−Iと第3レンズ群2C−Iと第4レンズ群2D−Iはフォーカス群である。
フォーカシング時には、フォーカス群を構成する各レンズ群は、何れも、近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向(Z方向の正の向き)に移動する。
反射光学系は1枚の非球面の凹面ミラー3−Iにより構成されている。
実施例1においては、入射側の曲率半径と出射側の曲率半径が略等しいメニスカス形状レンズは、開口絞りSTの縮小側に1枚、拡大側に2枚用いられている。
何れも、破線で囲んだレンズがメニスカス形状レンズである。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−Iの第1レンズである。
拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−Iの第9レンズと、第3レンズ群2C−Iの第12レンズである。
第1レンズ群2A−Iの第1レンズは「縮小側に凸面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
第2レンズ群2B−Iの第9レンズは「縮小側に凸面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
第3レンズ群2C−Iの第12レンズは「縮小側に凹面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
これらのメニスカス形状レンズを用いることにより、諸収差を良好に補正可能とし、画面全体に亘り良好な結像性能が得られている。
画像表示素子1における画像形成領域のサイズと「画素サイズ」、画素表示領域の位置に関するデータ(「画像形成領域データ」と言う。)は、以下の通りである。
「画像形成領域データ」
画素サイズ:10.8μm×10.9μm
横方向(X方向)の長さ:13.824mm
縦方向(Y方向)の長さ:8.64mm
画像形成領域の下端縁部と屈折光学系の光軸との距離:1.30mm 。
画素サイズ:10.8μm×10.9μm
横方向(X方向)の長さ:13.824mm
縦方向(Y方向)の長さ:8.64mm
画像形成領域の下端縁部と屈折光学系の光軸との距離:1.30mm 。
「画像形成領域の下端縁部」は、図3で「Y方向における画像形成領域の下端部」である。
上に示した画像形成領域データでは「画像形成領域が横長で、対角線長が0.65インチ」である。
非球面の凹面ミラー3−Iの面頂点の位置は、図3に示すZY断面において、画像形成領域を含む平面と光軸との交点を(Z=0,Y=0)として、(Z=300.0,Y=0)の位置である。
実施例1の投射光学系のデータを図4に示す。
面番号1と2は、画像表示素子の画像形成領域に設けられたカバーガラスの両面であり、面番号31が非球面の凹面ミラー3−Iの反射面である。
面番号1と2は、画像表示素子の画像形成領域に設けられたカバーガラスの両面であり、面番号31が非球面の凹面ミラー3−Iの反射面である。
d17、d23、d27、d29、d31はフォーカシングにより変化する面間隔(可変間隔)であり、これらを「近距離側」、「基準」、「遠距離側」について図5に示す。
「非球面データ」
非球面のデータを図6に示す。
非球面のデータを図6に示す。
図6の表記において、例えば「1.26071E−06」は「1.26071×10−6」を意味する。以下においても同様である。
図7のように、画像形成領域に25個の位置(以下「画角」と言う。)を設定し、これら25個の位置にある画素を発光させた。
そして、これら25画素の投射光学系による拡大画像をスクリーンに投射した。
このように投射された「各画素の拡大画像の径」のRMS(ルートミーンスクエア)を「スポット径」と呼ぶ。
図8は、実施例1の投射光学系により結像された画素像のスポット径(図中に「RMSスポット径」と表示されている。)を計算した結果である。
図8の上段左図は、近距離(60インチ)におけるスポット径を画角番号1〜25について示している。
図8の上段右図は、基準(90インチ)におけるスポット径を画角番号1〜25について示している。
図8の下段の図は、遠距離(120インチ)におけるスポット径を画角番号1〜25について示している。
スクリーン上での1画素は60インチで約1.0mm、90インチで約1.5mm、120インチで約2.0mmである。
各画角におけるスポット径が「スクリーン上の1画素以内の大きさ」であれば、良好な結像性能が得られていると判断できる。
図8に示すように、近距離、基準、遠距離の各々において、スクリーン上のスポット径が非常に小さく、良好な結像性能が得られている。
「実施例2」
実施例2の投射光学系の構成を図9に示す。
実施例2の投射光学系の構成を図9に示す。
屈折光学系2は、縮小側から拡大側へ向かって、第1レンズ系2A−II、第2レンズ系2B−II、第3レンズ系2C−II、第4レンズ系2D−IIを配してなる。
第1レンズ系2A−IIは、縮小側から拡大側へ向かって第1レンズ〜第7レンズを配してなり、正のパワーを持ち、開口絞りSTを有する。
第1レンズ系2A−IIは、縮小側から拡大側へ向かって第1レンズ〜第7レンズを配してなり、正のパワーを持ち、開口絞りSTを有する。
第2レンズ群2B−IIは、縮小側から拡大側へ向かって第8レンズ〜第10レンズを配してなり、正のパワーを持つ。
第3レンズ群2C−IIは、縮小側から拡大側へ向かって第11レンズと第12レンズを配してなり、負のパワーを持つ。
第4レンズ群2D−IIは、第13レンズによる1枚構成であり、負のパワーを持つ。
第1レンズ群2A―IIは固定群であり、第2レンズ群2B−II、第3レンズ群2C−II、第4レンズ群2D−IIはフォーカス群である。
フォーカス群を構成する各レンズ群は何れも「近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向」へ移動する。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−IIの第1レンズ、拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−IIの第9レンズである。
フォーカス群を構成する各レンズ群は何れも「近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向」へ移動する。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−IIの第1レンズ、拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−IIの第9レンズである。
第1レンズ群2A−IIの第1レンズは「縮小側に凸面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
第2レンズ群2B−IIの第9レンズは「縮小側に凸面を向けた負のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
これらのメニスカス形状レンズを用いることにより、諸収差を良好に補正可能とし、画面全体に亘り良好な結像性能が得られている。
非球面の凹面ミラー3−IIの面頂点の位置は、図9に示すように、ZY面において、画像表示素子1の画像形成領域を含む平面と光軸との交点を(Z=0,Y=0)としたとき、(Z=300.0,Y=0)の位置である。
実施例2の投射光学系のデータを図10に示す。
面番号1と2は、画像表示素子の画像形成領域に設けられたカバーガラスの両面であり、面番号31が非球面の凹面ミラーの反射面である。
d17、d23、d27、d29、d31はフォーカシングにより変化する面間隔であり、これらを「近距離側」、「基準」、「遠距離側」について図11に示す。
「非球面データ」
非球面のデータを図12に示す。
非球面のデータを図12に示す。
「画像形成領域データ」は、実施例1におけると同一である。
このとき、図7に示す実施例1と全く同様に、画像形成領域に25画角を設定し、スクリーン上における拡大画素像のスポット径を算出したものを図8に倣って図13に示す。
図13に示すように、スクリーン上の各画サイズに対し、各画角におけるスポット径が非常に小さく、良好な結像性能が得られている。
「実施例3」
実施例3の投射光学系の構成を図14に示す。
実施例3の投射光学系の構成を図14に示す。
屈折光学系2は、縮小側から拡大側へ向かい、第1レンズ系2A−III、第2レンズ系2B−III、第3レンズ系2C−III、第4レンズ系2D−IIIを配してなる。 第1レンズ系2A−IIIは、縮小側から拡大側へ向かって第1レンズ〜第7レンズを配してなり、正のパワーを持ち、開口絞りSTを有する。
第2レンズ群2B−IIIは、縮小側から拡大側へ向かって第8レンズ〜第10レンズを配してなり、正のパワーを持つ。
第3レンズ群2C−IIIは、縮小側から拡大側へ向かって第11レンズと第12レンズを配してなり、負のパワーを持つ。
第4レンズ群2D−IIIは、第13レンズによる1枚構成で、負のパワーを持つ。
第1レンズ群2A―IIIは固定群で、第2レンズ群2B−III、第3レンズ群2C−III、第4レンズ群2D−IIIはフォーカス群である。
フォーカス群を構成する各レンズ群は何れも「近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向」へ移動する。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−IIIの第1レンズであり、拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−IIIの第9レンズである。
フォーカス群を構成する各レンズ群は何れも「近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向」へ移動する。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−IIIの第1レンズであり、拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−IIIの第9レンズである。
第1レンズ群2A−IIIの第1レンズは「縮小側に凸面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
第2レンズ群2B−IIの第9レンズは「縮小側に凸面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
これらのメニスカス形状レンズを用いることにより、諸収差を良好に補正可能とし、画面全体に亘り良好な結像性能が得られている。
非球面の凹面ミラー3−IIIの面頂点の位置は、図14に示すように、画像形成領域を含む平面と光軸との交点を(Z=0,Y=0)としたとき、(Z=300.0,Y=0)の位置である。
実施例3の投射光学系のデータを図15に示す。
面番号1と2は、画像表示素子の画像形成領域に設けられたカバーガラスの両面であり、面番号31が非球面の凹面ミラーの反射面である。
d17、d23、d27、d29、d31はフォーカシングにより変化する面間隔であり、これらを「近距離側」、「基準」、「遠距離側」について図16に示す。
「非球面データ」
非球面のデータを図17に示す。
非球面のデータを図17に示す。
「画像形成領域データ」は、実施例1におけると同一である。
このとき、実施例1と全く同様に、画像形成領域に25画角を設定し、スクリーン上における拡大画素像のスポット径を算出したものを図8に倣って、図18に示す。
図18に示すように、スクリーン上の各画サイズに対し、各画角におけるスポット径が非常に小さく、良好な結像性能が得られている。
「実施例4」
実施例4の投射光学系の構成を図19に示す。
実施例4の投射光学系の構成を図19に示す。
屈折光学系2は、縮小側から拡大側へ向かい、第1レンズ系2A−IV、第2レンズ系2B−IV、第3レンズ系2C−IV、第4レンズ系2D−IVを配してなる。
第1レンズ系2A−IVは、縮小側から拡大側へ向かって第1レンズ〜第7レンズを配してなり、正のパワーを持ち、開口絞りSTを有する。
第1レンズ系2A−IVは、縮小側から拡大側へ向かって第1レンズ〜第7レンズを配してなり、正のパワーを持ち、開口絞りSTを有する。
第2レンズ群2B−IVは、縮小側から拡大側へ向かって第8レンズ〜第10レンズを配してなり、正のパワーを持つ。
第3レンズ群2C−IVは、縮小側から拡大側へ向かって第11レンズと第12レンズを配してなり、負のパワーを持つ。
第4レンズ群2D−IVは、第13レンズによる1枚構成で、負のパワーを持つ。
第1レンズ群2A―IVは固定群であり、第2レンズ群2B−IV、第3レンズ群2C−IV、第4レンズ群2D−IVはフォーカス群である。
フォーカス群を構成する各レンズ群は何れも「近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向」へ移動する。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−IVの第1レンズで、拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−IVの第9レンズである。
フォーカス群を構成する各レンズ群は何れも「近距離側から遠距離側にかけて、画像表示素子1から遠ざかる方向」へ移動する。
開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、第1レンズ群2A−IVの第1レンズで、拡大側のメニスカス形状レンズは、第2レンズ群2B−IVの第9レンズである。
第1レンズ群2A−IVの第1レンズは「縮小側に凸面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
第2レンズ群2B−IVの第9レンズは「縮小側に凹面を向けた正のパワーを持つメニスカス形状レンズ」である。
これらのメニスカス形状レンズを用いることにより、諸収差を良好に補正可能とし、画面全体に亘り良好な結像性能が得られている。
非球面の凹面ミラー3−IVの面頂点の位置は、図19に示すように、画像形成領域を含む平面と光軸との交点を(Z=0,Y=0)としたとき、(Z=300.0,Y=0)の位置である。
実施例4の投射光学系のデータを図20に示す。
面番号1と2は、画像表示素子の画像形成領域に設けられたカバーガラスの両面であり、面番号31が非球面の凹面ミラーの反射面である。
d17、d23、d27、d29、d31はフォーカシングにより変化する面間隔であり、これらを「近距離側」、「基準」、「遠距離側」について図21に示す。
「非球面データ」
非球面のデータを図22に示す。
非球面のデータを図22に示す。
「画像形成領域データ」は、実施例1におけると同一である。
このとき、実施例1と全く同様に、画像形成領域に25画角を設定し、スクリーン上における拡大画素像のスポット径を算出したものを図8に倣って、図23に示す。
図23に示すように、スクリーン上の各画サイズに対し、各画角におけるスポット径が非常に小さく、良好な結像性能が得られている。
図24に、実施例1〜実施例4における条件(1)〜(4)のパラメータの値を示す。実施例1〜4の投射光学系とも、条件(1)〜(4)を満足している。
図24において、「L1R1」は第1レンズ群の第1レンズの縮小側面の曲率半径、「L1R2」は、この第1レンズの拡大側面の曲率半径である。
また、「L9R1」は第2レンズ群の第9レンズの縮小側面の曲率半径、「L9R2」は、この第9レンズの拡大側面の曲率半径である。
「L12R1」は第3レンズ群の第12レンズの縮小側面の曲率半径、「L12R2」は、この第12レンズの拡大側面の曲率半径である。
実施例1〜実施例4として示した投射光学系は、画像表示素子1に表示された画像をスクリーン上に、拡大画像として拡大投射する投射光学系である。
この投射光学系は、縮小側から拡大側へ向かって順次、屈折光学系2と反射光学系3とを配してなり、屈折光学系2は開口絞りSTを有する。
屈折光学系2の開口絞りSTの縮小側および拡大側に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズを少なくとも1枚有する。
開口絞りSTの縮小側に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズが少なくとも1枚配置され、このレンズは条件(1)を満足する。
開口絞りSTの拡大側に、射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズが少なくとも1枚配置され、このレンズは、条件(2)を満足する。
また、実施例1〜実施例4の投射光学系は、何れも、条件(3)、(4)を満足する。
実施例1〜実施例4の投射光学系は何れも、縮小側から拡大側へ向かって順次、正・正・負・負の屈折力を持つ4つのレンズ群から構成されて全体として正の屈折力を有する。
そして、フォーカス時には「拡大側の3つのレンズ群」が屈折光学系の光軸方向に移動する。
実施例1〜4において「画素形成領域データ」は同一とした。即ち、画素形成領域は横長で対角長:0.65インチとしたが、これに限られないことは言うまでもない。
例えば、対角線長さで0.55インチの横長形状の画像形成領域を持つ画像表示素子を用いてもよい。
また、実施例1〜実施例4において、画像表示素子1としてはDMDを想定しているが、勿論これに限られること無く、透過型や反射型の液晶パネルを用いることもできる。
「画像形成領域データ」において、「画像形成領域の下端縁部と屈折光学系の光軸との距離」を1.30mmとしたが、勿論、これも設計に応じて適宜に設定できる。
実施例1〜実施例4において、開口絞りSTの縮小側のメニスカス形状レンズは、何れも第1レンズ群の第1レンズである。
第1レンズの形状は、実施例1のように「縮小側に凸面を向けた形状」でもよいし、実施例4のように「縮小側に凹面を向けた形状」でもよい。
また、第2レンズ群の第9レンズは、実施例1〜4において「メニスカス形状レンズ」であり、凹面を拡大側に向けているが、これに限らず「凹面を縮小側に向けた」ものとすることもできる。
また、第2レンズ群の第9レンズは、実施例1〜4において「メニスカス形状レンズ」であり、凹面を拡大側に向けているが、これに限らず「凹面を縮小側に向けた」ものとすることもできる。
また、メニスカス形状レンズは、実施例1〜4のもののように「1枚のレンズ」で構成されるものに限らない。
2枚以上のレンズを貼り合わせて、その入射側の曲率半径(最も縮小側の曲率半径)と射出側の曲率半径(最も拡大側の曲率半径)が略等しくなるような形状でもよい。
このような場合、張り合わせレンズの「貼り合わせ面」の曲率半径は任意である。
若干付言すると、屈折光学系のみで「超広角の投射光学系」を構成する場合、画像形成領域から屈折光学系のレンズ先端までの距離:OAL(L)、全系の焦点距離:F(L)の比:OAL(L)/F(L)は、どんなに広角でも20〜30程度である。
この発明の投射光学系では、画像形成領域から反射光学系のミラー端までの距離:OAL(L+M)は300mm程度、全系の焦点距離:F(L+M)は3.4mm程度である。
従って、これらの比:OAL(L+M)/F(L+M)は90程度となり、より高度な収差補正が求められる。
この発明のように、入射側の曲率半径と出射側の曲率半径が略等しいメニスカス形状レンズを、投射光学系内に配置し、配置位置を最適化することにより、諸収差を良好に補正することが可能となる。
1 画像表示素子
2 屈折光学系
3 反射光学系
ST 開口絞り
2 屈折光学系
3 反射光学系
ST 開口絞り
Claims (7)
- 画像表示素子に表示された画像をスクリーン上に、拡大画像として拡大投射する投射光学系であって、
縮小側から拡大側へ向かって順次、屈折光学系と反射光学系とを配してなり、
前記屈折光学系は開口絞りを有し、
前記屈折光学系の前記開口絞りの縮小側および拡大側の少なくとも一方に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズを少なくとも1枚有することを特徴とする投射光学系。 - 請求項1記載の投射光学系において、
開口絞りの縮小側に、入射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズが少なくとも1枚配置され、
該少なくとも1枚のメニスカス形状のレンズの、縮小側レンズ面の曲率半径:R1、拡大側レンズ面の曲率半径:R2が、条件:
(1) 1.00 < R1/R2 < 1.06
を満足することを特徴とする投射光学系。 - 請求項1または2記載の投射光学系において、
開口絞りの拡大側に、射側面の曲率半径と射出側面の曲率半径が略等しいメニスカス形状のレンズが少なくとも1枚配置され、
該少なくとも1枚のメニスカス形状のレンズの、縮小側レンズ面の曲率半径:R1’、拡大側レンズ面の曲率半径:R2’が、条件:
(2) 0.94 < R1’/R2’ < 1.08
を満足することを特徴とする投射光学系。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の投射光学系において、
画像表示素子の画像形成領域が長方形形状であり、
屈折光学系の、開口絞りより縮小側にある全レンズの、最も縮小側の面から、最も開口絞り側の面へ通過する光束が、前記長方形形状の短辺方向と平行な方向において最も太くなるときの光束太さをφ1、前記開口絞りを通過する光束太さをφsとするとき、
これらφ1、φsが、条件:
(3) 1.02 < φ1/φs < 1.11
を満足することを特徴とする投射光学系。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載の投射光学系において、
画像表示素子の画像形成領域が長方形形状であり、
屈折光学系の、開口絞りより拡大側にある全レンズの、最も開口絞り側の面から、最も拡大側の面へ通過する光束が、前記長方形形状の短辺方向と平行な方向において最も太くなるときの光束太さをφ1’、前記開口絞りを通過する光束太さをφsとするとき、
これらφ1’、φsが、条件:
(4) 1.15 < φ1’/φs < 1.28
を満足することを特徴とする投射光学系。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載の投射光学系において、
屈折光学系は、縮小側から拡大側へ向かって順次、正・正・負・負の屈折力を持つ4つのレンズ群から構成されて全体として正の屈折力を有し、
フォーカス時に拡大側の3つのレンズ群が屈折光学系の光軸方向に移動することを特徴とする投射光学系。 - 画像表示素子に表示された画像をスクリーン上に、拡大画像として拡大投射して表示する画像表示装置において、
画像表示素子に表示された画像をスクリーン上に、拡大画像として拡大投射する投射光学系として、請求項1乃至6の何れか1項に記載の投射光学系を有することを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013236684A JP2015096887A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 投射光学系および画像表示装置 |
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JP5930085B1 (ja) * | 2015-01-27 | 2016-06-08 | セイコーエプソン株式会社 | 投射光学系 |
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-
2013
- 2013-11-15 JP JP2013236684A patent/JP2015096887A/ja active Pending
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