JP6267669B2 - 評価方法 - Google Patents

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本発明は、評価方法に関する。
一般に、鉄筋には、使用される環境により水素が吸収されて延性が失われ、その強度が著しく低下する水素脆化と呼ばれる現象が発生する場合がある(非特許文献1参照)。この水素脆化は、例えば、引張応力が負荷された鉄筋により圧縮力がかかった状態(プレストレスト)のコンクリート部材からなるプレストレストコンクリート(PC,Prestressed Concrete)構造物中の鉄筋(以下、PC鉄筋と記す。)で発生することが知られている(非特許文献2参照)。
そこで、PC鉄筋について、水素脆化に対する耐性を意味する水素脆化感受性を評価するため、国際プレストレストコンクリート連盟(FIP)で取り決めがなされたFIP試験が行われている(非特許文献3参照)。FIP試験では、事前に関係者により定められた荷重がかけられた鉄筋に、50℃に保温された20%チオシアン酸アンモニウム(NHSCN)水溶液を接触させて水素を吸収させ、破断の有無や破断が発生するまでの時間を確認する。近年は、FIP試験は腐食防食学会で規格化されている。
南雲道彦,「鋼の力学的挙動に及ぼす水素の影響」,鉄と鋼,2004年,Vol.90,No.10,p.766−775 白神哲夫,「鉄鋼材料における水素脆化」,材料と環境,2011年,Vol.60,No.5,p.236−240 「20%チオシアン酸アンモニウム溶液中でのPC鋼材の水素脆化試験方法」,社団法人腐食防食協会,2012年,JSCE S 1201
PC鉄筋には、PC構造物中の鉄筋に元から負荷されている応力すなわちプレストレス値と、実環境下のPC構造物に対して負荷される荷重により鉄筋に負荷される応力すなわち追加応力との合計の応力が生じる。しかしながら、この実環境下のPC構造物に負荷される合計の応力を評価することは難しい。したがって、FIP試験において、この合計の応力に対応する荷重が適切に設定されているとは言い難い。
また、近年、上記のFIP試験は必ずしも実環境でのPC鋼材の水素脆性を与えるものではないとも言われている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、実環境下のPC鉄筋の水素脆化感受性を精度高く評価することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る評価方法は、プレストレストコンクリート構造物中の鉄筋の水素脆化感受性を評価する評価方法であって、前記鉄筋に元から負荷されている応力と、実環境下で前記プレストレストコンクリート構造物に対して負荷される荷重により該鉄筋に負荷される応力とに基づいて、該実環境下の該鉄筋に対する負荷応力を推定する推定工程と、実環境を模擬する試験溶液を決定する決定工程と、前記鉄筋を前記試験溶液に接触させ、該鉄筋に対して前記負荷応力に対応する荷重を所定時間負荷する定荷重試験を行って、該鉄筋の水素脆化感受性を評価する評価工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、実環境下のPC鉄筋の水素脆化感受性を精度高く評価することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る評価処理手順を例示するフローチャートである。 図2は、本実施形態に係る評価方法においてPC構造物にひびを導入する方法を説明するための説明図である。 図3は、本実施形態に係る評価方法においてPC鉄筋のひずみ量を測定する方法を説明するための説明図である。 図4は、本実施形態におけるPC鉄筋のひずみ量と負荷応力との関係を例示する図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る評価方法の概要について説明する。本実施形態の評価方法には、推定工程と、決定工程と、評価工程とが含まれる。推定工程では、鉄筋に元から負荷されているプレストレス値と、実環境下でPC構造物に対して負荷される荷重によりPC鉄筋に負荷される追加応力とに基づいて、実環境下のPC鉄筋の負荷応力が推定される(ステップS1)。決定工程では、実環境を模擬する試験溶液が決定される(ステップS2)。また、評価工程では、決定された試験溶液にPC鉄筋を接触させ、このPC鉄筋に対して推定された負荷応力に対応する荷重を所定時間負荷する定荷重試験が行われ、PC鉄筋の水素脆化感受性が評価される(ステップS3)。以下、各工程について詳細に説明する。
[推定工程]
実環境下のPC鉄筋の負荷応力のうち、プレストレス値は、JIS規格等に基づいて、製品ごとにメーカにより設定される。本実施形態のステップS1の推定工程では、追加応力が推定される。
本実施形態の推定工程では、予めひびが導入されたPC構造物に所定の荷重を負荷して生じたひび幅の変位がPC鉄筋のひずみ量として測定され、別途得られたひずみ量と負荷応力との関係から負荷応力が推定される。具体的に、本実施計値の推定工程には、測定工程と算出工程とが含まれる。まず、測定工程では、予めひびが導入されたPC構造物に所定の荷重が負荷され、ひび幅の変位がPC鉄筋のひずみ量として測定される。
図2は、PC構造物としてのコンクリートポールにひびを導入する方法を説明するための図である。本実施形態では、高さ8m、設計荷重2kNのコンクリートポール1の所定の高さの位置Aに水平方向にひびを導入する。ここで、設計荷重とは、コンクリートポール1について許容される荷重の上限値を意味し、JIS規格等に基づいて製品ごとに設定されている。
この場合、図2に例示するように、コンクリートポール1のひびを導入する位置Aの50cm程度下方を固定装置2で固定する。次に、コンクリートポール1の上端の末口から25cm程度下方の位置Bで矢印Cで示す水平方向に設計荷重2kNを負荷する荷重負荷試験を行う。その際、ひびの直上に変位計を設置して、ひび幅の変化を測定する。なお、ひびが導入されているコンクリートポール1に荷重が負荷されておらず、ひびが閉じている状態でのひび幅を0とする。
図3は、ひび幅の時系列に沿った変化を例示する図である。図3に例示するように、測定開始から約3.5h後に荷重負荷試験を行った結果、ひび幅が約0.10mmに急増し、その後ほぼ一定の値になった。このことから、このコンクリートポール1には、ひび幅0.10mmのひびが導入されたことがわかる。
ここで、PC鉄筋に生じるひずみについて考察する。PC構造物に水平方向のひびが生じた場合に、ひびの上下それぞれ25mmの範囲にわたり、コンクリートと内部の鉄筋とが密着していないものと仮定する。この場合、コンクリートから解放された上下方向に50mmの鉄筋が、ひび幅0.10mmだけ水平方向に伸びることにより、ひびが生じたものと考えることができる。言い換えれば、PC構造物に水平方向に荷重が負荷されることにより、0.20%(=0.10mm/50mm)のひずみがPC鉄筋に生じたことになる。
次に、算出工程では、負荷応力とひずみ量との関係に基づいて、測定されたひび幅の変位に対応する負荷応力が算出される。この算出工程において、負荷応力の算出は、例えば、メモリに記憶された処理プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等を用いて実現される演算装置が実行する。
また、負荷応力とひずみ量との関係は、例えば、PC構造物から取り出されたPC鉄筋の引張試験により求められる。この負荷応力とひずみ量との関係は、算出工程で求めてもよいし、予め求めておいてもよい。
図4は、コンクリートポール1から取り出された鉄筋の引張試験で得られた負荷応力とひずみ量との関係を例示する図である。図4に示すように、例えば、負荷応力1000MPa以下の弾性応力領域では、負荷応力とひずみ量との関係は1次関数で近似される。したがって、0.20%のひずみ量を生じさせる負荷応力すなわち追加応力は、144MPaと算出される。
[決定工程]
ステップS2の決定工程では、実環境すなわちPC鉄筋が曝されているコンクリート環境を模擬する試験溶液が決定される。これにより、実環境下のPC鉄筋の水素脆化を再現可能となる。
ここで、実環境の再現は困難であるため、予め決められた指標を用いて試験溶液が決定される。例えば、試験溶液のpH、試験溶液に含まれるイオン、試験溶液中の錆の形成状態等が指標とされる。本実施形態では、試験溶液のpHを指標として用い、pH8.3の1MのNaHCOに1%のNHSCNを添加した水溶液を試験溶液とした。
[評価工程]
ステップS3の評価工程では、ステップS1の処理で推定された負荷応力と、ステップS2の処理で決定された試験溶液とを用いて、PC鉄筋の定荷重試験が行われ、PC鉄筋の水素脆化感受性が評価される。具体的に、定荷重試験では、評価対象のPC鉄筋に、pH8.3の1MのNaHCOに1%のNHSCNを添加した水溶液に接触させ、既知のプレストレス値550MPaと推定された追加応力144MPaとの合計の応力に対応する荷重694MPaが所定の試験時間、負荷される。その結果、PC鉄筋が破断しなかった場合に、水素脆化感受性として、水素脆化が発生しないと評価される。また、PC鉄筋が破断した場合には、水素脆化感受性は、例えば、破断までの時間等で評価される。
なお、試験時間は、FIP試験と同様に最大200hとして予め設定される。また、定荷重試験では、ステップS1の処理で推定された負荷応力、またはステップS2の処理で決定された試験溶液を用いるかわりに、測定誤差、製品の品質のばらつき、あるいは実環境の多種多様さ等を考慮して、より厳しい条件となるように変更してもよい。例えば、負荷する荷重を前述の694MPaより大きい800MPa等に変更してもよい。さらに、PC鉄筋の水素の吸収を促進させるよう、PC鉄筋の電位を制御してもよい。例えば、参照電極を銀/塩化銀電極とし、対極を白金電極とした三電極法により、ポジションスタットを用いて電位を−1000mV vs.SSEに制御する。あるいは、試験溶液がPC鉄筋に水素を吸収させる作用を持たない水溶液である場合に、電位の制御に加え、あるいは電位の制御の代わりに、PC鉄筋の水素の吸収を促進させるNHSCN等を添加してもよい。これにより、測定誤差、製品の品質のばらつき、あるいは実環境の多種多様さ等に対応して、より精度高くPC鉄筋の水素脆化感受性を評価できる。
以上、説明したように、本実施形態の評価方法では、予めひびが導入されたコンクリートポール1に所定の荷重を負荷し、ひび幅の変位をコンクリートポール1中のPC鉄筋のひずみ量として測定する。また、コンクリートポール1から取り出されたPC鉄筋の引張試験を行って、負荷応力とひずみ量との関係を得る。この負荷応力とひずみ量との関係から、測定されたひび幅の変位に対応する負荷応力を追加応力として算出する。そして、既知のプレストレス値と算出された追加応力とに基づいて、実環境下のPC鉄筋に対する負荷応力を推定する。また、実環境を模擬する試験溶液を決定する。そして、PC鉄筋を決定された試験溶液に接触させ、該PC鉄筋に対して推定された負荷応力に対応する荷重を所定時間負荷する定荷重試験を行って、該PC鉄筋の水素脆化感受性を評価する。
これにより、PC構造物中のPC鉄筋に元から負荷されているプレストレス値と、実環境下のPC構造物に対して負荷される荷重によりPC鉄筋に負荷される追加応力との合計の応力を精度高く推定できる。また、実環境に模擬する試験溶液を用いることにより、実環境下のPC鉄筋の水素脆化を再現可能となる。したがって、実環境下のPC鉄筋の水素脆化感受性を精度高く評価することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述および図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 コンクリートポール
2 固定装置

Claims (5)

  1. プレストレストコンクリート構造物中の鉄筋に元から負荷されている応力と、実環境下で前記プレストレストコンクリート構造物に対して負荷される荷重により該鉄筋に負荷される応力とに基づいて、該実環境下の該鉄筋に対する負荷応力を推定する推定工程と、
    実環境を模擬する試験溶液を決定する決定工程と、
    前記鉄筋を前記試験溶液に接触させ、該鉄筋に対して前記負荷応力に対応する荷重を所定時間負荷する定荷重試験を行って、該鉄筋の水素脆化感受性を評価する評価工程と、
    を含んだことを特徴とする評価方法。
  2. 前記推定工程は、
    予めひびが導入された前記プレストレストコンクリート構造物に所定の荷重を負荷し、ひび幅の変位を前記鉄筋のひずみ量として測定する測定工程と、
    負荷応力とひずみ量との関係に基づいて、測定された前記ひび幅の変位に対応する負荷応力を算出する算出工程と、
    を含んだことを特徴とする請求項1に記載の評価方法。
  3. 前記算出工程において、負荷応力とひずみ量との関係を、前記プレストレストコンクリート構造物から取り出された前記鉄筋の引張試験を行うことにより求めることを特徴とする請求項2に記載の評価方法。
  4. 前記定荷重試験を行う際に、前記鉄筋の電位を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の評価方法。
  5. 前記試験溶液に前記鉄筋に水素の吸収を促進させる物質を添加することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の評価方法。
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