JP6264539B2 - X線管装置 - Google Patents
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Description
すなわち、この発明に係るX線管装置は、同一のフィラメントが複数の通電経路を有するように構成されたX線管装置であって、フィラメントが断線した場合に当該断線箇所に近い通電経路を外部でリレーにて短絡するように構成し、断線箇所以外の通電経路にてフィラメントを点灯するように構成したものである。
図1は、実施例に係るX線装置のブロック図であり、図2は、実施例に係るX線管装置の概略図であり、図3は、実施例に係る平板フィラメントの概略平面図および周辺の回路図であり、図4は、平板フィラメント,収束電極および平板フィラメント・収束電極間のバイアス電圧に関する回路図であり、図5は、中央部分が断線した場合の点灯状態を併せて図示した平板フィラメントの概略平面図および周辺の回路図である。
20 … 平板フィラメント
25 … 収束電極
21,22 … 通常時の通電加熱用脚部
23,24 … 断線時の通電加熱用脚部
31 … 交流電源
33 … リレー
34 … バイアス電源
DC … 断線箇所
Claims (6)
- 同一のフィラメントが複数の通電経路を有するように構成されたX線管装置であって、
フィラメントが断線した場合に当該断線箇所に近い通電経路を外部でリレーにて短絡するように構成し、断線箇所以外の通電経路にてフィラメントを点灯するように構成した、X線管装置。 - 請求項1に記載のX線管装置において、
通常時における通電経路から見て、電源を介して端部から通電する通電加熱用の端子を端部端子として1対備えるとともに、
前記通常時における通電経路から見て、途中で分岐する通電加熱用の端子を分岐端子として1対備え、
前記分岐端子間で前記フィラメントが断線した場合に、当該断線箇所に近い分岐端子の1対を外部で前記リレーにて互いに短絡するように構成することで、前記電源,一方の端部端子,当該一方の端部端子に近い一方の分岐端子,リレーの接点,他方の分岐端子,当該他方の分岐端子に近い他方の端部端子,前記電源で通電経路を形成して前記フィラメントを点灯するように構成した、X線管装置。 - 請求項1に記載のX線管装置において、
通常時における通電経路から見て、電源を介して端部から通電する通電加熱用の端子を端部端子として1対備えるとともに、
前記通常時における通電経路から見て、途中で分岐する通電加熱用の端子を分岐端子として1対備え、
一方の端部端子・当該一方の端部端子に近い一方の分岐端子間で前記フィラメントが断線した場合に、当該断線箇所に近い前記一方の端部端子および前記一方の分岐端子を外部で前記リレーにて互いに短絡するように構成することで、前記電源,リレーの接点,前記一方の分岐端子,他方の端部端子,前記電源で通電経路を形成して前記フィラメントを点灯するように構成した、X線管装置。 - 請求項1に記載のX線管装置において、
前記フィラメントの全面を点灯する全灯通電加熱用の端子を1対備えるとともに、
前記フィラメントの全面よりも狭い領域のみを点灯する半灯通電加熱用の端子を1対または複数対備え、
通常時において、前記フィラメント全面を点灯する際には前記全灯通電加熱用の端子から通電するとともに、前記フィラメントの全面よりも狭い領域のみを点灯する際には前記半灯通電加熱用の端子から通電し、
前記半灯通電加熱用の端子間で前記フィラメントが断線した場合に、当該断線箇所に近い半灯通電加熱用の端子の一対を外部で前記リレーにて互いに短絡するように構成することで、前記全灯通電加熱用の端子に電気的に接続された電源,一方の全灯通電加熱用の端子,当該一方の全灯通電加熱用の端子に近い一方の半灯通電加熱用の端子,リレーの接点,他方の半灯通電加熱用の端子,当該他方の半灯通電加熱用の端子に近い他方の全灯通電加熱用の端子,当該電源で通電経路を形成して前記フィラメントを点灯するように構成するとともに、
一方の半灯通電加熱用の端子・当該一方の半灯通電加熱用の端子に近い一方の全灯通電加熱用の端子間である周辺部分で断線した場合に、前記フィラメントの全面よりも狭い領域のみを点灯する時と同様に、前記半灯通電加熱用の端子から通電することにより、前記半灯通電加熱用の端子に電気的に接続された電源,一方の半灯通電加熱用の端子,他方の半灯通電加熱用の端子,当該電源で通電経路を形成して前記フィラメントを点灯するように構成した、X線管装置。 - 請求項1に記載のX線管装置において、
通常時における通電経路から見て、電源を介して端部から通電する通電加熱用の端子を端部端子として1対備えるとともに、
前記通常時における通電経路から見て、途中で分岐する通電加熱用の端子を分岐端子として複数対備え、
各々の前記分岐端子間で前記フィラメントが断線した場合に、当該断線箇所に近い分岐端子の一対を外部で前記リレーにて互いに短絡するように構成することで、断線箇所以外の通電経路にてフィラメントを点灯するように構成するとともに、
一方の端部端子・当該一方の端部端子に近い分岐端子間で前記フィラメントが断線した場合に、当該断線箇所に近い前記一方の端部端子および当該分岐端子を外部で前記リレーにて互いに短絡するように構成することで、断線箇所以外の通電経路にてフィラメントを点灯するように構成した、X線管装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載のX線管装置において、
前記フィラメントからの焦点の大きさを制御する収束電極を備え、
当該収束電極に印加するバイアス電圧によってフィラメントからの電子を収束するように構成した、X線管装置。
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