JP6264281B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、プリンターやMFP(Multi Function Printer)等の画像形成装置に関し、特に、画像形成装置における像担持体の表面を光の照射により除電する技術に関する。
画像形成装置には、カラー画像を形成するものがあり、例えば、回転駆動される無端状の中間転写ベルトと、中間転写ベルトの回転方向に並べて配置された複数の画像形成ユニットとを備えて構成される。各画像形成ユニットは、それぞれ、感光体ドラム(像担持体)と、感光体ドラム表面を除電する除電部と、感光体ドラム表面を均一に帯電させる帯電部と、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光部と、感光体ドラム表面の静電潜像をトナーで現像して、トナー像(可視像)を形成する現像部と、感光体ドラム表面のトナー像を中間転写ベルトに1次転写する1次転写部とを備えており、各色成分のトナー像がそれぞれの感光体ドラム表面から中間転写ベルトに順次重ねて転写されて、中間転写ベルトにカラー画像が形成される。引き続いて、カラー画像が中間転写ベルトから記録紙(記録媒体)に2次転写され、記録紙上のカラー画像が熱圧着により定着される。
ここで、各画像形成ユニットにおいては、除電、帯電、露光、現像、及び1次転写を繰り返して、画像を逐次形成するが、この際に、感光体ドラム表面上に、転写メモリー画像が残存することがある。
この転写メモリー画像の発生原因は、1次転写時に、感光体ドラム表面の印刷部分(トナー付着領域)と非印刷部分(トナー非付着領域)との間で中間転写ベルトから感光体ドラムへと流れる転写電流に差が生じて、印刷部分と非印刷部分との間に残留電位の差が生じ、この状態で感光体ドラム表面が再度帯電されると、印刷部分と非印刷部分との間に数Vから数十Vの電位差が生じることにある。この電位差は、除電(1次転写後の除電と称す)及び帯電を行っても転写メモリーとして残ることがあり、このため、感光体ドラムに静電潜像が形成されて現像されると、この現像時に、本来の静電潜像以外に、上記転写メモリーも現像されてしまい、本来の画像に加えて、転写メモリーによる画像(以下、転写メモリー画像)が薄く印刷される。
このような転写メモリーを低減させる方法として、感光体ドラム表面上において、1次転写後の除電に加えて、現像から1次転写までの間に光を照射して、感光体ドラムの表面を更に除電(1次転写前の除電と称す)する方法が知られている。
しかしながら、画像形成装置の内部では、省スペース化のために光源と感光体ドラムとが互いに近くに配置される傾向にあり、光源の光が感光体ドラムの表面に局部的に照射され易い。このため、1次転写前の除電に際し、感光体ドラムの表面に光強度の大きなピークが発生して、画像に薄い筋等が入ることがある。
そこで、特許文献1では、第1除電光及び第2除電光を出射する除電部(光源)を画像形成ユニットに設け、除電部の第1除電光を当該画像形成ユニットの感光体ドラム表面に照射して、1次転写後に該表面の除電を行うと共に、第2除電光を中間転写ベルトに出射して反射させ、この反射した第2除電光を当該画像形成ユニットと隣り合う他の画像形成ユニットの感光体ドラム表面に照射して、1次転写前に該表面を除電している。
このような構成において、第1除電光は、感光体ドラムの1次転写後の表面領域に照射されて、1次転写後の表面領域を除電するので、帯電部による感光体ドラム表面の均一な帯電が可能になる。また、第2除電光は、中間転写ベルトで反射されて、感光体ドラムの1次転写前の表面領域に照射され、1次転写前の表面領域を適宜除電するので、転写メモリー画像が低減される。しかも、第2除電光は、中間転写ベルトでの反射によってその光路が長くされかつ拡散される。このため、感光体ドラムの1次転写前の表面領域に光強度の大きなピークが生じず、1次転写前の表面領域がムラなく除電され、画像の薄い筋等が発生することはない。
すなわち、第2除電光を中間転写ベルトで反射させて感光体ドラムの1次転写前の表面領域に照射させることにより、転写メモリー画像を低減させながらも、画像の薄い筋等の発生を防止している。
一方、特許文献2では、中間転写ベルトの表面濃度を検出する濃度検出センサー設け、濃度検出センサーより検出された中間転写ベルト1周分の表面濃度のばらつきが基準値を超えているときには、記録紙の非転写期間内で、中間転写ベルト表面に所定のトナーパターンを形成しながら中間転写ベルトを回転させ、これによりトナーの外添剤を中間転写ベルト表面全体に均一に付着させて、画像のムラを低減させている。
特開2013−156465号公報 特開2008−281847号公報
ところで、例えば、中間転写ベルトの表面にトナーの外添剤が付着すると、その表面が白化してくる。このため、特許文献1のように第2除電光を中間転写ベルトで反射させてから感光体ドラム表面に入射させる構成においては、中間転写ベルト表面の白化に伴い、中間転写ベルト表面の光の反射率が増大して、感光体ドラム表面に入射する第2除電光の光量が増大する。
しかしながら、特許文献1では、中間転写ベルト表面の光の反射率の変化が考慮されていないことから、長期的にみると、感光体ドラム表面に入射する第2除電光の光量が不安定になって、種々の不都合を生じる可能性がある。このため、第2除電光の光量の安定化を図るのが望ましい。
一方、特許文献2では、中間転写ベルトの表面濃度を検出しているが、この表面濃度のばらつきに応じてトナーの外添剤を中間転写ベルト表面全体に均一に付着させているに過ぎず、中間転写ベルト表面の光の反射率の変化や反射した光の光量についての記載がなく、その光量の安定化に関連する技術の示唆もない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、除電光を中間転写ベルトに出射して反射させてその反射光を、隣り合う他の画像形成ユニットの感光体ドラム表面に照射することで、本来の除電に加えて更なる除電を行う場合に、中間転写ベルト表面が白化したか否かに拘わらず、中間転写ベルトで反射されて感光体ドラム表面に入射する光の光量を安定化させることを目的とする。
本発明の一局面にかかる画像形成装置は、回転駆動される無端状の中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの回転方向に並べて配置された複数の画像形成ユニットであって、それぞれに、像担持体の表面の除電、帯電、及び露光を行って、前記像担持体の表面に静電潜像を形成し、前記静電潜像を可視像に現像して、前記可視像を前記像担持体から前記中間転写ベルトに転写し、この転写の後に前記除電からの工程を行う複数の画像形成ユニットとを備え、
前記各画像形成ユニットの少なくとも1つは、
当該画像形成ユニットの像担持体の表面に第1除電光を照射して、前記転写後の前記除電を行うと共に、当該第1除電光とは異なる第2除電光を、前記中間転写ベルトに出射して当該中間転写ベルトにより反射させて、この反射した前記第2除電光を当該画像形成ユニットと隣り合う他の画像形成ユニットの像担持体の現像位置から転写位置までの範囲内の転写前の表面領域に照射して、該表面領域を除電する除電部と、
当該画像形成ユニットよりも前記中間転写ベルトの回転方向の上流側に配置され、当該中間転写ベルトにおける前記第2除電光の反射面での反射率を検出するセンサーと、
前記像担持体の駆動時間と前記像担持体の膜厚に係るパラメーターとを対応付けたデータテーブルと、
前記像担持体の駆動時間を計時して、この計時した駆動時間に対応する前記パラメーターの値を前記データテーブルから求め、前記パラメーターの値を用いて、当該像担持体の駆動時間に対応する前記第2除電光の出射光量の目標値を設定し、前記センサーにより検出された反射率の増加分に応じて当該像担持体の駆動時間に対応する前記第2除電光の出射光量の目標値を下げる設定とし、当該センサーにより検出された反射率の減少分に応じて当該像担持体の駆動時間に対応する前記第2除電光の出射光量の目標値を上げる設定として前記除電部を制御することで、前記第2除電光の光量を前記目標値に調節する制御部とを備えている画像形成装置である。
本発明によれば、除電光を中間転写ベルトに出射して反射させてその反射光を、隣り合う他の画像形成ユニットの感光体ドラム表面に照射することで、本来の除電に加えて更なる除電を行う場合に、中間転写ベルト表面が白化したか否かに拘わらず、中間転写ベルトで反射されて感光体ドラム表面に入射する光の光量を安定化させることが可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 図1の画像形成装置における画像形成ユニットを概略的に示す断面図である。 図2の画像形成ユニットにおける除電装置の基板及び光源を概略的に示す正面図である。 図1の画像形成装置の主要内部構成を示す機能ブロック図である。 図2の画像形成ユニットにおける感光体ドラムの回転駆動時間と第2除電光の適切な照射光量とを対応付けたデータテーブルを概念的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、装置本体2に、操作部47、画像形成部120、定着部13、給紙部14、原稿給送部6、及び画像読取装置(ISU;Image scanner unit)5等を備えて構成されている
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や画像読取動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
画像形成装置1が画像読取動作を行う場合、原稿給送部6により給送されてくる原稿、又は、コンタクトガラス(原稿載置ガラス)161に載置された原稿の画像を画像読取装置5が光学的に読み取り、画像データを生成する。画像読取装置5により生成された画像データは、内蔵HDD又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、上記の画像読取動作により生成された画像データ、ネットワーク接続されたコンピューターやスマートフォン等のユーザー端末装置から受信した画像データ、又は内蔵HDDに記憶されている画像データ等に基づいて、画像形成部120が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙Pにトナー像を形成する。
画像形成部120の画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkは、感光体ドラム122と、感光体ドラム122の表面を除電する除電装置と、感光体ドラム122の表面をクリーニングするクリーニング装置と、感光体ドラム122の表面を均一に帯電させる帯電装置と、感光体ドラム122の表面を露光して、その表面に静電潜像を形成する露光装置(LSU;Laser scanning units)123と、感光体ドラム122の表面の静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、1次転写ローラー126とをそれぞれ備えている。
カラー印刷を行う場合、画像形成部120のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y、及びブラック用の画像形成ユニット12Bkにおいては、感光体ドラム122の表面を除電してクリーニングし、感光体ドラム122の表面を均一に帯電させてから露光して、その表面にカラーの色成分の画像に対応する静電潜像を形成し、感光体ドラム122の表面の静電潜像をその色成分のトナーにより現像して、感光体ドラム122上にトナー像を形成し、トナー像を1次転写ローラー126により、駆動ローラー125A及び従動ローラー125Bに張架されている中間転写ベルト125上に1次転写させる。
中間転写ベルト125は、その外周面にトナー像が転写される像担持面が設定され、感光体ドラム122の周面に当接した状態で駆動ローラー125Aによって駆動される。中間転写ベルト125は、各感光体ドラム122と同期しながら、駆動ローラー125Aと従動ローラー125Bとの間を無端走行する。
中間転写ベルト125上に転写される各色成分のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。2次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んで駆動ローラー125Aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた記録紙Pに2次転写させる。この後、定着部13が、記録紙P上のトナー像を熱圧着により記録紙Pに定着させる。定着処理の完了したカラー画像形成済みの記録紙Pは、排出トレイ151に排出される。
給紙部14は、複数の給紙カセットを備える。操作者による操作部47の操作で記録紙Pのサイズが指示されると、このサイズの記録紙Pを収容している給紙カセットのピックアップローラー145が回転駆動されて、記録紙Pが上記ニップ部Nに向けて搬送される。
次に、画像形成ユニットにおける感光体ドラム122の表面を除電するための除電装置を説明する。
図2は、画像形成ユニットを概略的に示す断面図である。図2に示すように画像形成ユニットは、感光体ドラム122と、感光体ドラム122の表面に光を照射して、その表面を除電する除電装置51と、感光体ドラム122の表面の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置52と、感光体ドラム122の表面を均一に帯電させる帯電装置53と、感光体ドラム122の表面を露光して、その表面に静電潜像を形成する露光装置123(図1に示す)と、感光体ドラム122の表面にトナーを供給して、静電潜像をトナー像に現像する現像装置54と、感光体ドラム122の表面のトナー像を中間転写ベルト125上に1次転写させる1次転写ローラー126とをそれぞれ備えている。
画像形成ユニットにおける感光体ドラム122の除電、クリーニング、帯電、露光、現像、及び1次転写の工程は先に述べた通りである。
このような構成において、感光体ドラム122と1次転写ローラー126との間を1次転写位置Sとすると、1次転写位置Sとクリーニング装置52との間に除電装置51が配置されている。この除電装置51は、基板55と、基板55上に設けられた光源56とを備えており、光源56からは第1除電光L1及び第2除電光L2が互いに略反対方向に出射される。
図3は、除電装置51の基板55及び光源56を概略的に示す正面図である。図3に示すように基板55及び光源56は、主走査方向に長く、感光体ドラム122と平行に配置され、感光体ドラム122と略同じ長さを有している。光源56は、複数のダイオードdを主走査方向に予め定められた間隔で配列してなるダイオードアレイを2つ有している。これらのダイオードアレイは、互いに略反対方向に向けられており、一方のダイオードアレイからは第1除電光L1が出射され、他方のダイオードアレイからは第2除電光L2が出射される。第1除電光L1及び第2除電光L2のいずれも、主走査方向に細長い範囲を照射するライン状の光であって、感光体ドラム122の表面を主走査方向に均一に照射することができる。
ここで、1つの画像形成ユニットに着目すると、除電装置51の第1除電光L1は、当該画像形成ユニットにおける1次転写位置Sを通過した感光体ドラム122の領域、すなわち感光体ドラム122の1次転写後の表面領域に入射して、感光体ドラム122の1次転写後の表面領域を除電する。このため、感光体ドラム122の1次転写後の表面領域は、第1除電光L1により除電されてからクリーニング装置52によりクリーニングされ、更に帯電装置53により帯電されることとなり、この結果、感光体ドラム122の表面が均一に帯電される。
また、除電装置51の第2除電光L2の出射方向は、中間転写ベルト125の周面が回転する方向よりも僅かに上向きに設定されており、この第2除電光L2が中間転写ベルト125の表面に入射して反射され、この反射された第2除電光L2が当該画像形成ユニットに対して中間転写ベルト125の回転方向の例えば下流側に隣り合う他の画像形成ユニットにおける感光体ドラム122に入射している。このとき、第2除電光L2は、現像から1次転写位置Sまでの感光体ドラム122の領域、すなわち感光体ドラム122の1次転写前の表面領域に入射して、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域を適宜除電する。これにより、転写メモリー画像が抑制される。
1次転写時には、中間転写ベルト125から感光体ドラム122へと転写電流が流れるが、第2除電光L2により感光体ドラム122の1次転写前の表面領域が適宜除電されるため、感光体ドラム122の表面の印刷部分(トナー付着領域)と非印刷部分(トナー非付着領域)との間に生じる転写電流の差が低減される。この結果、転写電流の差を原因とする転写メモリー画像が抑制される。
このように第1除電光L1は、感光体ドラム122の1次転写後の表面領域に照射され、その1次転写後の表面領域を除電して、感光体ドラム122の表面の均一な帯電を可能にする。また、第2除電光L2は、中間転写ベルト125で反射されて、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域に照射され、1次転写前の表面領域を適宜除電し、転写メモリー画像を低減させる。
また、第2除電光L2は、中間転写ベルト125での反射によってその光路が長くされかつ拡散される。このため、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域に光強度の大きなピークが生じず、1次転写前の表面領域がムラなく除電される。
仮に、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域に光強度の大きなピークが生じると、1次転写前の表面領域のトナーが飛散して、画像に薄い筋等が入る。
このような第1除電光L1の効果と第2除電光L2の効果とを共に成立させるには、第1除電光L1の光量を第2除電光L2の光量よりも大きくするのが好ましい。
尚、中間転写ベルト125の回転方向の最も上流側に配置されたマゼンタ用の画像形成ユニット12Mにおいては、上流側に隣り合う他の画像形成ユニットが存在しないため、第2除電光L2が感光体ドラム122に入射することはない。また、中間転写ベルト125の回転方向の最も下流側に配置されたブラック用の画像形成ユニット12Bkにおいては、下流側に隣り合う他の画像形成ユニットが存在しないため、第2除電光L2を出射する必要がなく、第2除電光L2を出射するダイオードアレイを光源56に設ける必要もない。
ところで、中間転写ベルト125の表面にトナーの外添剤が付着すると、その表面が白化して、中間転写ベルト125の表面の光の反射率が増大し、感光体ドラム122の表面に入射する第2除電光L2の照射光量が増大する。この場合、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域のトナーが飛散するという不都合を生じる可能性がある。
また、感光体ドラム122は、その回転駆動時間(使用時間)の経過に伴い、感光膜が徐々に削られて、その膜厚が減少し、感光膜の感度が変化する。具体的には、感光体ドラム122の回転駆動時間の経過に伴い、感光膜の膜厚が減少して行くと、感光膜の感度が徐々に上昇し、膜厚が所定値に達すると、感光膜の感度がピーク値となり、更に膜厚が減少して行くと、逆に感光膜の感度が徐々に低下して、感光膜の機能が劣化する。このため、感光体ドラム122の回転駆動時間の経過によって、第2除電光L2の適切な照射光量が変化する。
従って、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域を上記のように除電するには、中間転写ベルト125の表面の光の反射率の変化と、感光体ドラム122の回転駆動時間の経過に伴う第2除電光L2の適切な照射光量の変化とを考慮する必要がある。
そこで、本実施形態では、中間転写ベルト125の光の反射率を検出するIDセンサー57(図1に示す)を設けると共に、感光体ドラム122の回転駆動時間と第2除電光L2の適切な照射光量とを対応付けたデータテーブルを予め設けている。そして、感光体ドラム122の回転駆動時間を計時して、計時した回転駆動時間に対応する第2除電光L2の適切な照射光量をデータテーブルから検索し、IDセンサー57により検出された反射率に基づき、その第2除電光L2の適切な照射光量が設定されるような第2除電光L2の出射光量の目標値を求め、除電装置51の光源56における第2除電光L2を出射するダイオードアレイを制御して、第2除電光L2の出射光量を目標値に調節している。
例えば、感光体ドラム122の回転駆動時間の経過に伴い、感光膜の膜厚が減少して、感光膜の感度が上昇したときには、第2除電光L2の適切な照射光量が低減される。そして、中間転写ベルト125の白化に伴い、その反射率が上昇したときには、その第2除電光L2の適切な照射光量を得るための第2除電光L2の出射光量が低減されて、その目標値が設定される。その上で、第2除電光L2の出射光量が目標値に調節される。
これにより、中間転写ベルト125の表面の光の反射率及び感光体ドラム122の感光膜の感度が変化しても、常に、第2除電光L2の適切な照射光量を感光体ドラム122の1次転写前の表面領域に照射して、1次転写前の表面領域を適宜除電することができる。
次に、そのような第2除電光L2の出射光量の制御に係る構成について説明する。
図4は、画像形成装置1の主要内部構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット60、原稿給送部6、画像読取装置5、画像形成部120、画像メモリー62、HDD63、定着部13、操作部47、ファクシミリ通信部64、ネットワークインターフェイス部66、中間転写ベルト25の表面の光の反射率を検出するIDセンサー57等を備える。尚、図1を用いて説明した構成要素と同じものには同じ番号を付し、説明を省略する。
制御ユニット60は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、制御部61を備える。
制御部61は、原稿給送部6、画像読取装置5、画像形成部120、画像メモリー62、HDD63、定着部13、操作部47、ファクシミリ通信部64、ネットワークインターフェイス部66、及びIDセンサー57等と接続され、これらの制御を行って、画像形成装置1の全体的を制御する。
ファクシミリ通信部64は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリ通信を行うものである。
ネットワークインターフェイス部66は、LANボード等の通信モジュールから構成され、ネットワークインターフェイス部66に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内又はインターネット上のパーソナルコンピューター等の外部装置67と種々のデータ通信を行う。
画像メモリー62は、画像読取装置5により読取られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部120のプリント対象となるデータを一時的に保存したりする領域である。
HDD63は、画像読取装置5によって読取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。
IDセンサー57は、図1に示すように中間転写ベルト25の表面に近接配置されて、中間転写ベルト25の表面の光の反射率Aを検出する。例えば、IDセンサー57は、発光素子及び受光素子を備え、発光素子から一定光量の光を中間転写ベルト25の表面に出射して、この表面からの反射光を受光素子で受光する。このとき、発光素子から出射された光量と受光素子で受光された光量との比に基づき中間転写ベルト25の表面の光の反射率Aを検出することができる。尚、IDセンサー57は、光の反射率Aを検出することができれば、他の方法により検出するものであってもよい。
また、先に述べたような感光体ドラム122の回転駆動時間と第2除電光L2の適切な照射光量とを対応付けたデータテーブルは、HDD63に予め記憶されている。
図5は、データテーブルを概念的に示す図である。図5に示すようにデータテーブルDは、感光体ドラム122の回転駆動時間Tと第2除電光L2の適切な照射光量Qとを対応付けたものである。感光体ドラム122の回転駆動時間Tの経過に伴い、感光体ドラム122の感光膜が徐々に削られて、膜厚が減少して行くと、感光膜の感度が徐々に上昇して、感光体ドラム122が除電され易くなる。このため、第2除電光L2の適切な照射光量Qは、感光膜の感度の上昇に応じて徐々に減少する。
そして、回転駆動時間Tが予め定められた時間tpに達すると、感光膜の膜厚が所定値に達して、感光膜の感度がピーク値となる。このため、第2除電光L2の適切な照射光量Qは、感光膜の感度のピーク値に対応する最低値qpとなる。
更に、回転駆動時間Tの経過に伴い、感光膜の膜厚が減少して、感光膜の感度が徐々に下降し、感光体ドラム122が除電され難くなる。このため、第2除電光L2の適切な照射光量Qは、最低値qpから徐々に増大する。このような回転駆動時間Tと照射光量Qとの関係が上記データテーブルに記憶されている。
尚、本実施形態では、各画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkにおける感光体ドラム122の回転駆動時間Tを同一とみなし、第2除電光L2の適切な照射光量Qも同一とみなす。
このような構成において、制御部61は、各画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkの制御に際し、感光体ドラム122の回転駆動時間Tを計時して、この計時した回転駆動時間Tに対応する第2除電光L2の適切な照射光量QをHDD63内のデータテーブルDから検索する。
そして、制御部61は、IDセンサー57により検出された中間転写ベルト25の表面の光の反射率Aを取得し、この反射率Aに基づき、第2除電光L2の適切な照射光量Qが設定されるような第2除電光L2の出射光量の目標値Mを求める。例えば、第2除電光L2の出射光量の目標値Mは、目標値M=(1/反射率A)×第2除電光L2の適切な照射光量Qで求められる。
制御部61は、第2除電光L2の出射光量の目標値Mを求めると、除電装置51の光源56における第2除電光L2を出射するダイオードアレイを制御して、第2除電光L2の出射光量を目標値Mに調節する。
このように感光体ドラム122の回転駆動時間Tを計時して、この回転駆動時間Tに対応する第2除電光L2の適切な照射光量QをデータテーブルDから検索すると共に、IDセンサー57により中間転写ベルト25の表面の光の反射率Aを検出して取得し、この反射率Aに基づき、第2除電光L2の適切な照射光量Qが設定されるような第2除電光L2の出射光量の目標値Mを求め、第2除電光L2の出射光量を目標値Mに調節する。
これにより、中間転写ベルト125の表面の光の反射率Aが変化しても、かつ感光体ドラム122の感光膜の感度が変化しても、常に、第2除電光L2の適切な照射光量Qを設定して、感光体ドラム122の1次転写前の表面領域を適宜除電することができる。
尚、中間転写ベルト125の回転方向の最も下流側に配置されたブラック用の画像形成ユニット12Bkにおいては、第2除電光L2を出射することがないため、第2除電光L2の出射光量を調節する必要はない。
<変形例1>
上記実施形態では、データベースDとして、感光体ドラム122の回転駆動時間Tと第2除電光L2の適切な照射光量Qとを対応付けたものを例示しているが、第2除電光L2の適切な照射光量Qが感光体ドラム122の感光膜の膜厚の低減により変化するため、回転駆動時間Tを感光膜の膜厚に係る他のパラメーターに対応付けても構わない。例えば、回転駆動時間Tを感光膜の感度、又は膜厚そのものに対応付けても構わない。
感光体ドラム122の回転駆動時間Tを感光体ドラム122の感光膜の感度に対応付けた場合は、計時した回転駆動時間Tに対応する感光膜の感度をデータテーブルDから検索し、この感光膜の感度に基づき第2除電光L2の適切な照射光量Qを求めるようにする。
また、感光体ドラム122の回転駆動時間Tを感光体ドラム122の感光膜の膜厚に対応付けた場合は、計時した回転駆動時間Tに対応する感光膜の膜厚をデータテーブルDから検索し、この膜厚から感光膜の感度を求め、この感度に基づき第2除電光L2の適切な照射光量Qを求めるようにする。
<変形例2>
上記実施形態では、各画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkにおける感光体ドラム122の回転駆動時間Tを同一とみなしているが、各感光体ドラム122についてそれぞれに回転駆動時間Tを計測し、各感光体ドラム122の回転駆動時間Tとして、それぞれの値を用いるようにしてもよい。
この場合、例えば、3つの画像形成ユニット12C、12Y、及び12Bkのいずれにおいても、感光体ドラム122の回転駆動時間Tを計時して、この回転駆動時間Tに対応する第2除電光L2の適切な照射光量QをデータテーブルDから検索すると共に、IDセンサー57により中間転写ベルト25の表面の光の反射率Aを検出し、第2除電光L2の適切な照射光量Q及び反射率Aに基づき第2除電光L2の出射光量の目標値Mを求める。そして、中間転写ベルト125の回転方向の上流側に隣り合う他の画像形成ユニット(12M、12C、12Y)において、除電装置51の第2除電光L2を出射するダイオードアレイを制御して、第2除電光L2の出射光量をその目標値Mに調節するようにする。
<変形例3>
上記に示した実施形態では、中間転写ベルト125の白化に伴って中間転写ベルト125表面での光反射率が上昇したときには、第2除電光L2の出射光量が低減されてその目標値が設定されるが、このような中間転写ベルト125の白化及び光反射率上昇に応じて、更に、第1除電光L1の出射光量を低減させるようにしてもよい。この場合、感光体ドラム表面に対して出射される第1除電光L1及び第2除電光L2の光量合計を、中間転写ベルト125の白化及び光反射率上昇に応じて低減させるように、例えば、感光体ドラム122の回転駆動時間Tに対して、第2除電光L2の適切な照射光量Q及び第1除電光L1の適切な照射光量Q′の組み合わせを対応付けたものをデータベースDとして上記と同様にして用意しておき、上記のように計時された感光体ドラム122の回転駆動時間Tに対応する第2除電光L2の適切な照射光量Q及び第1除電光L1の適切な照射光量Q′をデータベースDから求めるようにする。
尚、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてカラー複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、他の電子機器、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。
また、図1乃至図5を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
2 装置本体
5 画像読取装置
6 原稿給送部
12M、12C、12Y、及び12Bk 画像形成ユニット
13 定着部
14 給紙部
47 操作部
51 除電装置
52 クリーニング装置
53 帯電装置
54 現像装置
55 基板
56 光源
57 IDセンサー
61 制御部
62 画像メモリー
63 HDD
120 画像形成部
122 感光体ドラム
123 露光装置
125 中間転写ベルト
126 1次転写ローラー
L1 第1除電光
L2 第2除電光

Claims (5)

  1. 回転駆動される無端状の中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトの回転方向に並べて配置された複数の画像形成ユニットであって、それぞれに、像担持体の表面の除電、帯電、及び露光を行って、前記像担持体の表面に静電潜像を形成し、前記静電潜像を可視像に現像して、前記可視像を前記像担持体から前記中間転写ベルトに転写し、この転写の後に前記除電からの工程を行う複数の画像形成ユニットとを備え、
    前記各画像形成ユニットの少なくとも1つは、
    当該画像形成ユニットの像担持体の表面に第1除電光を照射して、前記転写後の前記除電を行うと共に、当該第1除電光とは異なる第2除電光を、前記中間転写ベルトに出射して当該中間転写ベルトにより反射させて、この反射した前記第2除電光を当該画像形成ユニットと隣り合う他の画像形成ユニットの像担持体の現像位置から転写位置までの範囲内の転写前の表面領域に照射して、該表面領域を除電する除電部と、
    当該画像形成ユニットよりも前記中間転写ベルトの回転方向の上流側に配置され、当該中間転写ベルトにおける前記第2除電光の反射面での反射率を検出するセンサーと、
    前記像担持体の駆動時間と前記像担持体の膜厚に係るパラメーターとを対応付けたデータテーブルと、
    前記像担持体の駆動時間を計時して、この計時した駆動時間に対応する前記パラメーターの値を前記データテーブルから求め、前記パラメーターの値を用いて、当該像担持体の駆動時間に対応する前記第2除電光の出射光量の目標値を設定し、前記センサーにより検出された反射率の増加分に応じて当該像担持体の駆動時間に対応する前記第2除電光の出射光量の目標値を下げる設定とし、当該センサーにより検出された反射率の減少分に応じて当該像担持体の駆動時間に対応する前記第2除電光の出射光量の目標値を上げる設定として前記除電部を制御することで、前記第2除電光の光量を前記目標値に調節する制御部とを備えている画像形成装置。
  2. 前記パラメーターが、前記像担持体の駆動時間毎に定められた前記第2除電光の照射光量である請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記パラメーターが、前記像担持体の感光膜の感度又は膜厚である請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の像担持体のそれぞれについて駆動時間を計時し、
    この計時した駆動時間に対応する前記パラメーターの値を前記像担持体毎に前記データテーブルから求める請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記センサーにより検出された反射率に応じて前記除電部を制御して、前記第2除電光の光量に加えて、更に前記第1除電光の光量を調節する請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
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