JP6264097B2 - 印刷機、印刷システム及びプログラム - Google Patents

印刷機、印刷システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コード化パターンを付して印刷を行う印刷システムに関する。
従来から、電子ペンにより読み取り可能なコード化パターンを印刷する技術が知られている。例えば、特許文献1には、プリンタの特性に適するように、コード化パターンを生成するアルゴリズムを適合させる技術が開示されている。
特開2008−282411号公報
CMYKのインクを有する印刷機を用いて、絵柄や文字などのイメージデータにコード化パターンを重ねて印刷する場合、コード化パターンの部分については、赤外線を吸収するKのインクにより印刷し、それ以外の部分については、赤外線を吸収しないCMYのインクにより印刷する必要がある。そして、上記印刷機がPS(PostScript)プリンタの場合には、CMYK形式の印刷データをプリンタに送信するため、印刷指示を行う端末は、コード化パターンの画素を予めKにより表し、それ以外の画素をCMYにより表しておけばよい。
一方、上記印刷機がGDI(Graphics Device Interface)形式のプリンタの場合、印刷指示を行う端末は、RGB形式の印刷データを送信し、印刷機は、RGB形式の印刷データをCMYK形式の印刷データに変換する必要がある。そして、従来では、印刷指示を行う端末は、ドットパターンの画素以外にはKが使われないように、ドットパターン以外の画素のRGB値を予め変換していた。しかしながら、従来の手法によれば、ドットパターンの画素以外にはKが使われないように色変換を行う結果、印刷された絵柄等が、本来の色と大幅に異なって印刷されてしまうという問題があった。例えば、印刷する画像のある画素が濃紺を示すRGB値(16、9、53)の場合、これを忠実にCMYKに変換するとCMYK値(94.51、93.73、37.25、35.29)となり、Kのインクが使われてしまう。従って、従来では、Kのインクを使われないように、印刷データの生成時に予め各画素の色を変換する。しかしながら、この場合、印刷される画像の色が本来印刷されるべき色と見た目上大幅に異なってしまう場合があり、ユーザに違和感を与えることとなる。
そこで、本発明は、RGB形式の印刷データにより印刷機に印刷指示を行う場合であっても、コード化パターンを付したイメージデータを好適に印刷することが可能な印刷システムを提供することを主な目的とする。
好適な例では、CMYKのインクにより印刷する印刷機にRGB形式の画像データを指定した印刷指示を行う印刷指示装置であって、前記画像データに、コード化パターンの情報を組み込むデータ生成手段を備え、前記データ生成手段は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットを異ならせる。
上記印刷指示装置は、CMYKのインクにより印刷する印刷機にRGB形式の画像データを指定した印刷指示を行い、データ生成手段を備える。データ生成手段は、上記の画像データに、コード化パターンの情報を組み込む。ここで、データ生成手段は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットを異ならせる。これにより、印刷指示装置は、コード化パターンを付して絵柄や文字等のイメージデータを印刷する場合に、ドットの黒か絵柄の黒かを識別できるため、予め絵柄の黒を別の色に大きく変える必要がない。従って、印刷指示装置は、絵柄等の色を本来の色から実質的に変えることなく好適に印刷を実行することができる。
上記印刷指示装置の一態様では、前記データ生成手段は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットを異ならせる。この態様により、印刷指示装置は、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットのみを参照することで、コード化パターンを形成する画素か否かが識別可能なように、好適にコード化パターンの情報を画像データに組み込むことができる。
上記印刷指示装置の他の一態様では、前記データ生成手段は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の画素とで、青成分の度数を示すビット列の最下位ビットを異ならせる。この態様により、印刷指示装置は、コード化パターンの情報を組み込むことによる見た目上の影響を最小限に抑えることができる。
本発明の1つの観点では、印刷指示を行う印刷指示装置から、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットが異なるように、コード化パターンの情報が組み込まれたRGB形式の画像データを指定した印刷指示を受信し、CMYKのインクにより印刷する印刷機であって、コード化パターンを形成する画素と、前記黒を示す画素とで最下位ビットが異なるRGBのいずれか一つの度数を示すビット列に基づき、コード化パターンを形成する画素か否か判定する判定手段と、前記判定手段がコード化パターンを形成する画素であると判定した画素をKのインクにより印刷し、前記判定手段がコード化パターンを形成する画素でないと判定した画素をCMYの少なくとも一色のインクにより印刷する印刷制御手段と、を備える。
上記印刷機は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットが異なるように、コード化パターンの情報が組み込まれたRGB形式の画像データを指定した印刷指示を印刷指示装置から受信し、判定手段と、印刷制御手段とを備える。判定手段は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで最下位ビットが異なるRGBのいずれか一つの度数を示すビット列に基づき、コード化パターンを形成する画素か否か判定する。印刷制御手段は、コード化パターンを形成する画素であると判定した画素をKのインクにより印刷し、それ以外の画素をCMYの少なくとも一色のインクにより印刷する。この態様により、印刷機は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットが異なる画像データを受信した場合に、コード化パターンをKのインクにより印刷し、それ以外をCMYのインクにより印刷することができる。
上記印刷機の一態様では、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットが異なる画像データを指定した前記印刷指示を前記印刷指示装置から受信した場合、前記判定手段は、当該最下位ビットを参照し、コード化パターンを形成する画素か否か判定する。この態様では、印刷機は、指定されたいずれかの色に対応する最下位ビットのみを参照して、コード化パターンを形成する画素か否か判定することができる。
本発明のさらに別の観点では、CMYKのインクにより印刷する印刷機と、前記印刷機にRGB形式の画像データを指定した印刷指示を行う上記記載の印刷指示装置とを備える印刷システムであって、前記印刷機は、コード化パターンを形成する画素と、前記黒を示す画素とで最下位ビットが異なるRGBのいずれか一つの度数を示すビット列に基づき、コード化パターンを形成する画素か否か判定する判定手段と、前記判定手段がコード化パターンを形成する画素であると判定した画素をKのインクにより印刷し、前記判定手段がコード化パターンを形成する画素でないと判定した画素をCMYの少なくとも一色のインクにより印刷する印刷制御手段と、を備える。
上記印刷システムは、CMYKのインクにより印刷する印刷機と、上記記載のデータ生成手段を備える印刷指示装置とを有する。印刷機は、コード化パターンを形成する画素と、それ以外の黒を示す画素とで最下位ビットが異なるRGBのいずれか一つの度数を示すビット列に基づき、コード化パターンを形成する画素か否か判定する。そして、印刷機は、コード化パターンを形成する画素であると判定した画素をKのインクにより印刷し、それ以外の画素をCMYの少なくとも一色のインクにより印刷する。これにより、印刷システムは、コード化パターンを付して絵柄や文字等のイメージデータを印刷する場合に、絵柄等の色を本来の色から実質的に変えることなく好適に印刷を実行することができる。
本発明のさらに別の観点では、プログラムは、上記記載の印刷機としてコンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータにインストールして機能させることで、本発明に係る印刷機を構成させることができる。
本発明によれば、コード化パターンを付して絵柄や文字等のイメージデータを印刷する場合に、絵柄等の色を本来の色から見かけ上変えることなく好適に印刷を実行することができる。
印刷システムのシステム構成図である。 ドットパターンにおけるドットの配置と変換される値との関係を示す説明図である。 (a)は、ドットパターンを模式的に示し、(b)は、それに対応する情報の例を示す図である。 電子ペンの構造を示す概略図である。 コンピュータ装置の機能ブロック図の一例である。 RGB印刷データが示す画像の一部を拡大した図の一例である。 第1実施形態に係る印刷処理を示すフローチャートである。 第2実施形態においてRGB印刷データが示す画像の一部を拡大した図の一例である。 第2実施形態に係る印刷処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係る印刷システムについて説明する。
[印刷システムの構成]
図1は、第1実施形態に係る印刷システムの構成を示す。図1に示すように、第1実施形態に係る印刷システムは、ドットパターン(コード化パターン)を読み取って記入情報を生成する電子ペン1と、電子ペン1から記入情報等を受信して処理するコンピュータ装置2と、GDI(Graphics Device Interface)に準拠し、CMYKの各色のインク(トナー)を用いて記入用紙4の印刷を行うプリンタ3とを備える。
そして、コンピュータ装置2は、RGBにより各画素が表現され、ドットパターンの情報が組み込まれた印刷データ(「RGB印刷データDr」とも呼ぶ。)を指定してプリンタ3に印刷指示を行う。この場合、プリンタ3は、RGB印刷データDrの各画素がドットパターンであるかを的確に識別し、ドットパターンか否かに応じてインクを好適に使い分けて印刷する。
以下、印刷システムの各構成要素について説明する。
(1)記入用紙
まず、記入用紙4について説明する。記入用紙4には、プリンタ3により、その略全面に後述するドットパターンと、絵柄や文字などを示す画像(「印刷元画像」とも呼ぶ。)とが印刷される。印刷元画像は、ドットパターンを重畳させる対象となる画像であって、例えば、ユーザが印刷対象として指定したアプリケーションの頁を示す画像又は表示画面を示す画像等である。このとき、ドットパターンは、K(ブラック)のインクにより印刷される。Kは、好ましくは赤外線を吸収するカーボンを含んだインクである。また、印刷元画像は、赤外域に吸収性を持たないインクであるC(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)の各色のインクにより印刷される。
(2)ドットパターン
続いて、記入用紙4に印刷されたアノト方式のドットパターンについて図2及び図3を用いて説明する。図2は、記入用紙4に印刷されたドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。図2に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換できる。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、記入用紙4上の位置座標が決定されるよう構成されている。
図3(a)は、あるドットパターンの配列を示している。図3(a)に示すように、縦横約2mmの範囲内に6×6個のドットが、記入用紙4上のどの部分から6×6ドットを取ってもユニークなパターンとなるように配置されている。これら36個のドットにより形成されるドットパターンは位置座標(例えば、そのドットパターンが記入用紙4上のどの位置にあるのか)を保持している。図3(b)は、図3(a)に示す各ドットを、格子の基準位置からのシフト方向によって、図3に示す規則性に基づいて対応づけられた値に変換したものである。この変換は、ドットパターンの画像を撮影する電子ペン1によって行われる。
(3)電子ペン
次に、電子ペン1について図4を用いて説明する。図4は、電子ペン1の構造を示す概略図である。図4に示すように、電子ペン1は、その筐体101の内部に、インクカートリッジ104、LED105、CMOSカメラ106、圧力センサ107、CPU等により構成されるプロセッサ108、ROMやRAMといったメモリ109、リアルタイムクロック110、アンテナ等により構成される通信ユニット111及びバッテリー112を備える。インクカートリッジ104の先端は、ペン先部103となっており、ユーザは、電子ペン1のペン先部103を記入用紙4に当接させて、ストローク(手書きストローク)を記入する。ここで、電子ペン1のペン先部103が記入用紙4に最初に接触することをペンダウンと呼び、接触している(当接している)状態からペン先部103が離れることをペンアップと呼ぶ。電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に記入される軌跡が1つのストロークとなり、文字や図形等は、1つ又は複数個のストロークからなる。
バッテリー112は電子ペン1内の各部品に電力を供給するためのものであり、例えば電子ペン1のキャップ(図示せず)の脱着により電子ペン1自体の電源のオン/オフを行うよう構成させてもよい。リアルタイムクロック110は、現在時刻(タイムスタンプ)を示す時刻情報を発信し、プロセッサ108に供給する。圧力センサ107は、ユーザが電子ペン1により記入用紙4に文字やマークを書いたりタップしたりする際にペン先部103からインクカートリッジ104を通じて与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、その値をプロセッサ108へ伝送する。
プロセッサ108は、圧力センサ107から与えられる筆圧データに基づいて、LED105及びCMOSカメラ106のスイッチのオン/オフを切替える。即ち、ユーザが電子ペン1で記入用紙4に文字などを書くと、ペン先部103に筆圧がかかり、圧力センサ107によって所定値以上の筆圧が検出されたときに、プロセッサ108は、ユーザが記入を開始したと判定して、LED105及びCMOSカメラ106を作動させる。そして、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンダウン情報と、後述する電子ペン1の識別情報(以後、「ペンID」と呼ぶ。)とを関連付けて、記入情報としてコンピュータ装置2へ送信する。また、ユーザが1つのストロークを記入し終えて電子ペン1を記入用紙4から離すと、圧力センサ107は、所定値以上の筆圧が検出されなくなることでペンアップを検出する。すると、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンアップ情報とペンIDとを関連付けて、記入情報としてコンピュータ装置2へ送信する。
LED105とCMOSカメラ106は、電子ペン1のペン先部103付近に取り付けられており、筐体101におけるLED105及びCMOSカメラ106と対向する部分には、開口部102が形成されている。LED105は、記入用紙4上のペン先部103近傍に向けて赤外線を照明する。その領域は、ペン先部103が記入用紙4に接触する位置とはわずかにずれている。CMOSカメラ106は、LED105によって照明された領域内におけるドットパターンを撮影し、そのドットパターンの画像データをプロセッサ108に供給する。ここで、カーボンは赤外線を吸収するため、LED105によって照射された赤外線は、ドットに含まれるカーボンによって吸収される。そのため、ドットの部分は、赤外線の反射量が少なく、ドット以外の部分は赤外線の反射量が多い。CMOSカメラ106の撮影により、赤外線の反射量の違いから閾値を設けることによって、カーボンを含むドットの領域とそれ以外の領域を区別することができる。したがって、記入用紙4に記入欄などが印刷されていた場合でも、印刷したインクは赤外域に吸収性を持たないため、プロセッサ108は、ドットパターンを認識することができる。なお、CMOSカメラ106による撮影領域は、図3(a)に示すような約2mm×約2mmの大きさを含む範囲であり、CMOSカメラ106の撮影は毎秒50〜100回程度の定間隔で行われる。
プロセッサ108は、ユーザの記入が行われる間、CMOSカメラ106によって供給される画像データのドットパターンから、ユーザが記入するストローク(筆跡)の記入用紙4上におけるX、Y座標(以後、単に「座標データ」または「座標情報」とも呼ぶ。)を連続的に演算していく。すなわち、プロセッサ108は、CMOSカメラ106によって供給される、図3(a)に示されるようなドットパターンの画像データを図3(b)に示すデータ配列に変換し、さらに、X座標ビット値・Y座標ビット値に変換して、そのデータ配列から所定の演算方法によりX、Y座標データを演算する。そして、プロセッサ108は、リアルタイムクロック110から発信される現在時刻(タイムスタンプ:記入された時刻情報)、筆圧データ及びX、Y座標データを関連付ける。以後、これらの関連付けたデータを、まとめて「座標属性情報」と呼ぶ。なお、記入用紙4における6×6のドットパターンは、記入用紙4内で重複することはないため、ユーザが電子ペン1で文字等を記入すると、記入された位置が記入用紙4のどの位置に当たるかを、プロセッサ108による座標演算により特定することができる。
メモリ109には、電子ペン1を識別するための「pen01」といったペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン等のプロパティ情報が記憶されている。そして、通信ユニット111は、ペンIDと、時刻情報(タイムスタンプ)と、筆圧データと、X、Y座標データとを関連付けて、記入情報としてコンピュータ装置2へ送信する。通信ユニット111によるコンピュータ装置2への送信は、Bluetooth(登録商標)などの無線送信によって、即時的かつ逐次的に行われる。ここで、電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に生成されてコンピュータ装置2に送信された1個又は複数個の座標属性情報は、コンピュータ装置2によりストローク情報として記憶される。換言すると、1つのストロークは、1個又は複数個のX、Y座標(座標点)からなる。
(4)コンピュータ装置
次に、コンピュータ装置2について説明する。コンピュータ装置2は、ハードウェアとして、電子ペン1とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、ディスプレイ、タッチパネル等で構成される。なお、コンピュータ装置2は、タブレット型端末等であってもよい。
図5は、コンピュータ装置2の機能ブロック図である。コンピュータ装置2は、機能的には、マウスやキーボードなどの入力部21、通信部22、記憶部23、処理部24、及び表示部26を備える。通信部22は、アンテナ受信回路等により構成され、電子ペン1から記入情報を受信したり、処理手段24の指示により記入用紙4の印刷指示をプリンタ3に送信したりする。プリンタ3へのデータ送信方式は、有線式であっても無線式であってもよい。
処理部24は、CPU等のプロセッサによって構成され、記憶部33に記憶されたプログラムを実行することで、コンピュータ装置2の全体の制御を行う。
例えば、処理部24は、表示中のファイルの頁などを示す印刷元画像に対してドットパターンを付して印刷すべき旨の入力を入力部21により検知した場合に、RGB印刷データDrを生成する。この場合、処理部24は、RGB印刷データDrの各画素がドットパターンを形成する画素であるか否かを示す情報を、当該画素のRGB値内に組み込む。この処理の詳細については、[RGB印刷データの生成]のセクションで詳しく説明する。このように、処理部24は、本発明における「データ生成手段」の一例である。また、処理部24は、通信部32を介して、ペアリング操作がなされた電子ペン1から送信された記入情報を受信する処理などを行う。
記憶部23は、ROMやRAMといったメモリによって構成される。記憶部23は、コンピュータ装置2がプリンタ3に印刷指示を送信するために必要なプログラムを記憶する。また、記憶部33は、記入用紙4に印刷されたドットパターンが示す座標範囲の情報を記憶する。
(5)プリンタ
プリンタ(印刷機)3は、ハードウェアとして、印刷に必要なCMYKの各インク等に加え、印刷処理に関する全般的な制御を行うCPUなどのプロセッサ、ROMやRAMなどのメモリ、及びコンピュータ装置2と通信するためのインタフェース等を有する。そして、プリンタ3は、メモリに記憶されたプログラムに基づき所定の動作を行う。
本実施形態では、プリンタ3は、RGB印刷データDrを指定した印刷指示を、有線又は無線によりコンピュータ装置2から受信した場合に、RGB印刷データDrをCMYK形式の画像データ(「CMYK印刷データDc」とも呼ぶ。)に変換し、当該CMYK印刷データDcに基づき記入用紙4に印刷を行う。そして、プリンタ3は、RGB印刷データDrをCMYK印刷データDcに変換する際、各画素のRGB値を参照し、当該画素がドットパターンを構成する画素であるか否か判定する。そして、プリンタ3は、ドットパターンを構成する画素をKのみを用いて表し、それ以外の画素をK以外のCMYを用いて表す。これにより、プリンタ3は、ドットパターンの画素をカーボンを含むKのインクにより印刷し、ドットパターン以外の画素をカーボンを含まないCMYのインクにより印刷する。このように、プリンタ3のCPUなどは、本発明における印刷機の「判定手段」及び「印刷制御手段」の一例である。
[RGB印刷データの生成方法]
次に、RGB印刷データDrの生成方法の概要について、図6を参照して説明する。図6は、RGB印刷データDrが示す画像の一部を拡大した図の一例である。図6の例では、ドットパターンを示す4つの画素と、印刷元画像の黒を示す1つの画素とを含む矩形の画素領域が示されている。なお、以下の例では、RGB印刷データDrの各画素は、各RGBの色ごとに8ビットにより表現されるものとする。
図6の例では、コンピュータ装置2は、ドットパターンが示す黒の青(B)成分の度数を示すビット列の最下位ビットと、印刷元画像の黒の青(B)成分の度数を示すビット列の最下位ビットとを異ならせている。具体的には、コンピュータ装置2は、ドットパターンを示す画素を、真正の黒を示すRGB値(00000000、00000000、00000000)に設定し、印刷元画像の黒を示す画素を、真正の黒と見た目上判別できない程度にわずかに異なるRGB値(00000000、00000000、00000001)に設定する。
この場合、RGB印刷データDrを受信したプリンタ3は、CMYK印刷データDcに変換する際、RGB値(00000000、00000000、00000000)の画素を、ドットパターンを示す画素であると判断してKのみを用いて表現する。一方、プリンタ3は、RGB値(00000000、00000000、00000000)以外の画素を、ドットパターン以外の部分を示す画素と判断してCMYを用いて表現する。
このように、コンピュータ装置2は、RGB印刷データDrを生成する際、ドットパターンを示す画素と、印刷元画像の黒を示す画素とで、青(B)成分の最下位ビットのみを異ならせる。これにより、コンピュータ装置2は、記入用紙4に印刷される印刷元画像の色を、見た目上判別できないような黒のわずかな変化を除き、表示すべき本来の色によりプリンタ3に印刷させることができる。
[処理フロー]
図7は、第1実施形態に係る印刷処理を示すフローチャートである。コンピュータ装置2及びプリンタ3は、図7に示すフローチャートの処理を、コンピュータ装置2が印刷指示の入力を検知した場合に、実行する。
まず、コンピュータ装置2は、ユーザが指定した任意の印刷元画像にドットパターンを付して印刷すべき旨の入力を検知する(ステップS101)。この場合、コンピュータ装置2は、図6で説明したように、ドットパターンが示す黒の青(B)成分の最下位ビットを「0」、印刷元画像の黒の画素の青(B)成分の最下位ビットを「1」に設定したRGB印刷データDrを生成する(ステップS102)。そして、コンピュータ装置2は、RGB印刷データDrを指定した印刷指示をプリンタ3へ送信する(ステップS103)。
その後、プリンタ3は、RGB印刷データDrを含む印刷指示を受信する(ステップS201)。そして、プリンタ3は、RGB印刷データDrを、CMYK印刷データDcに変換する(ステップS202)。ここで、プリンタ3は、RGB印刷データDrの各画素のRGBデータを参照し、真正の黒を示すRGB値(00000000、00000000、00000000)についてCMYの各値を「0」としてK値により表現し、それ以外のRGB値についてK値を「0」としてCMYの各値により表現する。即ち、プリンタ3は、真正の黒を示すRGB値を、Kのインクのみを使うようなCMYK値に変換し、それ以外のRGB値を、CMYのインクのみを使いKのインクを使わないようなCMYK値に変換する。そして、プリンタ3は、変換したCMYK印刷データDcに基づき、記入用紙4の印刷を行う(ステップS203)。これにより、プリンタ3は、好適に、ドットパターンを構成する画素をKのインクにより印刷し、印刷元画像を示す画素をCMYの各インクにより印刷することができる。
[第1実施形態の作用効果]
第1実施形態の印刷システムによれば、コンピュータ装置2は、RGB印刷データDrを生成する際、ドットパターンを示す画素と、印刷元画像の黒を示す画素とで、青(B)成分の最下位ビットのみを異ならせる。これにより、コンピュータ装置2は、記入用紙4に印刷される印刷元画像の色を、見た目上判別できないような黒のわずかな変化を除き、表示すべき本来の色によりプリンタ3に印刷させることができる。また、プリンタ3は、RGB印刷データDrの各画素のRGB値を参照することで、各画素がドットパターンを形成する画素か否かを的確に識別し、ドットパターンについてはカーボンを吸収するKのインクにより印刷し、ドットパターン以外についてはカーボンを吸収しないCMYのインクにより好適に印刷することができる。
[第1実施形態の変形例]
次に、第1実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施形態に適用してもよい。
(変形例1)
図6の説明において、コンピュータ装置2は、RGB印刷データDrを生成する際、ドットパターンの黒を示す画素と、印刷元画像の黒を示す画素とを、青(B)の最下位の1ビットのみを異ならせる代わりに、赤(R)又は緑(G)の最下位ビットのみを異ならせてもよい。
(変形例2)
コンピュータ装置2は、ドットパターンの黒の青(B)成分の最下位ビットを「0」にし、印刷元画像の黒の青(B)成分の最下位ビットを「1」にする代わりに、ドットパターンの黒の青(B)成分の最下位ビットを「1」にし、印刷元画像の黒の青(B)成分の最下位ビットを「0」にしてもよい。この場合、プリンタ3は、RGB印刷データDrをCMYK印刷データDcに変換する場合、RGB値(00000000、00000000、00000001)をKのみを用いて表現し、それ以外のRGB値をCMYのみを用いて表現する。なお、この例では、好適には、コンピュータ装置2は、印刷元画像のRGB値(00000000、00000000、00000001)となる画素を、RGB値(00000000、00000000、00000000)等の近似色に変換するとよい。
(変形例3)
上記実施形態において、電子ペン、ドットパターン(コード化パターン)、記入情報に、アノト方式を用いたが、アノト方式に限られなくともよい。また、ドットパターンも、位置座標を示すものに限られず、重畳して印刷された印刷元画像の内容に対応するコード値等を示すものであってもよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、コンピュータ装置2は、ドットパターンを示す画素の青(B)成分の最下位ビットを「0」とし、ドットパターン以外の画素の青(B)成分の最下位ビットを全て「1」とする。これにより、印刷システムは、RGB印刷データDrの各画素がドットパターンを形成する画素か否かをプリンタ3が判定する処理の負担を好適に低減させる。
図8は、RGB印刷データDrが示す画像の一部を拡大した図の一例である。図8の例では、ドットパターンを示す4つの画素と、印刷元画像の黒を示す画素と、印刷元画像の水色を示す画素と、印刷元画像の赤色を示す画素とを含む矩形の画素領域が示されている。なお、RGB印刷データDrの各画素は、各RGBの色ごとに8ビットにより表現されるものとする。
図8の例では、コンピュータ装置2は、ドットパターンの黒を示す画素の青(B)成分の度数を示すビット列の最下位ビットと、印刷元画像の各画素の青(B)成分の度数を示すビット列の最下位ビットとを異ならせている。具体的には、コンピュータ装置2は、ドットパターンの黒を示す画素の青(B)成分の最下位ビットを「0」とし、印刷元画像の全画素の青(B)成分の最下位ビットを「1」とする。その結果、図8の例では、コンピュータ装置2は、ドットパターンの黒に対応する画素を、真正の黒を示すRGB値(00000000、00000000、00000000)に設定し、印刷元画像の黒を示す画素をRGB値(00000000、00000000、00000001)、印刷元画像の水色を示す画素をRGB値(00000000、11111111、11111111)、印刷元画像の赤色を示す画素をRGB値(11111111、00000000、00000001)に設定している。
この場合、RGB印刷データDrを受信したプリンタ3は、CMYK印刷データDcに変換する際、青(B)成分の最下位ビットが「0」の画素を、ドットパターンを示す画素であると判断してKのみを用いて表現する。一方、プリンタ3は、青(B)成分の最下位ビットが1の画素を、ドットパターン以外の部分を示す画素と判断してCMYを用いて表現する。
このように、第2実施形態では、コンピュータ装置2は、ドットパターンの黒を示す画素の青(B)成分の最下位ビットを「0」とし、印刷元画像の全画素の青(B)成分の最下位ビットを「1」とする。これにより、RGB印刷データDrを受信したプリンタ3は、CMYK印刷データDcに変換する際、青(B)成分の最下位ビットのみを参照して、ドットパターンの画素か否かを容易に判定することができる。
ここで、RGBのうち青(B)成分の最下位ビットを操作することの効果について補足説明する。一般に、RGBを用いて、Y(輝度)C1(色差1)C2(色差2)を表現した場合、
Y = 0.299R+0.587G+0.114B
C1= 0.701R+0.587G−0.114B
C2=−0.299R−0.587G+0.886B
となる。上述の式からもわかるように、人間の目は青よりも赤や緑を明るく感じる。また、一般に、人間の視覚は、色の変化に比べて明るさの変化に敏感である。従って、赤(R)成分や緑(G)成分の最下位ビットを変更する場合に比べて、青(B)成分の最下位ビットを変更する方が、その変化が視覚上目立ちにくい。
以上を勘案し、印刷システムは、RGB値のうち青(B)成分の最下位ビットを、ドットパターンを判定するためのビットとする。これにより、RGB印刷データDrの各画素がドットパターンの画素であるか否かを好適に識別可能とすると共に、RGB値を変更することに起因した記入用紙4への印刷後の視覚上の影響を最小限に抑制することができる。
図9は、第2実施形態に係る印刷処理を示すフローチャートである。コンピュータ装置2及びプリンタ3は、図9に示すフローチャートの処理を、コンピュータ装置2が印刷指示の入力を検知した場合に実行する。
まず、コンピュータ装置2は、ユーザが指定した任意の印刷元画像にドットパターンを付して印刷すべき旨の入力を検知する(ステップS111)。この場合、コンピュータ装置2は、図8を用いて説明したように、ドットパターンの黒を示す画素の青成分の最下位ビットを「0」に設定し、他の全画素の最下位ビットを「1」に設定したRGB印刷データDrを生成する(ステップS112)。そして、コンピュータ装置2は、RGB印刷データDrを指定した印刷指示をプリンタ3へ送信する(ステップS113)。
その後、プリンタ3は、RGB印刷データDrを含む印刷指示を受信する(ステップS211)。そして、プリンタ3は、RGB印刷データDrを、CMYK印刷データDcに変換する(ステップS212)。ここで、プリンタ3は、RGB印刷データDrの各画素のRGB値を、青(B)成分の最下位ビットが「0」の場合にKのみで表現し、それ以外の場合にCMYの各値により表現する。そして、プリンタ3は、変換したCMYK印刷データDcに基づき、記入用紙4の印刷を行う(ステップS213)。
[第2実施形態の作用効果]
第2実施形態の印刷システムでは、プリンタ3は、RGB印刷データDrの各画素のRGB値の全ビットを参照することなく、青(B)成分の最下位ビットのみを参照することで、当該画素がドットパターンの画素であるか否かを判定することができる。これにより、プリンタ3の処理を高速化させることができる。その他、第2実施形態の印刷システムは、第1実施形態の印刷システムと同様の作用効果を有する。
[第2実施形態の変形例]
第2実施形態では、第1実施形態の変形例1〜3を任意に組み合わせて適用してもよい。
1…電子ペン
2…コンピュータ装置
3…プリンタ
4…記入用紙
21…入力手段
22…受信手段
24…処理手段
25…記憶手段
26…表示手段

Claims (4)

  1. 印刷指示を行う印刷指示装置から、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットが異なるように、コード化パターンの情報が組み込まれたRGB形式の画像データを指定した印刷指示を受信し、CMYKのインクにより印刷する印刷機であって、
    コード化パターンを形成する画素と、前記黒を示す画素とで最下位ビットが異なるRGBのいずれか一つの度数を示すビット列に基づき、コード化パターンを形成する画素か否か判定する判定手段と、
    前記判定手段がコード化パターンを形成する画素であると判定した画素をKのインクにより印刷し、前記判定手段がコード化パターンを形成する画素でないと判定した画素をCMYの少なくとも一色のインクにより印刷する印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷機。
  2. コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットが異なる画像データを指定した前記印刷指示を前記印刷指示装置から受信した場合、
    前記判定手段は、当該最下位ビットを参照し、コード化パターンを形成する画素か否か判定することを特徴とする請求項に記載の印刷機。
  3. CMYKのインクにより印刷する印刷機と、
    前記印刷機にRGB形式の画像データを指定した印刷指示を行う印刷指示装置とを備える印刷システムであって、
    前記印刷指示装置は、
    前記画像データに、コード化パターンの情報を組み込むデータ生成手段を備え、
    前記データ生成手段は、コード化パターンを形成する画素と、コード化パターン以外の黒を示す画素とで、RGBの少なくともいずれかの一つの度数を示すビット列の最下位ビットを異ならせ、
    前記印刷機は、
    コード化パターンを形成する画素と、前記黒を示す画素とで最下位ビットが異なるRGBのいずれか一つの度数を示すビット列に基づき、コード化パターンを形成する画素か否か判定する判定手段と、
    前記判定手段がコード化パターンを形成する画素であると判定した画素をKのインクにより印刷し、前記判定手段がコード化パターンを形成する画素でないと判定した画素をCMYの少なくとも一色のインクにより印刷する印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項1または2に記載の印刷機としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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