JP6261728B2 - 導線溶接方法、ステータ、及び高周波誘導加熱装置 - Google Patents

導線溶接方法、ステータ、及び高周波誘導加熱装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の導線同士を溶接する導線溶接方法、ステータ、及び高周波誘導加熱装置に関する。
例えば、回転電機のステータは、環状のステータコアを備えており、そのステータコアには、径方向に延在してステータコイルが装着されるスロットが周方向に所定間隔で複数形成されている。
このようなステータにおいて、略U字状に形成されたセグメントコイルを所定の2つのスロットに跨るように複数装着し、ステータコアの軸線方向外側に延出した対応するセグメントコイル同士をTIG溶接してステータコイルを形成する技術的思想が提案されている(例えば、特開2013−55732号公報参照)。
ところで、上述したステータでは、多数のセグメントコイル(導線)が近接して配置されているため、対応するセグメントコイル同士をTIG溶接するための十分なスペースを確保することができないことがある。そうすると、TIG溶接用の電極を適切な位置に配置することができないため、これらセグメントコイル同士を確実に溶接することができない場合も有り得る。
また、セグメントコイルの溶接箇所が複数ある場合には、個別にTIG溶接する必要があるため、溶接工数が増加してしまう。さらに、TIG溶接では、電極が酸化すると当該電極の研磨又は交換を行う必要があるため、溶接工数のさらなる増加或いは製造設備コストの増加を招くこととなる。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、複数の導線同士を確実且つ効率的に溶接することができる導線溶接方法、ステータ、及び高周波誘導加熱装置を提供することを目的とする。
本発明に係る導線溶接方法は、複数の導線同士を溶接する導線溶接方法であって、複数の導線を交差させると共に少なくとも1つの前記導線の端部を交差部から延出した位置に配置する配置工程と、前記交差部から延出した位置にある少なくとも1つの前記導線の端部を誘導加熱コイルの外側で誘導加熱によって溶融させて溶融材料を交差部で固化させる溶接工程と、を行うことを特徴とする。
このような方法によれば、少なくとも1つの導線の端部を誘導加熱コイルの外側で誘導加熱によって溶融させてその溶融材料を交差部で固化させることにより溶接部を形成している。そのため、交差部をTIG溶接するための十分なスペースがない場合であっても、複数の導線同士を確実且つ効率的に溶接することができる。なお、交差部自体を溶融させる場合には溶融材料が鉛直下方に垂れ落ちて接合強度が不足するおそれがあるが、交差部から延出した位置にある少なくとも1つの導線の端部を溶融させてその溶融材料を交差部で固化させるので、十分な接合強度を得ることができる。
上記の導線溶接方法において、前記配置工程では、少なくとも1つの前記導線の端部を前記交差部の近傍に位置させてもよい。このような方法によれば、溶融材料を交差部に容易に導くことができる。
上記の導線溶接方法において、前記配置工程では、前記誘導加熱コイルの鉛直下側に前記交差部を配置し、前記溶接工程では、前記溶融材料に鉛直上方に向かう磁気浮揚力を作用させて前記溶融材料を前記交差部で固化させてもよい。
このような方法によれば、溶融材料に磁気浮揚力を作用させているため、当該溶融材料が交差部から垂れ落ちることを抑制することができる。すなわち、この溶融材料を交差部に留めて固化させることができる。これにより、複数の導線同士をより確実に溶接することができる。
上記の導線溶接方法において、前記配置工程では、前記交差部を複数並設し、前記溶接工程では、各前記交差部から延出した位置にある少なくとも1つの前記導線の端部を誘導加熱によって同時に溶融させて溶融材料を当該交差部で固化させてもよい。
このような方法によれば、複数の交差部を同時に溶接することができるので、交差部を個別に溶接する場合と比較して効率的に溶接作業を行うことができる。
本発明に係るステータは、複数のステータコイルをステータコアの軸線方向外側で溶接した導線溶接構造を有したステータであって、前記導線溶接構造は、複数の前記導線が交差する交差部と、前記交差部に設けられた溶接部と、を有し、前記溶接部は、前記ステータコアとは反対側に向かって鋭角に突出していることを特徴とする。
発明に係るステータによれば、上述した導線溶接方法と同様の効果を奏する。
本発明に係る高周波誘導加熱装置は、高周波電流が流れる誘導加熱コイルを備えた高周波誘導加熱装置であって、前記誘導加熱コイルは、互いに離間して設けられた一対の対向部と、一対の前記対向部を接続する接続部と、を同一平面上に含み、一対の前記対向部は、互いの離間間隔が前記誘導加熱コイルの高さ方向における一方の側から他方の側に向かって小さくなるように構成され、一対の前記対向部の間には、磁性材料を含んで構成されたコア部が配設され、前記コア部の他方の側の面には、溝が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、一対の対向部に高周波電流を流すことにより、誘導加熱コイルの高さ方向における他方の側に磁力線を発生させることができる。そのため、例えば、複数の導線を互いに交差させて溶接する場合に、誘導加熱コイルの外側(誘導加熱部の他方の側)で導線の端部(被加熱部)を誘導加熱によって溶融してその溶融材料を交差部で固化させることができる。よって、交差部をTIG溶接するための十分なスペースがない場合であっても、高周波誘導加熱装置を用いて複数の導線同士を確実且つ効率的に溶接することができる。また、コア部を介して誘導加熱コイルの他方の側に磁力線を集中させることができる。これにより、被加熱部を効率的に加熱することができる。
上記の高周波誘導加熱装置において、各前記対向部の外表面には、磁性体が設けられていてもよい。このような構成によれば、磁性体を介して誘導加熱コイルの他方の側に磁力線を集中させることができる。これにより、被加熱部を効率的に加熱することができる。
上記の高周波誘導加熱装置において、前記誘導加熱コイルは、平面視で略U字状に形成されていてもよい。このような構成によれば、簡易な構成で複数の被加熱部を同時に誘導加熱することができる。
本発明によれば、交差部から延出した位置にある少なくとも1つの導線の端部を誘導加熱コイルの外側で誘導加熱によって溶融させてその溶融材料を交差部で固化させることができるので、複数の導線同士を確実且つ効率的に溶接することができる。
本発明の一実施形態に係る回転電機の平面図である。 図2Aは、図1の回転電機の導線溶接構造を説明するための模式図であり、図2Bは、当該導線溶接構造の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る高周波誘導加熱装置の斜視図である。 図3の高周波誘導加熱装置の側面図である。 図3の高周波誘導加熱装置の背面図である。 図5のVI−VI線に沿った断面図である。 配置工程を説明するための斜視図である。 図8Aは磁力線を説明するための一部断面図であり、図8Bは溶接工程を説明するための一部断面図である。 図9Aは溶接前の導線の正面図であり、図9Bは導線溶接構造の正面図である。 図9Bに示す導線溶接構造のCTスキャン画像である。 図11Aは比較例に係る溶接前の導線の正面図であり、図11Bは図11Aの導線を高周波誘導加熱した後の状態を示す正面図である。 変形例に係る溶接前の導線の正面図である。
以下、本発明に係る導線溶接方法、ステータ、及び高周波誘導加熱装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
先ず、本発明の一実施形態に係る導線溶接構造10を備えた回転電機12について説明する。図1に示すように、この回転電機12は、ロータ14とステータ16とを備え、例えば、電動機又は発電機として用いられる。ステータ16は、複数のスロット18が形成された環状のステータコア20と、スロット18に装着された3相(U相、V相、W相)のステータコイル22とを有している。
各スロット18は、ステータコア20の軸線方向に沿って貫通すると共に径方向に延在してステータコア20の内周面に開口している。これらスロット18は、ステータコア20の周方向に所定間隔で配設されている。
図2Aに示すように、ステータコイル22は、略U字状に形成された導線(セグメントコイル)24を所定の2つのスロット18に跨るように装着し、ステータコア20の軸線方向外側にスロット18から露出した部分を周方向に曲げて対応する導線24同士を溶接して直列的に接続することにより構成されている。なお、1つのスロット18には、複数の導線24がステータコア20の径方向に沿って配設されている。
各導線24は、断面長方形状に形成された平角線であって、例えば、銅等の金属材料を好適に用いることができる。ただし、各導線24は、その断面を正方形状、円形状、楕円形状等の任意の形状に形成し得る。
このように構成されるステータコイル22は、2つの導線24が溶接された複数の導線溶接構造10を備えている(図2B参照)。これら導線溶接構造10は、例えば、ステータコア20の径方向及び周方向に互いに近接して一列に配置されている。
本実施形態では、導線溶接構造10は、2つの導線24が交差する交差部26と、交差部26から延出した位置にある各導線24の端部が後述する誘導加熱コイル42の外側で誘導加熱によって溶融してその溶融材料が交差部26で固化することにより形成された溶接部28とを有している。
本実施形態に係る回転電機12は基本的には以上のように構成されるものであり、次に、導線溶接方法に用いられる高周波誘導加熱装置30について説明する。
図3〜図6に示すように、高周波誘導加熱装置30は、図示しない高周波電源に電気的に接続された一対の端子板32、34と、これら端子板32、34の間に介設された絶縁板36と、各端子板32、34に連結部38、40を介して設けられた誘導加熱コイル42と、ガス供給部44とを備えている。一対の端子板32、34、一対の連結部38、40、及び誘導加熱コイル42は、例えば、銅等の金属材料を好適に用いることができる。
各連結部38、40は、例えば、中空のブロック体で構成されている。端子板32の外表面に固定された連結部38には、その内孔に冷媒を導入するためのチューブ状の冷媒導入部46が接続されている。端子板34の外表面に固定された連結部40には、その内孔の冷媒が導出されるチューブ状の冷媒導出部48が接続されている。冷媒は、例えば、冷却水を好適に用いることができるが、任意の気体又は液体を用いてもよい。
誘導加熱コイル42は、平面視で略U字状に構成されており、その両端部が連結部38、40に設けられることにより内部空間Sが形成されている。すなわち、誘導加熱コイル42は、互いに離間して設けられた一対の対向部50、52と、これら対向部50、52を接続して円弧状に湾曲した接続部54とを同一平面上に含んでいる。
以下の説明では、誘導加熱コイル42及びその構成要素に関し、誘導加熱コイル42の幅方向外側(一対の対向部50、52が離間する方向)を「外側」と呼び、誘導加熱コイル42の幅方向内側(一対の対向部50、52が近接する側)を「内側」と呼び、図6における上方を「一方」と呼び、図6における下方を「他方」と呼ぶ。
図6に示すように、誘導加熱コイル42は、外壁56、水平壁58、第1傾斜壁60、内壁62、及び第2傾斜壁64を有している。外壁56は、誘導加熱コイル42の最も外側の部位を構成する。水平壁58は、外壁56の一端部から内側に向かって略水平に延在している。第1傾斜壁60は、水平壁58の内側の端部から内側に向かって他方の側に傾斜するように延在している。内壁62は、第1傾斜壁60の一端部から高さ方向(図6の上下方向)に沿って他方の側に向かって延在して誘導加熱コイル42の最も内側の部位を構成する。第2傾斜壁64は、外壁56の他端部から内側に向けて他方の側に傾斜するように内壁62の他端部まで延在している。
このように構成される誘導加熱コイル42には、外壁56、水平壁58、第1傾斜壁60、内壁62、第2傾斜壁64とで冷媒が流通する冷媒通路66が形成されることとなる。この冷媒通路66は、連結部38の内孔と連結部40の内孔とに連通している。これにより、冷媒導入部46から連結部38の内孔に導入された冷媒は、誘導加熱コイル42の冷媒通路66を介して連結部40の内孔まで流通して冷媒導出部48に導かれる。なお、冷媒導出部48に導かれた冷媒は、所定の循環経路を通ると共に熱交換された後で冷媒導入部46に再び流入する。
一対の対向部50、52は、左右対称に構成されている。そのため、一対の対向部50、52は、互いの第1傾斜壁60の離間間隔が誘導加熱コイル42の高さ方向の一方の側から他方の側に向かって小さくなっている。換言すれば、一対の対向部50、52は、対称軸(対向部50、52の間の中央を通る高さ方向に沿った線)Axに対して外側に向かって一方の側に傾斜するようにして延在している。すなわち、各対向部50、52において第1傾斜壁60と第2傾斜壁64と間の中央を通る線分L1、L2は、対称軸Ax上で交差する。これら線分L1、L2のなす角度(バンク角度θ)は、任意に設定可能である。
また、誘導加熱コイル42の外表面には、磁性体68、70が設けられている。磁性体68、70は、特に限定されるものではないが、例えば、珪素鋼板を好適に用いることができる。磁性体68、70は、各対向部50、52の長手方向の一部の範囲において、外壁56、水平壁58、第1傾斜壁60、及び第2傾斜壁64を囲い込むように設けられている。ただし、磁性体68、70を設ける範囲は、被加熱部の大きさに応じて適宜に設定すればよく、例えば、誘導加熱コイル42の全長に亘ってU字状に磁性体68、70を設けることも可能である。
磁性体68、70は、誘導加熱コイル42に対してろう付けで接合されている。この場合、磁性体68、70には、1つ又は複数の孔72を形成しておくのが好ましい。このような孔72を形成すると、ろう付け時にろう材の流れを確認することができるため、磁性体68、70が誘導加熱コイル42に対して確実に密着して接合されているか否かを容易に知ることができる。磁性体68、70が誘導加熱コイル42に対して確実に密着して接合されていれば、磁性体68、70が誘導加熱コイル42の通電時に発熱しても、冷媒通路66によって効率的に磁性体68、70を冷却することができる。
一対の対向部50、52を構成する内壁62の間には、磁性材料を含むコア部74が介設されている。コア部74は、例えば、鉄粉等の金属粉末の表面を絶縁皮膜でコーティングした磁性複合材料を圧粉成形したり、コア粉末を練りこんで形成することにより得ることができる。コア部74は、ブロック状に形成されており、磁性体68、70の長さと同じ長さ延在している。コア部74の他端面には、その全長に亘って断面円弧状の溝76が形成されている(図6参照)。
このような溝76を形成することで、コア部74の他方の側に配置された被加熱部とコア部74との距離を大きくすることができるので、コア部74が受ける被加熱部からの輻射熱を抑制することができる。なお、コア部74は、少なくともその他端面に耐熱コーティングを施してもよい。この場合、コア部74が受ける輻射熱をさらに抑制することができる。
ガス供給部44は、各端子板32、34の外表面に固着された中空の支持ブロック78、80と、支持ブロック78、80の内孔にガスを供給するチューブ状のガス導入部82、84と、支持ブロック78、80から誘導加熱コイル42側に延出したガスノズル86、88とを有している。
ガスは、例えば、空気を好適に用いることができる。ただし、ガスは、空気に限定されることはなく、例えば、窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスを用いても構わない。この場合、被加熱部にガスが流入した場合であっても、被加熱部の酸化(溶接焼け)を抑制することができる。
各ガスノズル86、88は、例えば、四角筒状に構成されており、その先端部が対向部50、52の内壁62の他方の側に配置されている。そして、この状態で、ガスノズル86、88の開口部は、接続部54側に指向している。これにより、ガス導入部82、84から支持ブロック78、80の内孔を介してガスノズル86、88に導かれたガスは、対向部50、52と被加熱部との間を流れる。なお、各ガスノズル86、88は、円筒状等、四角筒状以外の形状であってもよい。
すなわち、対向部50、52と被加熱部との間にガスカーテン(エアカーテン)が形成される。よって、誘導加熱コイル42が受ける被加熱部からの輻射熱を抑制することができる。なお、誘導加熱コイル42は、少なくとも被加熱部が位置する他方の側を指向する面に耐熱コーティングを施してもよい。この場合、誘導加熱コイル42が受ける輻射熱をさらに抑制することができる。また、誘導加熱コイル42だけでなくコア部74も含めた下部全面に亘って耐熱コーティングを施してもよい。
次に、上述した高周波誘導加熱装置30を用いた導線溶接方法について説明する。
先ず、図7及び図9Aに示すように、配置工程において、2つの導線24を交差させると共に各導線24の端部を交差部26から延出した位置に配置する。このとき、これら導線24の端部は、交差部26の近傍において互いに重ならない位置にある。また、複数(本実施形態では4つ)の交差部26が一列に近接配置されている。
続いて、これら交差部26が誘導加熱コイル42のコア部74の下方(他方の側)に位置するようにセットする(図8A参照)。このとき、交差部26は一対の対向部50、52の間の中央に位置している。また、冷媒を誘導加熱コイル42の冷媒通路66に流通させると共にガスノズル86、88からガスを流す。
そして、溶接工程において、高周波電源より所定の高周波電流を誘導加熱コイル42に流す。そうすると、誘導加熱コイル42の周りに図8Aに示すような磁力線B1、B2が発生する。本実施形態の誘導加熱コイル42では、一対の対向部50、52を構成する第1傾斜壁60の離間間隔が誘導加熱コイル42の高さ方向の一方の側から他方の側に向かって(上方から下方に向かって)小さくなっている。そのため、誘導加熱コイル42の外側、すなわち、コア部74の下方において一対の対向部50、52の磁力線B1、B2が交差する。また、磁力線B1、B2は、磁性体68、70及びコア部74を通ることにより、空気中を通る場合と比較してコア部74の下方に集中する。
そうすると、各交差部26から延出した導線24の端部に渦電流が流れてジュール熱が発生する。すなわち、各交差部26から延出した端部が同時に誘導加熱される。そして、この誘導加熱により端部が溶融してその溶融材料が交差部26において固化することにより溶接部28が形成されて上述したステータコイル22の導線溶接構造10が得られる(図8B及び図9B参照)。
この溶接工程では、溶融材料においても渦電流により磁界が発生するため、溶融材料には、誘導加熱コイル42側に持ち上げられるような磁気浮揚力が作用する。このような磁気浮揚(マグネティックレビテーション)により、溶融材料は交差部26から垂れ落ちることなく交差部26に留まり固化することとなる。磁気浮揚力が作用する位置、すなわち溶接部28の上側部分では、表面張力の作用によって球面に形成されるのではなく、円錐に近い突起形状となる。換言すれば、溶接部28の上側部分は、溶融した端部が位置していた側(上方)に向かって鋭角に突出した形状となる。
図10は、このようにして構成された導線溶接構造10の交差部26の下部から溶接部28の先端部(上端部)までの0.2mm刻みのCT(Computed Tomography)スキャン画像である。なお、図10では、溶接部28の先端部に近づくにつれてCTスキャン画像の画像番号が大きくなっている。これらスキャン画像によれば、本実施形態に係る導線溶接構造10の溶接部28には、溶接欠陥等は認められず、2つの導線24同士が良好に溶接されていることがわかる。
本実施形態に係る高周波誘導加熱装置30によれば、一対の対向部50、52に高周波電流を流すことにより、誘導加熱コイル42の高さ方向における他方の側(鉛直下側)に磁力線B1、B2を発生させることができる。そして、このような高周波誘導加熱装置30を用いて、交差部26から延出した位置にある導線24の端部を誘導加熱コイル42の外側で誘導加熱により溶融させてその溶融材料を交差部26で固化させることにより溶接部28を形成している。これにより、交差部26をTIG溶接するための十分なスペースがない場合であっても、複数の導線24同士を確実且つ効率的に溶接することができる。
なお、図11A及び図11Bに示すように、2本の導線24の端部同士を交差させてその交差部26を誘導加熱によって溶融させる場合には、溶融材料が鉛直下方に垂れ落ちて溶接不良となるおそれがある。しかしながら、本実施形態では、交差部26から延出した位置にある導線24の端部を溶融してその溶融材料を交差部26で固化させているので、十分な接合強度を得ることができる。
本実施形態では、各導線24の端部を交差部26の近傍に位置させているので、溶融材料を交差部26に容易に導くことができる。また、誘導加熱コイル42が位置する側(鉛直上方)に向かう磁気浮揚力を作用させているため、溶融材料が交差部26からさらに下方へ垂れ落ちることを抑制することができる。すなわち、この溶融材料を交差部26に留めて固化させることができる。これにより、複数の導線24同士を確実に溶接することができる。
さらに、複数の交差部26を一列に配置して各交差部26から延出した位置にある導線24の端部を同時に溶融させてその溶融材料を当該交差部26で固化させているので、交差部26を個別に溶接する場合と比較して効率的に溶接作業を行うことができる。
本実施形態によれば、磁性材料を含んで構成されたコア部74を一対の対向部50、52の間に配設しているので、コア部74を介して誘導加熱コイル42の他方の側に各対向部50、52の磁力線B1、B2を集中させることができる。これにより、導線24の端部(被加熱部)を効率的に加熱することができる。
また、各対向部50、52の外表面に磁性体68、70を設けているので、磁性体68、70を介して誘導加熱コイル42の他方の側に各対向部50、52の磁力線B1、B2を集中させることができる。これにより、導線24の端部(被加熱部)を一層効率的に加熱することができる。
さらに、誘導加熱コイル42が平面視で略U字状に形成されているので、簡易な構成で複数の交差部26のそれぞれから延出する導線24の端部(複数の被加熱部)を同時に誘導加熱することができる。
本実施形態は、上述した構成乃至方法に限定されない。配置工程では、複数の導線24を交差させると共に少なくとも1つの導線24の端部を交差部26から延出した位置に配置するものであれば、任意に変更可能である。例えば、2つの導線24を交差させると共に交差部26から上方に延在する位置にこれら導線24の端部を互いに重ねた状態で配置することも可能である(図12参照)。また、3本以上の導線24を用いても構わない。
さらに、溶接される導線24同士は、同じ材料(例えば銅等)で構成されている場合、同じ融点を有するため溶接を容易に行うことができるため好ましいが、必ずしも同じ材料でなく、融点がある程度異なる導線24同士を溶接してもよい。
高周波誘導加熱装置30は、コア部74及び磁性体68、70の少なくともいずれか1つを省略してもよい。また、高周波誘導加熱装置30は、上述した導線溶接方法の用途に限定されず、種々の形状のワークの溶接又は加熱に用いることができる。
本発明に係る導線溶接方法、ステータ、及び高周波誘導加熱装置は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。

Claims (8)

  1. 複数の導線(24)同士を溶接する導線溶接方法であって、
    複数の前記導線(24)を交差させると共に少なくとも1つの前記導線(24)の端部を交差部(26)から延出した位置に配置する配置工程と、
    前記交差部(26)から延出した位置にある少なくとも1つの前記導線(24)の端部を誘導加熱コイル(42)の外側で誘導加熱によって溶融させて溶融材料を前記交差部(26)で固化させる溶接工程と、
    を行うことを特徴とする導線溶接方法。
  2. 請求項1記載の導線溶接方法において、
    前記配置工程では、少なくとも1つの前記導線(24)の端部を前記交差部(26)の近傍に位置させることを特徴とする導線溶接方法。
  3. 請求項1記載の導線溶接方法において、
    前記配置工程では、前記誘導加熱コイル(42)の鉛直下側に前記交差部(26)を配置し、
    前記溶接工程では、前記溶融材料に鉛直上方に向かう磁気浮揚力を作用させて前記溶融材料を前記交差部(26)で固化させることを特徴とする導線溶接方法。
  4. 請求項1記載の導線溶接方法において、
    前記配置工程では、前記交差部(26)を複数並設し、
    前記溶接工程では、各前記交差部(26)から延出した位置にある少なくとも1つの前記導線(24)の端部を誘導加熱によって同時に溶融させて溶融材料を当該交差部(26)で固化させることを特徴とする導線溶接方法。
  5. 複数のステータコイル(22)をステータコア(20)の軸線方向外側で溶接した導線溶接構造(10)を有したステータ(16)であって、
    前記導線溶接構造(10)は、
    複数の導線(24)が交差する交差部(26)と、
    前記交差部(26)に設けられた溶接部(28)と、を有し、
    前記溶接部(28)は、前記ステータコア(20)とは反対側に向かって鋭角に突出している、
    ことを特徴とするステータ(16)。
  6. 高周波電流が流れる誘導加熱コイル(42)を備えた高周波誘導加熱装置(30)であって、
    前記誘導加熱コイル(42)は、
    互いに離間して設けられた一対の対向部(50、52)と、
    一対の前記対向部(50、52)を接続する接続部(54)と、を同一平面上に含み、
    一対の前記対向部(50、52)は、互いの離間間隔が前記誘導加熱コイル(42)の高さ方向における一方の側から他方の側に向かって小さくなるように構成され
    一対の前記対向部(50、52)の間には、磁性材料を含んで構成されたコア部(74)が配設され、
    前記コア部(74)の他方の側の面には、溝(76)が形成されている、
    ことを特徴とする高周波誘導加熱装置(30)。
  7. 請求項記載の高周波誘導加熱装置(30)において、
    各前記対向部(50、52)の外表面には、磁性体(68、70)が設けられていることを特徴とする高周波誘導加熱装置(30)。
  8. 請求項記載の高周波誘導加熱装置(30)において、
    前記誘導加熱コイル(42)は、平面視で略U字状に形成されていることを特徴とする高周波誘導加熱装置(30)。
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