JP6259329B2 - Led発光装置 - Google Patents

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本発明はLED素子を発光源とするLED発光装置に関するものであり、詳しくは回路基板上にフリップチップ実装された、LED素子の発光面上に蛍光体層を載置し、前記LED素子の側面と前記蛍光体層の側面とを反射性樹脂で充填封止し、さらに前記蛍光体層の上面に開口を有する反射枠とを有するLED発光装置において、側面方向への漏光を防止し、さらに製造方法が容易な構造を有するLED発光装置に関する。
近年、LED素子は半導体素子であるため、長寿命で優れた駆動特性を有し、さらに小型で発光効率が良く、鮮やかな発光色を有することから、カラー表示装置のバックライトやフラッシュ装置や照明等に広く利用されるようになってきた。
特に近年、LED素子の周囲を白色樹脂等の反射性樹脂で被覆し、LED素子の側方への発光を上方に反射せることで、上方向への発光を効率良くし、また上面に開口を有する反射枠を組み合わせて上方への集光性を高めるようにした、反射枠形式のLED発光装置が提案されている。(例えば特許文献1、特許文献2)
以下従来の反射枠形式のLED発光装置に付いて説明する。なお、理解し易いように発明の趣旨を外さない範囲において図面を一部簡略化し、また部品名称も本願にそろえている。図16は特許文献1におけるLED発光装置100の構成を示す断面図であり、LED発光装置100は、上面側に配線電極105a,105bを有する回路基板107を有し、この配線電極105a,105bは回路基板107の側面電極105cを介して裏面側の電源電極105dに接続されている。
回路基板107の上面には配線電極105aにLED素子101がダイボンディングされており、LED素子101の上面電極はワイヤー104によって配線電極105bに接続されている。さらにLED素子101とワイヤー104とは透光性の封止樹脂103(透明樹脂または蛍光樹脂)で被覆されており、さらに回路基板107のLED素子101の実装部分の周囲にはLED素子101の発光を反射集光するための反射枠(リフレクタ)109が接着等の手段によって固定されている。
図17は特許文献2におけるLED発光装置200の断面図を示している。
図17に示すLED発光装置200は配線電極205a,205bを有する回路基板207の中央にLED素子201をフリップチップ実装し、そのLED素子201の周囲には上方が広く開口された反射枠209(ホーン型のリフレクタ)が、反射性の白色樹脂等によって形成されて固着されている。
さらに反射枠209の周囲を黒色樹脂等からなる封止樹脂206によって封止し、この封止樹脂206によって反射枠209の開口部に蛍光体層202とレンズ233を固着している。上記構成におけるLED装置200はレンズ233の中心軸とLED素子201の中心軸とを整合して配置しているため、LED素子201から垂直上方に向かう光と、LED素子201から側方に放射されて反射枠209の反射面上で上方に反射された光はレンズ233により良好に集光されて上方に放射される。
なお、特許文献1及び特許文献2においては、反射性を有する白色樹脂の役目としてはLEDの側面側から発光された出射光を反射させて、出射面側に戻し出射効率を高める機能を有するものであり、その構成としてはシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等のコーティング材に反射性のフィラーとして酸化チタン、二酸化ケイ素、二酸化ジルコニューム、アルミナ、窒化ホウ素等の粒子を混入したものを用いており、形成方法としては樹脂成型や、充填方法としては滴下装置や注入装置を用いている。
特開2009−283988号公報 特開2004−11862号公報
しかし、特許文献1や特許文献2に記載されたLED発光装置では反射枠を配線電極等の凹凸を有する回路基板上に直接、接着等の方法で固着しているために、その製造工数が多くなると共に、回路基板上の配線電極等の凹凸によって、隙間が生じ、LED素子からの側面方向への発光部分が反射枠の下方の隙間から漏光したり、反射枠の底面側で反射した出射光が乱れることによって、反射枠による集光が十分な状態で出射されない等の問題があった。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解決しようとするものであり、反射枠形式のLED発光装置において、LED素子の側面と蛍光体層の側面を反射性樹脂で被覆することによって側面方向への漏光を完全に防止し、且つ反射枠の反射性樹脂に対する固定を、反射枠と反射性樹脂に設けた凹凸形状の組み付けによって固定することにより、組み立て性の容易さと、反射枠形状の変化を自在に選択可能としたものである。
上記目的を達成するため本発明におけるLED発光装置の構成は、基板上にフリップチップ実装されたLED素子と、前記LED素子の発光面上に載置された蛍光体層と、前記LED素子の側面と蛍光体層の側面とを被覆した反射性樹脂と、前記蛍光体層の上面側に入射開口を有し、出射側に出射開口を有する反射枠とを有し、前記反射性樹脂の側面外周に段差凹部が形成されると共に、前記反射枠の側面外周に段差凸部が形成され、前記反射性樹脂の側面外周の段差凹部に、前記反射枠の側面外周の段差凸部が係合して、前記反射性樹に前記反射枠が位置決め固定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、LED素子の側面と蛍光体層の側面を反射性樹脂で被覆することによって側面方向への漏光を完全に防止し、且つ反射枠の反射性樹脂との固定を、反射枠と反射性樹脂に設けた凹凸形状の組み付けによって固定することにより、組み立て性の容易さと、反射枠形状の変化を自在に選択可能としたものである。
前記蛍光体層の大きさが、前記反射枠の入射開口の大きさより大きいと良い。
前記蛍光体層の形状が四角形で、前記反射枠の入射開口の形状が円形であると良い。
前記蛍光体層の形状が四角形で、前記反射枠の入射開口の形状が角部を丸めた四角形であると良い。
前記蛍光体層の大きさが、前記反射枠の入射開口の大きさより小さいと良い。
前記蛍光体層の形状が円形で、前記反射枠の入射開口の形状も円形であると良い。
前記蛍光体層の形状が四角形で、前記反射枠の入射開口の形状も四角形であること良い。
前記反射枠の出射開口にレンズ体を配置すると良い。
上記の如く本発明によれば、反射枠形式のLED発光装置において、全体の構成を樹脂製の板部材と、充填樹脂によって構成し、且つLED素子の側面と蛍光体層の側面を反射性樹脂で充填被覆することによって側面方向への漏光を完全に防止し、また反射枠の反射性樹脂に対する固定を、反射枠と反射性樹脂に設けた凹凸形状の組み付けによって固定することにより、組み立て性の容易さと、反射枠形状の変化を自在に選択可能としたものである。
本発明の第1実施形態におけるLED発光装置の断面図である。 図1に示すLED発光装置の上面図である。 図1に示すLED発光装置の製造工程を示す各工程の断面図である。 図1に示すLED発光装置の製造工程を示す各工程上面図である。 本発明の第2実施形態におけるLED発光装置の断面図である。 図5に示すLED発光装置の上面図である。 図5示すLED発光装置の製造工程を示す各工程の上面図である。 本発明の第3実施形態におけるLED発光装置の断面図である。 図8に示すLED発光装置の上面図である。 図8に示すLED発光装置の製造工程を示す各工程の上面図である。 本発明の第4実施形態におけるLED発光装置の断面図である。 図11に示すLED発光装置の上面図である。 図11に示すLED発光装置の製造工程を示す各工程の上面図である。 本発明の第5実施形態におけるLED発光装置の断面図である。 図14に示すLED発光装置の上面図である。 従来のLED発光装置の断面図である。 従来のLED発光装置の断面図である。
(第1実施形態)
以下図面により、本発明の実施形態を説明する。図1〜図4は本発明の第1実施形態におけるLED発光装置を示し、図1は本発明の第1実施形態におけるLED発光装置10の断面図、図2は図1に示すLED発光装置10の上面図、図3はLED発光装置10の製造工程を示す、各工程における断面図、図4はLED発光装置10の製造工程を示す、各工程における上面図であり、図3の工程(a)〜(d)と図4の工程(a)〜(d)は各々対応している。
図1に示すLED発光装置10の断面図において、回路基板7の上面には配線電極5a,5bやスルーホール電極5cが設けられており、配線電極5a,5bにはLED素子1が導電部材6a、6bによりFC実装されており、また各配線電極5a,5bはスルーホール電極5cを介して回路基板7の裏面に設けられた電源電極5dに接続されている。LED素子1の発光面上にはLED素子1の発光面より少し大きい形状の、蛍光体層2が透明接着剤によって接着される等の手法により載置されている。
また回路基板7上に成型金型等を用いてLED素子1の側面と、蛍光体層2の側面とを反射性樹脂3で充填封止している。そして反射性樹脂3の上部には反射枠9が取り付けられており、この反射性樹脂3と反射枠9の取り付け構造は、反射性樹脂3の側面外周に段差凹部3aが形成されると共に、反射枠9の側面外周に段差凸部9aが形成され、反射性樹脂3の段差凹部3aに、反射枠9の段差凸部9aが係合して、反射性樹3に反射枠9が位置決め固定されている。また、この反射性樹脂3の段差凹部3aと、反射枠9の段差凸部9aとの係合には少量の接着剤を用いて固着しても良い。
また図2は図1に示すLED発光装置10の上面図であり、反射枠9の中心位置には入射開口9bがもうけられ、この入射開口9b内には蛍光体層2が露出している。そして反射枠9の入射開口9bから上部の出射開口9cに向かって反射面9dが形成されている。
この実施形態においては点線で蛍光体層2の外形を示すように、四角い蛍光体層2に内接する形状で反射枠9の入射開口9bが設けられており、蛍光体層2の大きさが反射枠9の入射開口9bの大きさより大きくなっている。また、図1は図2のA−A断面図となっており、以下の各実施形態においても同様である。
図3、図4はLED発光装置10の製造工程を示すものであり、図3は各工程の断面図、図4は各工程の上面図であり、図4においては回路基板7上の配線電極の図示は省略している。また図3の工程(a)〜(d)は図4の各工程(a)〜(d)と対応している。従って各工程を図3と図4を対応させて説明する。
図3、図4の工程(a)はLED実装工程であり、回路基板7の配線電極3a、3bにLED素子1が導電部材6a,6bによってフリップチップ実装されている。図3、図4の工程(b)は蛍光体層接着工程であり、LED素子1の上面に透明性の接着剤を付け、蛍光体層2を押圧して接着することにより、蛍光体層2をLED素子1にしっかり固着する。図3、図4の工程(c)は反射性樹脂充填工程であり、成型金型等を用いてLED素子1の側面と、蛍光体層2の側面とを反射性樹脂3で充填封止している。そして反射性樹脂3の側面外周に段差凹部3aが形成される。図3、図4の工程(d)は反射枠組み付け工程であり、反射性樹脂3の側面外周に形成された段差凹部3aに、反射枠9の側面外周に形成された段差凸部9aが係合して、反射性樹3に反射枠9が位置決め固定されている。この工程により図1に示すLED発光装置10が完成する。そしてこの第1実施形態におけるLED素子10では図4(d)に示す如く、角形の蛍光体層2の角部は反射枠9によって隠され、反射枠9の入射開口9bから円形の蛍光体層2が見えている。
(第2実施形態)
次に図5から図7により本発明の第2実施形態におけるLED発光装置を説明する。図5は本発明の第2実施形態におけるLED発光装置20の断面図、図6は図5に示すLED発光装置20の上面図、図7はLED発光装置20の製造工程を示す各工程の上面図である。また各工程の断面図は図3に示した第1実施形態におけるLED発光装置10の各工程の断面図と同じなので、図示を省略した。
第2実施形態におけるLED発光装置20の基本的構成は、第1実施形態におけるLED発光装置10と同じであり、同一部材には同一番号を付し、重複する説明を省略する。LED発光装置20がLED発光装置10と異なるところは、蛍光体層22の形状が円形をしており、反射枠9の入射開口9bと一致していることである。
すなわち、図7の各工程の上面図において、工程(b)の蛍光体接着工程において、LED素子1の上面に円形の蛍光体層22が接着されている。そして工程(d)の反射枠組み付け工程においては、反射枠9の円形の入射開口9bに略一致する形状で蛍光体22が全て露出している。このように反射枠9の入射開口9bと蛍光体層22の形状を合わせると、反射枠9の入射開口9bから蛍光体層22が全て露出することによって、蛍光体層22の励起光を全て有効に利用することができるため、光量を多くすることができる。
(第3実施形態)
次に図8、図9、図10により本発明の第3実施形態におけるLED発光装置を説明する。第3実施形態におけるLED発光装置30の基本的構成は図5に示す第2実施形態におけるLED発光装置20と同じであり、同一または対応する要素には同一番号を付し重複する説明は省略する。
第3実施形態におけるLED発光装置30が、第2実施形態におけるLED発光装置20と異なるところは、LED発光装置20では蛍光体層22が円形で、反射枠9の入射開口9bも円形で有ったのに対し、LED発光装置30では蛍光体層32が四角形で、反射枠39は入射開口39bが四角形で、反射面39dが4方向の斜面を形成していることである。すなわち、図10の各工程の上面図において、工程(b)の蛍光体接着工程において、LED素子1の上面に四角形の蛍光体層32が接着されている。そして工程(d)の反射枠組み付け工程においては、反射枠39の四角形の入射開口39bに略一致する形状で蛍光体32が全て露出している。このように反射枠39の入射開口39bと蛍光体層32の形状を四角形に合わせると、反射枠39の入射開口39bから蛍光体層32が四角形で全て露出することによって、蛍光体層32の励起光を全て有効に利用することができるため、さらに光量を多くすることができる。
(第4実施形態)
次に図11から図13により本発明の第4実施形態におけるLED発光装置を説明する。図11は本発明の第4実施形態におけるLED発光装置40の断面図、図12は図11に示すLED発光装置40の上面図、図13はLED発光装置40の製造工程を示す各工程の上面図である。また各工程の断面図は図3に示した第1実施形態におけるLED発光装置10の各工程の断面図と同じなので、図示を省略した。
第4実施形態におけるLED発光装置40の基本的構成は、第3実施形態におけるLED発光装置30と同じであり、同一部材には同一番号を付し、重複する説明を省略する。LED発光装置40がLED発光装置30と異なるところは、蛍光体層42はLED発光装置30の蛍光体層32と同じ四角形だが、反射枠49の入射開口49bが、角部が丸まった矩形をしており、反射面49dが側面4方向の反射面49d1と角部4方向の反射面49d2の合計8方向の斜面を形成していることである。そして蛍光体層42の角部が反射枠49の入射開口49bによって少し隠されていることである。このように、反射枠49の入射開口49bを四角に近似した形状とし、反射面49dを8方向に面取りすることによって、光量を多くすると共に出射光の集光性を良くすることができる。
図13のLED発光装置40の製造工程を示す各工程の上面図において、(a)〜(c)の各工程は、第3実施形態における図10に示す各工程(a)〜(c)と同じであり説明を省略する。工程(d)の反射枠組み付け工程においては、反射枠49の角部を面取りした8角形の入射開口49bによって蛍光体層32の角部が僅かに隠れているものの、蛍光体層32の略全体が露出している。このように反射枠49の入射開口49bから蛍光体層32の略全体が露出し、かつ、反射枠49の反射面49dが8角形に面取りされていることで、蛍光体層32の励起光を全て有効に利用することができると共に、出射光の集光性を良くすることができる。
(第5実施形態)
次に図14、図15により本発明の第5実施形態におけるLED発光装置を説明する。図14は本発明の第5実施形態におけるLED発光装置50の断面図、図15は図14に示すLED発光装置50の上面図である。LED発光装置50の基本的構成は図5、図6に示す第2実施形態のLED発光装置20と同じであり同一または対応する要素には同一番号を付し重複する説明は省略する。
第5実施形態におけるLED発光装置50が、第2実施形態におけるLED発光装置20と異なるところは、反射枠59の出射開口59cの周囲にレンズ取り付け凹部59eが形成されており、このレンズ取り付け凹部59eにレンズ体60のレンズ枠部6aが嵌めこまれることにより、レンズ体60が反射枠59の出射開口59cに配置されている。
上記の如く、LED発光装置50においては、反射枠59の出射開口59cを円形にすることによって、円板形状のレンズ体60との適合性がよくなり、また反射枠59の出射開口59cの周囲にレンズ取り付け凹部59eが形成することによってレンズ体60の取り付けが容易となる。さらにLED素子1からの発光を反射体59で集光し、されにレンズ体60で絞ることによって集光性の高いLED発光装置となる。
上記の如く、本発明のLED発光装置は蛍光体層とLED素子の側面を反射性樹脂にて封止ことによって、側方への漏光が生じない発光部を構成することができ、さらに反射枠と反射性樹脂との周囲部分に突起部と凹部による嵌め込み構造を設け、この凹凸形状の嵌めこみにより組み立てるので、製造が容易なLED発光装置を提供することができる。
また、反射枠の取り付けを突起部と凹部の組み合わせで行うようにしたので、反射枠の製造において、突起部形状とその位置とを共通にすれば、色々な形状及び特性の反射枠を作成して、必要に応じて取り替えることで、機能及びデザイン性の変化をもたせることができるという効果もある。
1、101,201 LED
2、202 蛍光体層
3、 反射性樹脂
3a 段差凹部
5a、105a、205a 配線電極
5b,105b、205b 配線電極
5d、105d、 電源電極
6a,6b 導電部材
7,107、207 回路基板
9、109,209 反射枠
9a 段差凸部
9b、39b、49b 入射開口
9c、39c、49c、59c 出射開口
9d、39d、49d1、49d2 反射面
10,20,30、40、50 LED発光装置
100,200 LED発光装置
60,233 レンズ
60a レンズ枠部

Claims (8)

  1. 基板上にフリップチップ実装されたLED素子と、前記LED素子の発光面上に載置された蛍光体層と、前記LED素子の側面と蛍光体層の側面とを被覆した反射性樹脂と、前記蛍光体層の上面側に入射開口を有し、出射側に出射開口を有する反射枠とを有し、前記反射性樹脂の側面外周に段差凹部が形成されると共に、前記反射枠の側面外周に段差凸部が形成され、前記反射性樹脂の側面外周の段差凹部に、前記反射枠の側面外周の段差凸部が係合して、前記反射性樹に前記反射枠が位置決め固定されていることを特徴とするLED発光装置。
  2. 前記蛍光体層の大きさが、前記反射枠の入射開口の大きさより大きいことを特徴とする請求項1記載のLED発光装置。
  3. 前記蛍光体層の形状が四角形で、前記反射枠の入射開口の形状が円形であることを特徴とする請求項2記載のLED発光装置。
  4. 前記蛍光体層の形状が四角形で、前記反射枠の入射開口の形状が角部を丸めた四角形であることを特徴とする請求項2記載のLED発光装置。
  5. 前記蛍光体層の大きさが、前記反射枠の入射開口の大きさより小さいことを特徴とする請求項1記載のLED発光装置。
  6. 前記蛍光体層の形状が円形で、前記反射枠の入射開口の形状も円形であることを特徴とする請求項5記載のLED発光装置。
  7. 前記蛍光体層の形状が四角形で、前記反射枠の入射開口の形状も四角形であることを特徴とする請求項5記載のLED発光装置。
  8. 前記反射枠の出射開口にレンズ体を配置したことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のLED発光装置。

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