JP6257854B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入部内に処置具チャンネルとライトガイドファイバ束とが挿通された内視鏡に関する。
従来、内視鏡は、体腔等の被検体内に細長い挿入部を挿入することによって、被検体内の対象部位の観察や、必要に応じて処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いた各種処置を行うために用いられている。この種の内視鏡の挿入部には、先端側から順に、先端部、湾曲部及び可撓管部が配設されており、術者等は、挿入部を被検体内に挿入する際に、可撓管部を把持して押し込みながら、内視鏡の操作部に配設されている操作ノブ等を操作することにより湾曲部を所望の方向に湾曲させることが可能となっている。
ところで、この種の内視鏡では、挿入部を細径化する一方、照明用ライトガイド(ライトガイドファイバ束)による照明光の伝達光量を増加させることが強く望まれている。これに対し、例えば、日本国特開2005−323683号公報には、ライトガイドの中間部分を複数のライトガイド部に分岐させることにより、ライトガイドを挿入部の内部に効率的に配置しつつ、挿入部の太径化を回避する技術が開示されている。また、日本国特開2005−323683号公報には、挿入部内におけるライトガイドの充填率をさらに向上するため、分岐させたライトガイド部の一部の横断面形状を潰れた形のものとすることが示唆されている。
しかしながら、ライトガイドファイバ束の断面形状を扁平に潰して変形させた場合、当該ライトガイドファイバ束には、湾曲動作前であっても所定の内部応力が発生する。従って、このように断面形状を変形させたライトガイドファイバ束は、挿入部内における配置等によっては、湾曲部の湾曲動作に伴う追加的な応力が発生した際に、ファイバの断線等を引き起こし易い傾向にある。
特に、処置具チャンネルを備えた内視鏡においては、当該処置具チャンネルが挿入部内に占める領域の割合が、他の内蔵物に比べて大きい。従って、このような処置具チャンネル内に処置具が挿通された状態にて湾曲部が湾曲動作された場合、挿入部内における配置等によっては、硬度が増した処置具チャンネルとの干渉によってライトガイドファイバ束が大きく移動し、この移動に伴って発生する応力等により、ファイバの断線等の可能性がより顕著となる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、挿入部内にライトガイドファイバ束を適切に配置することにより、挿入部の細径化とファイバの断線の抑制とを両立することができる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様による内視鏡は、挿入部と、前記挿入部に設けられ、対をなして設けられた枢軸部を回動軸として回動可能に連結された複数の湾曲駒を備えた湾曲部と、前記湾曲部内に対をなして設けられたワイヤガイドと、前記湾曲部内において長手方向の中心軸から偏心した状態にて前記挿入部内に挿通され、外周面が前記対をなして設けられた枢軸部の一方の枢軸部および前記対をなして設けられたワイヤガイドの一方のワイヤガイドに当接して配置された処置具チャンネルと、前記処置具チャンネルの外表面に当接し、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて、前記挿入部内に挿通された第1のライトガイドファイバ束と、前記処置具チャンネルの外表面に当接し、最小幅が前記第1のライトガイドファイバ束よりも大きくなるよう前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形され、且つ、前記第1のライトガイドファイバ束よりも前記対をなして設けられた枢軸部の他方の枢軸部から離間した状態にて、前記挿入部内に挿通された第2のライトガイドファイバ束と、前記第1のライトガイドファイバ束と前記第2のライトガイドファイバ束とに挟み込まれるとともに前記処置具チャンネルの外表面に当接し、且つ、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて前記挿入部内に挿通され、被検体の光学像を伝送する光学像伝送部材と、を備えたものである。
また、本発明の他の態様による内視鏡は、挿入部と、前記挿入部に設けられ、対をなして設けられた枢軸部を回動軸として回動可能に連結された複数の湾曲駒を備えた湾曲部と、前記湾曲部内において長手方向の中心軸から偏心した状態にて前記挿入部内に挿通され、外表面が前記対をなして設けられた枢軸部の一方の枢軸部に当接して配置された処置具チャンネルと、前記処置具チャンネルの外表面に当接し、且つ前記対をなして設けられた枢軸部の他方の枢軸部に当接して配置され、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて、前記挿入部内に挿通された第1のライトガイドファイバ束と、前記処置具チャンネルの外表面に当接し、最小幅が前記第1のライトガイドファイバ束よりも大きくなるよう前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形され、且つ、前記他方の枢軸部から離間した状態にて、前記挿入部内に挿通された第2のライトガイドファイバ束と、前記第1のライトガイドファイバ束と前記第2のライトガイドファイバ束とに挟み込まれるとともに前記処置具チャンネルの外表面に当接し、且つ、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて前記挿入部内に挿通され、被検体の光学像を伝送する光学像伝送部材と、を備えたものである。
内視鏡の構成を示す斜視図 挿入部の先端部分を示す斜視図 挿入部の先端部分を示す断面図 先端部本体と処置具チャンネル及び各ファイバ束とを示す分解斜視図 先端部の拡大断面図 図3のVI−VI線に沿う断面図 図3のVII−VII線に沿う断面図 図3のVIII−VIII線に沿う断面図 挿入部を上葉気管支に挿入する際の状態を示す説明図 第1の変形例に係り、第1の湾曲部の要部断面図 第2の変形例に係り、第1の湾曲部の要部断面図
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係り、図1は内視鏡の構成を示す斜視図、図2は挿入部の先端部分を示す斜視図、図3は挿入部の先端部分を示す断面図、図4は先端部本体と処置具チャンネル及び各ファイバ束とを示す分解斜視図、図5は先端部の拡大断面図、図6は図3のVI−VI線に沿う断面図、図7は図3のVII−VII線に沿う断面図、図8は図3のVIII−VIII線に沿う断面図、図9は挿入部を上葉気管支に挿入する際の状態を示す説明図である。
図1に示す内視鏡1は、例えば、気管支用の内視鏡(気管支鏡)である。この内視鏡1は、被検体内の気管支等の対象部位に挿入可能な長尺な挿入部2と、挿入部2の基端側に連設された操作部3と、操作部3の側部から延出されたユニバーサルコード4と、を有して構成されている。
操作部3は操作把持部を構成する操作部本体10を有し、この操作部本体10の先端側が、折れ止め部11を介して、挿入部2の基端側に接続されている。また、操作部本体10の先端寄りには、挿入部2内に処置具を挿通させるための管路である処置具チャンネル31(図2〜図8参照)の基端側の開口部となる処置具挿通口13が設けられている。一方、操作部本体10の基端寄りには、アングルレバー14が設けられるとともに、各種内視鏡機能のスイッチ類15が設けられている。
ユニバーサルコード4の一端側は、折れ止め部16を介して操作部本体10の側部に連設されている。一方、ユニバーサルコード4の他端側である延出端には、スコープコネクタ部20が設けられている。このスコープコネクタ部20の端部には、図示しない光源装置に着脱自在な光源側コネクタ21が設けられている。光源側コネクタ21には、挿入部2側から延在するライトガイドファイバ束の基端部が突設されるとともに、電気接点22が配設されている。これにより、光源側コネクタ21が光源装置に接続されると、ライトガイドファイバ束が光源装置内の光源と光学的に接続されるとともに、電気接点22が光源装置内の電源と電気的に接続される。また、スコープコネクタ部20の側部には、図示しないビデオプロセッサに着脱自在な電気コネクタ23が設けられている。
図1〜図3に示すように、挿入部2は、先端部5と、先端部5の基端側に配設される湾曲自在な湾曲部6と、湾曲部6の基端側に配設され長尺で可撓性を有する可撓管部7と、が先端から順に連設されて構成されている。
例えば、図3,5に示すように、先端部5は、略円柱形状をなす金属製の先端部本体25と、この先端部本体25の基端側に連設する略円筒形状をなす金属製の最先端湾曲駒45aと、を有して構成されている。
図4に示すように、先端部本体25には、チャンネル口26と、観察光学系保持孔27と、上下一対の照明光学系保持孔28u,28dと、が穿設されている。ここで、本実施形態において、最も大きな開口であるチャンネル口26は、挿入部2の長手方向の中心軸である挿入軸Oから偏心した状態にて、先端部本体25に配設されている。また、一対の照明光学系保持孔28u,28dは、このチャンネル口26の外周に沿って観察光学系保持孔27を上下に挟む位置に配置されている。
先端部本体25の基端側において、チャンネル口26には、挿入部2内に挿通された処置具チャンネル31の先端側が保持されている。具体的に説明すると、例えば、図4〜6に示すように、本実施形態の処置具チャンネル31は、内周側から順に、フッ素樹脂層31a、中間層31b、ブレード31c、及び、外装31dが積層された多層構造のチューブによって構成されている。処置具チャンネル31は、先端側において外層側の一部の層(例えば、ブレード31c及び外装31d)が取り除かれており、このように外層側の一部の層が取り除かれた先端側の領域がチャンネル口26に嵌入されている。これにより、処置具チャンネル31の先端側は、先端部本体25に保持されるとともに、チャンネル口26に連通されている。
また、先端部本体25の先端側において、観察光学系保持孔27には被検体を観察するための観察光学系29が保持され、各照明光学系保持孔28u,28dには被検体内を照明するための照明光学系30u,30dがそれぞれ保持されている。
一方、先端部本体25の基端側において、観察光学系保持孔27には、挿入部2内に挿通された光学像伝送部材としてのイメージガイドファイバ束32の先端側が保持されている。具体的に説明すると、例えば、図4に示すように、本実施形態のイメージガイドファイバ束32は、基本的には外装チューブ32aに囲繞された状態にて挿入部2内に挿通されている。このイメージガイドファイバ束32の先端側の領域は外装チューブ32aから一部露出されており、この外装チューブ32aから露出された領域が、ステンレス等からなる硬質パイプ35に挿通され、さらに、観察光学系保持孔27に嵌入されている(図4〜6参照)。これにより、イメージガイドファイバ束32の先端側は、先端部本体25に保持されるとともに、観察光学系29と光学的に接続されている。
また、先端部本体25の基端側において、各照明光学系保持孔28u,28dには、挿入部2内に挿通された上下一対のライトガイドファイバ束33u,33dの先端側がそれぞれ保持されている。具体的に説明すると、例えば、図4,6に示すように、本実施形態のライトガイドファイバ束33u,33dは、基本的には外装チューブ33ua,33daに囲繞された状態にて挿入部2内に挿通されている。これらのライトガイドファイバ束33u,33dの先端側の領域は外装チューブ33ua,33daから一部露出されており、これら外装チューブ33ua,33daから露出された各領域が、各照明光学系保持孔28u,28dにそれぞれ嵌入されている。これにより、各ライトガイドファイバ束33u,33dの先端側は、先端部本体25に保持されるとともに、対応する各照明光学系30u,30dと光学的にそれぞれ接続されている。なお、図示しないが、本実施形態の各ライトガイドファイバ束33u,33dは、挿入部2内の基端側において単一のライトガイドファイバ束にまとめられた後、操作部3を経てユニバーサルコード4内へと延在され、光源側コネクタ21と光学的に接続されている。
そして、このように処置具チャンネル31を構成する外層側の一部の層(ブレード31c及び外装31d)を取り除いてチャンネル口26に嵌入し、また、外装チューブ32a,33ua,33daから露出されたイメージガイドファイバ束32及びライトガイドファイバ束33u,33dを硬質パイプ35に挿入した上で観察光学系保持孔27及び照明光学系保持孔28u,28dにそれぞれに嵌入することにより、チャンネル口26、観察光学系保持孔27、及び、照明光学系保持孔28u,28dの基端側における開口径の大径化が抑制される。その結果、先端部本体25の剛性を確保しつつ、当該先端部本体25の細径化を実現することが可能となる。
なお、図5に示すように、処置具チャンネル31の外層側の一部の層が取り除かれた領域の基端、イメージガイドファイバ束32の外装チューブ32aから露出された領域の基端、及び、ライトガイドファイバ束33u,33dの外装チューブ33ua,33daから露出された領域の基端は、先端部5を構成する最先端湾曲駒45a内に設定されている。そして、このように湾曲動作が行われない先端部5内においてのみ外装チューブ32a,33ua,33daを取り除くことにより、当該領域に処置具等からの過剰な負荷が作用することを回避することが可能となる。加えて、外装チューブ32aを取り除いた領域に、当該外装チューブ32aよりも細径の硬質パイプ35を被せることにより、処置具等からの過剰な負荷が作用することをより的確に回避することができる。以上により、先端部5内における各ファイバ束32,33u,33dの細径化を実現しつつ、スコープとしての耐性を確保することが可能となる。
ここで、上述の例では、イメージガイドファイバ束32の外装チューブ32aを取り除いた領域のみに対して硬質パイプを被せた構成について説明したが、ライトガイドファイバ束33u,33dの外装チューブ33ua,33daを取り除いた領域に対しても、当該外装チューブ33ua,33daよりも細径の硬質パイプを被せてもよい。
図1,2に示すように、湾曲部6は、例えば、操作部3のアングルレバー14を通じた湾曲操作に連動して上下2方向に能動的に湾曲自在な第1の湾曲部40と、第1の湾曲部40の基端側に配設され外力によって受動的に湾曲動作する第2の湾曲部41と、を有して構成されている。
図3に示すように、第1の湾曲部40は、例えば、略円環形状をなす金属製の複数の湾曲駒45が、左右各対をなすリベット等の枢支部46l,46rを回動軸として、回動自在に連結された湾曲構造体47を有する。
この湾曲構造体47の最先端には上述の先端部5を構成する最先端湾曲駒45aが連設されている。一方、湾曲構造体47の最基端に位置する最基端湾曲駒45bには、筒状をなす口金50の先端側が内嵌され、ロウ付け等によって固定されている。
また、例えば、図3,7に示すように、所定の湾曲駒45の内周には上下一対のワイヤガイド48u,48dが設けられ、各ワイヤガイド48u,48dには、アングルレバー14に連結する2本の湾曲操作ワイヤ51u,51dが挿通されている。これら各ワイヤガイド48u,48dに挿通された各湾曲操作ワイヤ51u,51dの先端は、先端部5内まで延出され、最先端湾曲駒45aの内周に設けられた各ワイヤ止部52によってそれぞれ固定されている。そして、これらの湾曲操作ワイヤ51u,51dがアングルレバー14の操作によって牽引あるいは弛緩されることにより、第1の湾曲部40は、上下方向に対して能動的に湾曲動作することが可能となっている。
一方、例えば、図3,8に示すように、第2の湾曲部41は、例えば、ステンレス材等からなる帯状のバネ鋼を螺旋状に巻回して形成された圧縮コイルバネからなる第1のフレックス55を有する。この第1のフレックス55の外周には、例えば、ステンレス等の金属細線を編み込んで形成した筒状のブレード56が被覆されている。また、第1のフレックス55とその外周に被覆されたブレード56の先端側には口金50の基端側が外嵌され、ロウ付け等によって固定されている。
さらに、第1,第2の湾曲部40,41において、湾曲構造体47及びブレード56の外周には、例えば、軟性のゴム等からなるチューブ状をなす第1の外皮57が一体的に被覆されている。なお、この第1の外皮57の先端側は、例えば、先端部本体25の外周部に液密に接着固定されている。
このように構成された第1,第2の湾曲部40,41内には、例えば、図7,8に示すように、先端部本体25に先端側の領域が保持された処置具チャンネル31、イメージガイドファイバ束32、及び、ライトガイドファイバ束33u,33dが挿通されている。
図7に示すように、第1の湾曲部40内において、処置具チャンネル31は、先端部5における配置と同様、挿入軸Oから偏心した状態にて配置されている。より具体的には、本実施形態の処置具チャンネル31は、その外周面が、左右に対をなす枢軸部46l,46rのうちの一方の枢軸部(例えば、右側の枢軸部46r)、及び、上下に対をなすワイヤガイド48u,48dのうちの一方のワイヤガイド(例えば、上側のワイヤガイド48u)に当接するよう配置されている。これにより、処置具チャンネル31は、対をなすワイヤガイド48u,48d間を結ぶ直線を境界とする一側に中心O1が位置するよう配置されている。
また、第1の湾曲部40内において、イメージガイドファイバ束32、及び、ライトガイドファイバ束33u,33dは、処置具チャンネル31を偏心させたことによって形成された空隙内に配置されている。より具体的には、イメージガイドファイバ束32及びライトガイドファイバ束33u,33dは、上下一対のライトガイドファイバ束33u,33dがイメージガイドファイバ束32を挟み込むよう、処置具チャンネル31の外周面に沿って一列に配置されている。
これにより、イメージガイドファイバ束32及びライトガイドファイバ束33u,33dは、対をなすワイヤガイド48u,48d間を結ぶ直線を境界とする他側に配設されている。また、上側のライトガイドファイバ束33uは第1のライトガイドファイバ束として回動軸(左側の枢軸部46l)の近傍に配置され、下側のライトガイドファイバ束33dは第2のライトガイドファイバ束として回動軸(左側の枢軸部46l)から離間した位置に配置されている。
ここで、イメージガイドファイバ束32及び各ライトガイドファイバ束33u,33dは、その断面形状を変形可能とすべく、各外装チューブ32a,33ua,33daがPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等の柔軟な樹脂材料によって構成されている。そして、各外装チューブ32a,33ua,33daがPTFE等によって構成されることにより、イメージガイドファイバ束32及び各ライトガイドファイバ束33u,33dは、空隙の形状等に応じ、その断面形状を基本形状である円形に対して変形させた状態にて、第1の湾曲部40内に配置されている。
この場合において、第2のライトガイドファイバ束として回動軸から離間した位置に配置された下側のライトガイドファイバ束33dは、その変形による最小幅W2が、第1のライトガイドファイバ束として回動軸の近傍に配置された上側のライトガイドファイバ束33uの変形による最小幅W1よりも相対的に大きくなるよう設定されている。ここで、本実施形態の各ライトガイドファイバ束33u,33dは、各照明光学系30u,30dから同じ光量の照明光を照射すべく、同一の断面積を有するファイバ束によって構成されている。このため、上側のライトガイドファイバ束33uは、最小幅W1を最小幅W2よりも小さくすべく、下側のライトガイドファイバ束33dよりも大きな変形量(潰れ量)にて扁平に変形されている。
このように大きな変形量による変形を実現するため、上側のライトガイドファイバ束33uの外装チューブ33uaは、下側のライトガイドファイバ束33dの外装チューブ33daと同等の柔軟性を有し、或いは、外装チューブ33daよりも柔軟なチューブを採用することが可能であるが、外装チューブ33daよりも柔軟であることがより望ましい。この場合における各外装チューブ33ua,33da等の硬さ調整は、例えば、PTFEを材料とする場合、その気孔率を調整することにより容易に実現可能である。
例えば、上側のライトガイドファイバ束33uの外装チューブ33uaは、変形を容易なものとすべく、気孔率40%前後のPTFEを材料とすることが可能である。
一方、本実施形態において、下側のライトガイドファイバ束33dの外装チューブ33daは、下側のワイヤガイド48dに隣接して配置されている。この場合、湾曲部6の湾曲動作等において、下側のライトガイドファイバ束33dがその断面形状を大きく変形させながら下側のワイヤガイド48dを乗り越えて移動することを防止するため、所定の柔軟性を確保しつつも、ある程度の硬さを有することが望ましい。このため、例えば、下側のライトガイドファイバ束33dの外装チューブ33daは、気孔率15%前後のPTFEを材料とすることが望ましい。
なお、例えば、図8に示すように、第2の湾曲部41内において、処置具チャンネル31、イメージガイドファイバ束32、及び、ライトガイドファイバ束33u,33dは、第1の湾曲部40内と略同様に配置されるものであるが、枢軸部46l,46rを有さない受動湾曲部である第2の湾曲部41内においては、上下の各ライトガイドファイバ束33u,33dは、その最小幅が互いに同等となるよう(すなわち、互いに同等の潰れ量となるよう)変形されている。
可撓管部7は、例えば、ステンレス材等からなる帯状のバネ鋼を螺旋状に巻回して構成された圧縮コイルバネからなる第2のフレックス58を有する。この第2のフレックス58の外周には、例えば、第2の湾曲部40側から延在するブレード56が被覆されている。
さらに、可撓管部7において、ブレード56の外周には、例えば、所定の硬性を有する樹脂等からなるチューブ状をなす第2の外皮59が被覆されている。なお、この第2の外皮59の先端側は、例えば、第1の外皮57の基端側外周に対して液密に接着固定されており、第2の外皮59の基端側は、折れ止め部11の内部に延設されている。
なお、本実施形態において、第2のフレックス58は、第1のフレックス55と一体のバネ鋼によって構成されている。この場合において、可撓管部7は、第2の外皮59により、第2の湾曲部41よりも相対的に高い曲げ剛性が実現されている。
ところで、上述のように、内視鏡1は、挿入部2における第2の湾曲部41と可撓管部7との境界において曲げ剛性が変化する。このような曲げ剛性が急激に変化する境界部位は、屈曲角度が大きい管路上の屈曲部に差し掛かった際に、挿入部2の中途を座屈変形させる要因となる場合がある。そして、このような座屈変形が挿入部2に生じた場合、当該座屈部位において力が分散されるため、挿入部2をさらに押し込んだとしても、それ以上の前進が困難となる場合がある。このため、本実施形態の内視鏡1は、挿入部2の座屈を防止して可能な限り末梢までの挿入を実現すべく、挿入部2における第2の湾曲部41と可撓管部7との境界位置の最適化が行われている。
具体的には、気管支鏡である本実施形態の内視鏡1は、挿入部2を上葉の気管支内に挿入する際の座屈を防止すべく、挿入部2の先端から、第2の湾曲部41と可撓管部7との境界までの長さが最適化されている。
すなわち、例えば、図9に示すように、肺の気管支100において、上葉に向かう1次分岐101は、最も大きな屈曲角度(約60°)にて屈曲されている。従って、1次分岐101よりも末梢に挿入部2を進出させるためには、当該1次分岐101における座屈を防止しつつ、挿入部2の先端側を手元側の挿入方向とは逆方向に進ませる必要がある。
ここで、挿入部2を挿入する際に、気管支径は通常時の約2倍まで拡張可能であると仮定し、気管支解剖データ等に基づいて挿入部2を挿入可能な最深位置を検討すると、例えば、先端部5の直径が3mmの挿入部2は、解剖学上、気管支径が約1.5mmの9次分岐109まで挿入することが可能となる。ここで、気管支解剖データ等によれば、上幹入口から上葉側の9次分岐109までの距離は約81mmである。そこで、挿入可能な最深部まで先端部5を到達させる場合にも第2の湾曲部41と可撓管部7との境界を1次分岐101よりも手元側に位置させて座屈を防止すべく、本実施形態の挿入部2は、当該挿入部2の先端から、第2の湾曲部41と可撓管部7との境界までの長さLが81mm以上に設定されている。なお、上述の通り、気管支内への挿入可能な最大距離は先端部5の外径に依存するため、長さLは、先端部5の外径に応じて適宜変更されることが望ましい。すなわち、先端部5の外径が太い場合には気管支内への挿入可能な最大距離が短くなるため長さLを短くすることが可能となり、逆に、先端部5の外径が細い場合には気管支内への挿入可能な最大距離が長くなるため、長さLを長くする必要がある。
このような実施形態によれば、回動軸(枢軸部46l,46r)周りに回動可能に連結された複数の湾曲駒45を備えた第1の湾曲部40内において、処置具チャンネル31を挿入軸Oから偏心した状態にて配置し、処置具チャンネル31を偏心させたことにより形成された空隙に、断面形状が円形に対して変形されたライトガイドファイバ束33u,33dを配置し、回動軸の近傍に位置するライトガイドファイバ束33uの最小幅W1が、回動軸から離間したライトガイドファイバ束33dの最小幅W2よりも小さくなるよう設定することにより、挿入部2の細径化と、各ライトガイドファイバ束33u,33dの断線の抑制とを両立することができる。
すなわち、各ライトガイドファイバ束33u,33dを扁平に変形させることにより第1の湾曲部40内における充填率を向上して挿入部2の細径化を実現することができる。その際、各ライトガイドファイバ束33u,33dは、回動軸から離間した位置に配置されるものほど湾曲動作時の移動量が大きく、相対的に大きな内部応力が発生することに着目し、回動軸の近傍に配置されたライトガイドファイバ束33uの最小幅W1よりも回動軸から離間して配置されたライトガイドファイバ束33dの最小幅W2が大きい関係となるよう各ライトガイドファイバ束33u,33dを変形させることにより、特定のライトガイドファイバ束に過剰な内部応力が発生することを防止してファイバの断線を効果的に抑制することができる。
この場合において、各ライトガイドファイバ束33u,33dを同一の断面積に設定することにより、各照明光学系30u,30dから被検体に照射する照明光の光量を等しくすることができる。
ここで、上述の実施形態においては、上下一対のライトガイドファイバ束33u,33dが同一の断面積を有する場合の一例について説明したが、要求される照明光の特性や第1の湾曲部40内における空隙の形状等によっては、例えば、図10に示すように、各ライトガイドファイバ束33u,33dの断面積を不等に設定することも可能である。
また、上述の実施形態においては、上下一対のライトガイドファイバ束33u,33dを第1の湾曲部40内に配置した一例について説明したが、3本以上のライトガイドファイバ束を配置することも可能である。例えば、図11には、3本のライトガイドファイバ束34u,34m,34dを第1の湾曲部40内に配置した場合について例示している。この場合、各ライトガイドファイバ束34u,34m,34dは、ライトガイドファイバ束34uの最小幅が最も小さく、ライトガイドファイバ束34dの最小幅が最も大きくなるよう変形されている。すなわち、ライトガイドファイバ束34uとライトガイドファイバ束34mとの関係では、相対的に回動軸の近傍に位置するライトガイドファイバ束34uが第1のライトガイドファイバ束に相当し、ライトガイドファイバ束34mが第2のライトガイドファイバ束に相当する。また、ライトガイドファイバ束34mとライトガイドファイバ束34dとの関係では、相対的に回動軸の近傍に位置するライトガイドファイバ束34mが第1のライトガイドファイバ束に相当し、ライトガイドファイバ束34dが第2のライトガイドファイバ束に相当する。なお、各ライトガイドファイバ束34u,34m,34dを囲繞する外装チューブ34ua,34ma,34daについても、回動軸の近傍に位置するものほど柔軟であることが望ましい。
なお、本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲内である。例えば、上述の実施形態及び各変形例の構成を適宜組み合わせてもよいことは勿論である。
また、上述の実施形態においては、イメージガイドファイバ束32を光学像伝送部材として用いた一例について説明したが、例えば、先端部5内にCCD等の撮像素子が内蔵されている内視鏡においては、光学像伝送部材は、撮像した光学像を電気信号として伝送するための信号線であっても良いことは勿論である。
本出願は、2015年12月9日に日本国に出願された特願2015−240464号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。

Claims (5)

  1. 挿入部と、
    前記挿入部に設けられ、対をなして設けられた枢軸部を回動軸として回動可能に連結された複数の湾曲駒を備えた湾曲部と、
    前記湾曲部内に対をなして設けられたワイヤガイドと、
    前記湾曲部内において長手方向の中心軸から偏心した状態にて前記挿入部内に挿通され、外周面が前記対をなして設けられた枢軸部の一方の枢軸部および前記対をなして設けられたワイヤガイドの一方のワイヤガイドに当接して配置された処置具チャンネルと、
    前記処置具チャンネルの外表面に当接し、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて、前記挿入部内に挿通された第1のライトガイドファイバ束と、
    前記処置具チャンネルの外表面に当接し、最小幅が前記第1のライトガイドファイバ束よりも大きくなるよう前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形され、且つ、前記第1のライトガイドファイバ束よりも前記対をなして設けられた枢軸部の他方の枢軸部から離間した状態にて、前記挿入部内に挿通された第2のライトガイドファイバ束と
    前記第1のライトガイドファイバ束と前記第2のライトガイドファイバ束とに挟み込まれるとともに前記処置具チャンネルの外表面に当接し、且つ、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて前記挿入部内に挿通され、被検体の光学像を伝送する光学像伝送部材と、を備えたことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記第1のライトガイドファイバ束と前記第2のライトガイドファイバ束は、同一の断面積を有し、
    前記第1のライトガイドファイバ束が前記第2のライトガイドファイバ束よりも扁平に変形されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記第1のライトガイドファイバ束と前記第2のライトガイドファイバ束は、それぞれを囲繞する外装チューブを有し、
    前記第1のライトガイドファイバ束の前記外装チューブは、前記第2のライトガイドファイバ束の前記外装チューブと同等の柔軟性を有し、或いは、前記第2のライトガイドファイバ束の前記外装チューブよりも柔軟であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記処置具チャンネルは、前記対をなすワイヤガイド間を結ぶ直線を境界とする一側に中心が位置するよう配設され、
    前記第1のライトガイドファイバ束と、前記第2のライトガイドファイバ束と、前記光学像伝送部材と、は前記対をなすワイヤガイド間を結ぶ直線を境界とする他側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 挿入部と、
    前記挿入部に設けられ、対をなして設けられた枢軸部を回動軸として回動可能に連結された複数の湾曲駒を備えた湾曲部と、
    前記湾曲部内において長手方向の中心軸から偏心した状態にて前記挿入部内に挿通され、外表面が前記対をなして設けられた枢軸部の一方の枢軸部に当接して配置された処置具チャンネルと、
    前記処置具チャンネルの外表面に当接し、且つ前記対をなして設けられた枢軸部の他方の枢軸部に当接して配置され、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて、前記挿入部内に挿通された第1のライトガイドファイバ束と、
    前記処置具チャンネルの外表面に当接し、最小幅が前記第1のライトガイドファイバ束よりも大きくなるよう前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形され、且つ、前記他方の枢軸部から離間した状態にて、前記挿入部内に挿通された第2のライトガイドファイバ束と、
    前記第1のライトガイドファイバ束と前記第2のライトガイドファイバ束とに挟み込まれるとともに前記処置具チャンネルの外表面に当接し、且つ、前記湾曲部内における断面形状が円形に対して変形された状態にて前記挿入部内に挿通され、被検体の光学像を伝送する光学像伝送部材と、を備えたことを特徴とする内視鏡。
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