JP6256138B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷用のデータを生成する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
画像形成装置がクライアント装置から受信する印刷の対象である印刷対象文書に、例えば「詳細は、○(文書の名称)の△頁の図×を参照」というような参照文が含まれる場合がある。このような参照文を含む印刷対象文書を画像形成装置が印刷した場合、印刷によって得られる印刷文書には、参照先の文書(以下、参照先文書と称する場合がある)の内容が含まれていない。このため、印刷文書の内容を十分に理解するには、参照先文書を別途入手しなければならない場合があった。
ところで、特許文献1には、印刷データ(ページデータ)の内容に応じた位置にメモ領域を挿入する画像処理装置が記載されている。この画像処理装置では、ページデータがテキストデータである場合には、テキストの行間を予め定められた幅に変更し、変更後の行間にメモ領域を挿入する。また、ページデータがイメージ/グラフデータである場合には、ページデータを所定の縮小率で縮小することによって生じる空間にメモ領域を挿入する。
特開2013−61861号公報
ここで、印刷対象文書が上記のような参照文を含んでいる場合に、特許文献1におけるメモ領域の挿入と同様に、印刷対象文書内の参照文を含む頁である参照元頁におけるテキストの行間の変更やデータの縮小によって生じる領域に、この参照文が示す参照先文書の内容(データ)を挿入することが考えられる。
しかし、上記のように参照文が示す参照先文書の内容を参照元頁に挿入すると、参照元頁のレイアウトが変更されてしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、参照元頁のレイアウトを維持しつつ、印刷対象文書に参照先文書の内容を挿入することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、参照文判別部と、挿入部と、印刷用データ生成部と、を備える。
参照文判別部は、印刷する対象の文書である印刷対象文書内に、印刷対象文書とは別の文書である参照先文書の存在を示すデータとしての参照文があるか否かを判別する。挿入部は、印刷対象文書内の参照文を含む頁である参照元頁内の余白領域又は参照元頁の前頁もしくは後頁に参照先文書のデータを挿入する。印刷用データ生成部は、参照先文書のデータが挿入された印刷対象文書の印刷用のデータを生成する。
また、本発明の情報処理方法は、印刷する対象の文書である印刷対象文書内に、印刷対象文書とは別の文書である参照先文書の存在を示すデータとしての参照文があるか否かを判別するステップと、印刷対象文書内の前記参照文を含む頁である参照元頁内の余白領域又は参照元頁の前頁もしくは後頁に参照先文書のデータを挿入するステップと、参照先文書のデータが挿入された印刷対象文書の印刷用のデータを生成するステップと、を備える。
また、本発明の情報処理プログラムは、印刷する対象の文書である印刷対象文書内に、印刷対象文書とは別の文書である参照先文書の存在を示すデータとしての参照文があるか否かを判別する処理と、印刷対象文書内の参照文を含む頁である参照元頁内の余白領域又は参照元頁の前頁もしくは後頁に参照先文書のデータを挿入する処理と、参照先文書のデータが挿入された印刷対象文書の印刷用のデータを生成する処理と、を情報処理装置に実行させる。
上記の情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムでは、参照元頁内の余白領域又は参照元頁の前頁もしくは後頁に参照先文書のデータが挿入される。このため、参照元頁のレイアウトを維持しつつ、印刷対象文書に参照先文書の内容を挿入することができる。
本発明によれば、参照元頁のレイアウトを維持しつつ、印刷対象文書に参照先文書の内容を挿入することができる。
本発明の実施形態に係るネットワークシステムの構成図である 本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るクライアント装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るサーバ装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る参照元頁の第1の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参照先文書の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の第1の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の第2の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の第3の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参照元頁の第2の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の第4の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参照元頁の第3の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の第5の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参照元頁の第4の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の第6の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参照元頁の前頁の第1の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る参照元頁の前頁の第2の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調整挿入処理後の参照元頁の前頁の例を示す図である。 本発明の実施形態に参照元頁の第5の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が実行する印刷処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る挿入態様選択画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
<ネットワークシステムの構成>
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態である画像形成装置1と、クライアント装置2と、サーバ装置3と、で構成されたネットワークシステムの構成図である。
このネットワークシステムでは、複数の画像形成装置1がイーサネット(登録商標)を介してクライアント装置2及び複数のサーバ装置3と通信可能に接続されている。なお、本実施形態では、イーサネット(登録商標)を用いた態様を説明するが、これに代えて、FDDI(Fiber-Distributed Data Interface)やトークンリングを用いてもよい。また、本実施形態では、画像形成装置1とクライアント装置2及びサーバ装置3とをネットワーク接続する態様を説明するが、これに代えて、画像形成装置1とクライアント装置2及びサーバ装置3とを、いわゆるローカル接続(例えばプリンタケーブルによって接続)してもよい。また、ネットワークシステムを構成する画像形成装置1、クライアント装置2及びサーバ装置3の数は適宜変更可能である。
<画像形成装置の内部構成>
図2は、画像形成装置1の内部構成を示すブロック図である。
画像形成装置1は、制御部11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、記憶部14、通信部15、入力I/F16及びプリンタエンジン17を備えている。また、入力I/F16には、外部入力装置18が接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)を備える。制御部11は、ROM13や記憶部14に格納されている各種プログラムやデータをRAM12に展開して種々の演算処理を行う。また、制御部11は、各種プログラムに基づいて、画像形成装置1の各種動作を制御する。
RAM12は、制御部11が実行する各種プログラムやデータ等が一時的に展開され、また、各種プログラムで処理された一時データ等が記憶される作業用メモリである。ROM13は、制御部11が実行する各種プログラムやデータ等が読み出し可能に記憶されている。このROM13は、フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリであってもよい。
記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)で構成されている。記憶部14は、制御部11が実行する各種プログラムやデータ及びクライアント装置2から送られた印刷対象文書のデータや印刷設定情報が読み書き可能に保存されている。なお、HDDに代えて、例えば、SSD(Solid State Disk)を用いてもよい。
記憶部14に記憶されているプログラムには、印刷対象文書のアプリケーションデータ又は印刷対象文書のPDL(ページ記述言語)形式のデータをプリンタエンジンへ送るラスタ画像データに変換するプログラムが含まれる。また、記憶部14に記憶されているプログラムには、印刷対象文書が印刷対象文書とは別の文書の存在を示すテキストデータ(後述する参照文)を含む場合、印刷対象文書のデータ(アプリケーションデータ又はPDL形式のデータ)に参照先の文書の内容(データ)を挿入する挿入処理を行うプログラムが含まれる。なお、以下の挿入処理に関する説明では、挿入処理の例として、印刷対象文書のアプリケーションデータ、すなわち文書作成用のソフトウェア、例えばマイクロソフト社のMicrosoft Word(登録商標)、表計算ソフトウェア、例えばマイクロソフト社のMicrosoft Excel(登録商標)やプレゼンテーション用のソフトウェア、例えばマイクロソフト社のMicrosoft PowerPoint(登録商標)で作成されたOOXML形式のファイルに、参照先の文書の内容を挿入する例を説明する。なお、アプリケーションデータのファイル形式は、OOXML形式に限定されない。文書内に印刷対象文書とは別の文書の存在を示す旨のテキストデータが含まれているファイルであれば、他のファイル形式であってもよい。
入力I/F16は、制御部11と外部入力装置18とを接続して入力信号を制御するインターフェイスである。外部入力装置18は、例えば、LCDを用いたタッチパネルである。外部入力装置18は、ユーザからの操作を受け付けて入力信号を生成し、生成した入力信号を入力I/F16を介して制御部11に出力する。
通信部15は、画像形成装置1とイーサネット(登録商標)で接続されたクライアント装置2やサーバ装置3との通信を制御するものであり、例えば、NIC(Network Interface Card)である。
プリンタエンジン17は、印刷用のラスタ画像データに基づいて画像形成(印刷)処理を行う。プリンタエンジン17に採用可能な印刷方式は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式、熱転写方式及びオフセット等が挙げられる。
<クライアント装置の内部構成>
図3は、クライアント装置2の内部構成を示すブロック図である。
クライアント装置2としては、具体的には、例えば、PC(Personal Computer)、タブレットPC、スマートフォン、が挙げられる。
クライアント装置2は、制御部21と、RAM22と、ROM23と、記憶部24と、通信部25と、入力I/F26と、出力I/F27と、を備えている。また、入力I/F26には、外部入力装置28が接続され、出力I/F27には、外部出力装置29が接続されている。
制御部21は、CPUを備える。制御部21は、ROM23や記憶部24に格納されている各種プログラムやデータをRAM22に展開して種々の演算処理を行う。また、制御部21は、各種プログラムに基づいて、クライアント装置2の各種動作を制御する。
RAM22は、制御部21が実行する各種プログラムやデータ等が一時的に展開され、また、各種プログラムで処理された一時データ等が記憶される作業用メモリである。ROM23は、制御部21が実行する各種プログラムやデータ等が読み出し可能に記憶されている。
記憶部24は、HDDで構成されている。記憶部24は、制御部21が実行する各種プログラムやデータが読み書き可能に保存されている。記憶部24に保存されているデータには、文書作成用のソフトウェア、表計算ソフトウェア、プレゼンテーション用のソフトウェアによって作成された文書のアプリケーションデータが含まれる。
また、記憶部24に記憶されているプログラムには、画像形成装置1に印刷対象文書の印刷を指示する際に用いられるプリンタドライバが含まれる。プリンタドライバは、印刷対象文書のアプリケーションデータを、設定された情報に基づいて所定のPDL形式に変換して画像形成装置1へ送信する。また、記憶部24に記憶されているプログラムには、いわゆるダイレクトプリントを行う際に、印刷対象文書のアプリケーションデータを、アプリケーションデータのまま画像形成装置1へ送信し、画像形成装置1に印刷対象文書の印刷を指示するためのプログラムも含まれる。
入力I/F26は、制御部21と外部入力装置28とを接続して入力信号を制御するインターフェイスである。本実施形態では、入力I/F26により制御部21と外部入力装置28である操作に用いるデバイス、例えば、キーボードやマウスなどが接続されている。出力I/F27は、制御部21と外部出力装置29とを接続し、制御部21からの出力信号を制御、変換して外部へ出力するインターフェイスである。本実施形態では、出力I/F27により制御部21と外部出力装置29である表示デバイス、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELD(Electro-Luminescent Display)といったディスプレイが接続されている。
通信部25は、クライアント装置2とイーサネット(登録商標)で接続された画像形成装置1やサーバ装置3との通信を制御するものであり、例えば、NIC(Network Interface Card)である。
<サーバ装置の内部構成>
図4は、サーバ装置3の内部構成を示すブロック図である。
サーバ装置3は、制御部31と、RAM32と、ROM33と、記憶部34と、通信部35と、入力I/F36と、出力I/F37と、を備えている。また、入力I/F36には、外部入力装置38が接続され、出力I/F37には、外部出力装置39が接続されている。なお、サーバ装置3の内部構成は、クライアント装置2の内部構成と同様のため、以下の説明において、クライアント装置2と共通する点についての説明は省略する。
制御部31は、ROM33や記憶部34に記憶されている各種プログラムに基づいて、サーバ装置3の各種動作を制御する。
記憶部34は、HDDで構成されている。記憶部34は、制御部31が実行する各種プログラムやデータが読み書き可能に保存されている。記憶部34に保存されているデータには、文書作成用のソフトウェア、表計算ソフトウェア、プレゼンテーション用のソフトウェアによって作成された文書のアプリケーションデータが含まれる。
また、記憶部34に記憶されているプログラムには、画像形成装置1からの要求に応じて、記憶部34に記憶されている文書のアプリケーションデータを画像形成装置1に送信するためのプログラムが含まれる。
<挿入処理>
次に、画像形成装置1の制御部11が実行する挿入処理について説明する。制御部11は、クライアント装置2から受信した印刷対象文書が印刷対象文書とは別の文書の存在を示すデータを含む場合に挿入処理を実行する。具体的には、制御部11は、印刷対象文書内に、印刷対象文書とは別の文書の存在を示すテキストデータである参照文を検出すると、挿入処理を実行する。また、本実施形態では、制御部11は、クライアント装置2から印刷対象文書のアプリケーションデータを受信した場合、すなわちいわゆるダイレクトプリントを行う場合に、挿入処理を実行する。
制御部11は、例えば、以下の(1)〜(5)の方法で参照文を検出する。(1)制御部11は、印刷対象文書における「参考」又は「参照」で始まるテキストデータ、例えば「参照:売上報告書頁1図3」を参照文として検出する。(2)制御部11は、印刷対象文書における括弧内の「参考」又は「参照」で始まるテキストデータ、例えば「(売上報告書頁1図3参照)」を参照文として検出する。(3)制御部11は、印刷対象文書における「※」で始まるテキストデータ、例えば「※売上報告書頁1図3」を参照文として検出する。(4)制御部11は、印刷対象文書における「詳細は、“ファイル名”」で始まるテキストデータ、例えば「詳細は、売上報告書頁1図3でご確認ください」を参照文として検出する。(5)制御部11は、印刷対象文書における参照文が示す文書である参照先の文書(以下、参照先文書と称する場合がある)の所在を示すデータ、例えばサーバ装置3に記憶されている印刷対象文書のアドレス情報を参照文として検出する。
制御部11は、参照文を検出すると、参照先文書の送信をサーバ装置3に要求し、サーバ装置3から参照先文書を取得する。なお、画像形成装置1の記憶部14に参照先文書が記憶されている場合は、記憶部14から参照先文書を取得する。
制御部11は、参照先文書を取得すると、調整挿入処理又は単純挿入処理を選択的に実行する。調整挿入処理とは、印刷対象文書における参照文を含む頁(以下、参照元頁と称する場合がある)のレイアウトが維持できるように、参照先文書における参照個所のデータを、参照元頁の後述する挿入領域(余白領域)に挿入する、又は、参照元頁の前頁もしくは後頁に挿入する処理である。単純挿入処理とは、参照先文書における参照個所のデータを参照元頁における参照文の下方に、そのまま挿入する処理である。したがって、単純挿入処理を実行する場合、参照元頁における参照文の下方に参照先文書における参照個所のデータを挿入可能な余白がないと、参照元頁のレイアウトを維持することはできない。
<調整挿入処理>
次に、図5〜図18を参照して、調整挿入処理の詳細について、文書作成用のソフトウェアで作成された印刷対象文書に、参照先文書の参照個所のデータを挿入する場合を例に説明する。
まず、調整挿入処理において、画像形成装置1の制御部11は、参照先文書の参照個所のデータを挿入可能な領域を検出するために、印刷文書内の参照元頁の空き領域を検出する。文書作成用のソフトウェアや表計算用のソフトウェアで作成された参照元頁において、空き領域は、図5に示すようにテキストデータの1行の終了位置の座標や図などのオブジェクトデータの始点と終点の位置の座標に基づいて検出される。なお、本実施形態においてオブジェクトデータとは、文字若しくは記号からなるテキストデータ以外の例えば図形若しくは写真からなるオブジェクトデータである。
次に、制御部11は、検出した空き領域に基づいて、挿入領域(余白領域)を検出する。具体的には、制御部11は、隣接する空き領域を統合した領域の内で、最大の面積となる矩形状の領域を、挿入領域として検出する。図5に示すように、隣接しない空き領域がある場合は、1つの参照元頁において複数の挿入領域(図5に示す挿入領域1,2)が検出される。
次に、制御部11は、印刷対象文書に参照先文書の参照個所のデータを挿入する。以下、参照文が参照先文書内のオブジェクトデータまで示している場合と、オブジェクトデータまで示していない場合に分けて説明する。
<参照文が参照先文書内のオブジェクトデータまで示している場合>
(1)参照先文書が図などのオブジェクトデータを含む場合で、且つ、参照文が参照先文書内のオブジェクトデータまで示している場合、制御部11は、参照文が示すオブジェクトデータのみを印刷対象文書に挿入する。例えば参照先文書が図6に示すような文書の場合で、且つ、参照元頁が図5に示すように「売上報告書頁1図3」という参照文を有する場合、制御部11は、参照文が示すオブジェクトデータのみ、すなわち参照先文書の1頁における図3(図6参照)のみを、図7に示すように参照元頁の参照文に隣接する挿入領域である挿入領域1(図5参照)に挿入する。なお、参照文が示すオブジェクトデータを参照先文書内で検出する方法については、例えば参照先文書内において、参照文と一致するテキストデータに隣接するオブジェクトデータを、参照文が示すオブジェクトデータとして検出するなど公知の方法を用いることができるので、ここでは詳細な説明を省略する。また、参照元頁に複数の挿入領域が検出された場合に、参照文が示すオブジェクトデータを印刷対象文書の参照文に隣接する挿入領域に挿入することに代えて、所定の挿入領域、例えば参照元頁の原稿の向きを「縦」に設定した場合に下方に位置する挿入領域(図5における挿入領域2)に参照文が示すオブジェクトデータを挿入してもよい。
制御部11は、参照元頁の挿入領域にオブジェクトデータを挿入するとき、挿入領域のサイズ(大きさ)とオブジェクトデータのサイズを比較し、オブジェクトデータをそのまま(縮小などすることなく)挿入できるか否かを判別する。オブジェクトデータをそのまま挿入できる場合、制御部11は、挿入領域にオブジェクトデータをそのまま挿入する。
一方、そのまま挿入できない場合、制御部11は、オブジェクトデータを挿入領域に合わせて調整し、すなわち縮小し、縮小したオブジェクトデータを挿入領域に挿入する(図5乃至図7参照)。
(2)上述のように参照文が示すオブジェクトデータのみを挿入することに代えて、参照先文書のすべて又は参照文が示すオブジェクトデータを含む頁もしくは参照先文書の構成部分(章など)のすべてを参照元頁に挿入してもよい。この場合、制御部11は、参照先文書を、テキストデータとオブジェクトデータとに、分解し、分解後の各データを参照元頁の挿入領域に挿入する。テキストデータを参照元頁に挿入する場合は、オブジェクトデータを挿入する場合と同様に、挿入領域のサイズ(大きさ)とテキストデータをそのまま(文字サイズを変更することなく)挿入するために必要な領域のサイズとを比較し、そのまま挿入できるか否かを判別する。そのまま挿入できる場合、制御部11は、テキストデータをそのまま挿入する。そのまま挿入できない場合は、制御部11は、挿入するテキストデータを調整し、すなわち文字サイズを挿入領域に合わせて変更して(小さくして)、変更後のテキストデータを挿入領域に挿入する。
このとき、制御部11は、参照元頁に大きさの異なる複数の挿入領域を検出した場合、大きい方の挿入領域にオブジェクトデータを挿入し、小さい方の挿入領域にテキストデータを挿入してもよい。例えば、図5に示す参照元頁に、図6に示す参照先文書のすべてを挿入する場合、制御部11は、図8に示すように、参照先文書のオブジェクトデータ(グラフ)を参照元頁の挿入領域1(図5参照)に挿入し、テキストデータを参照元頁の挿入領域2に挿入する。参照文がオブジェクトデータまで示している場合はこのオブジェクトデータの重要度が高いことが予想されるので、このようにすることで重要な情報の視認性を担保することができる。
(3)また、これに代えて、制御部11は、参照元頁に複数の挿入領域を検出した場合、参照先文書の分解後のデータを、参照先文書における分解後のデータの位置関係に対応するように、各挿入領域に挿入してもよい。例えば、例えば、図5に示す参照元頁に、図6に示す参照先文書のすべてを挿入する場合、分解後のテキストデータ(売上報告書で始まるテキストデータ)とオブジェクトデータ(グラフ)との位置関係は、参照先文書の原稿の向きを「縦」としたとき、テキストデータがオブジェクトに対して上方に位置している。このため、図9に示すように原稿の向きを「縦」としたときの参照元頁において挿入領域2(図5参照)よりも上方に位置する挿入領域1にテキストデータを挿入し、挿入領域2にオブジェクトを挿入する。
<参照文が参照先文書内のオブジェクトデータまで示していない場合>
参照文が参照先文書内のオブジェクトデータまで示していない場合、制御部11は、参照先文書のすべて又は参照文が示す頁もしくは参照先文書の構成部分(章など)のすべてを参照元頁に挿入する。例えば参照先文書が図6に示すような文書の場合で、且つ、参照元頁が図10に示すように「売上報告書」という参照文を有する場合、制御部11は、参照先文書のすべてを参照元頁に挿入する。この場合の挿入方法については、上記<参照文が参照先文書内のオブジェクトデータまで示している場合>の(3)と同様のため、ここでの詳細な説明は省略する。
なお、参照元頁に複数の挿入領域が検出された場合に、各挿入領域に隣接する所定の領域内(例えば前後の段落)に所定のテキストデータが存在する否かを判別し、存在している方の領域に隣接する挿入領域に図などのオブジェクトデータを優先的に挿入してもよい。ここで所定のテキストデータは任意に設定可能であるが、例えば「図」、「グラフ」、「図形」などのオブジェクトデータを示すテキストデータや、「%」、「割」、「比」などオブジェクトデータの内容を示すテキストデータが挙げられる。
例えば、図10に示す参照元頁に、図6に示す参照先文書のすべてを挿入する場合、制御部11は、図11に示すように、参照元頁の挿入領域1の前段落にオブジェクトデータを示すテキストである「図」が存在するため、参照先文書のオブジェクトデータ(グラフ)を、挿入領域1(図10参照)に挿入し、テキストデータを参照元頁の挿入領域2に挿入する。
参照元頁の挿入領域に参照先文書の参照個所のデータを挿入するために調整した参照個所のデータ(オブジェクトやテキストデータ)が所定の条件を満たさない場合、制御部11は、参照元頁の次の頁に参照個所のデータを挿入する。この場合、参照元頁を表面、参照先文書の参照個所のデータをその裏面に出力するようにしてもよい。なお、印刷対象文書が複数の頁からなる文書の場合、参照元頁の次の頁である参照次頁と参照元頁の間に、参照箇所のデータを挿入するための頁を挿入する。
本実施形態では、所定の条件は、挿入領域に挿入した参照個所のデータの視認性が担保できるように設定されている。具体的には、テキストデータについては、挿入するために調整したテキストデータの文字サイズが所定サイズ(例えば、6pt)以上であることが所定の条件として設定されている。また、オブジェクトデータについては、挿入するために縮小したオブジェクトデータのサイズが縮小前のオブジェクトデータのサイズの50%以上であることが所定の条件として設定されている。なお、所定の条件は、挿入領域に挿入した参照個所のデータの視認性が担保できる範囲で適宜設定可能である。
また、制御部11は、上述のように参照元頁の次の頁に参照個所のデータを挿入する場合に、複数の頁を1枚の用紙内に縮小して配置するN−UP印刷のレイアウトにおける1頁分のスペースに参照元頁を配置し、他の頁分のスペースに参照個所のデータを挿入してもよい。
例えば、参照元頁が図12に示す文書の場合で、参照文が示す参照個所のデータを挿入領域に挿入するために調整した結果、所定の条件を満たさない場合は、図13に示すように、N−UP印刷(本実施形態では2in1印刷)のレイアウトにおける一方の1頁分のスペースに参照元頁を配置し、他方の1頁分のスペースに参照個所のデータを挿入する。
なお、制御部11は、N−UP印刷のレイアウトにおける1頁分のスペースに参照個所のデータを以下の(1)〜(3)のように挿入してもよい。
(1)制御部11は、原稿の向きが「縦」で設定されている参照元頁の内容が、原稿の向きを「縦」から「横」に変えても影響がない内容である場合、例えば参照元頁の内容の大半がグラフなどの図で占められている場合(図14参照)、原稿の向きを「横」に変更した上で、N−UP印刷のレイアウトにおける1頁分のスペースに参照個所のデータを挿入する。すなわち、図15に示すように、N−UP印刷のレイアウトにおいて一方の1頁分のスペースに参照元頁を配置し、他方の1頁分のスペースに参照先文書の参照個所のデータを挿入する。
(2)制御部11は、印刷対象文書が複数の頁からなる文書の場合、参照文を含む頁(参照元頁)の前頁の原稿の向きが「横」の場合(図16参照)は、参照元頁の原稿の向きを「縦」に維持したまま、N−UP印刷のレイアウトにおける1頁分のスペースに参照個所のデータを挿入する。すなわち、図13に示すように、N−UP印刷のレイアウトにおいて1頁分のスペースに参照元頁を、他方の1頁分のスペースに参照先文書の参照個所のデータを挿入する。
(3)制御11部は、印刷対象文書が複数の頁からなる文書の場合、参照文を含む頁(参照元頁)の前頁の原稿の向きが「縦」で設定されており、且つ、この前頁の内容が、原稿の向きを「縦」から「横」に変えても影響がない内容である場合、例えば前頁の内容の大半がグラフなどの図で占められている場合(図17参照)、前頁の原稿の向きを「横」に変更した上(図18参照)で、参照元頁の原稿の向きを「縦」に維持したまま、N−UP印刷のレイアウトにおける1頁分のスペースに参照個所のデータを挿入する。すなわち、図13に示すように、N−UP印刷のレイアウトにおいて1頁分のスペースに参照元頁の内容を、他方の1頁分のスペースに参照先文書の参照個所のデータを挿入する。
上記(2),(3)のようにすることで、印刷された参照元頁の前頁の天地と印刷された参照元頁の天地とが共通となるので、印刷された文書が読み易くなる。
また、制御部11は、プレゼンテーション用のソフトウェアで作成された印刷対象文書に参照先文書の参照個所のデータを挿入する場合、図19に示すように、テキストボックスや図などの各オブジェクトデータの始点と終点の座標値に基づいて空き領域を検出する。
本実施形態では、制御部11は、隣接する空き領域を統合した領域の内で、最大の面積となる矩形状の領域を、挿入領域として検出する態様を説明したが、図19に示すように、隣接する空き領域を統合した領域の内において、垂直に延び、且つ、矩形を形成する1辺の長さが最大となる矩形状の領域(図19の挿入領域2)と、水平に延び、且つ、矩形を形成する1辺の長さが最大となる矩形状の領域(図19の挿入領域3)を、挿入領域として検出してもよい。
次に、画像形成装置1の制御部11が実行する印刷処理について、図20を参照して説明する。制御部11は、ROM13又は記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、図20のフローチャートに示す印刷処理を実現する。
まず、制御部11は、クライアント装置2から印刷対象文書のアプリケーションデータを受信する(ステップS1)。
次に、制御部11は、受信した印刷対象文書内に、参照文があるか否かを解析する(ステップS2)。
次に、制御部11は、解析の結果に基づいて、参照文があるか否かを判別する(ステップS3)。
参照文がない場合(ステップS3:NO)、制御部11は、処理をステップS5に移行する。一方、参照文がある場合(ステップS3:YES)、制御部11は、接続されているサーバ装置3の記憶部34又は自身の記憶部14内に、参照文が示す参照先文書があるか否かを判別する(ステップS4)。サーバ装置3の記憶部34に記憶されているファイルの検索方法は、公知のファイル検索方法を用いることができるため、ここでの詳細な説明は省略する。
参照先文書がない場合(ステップS4:NO)、制御部11は、処理をステップS5に移行する。ステップS5では、制御部11は、通常印刷を行う。すなわち、受信した印刷対象文書に基づき、印刷対象文書をそのまま印刷するための印刷データを生成し、本実施形態ではラスタ画像データを生成し、プリンタエンジン17に出力して印刷する。そして、制御部11は、印刷処理を終了する。
参照先文書がある場合(ステップS4:YES)、制御部11は、サーバ装置3に参照先文書の送信を要求し、又は、自身の記憶部14から参照先文書を入手する。そして、制御部11は、挿入態様を設定させる(ステップS6)。具体的には、制御部11は、受信した印刷対象文書の送信元のクライアント装置2に、挿入態様の設定を要求するコマンドを送信する。このコマンドを受信したクライアント装置2は、外部出力装置29に図21に示す挿入態様設定画面を表示し、ユーザに挿入態様を選択させる。挿入態様設定画面は、参照元頁のレイアウトを維持する(レイアウト維持)か、又は、維持しないか、を選択可能なラジオボタンを有している。ユーザが外部入力装置28を操作して選択結果を入力すると、クライアント装置2は、選択結果を、印刷対象文書を送信した画像形成装置1に送信する。
制御部11は、クライアント装置2から受信した選択結果に基づいて、選択結果がレイアウト維持か否かを判別する(ステップS7)。レイアウト維持でない場合(ステップS7:NO)、制御部11は、単純挿入処理を行う(ステップS8)。
一方、レイアウト維持である場合(ステップS7:YES)、制御部11は、調整挿入処理を行う(ステップS9)。
そして、制御部11は、参照先文書の内容を挿入した印刷対象文書を印刷するための印刷データを生成し、プリンタエンジン17に出力して印刷する。そして、制御部11は、印刷処理を終了する。
本実施形態の画像形成装置1では、制御部11が調整挿入処理を行うので、印刷対象文書の参照元頁のレイアウトを維持しつつ、参照先文書の参照箇所の内容(データ)を挿入することができる。
また、調整挿入処理において、参照元頁の挿入領域に参照先文書の参照箇所のデータを挿入するために調整した参照箇所のデータが参照個所のデータの視認性が担保できるように設定されている所定の条件を満たさない場合は、制御部11は、参照元頁の次の頁に参照個所のデータを挿入する。このため、参照箇所のデータの視認性を担保することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることが可能である。
本実施形態では、画像形成装置1の制御部11がクライアント装置2から受信した印刷対象文書のアプリケーションデータに参照先文書の参照箇所のデータを挿入する挿入処理を実行する態様を説明した。しかし、これに代えて、制御部11は、クライアント装置2から受信したPDL形式の印刷対象文書のデータに参照先文書の参照箇所のデータを挿入する挿入処理を実行してもよい。
また、参照元頁の挿入領域に参照先文書の参照個所のデータを挿入するために調整した参照個所のデータが所定の条件を満たさない場合、制御部11が、参照元頁の次の頁に参照個所のデータを挿入する態様を説明した。しかし、これに代えて、制御部11は、参照元頁の前の頁に参照個所のデータを挿入してもよい。
また、クライアント装置2の制御部21が挿入処理を実行してもよい。この場合、制御部21が、参照文判別部、挿入部、印刷用データ生成部として機能する。また、この場合、ダイレクトプリントを行うときは、参照先文書の参照箇所のデータを挿入した印刷対象文書のアプリケーションデータが印刷用データとなる。また、この場合、プリンタドライバを介して印刷を行うときは、参照先文書の参照箇所のデータを挿入した印刷対象文書のPDL形式のデータが印刷用データとなる。
また、参照文が参照先文書の複数の頁に亘る箇所を示している場合、例えば参照先文書が複数の「章」で構成されており、参照文が複数の頁に亘る「章」を示している場合(参照文が「売上報告書第3章」などの場合)は、その章の内容を参照元頁又は参照元頁の前頁もしくは後頁に挿入してもよい。
1…画像形成装置、 2…クライアント装置、 3…サーバ装置、 11…制御部(参照文判別部、挿入部、印刷用データ生成部)、 12…RAM、 13…ROM、 14…記憶部、 15…通信部、 16…入力I/F、 17…プリンタエンジン、 18…外部入力装置

Claims (10)

  1. 印刷する対象の文書である印刷対象文書内に、前記印刷対象文書とは別の文書である参照先文書の存在を示すデータとしての参照文があるか否かを判別する参照文判別部と、
    前記印刷対象文書内の前記参照文を含む頁である参照元頁内の余白領域又は前記参照元頁の前頁もしくは後頁に前記参照先文書のデータを挿入する挿入部と、
    前記参照先文書のデータが挿入された前記印刷対象文書の印刷用のデータを生成する印刷用データ生成部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記挿入部は、前記余白領域内に前記参照先文書のデータが収まるように前記参照先文書のデータを調整して挿入する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記挿入部は、挿入する前記参照先文書のデータがオブジェクトデータのときは、前記余白領域内に収まるように挿入する前記オブジェクトデータの大きさを縮小して前記余白領域内に挿入する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記挿入部は、挿入する前記参照先文書のデータがテキストデータのときは、前記余白領域内に収まるように挿入する前記テキストデータの文字サイズを縮小して前記余白領域内に挿入する
    請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記挿入部は、挿入する前記参照先文書のデータが前記余白領域内に収まらないときは、挿入する前記参照先文書のデータを前記参照元頁の前頁又は次頁に挿入する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記挿入部は、挿入する前記参照先文書のデータが、テキストデータとオブジェクトデータとを含み、且つ、前記参照元頁内に複数の余白領域があるときは、前記参照先文書のデータをテキストデータとオブジェクトデータとに分解して、各データを前記参照元頁内の各余白領域に挿入する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記挿入部は、前記参照文がオブジェクトデータを示すテキストデータを含むときは、比較的大きい方の余白領域にオブジェクトデータを優先的に挿入する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記挿入部は、複数の前記余白領域の内で、隣接するテキストデータにオブジェクトデータを示すテキストデータが含まれている前記余白領域、又は、隣接するテキストデータに前記オブジェクトデータの内容を示すテキストデータが含まれている前記余白領域に、前記オブジェクトデータを優先的に挿入する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 印刷する対象の文書である印刷対象文書内に、前記印刷対象文書とは別の文書である参照先文書の存在を示すデータとしての参照文があるか否かを判別するステップと、
    前記印刷対象文書内の前記参照文を含む頁である参照元頁内の余白領域又は前記参照元頁の前頁もしくは後頁に前記参照先文書のデータを挿入するステップと、
    前記参照先文書のデータが挿入された前記印刷対象文書の印刷用のデータを生成するステップと、
    を備える情報処理方法。
  10. 印刷する対象の文書である印刷対象文書内に、前記印刷対象文書とは別の文書である参照先文書の存在を示すデータとしての参照文があるか否かを判別する処理と、
    前記印刷対象文書内の前記参照文を含む頁である参照元頁内の余白領域又は前記参照元頁の前頁もしくは後頁に前記参照先文書のデータを挿入する処理と、
    前記参照先文書のデータが挿入された前記印刷対象文書の印刷用のデータを生成する処理と、
    を情報処理装置に実行させる情報処理プログラム。
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