JP6255638B2 - 食品加工装置のためのピューレ作製ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、食品加工装置のためのピューレ作製ユニット(pureeing unit)に関し、かかるピューレ作製ユニットを有する装置に関する。
従来技術では、食品を小さくするための手動装置として、動作シャフト(working shaft)上に配置されるものが既知である。ナイフを有する動作シャフトは、手動装置の食品容器内に配置され、例えば引きひもが付いた駆動装置によって回転される。したがって、例えば玉ねぎ、ニンジンなどの様々な食品の大部分は、効果的な方法で少しの手間だけで小さく、すなわち細かく切られる。このような装置は、ピューレ又はマッシュを作るのにはあまり適さない。最新技術では、ピューレ又はマッシュは、(ブレンダ、ストレーナミル(strainer mill)若しくは野菜ミルとしても知られる)濾し器、又は貫通穴が付いたプレートが挿置されているミンチャー(mincer)で作られる。しかし、これには、購入及び維持に必要な装置に関する追加の支出が必要である。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点がない、食品加工装置のためのピューレ作製ユニットを提案することである。特に、ピューレ作製ユニットは、ピューレ又はマッシュを作るために、食品を加工する既知のデバイスで使用可能でなければならない。
この目的は、独立請求項1で定義される特徴によって達成される。食品加工装置のためのピューレ作製ユニットは、回転軸線に対して径方向に配置される少なくとも1つのナイフと、回転軸線に対して径方向に配置される少なくとも1つのブレードとを有する。少なくとも1つのナイフ及び少なくとも1つのブレードは、回転軸線を中心として回転可能である。このピューレ作製ユニットが、食品が配置された食品容器内で回転されると、食品がナイフによって切り刻まれブレードに衝突することによりピューレ状にされ、それによってさらなる加工が行われる。
一実施形態の変形形態では、ナイフ及びブレードは、ピューレ作製セグメントの構成部分であり、食品加工装置のピューレ作製ユニットを使用するとき食品をピューレ状にするような方法で、互いに回転軸線の軸線方向に配置される。ピューレ作製ユニットが配置された食品加工装置を使用する場合、ナイフ及びブレードは、食品の容器の底部から同程度の距離に配置され得る。したがって、食品は、まず、ナイフ及びブレードがある領域で切り刻まれ、次いでブレードに衝突し、それによって食品のさらなる加工が行われる。食品をピューレ状にすることは、ナイフ及びブレードの動作により行われる。
他の実施形態の変形形態では、ナイフ及びブレードは、ピューレ作製セグメントの構成部分であり、回転軸線まわりに最大旋回角度まで互いに旋回可能である又は互いに固定角度となっている。旋回可能ナイフ及びブレードの場合、ピューレ作製ユニットは、保管又は収納のために特にコンパクトな方法で配置可能である。旋回可能なナイフ及びブレードは、ピューレ作製時の始動にさらによい効果をもたらすことができる。その理由は、最初はナイフだけ食品と協働し、例えば半回転した後だけしかブレードが食品と協働しないからである。固定された旋回角度に配置され、したがってナイフ及びブレードの配置が固定されていることによって、製造コストの節約になり、ピューレ作製ユニットの耐用年数が伸び得る。
したがって、ナイフ及び/又はブレードは、本発明の好ましい実施形態にしたがって、回転軸線上に固定される方法又は旋回可能な態様で配置され得る。
一実施形態の変形形態では、最大旋回角度又は固定旋回角度は180°である。さらに、ナイフ及びブレードは、本質的に正反対に配置される。実験では、ナイフ及びブレードを正反対に配置することによって食品が効率よくピューレ状にされることが判明している。
一実施形態の変形形態では、第1のナイフと第1のブレードは第1のピューレ作製セグメントの構成部分であり、第2のナイフと第2のブレードは第2のピューレ作製セグメントの構成部分である。第1のピューレ作製セグメント及び第2のピューレ作製セグメントは、最大セグメント角度まで互いに旋回可能である、又は互いに固定されたセグメント角度をなす。ピューレ作製セグメントの旋回によって、ピューレ作製セグメントが次々と作動するので、開始動作に良い効果をもたらすことができる。ピューレ作製セグメントが互いに固定されたセグメント角度をなす、すなわち動かないように配置される場合には、それによって製造コストの節約になり、ピューレ作製ユニットの耐用年数が伸び得る。
一実施形態の変形形態では、最大セグメント角度又は固定セグメント角度は90°である。実験では、角度を90°にすることによって食品が効率よくピューレ状にされることが判明している。
他の実施形態の変形形態では、ブレードは、ピューレ作製ユニットが使用される場合、食品をピューレ状にするために、貫通穴を備える。ピューレ作製ユニットの使用のとき、食品は、押されて貫通穴を通り、それによって効率よくピューレ状にされる。
好ましい実施形態の諸形態では、ブレードの開口の縁部は、ピューレ状にする作用を向上させるために、半径を小さく、つまり縁部を鋭くする態様で設計されている。ここで、ピューレ状にするブレードは、粗いかけらである食品を効率よくピューレ状にするために、十分に安定性のあるように設計され、好ましくはシートメタルで設計されることに留意されたい。これらの食品は、ピューレ状にするブレードの回転数及び回転速度に応じて、より小さい又はより大きな程度に小さくされ、さらに混ぜられる。
さらに他の実施形態の変形形態では、第1のブレード及び第2のブレードは、同一の又は異なる貫通穴を有する。したがって、食品加工装置の食品容器の基部に、より近接して配置されるブレードは、基部からさらに距離を置いて配置されるブレードよりも小さい貫通穴を有することができる。すでに、ほとんどの液体ピューレ又はマッシュは、好ましくは基部の領域内に集まり、より小さい貫通穴によってさらにいっそうピューレ状にされる。実験では、2つのブレードの貫通穴を等しくすることによって食品が効率よくピューレ状にされることが判明している。ブレードの貫通穴を等しくすることによって、ピューレ作製ユニットの製造プロセスが簡素化され、したがってコストの節約が可能になる。
他の実施形態の変形形態では、1つのブレードがワイパデバイスを備える。ワイパデバイスは、食品容器の内壁から一部がピューレ状にされた食品をぬぐい取り、それをナイフ及びブレードがある作動領域に運び、それによって完全なピューレ状にするように構成され得る。
さらに他の実施形態の変形形態では、第1のブレードは第1のワイパデバイスを備え、第2のブレードは第2のワイパデバイスを備える。第1のワイパデバイス及び第2のワイパデバイスは、寸法が等しい又は異なる。基部の方に向くブレードのワイパデバイスは、このブレードが基部近くの上方に配置されるので、より短く設計されるとよい。基部から距離を置いて配置されるワイパデバイスは、このブレードと食品容器の上縁との間の距離がより大きいので、より長く設計されるとよい。食品容器の内側領域をより大きくすると、一部分がピューレ状にされた食品がなくなり、ワイパデバイスの寸法が異なることにより、さらなる加工のためにナイフ及びブレードの領域に運ばれ得るようになる。
一実施形態の変更形態では、デフレクタ(偏向用)デバイスが、回転軸線に対して径方向に配置される。デフレクタデバイスは、回転軸線を中心に回転可能であり、切断されるべき食品及び材料をナイフ及びブレードがある領域に運ぶように構成され得る。デフレクタデバイスは、食品加工装置のカバー付近に配置可能であり、それによって、一部分がピューレ状にされた食品がカバーから運ばれてナイフ及びブレードがある領域に戻され、さらに加工され得る。
一実施形態の変形形態では、受け口がピューレ作製ユニットの一方の端部に設けられ、食品加工装置の食品容器の支承ピンと協働する。したがって、ピューレ作製ユニットは、安定性のある方法で食品容器内に配置可能になり、それによってピューレ作製の効率が良くなる。
他の実施形態の変形形態では、駆動カムがピューレ作製ユニットの一方の端部に設けられ、食品加工装置の駆動デバイスと協働する。これによって、ピューレ作製ユニットは、回転され、さらに、安定性のある態様で取り付けられ得るようになり、それによってピューレ作製の効率が良くなる。
以下に、図面を参照して本発明を説明する。図面は、実施形態の例を示しているにすぎない。図面には以下のものが示されている。
ピューレ作製ユニットの概略断面図である。 ピューレ作製ユニットの概略平面図である。 ピューレ作製ユニットが配置されている食品加工装置の図である。
図1には、本発明によるピューレ作製ユニット1の断面が示されている。ピューレ作製ユニット1は、回転軸線2を有する。第1のナイフ31及び第2のナイフ32は、回転軸線2に対して径方向に配置される。第1のブレード41及び第2のブレード42も同様に回転軸線2に対して径方向に配置される。第1のナイフ31、第2のナイフ32、第1のブレード41及び第2のブレード42は、回転軸線2を中心に回転可能である。
第1のナイフ31は第1のナイフホルダ51上に配置可能であり、第2のナイフ32は第2のナイフホルダ52上に配置可能である。第1のブレード41は第1のブレードホルダ61上に配置可能であり、第2のブレード42は第2のブレードホルダ62上に配置可能である。第1のナイフホルダ51、第2のナイフホルダ52、第1のブレードホルダ61及び第2のブレードホルダ62は、いずれも、本質的に円筒形本体として設計され得る。その場合、これらの円筒形本体の軸線は、回転軸線2と一致する。
図1に示されるように、軸線方向において上から下に、まず第1のブレードホルダ61、次に第1のナイフホルダ51、次いで第2のブレードホルダ62、最後に第2のナイフホルダ52が配置される。第1のナイフホルダ51及び第1のブレードホルダ61は、第1のナイフ31及び第1のブレード41と合わせて、第1のピューレ作製セグメント71の構成部分となる。それに応じて、第2のナイフホルダ52及び第2のブレードホルダ62は、第2のナイフ32及び第2のブレード42と合わせて、第2のピューレ作製ユニット72の構成部分となる。
ピューレ作製ユニット1は、カバーで閉じることができる食品容器を備える食品加工装置内に配置するために提供される。ピューレ作製ユニット1は、使用時、例えば第1のピューレ作製セグメント71をカバーに、より近接して配置し、第2のピューレ作製セグメント72を食品容器の基部に、より近接して配置して、食品容器内に設置される。
ピューレ作製ユニット1は、例えば第2のナイフホルダ52と一体に形成される動作シャフト8を備えることができる。駆動シャフト8上には、第2のブレードホルダ62、第1のナイフホルダ51及び第1のブレードホルダ61が順次と据え付けられる。次いで、第1のブレードホルダ61にエンドホルダ10が設けられ、例えば割りピン11によって動作シャフト8上に固定され得る。ナイフホルダ51、52、ブレードホルダ61、62並びにエンドホルダ10のある角度範囲における相互の旋回を可能にするために、又は固定された相互の整列状態をもたらすために、溝及びカムを既知の方法で備える当接デバイス91、92、93、94が設けられ得る。駆動カム81は、動作シャフト8の図1によれば上部にある端部に設けられ、食品加工装置の駆動デバイスと協働することができる。受け口82は、第2のナイフホルダ52の下側端部に設けられ、食品加工装置の容器の支承ピンと協働することができる。
動作シャフト8は、1つの工作物から製造することができる。動作シャフト8上には、ナイフホルダ51、52、ブレードホルダ61、62及びエンドホルダ10が取り付けられる。この場合、動作シャフト8の一方の端部には受け口82も設けられ得る。
第1のピューレ作製セグメント71の第1のナイフ31及び第1のブレード41は、食品加工装置内のピューレ作製ユニット1を使用して食品をピューレ状にするような方法で、互いに軸線方向に配置され得る。したがって、第1のナイフ31及び第1のブレード41は、特に、回転軸線2に垂直な面が第1のナイフ31の諸部分並びに第1のブレード41の諸部分を含むような態様で配置される。言い換えれば、ピューレ作製ユニット1の使用のとき、ナイフ31及びブレード41は食品容器の基部の上方の同程度の高さに配置される。同じことが第2のナイフ32及び第2のブレード42にも当てはまる。ピューレ作製ユニット1の使用のとき、ナイフ31、第2のナイフ32、ブレード41及び第2のブレードは回転させられ、食品容器内に配置されている食品がナイフ31、32で切り刻まれ、ブレード41、42でさらに加工される。食品を切り刻むナイフ31、32は、回転方向に切刃を備え、それで食品を切り刻む。食品を加工するブレード41、42は、回転方向に、食品が衝突する表面を備える。ピューレ作製ユニット1が回転すると、食品がナイフ31、32及びブレード41、42によってピューレ状にされる。
上述のように、ナイフ31、32及びブレード41、42は、回転軸線2を中心に互いに相対的に旋回可能であってもよく、又は互いに固定された旋回角度で、すなわち動かない態様で配置されてもよい。旋回可能なナイフ31、32及びブレード41、42は、例えば本質的に回転軸線2を含む平面内で旋回され得るので、例えば、ピューレ作製ユニット1を使用しないとき、収納するためのスペースが少なくて済むという利点がある。さらに、そのようなピューレ作製ユニット1には、食品加工装置の食品容器へのピューレ作製ユニットの挿入後、ナイフ31、32及びブレード41、42が最初は本質的に回転軸線2を含む平面内にある、という利点もある。ピューレ作製ユニット1を回転させると、ナイフ31、32及びブレード41、42がそれぞれの位置へと次々と旋回し、それによってピューレ作製ユニット1の始動が簡素化される。その理由は、食品中を動くナイフ31、32及びブレード41、42の抵抗が段階的にしか増大しないからである。実用試験では、この利点には大きな意味はなく、実際には、ナイフ31、32及びブレード41、42が固定して配置されているピューレ作製ユニット1は、ナイフ31、32及びブレード41、42が旋回可能なピューレ作製ユニット1と全く同じように機能することが確認されている。
一般的に言うと、ブレード41、42は、貫通穴411、421を備える。別個のブレード41、42上の貫通穴411、421は、同一の又は異なるように設計され得る。本発明による貫通穴は、長方形、細長い形、長円形若しくは円形のかたち又は任意の方法で設計され得る。貫通穴の寸法は、貫通穴があるブレード領域と、ブレード材料からなる領域(すなわち、ブレート中実領域)の比率が1よりも大きくなるように、すなわち中実部の面積よりも穴の面積が大きくなるように選択可能である。穴部と中実部の比率は、約1であってもよく、すなわち穴部と中実部の表面がおおよそ同じくらいであってもよい。最後に、穴部と中実部の比率は、1未満であってもよく、すなわち穴部が中実部よりも小さくてもよい。貫通穴の数は、比較的少なく選択することができ、例えば4〜10個であってもよい。この場合、ブレードは比較的大きな貫通穴を有する。穴部と中実部の比率が同じ場合、貫通穴の数を比較的大きく選択することもでき、例えば100〜500個であってもよい。この場合、ブレードは、比較的小さな貫通穴を有する。実験では、約4〜6個の長円形の貫通穴又は細長い開口がピューレ作製において優れた性能を発揮することが確かめられた。
図2には、ピューレ作製ユニット2の概略が示されている。第1のナイフ31及び第1のブレード41は、回転軸線2に対して径方向に配置されることは明らかである。切刃311は、第1のナイフ31上の図2に矢印で概略的に示されている回転方向に配置される。第2のナイフ32は、それ応じて構成され、特に、切刃を同様に備える(図2では明らかでない)。
図2には、駆動カム81を有する動作シャフト8が概略的に示されている。駆動シャフト8の軸線は、回転軸線2と一致する。さらに、図2には、カム932と協働するように構成される溝931も示されている。溝931は、例えば、第2のブレードホルダ62に内蔵可能であり、カム932は第1のナイフホルダ51に内蔵可能である。溝931及びカム932は、第1のナイフホルダ51と第2のブレードホルダ62の間に設けられる当接デバイス93を形成することができる。類似の方法で、他の当接デバイス91、92、94も、残りのナイフホルダと、ブレードホルダと、エンドホルダとの間に設けられ得る。図2による当接デバイス93は、特に第1のピューレ作製セグメント71と第2のピューレ作製セグメント72の間のセグメント角度に相当し得る、90°の旋回を可能にするために構成可能である。
ナイフホルダ51、52とブレードホルダ61、62との間の当接デバイス92、94は、ブレードがナイフ31、32の切刃311から離れた側まで旋回することができるような方法で構成され得る。したがって、ピューレ作製ユニット1は、収納するのに非常にコンパクトであり得る。当接デバイス92、94は、さらに、ブレードホルダ61、62の180°旋回後、図2に示されるように、ナイフ31、32とは実質的に正反対になるように構成され得る。したがって、ピューレ作製ユニット1を使用すると、食品が、ナイフ31、32によって切り刻まれ、さらにブレード41、42によって加工され、食品がピューレ状にされる。
図1に示されるように、エンドホルダ10上にはデフレクタデバイス12が設けられ得る。ピューレ作製ユニット1及び食品加工装置の使用の場合、デフレクタデバイス12によって、使用中に食品加工装置のカバー上に集まることがある切断されるべき食品又は材料が、ナイフ31、32及びブレード41、42がある領域内に連続的に移動されるようになる。
図1、2に示されるように、ブレード41、42の端部にはワイパデバイス131、132が設けられ得る。ワイパデバイス131、132は、ゴム様の材料で製造され、非常に薄いテーパ状の柔軟な可撓性リップを有し、それによって、食品加工装置の容器の内側に食品又は切断された材料が張り付かないようにする。ワイパデバイス131、132は、例えば、熱間リベット締め(warm−riveted)方法で、ブレード41、42上に保持プレートと一緒に取り付けられ得る。
図3には、食品加工装置14が概略的に示されている。加工装置14は、支承ピン142を有する食品容器141を備える。ピューレ作製ユニット1は、支承ピン142内に取り付けられる。装置14は、カバー143で閉じられる。ピューレ作製ユニット1を回転させるために、引きひも144がカバー143上に取り付けられ、駆動デバイス145と協働する。
1 ピューレ作製ユニット
2 回転軸線
8 駆動シャフト
10 エンドホルダ
11 割りピン
12 デフレクタデバイス
14 食品加工装置
31 ナイフ
32 ナイフ
41 ブレード
42 ブレード
51 ナイフホルダ
52 ナイフホルダ
61 ブレードホルダ
62 ブレードホルダ
71 ピューレ作製セグメント
72 ピューレ作製セグメント
81 駆動カム
82 受け口
91 当接デバイス
92 当接デバイス
93 当接デバイス
94 当接デバイス
131 ワイパデバイス
132 ワイパデバイス
141 食品容器
142 支承ピン
143 カバー
144 引きひも
145 駆動装置
411 貫通穴
412 貫通穴
931 カム
932 溝

Claims (12)

  1. 回転軸線(2)に対して径方向に配置される少なくとも1つのナイフ(31、32)と、
    前記回転軸線(2)に対して径方向に配置される少なくとも1つのブレード(41、42)と
    を有する、食品加工装置のためのピューレ作製ユニット(1)であって、
    前記少なくとも1つのナイフ(31、32)及び前記少なくとも1つのブレード(41、42)は、前記少なくとも1つのナイフ(31、32)によって切り刻まれた食品が前記少なくとも1つのブレード(41、42)に衝突するように、前記回転軸線(2)を中心として回転可能であり、
    前記少なくとも1つのナイフ(31、32)は、第1のナイフ(31)及び第2のナイフ(32)を含んでおり、前記少なくとも1つのブレード(41、42)は、第1のブレード(41)及び第2のブレード(42)を含んでおり、
    前記第1のナイフ(31)及び前記第1のブレード(41)が第1のピューレ作製セグメント(71)の構成部分であり、前記第2のナイフ(32)及び前記第2のブレード(42)が第2のピューレ作製セグメント(72)の構成部分であり、前記第1のピューレ作製セグメント(71)及び前記第2のピューレ作製セグメント(72)が、最大セグメント角度まで互いに相対的に旋回可能である又は互いに固定されたセグメント角度となり、
    前記第1のピューレ作製セグメント(71)及び前記第2のピューレ作製セグメント(72)の各々において、前記ナイフ(31、32)及び前記ブレード(41、42)が、食品加工装置の前記ピューレ作製ユニット(1)を使用して食品をピューレ状にするように、互いに前記回転軸線(2)の軸線方向に配置される、ピューレ作製ユニット(1)。
  2. 前記第1のピューレ作製セグメント(71)及び前記第2のピューレ作製セグメント(72)の少なくとも一方において、前記ナイフ(31、32)及び前記ブレード(41、42)が、前記回転軸線(2)を中心として最大旋回角度まで互いに相対的に回転可能である又は互いに固定された旋回角度となる、請求項1に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  3. 前記最大旋回角度又は前記固定された旋回角度が180°である、請求項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  4. 前記最大セグメント角度又は前記固定されたセグメント角度が90°である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  5. 前記少なくとも1つのブレード(41、42)が、前記ピューレ作製ユニット(1)を使用して食品をピューレ状にするために、複数の貫通穴(411、421)を備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  6. 前記第1のブレード(41)及び前記第2のブレード(42)が同一の複数の貫通穴又は異なる複数の貫通穴(411、421)を有する、請求項1〜のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  7. 前記少なくとも1つのブレード(41、42)が、ワイパデバイス(131、132)を備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  8. 前記第1のブレード(41)が第1のワイパデバイス(131)を備え、前記第2のブレード(42)が第2のワイパデバイス(132)を備え、前記第1のワイパデバイス(131)及び前記第2のワイパデバイス(132)の寸法が等しい又は異なる、請求項1〜のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  9. デフレクタデバイス(12)が、前記回転軸線(2)に対して径方向に配置され、前記回転軸線(2)を中心として回転可能であり、切断されるべき食品及び材料を前記ナイフ及びブレードがある領域に運ぶように構成される、請求項1〜のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  10. 受け口(82)が、前記ピューレ作製ユニット(1)の一方の端部に設けられ、前記食品加工装置の食品容器の支承ピンと協働する、請求項1〜のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  11. 駆動カム(81)が、前記ピューレ作製ユニット(1)の一方の端部に配置され、前記食品加工装置の駆動デバイスと協働する、請求項1〜10のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニット(1)。
  12. 食品容器と、駆動ユニットと、請求項1〜11のいずれか一項に記載のピューレ作製ユニットとを備える、食品加工装置。
JP2012170064A 2012-02-09 2012-07-31 食品加工装置のためのピューレ作製ユニット Active JP6255638B2 (ja)

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