JP6254875B2 - 管路補強工法、管路更新工法および管路補強構造 - Google Patents
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Description
(1)管路の漏洩抑止対象部位に弾性を有する第一の樹脂を塗布し、前記第一の樹脂によって前記漏洩抑止対象部位を覆う被覆を形成する被覆工程と、前記管路の周囲に前記第一の樹脂よりも剛性が高い第二の樹脂を充填し、前記被覆および前記管路の表面を一体的に覆う樹脂層を形成する充填工程と、を含むことを特徴とする。
(6)弾性を有する第一の樹脂からなり、管路の漏洩抑止対象部位を覆う被覆と、前記第一の樹脂よりも剛性が高い第二の樹脂からなり、前記被覆および前記管路の表面を一体的に覆う樹脂層と、を備えることを特徴とする。
図1から図14を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、管路補強工法および管路補強構造に関する。図1は、本発明の第1実施形態に係る管路およびピットの正面図、図2は、第1実施形態に係る管路補強工法の実行後を示す正面図、図3は、下地処理工程の説明図、図4は、被覆工程を説明する正面図、図5は、被覆の状態を説明する図、図6は、被覆工程の直後を示す断面図、図7は、き裂が成長した状態を示す断面図、図8は、バイパス工程の説明図、図9は、型枠設置工程を説明する正面図、図10は、型枠設置工程を説明する側面図、図11は、充填工程を説明する正面図、図12は、充填工程を説明する側面図、図13は、樹脂層を説明する平面図、図14は、樹脂層を説明する正面図である。
下地処理工程は、き裂部のクリーニングを行う工程である。下地処理工程は、図3に示すように、ピット7内で作業員により行われる。下地処理工程では、高圧洗浄機等によりき裂Crを含む管路1の洗浄がなされ、油分や泥などが取り除かれる。また、ワイヤーブラシ等により、管路1の表面のぜい弱層、ごみ、ホコリ、コケ等が除去される。更に、アセトン等により管路1の油分が除去される。下地処理工程を含む各工程では、監視人による安全監視がなされる。
被覆工程は、管路1の表面に発生したき裂Crに弾性を有する第一の樹脂を塗布し、第一の樹脂によってき裂Crを覆う被覆14を形成する工程である。被覆工程は、下地処理工程の後で実行される。被覆工程では、まず、管路1の表面にプライマーが塗布される。プライマーは、管路1と第一の樹脂との接着性を高める薬剤である。プライマーの養生後に第一の樹脂がへら等によって塗布される。本実施形態の第一の樹脂は、主剤と硬化剤とが混合されたものであり、混合後に固化して液体から弾性体へと変化する。第一の樹脂は、図4に示すように、作業員によって塗布される。
図8に示すバイパス工程は、第一の配管5および第二の配管6の排出管52,62にバイパス管を接続する工程である。バイパス工程は、例えば、被覆工程の後で実行される。バイパス工程はピット7内で作業者によって実行される。バイパス工程は、排出管52,62を延長して、管路補強工法の実行後も第一の配管5や第二の配管6からのガスの排出を可能とするものである。バイパス工程では、排出管52にバイパス管53が接続される。バイパス管53は、排出管52を上方に向けて延長する配管であり、先端には新設のバルブ54が設けられる。同様にして、排出管62には、バイパス管63が接続され、バイパス管63の先端にはバルブ64が設けられる。バルブ63,64は、後の充填工程で形成される樹脂層15よりも上方に位置するように配置される。
図9に示す型枠設置工程は、第二の樹脂を充填する際の枠を設置する工程である。型枠設置工程は、例えば、バイパス工程の後で実行される。本実施形態の型枠設置工程では、硬質発泡ウレタンや発泡スチロール等により構成された型枠材16がピット7内に搬入される。また、ピット7内には、ピット7の側壁面および底面を一体的に覆うように、遮水性のシート17が設置される。型枠材16は、図10に示すように、管路1を間に挟んで幅方向に置いて互いに対向するように設置される。つまり、型枠は、管路1とピット7の内壁との間に設置される。また、型枠材16は、底面に敷かれたシート17に載置される。これにより、ピット7内には、型枠材16とシート17により、第二の樹脂を充填する外枠が形成される。型枠材16の上面とピット7の天井面との間には、型枠材16の浮き上がり等を押さえる押さえ部材18が設置される。
図11に示す充填工程は、管路1の周囲に第二の樹脂を充填し、被覆14および管路1の表面を一体的に覆う樹脂層15を形成する工程である。充填工程は、被覆工程の後で実行される。本実施形態の充填工程は、被覆工程、バイパス工程および型枠設置工程が実行された後で行われる。本実施形態の第二の樹脂は、主剤と硬化剤とが混合されたものであり、混合後に徐々に硬化する。本実施形態では、主剤と硬化剤とが攪拌された後に、流動性が高い珪砂が投入され、更に攪拌されて樹脂モルタル19が生成される。現場において攪拌・混合された樹脂モルタル19は、樋20を利用してピット7内における管路1と型枠材16との間に投入される。投入された樹脂モルタル19は、流動しながら型枠材16やシート17と管路1との間に充填される。
(管路補強構造1)
管路補強構造1は、弾性を有する第一の樹脂からなり、管路1の漏洩抑止対象部位(例えば、管路1の表面に発生したき裂Cr)を覆う被覆14と、第一の樹脂よりも剛性が高い第二の樹脂からなり、被覆14および管路1の表面を一体的に覆う樹脂層15と、を備える。
上記の管路補強構造1において、管路1は、本体3と、本体3内の流路を開閉する弁の駆動機構4とを有するバルブ2であり、被覆14は、本体3の漏洩抑止対象部位を覆い、被覆14および本体3の表面は、樹脂層15によって一体的に覆われ、弁の駆動機構4は、作動可能な状態で樹脂層15から露出している。
上記の管路補強構造1または管路補強構造2において、管路1は、地下に形成されたピット7内に位置し、樹脂層15とピット7の内壁との間に充填物が充填されている。
第2実施形態について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。管路補強工法は、更に、管設置工程を含んで構成されてもよい。本実施形態では、管設置工程を含む管路補強工法、および、管路補強工法を含む管路更新工法について説明する。図15は、第2実施形態に係る管設置工程を説明する平面図、図16は、第2実施形態に係る管設置工程を説明する正面図、図17は、第2実施形態に係る管設置工程を説明する側面図である。
管設置工程は、充填工程よりも前に実行される。管設置工程は、き裂Cr等の漏洩抑止対象部位を挟んで管路1の軸方向の両側にそれぞれ中空の管状部材21,22を配置する工程である。なお、図15乃至図17では、樹脂層15が形成された後の管状部材の状態が示されているが、これは、樹脂層15と管状部材21,22との関係を説明するためであり、実際には樹脂モルタル19が投入される前に管状部材21,22が配置される。
切断工程について説明する。切断工程は、管状部材21,22にワイヤソーを通し、ワイヤソーによって樹脂層15および管路1を切断する工程である。図18は、切断工程の説明図である。切断工程では、管状部材21,22にワイヤソー25が通される。なお、ワイヤソー25を通す作業を容易とするように、管設置工程において、ワイヤやロープを予め管状部材21,22に通しておいてから、管状部材21,22をピット7に設置するようにしてもよい。切断工程では、ワイヤやロープにワイヤソー25を接続すれば、管状部材21,22に容易にワイヤソー25を通すことができる。
撤去工程は、切断工程の後で実行される。撤去工程は、切断工程によって分離された樹脂層15および管路1を撤去する工程である。図19は、撤去工程の説明図である。切断工程において、樹脂層15は、バルブ2の近傍の部分15aと、ピット7の内面に沿った部分15b,15cとに分離される。バルブ2およびバルブ2の近傍の部分15aは、クレーン等によって、撤去される。管路1および樹脂層15を予め切断・分離しておくことで、撤去物の重量を低減することができる。なお、撤去作業の際には、事前にピット7の天板部10を取り除いておくようにすればよい。撤去工程の後に、新たなバルブを第一の配管5および第二の配管6と接続することで、バルブ2の更新が完了する。
(管路補強構造4)
上記管路補強構造1から3のいずれかにおいて、管路1は、地下に形成されたピット7内に位置し、き裂Crを挟んで管路1の軸方向の両側にそれぞれ中空の管状部材21,22が配置され、管状部材21,22は、中間部21c,22cが管路1の下を通り、かつ両端部21a,21b,22a,22bが管路1の側方に位置し、樹脂層15から露出している。
上記第1実施形態および第2実施形態の変形例について説明する。上記各実施形態では、ピット7内に型枠が設置されたが、型枠設置工程は省略されてもよい。例えば、ピット7の内面にシート17を設置して、そのまま樹脂モルタル19が投入されてもよい。また、ピット7内の底部にコンクリートを打設し、その上に樹脂層15を形成するようにしてもよい。型枠材16とピット7の内面との間に、充填物が充填されてもよい。
2 バルブ
3 本体
4 弁の駆動機構
5 第一の配管
6 第二の配管
7 ピット
8 基礎部
9 側壁部
10 天板部
14 被覆(第一の樹脂)
15 樹脂層
16 型枠材
17 シート
19 樹脂モルタル(第二の樹脂)
21,22,23,24 管状部材
25 ワイヤソー
31,32 フランジ部
33 リブ
51,61 フランジ部
52,62 排出管
53,63 バイパス管
54,64 バルブ
Claims (10)
- 管路の漏洩抑止対象部位に固化した後も弾性を有する第一の樹脂を塗布し、前記第一の樹脂によって前記漏洩抑止対象部位を覆う被覆を形成する被覆工程と、
硬化しながら収縮し、固化後の前記第一の樹脂よりも硬化後の剛性が高い第二の樹脂を前記管路の周囲に充填し、前記被覆および前記管路の表面を一体的に覆う樹脂層を形成する充填工程と、
を含むことを特徴とする管路補強工法。 - 前記第一の樹脂は、エポキシ樹脂であり、
前記第二の樹脂は、エポキシ樹脂に骨材として珪砂を配合したものである、
請求項1に記載の管路補強工法。 - 前記管路は、本体と、前記本体内の流路を開閉する弁の駆動機構とを有するバルブを含み、
前記被覆行程において、前記本体の前記漏洩抑止対象部位に前記被覆を形成し、
前記充填工程において、前記被覆および前記本体の表面を一体的に覆い、かつ前記弁の駆動機構が作動可能な状態で露出するように前記第二の樹脂が充填される
請求項1または2に記載の管路補強工法。 - 前記被覆工程は、地下に形成されたピット内の前記管路の前記漏洩抑止対象部位に対して実行されるものであり、
前記管路補強工法は、更に、前記管路と前記ピットの内壁との間に型枠を設置する型枠設置工程を含み、
前記充填工程では、前記型枠と前記管路との間に前記第二の樹脂が充填される
請求項1から3のいずれか1項に記載の管路補強工法。 - 前記被覆工程は、地下に形成されたピット内の前記管路の前記漏洩抑止対象部位に対して実行されるものであり、
前記管路補強工法は、更に、前記充填工程よりも前に実行され、前記漏洩抑止対象部位を挟んで前記管路の軸方向の両側にそれぞれ中空の管状部材を配置する管設置工程を含み、
前記管設置工程において、前記管状部材は、中間部が前記管路の下を通り、かつ両端部が前記管路の側方に位置するように設置され、
前記充填工程において、前記管状部材の両端部が前記樹脂層から露出するように前記第二の樹脂が充填される
請求項1から4のいずれか1項に記載の管路補強工法。 - 請求項5に記載の管路補強工法と、
前記管状部材にワイヤソーを通し、前記ワイヤソーによって前記樹脂層および前記管路を切断する切断工程と、
前記切断工程によって分離された前記樹脂層および前記管路を撤去する撤去工程と、
を含むことを特徴とする管路更新工法。 - 固化した後も弾性を有する第一の樹脂からなり、管路の漏洩抑止対象部位を覆う被覆と、
硬化しながら収縮し、固化後の前記第一の樹脂よりも硬化後の剛性が高い第二の樹脂からなり、前記被覆および前記管路の表面を一体的に覆う樹脂層と、
を備えることを特徴とする管路補強構造。 - 前記管路は、本体と、前記本体内の流路を開閉する弁の駆動機構とを有するバルブであり、
前記被覆は、前記本体の前記漏洩抑止対象部位を覆い、
前記被覆および前記本体の表面は、前記樹脂層によって一体的に覆われ、
前記弁の駆動機構は、作動可能な状態で前記樹脂層から露出している
請求項7に記載の管路補強構造。 - 前記管路は、地下に形成されたピット内に位置し、
前記樹脂層と前記ピットの内壁との間に充填物が充填されている
請求項7または8に記載の管路補強構造。 - 前記管路は、地下に形成されたピット内に位置し、
前記漏洩抑止対象部位を挟んで前記管路の軸方向の両側にそれぞれ中空の管状部材が配置され、
前記管状部材は、中間部が前記管路の下を通り、かつ両端部が前記管路の側方に位置し、前記樹脂層から露出している
請求項7から9のいずれか1項に記載の管路補強構造。
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