JP6254871B2 - ガスケット成形品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、シール技術に係るガスケット成形品の製造方法に関する。
従来から図4に示すガスケット成形品11が知られており、この成形品11は燃料電池用構成部品として用いられるものであって、燃料電池用セパレータを構成する金属プレート31の外側に樹脂フレーム41が一体成形されるとともに樹脂フレーム41の平面上にガスケット51が一体成形されている。金属プレート31は燃料ガス等の反応領域32を設定し、この反応領域32の周りを囲むようにガスケット51が配置されている。樹脂フレーム41はマニホールド穴42を形成し、このマニホールド穴42の周りを囲むようにガスケット51が配置されている。ガスケット51は所定のゴム状弾性体よりなり、樹脂フレーム41の厚み方向両面にそれぞれ設けられることが多い。
上記成形品11を製造するに際しては、金型(図示せず)に金属プレート31をインサートした状態で樹脂フレーム41を一体成形する樹脂フレーム成形工程を実施し、次いで金属プレート31および樹脂フレーム41の一体品21(図5)を離型した後、樹脂フレーム41の平面上にガスケット51を一体成形するガスケット成形工程を実施するところ、前者の樹脂フレーム成形工程においては金型を用いる都合上、製品部である樹脂フレーム41に対しゲート部61(図5)やランナー部が一体につながった状態で成形されるので、これらは成形直後に除去されるのが一般的である。したがって従来の工程全体としては、金属プレートのプレス成形→プレートインサート樹脂成形→ゲート・ランナー除去→ガスケット一体成形→成形品完成となり、必要に応じて表面処理や洗浄の工程などが追加される。
しかしながら上記従来の製造方法には、以下の問題が指摘される。
すなわち、上記後者のガスケット成形工程においては最終製品形状の金属プレート31を扱うことになるため、金属プレート31への傷付き防止や成形品11の保管などのために専用ラックが必要となり、特に樹脂フレーム41の両面にガスケット51を成形する場合には、ガスケット51を浮かせた状態で2次加硫を行なう必要があり、このため従来は図6に示すように、耐熱性を有するとともに金属プレート31に傷を付ける恐れのない清浄なゴムシート82を作業台81上に設置し、ゴムシート82上に成形品11を乗せ、ガスケット51を浮かせた状態で熱処理を行なっている。また成形品11の自動搬送のためのチャッキング部位が設けられない形状が殆どであり、ガスケット一体成形のコスト低減の障害ともなっている。
特開2006−120655号公報 特許第4134731号公報
本発明は以上の点に鑑みて、ガスケット成形品自らがその製造工程途上において機能部を有し、この機能部が備える機能によってガスケット成形品の製造工程に利便性をもたらすことができるガスケット成形品の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるガスケット成形品の製造方法は、金属プレートの外側に樹脂フレームを一体成形するとともに前記樹脂フレームの平面上にガスケットを一体成形したガスケット成形品を製造する方法であって、金型に前記金属プレートをインサートした状態で前記樹脂フレームを一体成形する樹脂フレーム成形工程と、前記金属プレートおよび樹脂フレームの一体品を離型した後前記樹脂フレームの平面上に前記ガスケットを一体成形するガスケット成形工程とを順次実施し、前記樹脂フレーム成形工程を実施するときに前記金型により前記樹脂フレームに対しゲート部を介して機能部を一体成形し、前記ガスケット成形工程の終了後にゲートカットにより前記ゲート部とともに前記機能部を前記樹脂フレームから切除することを特徴とする。
また、本発明の請求項2によるガスケット成形品の製造方法は、上記した請求項1記載の製造方法において、前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または前記金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品をその載置面から離間した位置で保持するための脚部であることを特徴とする。
また、本発明の請求項3によるガスケット成形品の製造方法は、上記した請求項1記載の製造方法において、前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品をガスケット成形装置に対し位置決めするための位置決め部であることを特徴とする。
また、本発明の請求項4によるガスケット成形品の製造方法は、上記した請求項1記載の製造方法において、前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または前記金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品を複数積み重ねた状態で保持するためのスペーサ部であることを特徴とする。
また、本発明の請求項5によるガスケット成形品の製造方法は、上記した請求項1記載の製造方法において、前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または前記金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品を搬送時にチャッキングするためのチャッキング部であることを特徴とする。
更にまた、本発明の請求項6によるガスケット成形品の製造方法は、上記した請求項1記載の製造方法において、前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品を離型時に突き出すための突き出し部であることを特徴とする。
上記構成を備える本発明の製造方法においては、樹脂フレーム成形工程を実施するときに金型により樹脂フレームに対しゲート部を介して機能部を一体成形するため、この機能部が備える機能によってガスケット成形品の製造工程に各種の利便性をもたらすことが可能とされる。機能部の具体例は以下のとおりである。
機能部を、金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品をその載置面から離間した位置で保持するための脚部として利用する。この場合は一体品または成形品が自ら載置面に対し立脚する脚部を備えるため、上記従来技術におけるゴムシート(図6)などを必要としない。
機能部を、金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品をガスケット成形装置に対し位置決めするための位置決め部として利用する。この場合は一体品が自らガスケット成形装置に対する位置決め部を備えるため、別途位置決め構造を設定する必要がない。
機能部を、金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品を複数積み重ねた状態で保持するためのスペーサ部として利用する。この場合は一体品または成形品が自ら一体品同士または成形品同士を上下に離間させるスペーサ部を備えるため、別途スペーサ部品を設置する必要がない。
機能部を、金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品を搬送時にチャッキングするためのチャッキング部として利用する。この場合は一体品または成形品が自らチャッキングされるためのチャッキング部を備えるため、別途チャッキング構造を設定する必要がない。また、チャッキング部がチャッキングされ、一体品または成形品自体はチャッキングされないため、一体品または成形品にチャッキングによる傷付きが生じることがない。
機能部を、金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品を離型時に突き出すための突き出し部として利用する。この場合は一体品が自ら突き出しされるための突き出し部を備えるため、別途突き出し構造を設定する必要がない。また、突き出し部が突き出しされ、一体品自体は突き出しされないため、一体品に突き出しによる傷付きが生じることがない。
そして、これらの機能部は何れもガスケット成形工程の終了後にゲートカットによりゲート部とともに樹脂フレームから切除される。したがって成形品完成状態では機能部は既に切除されているため、従来と変わらぬ形状ないし構造の成形品が提供されることになる。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち本発明においては以上説明したように、樹脂フレーム成形工程を実施するときに金型により樹脂フレームに対しゲート部を介して機能部を一体成形するため、機能部が備える機能によってガスケット成形品の製造工程に各種の、例えば脚部、位置決め部、スペーサ部、チャッキング部または突き出し部としての利便性をもたらすことが可能とされる。したがってガスケット成形品の製造工程を容易化、簡素化、円滑化することができる。
本発明の実施例に係る製造方法における機能部の一例を示す説明図であって、(A)はその斜視図、(B)はその断面図 本発明の実施例に係る製造方法における機能部の他の例を示す説明図 本発明の実施例に係る製造方法における機能部の他の例を示す説明図 ガスケット成形品の説明図であって、(A)はその斜視図、(B)はそのC−C線断面図 従来例に係る製造方法の説明図 従来例に係る製造方法の説明図であって、(A)はその斜視図、(B)はその断面図
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
従来技術において樹脂成形直後にカットしていた注入口部を残した状態でガスケット成形工程を行ない、その注入口や樹脂ランナーを活用してガスケット成形工程を行ない、ガスケット成形後にゲートカットを行ない、製品を完成させる。特にガスケットが両面にある場合は、注入口部やランナー部に足(脚)の様なもの設けることで、ガスケットを浮かせた状態にできることから、工程の簡素化・品質向上(キズ付き防止など)・自動化が容易になる。燃料電池の場合、発電反応領域となる金属プレートの表層は、高い清浄度が必要であり、水の濡れ性が電池性能に影響を及ぼしたりする。そのため、図6中のゴムシート82はアウトガスの少ない清浄な材料を用いる必要があるが、その清浄度を保ち続けることもコストアップの要因となっている。また、最終的には除去する注入口部やランナー部を製品の搬送やガスケット成形時などの位置合わせ、離型突き出し部に用いることも可能となり、工程の簡素化・品質向上・自動化が容易となる。必要に応じては、最終的には除去する注入口部やランナー部に穴を設けて、より位置合わせ精度を向上させたり、製品を積層させてストック(工程間の一時保管)させたり、2次加硫を行なったりすることも可能となる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
当該実施例に係るガスケット成形品の製造方法は、最終的には上記従来技術と同じく図4に示すガスケット成形品11を製造するものである。図4に示すガスケット成形品11は上記したように燃料電池用構成部品(燃料電池用ガスケット)として用いられるものであって、燃料電池用セパレータを構成する金属プレート31の外側(周縁部)に樹脂フレーム41が一体成形されるとともに樹脂フレーム41の平面上にガスケット51が一体成形されている。金属プレート31は燃料ガス等の反応領域32を設定し、この反応領域32の周りを囲むようにガスケット51が配置されている。樹脂フレーム41はマニホールド穴42を形成し、このマニホールド穴42の周りを囲むようにガスケット51が配置されている。ガスケット51は所定のゴム状弾性体により成形され、樹脂フレーム41の厚み方向両面にそれぞれ設けられているが、厚み方向一方の面のみに設けられても良い。
上記成形品11を製造するに際しては、金型(図示せず)に金属プレート31をインサートした状態で樹脂フレーム41を一体成形する樹脂フレーム成形工程を実施し、次いで金属プレート31および樹脂フレーム41の一体品21(図5)を離型した後、樹脂フレーム41の平面上にガスケット51を一体成形するガスケット成形工程を実施するが、図1に示すように前者の樹脂フレーム成形工程を実施するときに金型により樹脂フレーム41に対しゲート部61を介して機能部71を一体成形し、後者のガスケット成形工程の終了後にゲートカットによりゲート部61とともに機能部71を樹脂フレーム41から切除する。
図1に示す機能部71は、金属プレート31、樹脂フレーム41およびガスケット51よりなる成形品11をその載置面83(作業台81上面)から上方へ離間した位置で保持するための脚部として利用されるものであって、その形状ないし構造としてゲート部61から下方へ向けて延びる柱状体とされている。また機能部71はその脚部としての機能上、成形品11の周りに3箇所以上図では4箇所に亙って設けられている。したがってこのような機能部71を備える構造によれば成形品11が自ら載置面83に対し立脚する脚部を備えるため、上記従来技術におけるゴムシート(図6)のような支持部品を設けなくてもガスケット51の2次加硫等の工程を実施することができる。
機能部71としてはこのほか、以下のようなものであっても良い。
図2の例で、機能部71は金属プレート31、樹脂フレーム41およびガスケット51よりなる成形品11をその載置面83(図1)から上方へ離間した位置で保持するための脚部として利用されるものであって、その形状ないし構造としてゲート部61から下方へ向けて延びる柱状体とされている。また機能部71とともに第2機能部72が併せ設けられ、この第2機能部72はガスケット成形工程の開始前に、金属プレート31および樹脂フレーム41よりなる一体品21(図5)をガスケット成形装置(図示せず)に対し位置決めするための位置決め部として利用されるものであって、その形状ないし構造として円盤状などを呈する駒体とされ、その平面中央に相手方の位置決めピン(図示せず)が係合可能な位置決め穴73が設けられている。第2機能部72はその位置決め部としての機能上、成形品11の周りに2箇所以上図では4箇所に亙って設けられている。また第2機能部72は同じく機能部の一部としてのランナー状の連結部74を介してゲート部71に対し一体成形されている。したがってこのような第2機能部72を備える構造によれば成形品11が自らガスケット成形装置に対する位置決め部を備えるため、別途位置決め構造を設けなくても一体品21をガスケット成形装置に対し正確に位置決めすることができる。
図3の例で、機能部71は金属プレート31、樹脂フレーム41およびガスケット51よりなる成形品11を複数積み重ねた状態で保持するためのスペーサ部として利用されるものであって、その形状ないし構造としてゲート部61から下方へ向けて延びる柱状体と、ゲート部61の上面に設けられた受け皿状の凹み部との組み合わせとされている。また機能部71はそのスペーサ部としての機能上、成形品11の周りに3箇所以上(図では4箇所を想定)に亙って設けられている。したがってこのような機能部71を備える構造によれば成形品11が自ら成形品11同士を上下に離間させるスペーサ部を備えるため、別途スペーサ部品を設けなくても複数の成形品11を適宜間隔をあけて上下に積み重ねることができる。
また、図示はしないが、機能部71は、金属プレート31および樹脂フレーム41よりなる一体品21または金属プレート31、樹脂フレーム41およびガスケット51よりなる成形品11を搬送時にチャッキングするためのチャッキング部として利用することも考えられ、この場合は一体品21または成形品11が自らチャッキングされるためのチャッキング部を備えるため、別途チャッキング構造を設けなくても一体品21または成形品11をチャッキングすることができる。また、チャッキングされるのは機能部71であって一体品21または成形品11自体はチャッキングされないため、一体品21または成形品11にチャッキングによる傷付きが生じることがない。
また、図示はしないが、機能部71は、金属プレート31および樹脂フレーム41よりなる一体品21を離型時に金型から突き出すための突き出し部として利用することも考えられ、この場合は一体品21が自ら突き出しされるための突き出し部を備えるため、別途突き出し構造を設けなくても一体品21を離型時に金型から突き出すことができる。また、突き出しピン(図示せず)によって突き出しされるのは機能部71であって一体品21自体は突き出しされないため、一体品21に突き出しによる傷付きが生じることがない。
11 ガスケット成形品
21 一体品
31 金属プレート
32 反応領域
41 樹脂フレーム
42 マニホールド穴
51 ガスケット
61 ゲート部
71 機能部
72 第2機能部
73 位置決め穴
74 連結部
81 作業台
82 ゴムシート
83 載置面

Claims (6)

  1. 金属プレートの外側に樹脂フレームを一体成形するとともに前記樹脂フレームの平面上にガスケットを一体成形したガスケット成形品を製造する方法であって、
    金型に前記金属プレートをインサートした状態で前記樹脂フレームを一体成形する樹脂フレーム成形工程と、前記金属プレートおよび樹脂フレームの一体品を離型した後前記樹脂フレームの平面上に前記ガスケットを一体成形するガスケット成形工程とを順次実施し、
    前記樹脂フレーム成形工程を実施するときに前記金型により前記樹脂フレームに対しゲート部を介して機能部を一体成形し、前記ガスケット成形工程の終了後にゲートカットにより前記ゲート部とともに前記機能部を前記樹脂フレームから切除することを特徴とするガスケット成形品の製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法において、
    前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または前記金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品をその載置面から離間した位置で保持するための脚部であることを特徴とするガスケット成形品の製造方法。
  3. 請求項1記載の製造方法において、
    前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品をガスケット成形装置に対し位置決めするための位置決め部であることを特徴とするガスケット成形品の製造方法。
  4. 請求項1記載の製造方法において、
    前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または前記金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品を複数積み重ねた状態で保持するためのスペーサ部であることを特徴とするガスケット成形品の製造方法。
  5. 請求項1記載の製造方法において、
    前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品または前記金属プレート、樹脂フレームおよびガスケットよりなる成形品を搬送時にチャッキングするためのチャッキング部であることを特徴とするガスケット成形品の製造方法。
  6. 請求項1記載の製造方法において、
    前記機能部は、前記金属プレートおよび樹脂フレームよりなる一体品を離型時に突き出すための突き出し部であることを特徴とするガスケット成形品の製造方法。
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