JP6254733B1 - 算出装置、算出方法および算出プログラム - Google Patents

算出装置、算出方法および算出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予算に応じてより適切な態様で情報を配信する。【解決手段】本願に係る算出装置は、情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付部と、前記予算額に応じて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、算出装置、算出方法および算出プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、ネットワークを介して取得される情報に基づいた情報配信が盛んに行われている。例えば、情報の配信先となる利用者の属性を配信先情報として予め登録しておき、配信先となる利用者の属性と対応する広告を選択的に配信するターゲティング配信が行われている。
特開2015−230717号公報
しかしながら、上記の従来技術では、予算に応じて適切な態様で情報を配信できない場合がある。
例えば、同一の属性を有する利用者に対して提供される広告が複数存在する場合、配信に対する報酬額が最も多い情報を優先的に配信する入札方式の広告配信が知られている。また、入札方式の情報配信においては、所定の期間内における報酬額の上限が予算として予め定められている。このような入札方式の広告配信において、報酬額を上昇させた場合には、情報の配信回数が上昇する一方で、利用者の獲得単価が上昇してしまう。一方で、報酬額を下げた場合には、利用者の獲得単価が下がるものの、配信が行われずに予算が余ってしまう恐れがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、予算に応じてより適切な態様で情報を配信することを目的とする。
本願に係る算出装置は、情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付部と、前記予算額に応じて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、予算に応じてより適切な態様で情報を配信できる。
図1は、実施形態に係る情報配信装置が実行する算出処理および拡張処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報配信装置が実行する拡張処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報配信装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る利用者データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る広告データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るキャンペーンデータベースに登録される情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報配信装置が推定する期待CPAの一例を示す表である。 図8は、実施形態に係る情報配信装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る算出装置、算出方法および算出プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る算出装置、算出方法および算出プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1.情報配信装置の一例〕
まず、図1を用いて、算出装置の一例となる情報配信装置が実行する算出処理および拡張処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報配信装置が実行する算出処理および拡張処理の一例を示す図である。
なお、以下の説明では、利用者U01〜U03(以下、「利用者U」と総称する場合がある。)が利用する移動携帯端末等の利用者端末200(例えば、図3を参照)に対し、広告に係るコンテンツを配信する例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、情報配信装置10は、広告以外にも、任意のコンテンツを利用者Uに配信してよい。
また、広告に関するコンテンツとは、営利若しくは非営利の広告だけではなく、ボランティアの募集、公共広告、公共に対する通知、その他任意のコンテンツであるものとする。すなわち、コンテンツは、いわゆる広告関連の情報を含むコンテンツのみならず、利用者に興味を抱かせ、コンテンツに含まれる情報、または、コンテンツと関連するコンテンツ(例えば、ランディングページ等)に含まれる情報を広く報知するものであれば、画像、動画像、文字、図形、記号、ハイパーリンク、その他任意のコンテンツがテキストと共に含まれていてよい。また、コンテンツが広告に関するコンテンツである場合、広告の登録を行う情報処理装置(例えば、広告主端末100)は、所謂広告主が使用する情報処理装置のみならず、広告主からの依頼により広告の作成や登録等を行う広告業者が使用する情報処理装置であってもよい。
情報配信装置10は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、広告主端末100および利用者Uが使用する利用者端末200(例えば、図3を参照)と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。なお、情報配信装置10は、ネットワークNを介して、任意の数の広告主端末100および任意の数の利用者端末200と通信可能であってよい。
広告主端末100は、広告の配信主が利用する情報処理装置であり、サーバ装置やPC等により実現される。例えば、広告主端末100は、配信対象となる広告を情報配信装置10に登録する際、キャンペーン情報の登録を行う。ここで、キャンペーンとは、ある広告を配信する際の期間や予算等の単位であり、キャンペーン情報とは、1つのキャンペーンにおいて広告を配信する期間、広告の配信先となる利用者の属性(以下、「指定属性」と記載する。)、広告の配信に伴う報酬の上限である予算額、広告の配信に伴う入札額(以下、「ビッド額」と記載する。)等を示す情報である。
利用者端末200は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。なお、利用者端末200は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPCやノートPC等の情報処理装置であってもよい。なお、図1に示す例では、各利用者Uが使用する利用者端末200について、図示を省略した。
〔2.広告の配信について〕
ここで、情報配信装置10は、入札方式で広告の配信を行う。例えば、情報配信装置10は、利用者U01から広告リクエストを受付けた場合は、配信対象となる各広告の指定属性と、利用者U01の属性を示す属性情報とを比較し、利用者Uの属性と一致する指定属性の広告を抽出する。そして、情報配信装置10は、抽出した広告のうち、入札額が最も高い広告を利用者U01に対して配信する。なお、このような利用者U01の属性情報は、例えば、cookie等の技術を用いて取得される。しかしながら、このような入札方式においては、予算に応じた態様で適切に情報を配信することが困難である。
例えば、広告の配信効果を測る情報として、CPA(Cost Per Acquisition/Cost Per Action)と呼ばれる情報が知られている。このようなCPAは、例えば、広告に関する取引対象を利用者Uが購入した場合や、広告を介して所定のウェブコンテンツに利用者Uを誘導した場合等、1人の利用者が所定のコンバージョンへと至るまでに要した報酬額の平均値(すなわち、利用者Uの獲得単価)であり、例えば、広告の配信に伴う報酬総額を、コンバージョンへと至った利用者Uの数で除算した値である。
ここで、上述した入札方式において、広告が配信される機会を高めるには、ビット額を上昇させればよい。しかしながら、ビッド額を上昇させた場合には、情報の配信回数が上昇する一方で利用者の獲得単価が上昇する恐れがある。また、ビッド額を上昇させた場合は、広告の配信期間が経過する前に予算を消化しきってしまい、広告の配信機会を失う恐れもある。一方で、ビッド額を下げた場合には、広告の配信機会が低下してしまい、予算が消化されなくなる恐れがある。
〔2−1.算出処理について〕
そこで、情報配信装置10は、以下の算出処理を実行する。まず、情報配信装置10は、広告の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける。そして、情報配信装置10は、予算額に応じて、広告の配信先となる利用者の数を算出する。より具体的には、情報配信装置10は、予算額として、所定の期間内における広告の配信に対する報酬の上限額を受付ける。このような場合、情報配信装置10は、予算額に応じて、所定の期間内に広告の配信先となる利用者の数を算出する。
まず、広告の配信先となる利用者(以下、「配信利用者」)の数と、所定の期間において期待されるCPA(以下、「期待CPA」と記載する。)との関係について説明する。例えば、配信利用者として、広告主が指定した指定属性と対応する利用者と、このような利用者と類似する他の利用者を類似順にソートしたユーザリストについて考える。
このようなユーザリストにおいて、上位の利用者から順番に所定の数の配信利用者が選択した広告を選択した回数を考える。このような場合、各配信利用者が広告を選択する回数は、配信利用者の数の増大に対して、二次関数的にに増大すると予測される。また、このようなユーザリストにおいて、上位の利用者から順番に所定の数の配信利用者がコンバージョンに至る利用者の割合、すなわちCVR(Conversion Rate)の値を考える。このようなCVRの値は、配信利用者の数の増大に対して、一次関数的に低下すると予測される。ここで、利用者が広告を選択する回数は、ビッド額を増大につれて増大するものの、一定の額を超えた際に飽和すると予測される。
これらの予測から、利用者をコンバージョンへと誘導するには、上述したユーザリストにおいて、配信利用者として選択する人数を増大させた方が、ビット額を増大させるよりも効率が良いと言える。
一方、配信利用者の数を一定とした場合に、所定の期間内において消化される予算額は、ビッド額を増大させるにつれて増大すると予測される。また、ビッド額を一定とした場合に、所定の期間内において消化される予算額は、配信先用者の数を増大させるにつれて増大すると予測される。このため、配信利用者の数とビッド額との組に対し、所定の期間において期待されるCPA(以下、「期待CPA」と記載する。)の値は、広告主が設定した予算額に応じて変化すると考えられる。
そこで、情報配信装置10は、広告主が設定した予算額に応じて、配信利用者の数とビッド額との組に対する期待CPAの値を推定し、推定した期待CPAの値が最も低くなるように、ビッド額と配信利用者の数を特定する。そして、情報配信装置10は、特定した数の配信利用者に対して広告を配信することで、予算に応じて適切な態様で情報の配信を実現する。
例えば、情報配信装置10は、配信利用者の数ごとに、利用者の獲得に要する報酬額である獲得報酬額(すなわち、期待CPA)を予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、広告の配信先となる利用者、すなわち配信利用者の数を決定する。より具体的には、情報配信装置10は、広告の配信に対する報酬額である配信報酬額(すなわち、ビッド額)と、配信利用者の数との組合せごとに、期待CPAを予算額に基づいて推定し、推定した期待CPAに基づいて、配信利用者の数を決定する。例えば、情報配信装置10は、期待CPAが最も少なくなる配信利用者の数を特定する。
〔2−2.拡張処理について〕
ここで、広告主が選択した属性情報によっては、特定した数の配信利用者に対して広告を配信することができないとも考えられる。一方、単純に配信利用者の数を拡張した場合は、広告主が広告配信先として所望する利用者と、実際に広告が配信される利用者との間で乖離が生じる。そこで、情報配信装置10は、上述したユーザリストを生成し、生成したユーザリストの中から配信利用者として選択する利用者の数を増加させることで、配信利用者の数を拡張する。
すなわち、情報配信装置10は、指定属性を有する利用者である指定利用者と類似する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、期待CPAの値に基づいて特定した数の利用者を、配信利用者として特定する。そして、情報配信装置10は、特定した利用者に対して、広告の配信を行う。
例えば、情報配信装置10は、指定属性と同じ属性を有する利用者を指定利用者として特定する。このような場合、情報配信装置10は、指定利用者が選択した広告を特定し、特定した広告を選択した全ての利用者を配信利用者の候補として特定する。また、情報配信装置10は、配信利用者の候補と指定利用者との類似度をそれぞれ算出し、算出した類似度が高い順に特定した配信利用者の候補を並べ替える。なお、並べ替え対象となる利用者には、指定利用者も含まれているものとする。そして、情報配信装置10は、指定利用者との類似度が高い方から順に、期待CPAに基づいて特定された数の候補を配信利用者として選択し、選択した配信利用者を示すユーザリストを生成する。その後、情報配信装置10は、生成したユーザリストに含まれる配信利用者に対し、広告の配信を行う。
なお、情報配信装置10は、指定利用者と類似する利用者を特定するならば、任意の基準に基づいて、指定利用者と類似する利用者を特定して良い。例えば、情報配信装置10は、指定利用者が使用するアプリケーションと同じアプリケーションや類似するアプリケーションを利用する他の利用者を配信利用者の候補として特定してもよい。
例えば、情報配信装置10は、指定利用者が使用するアプリケーションを特定し、特定したアプリケーションを利用する他の利用者を配信利用者の候補として特定する。また、情報配信装置10は、指定利用者が使用するアプリケーションと同じ種別のアプリケーションを利用する他の利用者を配信利用者の候補として特定する。例えば、情報配信装置10は、指定利用者が電子商取引やオークションに関連するアプリケーションを利用している場合は、そのアプリケーションを利用する他の利用者のみならず、電子商取引やオークションに関連する他のアプリケーションを利用する利用者も配信利用者の候補として選択する。
そして、情報配信装置10は、指定利用者との類似度と各候補との類似度を算出し、算出した類似度が高い方から順に期待CPAに基づく数の候補を配信利用者として選択する。例えば、情報配信装置10は、指定利用者のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性等といった各種属性を示す属性情報と、各候補の属性情報との類似度を算出し、算出した類似度が高い順に配信利用者を選択してもよい。
また、情報配信装置10は、アプリケーションの利用態様を考慮して、各利用者の類似度を算出してもよい。例えば、情報配信装置10は、ゲーム等のアプリケーションにおける利用時間、利用時間帯、課金額、依存率、レベルの上げ方等といったプレイ内容等といったアプリケーションに対する貢献度に基づいて、各利用者の類似度を算出してもよい。また、情報配信装置10は、指定利用者と候補とでそれぞれ異なるゲームのアプリケーションに対する貢献度に基づき、類似度を算出してもよい。
すなわち、情報配信装置10は、指定利用者と候補との類似度を、各利用者の属性情報に基づいて算出してもよく、各利用者が利用者端末200にインストールして使用するアプリケーションの類似度やアプリケーションの利用態様の類似度に基づいて算出してもよい。また、情報配信装置10は、各利用者が選択した広告の類似度に基づいて、指定利用者と候補との類似度を算出してもよい。
〔2−3.算出処理および拡張処理の結果について〕
なお、情報配信装置10は、上述した算出処理によって算出された数の配信利用者を、上述した拡張処理によって選択した場合は、選択した配信利用者に対して対応する広告を配信する。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、算出処理によって算出された期待CPAの値を広告主に提供してもよく、期待CPAの値が最も少なくなるビッド額や配信利用者の数を広告主に提供することで、効率的な広告配信態様のリコメンドを行ってもよい。また、情報配信装置10は、拡張処理によって生成したユーザリストを、広告主に提供することで、効率的な広告配信態様のリコメンドを行ってもよい。また、情報配信装置10は、算出処理によって算出された期待CPA、期待CPAの値が最も少なくなるビッド額や配信利用者の数等をレポートとして広告主に提供してもよい。このような処理の結果、情報配信装置10は、広告主に対して、効率的な広告の配信を提案することができるので、例えば、新たな広告の配信の動機づけを広告主に与えることができる。
また、情報配信装置10は、算出処理および拡張処理のいずれか一方のみを実行してもよい。例えば、情報配信装置10は、広告主の予算に応じて、期待CPAの値が最も少なくなる配信利用者の数やビッド額を算出し、算出した配信利用者の数やビッド額を広告主に提供する装置であってもよい。また、情報配信装置10は、広告主の指定属性と対応する指定利用者を特定し、特定した指定利用者と類似度が高い順に所定の数の利用者を配信利用者として特定する装置であってもよい。このような場合、情報配信装置10は、広告主が所望する数の配信利用者や、広告主の予算に応じて設定される数の配信利用者を特定すればよい。
〔2−4.算出処理および拡張処理の一例について〕
次に、図1を用いて、情報配信装置10が実行する算出処理および拡張処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報配信装置10が実行する算出処理および拡張処理の一例を示す図である。
まず、情報配信装置10は、広告主端末100からキャンペーン情報を受付ける(ステップS1)。例えば、情報配信装置10は、キャンペーン情報として、予算額、指定属性、および広告を配信する期間等の情報を受付ける。このような場合、情報配信装置10は、予算額に基づいて、配信利用者の数とビッド額との組合せごとに、期待CPAの額を推定する(ステップS2)。
例えば、図1中(A)に、ビッド額と、配信利用者数ごとに、所定の期間内において消化が期待される期待消化予算との関係の示す3次元グラフの一例を記載した。なお、図1中(A)に示す例では、横方向をビッド額とし、奥行き方向を配信利用者とし、高さ方向を期待消化予算とした。このような3次元グラフにおいては、同じ高さの範囲が同一の予算に対応すると予測される。
一方、広告主が指定した期間内で、広告主が指定した予算を適切に使い切るといった態様を考慮すると、広告主が設定した予算額が多くなれば多くなる程、所定の期間内当たりに許容される期待消化予算の額は、上昇する。例えば、予算#2の値が予算#1の値よりも高い場合、所定の期間内あたりに許容される予算額は、図1中(A)に示すように、より高い値になると予測される。
そこで、情報配信装置10は、広告主が指定した予算額および期間に基づいて、所定の期間内あたりの予算額を算出し、算出した予算額に応じたビッド額と配信利用者数との組を選択する。例えば、情報配信装置10は、図1中(A)に示す3次元グラフにおいて、算出した予算額に応じた高さにおけるビッド額と配信利用者数との関係を特定する。そして、情報配信装置10は、選択したビッド額と配信利用者数との関係ごとに、期待CPAの値を推定する。
例えば、期待消化予算の額が所定の額となるビッド額と配信利用者数との組が、配信利用者数「20万」とビッド額「7」との組、配信利用者数「30万」とビッド額「6」との組、配信利用者数「40万」とビッド額「6」との組、および配信利用者数「50万」とビッド額「5」との組であるものとする。このような場合、情報配信装置10は、図1中(B)に示すように、配信利用者数「20万」であってビッド額が「7」である際の期待CPA「CPA#1−3」、配信利用者数「30万」であってビッド額が「6」である際の期待CPA「CPA#2−2」、配信利用者数「40万」であってビッド額が「6」である際の期待CPA「CPA#3−2」、配信利用者数「50万」であってビッド額が「5」である際の期待CPA「CPA#4−1」を推定する。なお、情報配信装置10は、配信利用者数とビッド数との組ごとに、あらかじめ期待CPAを推定し、推定した期待CPAのうち、予算に応じて選択された配信利用者数とビッド額との組に対応する期待CPAを選択してもよい。
すなわち、情報配信装置10は、所定の期間内において消化が期待される額が予算額に近づくように、ビッド額と配信利用者数との組合せを選択し、選択した組み合わせごとに、期待CPAの値を推定する。そして、情報配信装置10は、推定した期待CPAの額が最も低くなる配信利用者の数を特定する(ステップS3)。例えば、情報配信装置10は、ステップS2にて選択した期待CPAのうち、「CPA#4−1」の値が最も低い場合は、かかる「CPA#4−1」と対応する配信利用者数「50万人」を特定する。
そして、情報配信装置10は、指定利用者と属性が類似する利用者のうち、類似度が高い順に、特定した配信利用者数分の利用者を配信利用者とする(ステップS4)。例えば、情報配信装置10は、属性が広告主が選択した指定属性と合致する、または、最も類似する指定利用者を特定する。続いて、情報配信装置10は、特定した指定利用者と他の利用者との類似度を算出し、算出した類似度が高い順に「50万人」の利用者を配信利用者として選択し、選択した配信利用者を示すユーザリストを生成する。そして、情報配信装置10は、例えば、利用者Uから広告リクエストを受付けた場合は(ステップS5)、リクエスト元となる利用者Uがユーザリストに含まれるか否かを判定し、ユーザリストに含まれる場合は、広告を配信することで、ユーザリストに含まれる利用者に広告を配信する(ステップS6)。
次に、図2を用いて、配信利用者を拡張する処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報配信装置が実行する拡張処理の一例を示す図である。
なお、図2に示す例では、利用者U01の属性情報が「属性#1」、利用者U01がインストールしているアプリケーションが「アプリ#1」、「アプリ#2」、「アプリ#3」、利用者U01が選択した広告が「広告#1」および「広告#2」であるものとする。また、利用者U02の属性情報が「属性#2」、利用者U02がインストールしているアプリケーションが「アプリ#2」、利用者U02が選択した広告が「広告#3」であるものとする。また、利用者U03の属性情報が「属性#3」、利用者U03がインストールしているアプリケーションが「アプリ#1」、「アプリ#2」、「アプリ#3」、利用者U03が選択した広告が「広告#2」であるものとする。また、利用者U04の属性情報が「属性#4」、利用者U04がインストールしているアプリケーションが「アプリ#1」、利用者U04が選択した広告が「広告#1」であるものとする。また、利用者U05の属性情報が「属性#5」、利用者U05がインストールしているアプリケーションが「アプリ#1」、「アプリ#2」、「アプリ#3」、利用者U05が選択した広告が「広告#1」および「広告#2」であるものとする。
例えば、情報配信装置10は、指定属性として、「属性情報#1」を受付けたものとする。このような場合、情報配信装置10は、属性が「属性情報#1」となる利用者U01を指定利用者として選択する。そして、情報配信装置10は、利用者U01が選択した広告「広告#1」または「広告#2」を選択した他の利用者を特定する。図2に示す例では、利用者U03〜U05は、広告「広告#1」または「広告#2」を選択している。しかしながら、利用者U02は、広告「広告#1」または「広告#2」を選択していない。そこで、情報配信装置10は、利用者U02を選択せず、利用者U02〜U05を配信利用者の候補CUとして選択する。
また、情報配信装置10は、利用者U01と、他の利用者U03〜U05との間の類似度#1〜#3をそれぞれ算出する。例えば、情報配信装置10は、インストールしているアプリケーション、アプリケーションの利用態様、属性情報、選択した広告等の共通性や類似性等に基づいて、類似度#1〜#3をそれぞれ算出する。そして、情報配信装置10は、算出した類似度#1〜#3が高い順に、所定の数の各利用者U03〜U05を並べたユーザリストを生成する。
〔3.情報配信装置の構成〕
以下、上記した情報配信装置10が有する機能構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る情報配信装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報配信装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、情報配信装置10や利用者端末200との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、利用者データベース31、広告データベース32、およびキャンペーンデータベース33を記憶する。
以下、図4〜6を用いて、各データベース31〜33に登録される情報の一例について説明する。利用者データベース31には、広告の配信先となる利用者Uに関する情報が登録されている。例えば、図4は、実施形態に係る利用者データベースに登録される情報の一例を示す図である。図4に示す例では、利用者データベース31には、「利用者ID(Identifier)」、「属性情報」、「インストールアプリ情報」、および「選択履歴」といった項目が登録されている。なお、図4に示す情報以外にも、利用者データベース31には、利用者Uに関する任意の情報が登録されていてもよい。
ここで、「利用者ID」とは、利用者を識別するための情報である。また、「属性情報」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者の属性を示す情報である。また、「インストールアプリ情報」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者が使用する利用者端末200にインストールされたアプリケーションを示す情報である。また、「選択履歴」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者が選択した広告を示す情報である。
例えば、図4に示す例では、利用者ID「利用者#1」、属性情報「属性情報#1」、インストールアプリ情報「アプリ#1、アプリ#2」、および選択履歴「広告#1」が対応付けて登録されている。このような情報は、利用者ID「利用者#1」が示す利用者Uの属性が、属性情報「属性情報#1」が示す属性であり、利用者Uが使用する利用者端末200にインストールアプリ情報「アプリ#1、アプリ#2」が示すアプリケーションがインストールされている旨を示す。また、このような情報は、利用者ID「利用者#1」が示す利用者Uが、「広告#1」が示す広告を選択した旨を示す。
なお、図4に示す例では、「利用者#1」、「属性情報#1」、「アプリ#1、アプリ#2」、「広告#1」といった概念的な値について記載したが、実際には、利用者データベース31には、利用者Uを識別する文字列、属性を示す数値や文字列、アプリケーションを識別するための文字列、選択した広告を識別する文字列等が登録されることとなる。
広告データベース32には、配信対象となる広告が登録される。例えば、図5は、実施形態に係る広告データベースに登録される情報の一例を示す図である。図5に示す例では、広告データベース32には、「広告ID」および「コンテンツデータ」といった項目が登録されている。なお、図5に示す情報以外にも、広告データベース32には、広告に関する任意の情報が登録されていてもよい。
例えば、「広告ID」とは、広告を識別するための情報である。また、「コンテンツデータ」とは、広告として配信される画像、テキスト、音声等の各種コンテンツのデータである。例えば、図5に示す例では、広告データベース32には、広告ID「広告#1」、およびコンテンツデータ「コンテンツ#1」が対応付けて登録されている。このような情報は、広告ID「広告#1」が示す広告のデータがコンテンツデータ「コンテンツ#1」である旨を示す。なお、図5に示す例では、「広告#1」や「コンテンツ#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、広告を識別する文字列や、各種のデータが登録されることとなる。
キャンペーンデータベース33には、キャンペーンに関する各種の情報が登録される。例えば、図6は、実施形態に係るキャンペーンデータベースに登録される情報の一例を示す図である。図6に示す例では、キャンペーンデータベース33には、「広告主ID」、「キャンペーンID」、「広告ID」、「指定属性」、「予算」、「期間」、および「ユーザリスト」といった項目が登録されている。なお、図6に示す情報以外にも、キャンペーンデータベース33には、キャンペーンに関する任意の情報が登録されていてもよい。
ここで、「広告主ID」とは、広告主を識別するための情報である。また、「キャンペーンID」とは、対応付けられた「広告主ID」が示す広告主によって設定されたキャンペーンを識別するための情報である。また、「広告ID」とは、対応付けられた「キャンペーンID」が示すキャンペーンに応じて配信される広告を識別するための情報である。また、「指定属性」とは、対応付けられた「キャンペーンID」が示すキャンペーンにおいて、広告主が指定した指定属性を示す情報である。また、「予算」および「期間」とは、対応付けられた「キャンペーンID」が示すキャンペーンにおける予算および期間である。また、「ユーザリスト」とは、対応付けられた「広告ID」が示す広告の配信先として、上述した算出処理や拡張処理により生成されたユーザリストである。
例えば、図6に示す例では、広告主ID「広告主#1」、キャンペーンID「キャンペーン#1」、広告ID「広告#1」、指定属性「指定属性#1」、予算「予算#1」、期間「期間#1」、およびユーザリスト「ユーザリスト#1」が対応付けて登録されている。このような情報は、広告主ID「広告主#1」が示す広告主によって、キャンペーンID「キャンペーン#1」が示すキャンペーンが設定されており、このキャンペーンにおいて配信される広告が広告ID「広告#1」が示す広告である旨を示す。また、このような情報は、キャンペーンID「キャンペーン#1」が示すキャンペーンにおいて、指定属性「指定属性#1」と同じ属性を有する利用者が配信先として指定されており、広告の配信に伴う報酬の上限額、すなわち、予算が「予算#1」であり、キャンペーンの期間が「期間#1」である旨を示す。また、このような情報は、キャンペーンID「キャンペーン#1」が示すキャンペーンにおいて、算出処理や拡張処理によりおよびユーザリスト「ユーザリスト#1」が生成されている旨を示す。
なお、図6に示す例では、「広告主#1」、「キャンペーン#1」、指定属性「指定属性#1」、「予算#1」、「期間#1」、および「ユーザリスト#1」等といった概念的な値を記載したが、実際には、広告主やキャンペーン、指定属性を示す文字列、予算を示す数値、期間を示す数値、および、配信利用者を識別する利用者ID等が対応付けて登録されることとなる。
図3に戻り、説明を続ける。制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報配信装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図3に示すように、制御部40は、受付部41、算出部42、特定部43、生成部44、および配信部45を有する。受付部41は、情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者、すなわち、広告主から受付ける。より具体的には、受付部41は、予算額として、所定の期間内における情報の配信に対する報酬の上限額を受付ける。
例えば、受付部41は、広告主端末100から配信対象となる広告、および広告を配信する際の各種キャンペーン情報を受付ける。このような場合、受付部41は、広告に広告IDを付与して広告データベース32に登録するとともに、予算額や期間等といったキャンペーン情報を、広告IDおよび広告主の広告主IDと対応付けてキャンペーンデータベース33に登録する。
算出部42、予算額に応じて、広告の配信先となる利用者の数を算出する。より具体的には、算出部42は、予算額に応じて、所定の期間内に広告の配信先となる利用者の数を算出する。例えば、算出部42は、広告の配信先となる利用者の数、すなわち、配信利用者の数ごとに、利用者の獲得に要する報酬額である獲得報酬額を予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、広告の配信先となる利用者の数を決定する。
例えば、算出部42は、ビッド額と、配信利用者の数との組合せごとに、期待CPAを予算額に基づいて推定し、推定した期待CPAに基づいて、配信利用者の数を決定する。より具体的には、算出部42は、所定の期間内において消化が期待される額が予算額と所定の範囲内(例えば、1000円以下)に収まるように、ビッド額と、配信利用者の数との組合せを選択する。また、算出部42は、選択したビッド額と、配信利用者の数との組合せに対応する期待CPAの値をそれぞれ推定する。そして、算出部42は、推定される期待CPAの値が最も少なくなる配信利用者数を特定する。
例えば、図7は、実施形態に係る情報配信装置が推定する期待CPAの一例を示す表である。例えば、図7の表に示すように、縦軸をビッド額(円)とし、横軸を配信利用者数(人)とした場合、ビッド額と配信利用者数との組に対応するセルごとに、異なる値の期待CPAの値が推定される。なお、図7に示す例では、説明を容易にするため、期待CPAの具体的な値については、記載を省略した。
このような表において、例えば、所定の期間が経過した際に生じると推定される報酬総額、すなわち、所定の期間が経過した際に消化できると期待される予算額が、予算#1と同じになるビッド額と配信利用者数との組は、図7中の濃い灰色を付したセルに対応する。また、所定の期間が経過した際に消化できると期待される予算額が、予算#1よりも高額な予算#2と同じになるビッド額と配信利用者数との組は、図7中の薄い灰色を付したセルに対応する。
そこで、算出部42は、図7に示すセルのうち、所定の期間が経過した際に消化できると期待される予算額が、広告主に指定された予算額と同じになるビッド額と配信利用者数との組に対応するセルを選択する。そして、算出部42は、選択したセルの期待CPAのうち、値が最も低い期待CPAを特定し、特定した期待CPAと対応する配信利用者数を特定する。ここで、期待CPAの値は、ビッド額が上昇するにつれて増大し、配信利用者数の数が増大するにつれて減少する。このため、算出部42は、配信利用者数を拡張することで、期待CPAの値を最適化することとなる。
例えば、算出部42は、予算#1に対して、図7中(A)に示すセルの期待CPAの値が最も低い場合、配信利用者数「90万」を特定し、予算#2に対して、図7中(B)に示すセルの期待CPAの値が最も低い場合、配信利用者数「100万」を特定する。この結果、算出部42は、予算に応じた配信利用者数であって、期待CPAの値を最小とする配信利用者数を算出することができる。なお、情報配信装置10は、例えば、図7に示すようなビッド額と配信利用者数との組と、期待CPAの値との関係を、予め記憶していてもよく、広告ごとに算出してもよい。
図3に戻り、説明を続ける。特定部43は、広告主が指定した指定属性を有する指定利用者と類似する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に算出部42が算出した数の利用者を特定する。すなわち、特定部43は、広告の配信先となる配信利用者を、指定利用者と類似する利用者まで拡張することで、算出部42が算出した数の配信利用者を確保する。
例えば、特定部43は、キャンペーンデータベース33を参照し、ユーザリストが登録されていないキャンペーンを検索する。また、特定部43は、ユーザリストが登録されていないキャンペーンが登録されていた場合は、そのキャンペーンと対応付けられた指定属性を抽出し、抽出した指定属性と一致する属性の利用者を指定利用者として利用者データベース31から特定する。なお、特定部43は、指定属性と完全に一致する属性の利用者がいない場合は、属性が指定属性と最も類似する利用者を指定利用者としてもよい。
そして、特定部43は、指定利用者が選択した広告を選択した利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、算出部42が算出した数の利用者を特定する。例えば、特定部43は、指定利用者が選択した広告を利用者データベース31から特定し、特定した広告を選択した利用者を候補として全て特定する。続いて、特定部43は、指定利用者と、各候補との間の類似度を算出する。例えば、特定部43は、指定利用者と各候補との属性やインストールしたアプリケーション、アプリケーションの利用態様等に応じて、指定利用者と、各候補との間の類似度を算出する。そして、特定部43は、算出した類似度が高い順に、算出部42が算出した数の候補を配信利用者とする。
なお、例えば、特定部43は、指定利用者と使用するアプリケーションが類似する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に算出部42が算出した数の利用者を特定してもよい。例えば、特定部43は、指定利用者が使用するアプリケーションと同じアプリケーションや、指定利用者が使用するアプリケーションと類似する他のアプリケーションを利用する利用者を候補として特定してもよい。また、特定部43は、指定利用者と属性が類似する利用者を候補として特定してもよい。すなわち、特定部43は、広告主が指定した指定属性に基づく指定利用者との類似性に基づいて、算出部42が算出した数の配信利用者を特定することができるのであれば、任意の基準に基づいて、配信利用者を選択してよい。
また、特定部43は、広告主が広告を登録する際や新たなキャンペーンを登録する際に、上述した処理を実行することで、配信利用者の拡張や選択を行ってもよい。また、特定部43は、広告主が広告を登録する際や新たなキャンペーンを登録する際に上述した処理の結果となる配信利用者や、算出部42が算出した配信利用者の数、算出部42が予算額に応じて推定した期待CPAのうち、値が最少となる期待CPA等を広告主に提供してもよい。
生成部44は、ユーザリストを生成する。例えば、生成部44は、特定部43が特定した配信利用者と、指定利用者との類似度に基づく順位とを示すユーザリストを生成する。そして、生成部44は、生成したユーザリストを対応するキャンペーンのキャンペーンIDと対応付けてキャンペーンデータベース33に登録する。
配信部45は、特定部43により特定された利用者に対して、広告を配信する。例えば、配信部45は、利用者Uから広告リクエストを受付けた場合は、リクエスト元となる利用者Uを特定し、特定した利用者Uを含むユーザーリストをキャンペーンデータベース33から特定する。また、配信部45は、特定したユーザリストと対応付けられたキャンペーンの中から、利用者Uの属性情報と指定属性との類似度が最も高いキャンペーンや、ユーザリストにおける順位が最も高いキャンペーン等、配信対象となる広告のキャンペーンを選択する。なお、配信部45は、これらの情報を統合的に用いて、配信対象となる広告のキャンペーンを選択してもよい。そして、配信部45は、広告データベース32から、選択したキャンペーンに対応する広告のコンテンツデータを読出し、読出したコンテンツデータを利用者Uの利用者端末200へと配信する。
〔4.情報配信装置が実行する処理の流れの一例〕
続いて、図8を用いて、情報配信装置10が実行する処理の流れについて説明する。説明する。図8は、実施形態に係る情報配信装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、情報配信装置10は、図8に示す処理を、任意のタイミングで実行して良く、また、図8に示す処理を任意の粒度で分割して実行してもよい。
まず、情報配信装置10は、広告主からキャンペーン情報を受付けると(ステップS101)ビット額と配信利用者数ごとに推定した期待CPAから、予算に応じた期待CPAを選択する(ステップS102)。続いて、情報配信装置10は、選択した期待CPAのうち、値が最も小さい期待CPAと対応する配信利用者数を特定する(ステップS103)。
続いて、情報配信装置10は、属性が指定属性と一致する指定利用者が選択した広告を特定し(ステップS104)、特定した広告を選択した他の利用者を抽出する(ステップS105)。そして、情報配信装置10は、抽出した利用者を、指定属性を有する利用者との類似度が高い順にソートし(ステップS106)、類似度が高い方から、特定した数の利用者を配信利用者として特定する(ステップS107)。そして、情報配信装置10は、特定した配信利用者を示すユーザリストを生成し(ステップS108)、処理を終了する。
〔5.変形例〕
上記では、情報配信装置10による算出処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、情報配信装置10が実行する算出処理のバリエーションについて説明する。
〔5−1.処理の目的について〕
上述した例では、情報配信装置10は、広告の配信先となる配信利用者のユーザリストを生成し、生成したユーザリストを用いて、広告を配信した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、画像、音声、動画像、電子書籍、ニュースフィード、マイクロブログの記事等、任意のコンテンツを配信するためのユーザリストを生成し、生成したユーザリストに基づいて、コンテンツを配信してもよい。
また、情報配信装置10は、広告やキャンペーンの登録時に、ユーザリストを広告主へ提供してもよく、期待CPAの値を最小化する配信利用者数やビッド額を広告主に提供してもよい。また、情報配信装置10は、ユーザリストに基づいて広告を配信する場合、期待CPAの値を最小化するビッド額で広告の入札が行われたものとして、入札形式での広告選択を行ってもよい。
〔5−2.装置構成〕
また、情報配信装置10は、算出処理を実行する算出装置と、拡張処理を実行する拡張装置と、広告の配信を行う配信装置とが協調することで実現されてもよい。すなわち、算出処理と拡張処理とは、それぞれ個別に実施されてもよい。また、情報配信装置10は、
利用者端末200と情報のやり取りを行うフロントエンドサーバと、各種処理を実行するバックエンドサーバとで実現されてもよい。このような場合、フロントエンドサーバには、図3に示す配信部45が配置され、バックエンドサーバには、受付部41、算出部42、特定部43、および生成部44を有することとなる。また、記憶部30に登録された各データベース31〜33は、外部のストレージサーバに保持されていてもよい。
〔5−3.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5−4.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報配信装置10は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報配信装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔6.効果〕
上述したように、情報配信装置10は、情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける。そして、情報配信装置10は、予算額に応じて、情報の配信先となる利用者の数を算出する。このため、情報配信装置10は、例えば、情報の配信先となる利用者の数であって、予算を適切な態様で使いきるような配信対象を実現する利用者の数を算出できるので、予算に応じてより適切な態様で情報を配信することができる。
また、情報配信装置10は、予算額として、所定の期間内における情報の配信に対する報酬の上限額を受付け、予算額に応じて、所定の期間内に情報の配信先となる利用者の数を算出する。このため、情報配信装置10は、所定の期間ごとに予算が設定されるような場合にも、期間ごとの予算に応じて適切な態様で情報を配信できる。
また、情報配信装置10は、設定者が指定した属性を有する指定利用者と類似する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、算出した数の利用者を特定する。また、情報配信装置10は、特定された利用者に対して、情報を配信する。このため、情報配信装置10は、予算を適切な態様で使いきることが期待される数の配信利用者を準備できるので、予算に応じた適切な態様で情報を配信できる。
また、情報配信装置10は、指定利用者が選択した広告を選択した利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、算出した数の利用者を特定する。また、情報配信装置10は、指定利用者と使用するアプリケーションが類似する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、算出した数の利用者を特定する。また、情報配信装置10は、指定利用者が使用するアプリケーションと類似する他のアプリケーションを利用する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、算出した数の利用者を特定する。また、情報配信装置10は、指定利用者と属性が類似する利用者であって、指定利用者との類似度が高い順に、算出した数の利用者を特定する。このため、情報配信装置10は、予算を適切な態様で使いきることが期待される数の配信利用者として、指定利用者とより類似する利用者を選択することができる。
また、情報配信装置10は、情報の配信先となる利用者の数ごとに、利用者の獲得に要する報酬額である獲得報酬額(すなわち、期待CPA)を予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、情報の配信先となる利用者の数を決定する。このため、情報配信装置10は、予算に応じて最適な期待報酬額を実現する数の配信利用者数を算出することができるので、予算に応じてより適切な態様で情報を配信することができる。
また、情報配信装置10は、情報の配信に対する報酬額である配信報酬額(すなわち、ビッド額)と、情報の配信先となる利用者の数との組合せごとに、獲得報酬額を予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、情報の配信先となる利用者の数を決定する。より具体的には、情報配信装置10は、所定の期間内において消化が期待される額が予算額と所定の範囲内に収まるように、配信報酬額と情報の配信先となる利用者の数との組合せを選択し、選択した組合せごとに、獲得報酬額を推定する。そして、情報配信装置10は、推定される獲得可能額が最も少なくなる利用者の数を、情報の配信先となる利用者の数として特定する。このため、情報配信装置10は、予算に応じて最適な期待報酬額を実現する数の配信利用者数を算出できる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、算出部は、算出手段や算出回路に読み替えることができる。
10 情報配信装置
20 通信部
30 記憶部
31 利用者データベース
32 広告データベース
33 キャンペーンデータベース
40 制御部
41 受付部
42 算出部
43 特定部
44 生成部
45 配信部
100 広告主端末
200 利用者端末

Claims (15)

  1. 情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付部と、
    前記予算額に応じて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出部と
    前記設定者が指定した属性を有する指定利用者と類似する利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に前記算出部が算出した数の利用者を特定する特定部と
    を有することを特徴とする算出装置。
  2. 前記特定部により特定された利用者に対して、前記情報を配信する配信部
    を有することを特徴とする請求項に記載の算出装置。
  3. 前記特定部は、前記指定利用者が選択した広告を選択した利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に前記算出部が算出した数の利用者を特定する
    ことを特徴とする請求項またはに記載の算出装置。
  4. 前記特定部は、前記指定利用者と使用するアプリケーションが類似する利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に前記算出部が算出した数の利用者を特定する
    ことを特徴とする請求項のうちいずれか1つに記載の算出装置。
  5. 前記特定部は、前記指定利用者が使用するアプリケーションと類似する他のアプリケーションを利用する利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に前記算出部が算出した数の利用者を特定する
    ことを特徴とする請求項のうちいずれか1つに記載の算出装置。
  6. 前記特定部は、前記指定利用者と属性が類似する利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に前記算出部が算出した数の利用者を特定する
    ことを特徴とする請求項のうちいずれか1つに記載の算出装置。
  7. 情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付部と、
    前記情報の配信先となる利用者の数ごとに、利用者の獲得に要する報酬額である獲得報酬額を前記予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出部と
    を有することを特徴とする算出装置。
  8. 前記算出部は、前記情報の配信に対する報酬額である配信報酬額と、前記情報の配信先となる利用者の数との組合せごとに、前記獲得報酬額を前記予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、前記情報の配信先となる利用者の数を決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の算出装置。
  9. 前記算出部は、所定の期間内において消化が期待される額が前記予算額と所定の範囲内に収まるように、前記配信報酬額と、前記情報の配信先となる利用者の数との組合せを選択し、選択した前記配信報酬額と、前記情報の配信先となる利用者の数との組合せごとに、前記獲得報酬額を推定する
    ことを特徴とする請求項に記載の算出装置。
  10. 前記算出部は、推定される前記獲得報酬額が最も少なくなる利用者の数を、前記情報の配信先となる利用者の数として特定する
    ことを特徴とする請求項のうちいずれか1つに記載の算出装置。
  11. 前記受付部は、前記予算額として、所定の期間内における情報の配信に対する報酬の上限額を受付け、
    前記算出部は、前記予算額に応じて、所定の期間内に前記情報の配信先となる利用者の数を算出する
    ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の算出装置。
  12. 算出装置が実行する算出方法であって、
    情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付工程と、
    前記予算額に応じて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出工程と
    前記設定者が指定した属性を有する指定利用者と類似する利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に算出した数の利用者を特定する特定工程と
    を含むことを特徴とする算出方法。
  13. 情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付手順と、
    前記予算額に応じて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出手順と
    前記設定者が指定した属性を有する指定利用者と類似する利用者であって、前記指定利用者との類似度が高い順に算出した数の利用者を特定する特定手順と
    をコンピュータに実行させるための算出プログラム。
  14. 算出装置が実行する算出方法であって、
    情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付工程と、
    前記情報の配信先となる利用者の数ごとに、利用者の獲得に要する報酬額である獲得報酬額を前記予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出工程と
    を含むことを特徴とする算出方法。
  15. 情報の配信に対する報酬の上限額である予算額を設定者から受付ける受付手順と、
    前記情報の配信先となる利用者の数ごとに、利用者の獲得に要する報酬額である獲得報酬額を前記予算額に基づいて推定し、推定した獲得報酬額に基づいて、前記情報の配信先となる利用者の数を算出する算出手順と
    をコンピュータに実行させるための算出プログラム。
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