JP6253190B2 - ディスクブレーキ - Google Patents

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Description

本発明は、車両を制動するためのディスクブレーキに関する。
ディスクブレーキにおいては、摩擦パッドの例えばディスク径方向の位置によって摩耗量が異なる偏摩耗を生じることがある。このような偏摩耗を抑制するために、摩擦パッドの背面に装着されるシムに切欠部を形成して、キャリパから受ける面圧を調整するものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開昭59−21134号公報
ディスクブレーキにおいて、例えば、異車種の車両に同型式の摩擦パッドを用いることがあり、その場合に、面圧調整が必要なものと必要でないものとが混在することがある。また、同じディスクブレーキに用いられる摩擦パッドであっても、配置される位置によって面圧調整が必要なものと必要でないものとが混在することがある。このため、面圧調整用の切欠部が形成されたシムを必要とする摩擦パッドに、誤って切欠部が形成されていないシムを装着してしまう可能性がある。その場合には、摩擦パッドに偏摩耗が発生してしまう可能性がある。
したがって、本発明は、誤組み付けを抑制することができるディスクブレーキの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のディスクブレーキは、キャリパが、爪部のディスク径方向の内端からディスク径方向の外側に先端が略半円状をなすように凹んで形成されているリセス部を有し、内側シム板には、爪部の端面と対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置でディスクから離間する方向に突出する突起が設けられており、外側シム板には、前記爪部の端面と対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置に切欠部が形成され、該切欠部には前記内側シム板の突起に対応する位置に小切欠部が形成されており、前記突起および前記切欠部は、前記リセス部のディスク軸方向延長上に配置されている構成とした。
本発明のディスクブレーキによれば、誤組み付けを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るディスクブレーキを示す一部を破断した平面図である。 本発明の一実施形態に係るディスクブレーキを示す背面図である。 本発明の一実施形態に係るディスクブレーキを示す一部を破断した正面図である。 図3のX−X断面図である。 本発明の一実施形態に係るディスクブレーキをキャリパを除いて示す背面図である。 本発明の一実施形態に係るディスクブレーキのアウタ側の摩擦パッドに内側シム板および外側シム板を組み付けた状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るディスクブレーキの内側シムを示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。 本発明の一実施形態に係るディスクブレーキの外側シムを示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。
本発明の一実施形態に係るディスクブレーキについて図面を参照して以下に説明する。図1〜図4に示す本実施形態に係るディスクブレーキ10は、自動車等の車両用のもの、具体的には四輪自動車用のもので、図示略の車輪とともに回転するディスク11の回転を止めることで、車両を制動するものである。なお、以下の説明においては、ディスク11の軸方向をディスク軸方向、ディスク11の径方向をディスク径方向、ディスク11の回転方向つまり周方向をディスク回転方向とする。
図1に示すように、ディスクブレーキ10は、車両の非回転部分に取り付けられるキャリア12と、キャリア12にディスク軸方向に移動可能に取り付けられる一対の摩擦パッド13,14と、ディスク11の外周側をディスク軸方向に跨いで配置されてキャリア12にディスク軸方向に移動可能に取り付けられるキャリパ15とを備えている。一対の摩擦パッド13,14は、ディスク11の両面11a,11b側に配置されてキャリア12に支持されており、キャリパ15は、これら一対の摩擦パッド13,14を挟持してディスク11の両面11a,11bに押圧する。
キャリア12は、キャリア本体17と、キャリア本体17に取り付けられる一対のパッドガイド18,18とからなっている。キャリア本体17は、ディスク11の外周側を跨ぐように配置されて車両の非回転部に固定状態で取り付けられる。キャリア本体17は、図4に示すように、ディスク11に対してそのインナ側(車幅方向内側:図4の右側)の面11aに対向するように配置されるインナ側配置部20と、ディスク11に対してそのアウタ側(車幅方向外側:図4の左側)の面11bに対向するようにインナ側配置部20から離間して配置されるアウタ側配置部21と、これらインナ側配置部20とアウタ側配置部21とを連結するとともに、図1に示すようにディスク回転方向に離間してディスク11の外周側をディスク軸方向に跨ぐ一対の連結部22,22とを有する一体成形品である。
図2に示すように、インナ側配置部20は、ディスク回転方向に沿って延在する取付ベース部24と、取付ベース部24のディスク回転方向の両端部からディスク径方向外側に延出する一対のインナ側パッド支持部26,26とを有している。一対のインナ側パッド支持部26,26の取付ベース部24に対し反対側の端部が図1に示す連結部22,22に連結されている。図2に示すように、インナ側配置部20には、取付ベース部24のディスク回転方向の両端の二カ所に取付穴27,27が形成されており、これら取付穴27,27にねじ止めされる締結具(ボルト)によってキャリア本体17が車両の非回転部に固定される。一対のインナ側パッド支持部26,26には、互いの対向面側に、ディスク回転方向に沿って凹む支持凹部28,28が形成されており、これら支持凹部28,28よりもディスク径方向の内側に、それぞれディスク径方向に沿うトルク受面29a,29aを有するトルク受部29,29が形成されている。
図3に示すように、アウタ側配置部21は、ディスク回転方向に沿って延在するアウタビーム部30(図3において一部破断して示している)と、アウタビーム部30のディスク回転方向の両端部からディスク径方向外側に延出する一対のアウタ側パッド支持部31,31とを有している。一対のアウタ側パッド支持部31,31のアウタビーム部30に対し反対側の端部が図1に示す連結部22,22に連結されている。図3に示すように、アウタ側の一対のアウタ側パッド支持部31,31には、互いの対向面に、ディスク回転方向に沿って凹む支持凹部32,32が形成されており、これら支持凹部32,32よりもディスク径方向の内側に、ディスク径方向に沿うトルク受面33a,33aを有するトルク受部33,33が形成されている。
図5に示すように、インナ側配置部20のインナ側パッド支持部26,26のディスク径方向外端位置には、一対の支持穴34,34が形成されている。これら支持穴34,34は、図1に一方のみを示すように、インナ側配置部20から連結部22,22を通りアウタ側配置部21の途中位置までディスク軸方向に沿って形成されている。
図1に示す一対の連結部22,22、図2に示す一対のインナ側パッド支持部26,26および図3に示す一対のアウタ側パッド支持部31,31には、一対のパッドガイド18,18が装着されている。つまり、ディスク回転方向の同じ一側にある連結部22、インナ側パッド支持部26およびアウタ側パッド支持部31に対して一方のパッドガイド18が取り付けられており、ディスク回転方向の同じ逆側にある連結部22、インナ側パッド支持部26およびアウタ側パッド支持部31に対して他方のパッドガイド18が取り付けられている。
これらパッドガイド18,18は、それぞれ、図1に示すように連結部22のディスク回転方向の内側に配置される頭板部36と、頭板部36のディスク軸方向両側から図2および図3に示すようにディスク径方向内方に延出する一対の脚板部37,37とを有している。一対の脚板部37,37間をディスク11が通過する。図2および図3に示すように、一対の脚板部37,37が、ディスク回転方向同側のパッド支持部26,31のディスク回転方向の内側に配置されることになる。一対の脚板部37,37には、これらパッド支持部26,31の支持凹部28,32に嵌合する一対の凹状板部38,38と、これらよりもディスク径方向内側にあってトルク受面29a,33aに当接する受板部39,39とが形成されている。
図4に示すように、一方の摩擦パッド13は、ディスク11のインナ側に配置されており、図2に示すように一対のパッドガイド18,18を介して一対のインナ側パッド支持部26,26にディスク軸方向に摺動可能となるように取り付けられている。
図4に示すように、他方の摩擦パッド14は、ディスク11のアウタ側に配置されており、図3に示すように一対のパッドガイド18,18を介して一対のアウタ側パッド支持部31,31にディスク軸方向に摺動可能となるように取り付けられている。
摩擦パッド13,14は、同形状をなしており、図4に示すように、摩擦材40と、この摩擦材40が厚さ方向の一側に接合される裏板41とからなっている。裏板41は、摩擦材40が接合される主板部43と、図2および図3に示すように主板部43のディスク回転方向の両端部のディスク径方向の中間位置からディスク回転方向外方に突出する一対の凸状部44,44とを有している。主板部43の凸状部44,44よりもディスク径方向の内側が受板部39,39に当接可能な当接面45a,45aを有する当接部45,45となっている。
図5に示すように、主板部43のディスク径方向の外方側の端面43aはディスク径方向の外方側に向けて膨出する円弧状をなしている。主板部43の端面43a側には、ディスク回転方向の中央にてディスク径方向の内方側に端面43aに対し垂直をなして凹む凹部46と、ディスク回転方向の両側にてディスク径方向の内方側に端面43aに対し垂直をなして凹む一対の凹部47,47とが形成されている。凹部46の底面46aはディスク11の中心と裏板41の中心とを結ぶディスク径方向の線に対して直交している。一対の凹部47,47は互いの底面47a,47aが、円弧状の端面43aに沿うようにハの字状に傾斜して形成されている。
主板部43のディスク径方向の内方側の端面43b側には、ディスク回転方向の中央にてディスク径方向の外方側に凹む凹部48と、ディスク回転方向の両側にてディスク径方向の外方側に凹む一対の段部49,49とが形成されている。凹部48の底面48aはディスク11の中心と裏板41の中心とを結ぶディスク径方向の線に対して直交しており、段部49,49の段面49a,49aは、上記ディスク径方向の線に対して直交する同一平面に配置されている。
インナ側の摩擦パッド13は、ディスク回転方向両側の一対の凸状部44,44が、一対のパッドガイド18,18のインナ側の凹状板部38,38に挿入される。これにより、この摩擦パッド13は、一対の凸状部44,44が、一対のパッドガイド18,18のインナ側の凹状板部38,38を介して、一対のインナ側パッド支持部26,26の支持凹部28,28に、ディスク軸方向に摺動可能となるように支持される。なお、前進中の制動時に、キャリア本体17は、摩擦パッド13の制動トルクを、前進時にディスク回転方向出口側となるパッドガイド18のインナ側の受板部39を介してディスク回転方向出口側のトルク受部29で受けることになる。また、後進中の制動時に、キャリア本体17は、摩擦パッド13の制動トルクを、後進時にディスク回転方向出口側となるパッドガイド18のインナ側の受板部39を介してディスク回転方向出口側のトルク受部29で受けることになる。
図3に示すように、アウタ側の摩擦パッド14は、ディスク回転方向両側の一対の凸状部44,44が、一対のパッドガイド18,18のアウタ側の凹状板部38,38に挿入される。これにより、アウタ側の摩擦パッド14は、一対の凸状部44,44が、一対のパッドガイド18,18のアウタ側の凹状板部38,38を介して、一対のアウタ側パッド支持部31,31の支持凹部32,32に、ディスク軸方向に摺動可能となるように支持される。なお、前進中の制動時に、キャリア本体17は、摩擦パッド14の制動トルクを、前進時にディスク回転方向出口側となるパッドガイド18のアウタ側の受板部39を介してディスク回転方向出口側のトルク受部33で受けることになる。また、後進中の制動時に、キャリア本体17は、摩擦パッド14の制動トルクを、後進時にディスク回転方向出口側となるパッドガイド18のアウタ側の受板部39を介してディスク回転方向出口側のトルク受部33で受けることになる。
キャリパ15は、図1に示すようにキャリア本体17の一対の連結部22,22の図1において一方のみ図示する支持穴34にディスク軸方向に摺動可能に嵌合される一対のスライドピン56,56と、これらスライドピン56,56に取り付けられ、これらスライドピン56,56を介してディスク軸方向に摺動可能となるようにキャリア本体17に支持されるキャリパボディ57と、図2に破線で示すように、キャリパボディ57のインナ側に摺動可能に支持される複数具体的には一対のピストン58,58とを有している。一対のピストン58,58は、図4に一方のみを示すが、キャリパ15におけるディスク軸方向の一側に設けられている。
キャリパボディ57は、図2に破線で示す一対のピストン58,58が摺動可能に嵌合される一対のボア60,60が形成された一対のシリンダ部61,61と、これらシリンダ部61,61を繋ぐ中間連結部62とを有するピストン支持部63と、このピストン支持部63のディスク径方向外側から、図4に示すようにディスク11の外周を跨いでディスク軸方向に延出するブリッジ部67と、このブリッジ部67のピストン支持部63に対し反対側からディスク径方向の内方へ延出してシリンダ部61,61(図4においては一方のみ図示)に対向する爪部68とを有している。言い換えれば、ブリッジ部67がピストン支持部63と爪部68とを連結している。また、キャリパボディ57は、図1に示すように、ピストン支持部63からディスク回転方向へ延出し、先端側に上記したスライドピン56,56が取り付けられる一対の延出部69,69を有している。キャリパボディ57は、鋳造により形成される一体成形品である。
図2に示すように、シリンダ部61,61は、ピストン支持部63にディスク回転方向に並んで設けられており、よって、シリンダ部61,61のボア60,60に摺動可能に保持されるピストン58,58もディスク回転方向に並んで設けられている。図4に片側のシリンダ部61およびピストン58を示すが、シリンダ部61,61は、ボア60,60が、爪部68側に開口するようにディスク軸方向に沿って形成されており、よって、シリンダ部61,61に支持されるピストン58,58が爪部68に対向する。ピストン58,58は、シリンダ部61,61内でディスク軸方向に摺動する。ピストン58,58は、インナ側の摩擦パッド13のディスク11に対し反対側に対向しており、爪部68は、アウタ側の摩擦パッド14のディスク11に対し反対側に対向している。
図3に示す爪部68には、図2に破線で示す二つのボア60,60つまりピストン58,58の中心に対しディスク回転方向に一対一で位置を合わせるように、図3に示すように複数具体的には二カ所のリセス73,73が形成されている。これらリセス73,73は、図2に破線で示すボア60,60内を加工する工具を通過させる部分であり、よって、ボア60,60の数つまりピストン58,58の数と同数が、図3に示すように爪部68に形成されている。リセス73,73は、爪部68のディスク径方向の内端からディスク径方向の外側に先端が略半円状をなすように凹んで形成されている。リセス73,73が形成されることにより、爪部68は、ブリッジ部67側の基部74と、基部74のディスク回転方向中央からディスク径方向内方に突出する突出部75と、基部74のディスク回転方向両側からディスク径方向内方に突出する一対の突出部76,76とを有している。
シリンダ部61,61は、図4に一方のみを示すように、それぞれ、ボア60が形成されることによって、ディスク11に対して爪部68と反対側の底部78と、底部78から筒状をなして爪部68側に延出する筒状部79とを有している。ピストン58,58は、図4に一方のみを示すように、それぞれ、底部81と円筒状部82とを有する有底筒状に形成されており、底部81がボア60の奥側(底部78側)に位置する姿勢でボア60に嵌合される。
キャリパ15は、図4に一方のみを示すが、シリンダ部61,61のボア60,60内に導入されるブレーキ液圧によりピストン58,58が前進作動すると、ピストン58,58が、それぞれ、円筒状部82の底部81に対し反対側の端面82aによってインナ側の摩擦パッド13をディスク11に向かって押圧する。これにより、この摩擦パッド13が、図2に示すパッドガイド18,18を介してキャリア本体17の一対のインナ側パッド支持部26,26上をディスク軸方向に沿って移動して図4に示す摩擦材40をディスク11の面11aに押圧接触させる。
また、この押圧の反力で、キャリパ15が図1に示すスライドピン56,56を介してキャリア本体17に対しディスク軸方向のインナ側に移動し、図4に示す爪部68のディスク11側の端面68aでアウタ側の摩擦パッド14をディスク11に向かって押圧する。これにより、この摩擦パッド14が図3に示すパッドガイド18,18を介してキャリア本体17の一対のアウタ側パッド支持部31,31上をディスク軸方向に沿って移動して図4に示す摩擦材40をディスク11の面11bに接触させる。このようにして、キャリパ15は、ピストン58,58の作動により、ピストン58,58と爪部68とで一対の摩擦パッド13,14を両側から挟持してディスク11の両面11a,11bに押圧し、ディスク11に摩擦抵抗を付与して、制動力を発生させる。
一対の摩擦パッド13,14のうちピストン58,58の端面82a,82aによって押圧されるインナ側の摩擦パッド13には、互いに重なり合った状態で裏板41の裏面41a側つまり裏板41の摩擦材40に対し反対側に係止される内側シム板86および外側シム板87が設けられている。
図5に示すように、内側シム板86は、裏板41の裏面41aを覆うカバー板部88と、カバー板部88のディスク径方向外方側の端縁部のディスク回転方向両側からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する一対の係止板部89,89と、カバー板部88のディスク径方向内方側の端縁部のディスク回転方向中央からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する係止板部90とを有している。内側シム板86は、一対の係止板部89,89が裏板41の凹部47,47に、底面47a,47aに当接しつつ係止され、係止板部90が裏板41の凹部48に、底面48aに当接しつつ係止される。内側シム板86は、一対の係止板部89,89が底面47a,47aの形状に合わせてハの字状に形成されている。内側シム板86は、摩擦パッド13に対してディスク径方向およびディスク回転方向のいずれの方向にも、変形を伴わずに移動を許容する隙間は有していない。
外側シム板87は、カバー板部88に当接して裏板41の裏面41aを覆うカバー板部93と、カバー板部93のディスク径方向外方側の端縁部のディスク回転方向中央からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する係止板部94と、カバー板部93のディスク径方向内方側の端縁部のディスク回転方向両側からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する一対の係止板部95,95とを有している。外側シム板87は、係止板部94が裏板41の凹部46に、底面46aに当接しつつ係止され、一対の係止板部95,95が裏板41の段部49,49に、段面49a,49aに当接しつつ係止される。外側シム板87には、図5に二点鎖線で示すように、ピストン58,58の端面82a,82aが当接することになり、外側シム板87は、端面82a,82aが全周にわたって当接できるように設定されている。
図4に示すように、一対の摩擦パッド13,14のうち爪部68の端面68aによって押圧される側つまりアウタ側の摩擦パッド14には、互いに重なり合った状態で裏板41の裏面41a側つまり裏板41の摩擦材40に対し反対側に係止される内側シム板100および外側シム板101が設けられている。
図6に示すように、内側シム板100は、平板状をなして裏板41の裏面41aを覆うカバー板部102と、カバー板部102のディスク径方向外方側(図6の上側)の端縁部のディスク回転方向両側(図6の左右方向両側)からディスク軸方向に沿ってディスク11側(図6の紙面奥側)に延出する一対の係止板部103,103と、カバー板部102のディスク径方向内方側(図6の下側)の端縁部のディスク回転方向中央からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する係止板部104とを有している。内側シム板100は、一対の係止板部103,103が裏板41の凹部47,47に、底面47a,47aに当接しつつ係止され、係止板部104が裏板41の凹部48に、底面48aに当接しつつ係止される。
図7に示すように、内側シム板100のカバー板部102は、主板部106と、主板部106のディスク径方向外側(図7(b)の上側)の端縁部のディスク回転方向(図7の左右方向)の両側からディスク径方向外方に延出する一対の延出板部107,107と、主板部106のディスク径方向内側(図7(b)の下側)の端縁部のディスク回転方向中央からディスク径方向内方に延出する延出板部108と、主板部106のディスク回転方向両端部からディスク回転方向外方に延出する一対の延出板部109,109とを有している。一対の延出板部107,107の主板部106に対し反対側に一対の係止板部103,103が形成されており、延出板部108の主板部106に対し反対側に係止板部104が形成されている。
主板部106の延出板部107,107側には、一対の突起110,110が切り起こされて形成されている。これら突起110,110は、係止板部103,103,104の延出方向に対し反対方向に突出している。突起110,110は、図4に示すように内側シム板100における爪部68の端面68aと対面する部位のうち、図3に示すようにディスク径方向の外方側となる位置に形成され、ディスク11から離間する方向に突出している。
図7に示すように、主板部106には、ディスク回転方向の中央にディスク回転方向に延在するスリット111が形成されており、スリット111はディスク径方向に間隔をあけて複数段形成されている。主板部106には、ディスク回転方向の両側にディスク回転方向に延在するスリット112,112が形成されており、スリット112,112もディスク径方向に間隔をあけて複数段形成されている。
図6に示すように、外側シム板101は、平板状をなしカバー板部102に当接して裏板41の裏面41aを覆うカバー板部122と、カバー板部122のディスク径方向外方側の端縁部のディスク回転方向中央からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する係止板部123と、カバー板部122のディスク径方向内方側の端縁部のディスク回転方向両側からディスク軸方向に沿ってディスク11側に延出する一対の係止板部124,124とを有している。外側シム板101は、係止板部123が裏板41の凹部46に、底面46aに当接しつつ係止され、一対の係止板部124,124が裏板41の段部49,49に、段面49a,49aに当接しつつ係止される。外側シム板101には、図4に示すように、爪部68の端面68aが当接する。
図6に示すように、外側シム板101は、一対の係止板部124,124が同一平面に配置され、係止板部123がこれらと平行をなしている。これに合わせて、裏板41の段部49,49の段面49a,49aも同一平面に配置され、凹部46の底面46aがこれらと平行をなしている。そして、外側シム板101がディスク回転方向に若干量移動可能となるように、凹部46の係止板部123に対するディスク回転方向の幅が広くされ、一対の段部49,49のディスク回転方向の最小間隔が、一対の係止板部124,124のディスク回転方向の最小間隔よりも小さくなっている。
図8に示すように、外側シム板101のカバー板部122は、主板部126と、主板部126のディスク径方向外側(図8(b)の上側)の端縁部のディスク回転方向(図8の左右方向)の中央からディスク径方向外方に延出する延出板部127と、主板部126のディスク径方向内側(図8(b)の下側)の端縁部のディスク回転方向両側からディスク径方向内方に延出する一対の延出板部128,128と、主板部126のディスク回転方向両端部からディスク回転方向外方に延出する一対の板状の当接部129,129とを有している。延出板部127の主板部126に対し反対側に係止板部123が形成されており、一対の延出板部128,128の主板部126に対し反対側に係止板部124,124が形成されている。
延出板部127がディスク径方向に延出することにより、外側シム板101には、ディスク径方向外側のディスク回転方向両側に、ディスク径方向内方に段差状をなす一対の切欠部131,131が形成されている。つまり、外側シム板101には、図4に示す爪部68の端面68aと対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置に、図8に示す切欠部131,131が形成されている。これら切欠部131,131には、一対の小切欠部132,132が形成されている。つまり、一方の切欠部131の主板部126で形成される部位に一方の小切欠部132がディスク径方向内方に凹状をなして形成されており、他方の切欠部131の主板部126で形成される部位に他方の小切欠部132がディスク径方向内方に凹状をなして形成されている。
図6に示すように、アウタ側の摩擦パッド14に内側シム板100および外側シム板101が適正に係止された適正係止状態で、内側シム板100の突起110,110と外側シム板101の小切欠部132,132とが、ディスク回転方向の位置を合わせ、ディスク径方向の位置を合わせている。言い換えれば、適正係止状態で、一対の切欠部131,131には、内側シム板100の一対の突起110,110に対応する位置に一対の小切欠部132,132が形成されている。さらに言い換えれば、適正係止状態で、一対の突起110,110は、一対の小切欠部132,132内に配置されている。このとき、一方の突起110は、これが配置される一方の小切欠部132の端縁部との間にディスク回転方向両側およびディスク径方向内側に隙間を有している。同様に、他方の突起110は、これが配置される他方の小切欠部132の端縁部との間にディスク回転方向両側およびディスク径方向内側に隙間を有している。
図3に示すように、これら突起110,110および小切欠部132,132は、爪部68のリセス73,73内に配置されており、リセス73,73を介して外部から目視可能となっている。つまり、一方のリセス73内に一方の小切欠部132が配置され、この一方の小切欠部132内に一方の突起110が配置されており、他方のリセス73内に他方の小切欠部132が配置され、この他方の小切欠部132内に他方の突起110が配置されている。
内側シム板100と外側シム板101とを係止した状態の摩擦パッド14が、キャリア12のアウタ側パッド支持部31,31に一対のパッドガイド18,18を介して支持されると、内側シム板100は摩擦パッド14に対して変形しない限り移動しないものの、外側シム板101は、上記したように摩擦パッド14に対してディスク回転方向に若干量移動可能となっている。
図6に示すように、外側シム板101は、ディスク回転方向両端部の一対の当接部129,129がディスク径方向およびディスク軸方向の位置が合う図6に二点鎖線で示す一対の受板部39,39に対して隙間を有して設けられており、キャリア12に対してもディスク回転方向に若干量移動可能となる。外側シム板101は、摩擦パッド14に対するディスク回転方向の移動量が、キャリア12に対するディスク回転方向の移動量よりも大きくなっており、よって、一対の当接部129,129がキャリア12の受板部39,39に当接可能となっている。そして、例えば、外側シム板101がディスク回転方向一側に移動すると、この一側にある当接部129が同じ一側にある受板部39に当接する。また、外側シム板101がディスク回転方向他側に移動すると、この他側にある当接部129が同じ他側にある受板部39に当接する。
外側シム板101の小切欠部132と、その内側に配置される内側シム板100の突起110との間には、突起110が小切欠部132のディスク回転方向の中央に位置する状態で、ディスク回転方向に所定の間隔Cが、ディスク径方向の突起110の位置にて設定されており、所定の間隔Cは、外側シム板101の各当接部129,129とキャリア12の受板部39,39との隙間、言い換えれば各当接部129,129と当接面45a,45aとの距離A,Bよりも大きく設定されている(C>A,C>B)。ここで、突起110が小切欠部132のディスク回転方向の中央に位置する状態ではA=Bとなり、Aが0のときBが最大となり、Bが0のときAが最大となる。言い換えれば、所定の間隔Cは、同一状態で発生する距離Aと距離Bとを加算した値よりも大きくなっている(C>A+B)。
これにより、外側シム板101がディスク回転方向一側に移動してこの一側にある当接部129を同じ一側にある受板部39に当接させたり、ディスク回転方向他側に移動してこの他側にある当接部129を同じ他側にある受板部39に当接させたりしても、ディスク回転方向一側の突起110にこれを内側に配置している小切欠部132が当接したり、ディスク回転方向他側の突起110にこれを内側に配置している小切欠部132が当接することはない。
キャリパ15は、上述したように、ピストン58,58と爪部68とで一対の摩擦パッド13,14を両側から挟持してディスク11に接触させ、ディスク11に摩擦抵抗を付与して、制動力を発生させる。その際に、キャリパ15の爪部68は、端面68aのディスク径方向内方側部分が外方側部分よりもディスク軸方向にディスク11から離れる方向つまり開く方向に変形して、そのままでは、ディスク径方向の内方側の面圧がディスク径方向の外方側の面圧よりも低くなってしまう。このような変形があっても爪部68の端面68aから摩擦パッド14が受ける面圧を外側シム板101が調整する。つまり、外側シム板101には、爪部68の端面68aと対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置に切欠部131,131が形成されているため、ディスク径方向の内方側の面圧がディスク径方向の外方側の面圧よりも低くなることを抑制するように面圧を調整することになる。
本実施形態のディスクブレーキ10においては、共通部品であるインナ側の摩擦パッド13とアウタ側の摩擦パッド14のうち、インナ側の摩擦パッド13には、図5に示すように面圧調整のためのディスク径方向外側の切欠部がない外側シム板87が装着されることになる。他方、アウタ側の摩擦パッド14には、図6に示すように面圧調整のためにディスク径方向外側に切欠部131,131がある外側シム板101が装着されることになる。このため、面圧調整のための切欠部131,131が形成された外側シム板101を必要とするアウタ側の摩擦パッド14に、切欠部がないインナ側の摩擦パッド13用の外側シム板87が誤って装着されてしまう可能性がある。
本実施形態のディスクブレーキ10は、アウタ側の摩擦パッド14用の内側シム板100には、爪部68の端面68aと対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置でディスク11から離間する方向に突出する突起110,110が設けられており、アウタ側の摩擦パッド14用の外側シム板101には、爪部68の端面68aと対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置に切欠部131,131が形成され、切欠部131,131には内側シム板100の突起110,110に対応する位置に小切欠部132,132が形成されている。よって、アウタ側の摩擦パッド14に適正な内側シム板100を装着した状態では、誤った外側シム板87を装着しようとしても、内側シム板100の突起110,110が外側シム板87のカバー板部93に当接することになって、外側シム板87の装着を規制する。これにより、適正な内側シム板100に対して誤った外側シム板87が装着されることを防止する。
また、アウタ側の摩擦パッド14に誤ったインナ側の内側シム板86を装着した状態で、適正な外側シム板101が装着された場合は、装着自体は規制できないものの、小切欠部132,132内に、突起部110,110が存在しないことになり、これにより、目視確認または画像認識装置による画像診断により誤組み付けを容易に発見することができる。
また、アウタ側の摩擦パッド14に誤ったインナ側の内側シム板86を装着した状態で、誤った外側シム板87が装着された場合も、装着自体は規制できないものの、小切欠部132,132および突起部110,110がいずれも存在しないことになり、これにより、目視確認または画像認識装置による画像診断により誤組み付けを容易に発見することができる。
つまり、アウタ側の摩擦パッド14にいずれも適正な内側シム板100および外側シム板101が装着された場合のみ、小切欠部132,132および突起部110,110がリセス73,73内に出現することになり、これらを目視確認または画像認識装置による画像診断により確認できた場合のみ組み付けが適正と判断することで、誤組み付けを抑制することができる。
また、内側シム板100の突起110,110と外側シム板101の小切欠部132,132との間には、突起110,110が小切欠部132,132のディスク回転方向の中央に位置する状態で、ディスク回転方向両側に所定の間隔Cが設定されており、所定の間隔Cは、外側シム板101の各当接部129,129とキャリア12の受板部39,39との隙間の距離A,Bよりも大きく設定されている。このため、内側シム板100の突起110,110が外側シム板101のディスク回転方向の移動を阻害することがなく、外側シム板101がディスク回転方向に良好に移動できることになる。
以上に述べた本実施形態は、ディスクの外周側をディスク軸方向に跨いで配置され、ディスク軸方向の一側に設けられるピストンと該ピストンに対向する爪部とを有するキャリパと、該キャリパがディスク軸方向に移動可能に取り付けられるキャリアと、該キャリアにディスク軸方向に移動可能に取り付けられ、前記キャリパのピストンの作動によりディスクの両面に押圧される一対の摩擦パッドと、該一対の摩擦パッドのうち少なくとも前記爪部の端面によって押圧される側の摩擦パッドの裏面側に係止される内側シム板と、該内側シム板と重なり合った状態で前記摩擦パッドの裏面側に係止され前記爪部が当接する外側シム板と、を備えている。そして、前記内側シム板には、前記爪部の端面と対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置で前記ディスクから離間する方向に突出する突起が設けられており、前記外側シム板には、前記爪部の端面と対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置に切欠部が形成され、該切欠部には前記内側シム板の突起に対応する位置に小切欠部が形成されている。これにより、爪部側の摩擦パッドにいずれも適正な内側シム板および外側シム板が装着された場合のみ、小切欠部および突起部が出現することになり、これらを目視確認または画像認識装置による画像診断により確認できた場合のみ組み付けが適正と判断することで、誤組み付けを抑制することができる。
また、前記外側シム板は、前記摩擦パッドに対してディスク回転方向に移動可能に係止され、ディスク回転方向両端部には、それぞれ前記キャリアに当接可能な当接部が前記キャリアとの間に隙間を有するように設けられており、前記内側シム板の突起と前記外側シム板の小切欠部との間には、前記突起が前記小切欠部のディスク回転方向の中央に位置する状態で、ディスク回転方向に所定の間隔が設定されており、該所定の間隔は、前記外側シム板の各当接部と前記キャリアとの隙間よりも大きく設定されている。これにより、内側シム板の突起が外側シム板のディスク回転方向の移動を阻害することがなく、外側シム板がディスク回転方向に良好に移動できることになる。
10 ディスクブレーキ
11 ディスク
11a,11b 面
12 キャリア
13,14 摩擦パッド
15 キャリパ
41a 裏面
58 ピストン
68 爪部
68a 端面
100 内側シム板
101 外側シム板
110 突起
129 当接部
131 切欠部
132 小切欠部

Claims (2)

  1. ディスクの外周側をディスク軸方向に跨いで配置され、ディスク軸方向の一側に設けられるピストンと該ピストンに対向する爪部とを有するキャリパと、
    該キャリパがディスク軸方向に移動可能に取り付けられるキャリアと、
    該キャリアにディスク軸方向に移動可能に取り付けられ、前記キャリパのピストンの作動によりディスクの両面に押圧される一対の摩擦パッドと、
    該一対の摩擦パッドのうち少なくとも前記爪部の端面によって押圧される側の摩擦パッドの裏面側に係止される内側シム板と、
    該内側シム板と重なり合った状態で前記摩擦パッドの裏面側に係止され前記爪部が当接する外側シム板と、
    を備えてなるディスクブレーキにおいて、
    前記キャリパは、前記爪部のディスク径方向の内端からディスク径方向の外側に先端が略半円状をなすように凹んで形成されているリセス部を有し、
    前記内側シム板には、前記爪部の端面と対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置で前記ディスクから離間する方向に突出する突起が設けられており、
    前記外側シム板には、前記爪部の端面と対面する部位のうちディスク径方向の外方側となる位置に切欠部が形成され、該切欠部には前記内側シム板の突起に対応する位置に小切欠部が形成されており、
    前記突起および前記切欠部は、前記リセス部のディスク軸方向延長上に配置されていることを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記外側シム板は、前記摩擦パッドに対してディスク回転方向に移動可能に係止され、ディスク回転方向両端部には、それぞれ前記キャリアに当接可能な当接部が前記キャリアとの間に隙間を有するように設けられており、
    前記内側シム板の突起と前記外側シム板の小切欠部との間には、前記突起が前記小切欠部のディスク回転方向の中央に位置する状態で、ディスク回転方向に所定の間隔が設定されており、該所定の間隔は、前記外側シム板の各当接部と前記キャリアとの隙間よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
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