JP6252164B2 - 車両用オーディオアンプ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種入力源から音信号を入力し音出力手段から音を出力する車両用オーディオアンプ制御装置に関する。
この種の装置は、例えばDSP又はCPUなどの制御回路を備え、各種入力源から音信号を入力する。そして、制御回路がオーディオアンプに音信号を出力することでオーディオアンプが音信号を増幅し車両内に搭載されたスピーカを通じて音出力する(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2011/142139号
車両(特にハイブリッド自動車、電気自動車など)内では、車両用電源の消費電力を極力抑制することが望ましい。そこで、車両用電源の電源電圧を極力低くすることで電力効率を高めることが考えられる。
また例えば、入力信号を検出し、オーディオアンプの電源電圧を変更制御するときに、入力信号の急激な変化に備えて予めマージン電圧を見込んで電源電圧を変化させる技術を用いることが考えられる。この種の技術を用いると、入力信号の傾きを計算により処理し制御処理に活用することでマージンを最小化し効率を改善させる試みがなされるものの、電力効率の向上にはさらなる改善の余地がある。
本発明の目的は、入力信号の急峻な変化に極力追従できるようにしつつ歪を極力抑制できるようにして車両用電源の電力効率を極力高めることができるようにした車両用オーディオアンプ制御装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、第1処理手段が入力された音信号を絶対値処理し、第2処理手段がローパスフィルタ処理、及びオフセット処理する。そして、電源制御手段は、この第2処理手段の処理信号、及び、信号ソースの種類に応じて、車両用電源の電圧値を変更制御する。これにより、信号ソースに合わせて適切な電源電圧に調整することができ、消費電力を抑制でき車両用電源の電力効率を高めることができる。しかも、音信号出力手段は、電源制御処理時間に応じて定められる遅延時間だけ遅延してディレイバッファに蓄積された音信号を出力するため、入力信号の急峻な変化に極力追従できるようにしつつ歪を極力抑制できる。
本発明の第1実施形態において車両用オーディオアンプ制御装置の電気的構成を概略的に示すブロック図 電源制御処理の流れを概略的に示すフローチャート(その1) 電源制御処理の流れを概略的に示すフローチャート(その2) 電源制御処理の流れを概略的に示す波形図 (a)〜(b)は補正処理の概要を表す説明図 電源制御処理の一部の流れを概略的に示す波形図 本発明の第2実施形態において信号ソースが切替わったときの電源制御処理の流れを概略的に示す波形図
以下、車両用オーディオアンプ制御装置の幾つかの実施形態を説明する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図6を参照しながら説明する。図1は、車両内に構成される車両用オーディオアンプ装置の内部の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
この車両用オーディオアンプ制御装置1は、電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)2を主として構成されている。この電子制御装置2は、DSP又は/及びCPU(以下、制御回路と称す)3を備えるが、その他、電圧取得部4、内部オーディオ信号源5、などを備える。
制御回路3は、その内部または外部メモリに記憶されたソフトウェアに応じて動作し、信号検出部6、電源制御部7、ディレイバッファ8、となる機能を備える。この電子制御装置2は、外部に各種の外部オーディオ信号源9a〜9cから音信号を入力する。
外部オーディオ信号源9a〜9cは、例えば地上波デジタル放送(フルセグメント、ワンセグメント)、DVD、CD、緊急通報、FM放送、AM放送などの信号源であり、各信号源9a〜9cは、様々な車両搭載オーディオソース(図示せず)から発生されるものである。また、電子制御装置2は、方向指示器(図示せず)のウィンカー音、各種警告用(例えば速度警告用)のビープ音など、所定周波数又は当該所定周波数の組合せからなる電子音を内部オーディオ信号源5として生成又は記憶する専用モジュール(図示せず)を備える。この内部オーディオ信号源5は、図示しないメモリなどに音情報として記憶されるものである。
なお、ウィンカー音は、古くから方向指示灯への通電リレースイッチをオンオフ切換えするときに発せられるカチカチ音であるものの、方向指示器を電子制御によりオンオフ切換えするときには、この音は発せられない。しかし、車両ユーザ(運転者)が以前よりリレースイッチを用いた車両に乗車している場合等には、ウィンカー音が発せられないと違和感を感じることがある。このため、ウィンカー音を擬似的、電子的に生成して発することが望ましい。このような場合、電子制御装置2は、内部オーディオ信号源5としてウィンカー音を予め記憶して入力し、車室内にウィンカー音を発する。また、外部オーディオ信号源9a〜9c…の一部機能(例えば、地上波デジタル放送)が、電子制御装置2内に組み込まれていても良い。
制御回路3の信号検出部6は、これらの外部及び内部オーディオ信号源5、9a〜9cの音信号を入力してサンプリングし、ディレイバッファ8に音信号をディジタル信号として蓄積する。ディレイバッファ8は、これらの外部及び内部オーディオ信号源5、9a〜9cの音信号を一時記憶して遅延出力するためのバッファとして設けられる。
他方、車両内には、DC/DCコンバータ10、オーディオアンプとしてのパワーアンプ11、及び、複数のスピーカ12a〜12dが設置される。DC/DCコンバータ10は、バッテリ電圧+VBを入力し、制御回路3の制御に応じてリアルタイムDC−DC変換し、パワーアンプ11に直流電圧Vddを供給する。パワーアンプ11は、この与えられるDC/DCコンバータ10の出力電源電圧Vddを入力して動作する。
電子制御装置2内には電圧取得部4が設けられる。この電圧取得部4は、オリジナル電源電圧となるバッテリ電圧+VBを電源電圧値として取得する。また電圧取得部4は、DC/DCコンバータ10の出力電源電圧Vddを取得する。電圧取得部4は、これらの電圧情報を逐次制御回路3に出力する。制御回路3の電源制御部7は、電圧取得部4により取得されたバッテリ電圧+VB及び直流電圧Vddの値に応じてDC/DCコンバータ10の出力電源電圧Vddを制御し、その出力電源電圧Vddを調整制御する。制御回路3は、当該ディレイバッファ8に蓄積された音信号をパワーアンプ11に送信することで、パワーアンプ11は音信号を増幅し各スピーカ12a〜12dから音出力させる。
本実施形態は、制御回路3が例えばオーディオ信号源5、9a〜9c…の内容に応じてパワーアンプ11の電源電圧Vddを調整制御することで音信号の最大出力を調整制御しているところを特徴としている。以下、この点を詳細に説明する。
図2はオーディオアンプ制御装置1の動作例をフローチャートにより概略的に示し、図3〜図6はオーディオアンプ制御装置1の動作例をタイミングチャートにより概略的に示している。
例えば、各スピーカ12a〜12dが例えば出力インピーダンス4ΩでBTL(Bridged TransLess)接続された車両用機器である場合、理論上、電源電圧Vdd=12[V]のときには、歪みを生じない最大出力は18[W]であり、Vdd=14.4[V]のときには歪みなし最大出力は25.9[W]である。また、Vdd=9[V]のときには歪みなし最大出力は10.1[W]、Vdd=6.5[V]のときには歪みなし最大出力は5.3[W]となる。すなわち、電源電圧Vddを大きくすれば最大出力も大きくでき、電源電圧Vddを小さくすれば最大出力も小さくできる。
そこで、本実施形態ではこの性質を利用し、制御回路3は、信号源5、9a〜9c…を識別し当該信号源5、9a〜9c…の種類に応じて音信号がクリップしないように電源電圧Vddを変更制御する。また、制御回路3は、逐次変動するバッテリ電圧+VBに応じて音信号がクリップしないように電源電圧Vddを変更制御する。
例えば、制御回路3は図2に示す処理を行う。まず、図2に示すように制御回路3は図3に示す初期設定を行う(図2のS1)。図3は初期設定の流れを概略的に示す。図3に示すように、制御回路3は、まず信号ソースの種類、入力モードを特定する(図3のS101)。このとき、制御回路3は、内部メモリ(図示せず)に設定されるモード管理情報に基いて、信号ソースが何れの信号源のものであるかを判別し、入力モードがどのようなモードであるか判別する。
モード管理情報は、入力される信号ソースの種類、音信号の入力モードなどを表す情報であり、制御回路3はこのモード管理情報を参照することで、例えば外部オーディオ信号源9a〜9c、内部オーディオ信号源5のうちの何れの信号源によるものであるか、を判別することができる。また、モード管理情報には、音出力のモードも含まれている。
例えば、制御回路3は、地上波デジタル放送、DVD、CD、AMラジオ、FMラジオなどの信号ソースの種類を識別でき、さらに、これらの信号ソースの中でも、通常放送、緊急警報放送などの識別なども可能となる。地上波デジタル放送には緊急通報情報が含まれる場合があるものの、これは外部接続される受信機(図示せず)内にて緊急警報放送(EWS:Emergency Warning System)の内容が検知され、この情報がモード管理情報に設定されることになる。また、欧州においても、RDS(Radio Data System)などのような仕組みについても同様に検知でき、このような検知情報がモード管理情報として設定される。
このため、制御回路3は、このモード管理情報を参照して通常放送であるか緊急警報放送であるかを識別できる。また、例えば外部オーディオ信号源9a〜9c…の識別は、例えば入力ポートが異なる場合などにはハードウェア的に入力ポートへの接続/非接続を検出することで、信号ソースの種類を特定することもできる。このため、前述した方法に限られるものではない。
さらに、電子制御装置2内の専用モジュール(図示せず)は、ウィンカー音、ビープ音などを内部オーディオ信号源5として発するように制御するときには、この通知を制御回路3に送出することで、制御回路3は疑似ウィンカー音(例えばハザードランプ点滅時など)またはビープ音を発するタイミングであることを識別できる。制御回路3は、これらの一連の動作、検知処理を一括管理する。
次に、制御回路3は、前述した内部及び外部オーディオ信号源5、9a〜9c…の信号を例えば所定時間分だけディレイバッファ8にFIFO(First In First Out)方式により蓄積して記憶する(図3のS102:図4(a)の入力データD1参照)。そして、制御回路3は、ディレイバッファ8に蓄積された信号を絶対値処理(図3のS103:図4(b)のデータD2参照)し、この、ディジタルフィルタ(ローパスフィルタ)処理する(図3のS104:図4(c)参照)。このとき制御回路3はディジタルフィルタ処理された結果にオフセットを加減算処理する。
そして、制御回路3は、電圧取得部4によるバッテリ電圧+VB(オリジナルの電源電圧)の電圧取得値に応じて最大出力の電源電圧Vddを設定する(図3のS105)。このとき、制御回路3は、ステップS103及びS104において絶対値処理及びディジタルフィルタ処理されオフセット値(例えば0を超える所定値)が加入された値を最大出力の電源電圧Vddの制御データD3として設定する。
図4(c)には、ディジタルフィルタ処理、オフセット処理がなされた入力データに基いて得られた電源電圧Vddの制御データD3も示している。この電圧Vddは、入力データの高調波成分がフィルタ処理された後にオフセット(直流)加算されているため、概ねデータD2を包洛するように処理される。
しかし、実際には、この処理のみでは、電源電圧VddのデータD3が入力データの絶対値データD2以上とならない部分も存在してしまう場合もある。この場合、制御回路3は、最大出力電圧の不足分の補正処理を行う(図3のS106)。図5(a)はこの対象部分Z1の補正前の制御データD3を示し図5(b)は対象部分Z2の補正後の制御データD4を示す。図5(a)に示すように、電源電圧Vddの制御データD3が絶対値処理データD2のピークを下回っているときには、各サンプリング毎(図5(a)及び図5(b)中の矢印タイミング)で絶対値データD2以上となるように電源電圧Vddの制御データD3を補正し、補正後の制御データD4とする。
そして、制御回路3は、遅延時間Tdelayを設定し(図3のS107)、電源遷移時間Tshiftを設定し(図3のS108)、電源制御開始時間=遅延時間Tdelay−電源遷移時間Tshiftを算出する(図3のS109)。この遅延時間Tdelayは、システム構成上、必要な処理を行うのに十分な時間を確保できるように適宜設定される時間である。
電源電圧Vddは、電源制御処理が行なわれると、図6の原理図に示すように初期電圧V1から目標電圧(整定電圧)V2に達するまで例えば線形的に変化する。そこで、制御回路3は、遅延時間Tdelayに対して電源電圧Vddが可変可能な電源変動幅を算出し、その最大の電源変動幅に応じた遅延時間Tdelayを予め算出すると良い。または、この条件を満たす遅延時間Tdelayの最小値が予め算出されていると良い。これにより、クリップ(入力データD1が電源電圧Vddを上回り歪を生じること)を極力生じないようにすることができる。
このようにする理由は、例えば入力された信号に合わせて電源制御を行った場合、実際の電源制御処理では目標電圧(整定電圧)V2に制御できるまでの時間がかかってしまうためである。このことを考慮すれば、信号源5、9a〜9c…の種類に応じて適宜設定されていても良い。これは、信号源5、9a〜9c…の種類が異なれば電源電圧Vddの必要な電圧変動幅も互いに異なり、これにより遅延時間Tdelayも互いに異ならせることができるためである。ここまでが、図2のステップS1の初期設定処理となる。
その後、図2に示すように、制御回路3はリアルタイムで電源制御処理を行う(S2〜S13)。このリアルタイム処理では、制御回路3はサンプリング入力データを取得し(図2のS2)、ディレイバッファ8に入力データを入力する(図2のS3)。そして、制御回路3は、入力データD1を絶対値変換する(図2のS4)。そして、制御回路3は、所定期間中の入力データD1をフィルタ処理してオフセット(例えば0を超える所定値)を加算処理し(図2のS5)、ステップS5の処理結果を絶対値変換データと比較する(S6)。制御回路3は、この処理結果が絶対値変換データを下回ると判定したときには(S7:YES)、前述のS106と同様の補正処理を行う(S8)が、処理結果が絶対値データD2以上となるときには(S7:NO)、ステップS9に移行する。
制御回路3は、ステップS9において、電源制御開始時間に到達したか否かを確認し、電源制御開始時間に到達したことを確認した後に電源制御開始する(S10)。電源制御開始時間に到達するまではステップS2に戻って処理を繰り返す。制御回路3は、電源制御開始すると電源電圧Vddの指令値(原理を示す図6の電圧V2参照)に向けて上昇/下降制御する。この後、一旦電源制御開始指示された後は、この電源制御処理は継続して行われる(図2のS11)。その後、制御回路3は、遅延時間Tdelayに到達した後(S12:YES)、ディレイバッファ8に記憶された入力データについて、当該ディレイバッファ8に記憶されたタイミングから所定サンプリングだけ遅れたタイミングで出力する(S13)。
図6に原理図を示すように、電源電圧Vddは初期電圧V1から目標電圧V2まで上昇制御されることになる。ステップS109の説明に示したように、電源制御開始時間は、遅延時間Tdelayから電源遷移時間Tshiftを減算することで電源制御処理が間に合うように予め算出された時間である。このため、遅延時間Tdelay後に急峻に振幅が大きくなったとしても、電源電圧Vddはこの振幅の大きさを上回る程度の電圧に制御できる。なお、電源電圧Vddの最大値(最大振幅)を制御する形態を示しているが、最小値のみ又は最大値及び最小値を共に制御しても良い。
オーディオ信号の入力データD1は振幅が大きくなっても小さくなっても随時ディレイバッファ8に記憶されるが、制御回路3は、遅延時間Tdelayに達した後にディレイバッファ8に蓄積された入力データD1を出力する。そして、ステップS2に戻って処理が繰り返されることになる。
本実施形態では、電源遷移時間Tshiftが、遅延時間Tdelayに比較して予め短く設定されており、制御回路3は、この冗長時間においてオーディオ信号の入力データD1のサンプリングレベルを検出し、バッテリ電圧+VBの変化に合わせて電源電圧Vddをスムージング処理している。そして制御回路3は、ディレイバッファ8の入力データを出力するときに、当該出力データに合わせて電源電圧Vddを制御しているため、オーディオ性能に影響することなく、パワーアンプ11の出力の最大効率に合わせて電源電圧Vddを変更制御できる。
信号源5、9a〜9c…の種類に応じて最大出力値を低くできる場合(例えば疑似ウィンカー音など)には、最大出力を少なくできるため電源電圧Vddの最大値を低くできる。したがって、このような場合には、電源遷移時間Tshiftを短くすることができ、遅延時間Tdelayを短く設定できる。
例えば、信号源5、9a〜9c…が、例えばAMラジオ又はFMラジオであるときには、例えば1チャンネル当たり10[W/ch]を上限として最大の電源電圧Vddを9[V]と低くしたり、信号ソースが例えば疑似的なウィンカー音、又は、警告用のビープ音であるときには、最大出力を5[W]とし、最大の電源電圧Vddを6.5[V]と低くしたりしても良い。
<まとめ>
以上説明したように、本実施形態によれば、制御回路3が、入力された音信号を絶対値処理S103、S4、フィルタ処理S104、S5、及びオフセット加算処理S104、S5を行い、この処理信号及び外部又は内部オーディオ信号源5、9a〜9c…の種類に応じて、バッテリ電圧+VBの電圧値を変更制御する。これにより、信号源5、9a〜9c…に応じて適切な電源電圧Vddに調整することができ、消費電力を抑制できバッテリ電源の電力効率を高めることができる。しかも、制御回路3は、電源制御処理時間に応じて定められる遅延時間Tdelayだけ遅延してディレイバッファ8に蓄積された音信号を出力するため、入力信号の急峻な変化に極力追従できるようにしつつ歪を極力抑制できるようにできる。
また、制御回路3は、外部又は内部オーディオ信号源5、9a〜9c…が変化し、音信号が出力されるタイミングから遅延時間Tdelayより短く予め設定された電源遷移時間Tshiftだけ遡って電源制御開始するため、極力クリップを生じさせることなく電源制御できる。
また、入力された音信号が絶対値処理、ローパスフィルタ処理、及びオフセット加算処理された第1制御データD3が、入力された音信号が絶対値処理された第2制御データD2よりも下回る場合、制御回路3は、第1制御データD3を第2制御データD2以上となるように遅延時間Tdelay(但しリアルタイム処理中の遅延時間含む)内に補正するため、極力クリップを生じさせることなく電源制御できる。
また、車両用電源となるバッテリ電圧+VBが何らかの影響で所定値未満に低下することがある。このようなとき、信号源5、9a〜9c…の種類に応じて最大出力を大きくすることなく信号出力可能なときには、制御回路3は、前述のようにパワーアンプ11の最大出力を例えば低下制御しつつ電源電圧Vddを例えば低下制御すると良い。すると、パワーアンプ11の電源電圧Vdd不足に伴う音の歪みを抑制できるようになる。しかも、消費電力を抑制できバッテリ電源の電力効率を高めることができる。これは特に、信号源5、9a〜9cの選択ソースが、前述の擬似ウィンカー音などのように最大出力が小さくても良い場合に特に有効である。
(第2実施形態)
図7は第2実施形態を示す。この第2実施形態では信号ソースが変更されたときの動作を説明する。図7のA1タイミングにおいて外部又は内部オーディオ信号源5、9a〜9cが第1ソースに切り替わった後、図7のA2タイミングにおいて信号源5、9a〜9cが第2ソースに切り替わることを想定して説明する。
図7に示すように、タイミングA1において信号源5、9a〜9c…が第1ソース(例えば地上波デジタル放送)に切り替えられると、制御回路3は、この切り替えられた信号源に合わせて図2、図3に示す処理を行う。また、タイミングA2において信号源5、9a〜9c…が第2ソース(例えばAMラジオ、擬似ウィンカー音)に切り替えられると、信号出力を消音(ミュート)し例えば電源変動幅を最小値に変更する。このようなパラメータは信号源5、9a〜9c…が切り替わるごとに変更され、その後、制御回路3は当該パラメータにあわせて制御処理を行うことになる。
本実施形態によれば、信号源5、9a〜9c…が切り替えられたときに、当該信号源5、9a〜9c…に合わせてパラメータを変更できるため、信号源5、9a〜9c…に合わせてパワーアンプ11の電源電圧Vddを変更制御できる。これにより信号ソースに合わせて適切な電源電圧Vddに調整することができ、バッテリ電源+VBの電力効率を高めることができる。
(適用例1)
例えば、地上波デジタル放送の場合、映像及び音声は圧縮後のデータが転送されることになる。すると、車両用オーディオアンプ制御装置1が、外部オーディオ信号源9a〜9c…として地上波デジタル放送の音声を取得するときにはデコード処理が行われた後の音信号となる。
音信号のデコード処理は、映像処理のデコード処理に比較して素早く終了するため、その遅延は音信号よりも映像信号の方が大きい。このため、映像及び音声を同時に出力するときに同期処理を行うため、デコード処理が終了した音信号を映像信号のデコード処理に合わせて遅延させることが行われる。
具体的に、MPEG2−TS信号は、CASシステムのデスクランブル処理後に信号が例えばMPEG2−VideoとMPEG2−AACとに分けられた後にデコード処理(復号化)される。このデコード処理では前述したように映像と音声とで遅延状態に差を生じるため、この遅延時間の差を利用して、音声信号のみ前述の処理(すなわち図2、図3の処理)を並行して行うことができる。すなわち、映像信号のデコードが終了するタイミングでは、前述の電源制御処理も完了させることができ、前述した電源制御処理が行われたことによる映像信号及び音声信号の出力遅れを防止できる。
(適用例2)
また、信号源5、9a〜9c…が例えば地上波デジタル放送、DVD、CDなどのように、例えばAMラジオなどと比較してサウンドクオリティの高いものについて、制御回路3は、複数のスピーカ12a〜12d毎に遅延時間Tdelayを設定し、ターゲット視聴者に対し各スピーカ12a〜12dからの音の到達時間を合わせる場合もある。この場合、全スピーカ12a〜12dのうち最も遠い位置に存在するスピーカまでの距離を規準として調整が行なわれることになる。したがって、この遅延時間Tdelayを利用して、音信号のみ前述の処理を並行して行なうことができる。
(適用例3)
また、信号源5、9a〜9c…が例えば警告音、擬似ウィンカー音などの場合には単に違和感がないことが求められるだけであり、車両内システムまたは車両搭載要件にあわせて前述の適用例1,2に比較して自由に遅延時間Tdelayを設定することができる。他方、緊急警報については音響よりも通知が優先されることになり、遅延時間Tdelayは最小限に抑えられることになる。
(他の実施形態)
前述実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。遅延時間Tdelayは、信号源5、9a〜9c…(入力ポートのチャンネル)毎に異なっていても良い。また、この遅延時間Tdelayは複数チャンネルに跨って個別又は連動制御することもできる。遅延時間Tdelayには、オーディオ再生に必要なディレイバッファ8に蓄積する処理遅延時間の他にも、信号源5、9a〜9c…の変更指令を受けたタイミングから実際にパワーアンプ11に信号出力するまで、その他に意図した時間も含むものであり、必ずしも前述処理に要する時間のみではない。
車両システムの内部状況に応じて何らかの音信号 (例えば警告情報、危険情報)を優先的に通知しなければならない場合には、制御回路3は、この車両システムの内部情報に応じて電源制御するようにしても良い。この場合、制御回路3は、前述の信号源5、9a〜9c…などに比較して、遅延時間Tdelayを優先的に少なくすると共に電源制御時間を少なくすると良い。すると、音質がたとえ劣化(クリップ)しても情報を優先的に素早くユーザに伝達できるようになる。
なお、特許請求の範囲に付した括弧付き符号は本願明細書の構成要素に対応する符号を付したものであり構成要素の一例を挙げたものである。したがって、本願に係る発明は当該特許請求の範囲の構成要素に付した符号に限られるわけではなく、特許請求の範囲内の用語又はその均等の範囲で様々な拡張が可能である。
図面中、3はDSP/CPU(制御回路、第1処理手段、第2処理手段、音信号出力手段)、7は電源制御部(電源制御手段)、8はディレイバッファ、を示す。

Claims (4)

  1. 信号ソース(5、9a〜9c…)から入力された音信号を蓄積するディレイバッファ(8)と、
    前記入力された音信号を絶対値処理する第1処理手段(3、S103、S4)と、
    前記第1処理手段(3、S103、S4)の処理結果をローパスフィルタ処理及びオフセット処理する第2処理手段(3、S104、S5)と、
    少なくとも前記第2処理手段により処理された信号値及び前記信号ソース(5、9a〜9c…)の種類に応じて、車両用電源(+VB)の電圧値を変更制御する電源制御手段(7、S105、S11)と、
    前記電源制御手段(7、S105、S11)の電源制御処理時間に応じて定められる遅延時間(Tdelay)だけ遅延して前記ディレイバッファ(8)に蓄積された音信号を出力する音信号出力手段(3、S13)と、を備えることを特徴とする車両用オーディオアンプ制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用オーディオアンプ制御装置において、
    前記電源制御手段(7、S105、S11)は、前記信号ソース(5、9a〜9c…)の種類が変化し前記音信号出力手段(3、S13)により音信号が出力されるタイミングから前記遅延時間(Tdelay)より短く予め設定された電源遷移時間(Tshift)だけ遡って電源制御開始することを特徴とする車両用オーディオアンプ制御装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用オーディオアンプ制御装置において、
    前記第2処理手段(3、S104、S5)により処理された処理結果が前記第1処理手段(3、S103、S4)の処理結果よりも下回る場合、前記第2処理手段(3、S104、S5)の処理結果を前記第1処理手段(3、S103、S4)の処理結果以上に前記遅延時間(Tdelay)内に補正する補正手段(3、S8)をさらに備えることを特徴とする車両用オーディオアンプ制御装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用オーディオアンプ制御装置において、
    前記電源制御手段(7、S105、S11)により電源制御される電源遷移時間(Tshift)が前記遅延時間(Tdelay)以上となる場合、前記電源制御手段(7、S105、S11)は、前記信号ソース(5、9a〜9c…)の最大出力に基いて電源制御することを特徴とする車両用オーディオアンプ制御装置。
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