JP6251560B2 - 間仕切りカーテン - Google Patents

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Description

本開示は概して航空機客室用間仕切りに関する。より具体的には、本開示は柔軟なエレメントから成り、ピボット式頭上収納庫を有する航空機に適用可能な航空機客室間仕切りカーテンに関する。
多くの航空機は、クラスの異なる座席間(例えば、ファーストクラスとエコノミークラスの間)など、航空機客室内のセクションを分離するため、壁又はカーテンなどの間仕切り構造物を利用する。間仕切り壁は航空機客室内のセクション間を分ける1つの手段であるが、重量が増すことに加えて、間仕切り壁用の空間を確保すべく座席列を取り除くことで、航空機の乗客定員が減る可能性がある。加えて、剛性壁とその構造支持体には、重要な構造設計、解析及び認定を受けるための試験を伴う。
客室間仕切りとして使用されるカーテンに関連した多くの構造支持体に関しても同じである。航空機のカーテンは多くの場合、トラック、ロッド、又はその他の剛性構造支持体を含むが、緊急時にこれらが緩む場合には安全上の懸念となることがあるため、認証を受けるための構造的な実証を伴う。
航空機客室間仕切りに関連する別の態様は、航空機の内装構成と付属品である。多くの航空機は棚型頭上収納庫を使用している。これらの収納庫の下方表面はカーテントラックに対して、使い勝手のよい安定した取り付け位置を提供する。しかしながら、多くの商用航空機は、棚型収納庫からピボット式頭上収納庫に移行している。航空機の側壁から通路側へ向かって延在する、固定されたほぼ水平の棚を提供するのではなく、ピボット式収納庫は回転式容器を採用しており、これは固定された水平パネルを大きく除外する。これは通路と側壁との間の構造トラックに対して固定された構造支持体の大部分を除外する。
本開示は、上述した問題のうちの一又は複数の解決を焦点とするものである。
軽量で柔軟性があり、大きな剛性部分を含まない、航空機客室用間仕切りを有することが望ましいことが認識されている。
また、ピボット式頭上収納庫と互換性がある、航空機客室用間仕切りを有することが望ましいことが認識されている。
有利には、本開示は、ピボット式収納庫を含む航空機内装用のカーテン間仕切りを提供する。カーテン間仕切りは、機内外側寄り端部及び機内中央寄り端部を有し、機内外側寄り端部及び機内中央寄り端部のみで航空機内装に取り付け可能な、第1の布地カーテンを含む。第1の布地カーテンは、垂直部分及び水平部分を含む。垂直部分はほぼ直線的な底部エッジ、及びピボット式収納庫の開扉に十分な空間を画定する弓状の上部エッジを有する。水平部分は、上部エッジに沿って垂直部分に対して柔軟に取り付けられ、機内外側寄り端部から機内中央寄り端部へ向かって延在し、ほぼ連続的な屈曲を有する。水平部分は、上部エッジでカーテン支持部材に対して、前方と後方の安定性を付与するように適用される。
別の実施形態では、本開示は、内装を有する航空機に、ピボット式収納庫及びカーテン間仕切りを提供する。カーテン間仕切りは、機内外側寄り端部、機内中央寄り端部、ほぼ直線的な底部エッジ、弓状の上部エッジ、及び上部エッジに沿って配置された上部フランジを有する、ほぼ垂直な布地パネルを含む。垂直パネルは、ピボット式収納庫の機内中央寄りの機内中央寄り端部、及び航空機側壁近傍の乗客サービスユニット下の機内外側寄り端部で、航空機内装に対して着脱可能である。トップフランジは垂直パネルに対してほぼ垂直に配向されており、垂直パネル布地は布地パネル及び上部フランジを一体として包み込み、柔軟に取り付けている。上部フランジは、機内外側寄り端部と機内中央寄り端部との間に支持されていない範囲を有し、ピボット式収納庫の開扉に適した空間の下方境界を画定する。
別の実施形態では、本開示は、ピボット式収納庫を含む航空機内装用のカーテン間仕切りを作成するための方法を提供する。方法は、ピボット式収納庫の開扉に適した空間の下方境界、及びほぼ直線的な下方エッジを画定する、湾曲した上方エッジを有する垂直パネルを作成することと、上方エッジに沿って布地スリーブ内の垂直パネルに布地素材の上部フランジを柔軟に取り付けることと、並びに湾曲した上方エッジの機内外側寄り端部と機内中央寄り端部の各々にコネクタを取り付けることとを含む。コネクタは、垂直パネルを航空機内装に取り付ける唯一の取り付け点である。
本発明は添付図面を参照してより詳細に説明されるが、これは本明細書の概要、詳細な説明、及び具体的に議論される又は開示される任意の望ましい又は特定の実施形態と併せて読まれることが意図されている。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で具現化可能であり、ここで説明される実施形態に限定されるものと解釈されるべきではなく、本開示が包括的で完全となるように、且つ当業者に本発明の範囲を十分に伝えるためにのみ、これらの実施形態が提供される。
本開示に従う間仕切りカーテンの一実施形態を有する航空機客室の部分断面図である。 航空機から分離された、図1の間仕切りカーテンの平面図である。 本開示に従うカーテン支持部材用の上部エッジ補強材の実施形態の平面図である。 補強材尾部に取り付けられた付加的な補強材を有する補強材尾部の一実施形態の詳細図である。 図1及び図2の間仕切りカーテンの断面図である。 本開示に従う間仕切りカーテンの代替的な断面構成の断面図である。 摺動自在な下方カーテンを有する、本開示に従う間仕切りカーテンの別の実施形態の斜視図である。 図7の下方カーテンと同様な摺動可能な下方カーテンを有する間仕切りカーテンの別の実施形態の正面図である。 間仕切りカーテン及び格納された航空機中央通路カーテンを示す、図8の実施形態の正面図である。 図2の間仕切りカーテンのカーテン支持部材のジッパートラックに取り付けられたカーテンの拡大図である。 図7〜10Aの間仕切りカーテンのカーテン支持部材及び摺動可能なカーテンの部分断面図である。 航空機の製造及び保守方法のフロー図である。 航空機のブロック図である。
後述の説明では、本願の一部を形成する添付図面を参照する。これらの添付図面は、本発明が実施されうる特定の例示的な実施形態を説明することを目的として示されている。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施するために十分に詳細に記載されており、他の実施形態が利用可能であること、本発明の範囲から逸脱せずに、様々な変更を加えることが可能であることを理解されたい。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味を持たない。
上述したように、航空機内装の異なるセクションを分けるために使用されるカーテンは多くの場合、トラック、ロッド、又は他の剛性構造支持体を含むが、突出する可能性のあるものは取り除くことが望ましいため、これらは緊急負荷条件下では安全上の懸念となることがある。加えて、棚型収納庫ではなくピボット式収納庫を有する航空機は概して、通路と側壁との間の構造トラックに対して固定された構造支持体を含まない。本明細書で開示されているように、軽量で柔軟性を有するように開発された航空機内装用の間仕切りは、大きな剛性部分を含まず、ピボット式収納庫と互換性を有する。
航空機112の客室110の部分断面図を図1に示す。航空機112は概して、湾曲した外部胴体構造物114、客室床116及び乗客120用の乗客座席構造物118を含む。乗客座席構造物118の列間の空間は航空機に中央通路122を提供する。航空機内装は側壁124及びピボット式頭上収納庫126を含み、図1では開扉位置及び閉扉位置が表示されている。
航空機の中央通路122は、通路の頭上に橋渡しされ、頭上収納庫126に隣接して取り付けられる剛性梁構造物である通路交差ヘッダ129に、摺動可能に取り付けられた通路カーテン128を含む。通路カーテンは、通路交差ヘッダ129からほぼ客室床116まで延在し、ヘッダ129の一部であるスライディングトラック上でカーテンを手動で摺動させることによって開放又は格納可能である。
図1に示した客室110はまた、本開示に従う間仕切りカーテン132の一実施形態を含む。航空機112から分離される間仕切りカーテン132の正面図はまた、図2に示されている。間仕切りカーテン132は、機内外側寄り端部136、機内中央寄り端部138、ほぼ直線的な底部エッジ140、及びピボット式収納庫126に対して開扉空間144を画定する弓状の上部エッジ142を有する、ほぼ垂直な布地パネル134を含む。パネル134は、ピボット式収納庫126の機内中央寄りの機内中央寄り端部138、及び航空機側壁124近傍の乗客サービスユニット145下の機内外側寄り端部136で、航空機内装に対して着脱可能である。本実施形態における機内中央寄りの取り付け点146は中央通路ヘッダ129上にあり、機内外側寄りの取り付け点147は機内外側寄りACレールに沿っていてもよい。
間仕切りカーテン132の垂直パネル134は、パネルの上部エッジ142に沿って配置される上部フランジ148を含み、パネルに対してほぼ垂直に配向される。パネル134の外表面は、以下で詳細に説明されるように布地で覆われており、布地パネル134及び上部フランジ148を一体として包み込み、柔軟に取り付けている。布地被覆は、面ファスナー(hook and loop fastener)(Velcro(登録商標))素材又は以下でより詳細に説明される着脱可能な締結デバイスによって、パネルに対して着脱可能に取り付けることができる。上部フランジ148は、機内外側寄り端部136と機内中央寄り端部138との間に支持されていない範囲を有し、ピボット式収納庫126の開扉に適した空間144の下方境界を画定する。コネクタは、布地パネル134の機内中央寄り取り付け点146及び機内外側寄り取り付け点147に配置されている。これらのコネクタは、上部フランジの機内中央寄り端部及び機内外側寄り端部に取り付け可能であり、例えば、上述のように、中央通路ヘッダ129及び機内外側寄りレールデバイスに取り付けることができる。
図1に示したように、垂直パネル134は、航空機座席構造物118の背もたれ150の上部から下方に延在する十分な長さを有することができる。座席は十分に後方に傾けられているが、背後の乗客に対して背もたれのトレイテーブルの使用を不可能にする又は使用を妨害するほど低くない、或いはトレイテーブルの掲示を塞ぐほど低くない位置にあるときに、カーテンは背もたれ150の上部から少なくともわずかに下方になるように十分に低い位置まで延在することが望ましい。
パネル134は、図1及び2で輪郭によって表され、パネルの上部エッジ142に沿って延在する内部補強材152を含むことができる。補強材152及び取り付けられた上部フランジ148は、図3でより詳細に示されている。補強材152は、例えば、軽量のガラス繊維パネルであってもよい。熱硬化性又は熱成形性ポリマーシート材料など、他の材料が使用されてもよい。このような材料は、低可燃性が保証されていると同時に、塑性変形に耐えることが望ましい。一実施形態では、補強材は、およそ0.023インチの厚みを有する、ほぼ平坦なガラス繊維パネルである。他の材料を他の厚みで使用することもできる。補強材パネルの付加的な態様は、以下でより詳細に説明される。補強材152は、航空機の側壁124の近傍において、パネルの機内外側寄り端部136で、概して下方に延在する尾部154を含むことができる。この尾部154は、カーテンパネル134が機内外側寄り取り付け点147から下方に垂れ下がり、側壁124から離れないように、概して側壁124に対してパネル134の機内外側寄り端部を保持できる剛性度をもたらす。これにより間仕切りパネル134は、座席の隣接する列間の視野をほぼ完全に遮ることができる。図1に示した実施形態の付加的な特徴は、以下でより詳細に説明される。
図1の間仕切りカーテンの正面図を図2に示す。図2に示したように、この実施形態は、図7に示し、以下でより詳細に説明される構成と同様に、垂直パネル134の機内中央寄り部分に沿って、中央通路カーテン128を格納して開放状態に保つために使用可能な留め飾りストラップ130を含むことができる。パネル134の機内中央寄りエッジ139は柔軟性があり、この構成の中で、内部補強材152の機内中央寄り曲面135に対して折り畳むことができる。中央通路カーテン128がこのように格納されているときには、垂直パネル134の残存部分の底部エッジ140は完全に下方に留まっている。図2の表示はまた、上述したような方法で、中央通路カーテン(図1の128)の機内外側寄りエッジを、垂直パネル134の機内中央寄りエッジ139に、解放しうるように取り付ける解放可能な留め具177(例えば、磁石)を示す。この実施形態の他の態様もまた上述のとおりである。
上述のように、間仕切りカーテン132はまた上部フランジ148を含み、これによって、上部エッジ142に沿ってほぼ垂直なパネル134にほぼ柔軟に取り付けられ、機内外側寄り端部136から機内中央寄り端部138へ延在する水平部分を提供する。この上部フランジ148は、ほぼ垂直なパネル部分134に対してほぼ垂直に配向され、ほぼ連続的な屈曲を有している。上部フランジ148は、「T字」断面を与えることによって、上部エッジ142で垂直パネル134に前方と後方の安定性を付与する。水平部分又はフランジ148は、上部エッジ142に沿って垂直パネル部分134に柔軟に取り付けられている。
間仕切りカーテン132の垂直パネル134の断面図が図5に与えられており、水平部分148及び垂直部分134の双方、及び内部補強材152が示されている。内部補強材152及び関連する補強材アセンブリの平面図が図3に示されている。図5に示されている一部のエレメントの厚み及び側面の間隔は、図解のため誇張されている。特に、本開示に従って構成されている実際の間仕切りカーテンは、図5で示されているよりも概して平面的に見える。上部フランジ148は垂直パネル134に対してほぼ垂直に配向されており、この実施形態では、パネル布地の2つの層は垂直パネル134及び上部フランジ148を一体として包み込み、柔軟に取り付けている。この実施形態では、上部フランジ148は複数の縫い合わされた布地層から成り、垂直パネル134の上部エッジ142に沿って、布地スリーブ162内に配置されている。内部ストラップ160は、ナイロンシート材料164の2つの外層によって覆われ、1本のセンターステッチ166によって縫い合わされた、重いナイロンウェビングの2層を含むことができる。ナイロンシート材料164は、ストラップ160にねじり剛性を与える。上部エッジ142の輪郭に結合されたねじり剛性は、パネル134に対して上部フランジ148を垂直に保つ。重いナイロンウェビング164は高強度バックパックストラップ材料と同様にすることが可能で、また、間仕切りカーテン132用の取り付けハードウェアが結合される機内外側寄り端部にループを設けるように、ループバックさせた1本の長いこの材料を使用して前記2つの層が作成可能である。
内部ストラップ160は、強化布地170の層によって作成されたスリーブ168の内部に保持され、垂直な内部補強パネル152の対向する面に取り付けられ、上方の周囲にループ形成される。強化布地は、ワッシャーにはとめ穴174などを設定することによって、内部強化パネル152に取り付けられた下方タブ部分172を含みうる。次に、はとめ穴/ワッシャー174を覆う下方タブ部分178と共に、強化布地170の上に装飾布地176が配置されてもよい。強化布地170を通って延在する水平ステッチ180及び内部ストラップ160の直下の装飾布地176によってスリーブ168が完成する。
一実施形態では、内部ストラップ160は、ストラップアセンブリの中心線を下方に向かう垂直ステッチ166によって、強化布地170及び装飾布地176に縫い付けられ、スリーブ168を形成する。また、この垂直ステッチ166は水平ステッチ180と交差して、カーテン132の底部からの何らかの力に対してパネル134の形状を維持するのに役立ち、その結果、カーテンは十分に支持される。この構成は、互いに重なる水平ステッチ180と垂直ステッチ166と共に、上部フランジ148と垂直パネル134との間に剛性インターフェースを作成することなく、アセンブリ全体を柔軟に保つ。上部フランジ148と垂直パネル134との間に剛性インターフェースは、間仕切りカーテン全体を固くしうる。一方、間仕切りカーテン132は「織物製品」とみなされることが望ましいであろう。緊急時に、間仕切りカーテン132が結合点から取り外される場合には、垂直パネル134に対する上部フランジ148の柔軟な結合により、カーテン132全体を曲げて折り畳みやすくするように、上部フランジは垂直パネルと共により平らな位置にそらす又は折り重ねることが可能である。したがって、この柔軟な結合により、カーテン132は通常の使用構成時には剛性を有する状態にあるが、カーテンが取り外されると、カーテンは折り畳みやすくなり、剛性度は劇的に低下し、航空機の客室内に飛び込んだ場合でも危険度を低下させる。付加的な利点として、カーテン132が軽量であること及び上部フランジ148と垂直パネル134との間に柔軟に結合されていることにより、カーテン132はいくぶん壊れやすいものに感じられるため、乗客は座席から立ち上がるための補助具としてカーテンをつかみ、利用する気にはならないものと考えられる。
スリーブ168内のストラップ160の方向はさらに、その形状及び柔軟度の特性によって維持される。当然のことながら、内部ストラップ160は、その幅に対してよりも厚みに対してより柔軟性が高い。その結果、スリーブ168は垂直パネル134の上部エッジ142の屈曲に沿って湾曲しているため、ストラップはその幅ではなくその厚みに対してこのように自然に湾曲し、その結果、ストラップ160の幅が垂直位置134及び内部補強材パネル152に対してほぼ垂直に留まるように保証する。ストラップ160のねじり剛性はまた、ストラップをこの方向に保つのに役立つ。スリーブ168及び内部ストラップ160のこの構成は、内部補強パネル152の平面に対して通常は垂直な方向で、垂直部分134に対して上部フランジ148を、一体的にではあるが柔軟に取り付け、このようにして。通常の使用構成ではカーテン支持部材204に大きな前後方向の強度を付与する。
上述のように、装飾布地176は、補強材152の両側に強化布地170を重ねる下方タブ部分178を含む。これらの下方タブ部分178は、面ファスナー(hook and loop)布地182(例えば、Velcro(登録商標))断片、又はこれに相当する面ファスナー布地片186を有する装飾カバー布地184に、着脱可能に取り付けられる他の取り付けデバイスを含む。装飾カバー布地184は、上部フランジスリーブ168を覆う装飾布地176に適合することができる。この布地184は下方に延在して内部補強材152の両側を覆い、補強材152の下方先端の直下の補強材ポケットステッチ186で縫い合わされ、補強材ポケット188を形成する。装飾カバー布地176及び184は、心地よい外観を与えるため、ひだのある布地であってもよく、カーテン支持部材の垂直及び水平部分の特徴をすべて覆うことができる。図5に示したように、装飾布地カバー176及び184は、縫い合わせた縫い目190で、間仕切りカーテン132の底部エッジ140で終端となってもよい。
垂直パネル134の布地カバーがない状態での、内部補強材152及び関連の補強材アセンブリの実施形態の平面図を図3に示す。上述のように、上部フランジ148の内部ストラップ160はスリーブ168の内部に保持され、補強材152の上部エッジ142に対してほぼ垂直に配向されている。スリーブ168は、下方タブ部分172を通るはとめ穴/ワッシャー174によって、内部補強パネル152の対向する面に取り付けられた、強化布地170の層によって作成されている。装飾布地176の層は強化布地170の上に載り、この布地ははとめ穴/ワッシャー174を覆う下方タブ部分178を有する。これらの下方タブ部分178は、装飾カバー布地184が取り付けられる面ファスナー布地182の断片を含む。図3に見られるように、タブ172及び178は、両者の間に楔形の間隙192を有する。これは布地の応力除去によって、布地が布地平面内の補強材パネル152の上部エッジ142の湾曲した形状に追随できるようにするために行われている。より重い強化布地170のタブ172は、はとめ穴/ワッシャー174によって内部補強材152にしっかりと取り付けられ、また、装飾布地カバー176は水平ステッチ180に沿って強化布地170に縫い合わされているため、2つの布地層は上部フランジ148を内部補強パネル152に柔軟に取り付ける。図5の実施形態のように、単一の内部補強パネル152が使用される場合、このパネルは、尾部154が航空機の側壁(図1の124)に対して垂れ下がらないように保持するのに適した厚みと剛性を有するように選択される。
間仕切りカーテン332の別の実施形態の断面図を図6に示す。この実施形態は図5に示した実施形態と類似しているが、中央補強材パネル352a及び2つの外側補強材パネル352bを含む、3つの内部補強材パネル352を含む。上述の間仕切りカーテンの実施形態と同様に、この実施形態は、水平部分すなわち上部フランジ348と垂直部分334の両方を有する間仕切りカーテンを提供する。図5の表示と同様に、図6に示した一部のエレメントの厚み及び側面の間隔は、図解のため誇張されている。上部フランジ348は垂直パネル334に対してほぼ垂直に配向されており、パネル布地の2つの層は垂直パネル334及び上部フランジ348を一体として包み込み、柔軟に取り付けている。上部フランジ348は複数の縫い合わされた布地層から成り、垂直パネル334の上部エッジ342に沿って布地スリーブ内に配置されている内部ストラップ360を含む。内部ストラップ360は、上述のように構成及び取り付け可能である。
内部ストラップ360は、強化布地370の層によって作成されたスリーブ368の内部に保持され、中央補強材パネル352aの対向する面に取り付けられ、上方の周囲にループ形成される。強化布地は、ワッシャーにはとめ穴374などを設定することによって、内部強化パネル352aに取り付けられた下方タブ部分372を含む。次に、はとめ穴/ワッシャー374を覆う下方タブ部分378と共に、強化布地370の上に装飾布地376の層が配置されてもよい。これらの下方タブ部分378は、面ファスナー布地382(例えば、Velcro(登録商標))の断片、又はこれに相当する面ファスナー布地片386を有する装飾カバー布地384に、着脱可能に取り付けられる他の取り付けデバイスを含む。装飾布地384は内部補強材352の両側で下方に延在し、補強材352の下方先端の直下の補強材ポケットステッチ386で縫い合わされ、補強材ポケット388を形成する。
上述した実施形態と同様に、中央補強材352aは、航空機の側壁の近傍において、パネルの機内外側寄り端部336で、概して下方に延在する尾部354を含むことができる。図4に示したように、付加的な尾部補強材355がこの尾部に取り付けられているが、これはリベット又ははとめ穴によって取り付け可能である。尾部補強材355は、中央補強材352aに取り付けられた2つの補強部材を含みうる。尾部354及び尾部補強材355は、上述のように、カーテンパネル334が機内外側寄り取り付け点147から下方に垂れ下がり、側壁から離れないように、概して側壁に対してパネル334の機内外側寄り端部を保持できる剛性度をもたらす。図5に示した間仕切りカーテンの実施形態は、図2に示したように、同じ方法で尾部に取り付けられる尾部補強材155を有することが可能であると判断される。
図6の実施形態では、中央補強パネル352の上部に沿ったはとめ穴374の上方、及び尾部補強材355を取り付けるリベット又ははとめ穴357の上方の装飾布地パネル384に生じることがある膨隆を軽減する又は隠すために、2つの付加的な外側補強材パネル352bが、中央補強パネル352aの外側であって下方タブ部分378の内側である補強材ポケット388内に配置される。外側補強材パネル352bは、中央補強パネル352aと厳密に同一の形状及び構成を有することができるが、補強材ポケット388内で「浮動する」ことができる。すなわち、これらの外側補強材パネルはポケット内に単に留まっているだけで、他の構造物に堅く取り付けられているわけではない。面ファスナー382、386を介して装飾布地384の取り付けによってポケットが閉じられるとき、これらはポケット388内に保持される。装飾布地384は、3つの内部補強材352すべての両面を覆う。図5に示したように、装飾布地カバー384は、縫い合わせた縫い目390で、間仕切りカーテン332の底部エッジ340で終端となってもよい。
航空機の間仕切りカーテン200の別の実施形態の斜視図が、本開示に従って図7に示されており、2つの同様な実施形態が図8〜10に示されている。図7の実施形態では、間仕切りカーテン200は摺動可能なカーテン202、及び機内外側寄り端部206と機内中央寄り端部208を有し、図1で説明した実施形態と同様な方法で、機内外側寄り端部と機内中央寄り端部のみで航空機内装に取り付け可能なカーテン支持部材204を含む。カーテン支持部材204は、ほぼ直線的な底部エッジ212、及び機内外側寄り端部206と機内中央寄り端部208との間の支持されていない範囲を画定し、且つ隣接するピボット式収納庫218の開扉に十分な空間216の下方境界を画定する弓状の上部エッジ214を有する、ほぼ垂直なパネル部分210を含む。
この実施形態では、柔軟なトラックデバイス220は、パネル210の直線的な底部エッジ212に沿って配置され、底部エッジから垂れ下がる布地カーテン202を摺動可能に支持する。一実施形態では、柔軟なトラックデバイス220は、図10A及び10Bの拡大図に示したジッパーチェーン222である。一群の摺動エレメント224はジッパーチェーン222に沿って摺動可能に配置され、カーテン202は柔軟なコード226によって摺動エレメント224の各々に取り付けられている。これにより、カーテン202はトラックデバイス220に沿って所望どおりに手動で伸張又は格納することができる。ジッパーチェーン222及び摺動エレメント224は、カーテン支持パネル204の底部エッジ212に沿った布地フラップ228によって隠すことができる。
図7に示した実施形態では、摺動可能な下方カーテン202は、機内中央寄り端部208の近傍に折り畳み格納位置を有し、カーテン202を閉めるために折り畳みを広げて機内外側寄り方向に伸張できるように構成されている。ジッパーチェーン222又は他の柔軟なトラックデバイス220は、カーテンの伸張動作中に機内中央寄りの摺動エレメントを保持し、カーテンの機内中央寄り端部を所定の位置に保つため、機内中央寄り端部208に停止ブロック(図示せず)又は他のデバイスを含むことができる。間仕切りカーテン202及び格納位置にある通路カーテン(図7に図示せず)を結束して保持するため、図2に示したような留め飾りストラップを備えることもできる。図7に示したカーテン支持部材204は、通路カーテンが隣接するほぼ垂直な機内中央寄りエッジ239を有することを理解されたい。その結果、通路カーテン及び間仕切りカーテン202は当然ながら、この機内中央寄りエッジ239にほぼ揃う位置に折り畳みやすくなる。
この実施形態では、摺動エレメント224はジッパーチェーン222の歯に追随し、剛性部材を追加することなく、伸張及び格納機能が可能になるように、下方カーテンを支持する。これにより、航空機の駐機、離陸及び着陸中などには、カーテンを開放しておくことが可能で、客室乗務員は客室内をほぼ完全に見渡すこと(これは安全上の配慮から好ましい)が可能であり、なお且つ飛行中のその他の時間帯には客室を個別のセクションに容易に分割することができる。
図7に示した間仕切りカーテン200の断面構成は、カーテンの下方先端を除いて、図5又は図6に示したものとほぼ同様になりうる。図10Bに示したように、補強材ポケットステッチ266の下方で、ジッパーチェーン222は装飾カバー布地264の2つの対向する層間で縫い合わせることができる。装飾カバー布地は一対の布地フラップ228で終わり、取り付けられるジッパーチェーン222及び摺動エレメント224を覆い隠す働きをする。上述のように、柔軟なコード226及び摺動可能な下方カーテン202は、図10Bの断面図に示されている。
図8及び9には、本開示に従う間仕切りカーテン700の別の実施形態の正面図を示した。図7の実施形態と同様に、この実施形態では、間仕切りカーテン700は摺動可能なカーテン702、及び機内外側寄り端部706と機内中央寄り端部708を有し、図1〜2及び7の実施形態と同様な方法で、機内外側寄り端部と機内中央寄り端部のみで航空機内装に取り付け可能なカーテン支持部材704を含む。この実施形態は図7に示した実施形態と同様であるが、わずかに異なる形状及び構成を有するカーテン支持部材704を含む。カーテン支持部材704は、ほぼ直線的な底部エッジ712を有するほぼ垂直なパネル部分710、及び垂直な上部フランジ734を有する弓状の上部エッジ714を含む。柔軟なトラックデバイス720は、パネル710の直線的な底部エッジ712に沿って配置され、上述の方法で底部エッジから垂れ下がる布地カーテン702を摺動可能に支持する。図1〜2及び7の実施形態に関して上述され、以下で具体的に説明されていない他の特徴もほぼ同様である。
上述のように、図7に示したカーテン支持部材204は、通路カーテンが隣接するほぼ垂直な機内中央寄りエッジ239を有する。しかしながら、図8及び9の実施形態では、カーテン支持部材704の機内中央寄りエッジ733は柔軟で、内部補強材748の機内中央寄り曲面735に対して折り畳み可能である。この態様は図9に明瞭に示されており、この図では間仕切りカーテン702及び航空機通路カーテン732は開放された格納位置にある。図7に示した実施形態などの場合に、間仕切りカーテン702は、図9に示したように機内中央寄り端部708近傍の折り畳み格納位置を有し、図8に示したように間仕切りカーテン702を閉めるために折り畳みを広げて機内外側寄り方向に伸張することができる。
図9に示したように、カーテン支持パネル704の機内中央寄り部分に沿って、通路カーテン732を格納位置に留めて保持するため、留め飾りストラップ730を備えることもできる。この位置では、内部補強材748の機内中央寄り曲面735に隣接するカーテン支持部材704の上方部分は、中央通路カーテン732の上方部分に沿って、内部補強材748のエッジに対して折り畳まれ押し戻される。留め飾りストラップ732の位置は、弧を描く曲面766に通路カーテン732を引き戻す。これにより、駐機、離陸及び着陸時には、客室乗務員の着席位置からの客室エリアの視認性は向上する。また、これにより、カーテンに対してより整った収納庫構成が提供される。
図8及び9の実施形態では、通路カーテン732、カーテン支持部材704、及び間仕切りカーテン702は、隣接するエッジに解放可能な取り付けデバイスを含むことができる。すなわち、中央通路カーテン732は、垂直な機内外側寄りエッジ768に沿って、離れた位置に配置される磁石770又は他の取り付けデバイスを含むことができる。同様に、カーテン支持部材704の機内中央寄りエッジ772及び774並びに間仕切りカーテン702はそれぞれ、対応する磁石取り付けデバイス776を含むことができる。これらの取り付けデバイスにより、これらのエレメントの隣接エッジは随意に着脱することができる。
有利には、本明細書で開示されている間仕切りカーテンは、トラック、ロッド、又は他の剛性構造支持体なしで、距離を広げることができるフリーハンギングカーテンを提供する。これは、トラック又はヘッダなしで自重を支える柔軟なカーテンであって、剛性のある構造支持部材を支持する構造的な機能を有することができない状況で、梁の各端部の2つの支持点だけの間で機能するカーテンを提供する。内部支持部材は、面外では柔軟でありながら、面内の曲げには抗する。内部支持部材は所望のカーテン特性を維持し、他方、水平な上部フランジはカーテンの前方/後方の上方エッジ安定性を維持する。有利には、デバイスは、外側布地及び縫い合わせによって固定されること以外の、垂直部分と水平部分(すなわち、内部補強材と上部フランジアセンブリ)との間の物理的な取り付けなしで構成されうる。「T字」形状は、垂直部材によって維持される連続曲面に追随する水平部材によって安定化されている。これにより剛性のないカーテンアセンブリを確保しつつ、所望の支持を与えて形状を維持する。
本開示のカーテンには剛性構造支持体がないため、剛性支持構造物に関連する構造的な実証を行わずにカーテンを保証することが可能で、その結果、緊急着陸負荷条件に曝されるときでも、起こりうる突出の懸念を引き起こすことはない。それにもかかわらず、このカーテンは、何らかの他のトラックに取り付けられたカーテンと同じ方法で格納及び展開される、完全に機能する部分を提供する。一実施形態では、格納及び展開されるカーテンの部分は、特別に設計された摺動デバイス上で柔軟に支持される。
さらに、本明細書に開示されている間仕切りカーテンは、美的に心地よいと同時に頑健に吊り下げられたカーテンを形成するため、共通の柔軟な材料を使用する。これらの材料は、主要な支持部材がすべて柔軟な吊り下げ式構造を形作るように組み立てられる。カーテン支持パネルは、梁の各端部に1個の支持点を有する。このパネルは、ピボット式収納庫の機内中央寄りの機内中央寄り端部、及び航空機側壁近傍のピボット式収納庫下の機内外側寄り端部で、航空機内装に対して着脱可能である。
本開示はまた、本開示に従って航空機内装用の移動式間仕切りを作成する方法も提供する。一実施形態では、方法は、湾曲した上方エッジ及びほぼ直線的な下方エッジを有するカーテン支持部材の垂直部分を作成すること、ストランドポリマー材料の上部フランジを上方エッジに沿って布地スリーブ内のカーテン支持部材に柔軟に取り付けること、複数のスライダーをスライダーサポートに取り付けること、スライダーサポートをカーテン支持部材の下方エッジに取り付けること、及びスライダーを柔軟なカーテンに係合させることを含む。
本開示の実施形態は、図11に示した航空機の製造及び保守方法1100、及び図12に示した航空機1102に照らして説明することができる。製造前の段階では、例示的な方法1100は、航空機1102の仕様及び設計1104及び材料の調達1106を含みうる。製造段階では、航空機1102のコンポーネント及びサブアセンブリの製造1108と、システムインテグレーション1110とが行われる。したがって、航空機1102は運航1114に供するために、認可及び納品1112が行われる。顧客により運航される間に、航空機1102は定期的な整備及び保守1116(改造、再構成、改修なども含みうる)を受ける。
方法1100の各プロセスは、システムインテグレーター、第三者、及び/又はオペレーター(例えば顧客)によって実施又は実行されうる。本明細書の目的のために、システムインテグレーターは、限定しないが、任意の数の航空機製造者、及び主要システムの下請業者を含むことができ、第三者は、限定しないが、任意の数のベンダー、下請業者、及び供給業者を含むことができ、オペレーターは、航空会社、リース会社、軍事団体、サービス機関などであってもよい。
図15に示すように、例示的な方法1100によって製造された航空機1102は、複数のシステム1120及び内装1122を有する機体1118を含むことができる。高レベルのシステム1120の例には、推進システム1124、電気システム1126、油圧システム1128、及び環境システム1130のうちの一又は複数が含まれる。任意の数の他のシステムが含まれていてもよい。航空宇宙産業の例を示したが、本発明の原理は、自動車産業などの他の産業にも適用しうる。
本明細書に具現化された装置と方法は、製造及び保守方法1100の一又は複数の任意の段階で採用することができる。例えば、製造プロセス1108に対応するコンポーネント又はサブアセンブリは、航空機1102の運航中に製造されるコンポーネント又はサブアセンブリと同様の方法で作製又は製造することができる。また、一又は複数の装置の実施形態、方法の実施形態、或いはそれらの組み合わせは、例えば、航空機1102の組立てを実質的に効率化するか、又は航空機1002のコストを削減することにより、製造段階1108及び1110の間に利用することができる。同様に、一又は複数の装置の実施形態、方法の実施形態、或いはそれらの組み合わせを、航空機1102の運航中に、例えば限定しないが、整備及び保守1116に利用することができる。
本発明の一態様に従って、ピボット式収納庫を含む航空機内装用のカーテン間仕切りを作成するための方法であって、ピボット式収納庫の開扉に適した空間の下方境界を画定する湾曲した上方エッジを有する垂直パネルを作成することと;上方エッジに沿って布地スリーブ内の垂直パネルに布地素材の上部フランジを柔軟に取り付けることと;湾曲した上方エッジの機内外側寄り端部と機内中央寄り端部の各々に、航空機内装に垂直パネルを取り付ける唯一の取り付け点であるコネクタを取り付けることとを含む方法が提供される。有利には、方法は、カーテン支持部材の機内外側寄り端部で概して下向きに延在し、航空機内装の側壁に対してカーテン支持部材の機内外側寄り端部を保持するように構成された尾部を作成することをさらに含む。有利には、方法は、複数のジッパースライダーをジッパーチェーンに取り付けることと;ジッパーチェーンを垂直パネルの下方エッジに取り付けることと;ジッパースライダーの歯を柔軟なカーテンに係合させることとをさらに含む。有利には、方法は、装飾布地被覆垂直パネルに着脱可能に取り付けることをさらに含む。
本開示は特定の好ましい実施形態の観点から記載されているが、本明細書に規定された利点及び特徴のすべてを提供しないが、本開示の範囲内にある実施形態を含めて、本開示の利点を仮定するならば、他の実施形態も当業者には明らかであろう。他の実施形態が、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、利用可能であることを理解されたい。
110 客室
112 航空機
114 外部胴体構造物
116 客室床
118 乗客座席構造物
120 乗客
122 中央通路
124 側壁
126 頭上収納庫
128 通路カーテン
129 ヘッダ
130 留め飾りストラップ
132 間仕切りカーテン
134 布地パネル
135 機内中央寄り曲面
136 機内外側寄り端部
138 機内中央寄り端部
139 機内中央寄りエッジ
140 底部エッジ
142 上部エッジ
144 開扉空間
145 乗客サービスユニット
146 機内中央寄り取り付け点
147 機内外側寄り取り付け点
148 上部フランジ
150 背もたれ
152 内部補強材
154 尾部
155 尾部補強材
160 内部ストラップ
162 布地スリーブ
164 ナイロンシート材料
166 垂直ステッチ
168 スリーブ
170 強化布地
172 下方タブ部分
174 はとめ穴/ワッシャー
176 装飾布地
177 解放可能な留め具
178 下方タブ部分
180 水平ステッチ
182 面ファスナー布地
184 装飾カバー布地
186 補強材ポケットステッチ
188 補強材ポケット
190 縫い合わせた縫い目
192 楔形の間隙
200 間仕切りカーテン
202 摺動可能なカーテン
204 カーテン支持部材
206 機内外側寄り端部
208 機内中央寄り端部
210 パネル
212 底部エッジ
214 弓状の上部エッジ
216 開扉に十分な空間
218 ピボット式収納庫
220 トラックデバイス
222 ジッパーチェーン
224 摺動エレメント
226 コード
228 布地フラップ
239 機内中央寄りエッジ
332 間仕切りカーテン
334 垂直部分
340 底部エッジ
342 上部エッジ
348 上部フランジ
352 内部補強材
352a 中央補強材パネル
352b 外側補強材パネル
354 尾部
355 尾部補強材
357 はとめ穴
360 内部ストラップ
362 布地スリーブ
364 ナイロンシート材料
366 垂直ステッチ
368 スリーブ
370 強化布地
372 下方タブ部分
374 はとめ穴/ワッシャー
376 装飾布地
378 下方タブ部分
380 水平ステッチ
382 面ファスナー布地
384 装飾カバー布地
386 補強材ポケットステッチ
388 補強材ポケット
390 縫い合わせた縫い目
700 間仕切りカーテン
702 摺動可能なカーテン
704 カーテン支持部材
706 機内外側寄り端部
708 機内中央寄り端部
710 パネル
712 底部エッジ
714 弓状の上部エッジ
720 トラックデバイス
730 留め飾りストラップ
732 通路カーテン
733 機内中央寄りエッジ
734 上部フランジ
735 機内中央寄り曲面
748 内部補強材
766 弧を描く曲面
768 機内外側寄りエッジ
770 磁石
772 機内中央寄りエッジ
774 機内中央寄りエッジ
776 磁石取り付けデバイス

Claims (15)

  1. ピボット式収納庫を含む航空機内装用カーテン間仕切りであって、
    機内外側寄り端部及び機内中央寄り端部でのみ航空機内装に取り付け可能な機内外側寄り端部及び機内中央寄り端部と;
    ほぼ直線的な底部エッジ、及びピボット式収納庫の開扉に対して十分な空間を画定する弓状の上部エッジを有する垂直部分と;
    上部エッジに沿って前記垂直部分に対して柔軟に取り付けられ、機内外側寄り端部から機内中央寄り端部へ向かって延在し、前記上部エッジでーテン支持部材に対して、前方と後方の安定性を付与するように適用されるほぼ連続的な屈曲を有する水平部分と
    を有する、第1の布地カーテンを備えるカーテン間仕切り。
  2. 前記底部エッジに沿って配置された柔軟なトラックデバイスと;
    前記柔軟なトラックデバイスに沿って摺動可能に配置された複数の摺動エレメントと;
    前記摺動エレメントに取り付けられた第2の布地カーテンと
    をさらに備える、請求項1に記載のカーテン間仕切り。
  3. 前記柔軟なトラックデバイスがジッパーチェーンを含む、請求項2に記載のカーテン間仕切り。
  4. 前記第2の布地カーテンは、航空機の座席が十分に後方に傾けられた位置にあるときに、該座席の背面上部の下まで延在する十分な長さを有する、請求項2又は3に記載のカーテン間仕切り。
  5. 前記垂直分内に配置され、前記上部エッジに沿って延在する補強材をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のカーテン間仕切り。
  6. 前記補強材はガラス繊維パネルを含む、請求項5に記載のカーテン間仕切り。
  7. 補強材は、前記機内外側寄り端部で概して下方に延在し、前記航空機内装の湾曲した側壁に概して寄りかかる前記第1の布地カーテンの前記機内外側寄り端部を保持するように構成された尾部を含む、請求項5又は6に記載のカーテン間仕切り。
  8. 前記補強材は、中央補強材パネル及び該中央補強材パネルの対向面上に配置された一対の外側補強パネルを含み、前記中央補強材パネルの尾部に取り付けられ、前記外側補強パネルの内側に向けて配置された尾部補強材をさらに含む、請求項7に記載のカーテン間仕切り。
  9. 前記水平部分は内部補強材に対して柔軟に取り付けられ、前記垂直部分は前記内部補強材に対して除去可能に取り付けられる布地被覆を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカーテン間仕切り。
  10. ピボット式収納庫及びカーテン間仕切りを備えた内装を有する航空機であって、該カーテン間仕切りは、
    機内外側寄り端部と、機内中央寄り端部と、ほぼ直線的な底部エッジと、ピボット式収納庫の開扉用の空間を画定する弓状の上部エッジとを備えるほぼ垂直な布地パネルであって、ピボット式収納庫の機内中央寄りの前記機内中央寄り端部、並びに前記航空機の側壁近傍の前記機内外側寄り端部で前記航空機内装に取り付け可能な地パネルと;
    前記布地パネルの前記上部エッジに沿って配置され、これに対してほぼ垂直に配向された上部フランジであって、前記布地パネルの外表面は前記布地パネル及び該上部フランジを一体として包み込み、柔軟に取り付けており、前記機内外側寄り端部と前記機内中央寄り端部との間に支持されていない範囲を有し、前記ピボット式収納庫の開扉に適した空間の下方境界を画定する上部フランジと
    を備える、航空機。
  11. 前記布地パネルは、前記機内外側寄り端部で概して下向きに延在し、前記航空機内装の前記側壁近傍で前記布地パネルの前記機内外側寄り端部を保持するように構成された尾部を含む、請求項10に記載の航空機。
  12. 前記垂直な布地パネル内に配置され前記上部エッジに沿って前記上部フランジ取り付けられている中央補強材であって、前記布地パネルの前記尾部内に配置された尾部部分を含む中央補強材と;
    前記尾部部分に取り付けられた尾部補強材と;
    前記布地パネル内で前記中央補強材とは反対の向きに配置されている一対の外側補強材とをさらに含む、請求項11に記載の航空機。
  13. 前記布地パネルは、航空機の座席が十分に後方に傾けられた位置にあるときに、該座席の背面上部の下まで延在する十分な長さを有する、請求項10〜12のいずれか一項に記載の航空機。
  14. 前記布地パネルの前記底部エッジに沿って配置された柔軟なトラックデバイスと;
    前記柔軟なトラックデバイスに摺動可能に取り付けられ、下方に向かうカーテンと
    をさらに含む、請求項10〜13のいずれか一項に記載の航空機。
  15. 前記柔軟なトラックデバイスは、ジッパートラックを備え、且つ前記カーテンは複数のジッパースライダーを介して前記柔軟なトラックデバイスに摺動可能に取り付けられている、請求項14に記載の航空機。
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