JP6250317B2 - 欠陥検査方法 - Google Patents

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本発明は、欠陥検査方法に関する。
偏光フィルムなどのフィルムの欠陥検査方法としては、自動検査による欠陥検査方法及び目視による欠陥検査方法が知られている。
例えば、特許文献1には、自動検査による欠陥検査方法として、所定の方向に直線偏光されたレーザービームをフィルムに照射し、フィルムを透過したレーザービームを、照射時のレーザービームの偏光方向と平行する方向に吸収軸をもつ偏光板を透過させた後に受光し、欠陥を検出する方法が開示されている。
一方、目視による欠陥検査方法としては、無偏光の光をフィルムに照射し、照明されたフィルムの画像を直視して観察する方法(明視野観察)が知られている。
特開2008−175609号公報
近年、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴って、これらに用いるフィルムの欠陥に対する要求基準が厳しくなっている。欠陥検査工程においては、30μm以下のサイズの微小欠陥を検出可能な技術が求められている。特許文献1には、70μm、90μm、120μmのそれぞれのサイズの欠陥を検出できることが記載されている。しかし、30μm以下のサイズの微小欠陥を検出できることについては記載されていない。
一方、目視による明視野観察では、微小欠陥を輝点として検出することができないため、30μm以下のサイズの微小欠陥を精度よく検出することは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、30μm以下のサイズの微小欠陥を精度よく検出することができる欠陥検査方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用した。
(1)すなわち、本発明の第一の態様に係る欠陥検査方法は、フィルムの欠陥検査方法であって、前記フィルムの第一主面の側に700000cd/m2以上の輝度を有する高輝度光源を配置し、前記高輝度光源によって照明された前記フィルムの画像を前記フィルムの第二主面の側において前記高輝度光源の光軸からずれた位置から目視により観察し、
前記目視による観察方向は、前記高輝度光源から射出された光の光軸に対して50°以上80°以下の角度をなす方向とすることを特徴とする。
(2)上記(1)に記載の欠陥検査方法では、前記高輝度光源の輝度は、1000000cd/m以上であってもよい。
)上記(1)又は(2)に記載の欠陥検査方法では、前記高輝度光源から射出された光の光軸を前記フィルムの前記第一主面に対して直交する方向に配置し、前記高輝度光源によって照明された前記フィルムの画像を前記フィルムの前記第二主面に対して斜め方向から目視により観察してもよい。
)上記(1)又は(2)に記載の欠陥検査方法では、前記高輝度光源から射出された光の光軸を前記フィルムの前記第一主面に対して斜め方向に配置し、前記高輝度光源によって照明された前記フィルムの画像を前記フィルムの前記第二主面に対して直交する方向から目視により観察してもよい。
本発明によれば、30μm以下のサイズの微小欠陥を精度よく検出することができる欠陥検査方法を提供することができる。
第1実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。 比較例に係る欠陥検査方法の説明図である。 比較例に係る欠陥検査方法の説明図である。 第1実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。 第1実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。 第1実施形態に係る欠陥検査方法において、実施例1に係る高輝度光源として富士倉社製のLEDライトを用いたときの検出欠陥を示す図である。 第1実施形態に係る欠陥検査方法において、実施例2に係る高輝度光源としてシーズシー社製のポラリオンライトを用いたときの検出欠陥を示す図である。 第2実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
尚、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせてある。また、以下の説明及び図面中、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。図1において、符号Sf1はフィルムFの下面(第一主面)である。符号Sf2はフィルムFの上面(第二主面)である。
図1に示すように、本実施形態に係る欠陥検査方法は、フィルムFの欠陥検査方法であって、フィルムFの第一主面Sf1の側に高輝度光源1を配置し、高輝度光源1によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2の側において高輝度光源1の光軸CLからずれた位置から目視により観察するものである。
フィルムFはシート状のフィルムである。本実施形態で検査対象となるフィルムFは、例えば、液晶パネルに用いられる偏光フィルムである。
尚、フィルムFは、一層の光学層からなる単層構造でもよく、複数の光学層が互いに積層された積層構造でもよい。前記光学層は、偏光子の他に、位相差フィルムや輝度向上フィルム等でもよい。また、フィルムFは、偏光子を保護する保護フィルムを含んでいてもよい。保護フィルムには、液晶表示素子の最外面を保護するハードコート処理やアンチグレア処理を含む防眩などの効果が得られる表面処理が施されてもよい。
また、フィルムFは、偏光フィルム等の光学フィルムに限らず、種々のフィルムを用いることができる。
高輝度光源1は、700000cd/m以上の輝度を有する。例えば、700000cd/m以上の輝度を有する高輝度光源としては、富士倉社製のLEDライト(製品名:「LED‐10W発光器」、型番:「HG DN−102」)が挙げられる。
高輝度光源1として、より好ましくは、1000000cd/m以上の輝度を有するものを用いることが望ましい。これにより、高輝度光源として1000000cd/m未満の輝度を有するものを用いる場合に比べて、欠陥の検出精度の向上を図ることができる。例えば、1000000cd/m以上の輝度を有する高輝度光源としては、シーズシー社製のポラリオンライト(製品名:「ポラリオン・クリーンライトNP−1」)が挙げられる。本実施形態では、高輝度光源1として、シーズシー社製のポラリオンライトを用いる。
表1は、富士倉社製のLEDライト及びシーズシー社製のポラリオンライトのそれぞれの輝度測定結果を示す表である。表1において、シーズシー社製のポラリオンライトを「A」、富士倉社製のLEDライトを「B」で示す。以下の説明においても、シーズシー社製のポラリオンライトを「A」、富士倉社製のLEDライトを「B」と称することがある。
輝度測定器は、トプコン社製の輝度測定器(製品名:TOPCON BM−9 LUMINANCE METER)を用いた。輝度測定方法は、高輝度光源「A」、「B」それぞれの光射出面から輝度測定器の受光面を100mm程度離間させて高輝度光源「A」、「B」それぞれの輝度を測定した。高輝度光源「A」、「B」それぞれにおいて、N数は3とした。
離間距離を100mmとするのは、実際に高輝度光源1を使用するときの、高輝度光源1の光射出面1aとフィルムFの第一主面Sf1との間の離間距離を想定したものである。尚、実際に高輝度光源1を使用するときには、離間距離J1を100mm程度にすることに限らず、1000000cd/m以上の輝度が維持される範囲で、離間距離J1を適宜調整することができる。
表1に示すように、高輝度光源「A」の測定結果の下限値は1366000cd/mであった。高輝度光源「A」は1000000cd/m以上の輝度を有することが確認された。
高輝度光源「B」の測定結果の下限値は785000cd/mであった。高輝度光源「B」は700000cd/m以上の輝度を有することが確認された。
図1に戻り、高輝度光源1は、第一主面Sf1に対して第一の光L1(光)を入射させる。本実施形態では、高輝度光源1から射出された第一の光L1の光軸CLを第一主面Sf1に対して直交する方向に配置するが、第一の光L1は第一主面Sf1に対して斜めに入射させてもよい。
高輝度光源1によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2に対して斜め方向から(第一の光L1の光軸からずれた方向から)目視により観察する。フィルムFに異物や気泡があると、高輝度光源1から射出された第一の光L1が異物や気泡によって散乱し、散乱光の一部が第二の光L2として観察者の目に入射するようになる。このように目視観察することにより、30μm以下の微小欠陥を輝点として検出することができる。一方、異物や気泡がない場合には、散乱光が生じないため、欠陥は輝点として検出されない。
目視による観察方向は、フィルムFに30μm以下の微小欠陥が存在する場合であっても、観察者が微小欠陥を輝点として検出できる方向とする。観察者が第二の光L2を視認する際には、コントラストを大きくするとともに、第三の光L3が観察者の目に直接入射することを抑制する観点から暗視野に配置されることが好ましい。
このような観点から、目線と光軸CLとのなす角度θ1は、高輝度光源1から射出された第一の光L1の光軸CLに対して、50°以上80°以下の角度θ1をなす角度とする。尚、角度θ1は、より好ましくは60°以上70°以下の角度とする。
角度θ1が小さすぎると、高輝度光源1から射出されてフィルムFを透過した光のうち鉛直上方に概ね真っ直ぐ進行する第三の光L3と、第二の光L2とが混在してしまい、コントラストが小さくなり、第二の光L2を精度よく検出できなくなる。さらに、第三の光L3が観察者の目に直接入射する可能性が高くなる。
一方、角度θ1が大きすぎると、観察者の目に散乱光が入射しにくくなる。
高輝度光源1から射出される第一の光L1は、フィルムFの一部を照明する。フィルムFを第一の光L1の光軸CLと交差する方向Vに適宜移動させることにより、目視によるフィルムFの欠陥検査を行う。
以下、図2〜図7を用いて、本実施形態に係る欠陥検査方法の作用・効果について説明する。
図2及び図3は、比較例に係る欠陥検査方法の説明図である。
図4及び図5は、本実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。
図6は、本実施形態に係る欠陥検査方法において、実施例1に係る高輝度光源1として富士倉社製のLEDライトを用いたときの検出欠陥を示す図である。
図7は、本実施形態に係る欠陥検査方法において、実施例2に係る高輝度光源1としてシーズシー社製のポラリオンライトを用いたときの検出欠陥を示す図である。
図2及び図3に示すように、比較例に係る欠陥検査方法では、無偏光の光をフィルムFに照射し、照明されたフィルムFの画像を直視して観察する(明視野観察)。具体的に、フィルムFの第一主面Sf1の側に光源2を配置し、光源2によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2の側において光源2の光軸上から目視により観察する。
光源2としては、2600cd/m以上3200cd/m以下の範囲の輝度を有する一般的なライトが用いられる。一般的なライトとしては、Panasonic社製の蛍光灯(型番:FHF16EX−N−H 16W Hf蛍光灯)を用いる。
表2は、光源2の輝度測定結果を示す表である。
輝度測定器としては、トプコン社製の輝度測定器(製品名:TOPCON BM−9 LUMINANCE METER)を用いた。輝度測定方法は、光源2の光射出面2aから輝度測定器の受光面を100mm程度離間させて光源2の輝度を測定した。N数は3とした。
離間距離を100mm程度とするのは、実際に光源2を使用するときの、光源2の光射出面2aとフィルムFの第一主面Sf1との間の離間距離J2を想定したものである。尚、実際に光源2を使用するときには、離間距離J2を100mm程度にすることに限らず、2600cd/m以上3200cd/m以下の範囲の輝度が維持される範囲で、離間距離J2を適宜調整することができる。
表2に示すように、光源2の測定結果の下限値は2650cd/mであり、上限値は2900cd/mであった。光源2は2600cd/m以上3200cd/m以下の範囲の輝度を有することが確認された。
図2及び図3に戻り、光源2から射出される光L1’は、フィルムFの全体を照明する。図3に示すように、観察者は、平面視矩形のフィルムFの左右の二辺を把持し、フィルムFの透過光像を観察する。
比較例に係る欠陥検査方法では、微小欠陥を輝点として検出することができない。そのため、30μm以下のサイズの微小欠陥を精度よく検出することは困難であった。
これに対し、本実施形態に係る欠陥検査方法では、図1、図4及び図5に示すように、高輝度光源1から射出された第一の光L1の光軸CLをフィルムFの第一主面Sf1に対して直交する方向に配置し、高輝度光源1によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2に対して斜め方向から目視により観察する。
表1に示したように、実施例1に係る高輝度光源1としては、富士倉社製のLEDライト(高輝度光源「B」)を用いる。実施例2に係る高輝度光源1としては、シーズシー社製のポラリオンライト(高輝度光源「A」)を用いる。
図4及び図5に示すように、高輝度光源1から射出される光L1は、フィルムFの一部を照明する。図5に示すように、観察者は、平面視矩形のフィルムFの左右の二辺を把持し、フィルムFを光軸CLと交差する方向V(図1参照)に適宜移動させつつ、フィルムFの透過光像を斜め方向から観察する。
図6に示すように、本実施形態に係る欠陥検査方法において、実施例1に係るLEDライトを用いたときの検出欠陥の顕微鏡画像では、23μm程度のサイズの微小欠陥の輪郭が確認される。微小欠陥の内側部分は背景と同色であるものの、微小欠陥を輝点として検出することができる。そのため、30μm以下のサイズの微小欠陥を精度よく検出することができる。
図7に示すように、本実施形態に係る欠陥検査方法において、実施例2に係るポラリオンライトを用いたときの検出欠陥の顕微鏡画像においても、30μm以下のサイズの微小欠陥が輝点として確認される。実施例2においては、微小欠陥の内側部分が背景と異なる色であるため、実施例1に比べて、微小欠陥をより精度よく検出することができる。この理由は、実施例1においては1000000cd/m以上の輝度を有する高輝度光源1を用いており、比較例に係る光源2の輝度に比べて2桁以上の高い輝度の光(第一の光L1)がフィルムF1に入射するため、散乱光(第二の光L2)の強度を大きくすることができ、その結果、30μm以下のサイズの微小欠陥を輝点として認識可能な状態とすることができるためである。
以上説明したように、本実施形態によれば、フィルムFに30μm以下のサイズの微小欠陥が存在する場合であっても、高輝度光源1から照射された第一の光L1が欠陥部分で散乱するため、フィルムFを光軸CLからずれた位置から目視観察することにより微小欠陥を輝点として検出することができる。従って、30μm以下のサイズの微小欠陥を精度よく検出することができる。
また、高輝度光源1として、1000000cd/m以上の輝度を有する高輝度光源1を用いているため、30μm以下のサイズの微小欠陥をより精度よく検出することができる。
また、目視による観察方向を光軸CLに対して50°以上80°以下の角度θ1をなす方向としているため、暗視野で第二の光L2を十分に観察でき、目視により異物や気泡による散乱光の画像を精度よく視認することができる。さらに、第三の光Lが観察者の目に直接入射することを抑制することができる。よって、フィルムFの微小欠陥の有無を精度よく且つ安全に検査することができる。
また、高輝度光源1によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2に対して斜め方向から目視観察するため、第三の光Lが観察者の目に直接入射することを抑制し易い。よって、フィルムFの微小欠陥の有無を安全に検査し易い。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図8を用いて説明する。
図8は、本発明の第2実施形態に係る欠陥検査方法の説明図である。
図8に示すように、本実施形態に係る欠陥検査方法は、高輝度光源1から射出された第一の光L1の光軸CLをフィルムFの第一主面Sf1に対して斜め方向に配置し、高輝度光源1によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2に対して直交する方向から目視により観察する点で、第1実施形態に係る欠陥検査方法と異なる。その他の第1実施形態と同一構成には同一符号を付し、詳細説明は省略する。
フィルムFの第一主面Sf1に対する光軸CLのなす角度θ2は、10°以上40°以下の角度とする。尚、角度θ2は、より好ましくは20°以上30°以下の程度とする。
本実施形態によれば、高輝度光源1によって照明されたフィルムFの画像をフィルムFの第二主面Sf2に対して直交する方向から目視観察するため、第三の光Lが観察者の目に直接入射することを抑制し易い。よって、フィルムFの微小欠陥の有無を安全に検査し易い。
以上、添付図面を参照しながら本実施形態に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
1…高輝度光源、CL…高輝度光源の光軸、F…フィルム、Sf1…第一主面、Sf2…第二主面、

Claims (4)

  1. フィルムの欠陥検査方法であって、
    前記フィルムの第一主面の側に700000cd/m以上の輝度を有する高輝度光源を配置し、前記高輝度光源によって照明された前記フィルムの画像を前記フィルムの第二主面の側において前記高輝度光源の光軸からずれた位置から目視により観察し、
    前記目視による観察方向は、前記高輝度光源から射出された光の光軸に対して50°以上80°以下の角度をなす方向とする欠陥検査方法。
  2. 前記高輝度光源の輝度は、1000000cd/m以上である請求項1に記載の欠陥検査方法。
  3. 前記高輝度光源から射出された光の光軸を前記フィルムの前記第一主面に対して直交する方向に配置し、前記高輝度光源によって照明された前記フィルムの画像を前記フィルムの前記第二主面に対して斜め方向から目視により観察する請求項1又は2に記載の欠陥検査方法。
  4. 前記高輝度光源から射出された光の光軸を前記フィルムの前記第一主面に対して斜め方向に配置し、前記高輝度光源によって照明された前記フィルムの画像を前記フィルムの前記第二主面に対して直交する方向から目視により観察する請求項1又は2に記載の欠陥検査方法。
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