JP6249891B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6249891B2 JP6249891B2 JP2014131192A JP2014131192A JP6249891B2 JP 6249891 B2 JP6249891 B2 JP 6249891B2 JP 2014131192 A JP2014131192 A JP 2014131192A JP 2014131192 A JP2014131192 A JP 2014131192A JP 6249891 B2 JP6249891 B2 JP 6249891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- unit
- backlight
- light
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 52
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 41
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 4
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示装置を備える表示システムを示すブロック図である。図1に示す表示システムは、車両内に配置された表示部10に車両情報およびナビゲーション情報を表示する表示システムであり、表示装置1、ECU(電子制御ユニット)2およびナビゲーション装置3を備えて構成される。ナビゲーション装置3では、車両内に配置されたスピーカ4から案内音声を出力する。また、表示装置1、ECU2およびナビゲーション装置3は、車両内に設けられた有線または無線の通信ライン5に接続されており、通信ライン5を介して情報のやり取りが可能である。
表示部10は、車両のフロントウィンドウの上部位置、すなわちサンバイザーの位置に配置される。また、表示部10は、図2を用いて後述するように液晶表示パネルおよび光を透過するバックライト部を有しており、この液晶表示パネルに入射された外光をバックライトとして表示を行う第1のモードとバックライト部から発せられた光をバックライトとして表示を行う第2のモードとを切り替え可能である。
また、透過率制御部13は、描画部11において映像信号(表示物)の階調データ(輝度階調)を制御してもよい。例えば、透過率制御部13が、照度の検出情報に基づいて表示部10の周辺照度が高いと判断した場合、描画部11において階調を落とした映像(暗い映像)を出力するように制御する。反対に、照度が低いと判断した場合は、描画部11において階調を上げた映像(明るい映像)を出力するように制御する。このようにすることで、周辺照度に応じて表示部10の輝度階調を調整できる。
また、バックライト制御部14は、第2のモードに切り替えた場合に、照度の検出情報から特定される周辺照度に合わせて、バックライト部が発する光の明るさ(光量)を調整してもよい。これにより、周辺照度の変動に追従した輝度制御を行うことができる。
表示部10は、図2(a)に示すように車両のフロントウィンドウ100の上部位置(サンバイザーの位置)に配置される。このようにサンバイザーの位置に配置することで、インストルメントパネル101に表示部を配置する場合に比べて、運転者Aの前方の広い領域に情報を表示することができる。これにより表示情報の視認に必要な運転者Aの視線移動を軽減できる。
さらに、表示部10はその裏面側から表示面10A側へ光を透過可能な表示部であり、運転者Aは表示面10Aから裏面側の風景(車両前方の風景)をみることができる。
一方、照度センサ6によって検出された照度に基づいて裏面側から表示部10を透過した外光が運転者Aを眩惑させる程度に強い光であると判断された場合には、表示部10における光の透過率を調整して遮光することができる。
なお、図2(b)では照度センサ6を表示部10の表示面10Aの縁部に配置した場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、照度センサ6を表示部10の裏面側に配置してもよく、また表示部10とは別に設けてその周辺に配置してもよい。
液晶表示パネル10A−1は、偏光板、透明電極および配向膜をそれぞれ備える2枚の透明基板に挟まれた空間内に液晶分子を封入して構成される。透明電極に電圧を印加することにより液晶分子の向きが制御され、表示部10における光の透過率が変化する。
液晶表示パネル10A−1としては、背面側から入射された光で表示を行う透過型液晶であってもよいし、表示面10A側から入射された光をパネル内部の反射部で反射させた反射光で表示を行う半透過型液晶であってもよい。
液晶表示パネル10A−1とバックライト部10A−2は、図2(c)に示すように、フレーム部材10A−3によって組み合わされる。
図3は、実施の形態1に係る表示装置の動作を示すフローチャートであり、ECU2およびナビゲーション装置3から取得した情報を表示部10に表示する処理を示している。
まず、描画部11は、通信ライン5を介してECU2およびナビゲーション装置3から情報を取得する(ステップST1)。ここでは、ECU2から、速度情報2a、燃料情報2bおよびエンジン回転数情報2cを車両情報として取得し、ナビゲーション装置3から地図情報3a、ルート案内情報を含む位置情報3bおよび時間情報3cをナビゲーション情報として取得する。
バックライト制御部14は、透過率制御部13から上記通知を受けると、夜間走行またはトンネルを自車が走行中であると判断して、表示部10に第2のモードを設定する(ステップST6)。例えば、バックライト部10A−2を点灯し、表示部10は、バックライト部10A−2から発せられた光をバックライトとして表示を行う。
例えば、バックライト部10A−2として上述した有機ELパネルを用いた場合、この有機ELパネルは、片面自発光タイプの発光パネルであるため、対向車に対して発光することがない。このため、安全面についても高い効果が期待できる。
バックライト制御部14は、透過率制御部13から上記通知を受けると、外光をバックライトとして利用可能であると判断して、表示部10に第1のモードを設定する(ステップST7)。すなわち、バックライト部10A−2を点灯せず、表示部10は、液晶表示パネル10A−1に入射される外光をバックライトとして表示を行う。
例えば、バックライト部10A−2が上述した有機ELパネルである場合は、有機ELパネルを透過して液晶表示パネル10A−1に入射される外光をバックライトとして表示を行う。また、液晶表示パネル10A−1が半透過型液晶である場合には、液晶表示パネル10A−1に入射され、その内部で反射された外光の反射光がバックライトとして利用される。
このように表示部10は第1のモードと第2のモードを切り替え可能な表示部であり、バックライト制御部14が、照度に応じて第1および第2のモードを自動で切り替える。これにより、従来のように第1および第2のモードを切り替えるための手動操作や専用の駆動機構が不要であり、簡易な構成を実現することができる。
また、液晶表示パネル10A−1に対して照度に応じた透過率を設定することにより、眩惑防止と情報表示を両立することができる。
図5は、この発明の実施の形態2に係る表示装置を備える表示システムを示すブロック図である。図5に示す表示システムは、車両内に配置された表示部10に車両情報およびナビゲーション情報を表示する表示システムであり、表示装置1A、ECU2およびナビゲーション装置3を備えて構成される。表示装置1Aは、表示部10に各種情報を表示する表示装置であり、表示部10、描画部11A、表示位置制御部12A、透過率制御部13およびバックライト制御部14を備える。
表示位置制御部12Aは、描画部11Aによって描画された3次元表示物を入力して、表示部10の表示面10Aに対する奥行き方向の3次元表示物の表示位置を制御する。
なお、図5において、上記以外の構成要素については図1と同一または同様に動作するので、同一の符号を付して説明を省略する。
例えば、車両前方に見える交差点に右左折する方向を示す矢印マークを表示する場合、表示面10A上からその奥行き方向にある交差点位置を含む見かけ上の表示面に表示位置を移動させることにより、運転者からは、交差点上に矢印マークが表示されているように見える。このようにすることで、前方の状況に応じた表示が可能となり、快適な運転を支援することが可能である。
なお、表示部10で3D表示するか否かは、入力部7を用いてユーザが指定できるようにしてもよい。
Claims (7)
- フロントウィンドウの上部位置に配置され、液晶表示パネルおよび光を透過するバックライト部を有し、前記液晶表示パネルに入射された外光をバックライトとして表示を行う第1のモードと、前記バックライト部から発せられた光をバックライトとして表示を行う第2のモードとを切り替え可能な表示部と、
前記表示部に表示する表示物を描画する描画部と、
前記表示部における前記表示物の表示位置を制御する表示位置制御部と、
照度の検出情報に基づいて前記液晶表示パネルにおける光の透過率を制御する透過率制御部と、
前記照度の検出情報に基づいて前記表示部における前記第1および前記第2のモードの切り替えを制御するバックライト制御部とを備える表示装置。 - 前記バックライト部は、
一方の面のみが発光し、もう一方の面から前記一方の面へ光の透過が可能な光透過型の片面発光パネルであり、
前記表示部は、
透過型の液晶表示部であり、
前記第1のモードにおいて前記片面発光パネルを透過して前記液晶表示パネルに入射された外光をバックライトとして表示を行い、前記第2のモードにおいて前記片面発光パネルから発せられた光をバックライトとして表示を行うことを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記バックライト部は、
一方の面のみが発光し、もう一方の面から前記一方の面へ光の透過が可能な光透過型の片面発光パネルであり、
前記表示部は、
半透過型の液晶表示部であり、
前記第1のモードにおいて前記液晶表示パネルに入射した外光が前記液晶表示パネルの内部で反射された反射光をバックライトとして表示を行い、前記第2のモードにおいて前記片面発光パネルから発せられた光をバックライトとして表示を行うことを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記透過率制御部は、前記照度の検出情報に基づいて前記描画部が描画する前記表示物の輝度階調を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の表示装置。
- 前記バックライト制御部は、前記第2のモードに切り替えた場合、前記照度の検出情報に基づいて前記バックライト部の光量を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の表示装置。
- 前記描画部は、前記表示部に立体表示する3次元表示物を描画し、
前記表示位置制御部は、前記表示部の表示面に対する奥行き方向の前記3次元表示物の表示位置を制御することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の表示装置。 - 前記表示位置制御部は、ユーザの操作に応じて3次元表示物の表示位置を制御することを特徴とする請求項6記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131192A JP6249891B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131192A JP6249891B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016008002A JP2016008002A (ja) | 2016-01-18 |
JP6249891B2 true JP6249891B2 (ja) | 2017-12-20 |
Family
ID=55225864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014131192A Expired - Fee Related JP6249891B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6249891B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7224845B2 (ja) * | 2018-10-17 | 2023-02-20 | 矢崎総業株式会社 | 電子ミラー |
US11210048B2 (en) | 2019-10-04 | 2021-12-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device, display module, and electronic device |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04125930U (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-17 | オムロン株式会社 | ヘツドアツプデイスプレイ装置 |
JPH0559875A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-09 | Seiko Epson Corp | 液晶自動日除け装置 |
JPH07234395A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Citizen Watch Co Ltd | 車載用表示装置 |
JPH09297305A (ja) * | 1996-05-02 | 1997-11-18 | Sony Corp | 液晶表示装置 |
JP2000241800A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Olympus Optical Co Ltd | カメラの表示装置 |
JP2004102003A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Asahi Glass Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2005313772A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Toyota Motor Corp | 車両用ヘッドアップ・ディスプレイ装置 |
JP2007076452A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Denso Corp | 車両用防眩装置及びプログラム |
JP3993221B2 (ja) * | 2006-11-20 | 2007-10-17 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
JP2008134291A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Epson Imaging Devices Corp | 液晶表示装置 |
JP2008164907A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kanto Auto Works Ltd | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2008290527A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | 車両用眩惑防止システム |
JP5030839B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2012-09-19 | 一般財団法人光産業技術振興協会 | 光アイソレータ、半透過反射式液晶表示装置 |
JP2013040979A (ja) * | 2009-12-17 | 2013-02-28 | Sharp Corp | 液晶表示装置およびバックライトユニット |
JP2011207271A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Stanley Electric Co Ltd | 防眩装置 |
JP2011249541A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Harison Toshiba Lighting Corp | 発光パネル |
JP2016030487A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の防眩装置 |
-
2014
- 2014-06-26 JP JP2014131192A patent/JP6249891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016008002A (ja) | 2016-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11880035B2 (en) | Adjustable three-dimensional augmented reality heads up display | |
WO2018117012A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP5311471B2 (ja) | 表示装置 | |
US20160266391A1 (en) | Head up display for vehicle and control method thereof | |
JP6409337B2 (ja) | 表示装置 | |
KR102301950B1 (ko) | 눈부심 방지 스크린을 포함하는 데이터 표시 안경 | |
WO2017094427A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ | |
EP3395601A1 (en) | Vehicular head-up display system | |
JP6695062B2 (ja) | 表示システム、制御装置、制御方法、プログラム、及び移動体 | |
JP7111582B2 (ja) | ヘッドアップディスプレイシステム | |
JP2014195184A (ja) | プロジェクタおよびヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP2018045143A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
WO2018003650A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ | |
WO2018167844A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置とその画像表示方法 | |
KR102321095B1 (ko) | 차량용 헤드업 디스플레이 장치 및 그 제어 방법 | |
JP2011107382A (ja) | 車両用表示装置 | |
KR20160062018A (ko) | 눈부심 방지 스크린을 포함하는 데이터 표시 안경 | |
CN116631341A (zh) | 平视显示器 | |
JP6249891B2 (ja) | 表示装置 | |
JP7082745B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2015160445A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2019083385A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
CN109997072A (zh) | 用于平视显示器的图像生成装置和用于控制该装置的方法 | |
JP6441026B2 (ja) | 車両用ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP2020112668A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160817 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6249891 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |