JP2008134291A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックライトが3段階以上の段階の輝度に切り換える液晶表示装置おいて、低消費電力化を図る。
【解決手段】バックライト制御回路CNTによりバックライトBLの輝度が3段階以上の段階に切り換えられる。このとき、第1のテーブルメモリ28により、切り換えられた輝度に応じてフリッカ率が0となるフレーム周波数が選択される。このフレーム周波数に対応した周波数の駆動クロックが発振器27により生成され、その駆動クロックを基に表示パネル1が駆動される。即ち、表示パネル1は各輝度で最適なフレーム周波数に切り換えられて駆動されるため、各輝度ではフリッカ率が0となるとともに、消費電力を極力抑えることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、輝度が複数の段階に切り換えられるバックライトを備えた液晶表示装置に関する。
従来より、バックライトを備えた液晶表示装置では、不要なバックライトの消費電力を抑えるために、必要に応じて、バックライトをオンとオフの2段階に切り換えていた。また、そのような液晶表示装置が多様な光環境下で用いられる場合、必要に応じて、バックライトの輝度を3段階以上の段階に切り換えていた。
一般に液晶表示装置のフレーム周波数(1秒当たりのフレーム数)が低い場合にはフリッカが視認されやすいが、バックライトの輝度が低い時には、フレーム周波数が低い場合であっても、フリッカは視認されにくい。
そこで、バックライトのオンとオフが切り換えられる液晶表示装置では、バックライトのオンとオフの切り換えに応じて、高低の2段階にフレーム周波数を切り換えることにより、低消費電力化を図っていた。
即ち、この方式は、バックライトのオン時にはフレーム周波数を高くし、バックライトのオフ時にはフレーム周波数を低くすることによって、液晶表示装置の駆動に伴う消費電力の低減を図るものである。この種の液晶表示装置は特許文献1に記載されている。
特開平6−83501号公報
しかしながら、バックライトの輝度を3段階以上の段階に切り換える液晶表示装置に関しては、低消費電力化が未だ不十分であった。
そこで、本発明は、バックライトが3段階以上の段階の輝度に切り換える液晶表示装置において、低消費電力化を図るものである。
本発明の液晶表示装置は、複数の画素を含む液晶表示パネルと、液晶表示パネルのバックライトの輝度を3段階以上に切り換え可能なバックライト制御回路と、バックライト制御回路によってバックライトの輝度が切り換えられたときに、液晶表示パネルのフリッカ率が一定値以下となるように、液晶表示パネルのフレーム周波数を変更する制御回路と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、バックライトの輝度に応じてフレーム周波数を3段階以上の段階に切り換えることにより、液晶表示装置の消費電力を低減できる。
また、本発明の液晶表示装置は、複数の画素を含む液晶表示パネルと、液晶表示パネルのバックライトの輝度を切り換え可能なバックライト制御回路と、バックライト制御回路によってバックライトの輝度が切り換えられたときに、液晶表示パネルのフリッカ率が一定値以下となるように、液晶表示パネルに表示データが書き込まれるフレーム数である、書き込みフレーム数を変更する制御回路を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、バックライトの輝度に応じた頻度でソースドライバのオン及びオフを切り換えることにより、液晶表示装置の消費電力を低減できる。
本発明の液晶表示装置によれば、バックライトが3段階以上の輝度に切り換える液晶表示装置において、フリッカの発生を防止しながら低消費電力化を図ることができる。
以下に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置の概略構成図である。図1では、液晶表示パネル(以降、「表示パネル」と略称する)1を断面図で示し、その他の構成要素についてはブロック構成図により示している。
図1に示すように、バックライトBLと対向して表示パネル1が配置されている。表示パネル1は、第1の絶縁基板11と第2の絶縁基板14によって封止された液晶LCからなる。第1の絶縁基板11には、画素1P毎に、表示信号Vsigが供給される画素トランジスタ12が形成されている。各画素トランジスタ12には、表示信号Vsigを一定期間保持する不図示の保持容量が設けられている。また、各画素トランジスタ12には透明金属からなり画素トランジスタ12を通して表示信号Vsigが印加される画素電極13が接続されている。第2の絶縁基板14には、透明金属からなり共通電位が印加される共通電極15が形成されている。
また、図示しないが、第1の絶縁基板11上には、画素1Pに表示信号Vsigを供給して水平走査を行う水平ドライバと、行毎に画素1Pを順次選択する走査信号を供給して垂直走査を行う垂直ドライバが形成されている。
さらに、表示パネル1には、表示信号Vsig、垂直スタートパルスSTV、垂直クロックCKV、水平スタートパルスSTH、水平クロックCKH等の駆動信号を供給するドライバIC20が設けられている。また、バックライトBLの輝度を3段階以上の段階に切り換えるバックライト制御回路CNTが設けられている。この輝度の切り換えは、バックライト輝度変更コマンド(以降、「輝度変更コマンド」と略称する)CMDの入力によって行われる。なお、輝度変更コマンドCMDは、ドライバIC20に対しても入力される。
上述した表示パネル1に対して本願の発明者による光学的測定が行われた結果、図2に示すような表示パネル1のフリッカ率とフレーム周波数の関係が明らかになった。図2は、表示パネル1のフリッカ率とフレーム周波数の関係を示す特性グラフであり、縦軸はフリッカ率に、横軸はフレーム周波数[Hz]に対応している。図2では、複数の段階に切り換えられるバックライトBLの輝度が、2700、2100、1500、800[cd/m]である場合に測定した結果を示している。
ここで、フリッカ率は、表示パネル1の表示光を光学測定器により測定した場合のフリッカ実効値を輝度で除した値である。また、フレーム周波数は、1秒当たりのフレーム数(画面数)である。
図2から明らかなように、各輝度において、フレーム周波数がある値を超えると、フリッカ率が0になることが分かる。例えば、2700[cd/m]では50[Hz]のときにフリッカ率は0になり、表示パネル1においてフリッカが視認されなくなる。同様に、2100[cd/m]では40[Hz]のときに、1500[cd/m]では30[Hz]のときに、800[cd/m]では20[Hz]のときにフリッカ率は0となる。
図2の特性グラフを基にして、フリッカ率が0になるときの各輝度とフレーム周波数の関係を調べると図3のような特性グラフが得られる。図3では、縦軸はフレーム周波数[Hz]に、横軸はバックライトBLの輝度[cd/m]に対応している。図3から明らかなように、各輝度とフレーム周波数には略線形性が認められるため、上記以外の輝度においてフリッカ率が0となるフレーム周波数についても求めることができる。
一般に、フレーム周波数を上げるとフリッカ率が低下するものの消費電力が増大する。これに対して本実施形態では、フリッカ率を0にすることと、消費電力を極力抑えることを両立させるために、バックライトBLの輝度が切り換わるたびに、フリッカ率が0となる各フレーム周波数を図3の特性グラフに従って決定し、そのフレーム周波数によって表示パネル1を駆動する。
次に、このような液晶表示装置の表示パネル1とドライバIC20の構成について図面を参照して説明する。図4は、本実施形態にかかる液晶表示装置を示すブロック構成図である。
図4に示すように、表示パネル1と接続されたドライバIC20には、デジタルデータであるビデオデータがメモリコントローラ21を通して読み書きされるビデオメモリ22と、ビデオメモリ22に書き込まれたビデオデータの出力を制御する出力コントローラ23と、出力コントローラ23から出力されたビデオデータのグレースケールを選択する階調選択器24と、ビデオデータを増幅して表示パネル1に出力する第1のソースドライバ25が設けられている。
また、ドライバIC20には、出力コントローラ23のタイミングを制御するタイミングコントローラ26と、所定のフレーム周波数に応じた周波数の駆動クロックを生成して、これをタイミングコントローラ26に入力する発振器27が設けられている。
また、ドライバIC20には、図3の特性グラフに従って決定されたバックライトの輝度に対応したフレーム周波数のテーブルが格納された第1のテーブルメモリ28が設けられている。
ここで、第1のテーブルメモリ28に格納されたテーブルでは、切り換えられるバックライトBLの輝度が2700、2100、1500、800[cd/m]であるとすると、図3の特性グラフに従って、各輝度に対して50、40、30、20[Hz]のフレーム周波数が対応している。この場合のテーブルを図5に示す。
なお、切り換えられる複数の輝度は上記に限定されず、他の輝度であってもよい。この場合、第1のテーブルメモリ28には、上記以外の輝度に対応して、フリッカ率を0にするフレーム周波数のテーブルが格納される。
メモリコントローラ21と第1のテーブルメモリ28は、CPUインターフェイス(以降、「CPUI/F」と略称する)29を通して入力された輝度変更コマンドCMD等のコマンドに応じて制御される。
次に、この液晶表示装置の動作について説明する。ドライバIC20に入力されたビデオデータ(デジタルデータ)は、CPUI/F29を通して入力されたコマンドに応じて、メモリコントローラ21によりビデオメモリ22に書き込まれる。このビデオデータは、出力コントローラ23によって、タイミングコントローラ26の制御により階調選択器24に出力される。ビデオデータは、階調選択器24によってグレースケールの調整が行われた後、第1のソースドライバ25によってアナログ信号として増幅され、表示信号Vsigとして表示パネル1に供給される。
表示パネル1は、水平走査及び垂直走査によって表示信号Vsigを画素1Pに供給する。表示の際は、表示信号Vsigが画素電極13に印加され、共通電極15との間の電界に応じて液晶LCの配向方向が変化することにより透過光量の制御が行われる。
上記水平走査及び垂直走査は、第1のテーブルメモリ28の各輝度とフレーム周波数のテーブルに応じて切り換えられたフレーム周波数によって行われる。即ち、CPUI/F29を通して、バックライトBLの輝度変更コマンドCMDが第1のテーブルメモリ28に入力されると、第1のテーブルメモリ28はテーブルを参照して、輝度変更コマンドCMDが指定した輝度に対応したフレーム周波数のデータを発振器27に入力する。
発振器27は、このフレーム周波数のデータに応じた周波数の駆動クロックを生成し、これをタイミングコントローラ26に入力する。タイミングコントローラ26は、発振器27の駆動クロックと、これとは別に入力された各種の駆動信号、例えば水平同期信号HSYNC、垂直同期信号VSYNC、基準クロックPCLK等を基に、垂直スタートパルスSTV、垂直クロックCKV、水平スタートパルスSTH、及び水平クロックCKH等の駆動信号を生成する。
生成された上記駆動信号は表示パネル1に入力される。表示パネル1において、不図示の垂直ドライバにより、垂直スタートパルスSTV及び垂直クロックCKVに応じて、画素1Pの画素トランジスタ12へ走査信号が順次印加され、輝度変更コマンドCMDが指定した輝度に対応したフレーム周波数により垂直走査が行われる。また、不図示の水平ドライバにより、水平スタートパルスSTH、及び水平クロックCKHに応じて表示信号Vsigが画素1Pに順次供給されて水平走査が行われる。
この動作は、バックライトBLの輝度の切り換えが生じる毎に、輝度変更コマンドCMDに応じて、第1のテーブルメモリ28により各輝度に対応したフレーム周波数が選択されて繰り返される。
こうして、表示パネル1は各輝度で最適なフレーム周波数に切り換えられて駆動されるため、各輝度ではフリッカ率が0となるとともに、消費電力を極力抑えることができる。
なお、図示しないが、ドライバIC20は、輝度変更コマンドCMDが指定した輝度に対応したフレーム周波数のデータをタイミングコントローラ26に入力し、タイミングコントローラ26でタイミングを変更して各種駆動信号、即ち垂直スタートパルスSTV、垂直クロックCKV、水平スタートパルスSTH、及び水平クロックCKH等を生成する構成であってもよい。
以下に、本実施形態にかかる第2の実施形態について図面を参照して説明する。図6は、本実施形態にかかる液晶表示装置を示すブロック構成図である。この液晶表示装置の概略構成は、図1に示した第1の実施形態と同じである。また、図6では、図1及び図4に示した構成要素のうち、同一のものについては同一の符号を付して説明を省略する。
第1の実施形態では、図3の特性グラフに従って、バックライトBLの輝度に応じてフレーム周波数を切り換え、そのフレーム周波数に応じて発振器27の駆動クロックの周波数を変更していた。これに対し、本実施形態では、フレーム周波数は一定、即ち発振器27により生成される駆動クロックの周波数は一定である。そのうえで、バックライトBLの各輝度に応じて、表示信号Vsigが書き込まれるフレームを間引くことで、書き込みフレーム数を変化させ、フリッカの発生を防止しながら消費電力を抑えることを特徴とする。
図6に示すように、表示パネル1と接続されたドライバIC30には、第1のテーブルメモリ28の替わりに、第2のソースドライバ35及びタイミングコントローラ26に接続された第2のテーブルメモリ38が設けられている。第2のテーブルメモリ38には、切り換えられるバックライトBLの各輝度と、その輝度に対応した1秒当たりの書き込みフレーム数のテーブルが格納されている。
書き込みフレーム数は、駆動クロックの周波数を一定とした場合において、表示信号Vsigが書き込まれるフレーム、即ち表示信号Vsigが画素1Pに供給されるフレームが1秒当たりにどれだけ存在するかを示している。表示信号Vsigが書き込まれないフレームにおいては、直前のフレームの表示信号Vsigが画素1Pの不図示の保持容量に保持されて表示が行われる。以降、このフレームを保持フレームと呼ぶことにする。
書き込みフレーム数は、図3の各輝度においてフリッカ率が0となるフレーム周波数に対応している。ここで、切り換えられるバックライトBLの輝度が2700、2100、1500、800[cd/m]であるとすると、例えば2700[cd/m]の輝度においては、フリッカ率が0となるフレーム周波数は50[Hz]であるため、書き込みフレーム数は50[フレーム/秒]となる。また、2100[cd/m]の輝度においては、フリッカ率が0となるフレーム周波数は40[Hz]であるため、書き込みフレーム数は40[フレーム/秒]となる。同様に、1500[cd/m]の輝度においては、書き込みフレーム数は30[フレーム/秒]となり、800[cd/m]の輝度においては、書き込みフレーム数は20[フレーム/秒]となる。この場合のテーブルを図7に示す。
なお、切り換えられる複数の輝度は上記に限定されず、他の輝度であってもよい。この場合、第2のテーブルメモリ38には、上記以外の輝度に対応して、フリッカ率を0にする書き込みフレーム数のテーブルが格納される。
また、第2のテーブルメモリ38は、各書き込みフレーム数の替わりに、各書き込みフレーム数に対応した保持フレーム数が格納されてもよい。例えば、切り換えられるバックライトBLの輝度が2700、2100、1500、800[cd/m]であり、駆動クロックの周波数を50[Hz]であるとすると、各輝度に対して0、10、20、30[フレーム/秒]の保持フレーム数が対応する。これらの保持フレーム数は、駆動クロックの周波数の値と、図3の各輝度に対応するフレーム周波数の各値との差により求められる。
次に、この液晶表示装置の動作について説明する。ドライバIC30に入力されたビデオデータが第2のソースドライバ35に至るまでの動作は、第1の実施形態と同様である。第2のソースドライバ35は、第1の実施形態の第1のソースドライバ25と同様にビデオデータをアナログ信号として増幅し、表示信号Vsigとして、表示パネル1へ供給する。しかし、第2のソースドライバ35は、第1の実施形態とは異なり、第2のテーブルメモリ38のテーブルを参照することにより、輝度変更コマンドCMDの輝度に対応する書き込みフレーム数に応じて、表示パネル1に対する表示信号Vsigの供給および供給の停止を制御する。
表示信号Vsigが書き込まれるフレームでは、タイミングコントローラ26からの水平スタートパルスSTH及び水平クロックCKHに応じて、表示信号Vsigが不図示の水平ドライバから画素1Pに供給されて水平走査が行われる。この水平走査が、垂直スタートパルスSTV及び垂直クロックCKVに応じて順次繰り返されて1フレームの垂直走査が行われる。
一方、表示信号Vsigの書き込みが行われないフレーム、即ち保持フレームでは、第2のソースドライバ35の動作は停止する。また、タイミングコントローラ26は、垂直スタートパルスSTV、垂直クロックCKV、水平スタートパルスSTH、及び水平クロックCKHの供給を停止する。これにより、そのフレームおいて画素トランジスタ12はオフされると共に、画素1Pへの表示信号Vsigの書き込みが停止する。画素1Pの不図示の保持容量には、直前に書き込まれた表示信号Vsigが保持されており、この表示信号Vsigにより表示が行われる。
このようにして、図7のテーブルに従って各輝度に応じた書き込みフレーム数を変更することにより、等価的に各輝度に応じたフレーム周波数を変更したことになり、フリッカ率の発生が防止される。
また、保持フレームにおいて、第2のソースドライバ35の動作を停止しているため、ドライバIC30側の消費電力を極力抑えることができる。また、保持フレームにおいて画素トランジスタ12がオフされると共に、画素1Pへの表示信号Vsigの書き込みが停止することによって、画素1Pの不図示の保持容量の充放電回数が低減するため、表示パネル1側の消費電力を抑えることができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態において、図3の特性グラフにおける各輝度に対応したフレーム周波数は、所望の表示品位が得られるものであれば、フリッカ率が0以外の所定の値、例えば略0となるように決定されてもよい。この場合、図2に基づいて、各輝度において所定のフリッカ率を得ることができる最小のフレーム周波数を抽出し、図3と同様の輝度とフレーム周波数の関係を示す特性グラフを求めればよい。この特性グラフを基に、第1のテーブルメモリ28又は第2のテーブルメモリ38の各テーブルが決定される。
また、上記第1及び第2の実施形態では、液晶表示装置の表示パネル1は、図1に示すように透過型であるとしたが、透過領域と、第1の絶縁基板11に反射板を設けてなる反射領域とを備えた半透過型の表示パネルであってもよい。
本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置の概略構成図である。 フリッカ率とフレーム周波数の関係を示す特性グラフである。 本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置のフレーム周波数とバックライトの輝度の関係を示す特性グラフである。 本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置を示すブロック構成図である。 第1のテーブルメモリに格納される輝度とフレーム周波数のテーブルである。 本発明の第2の実施形態にかかる液晶表示装置を示すブロック構成図である。 第2のテーブルメモリに格納される輝度と書き込みフレーム数のテーブルである。
符号の説明
1 表示パネル 1P 画素
11 第1の絶縁基板 12 画素トランジスタ
13 画素電極 14 第2の絶縁基板
15 共通電極 20,30 ドライバIC
21 メモリコントローラ 22 ビデオメモリ
23 出力コントローラ 24 階調選択器
25 第1のソースドライバ 26 タイミングコントローラ
27 発振器 28 第1のテーブルメモリ
29 CPUインターフェイス 35 第2のソースドライバ
38 第2のテーブルメモリ BL バックライト
CNT バックライト制御回路 LC 液晶

Claims (7)

  1. 複数の画素を含む液晶表示パネルと、
    液晶表示パネルのバックライトの輝度を3段階以上に切り換え可能なバックライト制御回路と、
    バックライト制御回路によってバックライトの輝度が切り換えられたときに、液晶表示パネルのフリッカ率が一定値以下となるように、液晶表示パネルのフレーム周波数を変更する制御回路と、を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  2. バックライトの輝度と液晶表示パネルのフリッカ率が一定値以下となるフレーム周波数の関係を示すデータが格納されたメモリを備え、前記制御回路はこのメモリに格納されたデータに基づいて、液晶表示パネルのフレーム周波数を変更することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記メモリに格納されたデータは、バックライトの輝度と液晶表示パネルのフリッカ率が0となるフレーム周波数の関係を示すこと特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 複数の画素を含む液晶表示パネルと、
    液晶表示パネルのバックライトの輝度を切り換え可能なバックライト制御回路と、
    バックライト制御回路によってバックライトの輝度が切り換えられたときに、液晶表示パネルのフリッカ率が一定値以下となるように、液晶表示パネルに表示データが書き込まれるフレーム数である、書き込みフレーム数を変更する制御回路を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  5. バックライトの輝度と液晶表示パネルのフリッカ率が一定値以下となる書き込みフレーム数の関係を示すデータが格納されたメモリを備え、前記制御回路はこのメモリに格納されたデータに基づいて、液晶表示パネルの書き込みフレーム数を変更することを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記メモリに格納されたデータは、バックライトの輝度と液晶表示パネルのフリッカ率が0となる書き込みフレーム数の関係を示すこと特徴とする請求項4または5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記液晶表示パネルに表示データを書き込むためのソースドライバを備え、前記制御回路は、表示データの書き込みが行われないフレームにおいて、ソースドライバの動作を停止させること請求項4、5、6のいずれかに記載の液晶表示装置。
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