JP6249871B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
このように、本発明であれば、キースイッチの操作キーの誤操作を好適に防止できる。
図1〜図3に示されるように、乗用型田植機(「作業機」の一例)には、左右一対の前輪11及び左右一対の後輪12に支持される走行機体13が備えられている。走行機体13には、機体前方から順に、原動部14、運転操縦部15、施肥装置16、が備えられている。走行機体13の後部には、苗植付装置17が昇降自在に連結して備えられている。
図1に示されるように、キースイッチ44は、操縦塔38の上面50における機体後方側である運転座席39側の縁部に位置している。図3に示されるように、キースイッチ44は、操縦塔38の上面50において、操縦塔38における機体左右中心側に位置する表示パネル43よりも機体右横方向に偏倚した箇所に位置している。このため、特に、右利きの搭乗者にとって、キースイッチ44の操作が行い易くなっている。図3〜図5に示されるように、キースイッチ44には、板状の把持部を有する操作キー57と、キーシリンダ58と、が備えられている。キーシリンダ58は、操縦塔38の上面50に固定されている。操作キー57は、キーシリンダ58に対して挿抜自在とされている。キーシリンダ58に挿入した操作キー57は、後傾となった縦向きの回動軸心Z回りに一定角度範囲内で回動操作自在となっている。
図4、図5に示されるように、ガード部材45は、キースイッチ44の操作キー57の回動軸心Zの方向に沿って、操縦塔38の上面50に立設されている。つまり、ガード部材45は、後傾姿勢となった操作キー57に沿って、操縦塔38の上面50に後傾姿勢となるように立設されている。図3に示されるように、ガード部材45は、操縦塔38の上面50において、キースイッチ44よりも、操作キー57の回動軸心Zを中心として、外側箇所に位置している。図3、図5に示されるように、ガード部材45は、キースイッチ44の操作キー57の把持部の回動軌跡に沿った円弧形状とされている。ガード部材45の上縁部は、上に凸の湾曲形状を呈している。ガード部材45は、操作キー57の表示パネル43側である機体横内側を開放する形状とされている。このため、操作キー57を、表示パネル43側からキーシリンダ58に対して着脱し易くなっている。
図3に示されるように、主変速レバー41及び植付昇降レバー42は、平面視で、ステアリングホイール40の範囲内に略収まるように配置されている。言い換えれば、主変速レバー41及び植付昇降レバー42は、平面視で、ステアリングホイール40の外側に殆どはみ出さないように配置されている。また、図1、図2に示されるように、主変速レバー41の上端部は、側面視で、ステアリングホイール40よりも低い高さに位置している。また、植付昇降レバー42の上端部は、側面視で、ステアリングホイール40よりも低い高さに位置している。
図1〜図3に示されるように、機体フレーム32の前端部には、畦越えアーム65が立設して備えられている。畦越えアーム65には、押しボタン式の緊急停止スイッチ66、センターマスコット67が備えられている。図2に示されるように、センターマスコット67は、機体横向きの第一横軸心Y1周りに回動して、上向きの使用姿勢と下向きの収納姿勢とに、姿勢変更可能となっている。緊急停止スイッチ66が押圧されると、エンジン25が停止される。
図2に示されるように、エンジン25は、前防振ゴム72、後防振ゴム73を介して、機体フレーム32に支持されている。前防振ゴム72は、後傾した第一支持軸心B1を有する円環形状とされている。後防振ゴム73は、鉛直状の第二支持軸心B2を有する円環形状とされている。つまり、後防振ゴム73は、上下方向に沿って配置されている。
図6に示されるように、ボンネット27には、リアボンネット80と、フロントボンネット81と、が備えられている。リアボンネット80は、機体フレーム32側に固定され、操縦塔38の前端部に連設されている。フロントボンネット81は、リアボンネット80の前方側に位置している。フロントボンネット81は、機体横向きの第二横軸心Y2周りに、リアボンネット80に対して揺動することにより、リアボンネット80に対して開閉自在に構成されている。フロントボンネット81の後下縁部は、フロントボンネット81を閉状態としたときに、リアボンネット80の前上縁部に外側から嵌まり込むように構成されている。
図7〜図10に示されるように、乗用型田植機には、苗植付装置17の状態を検出する検出構造が備えられている。検出構造は、図1〜図3、図7〜図10に示される植付昇降レバー42の状態を検出するように構成されている。植付昇降レバー42は、図7〜図10に示されるように、上昇位置P1、停止位置P2、下降位置P3、植付位置P4に亘って変更可能とされている。
(1)上記実施形態では、操作キー57の回動軸心Zの方向に沿って操縦塔38の上面50に立設されているガード部材45が一例に示されているが、これに限られない。例えば、操縦塔38の上面50から操作キー57を中心として放射状に下方から上方へ向けて広がる形状の他のガード部材であってもよい。
37 :搭乗ステップ
38 :操縦塔
39 :運転座席
44 :キースイッチ
45 :ガード部材
50 :上面
57 :操作キー
58 :キーシリンダ
62 :後側部
63 :横外側部
Z :回動軸心
Claims (5)
- エンジンと、
搭乗ステップと、
前記搭乗ステップの上方に位置する操縦塔と、
前記操縦塔の後方に位置する運転座席と、
前記操縦塔の上面における前記運転座席側の縁部に位置し、キーシリンダに挿入される操作キーの回動操作により、前記エンジンの始動及び停止の操作入力を行うキースイッチと、
前記操縦塔の上面において、前記キースイッチよりも外側箇所に位置するガード部材と、が備えられており、
前記ガード部材に、前記キーシリンダよりも前記運転座席に近い側に位置する後側部が備えられており、
前記ガード部材は、前記キースイッチの前方が開放されるように形成されている作業機。 - 前記ガード部材が、前記操作キーの回動軸心の方向に沿って前記操縦塔の上面に立設されている請求項1に記載の作業機。
- 前記ガード部材が、前記操作キーの回動軌跡に沿った形状とされている請求項1または2に記載の作業機。
- 前記キースイッチが、前記操縦塔の上面において、前記操縦塔の中心に対して横方向に偏倚した箇所に位置し、
前記ガード部材に、前記操縦塔の中心に対して前記キースイッチの横外側に位置する横外側部が備えられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機。 - 前記ガード部材の上端部が、前記キーシリンダよりも高く、前記キーシリンダに挿入された前記操作キーよりも低い位置にある請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機。
Priority Applications (1)
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JP2014092880A JP6249871B2 (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014092880A JP6249871B2 (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015208289A JP2015208289A (ja) | 2015-11-24 |
JP6249871B2 true JP6249871B2 (ja) | 2017-12-20 |
Family
ID=54611049
Family Applications (1)
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JP2014092880A Active JP6249871B2 (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 作業機 |
Country Status (1)
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- 2014-04-28 JP JP2014092880A patent/JP6249871B2/ja active Active
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