JP6249830B2 - 装置のファンカバー - Google Patents

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Description

本発明は、装置のファンカバーに関する。
特許文献1に、モータの本体側に開口する筒状部を備えたモータのファンカバーが開示されている。このファンカバーは、筒状部の反モータ側に傾斜面部を有している。そして、この傾斜面部を利用して、一方のファンカバーで他方のファンカバーの傾斜面部を覆うことにより、該ファンカバーの積み重ね(積み重ねた状態での保管)を可能としている。
特開2010−124534号公報(段落[0017])
しかしながら、この特許文献1に開示されたファンカバーにおいては、積み重ねた後に個々のファンカバーが分離しにくくなることがあるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解消するためになされたものであって、複数積み重ねて保管することが可能で、かつ積み重ねた後の分離が容易なファンカバーを提供することをその課題としている。
本発明は、装置の本体側に開口部を有する第1筒状部と、該第1筒状部に接続される第2筒状部と、を備えるファンカバーであって、前記第2筒状部の外径は、前記第1筒状部の内径よりも小さく、前記第1筒状部の内周形状と前記第2筒状部の外周形状が非相似形とされ、前記第1筒状部は、第1小曲率半径を有する第1小径部を備え、前記第2筒状部は、該第1小径部に対応する第2小曲率半径を有する第2小径部を備え、前記第2小径部の周方向の形成範囲の方が、前記第1小径部の周方向の形成範囲よりも広い構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明に係るファンカバーは、本体側に開口部を有する第1筒状部の内径よりも小さな外径を有する第2筒状部を備えているため、下段のファンカバーの小さな径の第2筒状部に、上段のファンカバーの大きな径の第1筒状部が重なる態様で、複数のファンカバーを積み重ねることができる。
また、第1筒状部の内周形状と第2筒状部の外周形状が非相似形、つまり大きさだけでなく形状そのものが異なるように構成されているため、上段に積み重ねられたファンカバーの内周が下段に位置するファンカバーの外周に強く係合して分離が困難になってしまう不具合が発生しにくく、個々のファンカバーの分離が容易である。
本発明によれば、複数積み重ねて保管することが可能で、かつ積み重ねた後の分離が容易なファンカバーが得られる。
本発明の実施形態の一例に係るモータのファンカバーを異なる2つの角度から描写した斜視図 図1のファンカバーの6面図 図2の(A)、(B)の拡大図 上記ファンカバーを、モータに取り付けた状態を示す全体側面図 図4の矢視V−V線に沿う断面図 上記ファンカバーを2段に積み重ねたときの、(A)は、図3(B)の矢視VIA−VIA線に沿う概略断面図、(B)は、図3(B)の矢視VIB−VIB線に沿う概略断面図 モータに付設されたブレーキ機構の手動解放レバーを示す正面図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
図4は、本発明の実施形態の一例に係るファンカバーを、モータに取り付けた状態を示す全体側面図、図5は、図4の矢視V−V線に沿う断面図である。
図4に示されるように、このファンカバー12は、モータ(装置)14に取り付けられた図示せぬファンを覆うために、該モータ14のケーシング(本体)18に装着される。符号16は、ファンカバー12をモータ14のケーシング18に装着するためのボルト孔である(ボルトは図示略)。
図5に示されるように、モータ14のケーシング18は、断面が円形の筒状に形成されている。しかしながら、該ケーシング18の外周に形成されている複数のフィン20は、ケーシング18の径方向にではなく、互いに直角に交差する2つの方向(図5の紙面上で、上下方向Gおよび左右方向H)に突出形成されている。また、各々のフィン20の先端が、軸直角断面(図5の断面)が正方形90の4隅を丸めた形状となるように、個々のフィン20の長さが設定されている。便宜上、以降、この正方形90の4隅を丸めた形状を、「フィン先端正方形90」、該フィン先端正方形90の4隅の部分を「角部91」、辺の部分を「側面92」と称する。なお、角部91が丸められた部分の曲率半径はr91である。
以下、当該ファンカバー12の具体的な構成について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例に係るモータ14のファンカバー12を異なる2つの角度から描写した斜視図、図2は、図1のファンカバー12の6面図である。なお、図2の(A)、(B)を図3で拡大して取り出している。
ファンカバー12は、モータ(装置)14のケーシング(本体)18側に本体側開口部35を有する第1筒状部1と、該第1筒状部1に接続される第2筒状部2と、を備えている。図2(B)および図3(B)は、ファンカバー12を反モータ側からみた正面図であり、両図において描写されている2つの実線のうち、外側が第1筒状部1、内側が第2筒状部2に相当している。
第1筒状部1の本体側開口部35の形状は、前記フィン先端正方形90に対応した形状、つまり「正方形90の4隅(角部91)を丸めた形状」とされている。
この実施形態では、第2筒状部2の外径が、第1筒状部1の内径よりも小さく形成されている。なお、「第2筒状部2の外径が、第1筒状部1の内径よりも小さい」とは、第2筒状部2の外径と、第1筒状部1の内径が等しい場合を含む。つまり、「第2筒状部2の外径が、第1筒状部1の内径以下」を意味している。なお、本実施形態で「外径」あるいは「内径」と称するときは、ファンカバー12の軸心O12からの距離の2倍を意味している。「第2筒状部2の外径が、第1筒状部1の内径よりも小さい」という構成の具体的意義については、後に詳しく触れる。
ファンカバー12は、第1筒状部1と第2筒状部2を接続する接続部50を備えている。接続部50は、軸方向Xに対して傾斜している。具体的には、接続部50は、第1筒状部1から第2筒状部2に向かうに従って、外径d50が小さくなるように傾斜している。
傾斜の勾配は、後述する第1角部対応部1Cの周方向中心と第2角部対応部2Cの周方向中心を結んだTc方向が最も急であり、また、第1側面対応部1Sの周方向中心と第2側面対応部2Sの周方向中心を結んだTs方向が最も緩くなっている。すなわち、接続部50の傾斜の勾配は、周方向で均一ではない。
ファンカバー12の第1筒状部1は、無限大以外の(つまり有限の)第1小曲率半径r1Cを有する第1角部対応部(第1小径部)1Cを備える。また、第2筒状部2は、該第1角部対応部1Cに対応する無限大以外の第2小曲率半径r2Cを有する第2角部対応部(第2小径部)2Cを備える。
具体的には、第1筒状部1の第1角部対応部1Cは、モータ14のケーシング18のフィン先端正方形90の「角部91」を丸めた部分の位置および形状に対応している。第1角部対応部1Cは、第1筒状部1の4ヶ所に形成されており、第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cは、フィン先端正方形90の「角部91」を丸めた部分の曲率半径r91とほぼ(あるいは全く)同一である(r1C≒r91)。第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cは、有限であり、第1角部対応部1Cは、曲面で構成されている。
第1角部対応部1Cの周方向の形成範囲は、ファンカバー12の軸心O12の中心角に換算してθ1Cである。また、第1角部対応部1Cの周方向長さは、L1Cである。
一方、第2筒状部2の第2角部対応部2Cは、第1筒状部1の第1角部対応部1Cに対応して、軸方向に沿って並んで形成されている。第2角部対応部2Cの第2小曲率半径は、r2Cであり、第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cよりも小さい(r2C<r1C)。この実施形態では、第2角部対応部2Cの第2小曲率半径r2Cの中心は、第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cの中心と同一である(共に、ファンカバー12の軸心O12)。すなわち、第1角部対応部1Cと第2角部対応部2Cとを比較すると、第2角部対応部2Cの外径の方が第1角部対応部1Cの内径よりも小さい。
このファンカバー12は、全体がほぼ均一の厚さ(肉厚)を有する部材で構成されている。つまり、第1筒状部1の内周形状と外周形状は相似形である。第2筒状部2の内周形状と外周形状も相似形である。また、接続部50の内周形状と外周形状も相似形である。したがって(第2小曲率半径r2C<第1小曲率半径r1C)であるというのは、本実施形態では、第1筒状部1の内周形状と第2筒状部2の外周形状は、非相似形となっているということである。
第2角部対応部2Cの周方向の形成範囲は、ファンカバー12の軸心O12の中心角に換算してθ2Cであり、第2角部対応部2Cの周方向の形成範囲θ2Cの方が、第1角部対応部1Cの周方向の形成範囲θ1Cよりも広い(θ2C>θ1C)。また、第2角部対応部2Cの周方向長さは、L2Cであり、該第2角部対応部2Cの周方向長さL2Cの方が、第1角部対応部1Cの周方向長さL1Cよりも大きい(L2C>L1C)。
また、ファンカバー12の第1筒状部1は、前記第1角部対応部(第1小径部)1Cのほか、該第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cよりも大きい第1大曲率半径r1Sを有する第1側面対応部(第1大径部)1Sを備える。一方、第2筒状部2は、前記第2角部対応部(第2小径部)2Cのほか、該第2角部対応部2Cの第2小曲率半径r2Cよりも大きい第2大曲率半径r2Sを有する第2側面対応部(第2大径部)2Sを備える。
具体的には、第1筒状部1の第1側面対応部1Sは、モータ14のケーシング18のフィン先端正方形90の「側面(正方形90の辺の部分)92」の曲率半径に対応しており、第1筒状部1の4ヶ所(各第1角部対応部1Cの間)に形成されている。フィン先端正方形90の「側面92」は、平面(曲率半径が無限大)で構成されていることから、該第1側面対応部1Sも平面で構成されている。
つまり、第1側面対応部1Sの第1大曲率半径r1Sは、無限大であり、第1筒状部1は、第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cよりも大きい第1大曲率半径r1Sを有する第1側面対応部1Sを備えていることになる。
第1側面対応部1Sの周方向の形成範囲は、ファンカバー12の軸心O12の中心角に換算してθ1Sである。第1側面対応部1Sの周方向長さは、L1Sである。
なお、第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cの中心、および第2角部対応部2Cの第2小曲率半径r2Cの中心は、ファンカバー12の軸心O12と一致している。しかし、第1側面対応部1Sの第1大曲率半径r1Sの中心、および第2大曲率半径r2Sの中心は、無限遠にあり、該ファンカバー12の軸心O12とは一致していない。
一方、第2側面対応部2Sは、第1筒状部1の第1側面対応部1Sに対応しており、4ヶ所(各第2角部対応部2Cの間)に形成されている。この実施形態では、第1筒状部1の第1側面対応部1Sが平面(曲率半径が無限大)に設定されていることから、第2筒状部2の第2側面対応部2Sも、平面で構成されている。つまり、第2側面対応部2Sの第2大曲率半径r2Sは、無限大であり、第2筒状部2は、第2角部対応部2Cの第2小曲率半径r2Cよりも大きい第2大曲率半径r2Sを有する第2側面対応部2Sを備えていることになる。
なお、この実施形態では、第1側面対応部1Sと第2側面対応部2Sは、丁度、ファンカバー12の肉厚相当分だけ、第1側面対応部1Sの方が、軸心O12から見て外側に位置している。つまり、ファンカバー12の同一の周方向位置においては、第1側面対応部(第1大径部)1Sの内径(軸心O12から第1側面対応部1Sの内周までの距離)D1Sが、第2側面対応部(第2大径部)2Sの外径(軸心O12から第2側面対応部2Sの外周までの距離)d2Sと同一である。
これは、見方を変えると、同一の周方向位置において軸方向に沿って並んで形成されている第1側面対応部1Sと第2側面対応部2Sとを比較すると、第2側面対応部2Sの外径の方が第1側面対応部1Sの外径よりも小さいということでもある。
第2側面対応部2Sの周方向の形成範囲は、ファンカバー12の軸心O12の中心角に換算してθ2Sである。また、第2側面対応部2Sの周方向長さは、L2Sである。
ここで、「第2筒状部の外径が、第1筒状部の内径よりも小さい」という構成について説明する。
本実施形態では、既に説明したように、第1筒状部1および第2筒状部2とも断面が円形ではないので外径は周方向位置によって異なる。しかし、同一の周方向位置において軸方向に沿って並んで形成されている第1角部対応部1Cと第2角部対応部2Cとを比較すると、第2角部対応部2Cの外径の方が第1角部対応部1Cの内径よりも小さい(以下の概念を含む)。また、同一の周方向位置において軸方向に沿って並んで形成されている第1側面対応部1Sと第2側面対応部2Sとを比較した場合も、第2側面対応部2Sの外径の方が第1側面対応部1Sの内径よりも小さい。すなわち、同一の周方向位置において軸方向に沿って第2筒状部2の外径と、第1筒状部1の内径を比較すると、第2筒状部2の外径が、第1筒状部1の内径よりも小さい。
本実施形態では、このように、同一の周方向位置において軸方向に沿って第2筒状部2と、第1筒状部1とを比較したときに、「第2筒状部の外径が、第1筒状部の内径よりも小さい」という構成を有し、ファンカバー12の「軸方向の積み重ね」を実現している。
なお、この実施形態では、第1筒状部1では(曲率半径r1Sが大きい)第1側面対応部1Sの周方向長さL1Sの方が、(曲率半径r1Cが小さい)第1角部対応部1Cの周方向長さL1Cよりも大きい(L1S>L1C)。
しかし、第2筒状部2では、(曲率半径r2Sが大きい)第2側面対応部2Sの周方向長さL2Sの方が、(曲率半径r2Cが小さい)第2角部対応部2Cの周方向長さL2Cよりも小さい(L2S<L2C)。
要するならば、第1筒状部1では、全周に対して、曲率半径r1Sの大きい第1側面対応部1Sの周方向長さL1Sが占める割合が大きく、第1筒状部1は、多角形(この例では正方形)に近い形状に形成されている。逆に、第2筒状部2では、該第2筒状部2の全周に対して、曲率半径r2Sの大きい第2側面対応部2Sの占める割合が小さく、第1筒状部1と比較して、より円形に近い形状に形成されている。
なお、この実施形態では、第2筒状部2の第2角部対応部2Cに、モータ14の部品(具体的には、後述するブレーキ機構の部品)が挿通される挿通孔60が形成されている。
この挿通孔60は、使用されないときには封止部材(グロメット:図示略)が装着される場合がある。この場合の「第2角部対応部2Cに形成」は、挿通孔60の「全体」が第2角部対応部2Cに形成されていることを意味している。すなわち、例えば、第2角部対応部2Cと第2側面対応部2Sに跨がって形成される態様は含まない。
また、第2筒状部2の後部(反本体側端部)に、テーパ部46が設けられている。該テーパ部46の反本体側開口部47は、吸気口48付きの蓋部材49で閉塞されている。
さらに、この実施形態においては、図7に示されるように、第2筒状部2の内側にモータ14の図示せぬブレーキ機構が収納されている。このブレーキ機構は、非通電時に制動、通電時に解放となる構成とされている。このようなブレーキ機構では、ファンカバー12の外周に沿って該ブレーキ機構の操作部材として手動解放レバー62等が配置されることがある。該手動解放レバー62を引き上げ操作することにより、(停電時や故障時を含む)ブレーキ機構の非通電時に、手動でブレーキ機構を解放状態とすることが可能である。本実施形態では、この(操作部材である)手動解放レバー62が、第2筒状部2の外周に沿って配置されている。
次に、このファンカバー12の作用を説明する。
このファンカバー12は、モータ14のケーシング18(本体)側に開口部を有する第1筒状部1と該第1筒状部1に接続される第2筒状部2を備え、第2筒状部2の外径は第1筒状部1の内径よりも小さく、かつ、第1筒状部1の内周形状と第2筒状部2の外周形状は非相似形とされている。
このため、図6に示されるように、下段のファンカバー12の第2筒状部2に上段のファンカバー12の第1筒状部1が重なる態様で、複数のファンカバー12を重ねて保管することができる。
また、多数のファンカバー12を重ねても、第1筒状部1の内周形状と第2筒状部2の外周形状が非相似形とされていることから、(第1筒状部1の内周形状と第2筒状部2の外周形状が相似形とされている場合と比較して)上段のファンカバー12の自重によって下段のファンカバー12が強く押し付けられて分離しにくくなる不具合を軽減することができる。
また、第2筒状部2が第1筒状部1と非相似形で、かつ第2筒状部2の外径が第1筒状部1の内径よりも小さく形成されているため、第1筒状部1の一部(この例では、第1角部対応部1Cが第2角部対応部2Cよりも大きく形成されている部分)に、手を掛けることで、上段のファンカバー12を容易に分離することができる。
また、ファンカバー12は、形状や寸法の異なる第1、第2筒状部1、2を有しているため、ファンカバー12全体の剛性が高く、共振も生じにくい(ファンカバー12の共振の振幅を小さく抑えることができ、騒音低減効果が得られる)。また、形状や寸法の異なる2つの第1、第2筒状部1、2を組み合わせることで、ファンカバー12の共振の固有振動数を、より人の耳に聞き取りにくい周波数領域にまで高めることができ、この点でもより騒音を低減する効果が得られる。
なお、本実施形態においては、ファンカバー12の同一の周方向位置においては、第1側面対応部(第1大径部)1Sの内径D1Sが、第2側面対応部(第2大径部)2Sの外径d2Sと同一に設定されている。すなわち、第1側面対応部1Sと第2側面対応部2Sは、同一平面上にはなく、第1側面対応部1Sの方が、丁度、ファンカバー12の肉厚相当分だけ、軸心O12から見て外側に位置している。
このように設定することにより、ファンカバー12を積み重ねたときに、上段のファンカバー12と下段のファンカバー12を、ぐらつかせることなく安定して積み重ねることができ、かつ上段のファンカバー12と下段のファンカバー12を容易に分離させることができる。
なお、第1側面対応部1Sの内径D1Sを、第2側面対応部2Sの外径d2Sよりも、意図的に若干大きく設定してもよい。この場合は、ファンカバー12を積み重ねたときに、第1側面対応部1Sの内周と第2側面対応部2Sの外周との間には、(D1S−d2S)に相当する隙間が生じるようになる。このため、ファンカバー12を積み重ねたり分離したりするときの抵抗(第1側面対応部1Sの内周と第2側面対応部2Sの外周との間に発生する摩擦)をほぼ零にすることができ、該ファンカバー12同士の積み重ねおよび分離を、より容易に行うことができる。
逆に、第2側面対応部2Sの外径d2Sを、第1側面対応部1Sの内径D1Sよりも、意図的に若干大きく設定した場合(あるいは、ばらつきによって、結果として若干大きく製造されてしまった場合)は、上下のファンカバー12は、第1側面対応部1Sと第2側面対応部2Sとの間において若干の弾性変形を伴って積み重ねられることになる。このため、よりぐらつくことなく、より高い高さにまで安定してファンカバー12を多段に積み重ねることができるようになる。しかし、第2側面対応部2Sの外径d2Sを、第1側面対応部1Sの内径D1Sよりあまり大きく設定すると、積み重ね自体が困難となるため、好ましくは、「第2側面対応部2Sの外径が、第1側面対応部1Sの外径よりも小さい」という関係は維持すべきである。
この定性的傾向は、第1側面対応部(第1大径部)1Sと第2側面対応部(第2大径部)2Sが、本実施形態のように平面ではなく、有限の曲率半径を有する曲面で構成されている場合も、同様に言い得る。
さらに、本実施形態では、第1筒状部1と第2筒状部2を接続する接続部50を備え、該接続部50が、軸方向に対して傾斜している。このため、積み重ねるときの、下段のファンカバー12と上段のファンカバー12との位置合わせが容易である。
また、この実施形態では、第1筒状部1は、第1小曲率半径r1Cを有する第1角部対応部(第1小径部)1Cを備え、一方、第2筒状部2は、該第1角部対応部1Cに対応する第2小曲率半径r2Cを有する第2角部対応部(第2小径部)2Cを備え、かつ、第2角部対応部2Cが、第1角部対応部1Cよりも周方向の形成範囲が広い。
このため、周方向の形成範囲が狭く曲率半径の大きな第1角部対応部1Cが、周方向の形成範囲が広く曲率半径の小さな第2角部対応部2Cから、あたかも「取っ手」のように径方向に張り出すため(図6の矢示P1、P2部分参照)、ファンカバー12の取り上げが容易である。
また、この実施形態では、第1筒状部1は、第1角部対応部1Cと、該第1角部対応部1Cの第1小曲率半径r1Cよりも大きい第1大曲率半径r1Sを有する第1側面対応部1Sと、を備え、かつ、第2筒状部2は、第2角部対応部2Cと、該第2角部対応部2Cの第2小曲率半径r2Cよりも大きい第2大曲率半径r2Sを有する第2側面対応部2Sと、を備えている。
そのため、第1筒状部1と第2筒状部2は、非相似形ではあるものの、全体としては相似の部分も多いため、積み重ねたときの安定性が高く、外観性(意匠性)もよい。
また、本実施形態では、第1筒状部1においては、(曲率半径の小さい)第1角部対応部1Cの周方向長さL1Cよりも、(曲率半径の大きい)第1側面対応部1Sの周方向長さL1Sの方が大きく、一方、第2筒状部2においては、(曲率半径の小さい)第2角部対応部2Cの周方向長さL2Cよりも、(曲率半径の大きい)第2側面対応部2Sの周方向長さL2Sの方が小さい。
このため、第1筒状部1においては、全周に対して(曲率半径の大きい)第1側面対応部1Sの占める部分が多くなるので、第1側面対応部1Sが「辺」、第1角部対応部1Cが「角」となる多角形により近づき、一方、第2筒状部2においては、全周に対して(曲率半径の小さい)第2角部対応部2Cの占める部分が多くなるので、全体がより円形に近づくことになる。したがって、全体形状をコンパクトに維持しながら、「取っ手」となる部分を合理的に径方向に突出・形成させることができる。また、第1筒状部1は、モータ14のケーシング18の外形に沿う形になるので、ファンの風を効率よく流すことができる。
更には、この実施形態では、このように第2角部対応部2Cの周方向長さL2Cが大きいことと相まって、第2角部対応部2Cに、モータ14の部品を装着するための挿通孔60を形成するようにしている。本実施形態のように、外径の異なる第1、第2筒状部1、2や曲率半径の異なる第1、第2角部対応部1C、2C、あるいは第1、第2側面対応部1S、2Sによって構成されるファンカバー12の場合、モータ14の部品が挿通される挿通孔(60)を、これらの境界部等に形成すると、当該挿通孔を使用しないときに取り付ける封止部材(グロメット)の装着が困難となることがある。そのため、特に、この実施形態では第2角部対応部2Cの周方向長さL2Cが大きく取られていることをも活用し、該第2角部対応部2Cにこれらの挿通孔60を形成するようにしているため、形成の位置的自由度の確保と、封止部材を装着するときの装着の安定性の確保を両立させることができる。
また、本実施形態では、第2筒状部2の後部(反本体側端部)に、テーパ部46が設けられると共に、該テーパ部46の反本体側開口部47が、吸気口48付きの蓋部材49で閉塞されている。このため、第2筒状部2の反本体側端部は、径が小さくなっているため、ファンカバー12を積み重ねるときの作業が容易である。
また、本実施形態では、第2筒状部2の内側にモータ14のブレーキ機構が収納され、該第2筒状部2の外周に沿って該ブレーキ機構の操作部材である手動解放レバー62が配置されている。従来は、この種の操作部材(手動解放レバー)は、ファンカバーの外側にそのまま突出していたが、本実施形態では、図7に示されるように、手動解放レバー62が、第1筒状部1より外径の小さな第2筒状部2の外周に沿って配置されているため、該手動解放レバー62を、ほぼ第1筒状部1の外径内に納めることができ、極めて納まりがよい。
なお、上記実施形態においては、装置(モータ)のフィンの先端形状が正方形の4隅を丸めた形状とされていたため、このフィンの先端形状に合わせるように第1筒状部の開口部の形状や、第1、第2筒状部の第1、第2角部対応部(第1、第2小径部)、あるいは第1、第2側面対応部(第1、第2大径部)の形状や曲率半径を設定するようにしていた。
しかし、本発明においては、第1、第2筒状部の具体的な形状については、特に限定されない。すなわち、ファンカバーを装着しようとする装置の本体の形状やフィンの形状等に合わせて、適宜に設定されてよい。
例えば、フィンの先端形状が正方形ではなく、六角形であった場合には、第1筒状部の開口部の形状は、これに対応させてほぼ六角形となるように形成するとよい。この場合には、大径部および小径部を、それぞれ、3対ずつ形成するとよい。
また、上記実施形態においては、第1、第2大径部(第1、第2側面対応部)の曲率半径を無限大に設定し、該第1、第2大径部を(曲面ではなく)平面で構成するようにしていた。しかし、第1、第2大径部も、有限の曲率半径を有する曲面で構成するようにしてもよい。
さらには、第1筒状部の内周形状と第2筒状部の外周形状が非相似形とされる限り、第1筒状部および第2筒状部のいずれか一方の筒状部は、小径部と大径部の曲率半径を同一とし、完全な円形としてもよい。
また、ファンカバーを装着しようとする装置も、モータには限定されない。例えば、減速装置や、他の冷却の必要な種々の装置のファンを覆うファンカバーに適用することができる。
1…第1筒状部
1C…第1角部対応部(第1小径部)
1S…第1側面対応部(第1大径部)
2…第2筒状部
2C…第2角部対応部(第2小径部)
2S…第2側面対応部(第2大径部)
12…ファンカバー
14…モータ(装置)
18…ケーシング(本体)
20…フィン
35…本体側開口部

Claims (8)

  1. 装置の本体側に開口部を有する第1筒状部と、該第1筒状部に接続される第2筒状部と、を備えるファンカバーであって、
    前記第2筒状部の外径は、前記第1筒状部の内径よりも小さく、
    前記第1筒状部の内周形状と前記第2筒状部の外周形状が非相似形とされ
    前記第1筒状部は、第1小曲率半径を有する第1小径部を備え、
    前記第2筒状部は、該第1小径部に対応する第2小曲率半径を有する第2小径部を備え、
    前記第2小径部の周方向の形成範囲の方が、前記第1小径部の周方向の形成範囲よりも広い
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  2. 請求項1において、
    前記第1筒状部と前記第2筒状部を接続する接続部を備え、
    該接続部は、軸方向に対して傾斜している
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1筒状部は、前記第1小径部と、該第1小径部の前記第1小曲率半径よりも大きい第1大曲率半径を有する第1大径部と、を備え、
    前記第2筒状部は、前記第2小径部と、該第2小径部の前記第2小曲率半径よりも大きい第2大曲率半径を有する第2大径部と、を備える
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  4. 請求項において、
    前記第1大径部の周方向長さの方が、前記第1小径部の周方向長さよりも大きく、
    前記第2大径部の周方向長さの方が、前記第2小径部の周方向長さよりも小さい
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  5. 請求項またはにおいて、
    当該ファンカバーの同一の円周方向位置においては、前記第1大径部の内径が、前記第2大径部の外径と同一に設定されている
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  6. 請求項のいずれかにおいて、
    前記第2小径部に、前記装置の部品が挿通される挿通孔が形成されている
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  7. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記第2筒状部の反本体側端部に、テーパ部が設けられると共に、該テーパ部の反本体側開口部が、吸気口付きの蓋部材で閉塞される
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
  8. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記第2筒状部の内側に前記装置のブレーキ機構が収納され、該第2筒状部の外周に沿って該ブレーキ機構の操作部材が配置される
    ことを特徴とする装置のファンカバー。
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