JP6246031B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置に用いられる現像剤容器であって、
現像剤が収容される収容部を有する枠体と、
前記収容部内に回転可能に設けられた回転軸と、該回転軸に取り付けられた撹拌部材と、を有し、前記回転軸の回転により前記撹拌部材が前記収容部内を移動することにより、前記収容部内の現像剤を撹拌する撹拌ユニットと、
前記枠体を貫通して前記収容部の壁面で開口する貫通孔に挿通されて前記回転軸の端部に連結され、前記回転軸を回転させる駆動部材と、
を備える現像剤容器において、
前記枠体は、
前記収容部の壁面における前記貫通孔から底面の前記回転軸の軸方向における端部までの領域が、該端部に近くなるほど、前記収容部の内部空間における前記撹拌部材の移動領域との距離が狭まる傾斜面であり、
該傾斜面に、前記回転軸の端部を前記貫通孔に対して位置決めするように支持可能な支持部が設けられている
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の現像装置は、
上記現像剤容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明のプロセスカートリッジは、
画像形成装置の装置本体に着脱可能に構成された、現像剤により記録媒体に画像を形成する画像形成プロセスを行うためのプロセスカートリッジであって、
上記現像剤容器、または上記現像装置を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
現像剤により記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
上記現像剤容器、上記現像装置、または上記プロセスカートリッジのいずれかと、
を備えることを特徴とする。
[画像形成装置の全体構成]
図2を参照して、本発明の実施例に係る電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)の全体構成について説明する。図2は、本実施例に係る画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。本実施例に係る画像形成装置は、装置本体100に対して着脱可能な4個のプロセスカートリッジ70(70a,70b,70c,70d)を備える。カートリッジ70aは、イエロー色(Y)のトナーを収容し、カートリッジ70bは、マゼンタ色(M)のトナーを収容し、カートリッジ70cは、シアン色(C)のトナーを収容し、カートリッジ70dは、ブラック色(Bk)のトナーを収容している。各カートリッジ70は、互いに同一構成である。
させた感光体ドラム1にスキャナユニット3から選択的な露光を行う。これによって、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。その潜像を、トナーを担持する現像ローラ25によって現像し、各感光体ドラム1に各色トナー像を形成する。この画像形成と同期して、レジストローラ55が、記録材Sを対向ローラ59と2次転写ローラ69とが転写ベルト9を介在させて当接している2次転写位置(2次転写部)に搬送する。そして、2次転写ローラ69へ転写バイアス電圧を印加することで、転写ベルト9上の各色トナー像を記録材Sに2次転写する。これにより、記録材Sにカラー画像が形成される。カラー画像が形成された記録材Sは、定着部74によって加熱、加圧されてトナー像が定着され、排出ローラ72によって排出部75に排出される。尚、定着部74は、装置本体100の上部に配置されている。
図3を参照して、本実施例に係るプロセスカートリッジ70について説明する。図3は、トナーを収容したプロセスカートリッジ70の主断面図である。プロセスカートリッジ70(70Y,70M,70C,70K)は、クリーニングユニット26(26a,26b,26c,26d)と、現像ユニット4(4a,4b,4c,4d)と、を有する。クリーニングユニット26は、感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)と、帯電ローラ2(2a,2b,2c,2d)、及びクリーニング部材6(6a,6b,6c,6d)を備えている。そして、現像ユニット4は、現像剤担持体としての現像ローラ25を備えている。
図1、図4〜図7を参照して、本発明の現像剤容器について説明する。本実施例では、現像ユニット4の各構成においてトナー収容室31aに関係する構成、すなわち、現像枠体30と、撹拌ユニット36などが本発明の現像剤容器を構成し、これらの構成からなるものを、以下では現像剤容器50として説明する。つまり、現像ユニット4において、現像枠体30以外の現像ローラ25やトナー供給ローラ34など現像室31fに関係する構成を除いた構成である。なお、本実施例において本発明の枠体を構成する現像枠体30は、現像室31fを形成する枠体部分と、トナー収容室31aを形成する枠体部分が一体的に構成されている。各枠体部分が別体に構成される場合、例えば、トナー補給を可能にするためにトナー収容部だけカートリッジ化した構成に本発明を適用する場合には、トナー収容室31aを形成する枠体部分が、本発明の現像剤容器における枠体を構成する。
1a内で回転し、収容されたトナーの撹拌、連通孔31bへの搬送を行う。なお、図4においては、攪拌ユニット36の一部である攪拌部材36bは説明を分かりやすくするため不図示とした(図3参照)。
まず、撹拌ユニット36を、第1枠体31の内部の所定位置に組み付ける。具体的には、撹拌軸36aの一方の端部36a1を支持可能部31dに係止させるとともに、他方の端部36a2を支持部31eに係合させ、撹拌ユニット36が第1枠体31内部で両端支持された状態とする。この状態で、第1枠体31の開口部を塞ぐように第2枠体51を第1枠体31に取り付け、結合する。第1枠体31と第2枠体51の結合は主に超音波溶着を用いるが、特に限定さるものではない。
図1は、本実施例に係る現像剤容器の構成を模式的に示す一部拡大断面図であり、撹拌軸36aの一方の端部36a1周辺の構成を示している。第1枠体31のトナー収容室31aを形成する壁面における貫通孔31cから底面31gの長手方向の端部までの領域は、該端部に近くなるほど、トナー収容室31aの内部空間における撹拌部材36bの移動領域Mとの距離が狭まる傾斜面31iとなっている。底面31gの長手方向の幅(撹拌軸36aの回転軸方向における幅)は、トナー収容室31a内における撹拌部材36bの移動領域(撹拌領域)Mの長手方向の幅と同じとなるように構成されている。
成のように攪拌性を犠牲にすることなく、攪拌ユニット36の一時的な位置決め支持が可能となる。すなわち、第1枠体31の側面31iを傾斜面とすることで、底面31gと移動領域Mの長手方向幅を一致させつつ、側面31iと移動領域Mとの間に形成されるスペースに支持可能部31dを設けることで攪拌ユニット36を位置決め支持を可能としている。したがって、本実施例の構成によれば、攪拌性の向上と組立性の向上とを両立させることができる。
Claims (15)
- 画像形成装置に用いられる現像剤容器であって、
現像剤が収容される収容部を有する枠体と、
前記収容部内に回転可能に設けられた回転軸と、該回転軸に取り付けられた撹拌部材と、を有し、前記回転軸の回転により前記撹拌部材が前記収容部内を移動することにより、前記収容部内の現像剤を撹拌する撹拌ユニットと、
前記枠体を貫通して前記収容部の壁面で開口する貫通孔に挿通されて前記回転軸の端部に連結され、前記回転軸を回転させる駆動部材と、
を備える現像剤容器において、
前記枠体は、
前記収容部の壁面における前記貫通孔から底面の前記回転軸の軸方向における端部までの領域が、該端部に近くなるほど、前記収容部の内部空間における前記撹拌部材の移動領域との距離が狭まる傾斜面であり、
該傾斜面に、前記回転軸の端部を前記貫通孔に対して位置決めするように支持可能な支持部が設けられている
ことを特徴とする現像剤容器。 - 前記支持部は、前記駆動部材が前記回転軸の端部に連結されていない状態において、前記回転軸を支持することを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
- 前記底面の前記軸方向における幅は、前記移動領域の前記軸方向における幅と同じであることを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤容器。
- 前記支持部は、前記傾斜面から前記軸方向に前記移動領域の手前まで突出する突出部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記駆動部材は、前記貫通孔に挿通されることで、前記支持部に支持された前記回転軸の端部と連結できるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記回転軸は、前記支持部で支持されたときの軸線方向と、駆動部材が連結されたときの軸線方向とが異なることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記支持部は、前記駆動部材が前記回転軸の端部に連結されると、前記回転軸の端部を支持しない状態になることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記回転軸は、一方の端部が前記駆動部材に連結され、他方の端部が前記枠体に回転可能に係合し、
前記傾斜面は、前記貫通孔から前記底面の前記軸方向の一方の端部までの領域であり、
前記枠体は、前記回転軸の他方の端部が係合する被係合部から前記底面の前記軸方向の他方の端部までの領域が、該他方の端部に近くなるほど、前記移動領域との距離が狭まる第2の傾斜面である
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像剤容器。 - 前記枠体は、
前記収容部の壁面における、前記貫通孔、前記被係合部、前記底面、前記傾斜面、第2傾斜面を含む領域を有するとともに、前記収容部における前記撹拌ユニットの設置領域の
全体を開放する開口部を有する第1枠部と、
前記開口部を塞ぐように前記第1枠部に取り付けられる第2枠部と、
を備えることを特徴とする請求項8に記載の現像剤容器。 - 前記回転軸の回転軸線を含む仮想面で切った断面において、前記傾斜面と前記底面とがなす角度は、95〜105°であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記撹拌部材は、可撓性を有するシート状の部材であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記駆動部材と前記貫通孔との間の隙間をシールするシール部材であって、前記駆動部材の挿通方向に圧縮されることでシール状態を形成するシール部材を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
を備えることを特徴とする現像装置。 - 画像形成装置の装置本体に着脱可能に構成された、現像剤により記録媒体に画像を形成する画像形成プロセスを行うためのプロセスカートリッジであって、
請求項1〜12のいずれか1項に記載の現像剤容器、または請求項13に記載の現像装置を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 現像剤により記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
請求項1〜12のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項13に記載の現像装置、または請求項14に記載のプロセスカートリッジのいずれかと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2014049880A JP6246031B2 (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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Publications (2)
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JP5649325B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2015-01-07 | 株式会社沖データ | 現像剤収容体、現像装置および画像形成装置 |
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2014
- 2014-03-13 JP JP2014049880A patent/JP6246031B2/ja active Active
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