JP6245035B2 - 誘導装置 - Google Patents

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Description

この発明は、レーダ装置により複数の目標を分離識別し、目標に向けて飛翔体を誘導する誘導装置に関するものである。
従来のレーダ装置は、複数の近接した目標であるクラスタ目標について、レーダ装置による目標の観測値から、目標の位置の航跡、ドップラ情報(相対速度の情報)をもとに、クラスタ目標を分離し追尾することができる(例えば特許文献1参照。)。レーダ装置の追尾している目標に向け、発射機から飛翔体が発射された後、飛翔体に搭載された誘導装置が飛翔体を目標まで誘導する。しかしながら、近接した複数の目標が同一速度で進行してくる場合、レーダ装置はドップラ情報を用いて目標を分離することが困難になる。
また、複数のパルス繰り返し周期(PRI;Pulse Repetition Interval)を使用して送信信号を送り、目標からの反射波を受信して、目標までの距離(以下、目標距離)を高分解能に求めるレーダ装置がある。この種のレーダ装置は、例えばクラッタ抑圧が可能な2つの送信パルスのPRIの組み合わせについて、その最大公約数の値が最も高くなる組み合わせのPRIを選択して送信パルスに使用することにより、目標距離のタイミング以外での2つのPRIによる相関が生じ難くなり、大きな誤り誤差なく目標検出の信号処理を行うことができる(例えば特許文献2参照。)。
特開2004−12351(図2) 特開平8−160121号公報(図1)
従来の飛翔体は、自己のレーダ装置のアンテナビーム範囲内に有る目標のドップラ情報、及び上記複数のPRIを有した送信パルスを使用して、目標との相対速度、相対距離を算出して目標を捕捉し、追尾を行う。しかしながら、発射機に搭載されたレーダ装置においてクラスタ目標の分離が困難な状況下で、飛翔体のレーダ装置の距離分解能よりも小さく、目標のドップラ情報がほぼ等しい近接した複数の目標が存在する場合、その目標へ向けて発射機から飛翔体を発射すると、飛翔体のレーダ装置が上記特許文献1、2に示す信号処理をそれぞれ行っても、各目標との距離の算出が困難となる。
さらに、発射機のレーダ装置においてクラスタ目標を分離できない状況下において、複数の目標に向けて複数の飛翔体を発射しても、それぞれの飛翔体が各目標に必ず1対1で対応して誘導されることはなく、例えば同一の目標に全ての飛翔体が誘導される事象が起こることがある。
この発明は、係る課題を解決するためのものであり、互いに近接した複数の目標を発射機側で分離できない状況下で、発射機から複数の飛翔体を発射し、各飛翔体が飛翔中に自己のレーダ装置で各目標を分離し、それぞれの飛翔体がそれぞれの目標を追尾できるようにすることを目的とする。
この発明による誘導装置は、複数の近接した同速度、同一角度範囲内にある目標に対して、発射機から発射される飛翔体に搭載された誘導装置であって、慣性装置と、アンテナと、電波を生成する励振装置と、上記励振装置の生成した電波を上記アンテナ経由で目標に向けて送信する送信装置と、上記アンテナを介して目標から受けた反射波を受信する受信装置と、上記発射機のレーダが検出した目標の情報を受信する指令送受信装置と、上記受信装置が受信する上記反射波に基づき上記目標のドップラ情報、及び上記目標までの距離、角度を計測し、上記慣性装置が計測した上記飛翔体の位置、速度、姿勢角情報を用いて、上記目標の位置、速度、及び距離を計算し、上記目標の位置、速度、及び距離と、上記飛翔体の位置、速度、姿勢角情報、に基づいて操舵指令信号を生成する信号処理装置と、を備え、上記信号処理装置は、目標との相対距離が所定の閾値に達した時点で、または、検出目標の受信信号の信号レベルに対する雑音比(S/N)または信号レベル対クラッタ比(S/C)が所定の閾値に達した時点で、もしくは発射機または中継機からの指令を受けて、目標との相対速度を中心に目標を追尾するHPRF(High Pulse Repetition Frequency)方式によって目標との相対速度により前記複数の目標を分離する処理から、目標との相対距離を中心に目標を追尾するLPRF(Low Pulse Repetition Frequency)方式によって目標との相対距離により前記複数の目標を分離する処理に変更し、分離後の目標を追尾するものである。

この発明によれば、近接した複数の目標に対して発射された複数の飛翔体が、それぞれ自己の目標を追尾し、各目標に向けて誘導することができる。
実施の形態1による飛翔体の誘導装置、及びその誘導装置を搭載した飛翔体の構成を示す図である。 実施の形態1による発射機に同速度で近づいてくる近接した第1、第2の目標を、発射機のレーダ装置が目標分離できていない状態で、発射機から飛翔体を発射した場合の例を示している。 実施の形態1によるHPRF方式とLPRF方式を併用した場合の飛翔体の発射から捜索、測距までの信号処理の流れを示す図である。 実施の形態1によるHPRF方式による飛翔体の発射から捜索、測距までの信号処理の流れを示す図である。 実施の形態1による発射機から、複数の飛翔体を複数の近接した目標に発射する場合を例示した図である。 実施の形態1による発射機から、複数の飛翔体を複数の近接した目標に発射する場合を例示した図である。 実施の形態1による複数の近接した目標が左右に並んで進行してくる場合を例示した図である。
実施の形態1.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態1について説明する。
図1は実施の形態1による飛翔体の誘導装置100、及びその誘導装置を搭載した飛翔体1の構成を示す図である。図1において、飛翔体1は、発射機14から発射される。図1では、発射機14として飛行体を例に示し、また目標15として飛行体を例に示している。発射機14はレーダ装置(図示せず)を有しており、目標15を検出することができる。また、発射機14は指令送受信装置を有しており、飛翔体1との間で通信を行う。飛翔体1は、発射機14から発射された後、誘導装置100により目標15へ向けて誘導される。
飛翔体1は、アンテナ2、送信装置3、受信装置4、励振装置5、信号処理装置6、慣性装置7、電源装置8、信管9、弾頭10、操舵装置11、推進装置12、指令送受信装置13から構成される。アンテナ2、送信装置3、受信装置4、励振装置5、信号処理装置6、指令送受信装置13は、誘導装置100を構成する。誘導装置100はレーダ装置として機能するとともに、飛翔体1を目標15に向けて誘導するように飛翔体1の挙動を制御する。信号処理装置6は、飛翔体1の挙動を制御し、飛翔体1を目標に向けて誘導する制御ソフトウェアを搭載している。また、信号処理装置6は、レーダ信号処理を行う信号処理ソフトウェアを搭載している。慣性装置7は飛翔体1の位置、姿勢、及び速度を計測する。電源装置8は、電池と直流変圧器からなり、飛翔体1が発射機14から発射された後、飛翔体1の各構成品に所要電力を供給する。
発射機14は、そのレーダ装置で目標15を捉え、捉えた目標を追尾する。飛翔体1は、発射機14のレーダ装置で捉えた目標15に対して発射され、推進装置12で生成される推進力をもとに飛翔を続ける。飛翔体1は、飛翔中に発射機14から目標15の情報を指令送受信装置13にて受信し、受信した情報を信号処理装置6に送る。
誘導装置100の信号処理装置6は、励振装置5にて生成される送信パルスのパルス繰り返し周期(PRI)、パルス幅、及び単位時間当たりのパルスの出力数を切り替えることができる。励振装置5で生成された送信パルスは、送信装置3で増幅され、搬送波に変調されて、アンテナ2から目標15へ電波が送信される。アンテナ2から送信された電波は目標15で反射され、その反射波を再びアンテナ2で受信し、受信装置4の検波により受信パルスのディジタル信号が得られ、信号処理装置6に入力される。また、励振装置5で生成された送信パルスの一部はディジタル信号に変換されて信号処理装置6に入力される。信号処理装置6は、ディジタル信号の送信パルスと受信パルスに基づいて目標15のドップラ情報、及び目標15までの距離、角度を計測し、慣性装置7の計測した自己の位置、姿勢、速度及び加速速度の情報を取り入れて、目標15の位置、速度、及び距離を算出するとともに、クラッタ信号を検出し除去する。
信号処理装置6は、目標15の位置、速度、及び距離と、自己の位置、速度、及び姿勢に基づいて、自己を目標15に誘導させるために必要な運動方向を計算する。信号処理装置6は、求めた運動方向に基づいて操舵装置11に対して操舵指令を出す。操舵装置11は、信号処理装置6からの操舵指令を受信し、飛翔体1の側面に装着された操舵翼の舵を切る。
その結果、飛翔体1は目標15の方向へ誘導され、目標15との相対距離が短くなると信管9を作動させる。信管9は目標方向に電波照射を行い、目標15からの反射波を受信し目標15を検出すると、信管9は弾頭10に対し、起爆指令を送信する。起爆指令を受信した弾頭10は起爆し目標15に損傷を与える、もしくは目標15の挙動を変化させ、目標15が飛行体である場合は落下させる。目標15に飛翔体1が直撃した場合は、信管9がその衝撃を検知し、やはり起爆指令を弾頭10へ送信し弾頭10は起爆し目標15に損傷を与える、もしくは目標15の挙動を変化させ、目標15が飛行体である場合は落下させる。
図2は、発射機21に同速度で近づいてくる近接した第1の目標である目標22及び第2の目標である目標23を、発射機21のレーダ装置が目標分離できていない状態で、発射機21から飛翔体24を発射した場合の例を示している。飛翔体24は、発射機21のレーダ装置または飛翔体24のレーダ装置である誘導装置100を用いて、目標22または目標23の目標方向を把握し、目標22もしくは目標23の何れかの目標方向へ向けて飛翔する。
誘導装置100の信号処理装置6は、最初に、パルス繰り返し周期(PRI)を短くして、目標との相対速度を中心に目標を捕捉及び追尾するHPRF(High Pulse Repetition Frequency)方式により、目標検出を行う。飛翔体24は、レーダの覆域25の中にいる目標22及び目標23が近接しているので、それらを角度及び速度で分離することができず、角度及び速度において同一目標と認識する。
また、誘導装置100は、PRIを長くする、またはパルス幅を細くする、または短時間に複数のパルスを出力し、その出力パルスを合成して帯域を広げることで、高分解能な距離測定を行い、目標との相対距離を中心に目標を捕捉及び追尾するLPRF(Low Pulse Repetition Frequency)方式に変更する。このHPRF方式からLPRF方式への変更は、後述するある閾値への到達時、または外部からのトリガ信号により行う。
ここで、信号処理装置6による、HPRF方式とLPRF方式を切り替えて行う、飛翔体の発射から捜索、測距までの信号処理について更に説明する。図3は、HPRF方式とLPRF方式を併用した場合の飛翔体の発射から捜索、測距までの信号処理の流れを示す図である。図4は、HPRF方式による飛翔体の発射から捜索、測距までの信号処理の流れを示す図である。図3において、ステップS2では、目標との真の相対距離R=飛翔体発射時の目標との相対距離R、真の目標との相対速度V=飛翔体発射時の目標との相対距離Vに設定し、HPRF方式を選択する。次に、図4に示すステップS3のHPRF方式による信号処理を行う。
図4において、ステップS23で目標との相対距離RがR(捜索開始距離)以下になると、ステップS24で捜索を開始する。
次に、複数の同速度の目標(この場合は2つの目標)との相対速度(目標22との相対速度VTM1と目標23との相対速度VTM2)と誘導装置100の信号処理装置6が計算した真の目標との相対速度Vを比較し、その結果に応じた場合分けを行い、ステップS29で測距の処理に至る。
具体的には、ステップS25で目標22との相対速度VTM1と目標23との相対速度VTM2を比較し、同じであったならば、ステップS26でV=VTM1またはV=VTM2にする。また、同じなかったならば、ステップS27でV−VTM1がV−VTM2よりも小さかったならば、ステップS30でV=VTM1にする。ステップS28でV−VTM1がV−VTM2よりも大きかったならば、ステップS31でV=VTM2にする。
各ステップS26、S30、S31の処理後、ステップS29の測距処理を行い、ステップS4に移行する。
ステップS4では、目標との真の相対距離R=目標22との相対距離RTM1またはR=目標23との相対距離RTM2として同一目標追尾を行う、もしくは測距不可とする。このようにHPRF方式のみでは、測距の段階でも、複数の目標を分離することができず、同一の目標を追尾するか、測距に失敗することとなる。
そこで、LPRF方式に切り替えるステップS5に移行する。
ステップS5は、ステップS6、S7、S8、S9の各処理からなる。
ステップS6では、目標との真の相対距離Rが予め設定した距離R以下になった時に、目標22及び目標23の目標捕捉及び追尾処理をリセットし、追尾方式をHPRF方式からLPRF方式に変更し(ステップS7)、ステップS8に移行する。
ステップS8では、目標を捜索し、複数の目標を距離で分離し追尾することで、RTM1、RTM2を再算出する。
なお、ステップS6において、追尾方式のHPRF方式からLPRF方式への切り替えるのは、追尾目標の信号レベルに対する雑音比(S/N)、または信号レベル対クラッタ比(S/C)がある閾値に達した時点で行うこともできる。
具体的には、予め設定された雑音比(S/N)の閾値Xが、ノイズに対する誘導装置100の観測する追尾目標からの反射波の受信電力の比より以上である時、もしくは予め設定された信号レベル対クラッタ比(S/C)の閾値Yが、クラッタに対する誘導装置100の観測する追尾目標からの反射波の受信電力の比より以上である時、ステップS7に移行し、HPRF方式からLPRF方式への切り替えを行う。
また、ステップS6において、追尾方式のHPRF方式からLPRF方式への切り替えは、発射機14または他の中継機(図示せず)からの指令(母機cmd)を受けて実施することができるようにする。例えば母機cmd=LPRFと指定された場合、LPRF方式へ切り替えるようにする。
また、ステップS6において、追尾方式のHPRF方式からLPRF方式への切り替えは、発射機14から飛翔体1を発射する前または発射機14から発射後に、発射機14または中継機からの指令によって中止することもできるようにする。
次に、ステップS9、S10の処理について、図5、6のそれぞれの例を用いて説明する。図5は、発射機14から、複数の飛翔体34、35を複数の近接した目標32、33に発射する場合を例示した図である。図5において、目標32、33は、飛翔体34、35が発射機31から発射された後、その進行方向に対し水平及び垂直な方向(横方向)に近接して離れており、それぞれの飛翔体34、35から各目標32、33までの相対距離が異なっている。
また、図6は、発射機14から、複数の飛翔体54、55を複数の近接した目標52、53に発射する場合を例示した図である。図6において、目標52、53は、飛翔体54、55が発射機51から発射された後、その進行方向に近接して離れ、進行方向に対し垂直な方向(横方向)には重なる位置に存在し、それぞれの飛翔体54、55から各目標52、53までの相対距離が異なっている。
ステップS9において、図5の例に示す各飛翔体34、35は、発射機31の搭載時に、同じ発射機31に搭載された他の飛翔体(例えば自己が飛翔体34であるときは他の飛翔体は飛翔体35、自己が飛翔体35であるときは他の飛翔体は飛翔体34となる)の情報を通信により予め入手しておき、他の飛翔体と自己の発射順の関係を示す発射番号を互いに把握しておく。
同様に、図6の例に示す各飛翔体54、55は、発射機51の搭載時に、同じ発射機51に搭載された他の飛翔体(例えば自己が飛翔体34であるときは他の飛翔体は飛翔体35、自己が飛翔体35であるときは他の飛翔体は飛翔体34となる)の情報を通信により予め入手しておき、他の飛翔体と自己の発射順の関係を示す発射番号を互いに把握しておく。
次に、図5の例において、発射機31から複数の飛翔体34、35を複数の近接した目標32、33に発射した場合、各飛翔体34、35の誘導装置100が距離の異なる複数の目標32、33を検出し、それぞれステップS8の処理により各目標32、33との相対距離を算出する。
飛翔体34と目標32の相対距離RTM1は符号38に示し、飛翔体34と目標33の相対距離RTM2は符号39に示している。また、飛翔体35と目標32の相対距離RTM1は符号40に示し、飛翔体35と目標33の相対距離RTM2は符号41に示している。
同様に、図6の例において、発射機51から複数の飛翔体54、55を複数の近接した目標52、53に発射した場合、各飛翔体54、55の誘導装置100が距離の異なる複数の目標52、53を検出し、それぞれステップS8の処理により各目標52、53とそれぞれの飛翔体54、55との相対距離を算出する。
飛翔体54と目標52の相対距離RTM1は符号58に示し、飛翔体54と目標53の相対距離RTM2は符号59に示している。また、飛翔体55と目標52の相対距離RTM1は符号60に示し、飛翔体55と目標53の相対距離RTM2は符号61に示している。
ステップS10において、図5の例において、各飛翔体34、35の誘導装置100は、各目標32、33のうち自己に近い相対距離RTM1、RTM2から順に、自己の目標の番号付けを行う。
ここでは、飛翔体34は目標32をM11と番号付けし、目標33をM12と番号付けする。飛翔体35は目標33をM21と番号付けとし、目標33をM22と番号付けする。
図6の例において、各飛翔体54、55の誘導装置100は、各目標52、53のうち自己に近い相対距離RTM1、RTM2から順に、自己の目標の番号付けを行う。
ここでは、飛翔体54は目標52をM11と番号付けし、目標53をM12と番号付けする。飛翔体55は目標53をM21と番号付けとし、目標53をM22と番号付けする。
また、自己の発射された順を示す発射番号と相対距離の近い順で番号の整合をとり、発射番号1番の飛翔体は目標との真の相対距離R=RTM1を選択し、発射番号2番の飛翔体は目標との真の相対距離R=RTM2を選択する。
例えば、図5の例において、飛翔体34の発射番号は1番であるので、相対距離の近い目標32との飛翔体34の観測した相対距離RTM1を選択し、飛翔体34は対応する目標32のみを追尾する。また、飛翔体35の発射番号は2番であるので、相対距離の近い目標32との飛翔体35の観測した相対距離RTM2を選択し、飛翔体35は対応する目標33のみを追尾する。
また、図6の例において、飛翔体54の発射番号は1番であるので、相対距離の近い目標52との飛翔体54の観測した相対距離RTM1を選択し、飛翔体54は対応する目標52のみを追尾する。また、飛翔体55の発射番号は2番であるので、相対距離の近い目標52との飛翔体55の観測した相対距離RTM2を選択し、飛翔体55は対応する目標53のみを追尾する。
かくして、誘導装置100の信号処理装置6は、他の飛翔体と、自己の発射順の関係の把握と、各目標との相対距離算出後、自己に近い距離の目標から順に番号付けを行い、自己が発射された順と相対距離の近い目標の順で番号の整合をとって対応すべき目標を選択し、選択した目標のみへ追尾させる処理ソフトウェアを備えることで、複数の近接した目標に対して、複数の飛翔体を発射した場合であっても、それぞれの飛翔体が、それぞれの目標に対応して追尾し、それぞれ1対1で効率よく対処することが可能となる。
また、各々の飛翔体1が分離した目標の情報、及び自己の位置情報等を、複数の飛翔体1の間で通信により相互交換し、各飛翔体1で異なる目標を追尾していることを相互確認するようにしてもよい。
また、各飛翔体1の間で目標の情報、及び自己の位置情報等を通信する場合、その通信経路は、各飛翔体1に搭載された指令送受信装置13を用いて直接、または発射機14あるいは中継機経由で実施してもよい。
また、各飛翔体1の間で目標の情報、自己の位置情報等を他の飛翔体または発射機14または中継機へ送信するために、飛翔体1の指令送受信装置13及び発射機14内の指令送信装置(図示せず)を用いて情報を送受信するようにしてもよい。
次に、複数の近接した目標が左右に並んで進行してくる場合を例に説明する。図7は、複数の近接した目標が左右に並んで進行してくる場合を例示した図である。図7において、複数の近接した目標72、73が左右に並んで進行してくる場合は、角度範囲内で同速度、同距離に目標が存在することになる。すなわち、2つの目標72、73は、飛翔体74、75が発射機71から発射された後、その進行方向に同じ相対距離、進行方向と垂直な方向(横方向)に離れた位置を進行し、それぞれの飛翔体74、75から各目標72、73までの相対距離が同じになっている。図7の例で言えば、飛翔体74から目標72までの相対距離78と、飛翔体74から目標73までの相対距離79が概ね同じとなり、飛翔体75から目標72までの相対距離80と、飛翔体75から目標73までの相対距離81が概ね同じとなる。
このような場合、図3で説明したように追尾処理をHPRF方式からLPRF方式に変更しても、各飛翔体がそれぞれ観測した目標との相対距離に基づく目標の分離が困難になる。このため、発射機71及び中継機が走査指令を発信し、指令送受信装置13が当該走査指令を受けることにより、信号処理装置6が当該走査指令に基づいて、アンテナ2のアンテナビーム指向角をある一定量、ある一定時間振るように制御する。これにより、アンテナ2及び受信装置4を介して得られた受信信号に基づいて、信号処理装置6による目標捜索が行われ、アンテナビーム内の目標を角度で分離する。
図7の例では、飛翔体74が、アンテナ2のアンテナビーム76の中心方向をアンテナビーム指向角度内で振ることで、目標72と目標73を分離する。また、飛翔体75が、アンテナ2のアンテナビーム77の中心方向をアンテナビーム指向角度内で振ることで、目標72と目標73を分離する。その後、各飛翔体74、75の信号処理装置6が分離した各目標72、73を検出して、それぞれどちらか一方の目標72、73を捕捉し、追尾を行う。例えば、目標72と発射番号1番の飛翔体74の相対距離78を飛翔体74の観測したRTM1とし、目標73と飛翔体74の相対距離79を飛翔体74の観測したRTM2とする。また、目標72と発射番号2番の飛翔体75の相対距離78を飛翔体75の観測したRTM1とし、目標73と飛翔体75の相対距離79を飛翔体75の観測したRTM2とする。
このとき、誘導装置100の信号処理装置6は、各飛翔体間の通信により、他の飛翔体と自己の発射順の関係を把握する。この他の飛翔体と自己の発射順の関係と、各目標との相対距離を算出した後、自己に近い距離の目標から順に番号付けを行い、自己が発射された順と相対距離の近い目標の順で番号の整合をとって対応すべき目標を選択し、選択した目標のみへ追尾する。これにより、複数の近接した目標に対して、複数の飛翔体を発射した場合であっても、それぞれの飛翔体が、それぞれの目標に対応して追尾し、それぞれ1対1で効率よく対処することが可能となる。
従って、実施の形態1による誘導装置は、飛翔体がパルス繰り返し周期(PRI)に対して受信パルスが散逸し、距離測定が困難になった場合であっても、飛翔体が算出していた目標との相対距離がある設定距離以下になると、飛翔体の捕捉及び追尾処理をHPRF方式からLPRF方式に切り替えて、各目標を距離で捜索及び捕捉し、追尾する。これにより、近接した複数の目標に対し、それぞれの飛翔体が目標を分離できるようになる。
また、近接した複数の目標に対し、複数の飛翔体が1対1で対応して追尾することが可能となり、効率的に目標に到達することが可能となる。
また、飛翔体間、または発射機14あるいは中継機経由で、飛翔中の飛翔体情報、追尾している目標情報を共有することができ、情報ネットワークを利用した追尾も可能となる。
また、発射機14では飛翔体の発射前に複数の目標を分離できないが、距離の離れた他の発射機、中継機等の他のレーダで目標を分離できている場合は、各飛翔体でより正確に目標を分離するために、他の発射機、中継機等の外部装置からの指令により、各飛翔体の目標情報を設定することができる。
また、発射後に発射機14のレーダで目標を分離できた場合は、飛翔体で目標を分離するために、発射機14からの指令により飛翔体の目標情報を設定することができるので、各飛翔体でより正確に目標を分離することができるようになる。
なお、HPRF方式で飛翔体から目標を捕捉及び追尾するタイミングは、目標の相対距離ではなく、目標のS/N(信号対雑音比)、S/C(信号対クラッタ比)に閾値を設けることでもよい。
また、HPRF方式で飛翔体から目標を捕捉及び追尾するタイミングは、目標との相対距離ではなく、発射機14あるいは中継機等の外部装置からの指令を受けた段階で行ってもよい。
また、目標が飛翔体に対して横方向に並んで進行してくる場合は、目標の相対距離、目標のS/N(信号対雑音比)、S/C(信号対クラッタ比)、あるいは発射機、中継機等の外部装置からの指令を受け、HPRF方式からLPRFへ変更するのみでは、目標を分離できない可能性がある。よって、このように目標の捕捉及び追尾が困難となる場合は、アンテナを任意の角度で振り、異なる角度に存在する目標を分離した上で、飛翔経路の変更などを行い、LPRF方式に切り替えて目標を捜索し、距離情報で捕捉及び追尾を行うようにしても良い。
また、複数の目標に対して、複数の飛翔体をそれぞれ1対1に対応し追尾させるために、各飛翔体は発射時に自己が何番目に発射されたものかを認識しておく。発射時に自己以外で発射機に搭載されている飛翔体情報を認識し、自己より前に発射された飛翔体の搭載情報がなくなることを認識して、自己が何番目に発射されたものかを判断するようにしてもよい。
以上説明した通り、実施の形態1による誘導装置は、発射機14から発射される飛翔体1に搭載された誘導装置100であって、慣性装置7と、アンテナ2と、電波を生成する励振装置5と、上記励振装置5の生成した電波を上記アンテナ2経由で目標15に向けて送信する送信装置3と、上記アンテナ2を介して目標から受けた反射波を受信する受信装置4と、発射機14のレーダが検出した目標情報、及び発射機14の位置情報を受信する指令送受信装置13と、上記受信装置4の受信信号から目標を検出し、上記慣性装置7から出力される飛翔体の位置、速度、姿勢角情報、及び上記指令送受信装置13で受信した発射機14の位置情報に基づいて目標15との相対距離、及び相対速度を計算し、操舵指令信号を生成する信号処理装置6と、を備え、上記信号処理装置6は、複数の近接した同速度、同一角度範囲内にある目標15に対して発射され、それぞれの目標15との相対速度により目標15を分離する処理から、それぞれの目標15との相対距離により目標15を分離する処理に変更し、追尾することを特徴とする。
また、上記信号処理装置6は、目標との相対距離、または検出目標15の受信信号の信号レベルに対する雑音比(S/N)または信号レベル対クラッタ比(S/C)が、所定の閾値に達した時点で、もしくは発射機14または中継機からの指令を受けて、目標15との相対速度を中心に目標15を追尾するHPRF方式の処理から、目標15との相対距離を中心に目標15を追尾するLPRF方式の処理に変更することを特徴とする。
また、上記信号処理装置6は、同一角度範囲内、同速度、同距離で進行してくる複数の近接した目標15に対し、目標15を角度で分離することを特徴とする。
また、発射機14から発射された飛翔体1が、発射機14または中継機からの指令を受けて、HPRF方式からLPRF方式への切り替えを、発射機14から飛翔体1を発射する前または発射機14から発射後に中止することを特徴とする。
また、上記指令送受信装置13は、複数の飛翔体1が発射機14から複数の近接した目標15に発射されるとき、発射機14搭載時に同じ発射機14に搭載された他の飛翔体15の指令送受信装置13から、他の飛翔体15と自己の誘導装置100を搭載した飛翔体15との発射順位を示す発射番号を受信し、上記信号処理装置に送ることを特徴とする。
また、上記信号処理装置6は、複数の近接した目標15との相対距離を算出すると、自己に近い距離から順に番号付けを行い、自己が発射された順と相対距離の近い順で番号の整合を取り、対応する目標15を追尾することを特徴とする。
また、上記指令送受信装置13は、発射機14から発射された複数の飛翔体1の有する複数の近接した目標15の追尾情報及び各飛翔体1の位置情報等を、他の飛翔体との間の直接的な通信、または発射機あるいは中継機を介した通信により交換することで情報を共有することを特徴とする。
これにより、近接した複数の目標に対して発射された複数の飛翔体が、それぞれ自己の目標を追尾し、各目標に向けてそれぞれ誘導することができる。
1 飛翔体、2 アンテナ、3 送信装置、4 受信装置、5 励振装置、6 信号処理装置、7 慣性装置、8 電源装置、9 信管、10 弾頭、11 操舵装置、12 推進装置、13 指令送受信装置、14 発射機、15 目標、21 発射機、22 目標、23 目標、24 飛翔体、31 発射機、32 目標、33 目標、34 飛翔体、35 飛翔体、51 発射機、52 目標、53 目標、54 飛翔体、55 飛翔体、71 発射機、72 目標、73 目標、74 飛翔体、75 飛翔体。

Claims (6)

  1. 複数の近接した同速度、同一角度範囲内にある目標に対して、発射機から発射される飛翔体に搭載された誘導装置であって、
    慣性装置と、
    アンテナと、
    電波を生成する励振装置と、
    上記励振装置の生成した電波を上記アンテナ経由で目標に向けて送信する送信装置と、
    上記アンテナを介して目標から受けた反射波を受信する受信装置と、
    上記発射機のレーダが検出した目標の情報を受信する指令送受信装置と、
    上記受信装置が受信する上記反射波に基づき上記目標のドップラ情報、及び上記目標までの距離、角度を計測し、
    上記慣性装置が計測した上記飛翔体の位置、速度、姿勢角情報を用いて、上記目標の位置、速度、及び距離を計算し、
    上記目標の位置、速度、及び距離と、上記飛翔体の位置、速度、姿勢角情報、に基づいて操舵指令信号を生成する信号処理装置と、
    を備え、
    上記信号処理装置は、目標との相対距離が所定の閾値に達した時点で、または、検出目標の受信信号の信号レベルに対する雑音比(S/N)または信号レベル対クラッタ比(S/C)が所定の閾値に達した時点で、もしくは発射機または中継機からの指令を受けて、
    目標との相対速度を中心に目標を追尾するHPRF(High Pulse Repetition Frequency)方式によって目標との相対速度により前記複数の目標を分離する処理から、目標との相対距離を中心に目標を追尾するLPRF(Low Pulse Repetition Frequency)方式によって目標との相対距離により前記複数の目標を分離する処理に変更し、分離後の目標を追尾する誘導装置。
  2. 上記信号処理装置は、同一角度範囲内、同速度、同距離で進行してくる複数の近接した目標に対し、目標を角度で分離する請求項記載の誘導装置。
  3. 飛翔体が発射機または中継機からの指令を受けて、発射機から発射される前または発射機から発射された後にHPRF方式からLPRF方式への切り替えを中止できる請求項記載の誘導装置。
  4. 上記指令送受信装置は、複数の飛翔体が発射機から複数の近接した目標に発射されるとき、発射機搭載時に同じ発射機に搭載された他の飛翔体の指令送受信装置から、他の飛翔体と自己の誘導装置を搭載した飛翔体との発射順位を示す発射番号を受信し、上記信号処理装置に送る請求項記載の誘導装置。
  5. 上記信号処理装置は、複数の近接した目標との相対距離を算出すると、自己に近い距離から順に番号付けを行い、自己が発射された順と相対距離の近い順で番号の整合を取り、対応する目標を追尾する請求項記載の誘導装置。
  6. 上記指令送受信装置は、発射機から発射された複数の飛翔体の有する複数の近接した目標の追尾情報及び各飛翔体の位置情報等を、他の飛翔体との間の直接的な通信、または発射機あるいは中継機を介した通信により交換することで情報を共有する請求項記載の誘導装置。
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