JP6895305B2 - 誘導制御装置、誘導制御方法、飛しょう体及び誘導制御プログラム - Google Patents
誘導制御装置、誘導制御方法、飛しょう体及び誘導制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6895305B2 JP6895305B2 JP2017085704A JP2017085704A JP6895305B2 JP 6895305 B2 JP6895305 B2 JP 6895305B2 JP 2017085704 A JP2017085704 A JP 2017085704A JP 2017085704 A JP2017085704 A JP 2017085704A JP 6895305 B2 JP6895305 B2 JP 6895305B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- received power
- clutter
- unit
- instruction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
実施の形態1に係る移動体2000の構成を説明する。
実施の形態1では、図12に示すように、S/C比の推定値が閾値以上になった場合にFA処理に切り替える例を示した。この場合、一時的にS/C比が大きい場合でも、FA処理に切り替えてしまう。このため、その後にS/C比が小さくなり、FA処理では目標を検出できなくなる可能性がある。そこで、実施の形態2では、図13に示すように、DBS処理からFA処理に切り替える時に、一定期間の移行期間を設ける。この移行期間はDBS処理により誘導を行う。同時に、FA処理により安定して目標を検出できることを確認する。FA処理により安定して目標を検出できる場合、FA処理に切り替える。また、DBS処理とFA処理とで送信する電波の周波数特性が異なるため、移行期間はDBS処理とFA処理とを時分割で実行する。言い換えると、第1目標演算部130と第2目標演算部150Aを時分割で併用する。
信号処理部100は、図18に示すように、制御部3010と、記憶装置3020と、入力部3030と、出力部3040と、通信部3050とを備える。
アンテナ部10と、送受信切替部20と、送信部30と、受信部40と、エキサイタ部50と、A/D変換部60とを備える電波送受信部が、電波送受信工程として、電波の送受信によりビデオ信号を取得する例を示したが、これに限定されない。電波の送受信によりビデオ信号を取得できれば、任意の構成を選択することができる。例えば、送信と受信で異なるアンテナ部を用い、送受信切替部20を設けなくてもよい。
20 送受信切替部
30 送信部
40 受信部
50 エキサイタ部
60 A/D変換部
70 慣性装置
80 誘導演算部
90 操舵装置
100、100A 信号処理部
110、110A 切替部
111 受信電力情報DB
112 S/C推定部
113 S/C算出部
130 第1目標演算部
131 DBS処理部
132 第1目標検出部
133 第1測角演算部
150、150A 第2目標演算部
151 FA処理部
152、152A 第2目標検出部
153 第2測角演算部
200、300 処理
1000、1000A 誘導制御装置
2000、2000A 移動体
2010 検出電力マップ
2020 目標領域
2030 クラッタ領域
2040 目標点の位置
2050 自機の正面の位置
3010 制御部
3020 記憶装置
3030 入力部
3040 出力部
3050 通信部
Claims (15)
- 電波の送受信によりビデオ信号を取得する電波送受信部と、
第1命令に基づき処理を開始し、前記ビデオ信号に基づき、第1目標受信電力と第1クラッタ受信電力とを算出し、目標の第1位置情報を推定する第1目標演算部と、
第2命令に基づき処理を開始し、前記ビデオ信号に基づき、目標の第2位置情報を推定する第2目標演算部と、
前記第1命令を前記第1目標演算部に出力し、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記第1目標演算部への前記第1命令の出力から前記第2目標演算部への前記第2命令の出力に切り替える切替部と、
前記目標の第1位置情報または前記目標の第2位置情報に基づき誘導情報を出力する誘導演算部と
を備え、
前記切替部は、
前記第1目標受信電力に基づき、前記第2目標演算部の処理を行った時の目標受信電力の推定値を第2目標受信電力として算出し、
前記第1クラッタ受信電力に基づき、前記第2目標演算部の処理を行った時のクラッタ受信電力の推定値を第2クラッタ受信電力として算出し、
前記第2目標受信電力と前記第2クラッタ受信電力とを比較した比率に基づき、処理を切り替える
誘導制御装置。 - 請求項1に記載の誘導制御装置であって、
前記切替部は、
前記第1目標受信電力に対する前記第2目標受信電力を示す受信電力情報を有し、
前記受信電力情報を参照することで、前記第1目標受信電力から前記第2目標受信電力を推定する
誘導制御装置。 - 電波の送受信によりビデオ信号を取得する電波送受信部と、
第1命令に基づき処理を開始し、前記ビデオ信号に基づき、第1目標受信電力と第1クラッタ受信電力とを算出し、目標の第1位置情報を推定する第1目標演算部と、
第2命令に基づき処理を開始し、前記ビデオ信号に基づき、目標の第2位置情報を推定する第2目標演算部と、
前記第1命令を前記第1目標演算部に出力し、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記第1目標演算部への前記第1命令の出力から前記第2目標演算部への前記第2命令の出力に切り替える切替部と、
前記目標の第1位置情報または前記目標の第2位置情報に基づき誘導情報を出力する誘導演算部と
を備え、
前記第2目標演算部は、さらに、第3命令に基づき処理を開始し、前記ビデオ信号に基づき、第3目標受信電力と第3クラッタ受信電力とを算出し、
前記切替部は、
前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記第1目標演算部への前記第1命令の出力から、前記第1目標演算部への前記第1命令の出力と、前記第2目標演算部への前記第3命令の出力とを併用する移行期間に切り替え、
前記第3目標受信電力と前記第3クラッタ受信電力とに基づき、前記移行期間から前記第2目標演算部への前記第2命令の出力に切り替える
誘導制御装置。 - 請求項3に記載の誘導制御装置であって、
前記移行期間は、前記第1目標演算部への前記第1命令の出力と前記第2目標演算部への前記第3命令の出力とを時分割で併用する
誘導制御装置。 - 請求項3または4に記載の誘導制御装置であって、
前記切替部は、前記第3クラッタ受信電力に対する前記第3目標受信電力の比率が予め決められた閾値以上になる回数が、予め決められた回数に達した場合に、前記第2目標演算部により前記目標の第2位置情報を推定する処理を切り替える
誘導制御装置。 - 請求項3または4に記載の誘導制御装置であって、
前記切替部は、前記第3クラッタ受信電力に対する前記第3目標受信電力の比率が予め決められた閾値以上である回数が、連続して予め決められた回数に達した場合に、前記第2目標演算部により前記目標の第2位置情報を推定する処理を切り替える
誘導制御装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の誘導制御装置であって、
前記第1目標演算部は、コヒーレント積分型の処理を用いて前記目標の第1位置情報を推定する
誘導制御装置。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の誘導制御装置であって、
前記第2目標演算部は、周波数アジリティ処理を用いて前記目標の第2位置情報を推定する
誘導制御装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の誘導制御装置であって、
前記切替部は、送信する前記電波の周波数情報を前記電波送受信部に指示する
誘導制御装置。 - 請求項1から9のいずれか1項に記載の誘導制御装置であって、
前記目標の第1位置情報及び前記目標の第2位置情報は、自機の移動方向に対する目標の位置の相対角度である
誘導制御装置。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の誘導制御装置を備える飛しょう体。
- 電波の送受信によりビデオ信号を取得する電波送受信工程と、
前記ビデオ信号に基づき、第1目標受信電力と第1クラッタ受信電力とを算出し、目標の第1位置情報を推定する第1目標演算工程と、
前記ビデオ信号に基づき、目標の第2位置情報を推定する第2目標演算工程と、
前記目標の第1位置情報又は前記目標の第2位置情報に基づき移動体を誘導する誘導演算工程と、
前記電波送受信工程と、前記第1目標演算工程と、前記誘導演算工程とによる移動体の誘導から、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記電波送受信工程と、前記第2目標演算工程と、前記誘導演算工程とによる移動体の誘導に切り替える切替工程と
を含み、
前記切替工程は、
前記第1目標受信電力に基づき、前記第2目標演算工程における目標受信電力の推定値を第2目標受信電力として算出し、
前記第1クラッタ受信電力に基づき、前記第2目標演算工程におけるクラッタ受信電力の推定値を第2クラッタ受信電力として算出し、
前記第2目標受信電力と前記第2クラッタ受信電力とを比較した比率に基づき、処理を切り替える
誘導制御方法。 - 電波の送受信によりビデオ信号を取得する電波送受信工程と、
前記ビデオ信号に基づき、第1目標受信電力と第1クラッタ受信電力とを算出し、目標の第1位置情報を推定する第1目標演算工程と、
前記ビデオ信号に基づき、目標の第2位置情報を推定する第2目標演算工程と、
前記目標の第1位置情報又は前記目標の第2位置情報に基づき移動体を誘導する誘導演算工程と、
前記電波送受信工程と、前記第1目標演算工程と、前記誘導演算工程とによる移動体の誘導から、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記電波送受信工程と、前記第2目標演算工程と、前記誘導演算工程とによる移動体の誘導に切り替える切替工程と、
前記ビデオ信号に基づき、第3目標受信電力と第3クラッタ受信電力とを算出する第3目標演算工程と
を含み、
前記切替工程は、
前記電波送受信工程と、前記第1目標演算工程と、前記誘導演算工程とによる移動体の誘導から、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記電波送受信工程と、前記第1目標演算工程と、前記誘導演算工程とにより移動体を誘導するとともに、前記第3目標演算工程を行う移行期間に切り替え、
前記移行期間から、前記第3目標受信電力と前記第3クラッタ受信電力とに基づき、前記電波送受信工程と、前記第2目標演算工程と、前記誘導演算工程とによる移動体の誘導に切り替える
誘導制御方法。 - 第1命令に基づき開始し、電波の反射波から取得するビデオ信号に基づき、第1目標受信電力と第1クラッタ受信電力とを算出し、目標の第1位置情報を推定する第1目標演算手段と、
第2命令に基づき開始し、前記ビデオ信号に基づき、目標の第2位置情報を推定する第2目標演算手段と、
前記第1目標演算手段に前記第1命令を出力し、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記第1目標演算手段への前記第1命令の出力から前記第2目標演算手段への前記第2命令の出力に切り替える切替手段と
を含み、
前記切替手段は、
前記第1目標受信電力に基づき、前記第2目標演算手段における目標受信電力の推定値を第2目標受信電力として算出し、
前記第1クラッタ受信電力に基づき、前記第2目標演算手段におけるクラッタ受信電力の推定値を第2クラッタ受信電力として算出し、
前記第2目標受信電力と前記第2クラッタ受信電力とを比較した比率に基づき、処理を切り替える
誘導制御プログラム。 - 第1命令に基づき開始し、電波の反射波から取得するビデオ信号に基づき、第1目標受信電力と第1クラッタ受信電力とを算出し、目標の第1位置情報を推定する第1目標演算手段と、
第2命令に基づき開始し、前記ビデオ信号に基づき、目標の第2位置情報を推定する第2目標演算手段と、
前記第1目標演算手段に前記第1命令を出力し、前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記第1目標演算手段への前記第1命令の出力から前記第2目標演算手段への前記第2命令の出力に切り替える切替手段と
を含み、
前記第2目標演算手段は、さらに、第3命令に基づき処理を開始し、前記ビデオ信号に基づき、第3目標受信電力と第3クラッタ受信電力とを算出し、
前記切替手段は、
前記第1目標受信電力と前記第1クラッタ受信電力とに基づき、前記第1目標演算手段への前記第1命令の出力から、前記第1目標演算手段への前記第1命令の出力と、前記第2目標演算手段への前記第3命令の出力とを併用する移行期間に切り替え、
前記第3目標受信電力と前記第3クラッタ受信電力とに基づき、前記移行期間から前記第2目標演算手段への前記第2命令の出力に切り替える
誘導制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085704A JP6895305B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 誘導制御装置、誘導制御方法、飛しょう体及び誘導制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085704A JP6895305B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 誘導制御装置、誘導制御方法、飛しょう体及び誘導制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018185176A JP2018185176A (ja) | 2018-11-22 |
JP6895305B2 true JP6895305B2 (ja) | 2021-06-30 |
Family
ID=64355816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017085704A Active JP6895305B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 誘導制御装置、誘導制御方法、飛しょう体及び誘導制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6895305B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040916B1 (ja) * | 1970-12-15 | 1975-12-27 | ||
JP3246417B2 (ja) * | 1997-10-31 | 2002-01-15 | 三菱電機株式会社 | 誘導装置 |
JP4103597B2 (ja) * | 2003-01-15 | 2008-06-18 | 三菱電機株式会社 | 誘導装置 |
US8013781B2 (en) * | 2008-09-24 | 2011-09-06 | Lockheed Martin Corporation | Method and apparatus for radar surveillance and detection of sea targets |
CN103605131B (zh) * | 2013-12-04 | 2015-09-30 | 西安电子科技大学 | 基于联合多波位的高分辨dbs成像方法 |
JP6245035B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-12-13 | 三菱電機株式会社 | 誘導装置 |
-
2017
- 2017-04-24 JP JP2017085704A patent/JP6895305B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018185176A (ja) | 2018-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6954863B2 (ja) | レーダシステム | |
US8155668B2 (en) | Radio communication apparatus, position measurement method for radio communication apparatus, and radio communication system | |
JP2010019824A (ja) | レーダ装置 | |
JP2008096199A (ja) | 地中レーダ | |
JP4984705B2 (ja) | レーダ | |
JP2023083610A (ja) | レーダ装置 | |
JP6895305B2 (ja) | 誘導制御装置、誘導制御方法、飛しょう体及び誘導制御プログラム | |
CN112783146A (zh) | 自移动设备引导方法、装置和自移动设备 | |
JP2004037380A (ja) | レーダ | |
JP5392410B2 (ja) | レーダ装置 | |
JP2009128016A (ja) | レーダ装置、レーダ制御装置およびレーダ装置の制御方法 | |
JP5200980B2 (ja) | 追従制御装置及び追従制御方法 | |
US20230350057A1 (en) | Dradar apparatus for reliably distinguishing obstacles from other structures without narrowing range of detection | |
JP2015014579A (ja) | 物体検知装置 | |
US10466333B2 (en) | Apparatus, system and method for finding direction | |
KR20170016200A (ko) | 차량용 레이더 및 그 제어 방법 | |
JP2017125749A (ja) | 信号処理装置、レーダ受信機、信号処理方法及びプログラム | |
US10520585B2 (en) | Radar device and signal processing method | |
JP5677152B2 (ja) | ホログラフィックレーダ装置 | |
JP2012168119A (ja) | レーダ装置 | |
JP2015129675A (ja) | レーダ装置、信号処理方法及び信号処理プログラム | |
JP2003149331A (ja) | 追尾レーダ装置 | |
JP4879761B2 (ja) | レーダ装置 | |
JP6249805B2 (ja) | レーダ信号処理装置及びレーダ信号処理方法 | |
JP5047109B2 (ja) | レーダ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191010 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6895305 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |