JP6244817B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
定着装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6244817B2 JP6244817B2 JP2013222775A JP2013222775A JP6244817B2 JP 6244817 B2 JP6244817 B2 JP 6244817B2 JP 2013222775 A JP2013222775 A JP 2013222775A JP 2013222775 A JP2013222775 A JP 2013222775A JP 6244817 B2 JP6244817 B2 JP 6244817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- peripheral surface
- outer peripheral
- recording material
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
請求項2記載の発明は、前記加圧ベルトは、前記ベルト部材の前記内周面を支持する支持部材を有し、前記接地部材は、前記ベルト部材を挟んで前記支持部材と対峙する位置で当該ベルト部材の前記外周面と接触することを特徴とする請求項1記載の定着装置である。
請求項3記載の発明は、前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面と接触する接触部と、当該接触部を当該外周面に押し付ける押付部とを有することを特徴とする請求項1または2記載の定着装置である。
請求項4記載の発明は、前記ベルト部材の幅方向端部と接触し当該端部の位置を規制するとともに、当該端部と接触する部分が前記接地部材の前記接触部よりも導電率が低い規制部材を有することを特徴とする請求項3記載の定着装置である。
請求項5記載の発明は、前記ベルト部材の幅方向における前記接触部の端部は、当該ベルト部材から離間する向きに折り曲げられていることを特徴とする請求項3または4記載の定着装置である。
請求項6記載の発明は、前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面における記録材と接触しない領域に押し付けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の定着装置である。
請求項7記載の発明は、記録材にトナー像を形成するトナー像形成部と、記録材にトナーを定着させる定着部材と、外周面の導電率が内周面の導電率よりも高いベルト部材を有し、当該ベルト部材の当該外周面と当該定着部材との間にて搬送される記録材が通過するニップ部を形成する加圧ベルトと、当該ニップ部へ搬送される記録材を案内するとともに接地された案内部材と、当該案内部材に支持されるとともに、当該ベルト部材の当該外周面と接触し、当該案内部材を介して当該ベルト部材を接地させる接地部材とを備え、当該接地部材は、記録材が搬送される搬送経路から離間して配置されている定着装置とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項8記載の発明は、前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面と接触する面の長手方向が前記加圧ベルトの周回移動の方向に沿うように配置されているとともに、当該接地部材の先端が当該ベルト部材と離間して配置されていることを特徴とする請求項1記載の定着装置である。
請求項9記載の発明は、前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面と接触する面の長手方向が前記加圧ベルトの周回移動の方向に沿うように配置されているとともに、当該接地部材の先端が当該ベルト部材と離間して配置されていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項10記載の発明は、前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面であって、記録材搬送方向と直交する方向において記録材と接触しない領域で接触するよう配置されていることを特徴とする請求項1記載の定着装置である。
請求項11記載の発明は、前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面であって、記録材搬送方向と直交する方向において記録材と接触しない領域で接触するよう配置されていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、記録材に形成される画像の品質低下を抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、ベルト部材の外周面が接触部から離間する向きに移動した際にも接地部材の接触部との接触が維持される。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、案内部材の製造コストを低減できる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、記録材に形成される画像の品質低下を抑制することができる。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、ベルト部材が幅方向に移動することにともない生じるベルト部材の損傷を抑制することができる。
請求項7記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、ベルト部材の運動状態に関わらずベルト部材の表面を良好に除電することができる。
請求項8記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、接地部材の取り付け位置のずれを抑制することができる。
請求項9記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、接地部材の取り付け位置のずれを抑制することができる。
請求項10記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、記録材に形成される画像の品質低下を抑制することができる。
請求項11記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、記録材に形成される画像の品質低下を抑制することができる。
<画像形成装置1>
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1を示す概略構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタである。この画像形成装置1は、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成部10を備えている。また画像形成装置1は、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部5と、例えばパーソナルコンピュータ(PC)80や画像読取装置90等といった外部装置に接続され、これらから受信される画像データに対して予め定められた画像処理を施す画像処理部6と、ユーザの操作によってなされた指示を受け付けるユーザ・インターフェイス7とを備えている。さらに画像形成装置1は、各部に電力を供給する電力供給部8を備えている。さらにまた、画像形成装置1は、画像形成部10に供給される用紙(記録材)Pを積載する用紙積載部40と、画像形成部10によって画像が形成された用紙Pを積載する排紙積載部46とを備えている。
画像形成部10には、予め定められた間隔をおいて並列的に配置される4つの画像形成ユニット11(具体的には11Y,11M,11C,11K)が備えられている。また、画像形成部10は、各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像を多重転写させるため用紙Pを搬送する搬送ベルト18と、搬送ベルト18を回転させる駆動ロール19と、各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像を用紙Pに転写する転写ロール21と、転写された各色トナー像を用紙Pに定着させる定着装置100とを備えている。
本実施の形態の画像形成装置1において、PC80や画像読取装置90から入力された画像データは、画像処理部6によって予め定められた画像処理が施された後、不図示のインターフェースを介して各画像形成ユニット11に送られる。そして、例えば黒(K)色トナー像を形成する画像形成ユニット11Kでは、感光体ドラム12が矢印A方向に回転しながら、帯電器13により予め定められた電位で一様に帯電され、画像処理部6から送信された画像データに基づいてLPH14により走査露光される。それにより、感光体ドラム12上には、黒(K)色画像に関する静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム12上に形成された静電潜像は、現像装置20により現像され、感光体ドラム12上には黒(K)トナー像が形成される。同様に、画像形成ユニット11Y,11M,11Cにおいても、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像が形成される。
図2は、本発明の実施形態が適用される定着装置100の概略構成図である。なお、図2は、図4の断面IIにおける概略構成図を示す。
図3は、本発明の実施形態が適用される加圧ベルト105の概略構成図である。なお、図3は、図2における矢印IIIからみた図であるとともに、加圧ベルト本体106の記載を省略している。
図4は、本発明の実施形態が適用される定着装置100の斜視図である。
図5は、本発明の実施形態が適用される付勢部130周辺の概略構成図である。なお、図5は、図4の断面Vにおける概略構成図を示す。
さらに、定着入口ガイド111は、用紙Pにおける未定着のトナーTが配置される面Paとは反対側の面Pbと接触しながら用紙Pを案内する。また、この定着入口ガイド111は、抵抗113を介して接地されており、ニップ部Nへ搬送される用紙Pを除電する。
図2に示すように、定着部材の一例である定着ロール101は、略円筒状のロール本体102を備える。このロール本体102は、例えばアルミからなる金属製の円筒状芯金102aの外周面に、例えばゴムからなる耐熱性弾性体層102b、および例えばフッ素ゴム等の所謂絶縁性材料からなる離型層102cを積層して構成される。
なお、定着ロール101は、このダイオード104を介して接地される状態となる。また、定着ロール101の外周面は、ダイオード104によって、負電荷に帯電したトナーTと同極性となる。
図2に示すように、加圧ベルト105は、加圧ベルト本体106と、加圧ベルト本体106の内部に配置された押圧パッド107と、加圧ベルト本体106の内部で押圧パッド107を保持するパッドホルダ108と、加圧ベルト本体106の内部で加圧ベルト本体106を支持するベルト支持部材109とを備える。
この加圧ベルト本体106は、例えばポリイミド樹脂等の所謂絶縁材料で形成される基材106aと、基材106aの外周面に積層された例えばカーボンブラック等の導電性フィラーが配合されたフッ素樹脂(具体的にはテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)等)といった所謂導電性材料で形成される離型層106bとを有する。ここで、この加圧ベルト本体106は、内周面(基材106a)よりも、外周面(離型層106b)の方が、導電性が高い構成として捉えることができる。
パッドホルダ108は、例えば金属製や樹脂製の板状部材により形成される。このパッドホルダ108は、加圧ベルト本体106の内部で、加圧ベルト本体106を介して定着ロール101と対峙する位置に押圧パッド107を固定する。
このベルト支持部材109は、その外周面を加圧ベルト本体106の内周面に押しあてながら、加圧ベルト本体106を周回移動可能となるように支持する。
まず、ベルト支持部材109は、加圧ベルト本体106(図2参照)の幅方向(Y方向)における中央部を支持するサポートベルト109aと、加圧ベルト本体106の幅方向の両端を支持するガイドベルト109bとを備える。
また、図示の例の加圧ベルト105のY方向端部においては、加圧ベルト本体106の内部に設けられるパッドホルダ108のY方向端部(爪部112)が、ベルト支持部材109のフランジ部109kよりも外側に突出した状態となる。
さて、再び図2に戻り説明を続けると、上記のように構成された加圧ベルト105は、加圧ベルト本体106が定着ロール101に対して圧接されるよう配置される。ここで、加圧ベルト本体106が定着ロール101に対して圧接されている際には、押圧パッド107が、加圧ベルト本体106を介して定着ロール101に押圧される状態となる。
ここで、画像形成部10(図1参照)によってトナー像が静電転写された用紙Pは、定着入口ガイド111によって案内されながらニップ部Nへと搬送される。そして、用紙P上のトナー像は、ニップ部Nを通過する際に、ニップ部Nに作用する圧力および定着ロール101から供給される熱によって用紙Pに定着される。そして、画像が定着された用紙Pは、搬送ロール69に向けて搬送される。
図4に示すように、筐体110は、長手方向がY方向に沿う、略直方体の形状で構成される。この筐体110の内部には、上述の定着ロール101(図2参照)や加圧ベルト105(図2参照)等の機能部材が配置される。
なお、筐体110におけるY方向の両端側内部にはそれぞれ付勢部130(図5参照)が設けられる。また、筐体110におけるY方向の両端側外部には、それぞれ解除レバー150が設けられる。
図5に示すように、付勢部130は、加圧ベルト105のY方向におけるそれぞれの端部に設けられる。図示の例においては、付勢部130は、加圧ベルト105の端部に設けられた爪部112を保持する。
レバーニップ131は、例えば金属製の板状部材である。このレバーニップ131は、回転軸131aと、加圧ベルト105の爪部112が挿入されるホルダ用溝131bと、スプリング133の一端が掛けられる突起であるスプリング用突起131cと、解除レバー150の回転軸150aを回転可能に支持する解除レバー用孔131dとを備える。
図6(a)は、除電部材180の斜視図であり、図6(b)は除電部材180の側面図である。
接地部材の一例である除電部材180は、全体としては断面略U字状の形状をした板ばね部材であり、図示の例においては、一枚の板状部材を折り曲げて形成される。この除電部材180は、例えばステンレス鋼やアルミ等の導電性材料で形成され、例えば板厚0.2mmである。
なお、除電部材180を一体として形成することは必須ではなく、図示の例とは異なり複数の部材を結合させて構成してもよい。
接触部180bは、略長方形状である。この接触部180bは、Y方向の両端において断面略U字状の内側に向けて折り曲げられた折り曲げ部180eを有する。
湾曲部180cは、略長方形状であり、長手方向に沿って湾曲して形成される。
図7に示すように、除電部材180は接地して設けられる。具体的には、基部180aの開口180d(図6(a)参照)にネジ等周知の固定部材(不図示)を通し、この固定部材を定着入口ガイド111に形成されたねじ孔(不図示)にねじ止めすることで、基部180aが定着入口ガイド111に直接接触しながら固定される。このことにより、除電部材180は定着入口ガイド111に電気的に接続される。また、上述のように、定着入口ガイド111は抵抗113を介して接地されている。したがって、除電部材180は、定着入口ガイド111および抵抗113を介して接地された状態となる。
ここで、除電部材180は、接触部180bが加圧ベルト本体106の外周面に接触している状態において、除電部材180全体が撓む位置に配置される。このことにより、接触部180bが加圧ベルト本体106の外周面に向けて押しつけられる(付勢される)状態となる。したがって、加圧ベルト本体106の外周面の位置が接触部180bに対して接離する方向において変化した場合であっても、接触部180bと加圧ベルト本体106の外周面との接触状態が維持される。
このように、除電部材180が加圧ベルト本体106の外周面に倣うように配置されることで、回転する加圧ベルト本体106から除電部材180が受ける、加圧ベルト本体106の周回方向に沿う向きの力が低減される。したがって、例えば除電部材180の取り付け位置がずれることが抑制される。
付言すると、除電部材180は、Y方向において、加圧ベルト本体106のベルトウォーク(後述)が発生し、加圧ベルト本体106が最も−Y方向側に寄った位置に配置された状態でも、加圧ベルト本体106と接触する位置に配置されている。言い換えると、Y方向において移動する加圧ベルト本体106の+Y方向側の端部よりも、常に−Y方向側となる位置に除電部材180は配置される。
このように、加圧ベルト本体106をベルト支持部材109との間で挟みこむ位置に除電部材180を配置することで、接触部180bが加圧ベルト本体106を押し込み加圧ベルト本体106全体が過度に撓むことが抑制される。
このように、加圧ベルト本体106の外周面であって用紙Pと接触しない領域(非通紙域)に除電部材180を配置することで、仮に除電部材180との接触により加圧ベルト本体106の外周面が摩耗する等損傷を受けた場合であっても、用紙Pに定着されるトナー像の品質が低下することが抑制される。
まず、本実施の形態とは異なる従来の定着装置においては、次のような現象が発生することがある。すなわち、例えば負電荷に帯電したトナーTを用紙Pに定着させることにともない、正電荷に帯電した用紙Pの影響を受け加圧ベルト本体106の電位が高まることがある。この状態において外乱等の影響を受けると、加圧ベルト本体106の電位が急激に降下し負電位にまでなり得る。
また、ニップ部Nへと搬送される用紙Pは、ニップ部Nの上流側で定着入口ガイド111によって除電された後にニップ部Nへ到達するとともに、加圧ベルト105の加圧ベルト本体106は、除電部材180によって除電された後にニップ部Nへ到達する。さらに、除電部材180は、定着入口ガイド111上に設けられており、除電部材180と定着入口ガイド111とは同電位である。これらのことにより、静電オフセットはさらに抑制される。
一方で、本実施形態においては、ベルトウォークが発生した場合であっても、加圧ベルト本体106と除電部材180とが接触する状態は維持され、除電可能である。
さて、上記の説明においては、除電部材180を一枚の板状部材を折り曲げて形成された板ばね部材として説明したが、加圧ベルト本体106に対して撓みながら押しつけられる部材であれば他の構成であってもよい。例えば、除電部材180を、ステンレスやカーボン等の導電性繊維を束ねたブラシにより構成し、このブラシを撓ませるように加圧ベルト本体106に押しつけてもよい。あるいは、除電部材180を、接触部180bとコイルばねとを備える構成とし、このコイルばねの弾性力を利用して加圧ベルト本体106に対して接触部180bを押しつけてもよい。
また、上記の説明において、加圧ベルト本体106および定着入口ガイド111を、抵抗113を介して接地することを説明したが、抵抗113を介さずに接地する構成であってもよい。さらに、上記の説明において、加圧ベルト本体106を、定着入口ガイド111を介して接地することを説明したが、定着入口ガイド111を介さずに接地する構成であってもよい。
さらにまた、上記の説明において、除電部材180と定着入口ガイド111とを別体として構成することを説明したが、一体として構成してもよい。
Claims (11)
- 記録材にトナーを定着させる定着部材と、
外周面の導電率が内周面の導電率よりも高いベルト部材を有し、当該ベルト部材の当該外周面と前記定着部材との間にて搬送される記録材が通過するニップ部を形成する加圧ベルトと、
前記ニップ部へ搬送される記録材を案内するとともに接地された案内部材と、
前記案内部材に支持されるとともに、前記ベルト部材の前記外周面と接触し、当該案内部材を介して当該ベルト部材を接地させる接地部材と
を備え、
前記接地部材は、記録材が搬送される搬送経路から離間して配置されている
ことを特徴とする定着装置。 - 前記加圧ベルトは、前記ベルト部材の前記内周面を支持する支持部材を有し、
前記接地部材は、前記ベルト部材を挟んで前記支持部材と対峙する位置で当該ベルト部材の前記外周面と接触する
ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。 - 前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面と接触する接触部と、当該接触部を当該外周面に押し付ける押付部とを有することを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。
- 前記ベルト部材の幅方向端部と接触し当該端部の位置を規制するとともに、当該端部と接触する部分が前記接地部材の前記接触部よりも導電率が低い規制部材を有することを特徴とする請求項3記載の定着装置。
- 前記ベルト部材の幅方向における前記接触部の端部は、当該ベルト部材から離間する向きに折り曲げられていることを特徴とする請求項3または4記載の定着装置。
- 前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面における記録材と接触しない領域に押し付けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の定着装置。
- 記録材にトナー像を形成するトナー像形成部と、
記録材にトナーを定着させる定着部材と、外周面の導電率が内周面の導電率よりも高いベルト部材を有し、当該ベルト部材の当該外周面と当該定着部材との間にて搬送される記録材が通過するニップ部を形成する加圧ベルトと、当該ニップ部へ搬送される記録材を案内するとともに接地された案内部材と、当該案内部材に支持されるとともに、当該ベルト部材の当該外周面と接触し、当該案内部材を介して当該ベルト部材を接地させる接地部材とを備え、当該接地部材は、記録材が搬送される搬送経路から離間して配置されている定着装置と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面と接触する面の長手方向が前記加圧ベルトの周回移動の方向に沿うように配置されているとともに、当該接地部材の先端が当該ベルト部材と離間して配置されている
ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。 - 前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面と接触する面の長手方向が前記加圧ベルトの周回移動の方向に沿うように配置されているとともに、当該接地部材の先端が当該ベルト部材と離間して配置されている
ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。 - 前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面であって、記録材搬送方向と直交する方向において記録材と接触しない領域で接触するよう配置されている
ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。 - 前記接地部材は、前記ベルト部材の前記外周面であって、記録材搬送方向と直交する方向において記録材と接触しない領域で接触するよう配置されている
ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013222775A JP6244817B2 (ja) | 2013-10-25 | 2013-10-25 | 定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013222775A JP6244817B2 (ja) | 2013-10-25 | 2013-10-25 | 定着装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015084065A JP2015084065A (ja) | 2015-04-30 |
JP6244817B2 true JP6244817B2 (ja) | 2017-12-13 |
Family
ID=53047676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013222775A Active JP6244817B2 (ja) | 2013-10-25 | 2013-10-25 | 定着装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6244817B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03296083A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Canon Inc | 定着部材 |
JPH05341680A (ja) * | 1992-06-12 | 1993-12-24 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
JPH0816008A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-19 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
JPH08279385A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 回転軸への電気的接続具 |
JPH09134085A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-05-20 | Canon Inc | 加熱装置 |
JP3874087B2 (ja) * | 2001-11-12 | 2007-01-31 | セイコーエプソン株式会社 | 転写ベルトの蛇行防止装置およびそれを用いた画像形成装置 |
JP3778139B2 (ja) * | 2002-06-14 | 2006-05-24 | ブラザー工業株式会社 | 温度検出器、熱定着器および画像形成装置 |
JP2005037829A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 循環体および定着装置 |
JP5968056B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-08-10 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
-
2013
- 2013-10-25 JP JP2013222775A patent/JP6244817B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015084065A (ja) | 2015-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8582991B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
US8401448B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
US8385804B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus employing the fixing device | |
US8160484B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
JP5233837B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
CN104238324B (zh) | 定影设备和图像形成装置 | |
CN109669338B (zh) | 定影设备 | |
US10871736B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
US7647016B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus using the same | |
US10248059B2 (en) | Fixation unit and image formation apparatus | |
JP4702438B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6543988B2 (ja) | カール矯正装置及び画像形成装置 | |
US9141056B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
JP6244817B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
US9791811B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
JP6234879B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
EP2413199B1 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
JP6234878B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5867434B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
US20170060022A1 (en) | Image formation unit and image formation apparatus | |
US20230185222A1 (en) | Nip forming device and image forming apparatus | |
US20220187740A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2006235006A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2023139846A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2023183783A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170314 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171017 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6244817 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |