JP6244661B2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具 Download PDF

Info

Publication number
JP6244661B2
JP6244661B2 JP2013110323A JP2013110323A JP6244661B2 JP 6244661 B2 JP6244661 B2 JP 6244661B2 JP 2013110323 A JP2013110323 A JP 2013110323A JP 2013110323 A JP2013110323 A JP 2013110323A JP 6244661 B2 JP6244661 B2 JP 6244661B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical axis
lens frame
holder
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013110323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014229569A (ja
Inventor
良裕 杉江
良裕 杉江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP2013110323A priority Critical patent/JP6244661B2/ja
Publication of JP2014229569A publication Critical patent/JP2014229569A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6244661B2 publication Critical patent/JP6244661B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来、この種の車両用灯具として、ハロゲンランプを光源とするプロジェクタ型の灯具がある。このプロジェクタ型の灯具では、ガラスレンズを支持するリテーナは、かしめによりシェードに固定されていた。かしめにより固定するのは、ガラスレンズが重かったことと、ガラスレンズのフランジ部が脆性により割れが入らないようするためである。
この種の先行技術文献として、特許文献1には、投影レンズをレンズホルダにリテーナにより固定する構造が示されている。また、特許文献2には、レンズ及びレンズホルダにそれぞれ係止爪と差込孔を形成し、レンズをレンズホルダに取り付ける構造が示されている。また、特許文献3には、樹脂製の光学部材とヒートシンクとの間に熱抵抗の高い部材が介在する構造が示されている。
特開2000−057813号公報 特開2012−119285号公報 特開2009−277535号公報
しかしながら、従来のように、リテーナをかしめにより固定する場合、その作業は手間のかかるものであった。また、一旦取り付けた後のレンズの取り外しが容易ではなく、メンテナンスが大変であった。
近年、光源として、LEDを用いたプロジェクタ型灯具が登場し、これに伴い、ガラスレンズの代わりに、耐熱性をそれ程必要としない、アクリルを材質とする樹脂レンズが用いられるようになった。樹脂レンズは軽量であるとともに、フランジ部に粘りがある。このため、樹脂レンズをかしめにより固定する作業を行うことなく、リテーナを簡単に取り付けることが望まれた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、レンズを挟んで保持具が本体部に簡単に取り付けられる車両用灯具を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明は、光源と、レンズと、前記レンズを取り付ける本体部と、内側に前記レンズが露出する開口部を有し、前記レンズの周縁部を外嵌し、前記レンズを挟んで前記本体部に嵌合される保持具と、を有し、前記本体部は、前記本体部の側面に形成される突起部を有し、前記保持具は、前記保持具の側面から光軸方向に延び、前記光軸に対して略直交する方向に弾性を有し、前記突起部と係合する留め部を有する、ことを特徴とする。
(2)本発明は、(1)の構成において、前記留め部の端部は、前記光軸に対して外側に反って形成されるとともに、前記留め部の面には、孔部が形成され、前記突起部は、前記光軸方向に斜面及び頂部を有する山形に形成され、前記保持具が前記本体部に嵌合される際、前記留め部の端部が前記突起部の斜面に沿って外側に拡げられ、前記頂部を越えた後、前記留め部の孔部に前記頂部が嵌ることで、前記留め部が前記突起部に係合されることを特徴とする。
(3)本発明は、(1)または(2)の構成において、前記留め部は、前記光軸を中心とし、前記車両用灯具が他の部材に取り付けられる取付面に対して垂直方向から所定の角度だけ傾けた位置に、かつ、前記光軸を中心とする対角線上に対称に形成され、前記突起部は、前記光軸を中心として前記所定の角度だけ傾けた位置にもしくは前記所定の角度だけ反対向きに傾けた位置に、かつ、前記光軸を中心とする対角線上に対称に形成されたことを特徴とする。
(4)本発明は、(1)から(3)の構成において、前記保持具の前面は、前記本体部に固定される前記レンズの周縁部の位置に対応する部分が他の部分より外側にせり出した平坦な面に形成され、前記留め部は、前記外側にせり出した部分をよけるように、前記所定の角度だけ傾けた位置に形成されたことを特徴とする。
(5)本発明は、(1)から(4)の構成において、前記レンズの周縁部の裏面と前記本体部の前面との間に設けられ、前記レンズに比べて耐熱温度の高いスペーサを有することを特徴とする。
本発明によれば、レンズを挟んで保持具が本体部に簡単に取り付けられる車両用灯具を提供できる。
本実施形態における車両用灯具1の外観及びその構造を示す図である。 リテーナ5の形状を示す正面図である。 車両用灯具1の取付構造を示す端面図である。 正面上方から視た場合の左右一対の車両用灯具1の外観を示す図である。 図4に対応する左右一対の車両用灯具1の外観を示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の車両用灯具は、ヘッドランプに用いられる、LEDを光源とするプロジェクタ型の投光ユニットに適用される。
図1は本実施形態における車両用灯具1の外観及びその構造を示す図である。図1(A)は斜視図を示し、図1(B)は組立分解図を示す。
車両用灯具1は、リテーナ5、レンズ11、樹脂プレート13、レンズフレーム16、光源としてのLED(発光素子)17、リフレクタ18及びヒートシンク19から構成される。
リテーナ5は、金属板で成形されたものであり、内側にレンズ11が露出する開口部5bを有し、レンズ11の周縁部に形成されたフランジ部11aを外嵌してレンズ11を保持するものである。リテーナ5の形状については後述する。
レンズ11は、樹脂レンズであり、LED17から発せられ、リフレクタ18で反射された光を集光して光軸方向に投光する。本実施形態では、樹脂レンズの材質として、アクリル樹脂が用いられる。アクリル樹脂の耐熱温度は70〜80℃である。なお、樹脂レンズの材質はこれに限られない。
樹脂プレート13は、レンズ11のフランジ部11aの裏面とレンズフレーム16の前端面16aとの間に挟まれ、レンズフレーム16の前端面16aからレンズ11側に熱が伝わることを抑え、レンズ11の変形を防止する。本実施形態では、樹脂プレート13の材質として、耐熱温度が110〜120℃であるポリカーボネートが用いられる。
レンズフレーム16は、ヒートシンク19と一体に成形されており、LED17から発せられる光の拡散を抑えるとともに、リテーナ5が嵌合される部材である。レンズフレーム16の前端面16aは、樹脂プレート13が当接する、リング状の平坦な面に形成される。また、レンズフレーム16の側面には、後述するように、リテーナ5に形成された係合部5f及び留め部5dとそれぞれ係合する突起部16b及び山形の突起部16cが形成されている。
LED17は、拡散した光を発するものであり、レンズフレーム16で覆われた空間内に収容され、ヒートシンク19の台座19aに設置される(図3参照)。
リフレクタ18は、レンズフレーム16の後側であって、レンズ11の中心を通る光軸方向に配置され、LED17から発せられた光をレンズ11側に反射する。
ヒートシンク19は、LED17から放出される熱を外部に逃がすものであり、車両用灯具1を他の部材に取り付けるための取付面19b、及びこの取付面19bから鉛直方向下方(図1の下方)に延設された複数のフィン19cを有する。また、ヒートシンク19には、LED17が設置される台座19aが形成されている。なお、本実施形態では、ヒートシンク19はレンズフレーム16と一体に形成されているが、別体に形成されてもよい。また、本実施形態では、本体部は、レンズフレーム16、ヒートシンク19及びリフレクタ18から構成される。
図2はリテーナ5の形状を示す正面図である。リテーナ5は、内側にレンズ11が露出する開口部5bが形成され、レンズ11の周縁部であるフランジ部11aを外嵌する環状部材5aを有し、レンズフレーム16の側面に嵌合される。
リテーナ5の環状部材5aの側面には、レンズフレーム16の側面に形成された突起部16bと係合する係合部5f、及びレンズフレーム16の側面を外嵌する係止片5cが形成される。
さらに、環状部材5aの側面には、この側面から光軸方向に延び、光軸oに対して略直交する方向に弾性を有する留め部5dが形成されている。この留め部5dは、後述するように、レンズフレーム16の側面に形成された山形の突起部16cと係合し、光軸o側に付勢されるばね部材として機能する。また、留め部5dの面には、孔部5d1が形成されている(図3(C)参照)。
また、リテーナ5の環状部材5aの前面5eは平坦な面に形成されている。この前面5eには、他の部分よりも外側にせり出した部分である平面部5e1が形成されている。この平面部5e1は、レンズ11のフランジ部11aをレンズフレーム16の前端面16aに固定する位置に対応する部分である。また、平面部5e1には、凹部5e2が形成されている。
留め部5dは、平面部5e1をよけるように、光軸oを中心とし、ヒートシンク19の取付面19bに対して垂直方向(本実施形態では、鉛直方向)から所定の角度(本実施形態では、45度)傾けた位置に、かつ、光軸oを中心とする対角線上に対称に配置される。また、係合部5fは、光軸oを中心として、留め部5dが配置された対角線と直交する対角線上に対称に配置される。
一方、山形の突起部16cは、留め部5dと対向するように、光軸oを中心として所定の角度(45度)傾けた位置にもしくは反対向きに傾けた位置に、かつ、光軸oを中心とする対角線上に対称に形成されている。また、突起部16bは、係合部5fと対向するように、光軸oを中心として、突起部16cが配置された対角線と直交する対角線上に対称に形成されている。
図3は車両用灯具1の取付構造を示す端面図である。図3(A)は光軸方向における車両用灯具1の端面を示す。図3(B)は、図3(A)の符号aで囲まれる部分を拡大して示す。リテーナ5の環状部材5aの裏面とレンズ11のフランジ部11aの表面とが当接し、レンズ11はリテーナ5の環状部材5aによってレンズフレーム16側に押圧される。
図3(C)は、図3(A)の符号bで囲まれる部分を拡大して示す。前述したように、留め部5dは、光軸o側に付勢されるばね部材として形成されている。また、留め部5dの端部5d2は、光軸oに対して外側に反って形成される。また、留め部5dの面には、孔部5d1が形成されている。
一方、レンズフレーム16の側面に形成された突起部16cは、光軸方向に沿って斜面16c2及び頂部16c1を有する山形に形成されている。
上記構造を有する車両用灯具1は、つぎのような手順で組み立てられる。あらかじめ、レンズフレーム16と一体に成形されたヒートシンク19の台座19aには、LED17が設置されている。リテーナ5の環状部材5aを、レンズ11のフランジ部11a及び樹脂プレート13を挟んで、レンズフレーム16の前端面16aに取り付ける。
リテーナ5の環状部材5aをレンズフレーム16の側面に嵌合する際、リテーナ5をレンズフレーム16側に押圧すると、図3(C)に示すように、留め部5dの端部5d2は、レンズフレーム16の側面に形成された山形の突起部16cの斜面16c2に沿うように外側に拡がる。そして、留め部5dの端部5d2が突起部16cの頂部16c1を越えると、ばね力により元に戻ろう(窄まろう)とする留め部5dの孔部5d1に頂部16c1が嵌り込む。これにより、留め部5dは突起部16cと係合する。こうして組み立てられた車両用灯具1の外観は、図1(A)に示す通りである。
また、リテーナ5をレンズフレーム16から取り外す場合、留め部の端部5d2を突起部16cの頂部16c1を越えるまで拡げて前側にずらすと、留め部の端部5d2は、突起部16cの斜面16c2を滑るように窄まる。これにより、留め部5dは突起部16cから解放される。
本実施形態では、車両用灯具1は、車両のヘッドランプに用いられるプロジェクタ型の投光ユニットであり、右側用と左側用に2つ用意されている。図4は正面上方から視た場合の左右一対の車両用灯具1の外観を示す図である。図5は図4に対応する左右一対の車両用灯具1の外観を示す正面図である。ここでは、車両用灯具1を左右で区別する必要がある場合、左側用の車両用灯具1A、右側用の車両用灯具1Bと称することにする。
図4(A)、図5(A)は左側用の車両用灯具1Aを示す。図4(B)、図5(B)は右側用の車両用灯具1Bを示す。レンズフレーム16についても同様に、左側用のレンズフレーム16A、右側用のレンズフレーム16Bと称することにする。本実施形態のリテーナ5は、前述したように、左右一対の車両用灯具1に共通して用いられる。
左側用の車両用灯具1Aでは、レンズフレーム16Aの側面に形成される山形の突起部16cは正面から見て右に傾いている。一方、右側用の車両用灯具1Bでは、レンズフレーム16Bの側面に形成される山形の突起部16cは正面から見て左に傾いている。即ち、左側用の場合、突起部16cは、光軸oを中心として45度右に傾けた位置に、かつ、光軸oを中心とする対角線上に対称に形成されている。右側用の場合、突起部16cは、光軸oを中心として45度左に傾けた位置に、かつ、光軸oを中心とする対角線上に対称に形成されている。
また、左側用の車両用灯具1Aでは、レンズフレーム16の側面に形成される突起部16bは、正面から見て左に傾いている。右側用の車両用灯具1Bでは、レンズフレーム16の側面に形成される突起部16bは正面から見て右に傾いている。
一方、図2に示すように、留め部5dは、光軸oを中心とし、鉛直方向に対して45度左に傾けた位置に、かつ、光軸oを中心とする対角線上に対称に配置されている。また、係合部5fは、光軸oを中心として鉛直方向に対して45度右に傾けた位置に、かつ、光軸oを中心とする対角線上に対称に配置されている。従って、リテーナ5は、光軸oを中心に90度傾けることで、左側用のレンズフレーム16A及び右側用のレンズフレーム16Bのいずれにも装着可能である。
右側用のレンズフレーム16Bにリテーナ5を取り付け可能な状態から、リテーナ5を光軸oを中心に90度右に傾けると、留め部5dは左側用のレンズフレーム16Aの突起部16cと対向し、係合部5fはレンズフレーム16Aの突起部16bと対向する。従って、リテーナ5をそのまま光軸方向に装着することで、リテーナ5は左側用のレンズフレーム16Aに嵌合される。
以上が本実施形態の車両用灯具1の説明である。本実施形態によれば、樹脂レンズをかしめにより固定する作業が不要となり、レンズを挟んでリテーナがレンズフレームに簡単に取り付けられる。また、この実施形態では、リテーナを光軸方向に押圧するだけで、リテーナが簡単にレンズフレームに取り付けられるので、作業の簡素化も図れる。
また、山形の突起部が形成された位置が所定の角度だけ反対向きである左側用及び右側用のレンズフレームのいずれにも、リテーナが取付可能であるので、部品の共通化が図れる。
また、外側にせり出した部分である平面部をよけるように留め部が傾いて形成されるので、保持具の外形が大きくならないように抑えられる。
また、レンズのフランジ部の裏面とレンズフレームの前端面との間に、樹脂スペーサを介在させたので、レンズ側に熱が伝わりにくくなり、レンズの熱による変形が抑えられる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または本実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、樹脂レンズは、アクリル樹脂で一体に成形されたものでもよいし、少なくともフランジ部が樹脂あれば、ガラスで成形されたものでもよい。また、リテーナのばね力でレンズを固定する際、局所的に応力がかかるフランジ部に、耐衝撃性に優れた樹脂を用いることで、ひびや割れが生じなくなる。
また、上記実施形態では、ヘッドランプ等の車両用灯具に適用された場合を示したが、本発明は、これに限定されず、ルームライト、サーチライト、撮影ライト等の各種の灯具に適用可能である。
1、1A、1B 車両用灯具
5 リテーナ
5a 環状部材
5b 開口部
5c 係止片
5d 留め部
5d1 孔部
5d2 端部
5e 前面
5e1 平面部
5e2 凹部
5f 係合部
11 レンズ
11a フランジ部
13 樹脂スペーサ
16、16A、16B レンズフレーム
16b、16c 突起部
16c1 頂部
16c2 斜面
17 LED
18 リフレクタ
19 ヒートシンク
19a 台座
19b 取付面
19c フィン

Claims (4)

  1. 発光素子と、
    レンズと、
    前記レンズを取り付けるレンズフレームが一体に形成され、前記発光素子が設置される台座が鉛直方向上方側に形成されるとともに鉛直方向下方に延設された複数のフィンを有するヒートシンク及び前記レンズフレームの後側であって前記ヒートシンクの鉛直方向上方側に配置され、発光素子から発せられた光を前記レンズ側に反射するリフレクタを有する本体部と、
    内側に前記レンズが露出する開口部を有し、前記レンズの周縁部を外嵌し、前記レンズを挟んで前記レンズフレームに嵌合される保持具と、を有し、
    前記レンズフレームは、前記レンズフレームの側面に形成され、光軸を中心として所定の角度だけ傾けた位置にもしくは前記所定の角度だけ反対向きに傾けた位置に、かつ、前記光軸を中心とする対角線上に対称に形成された山形の第1突起部を有し、
    前記保持具は、前記保持具の側面から光軸方向に延び、前記光軸に対して略直交する方向に弾性を有し、前記光軸を中心として、前記所定の角度だけ傾けた位置に、かつ、前記光軸を中心とする対角線上に対称に形成され、前記第1突起部と係合する孔部が留め部の面に形成された留め部を有
    さらに、前記レンズフレームは、前記レンズフレームの側面に、前記光軸を中心として、前記第1突起部が配置された前記対角線と直交する対角線上に対象に形成された第2突起部を有し、
    前記保持具は、前記光軸を中心として、前記留め部が配置された対角線と直交する対角線上に配置され、貫通孔を有しない前記第2突起部に係合する係合部を有する、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記留め部の端部は、前記光軸に対して外側に反って形成され、
    前記第1突起部の前記山形は、前記光軸方向に斜面及び頂部を有する山形に形成され、
    前記保持具が前記レンズフレームに嵌合される際、前記留め部の端部が前記第1突起部の斜面に沿って外側に拡げられ、前記頂部を越えた後、前記留め部の孔部に前記頂部が嵌ることで、前記留め部が前記第1突起部に係合されることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 前記保持具の前面は、前記レンズフレームに固定される前記レンズの周縁部の位置に対応する部分が他の部分より外側にせり出した平坦な面に形成され、
    前記留め部は、前記外側にせり出した部分をよけるように、前記所定の角度だけ傾けた位置に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の車両用灯具。
  4. 前記レンズの周縁部の裏面と前記レンズフレームの前面との間に設けられ、前記レンズに比べて耐熱温度の高いスペーサを有することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の車両用灯具。
JP2013110323A 2013-05-24 2013-05-24 車両用灯具 Active JP6244661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013110323A JP6244661B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013110323A JP6244661B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014229569A JP2014229569A (ja) 2014-12-08
JP6244661B2 true JP6244661B2 (ja) 2017-12-13

Family

ID=52129231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013110323A Active JP6244661B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 車両用灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6244661B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749849Y2 (ja) * 1980-04-07 1982-11-01
JP2000057813A (ja) * 1998-08-07 2000-02-25 Stanley Electric Co Ltd プロジェクター型灯具及びそのレンズ取付構造
JP4232725B2 (ja) * 2004-10-13 2009-03-04 市光工業株式会社 プロジェクタ型車両用前照灯ユニット
JP4349356B2 (ja) * 2005-11-01 2009-10-21 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ
DE102007049309B4 (de) * 2007-10-15 2013-04-11 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Projektionsmodul eines Kraftfahrzeugscheinwerfers
KR101248999B1 (ko) * 2011-11-30 2013-04-01 에스엘 주식회사 차량용 램프
JP3178251U (ja) * 2012-06-26 2012-09-06 呉嘉▲よう▼ Ledランプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014229569A (ja) 2014-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10094526B2 (en) Vehicle lamp
JP5879065B2 (ja) 車両用前照灯
US10253939B2 (en) Lighting device for vehicle
KR101489092B1 (ko) 등기구
JP2010080075A (ja) 車両用灯具
JP5883169B1 (ja) 車両用ledランプモジュール
JP5981390B2 (ja) 照明装置
JP6508924B2 (ja) 車輌用灯具
JP5223117B2 (ja) 車両用灯具
JP6244661B2 (ja) 車両用灯具
JP6801344B2 (ja) 車両用灯具
JP6162380B2 (ja) 照明器具
JP6492490B2 (ja) 車両用灯具
JP5810288B2 (ja) 照明器具
KR101577999B1 (ko) 차량용 led 램프 모듈
JP6516955B2 (ja) 発光素子用の基板及びこれを用いた照明装置
EP2927562A1 (en) Lamp
JP7131949B2 (ja) 車両用灯具
JP2016129090A (ja) 照明装置
JP2005209602A (ja) プロジェクタ型車両用灯具
JP2015032567A (ja) 照明器具
JP6214422B2 (ja) 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造
JP7151321B2 (ja) 照明装置
JP2013045680A (ja) 車両用灯具のled基板固定構造
JP6560506B2 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6244661

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250