JP6243760B2 - 内燃機関の絞り弁制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の絞り弁制御装置に関する。
エンジンの低燃費化への要求に対応するため、エンジンの出力制御範囲が広い車両、特にHEV(ハイブリッド車)、CVT(連続可変トランスミッション)採用車なども含めた低燃費車では、より一層の燃費向上を図るため、アイドル時などの回転数を低く抑えること、即ち、アイドル時の絞り弁を全閉位置付近で制御することが要求されている。
しかしながら、絞り弁の開度を検出する開度センサの検出誤差等により、機械的な全閉位置と開度センサが検出した全閉位置との間に誤差が生じると、絞り弁が全閉位置に突き当たった後もPID制御等の位置フィードバック制御によって絞り弁を閉じ方向に駆動し続けるため、絞り弁を駆動する絞り弁モータに過大な電流が流れ、モータが故障しやすくなる。
このような事情から、内燃機関の絞り弁制御装置には、低燃費化の要求とモータ保護の要求を両立することが求められる。従来、この種の内燃機関の絞り弁制御装置としては、ISC(アイドルスピードコントロール)等によって絞り弁の全閉要求が発生し、絞り弁モータの要求駆動デューティが判定値を越えた時点で、絞り弁が全閉位置に突き当たった状態になったと判断し、絞り弁の閉じ方向の駆動デューティを絞り弁モータの巻線焼損等の故障が発生しない範囲内に制限して、絞り弁を全閉位置に保持するものが提案されている(例えば、特許文献1の要約書参照。)。
特許文献1に記載の技術によれば、絞り弁の要求駆動デューティにより絞り弁の全閉位置への突き当たり状態を判断し、絞り弁の閉じ方向の駆動デューティを、絞り弁モータの巻線焼損等の故障が発生しない範囲内に制限するので、絞り弁のモータ故障を防止することが可能になる。
特開2006-257923号公報
ところで、近年においては、車両のより一層の低燃費化を図るため、消費電力の抑制が要求されるに至っている。消費電力を抑制するための方策としては、全閉時に絞り弁モータに流れる電流を極力小さくすることが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、閉じ方向の駆動デューティを絞り弁モータの巻線焼損等の故障が発生しない範囲内に制限してモータの故障を回避する技術であり、消費電力の最小化については考慮されていない。また、特許文献1にも記載されているように、絞り弁モータの駆動力は樹脂製のギアを備えた減速ギア機構を介して絞り弁に伝達されるが、絞り弁が全閉位置に突き当たった状態では、絞り弁モータの駆動力により樹脂製のギアに撓みが発生する。そして、駆動デューティの制限により絞り弁モータの駆動力が低下すると、樹脂製のギアの撓みが全閉位置への突き当り前の状態に戻っていくため、全閉位置を保持するためのモータ駆動力を最小化するためには、ギアの撓みがなくなった状態でモータ駆動力を最小化する必要がある。特許文献1に記載の技術は、この樹脂製のギアの撓みについても考慮されていないので、この点からも全閉時における消費電力の抑制を図ることができない。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、絞り弁の全閉要求時において、全閉位置を保持しつつ絞り弁モータへの電流を極力抑制可能な内燃機関の絞り弁制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、モータにより開閉方向に駆動される絞り弁と、前記モータの駆動力を前記絞り弁に伝達する減速ギア機構に備えられた樹脂製のギアと、前記絞り弁の全閉位置を規制する機械的なストッパと、前記絞り弁の開度を検出する開度センサと、前記開度センサを含む所要のセンサ類からの検出信号を取り込み、前記モータの駆動を制御するコントロールユニットとを備え、前記コントロールユニットは、前記センサ類からの検出信号に基づいてISCクローズド制御条件が成立していると判定したときに、ISCクローズド制御を開始して、前記開度センサが検出する絞り弁開度を目標開度に追従させると共に、前記モータに供給する閉じ方向の目標電流を前記開度センサが検出する絞り弁開度に応じてマイナス方向に増加させ、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったと判定したは、前記樹脂製のギアが前記ストッパに突き当たる前の状態に戻ることにより、前記開度センサで検出した絞り弁開度が開き方向へ変化するタイミングで、目標電流を保持することを特徴とする。
本発明によれば、エンジンの出力制御範囲が広い、低燃費車、HEV車、CVT採用車の燃費を向上することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下に記載する実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態に係るエンジン制御システムの構成図である。 実施形態に係るモータ駆動式絞り弁制御装置に備えられるギア収納室の平面図である。 実施形態に係るコントロールユニットの構成図である。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される絞り弁制御のフローチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される絞り弁目標開度演算の詳細なフローチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行されるISCクローズド判定のフローチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行されるアイドル回転数フィードバック制御のフローチャートである。 エンジンの冷却水温と目標回転数との関係を示すテーブルである。 エンジン回転数の偏差とISC制御補正量との関係を示すテーブルである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される目標開度下限リミッタ処理のフローチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される目標電流演算のフローチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される電流フィードバック制御のフローチャートである。 絞り弁開度偏差と電流補正量との関係を示すテーブルである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される全閉突き当り判定のフローチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される目標電流制限処理の第1例を示すフローチャートである。 第1例に係る目標電流制限処理による全閉動作時のタイムチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される目標電流制限処理の第2例を示すフローチャートである。 第2例に係る目標電流制限処理による全閉動作時のタイムチャートである。 実施形態に係るコントロールユニットで実行される目標電流制限処理の第3例を示すフローチャートである。 第3例に係る目標電流制限処理による全閉動作時のタイムチャートである。
以下、本発明に係る絞り弁制御装置の実施形態を、実施例毎に図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に記載の実施形態の範囲に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更して実施することができる。
<実施例1>
図1に本発明に係る絞り弁制御装置が適用されるエンジン制御システムの一例を示す。内燃機関65は、いわゆるMPI(多気筒燃料噴射)方式の直列4気筒内燃機関である。エアクリーナ60を通過する吸入空気の吸入量は、吸気ダクト61に設置された空気流量センサ2により検出される。空気流量センサ2としては、熱線式空気流量センサを使用できる。この空気流量センサ2には、サーミスタを用いた吸気温度センサが付設されており、吸気温度センサからは吸気温度信号が出力される。吸気ダクト61内に吸入された吸入空気は、吸気ダクト61に設置された絞り弁40を通り、コレクタ62に入る。絞り弁40は、コントロールユニット71から出力される駆動信号で駆動されるスロットル駆動モータ42により開閉される。コレクタ62に入った空気は、各シリンダ34と直結する各吸気管35に分配され、各シリンダ34内に吸入される。各シリンダ34には、吸気バルブ36、吸気バルブ駆動カム37、排気バルブ38、排気バルブ駆動カム39を含むバルブ駆動系が備えられる。本例のバルブ駆動系は、カム角度センサ13及びバルブタイミング可変機構31を有しており、目標角度に向けてカム角度をフィードバック制御する。また、シリンダブロックに取り付けられたクランク角センサ7からは、所定のクランク角毎にパルスが出力される。上述した各部の出力は、コントロールユニット71に入力される。
絞り弁40には、可動部の開度を検出するスロットルセンサ1が取り付けられており、このセンサ信号は、コントロールユニット71に入力され、絞り弁40の開度のフィードバック制御や、全閉位置の検出及び加速の検出等を行う。なお、フィードバックの目標開度は、アクセル開度センサ14で求まるドライバーのアクセル踏み込み量とアイドル回転数制御、即ち、ISC制御分とから求まるものである。
また、内燃機関65には、冷却水温を検出するための水温センサ3が取り付けられており、このセンサ信号は、コントロールユニット71に入力され、内燃機関65の暖機状態を検出し、燃料噴射量の増量や点火時期の補正及びラジエータファン75のON/OFFやアイドル時の目標回転数の設定を行う。また、アイドル時の目標回転数や、負荷補正量の算出するために、エアコンクラッチの状態をモニターするエアコンスイッチ18、駆動系の状態をモニターするトランスミッションに内蔵されたニュートラルスイッチ17が取り付けられている。
燃料は、燃料タンク21から燃料ポンプ20で吸引、加圧され、プレッシャレギュレータ22により一定圧力に調圧され、吸気管に設けられたインジェクタ23から前記吸気管内に噴射される。
空燃比センサ8は、エンジンの排気管81に設置されており、排気ガスの酸素濃度に応じた信号を出力する。この信号はコントロールユニット71に入力され、運転状況に応じて求められる目標空燃比になるように、燃料噴射パルス幅を調整する。
スロットル駆動モータ42には、図2に示すギア収納室が付設されている。この図から明らかなように、本例のギア収納室には、スロットル駆動モータ42の回転軸42aに固定された原動ギア201と、スロットルシャフト205に固定されたスロットルギア204と、軸202に回転可能に支持され、これらの各ギア201、204と噛み合う中間ギア203が備えられる。
中間ギア203は、原動ギア201と噛み合う大径ギア203aと、スロットルギア204と噛み合う図示しない小径ギアとから構成されており、これらの両ギアは、樹脂成形により一体に成型されている。原動ギア201と中間ギア203とスロットルギア204とから構成されるギア列は、2段の減速歯車機構を構成しており、スロットル駆動モータ42の回転は、この減速歯車機構を介してスロットルシャフト205に伝達され、スロットルシャフト205に固定された絞り弁40を駆動する。スロットルシャフト205(絞り弁40)の回転角度は、スロットルセンサ(開度センサ)1により検出され、コントロールユニット71に入力される。
また、ギア収納室は、図2に示すように、スロットルシャフト205(絞り弁40)の全閉位置を機械的に規制する全閉ストッパ206を有している。スロットルシャフト205を閉じ方向に回転してゆくと、絞り弁40の全閉位置でスロットルギア204の終端部207が全閉ストッパ206に衝突し、全閉位置以上にスロットルシャフト205が回転するのを阻止する。即ち、スロットルギア204の終端部207が当接することで、スロットルシャフト205は全開位置を越えて回転できないものとなる。
次に、図3を用いて本実施例による自動車のコントロールユニット71の入出力信号について説明する。
コントロールユニット71は、図3に示すように、CPU78、電源IC79、RAM76及びROM77から構成される。CPU78には、この図から明らかなように、車速センサ又はCANから受信される車速情報70、イグニッションスイッチ72、エアフローセンサ及びこれに内蔵された吸気温度センサ2、水温センサ3、クランク角センサ7、カム角センサ13、アクセル開度センサ14、スロットルセンサ1、空燃比センサ(Oセンサ)8、ニュートラルスイッチ17、エアコンスイッチ18、補機負荷スイッチ19からの信号等を入力する。また、コントロールユニット71からの出力信号は、各シリンダに備えられたインジェクタ23及びパワートランジスタ30、スロットル駆動モータ42、バルブタイミング可変ソレノイド、フューエルポンプ20等に出力される。
以下、実施例1に係る絞り弁制御装置の動作を、図4〜図16を用いて説明する。図4〜図7、図10〜図12、図14、図15に記載のフローはROM77に記憶され、予め定められた周期で繰り返し実行される。また、図8、図9及び図13に記載のテーブルも、ROM77に予め記憶される。
図4は、実施例1に係る絞り弁制御のフローチャートである。ステップ400は、アクセル開度センサ14の電圧値読込み行程であり、アクセル開度センサ14から入力される電圧信号を読み込む。ステップ401は、スロットルセンサ1の電圧値読込み行程であり、スロットルセンサ1から入力される電圧信号を読み込む。ステップ402は、アクセル開度の演算行程であり、ステップ400にて読み込んだアクセル開度センサ14の電圧値からアクセル開度APSを演算する。ステップ403は絞り弁開度の演算行程であり、ステップ401にて読み込んだスロットルセンサ1の電圧値から絞り弁開度TPSを演算する。ステップ404は、絞り弁目標開度の演算行程であり、ステップ402で演算したアクセル開度に基づき絞り弁目標開度TGTPOを演算する。
ステップ405は、絞り弁制御が許可状態かどうかの判定を行う行程であり、許可と判定した場合はステップ406へ進み、ステップ406で目標電流IPTの演算を行い、ステップ407にて目標電流ITPにしたがいモータ駆動出力を実施する。ステップ405にて禁止と判定した場合は、ステップ408に進み、モータ駆動出力を0として、処理を終了する。
図5は、ステップ404(絞り弁目標開度計算)の詳細フローである。ステップ500では、図4のステップ402で演算したアクセル開度APSに基づいてアクセル開度分目標開度を演算し、ステップ501では、エンジンがアイドル回転数を維持するためのISC分目標開度を演算する。ステップ502は、下限リミッタ処理前の目標開度基本値BTGTPOの演算行程であり、アクセル開度分目標開度とISC分目標開度に基づき演算する。目標開度基本値BTGTPOは、アクセル開度分目標開度とISC分目標開度を加算することで演算しても良い。ステップ503にて、ステップ502での演算結果に下限リミッタ処理を実施し、最終的な目標開度TGTPOを演算し、処理を終了する。
図6は、ステップ501(ISC分目標開度演算)の詳細フローである。ステップ600では、運転者によりアクセルペダルが踏み込まれているか否かの判断を行う。アクセルポジションセンサの開度が全閉の時にアイドルスイッチはONとなる。即ち、運転者がアクセルペダルを踏み込んでいない場合にアイドルスイッチはONとなる。次に、ステップ601では、車速が所定値以下か否かを判定し、ステップ602では、エンジン回転数が所定値よりも低いか否かを判定する。そして、ステップ600〜602の全てが成立(yes)したときには、ステップ603に進んで、ISC CLOSED制御を実施し、ISC制御分目標開度を演算する。一方、ステップ600〜602のいずれかで不成立(No)のときには、ステップ604に進んで、ISC OPEN制御を実施し、ISC制御分目標開度を演算する。
図7は、ステップ603(ISC制御分目標開度演算)の詳細フローである。ステップ700では、水温センサ6で検出されるエンジン水温と図8に示すテーブルとから求められる目標回転数、ニュートラルスイッチ17の検出値及び補機負荷スイッチ19の検出値から、目標回転数NSETを演算する。ステップ701では、ステップ700で求められた目標回転数NSETとクランク角センサ7の検出値の周期に基づいて演算されるエンジン回転数NEとから、エンジン回転数偏差ΔNを演算する。ステップ702では、ステップ701で求められたエンジン回転数偏差ΔNと図9に示すテーブルとから、フィードバック分ISCIを検索する。ステップ703では、エアコン、オーディオ、パワステ、曇り止め等の電気負荷の状態に応じた負荷補正分ISCLODを演算する。ステップ704では、ステップ702で演算したフィードバック分ISCIと、ステップ703で演算した負荷補正分ISCLODを加算し、ISC制御分目標開度ISCDTYを演算する。
図10は、ステップ503(目標開度下限リミッタ処理)の詳細フローである。ステップ1000は、ISC CLOSED制御中か否かの判断行程である。ステップ1000でISC OPEN制御が実施中と判定した場合(No)は、ステップ1001に進み、下限リミッタ基本値に予め設定された第一下限リミッタ値を設定する。これに対して、ステップ1000でISC CLOSED制御が実施中と判定した場合(yes)は、ステップ1003に進み、ISC CLOSED制御が継続的に実行されている時間を計測する。そして、ステップ1003で、ISC CLOSED制御が所定時間経過したと判定したとき(yes)は、ステップ1004へ進んで、下限リミッタ基本値に予め設定された第二下限リミッタ値を設定する。ここで、第二下限リミッタ値は第一下限リミッタ値より小さい設定であることが望ましく、また、第二下限リミッタ値は、絞り弁が全閉開度となる設定値であることが望ましい。なお、第一下限リミッタ値及び第二下限リミッタ値は、コントロールユニット71のRAM76に記憶されている。
ステップ1002では、ステップ1001又はステップ1004で演算した下限リミッタ基本値に減少量制限を実施し、最終的な下限リミッタ値を演算する。本構成により、下限リミッタ基本値がステップ1001の値からステップ1004の値へ切り替わり、急減した場合においても、ステップ1002の下限リミッタ値は減少量制限により所定の変化量で変化するものとなる。
ステップ1005では、図5のステップ502で演算した目標開度基本値BTGTPOとステップ1002で演算した下限リミッタ値を比較し、下限リミッタ値よりも目標開度基本値BTGTPOが大きい場合(yes)は、ステップ1006へ進み、最終的な絞り弁目標開度であるTGTPOに目標開度基本値BTGTPOを代入し、処理を終了する。一方、ステップ1005で、下限リミッタ値よりも目標開度基本値BTGTPOの方が小さいと判定した場合(No)は、ステップ1007へ進み、最終的な絞り弁目標開度であるTGTPOに下限リミッタ値を代入し、処理を終了する。この方法により、目標開度基本値BTGTPOを下限リミッタ値で制限した値が、最終的な絞り弁目標開度であるTGTPOとなる。
図11は、ステップ406(目標電流ITP演算)の詳細フローである。ステップ1100は、目標電流基本値BITPの演算行程であり、図4のステップ404で演算した絞り弁目標開度TGTPOと、図4のステップ403で演算した絞り弁開度TPSから目標電流基本値BITPを演算する。ステップ1101は、絞り弁40が全閉位置に突き当たっているか否かの判定行程であり、図4のステップ403で演算した絞り弁開度TPSや目標電流値から、図2に示したスロットルギア204の終端部207が全閉ストッパ206に突き当たっているか否かを判定する。 ステップ1102は、目標電流制限リミッタ処理の演算行程であり、ステップ1100で演算した目標電流基本値BITPの制限処理を実施して、最終的な目標電流ITPを演算する。
図12は、ステップ1100(目標電流基本値BITP演算)の詳細フローである。ステップ1200では、絞り弁目標開度TGTPOとスロットル開度TPSの差から、絞り弁開度偏差ΔTPを演算する。ステップ1201では、絞り弁開度偏差ΔTPと図13に示すテーブルを用いて、フィードバック電流ITPFBを求める。ステップ1202では、ステップ1201で演算したフィードバック電流ITPFBに、電源電圧の補正値KITPを加算して、目標電流基本値BITPを演算する。
図14は、ステップ1101(全閉位置突き当り判定)の詳細フローである。ステップ1400は、図6のステップ604においてISC CLOSED制御を実行中であるか否かの判断行程である。図6のステップ604でISC OPEN制御が実施中であると判定した場合(No)は、ステップ1407に進み、突き当りフラグを0に設定する。ステップ1400にて、図6のステップ603でISC CLOSED制御が実施中であると判定した場合(yes)は、ステップ1401に進んで、絞り弁開度TPSが所定値以下であるか否かの判定を行う。また、ステップ1401で、絞り弁開度TPSが所定値以下であると判定した場合(yes)は、ステップ1402に進んで、絞り弁開度変化ΔTPSが所定値以下であるか否かの判定を行う。さらに、ステップ1402で、絞り弁開度変化ΔTPSが所定値以下であると判定した場合(yes)は、ステップ1403に進んで、目標電流基本値ITPが所定値以下であるか否かの判定を行う。
ステップ1404では、ステップ1401〜ステップ1403が全て成立した状態が所定時間継続したか否かを判定する。ステップ1404で所定時間が経過したと判定した場合(yes)は、ステップ1405に進んで、突き当たり判定フラグを1に設定する。ステップ1401〜ステップ1404のいずれかが不成立であると判定した場合(No)は、ステップ1406に進んで、突き当たり判定フラグの値として、前回値を保持する。
なお、本実施例では、絞り弁開き方向の電流をプラス、絞り弁閉じ方向の電流をマイナスと定義しているため、ステップ1403の閉じ方向の電流過大判定は、電流が所定値以下としており、絞り弁開き方向の電流をマイナス、絞り弁閉じ方向の電流をプラスと定義した場合は、ステップ1403の閉じ方向の電流過大判定は、電流が所定値以上となる。
図15は、ステップ1102(目標電流制限リミッタ処理)の詳細フローである。ステップ1500は、図14の突き当たり判定フラグが1の状態が成立しているか否かの判断行程であり、不成立の場合(No)は、ステップ1501に進み、電流制限値に予め設定した第一制限値を設定する。なお、第一制限値は制限無しの設定にすることが望ましく、本実施例では、絞り弁閉じ方向のマイナス方向の制限をしないためにモータが通電し得るマイナス方向の電流値よりも小さい値とすることが望ましい。
ステップ1500の判定結果が成立である場合(yes)は、ステップ1505に進む。ステップ1505は、電流保持フラグが1の状態が成立しているか否かの判断行程であり、成立している場合(yes)は、ステップ1510に進んで、電流制限値として前回値を保持する。不成立の場合(No)は、ステップ1504に進む。
ステップ1504は、絞り弁開度の変化ΔTPSが所定値以上か否かの判断行程である。不成立の場合(No)は、ステップ1506に進み、電流制限値(前回値)に所定値を加算して、新たな電流制限値を算出する。なお、所定値は、絞り弁駆動モータの電源電圧で補正しても良い。ステップ1504で成立と判定した場合(yes)は、ステップ1507に進み、電流制限値として前回値を保持すると共に、ステップ1508に進んで、電流保持フラグに1を設定する。
ステップ1502では、ステップ1100で演算した目標電流基本値BITPと電流制限値とを比較し、電流制限値よりも目標電流基本値BITPの方が大きい場合(yes)は、ステップ1503へ進み、最終的な絞り弁目標電流であるITPに目標電流基本値BITPを代入して、処理を終了する。
ステップ1502で、電流制限値より目標電流基本値BITPの方が小さいと判定した場合(No)は、ステップ1509へ進み、最終的な絞り弁目標電流ITPに電流制限値を代入し、処理を終了する。
次に図16を用いて、本実施形態による内燃機関の絞り弁制御装置の全閉動作について説明する。図16は、実施例1に係る内燃機関の絞り弁装置の全閉制御例を示すタイムチャートであり、運転者がアクセルペダルを全閉にし、アイドル状態になった場合の制御内容を示している。
図16の横軸は時間を示している。また、図16(A)の縦軸はエンジン回転数NE、図16(B)の縦軸はアイドルスイッチ、図16(C)の縦軸はISC制御がOPEN制御かCLOSED制御かを示している。また、図16(D)の縦軸は、絞り弁の目標開度TGTPO(実線)及び絞り弁の開度TPO(破線)と、図10のステップ1002で演算した下限リミッタ値(点線)を示している。なお、この図における機械全閉は、図2において、スロットルギア204の終端部207が全閉ストッパ206に衝突する位置を示す。図16(E)の縦軸は、絞り弁を駆動するモータの目標電流(実線)と、図15のステップ1502で参照する電流制限値(点線)と、図14のステップ1403の所定値である突き当たり判定閾値(破線)を示す。
図16において、時刻t1以前は、運転者によりアクセルペダルが踏み込まれ、エンジン回転数はアイドル回転数よりも大きい状態となっており、目標開度TGTPOは下限リミッタに制限されていなく、また、目標電流ITPは電流制限値に制限していない状態である。
時刻t1にて、運転者によりアクセルペダルが全閉まで離されると、アイドルスイッチがOFFからONとなり、目標開度が閉じ方向に動作を開始し、エンジン回転数NEが低下を開始する。
時刻t2にて、エンジン回転数NEが所定のエンジン回転数以下に低下すると、ISC制御のCLOSED制御が開始し、エンジン回転数NEが目標回転数NSETになるようフィードバック制御により目標開度が設定される。
時刻t3にて、目標開度TGTPOは、図10のステップ1001で設定される第一の下限リミッタ値が設定されている下限リミッタ(点線)で制限される。
ISC CLOSED制御の状態が所定時間継続し、時刻t4に至ると、下限リミッタ(点線)は、図10のステップ1004で設定される第二の下限リミッタ値まで所定の変化量での減少を開始し、時刻t5で第二の下限リミッタ値となる。なお、図16(D)における時刻t3以降は、開度TPS(破線)と下限リミッタ(点線)が同値になるが、理解を容易にするため、ずらして記載している。
また、時刻t5では、開度TPS(破線)は全閉ストッパにより機械全閉で動作を制限されるが、目標開度TGTPO(実線)は、機械全閉以下となり、図12のフィードバック制御により、目標電流ITP(実線)がマイナス方向に増加を開始する。即ち、時刻t5から時刻t6の間は、全閉ストッパに押し付けた状態であり、図2で絞り弁を駆動するギアが撓んだ状態となる。
目標電流ITP(実線)が図14のステップ1403に記載の所定値である突き当り判定閾値以下になった状態が所定時間継続し、時刻t6に至ると、図15のステップ1506により、電流制限値がプラス方向に増加を開始する。即ち、時刻t6から時刻t7の間は、全閉ストッパに押し付けた状態からモータの駆動力を減少させるため、図2に示した絞り弁を駆動するギアの撓みが全閉ストッパに当たる前の状態に戻ることとなる。
時刻t7で絞り弁を駆動するギアの撓みが全閉ストッパに当たる前の状態に戻ると、開度TPSが開き方向に動作を開始し、図15のステップ1504の判定が成立し、ステップ1507にて電流制限値を前回値保持する。
以上のように構成すると、図16(E)に示すように、時刻t6からt7の期間において、絞り弁の開度TPSの変化を検出し、絞り弁の開度TPSが変化するタイミングで目標電流ITPを保持することで、絞り弁40を最小電流値で全閉付近に維持することが可能となる。
<実施例2>
次に、図17及び図18を用いて、本実施形態に係る絞り弁制御装置の第2例を説明する。実施例2に係る絞り弁制御装置は、図17に示すように、図11のステップ1102に記載の目標電流リミッタ処理を一部変更したことを特徴とする。なお、図17において、図15と同一のステップについては、同一の符号を付して、説明を省略する。
実施例2に係る絞り弁制御装置が、実施例1に係る絞り弁制御装置(図15)と異なる点は、ステップ1701にて、電流制限値を保持電流値に代入する点である。また、ステップ1505にて電流保持フラグが1の状態が成立する場合は、ステップ1702にて電流制限値にステップ1701にて演算した保持電流から所定値を差し引いた値を設定する点である。なお、所定値は、絞り弁駆動モータの電源電圧で補正しても良く、絞り弁駆動モータの電源電圧が高い場合は、所定値を小さくし、絞り弁駆動モータの電源電圧が低くなるにつれて所定値を大きくしても良い。
以下、実施例2に係る絞り弁制御装置の処理手順を、図18のタイムチャートを用いて説明する。時刻t1からt7までは、図16に示す実施例1と同様の動作である。
時刻t7にて、開度TPSが開き方向に動作を開始し、図17のステップ1504の判定が成立し、ステップ1507にて電流制限値を前回値保持すると、ステップ1701にて電流制限値を保持電流値に代入し、ステップ1508にて電流保持フラグを1に設定する。そして、時刻t8に至ると、ステップ1505の電流保持フラグが1の状態であるため、ステップ1702が実施され、電流制限値は保持電流値から予め設定した所定値を差し引いた値となり、電流制限値がマイナス方向に増加する。
以上のように構成することで、図18(E)に示すように、時刻t6からt7の期間において、絞り弁の開度TPSの変化を検出し、絞り弁の開度TPSが変化するタイミングで目標電流ITPを保持したあと、時刻t8で予め設定した所定値分、マイナス方向に増加することで、最小電流値で全閉状態を維持することが可能となる。
<実施例3>
次に、図19及び図20を用いて、本実施形態に係る絞り弁制御装置の第3例を説明する。実施例2に係る絞り弁制御装置は、図19に示すように、図11のステップ1102に記載の目標電流リミッタ処理を一部変更したことを特徴とする。なお、図19において、図15と同一のステップについては、同一の符号を付して、説明を省略する。
実施例3に係る絞り弁制御装置が、実施例1に係る絞り弁制御装置(図15)及び実施例2に係る絞り弁制御装置(図17)と異なる点は、ステップ1901にて、電流制限値の記憶処理を有する点である。また、ステップ1903にて、電流制限値を記憶しているか否かを判定し、記憶している場合は、ステップ1904にて電流制限値にステップ1901にて記憶した電流制限記憶値を設定する点である。なお、ステップ1901の記憶処理を行う記憶装置としては、電源の供給が無い状態においても値を保持できるEEPROMなどの不揮発性メモリを用いることが望ましい。
以下、実施例3に係る絞り弁制御装置の処理手順を、図20のタイムチャートを用いて説明する。なお、図19のステップ1902に示す記憶フラグが0の場合の動作は図16と同一であり、図20のタイムチャートは図19のステップ1902に示す記憶フラグが1となった状態での動作を示している。 時刻t1からt6までは、図16に示す実施例1及び図18に示す実施例2と同様の動作である。
時刻t6にて、開度TPSが開き方向に動作を開始し、図17のステップ1504の判定が成立し、ステップ1507にて電流制限値を前回値保持すると、ステップ1701にて電流制限値を保持電流値に代入し、ステップ1508にて電流保持フラグを1に設定する。また、時刻t6にて図19のステップ1903が成立すると、図19のステップ1904にて電流制限値にステップ1901で記憶した電流制限値記憶処理が代入される。
以上のように構成することで、図20(E)に示すように、時刻t6において突き当たり判定が成立すると、予め記憶している電流制限値で目標電流を制限することで、電流制限値記憶後は、素早く電流を制限でき、最小電流値で全閉付近を維持することが可能となる。
なお、実施例2に係る絞り弁制御装置においても、図17のステップ1701に記載の保持電流値を記憶し、記憶されている場合は、突き当たり判定時にステップ1702を実施することで、実施例3と同様に素早く電流を制限でき、最小電流値で全閉を維持することが可能となる。
1…スロットルセンサ
17…ニュートラルスイッチ、
40…絞り弁
42…スロットル駆動モータ
65…内燃機関
71…コントロールユニット(絞り弁制御装置)

Claims (7)

  1. モータにより開閉方向に駆動される絞り弁と、前記モータの駆動力を前記絞り弁に伝達する減速ギア機構に備えられた樹脂製のギアと、前記絞り弁の全閉位置を規制する機械的なストッパと、前記絞り弁の開度を検出する開度センサと、前記開度センサを含む所要のセンサ類からの検出信号を取り込み、前記モータの駆動を制御するコントロールユニットとを備え、
    前記コントロールユニットは、前記センサ類からの検出信号に基づいてISCクローズド制御条件が成立していると判定したときに、ISCクローズド制御を開始して、前記開度センサが検出する絞り弁開度を目標開度に追従させると共に、前記モータに供給する閉じ方向の目標電流を前記開度センサが検出する絞り弁開度に応じてマイナス方向に増加させ、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったと判定したは、前記樹脂製のギアが前記ストッパに突き当たる前の状態に戻ることにより、前記開度センサで検出した絞り弁開度が開き方向へ変化するタイミングで、目標電流を保持することを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の絞り弁制御装置おいて、
    前記コントロールユニットは、前記ISCクローズド制御条件が成立しているときに、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったか否かの判定を行ことを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
  3. 請求項1に記載の内燃機関の絞り弁制御装置おいて、
    前記コントロールユニットは、前記目標開度が予め設定した所定開度より低いときに、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったか否かの判定を行ことを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
  4. 請求項1に記載の内燃機関の絞り弁制御装置おいて、
    前記コントロールユニットは、前記目標開度の変化が予め設定した所定値より小さいときに、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったか否かの判定を行ことを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
  5. 請求項1に記載の内燃機関の絞り弁制御装置おいて、
    前記コントロールユニットは、前記絞り弁の閉じ方向の目標電流が予め設定した所定値以上のときに、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったか否かの判定を行ことを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の内燃機関の絞り弁制御装置おいて、
    前記コントロールユニットは、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったと判定した後、前記開度センサで検出した絞り弁開度が開き方向へ増加するまで閉じ方向のモータ電流を減少させ、前記絞り弁開度が開き方向へ増加を開始した時点の目標電流値を記憶することを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
  7. 請求項6に記載の内燃機関の絞り弁制御装置おいて、
    前記コントロールユニットは、前記絞り弁が前記ストッパに突き当たったと判定したとき、前記記憶した目標電流値で前記モータに供給する目標電流を制限することを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
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