JP5192902B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Description

本発明は、エンジンの目標トルクから目標吸入空気量を算出し、該目標吸入空気量と該目標吸入空気量に対応する燃料噴射量とに基づいてエンジンの出力トルクを制御するエンジンの制御装置に関する。
一般に、スロットル弁をアクチュエータによって開閉駆動する電子制御スロットル装置を備えるエンジンでは、アクセルペダルの踏込み等、運転者の操作意図に応じて目標エンジントルクが決定され、この目標エンジントルクを出力するように目標となる吸入空気量が決定される。そして、この目標吸入空気量と、目標吸入空気量に対応する燃料噴射量とに基づいてエンジンの出力トルクが制御される。
このようなエンジンでは、空気量を精度高く制御する必要があり、例えば、特許文献1や特許文献2には、スロットル通過空気流量目標値をスロットルバルブ前後の差圧と空気通過面積と流量係数とを基本とするオリフィスの流量式に適用することで、スロットルバルブの目標開口面積を求め、スロットルバルブを駆動するアクチュエータの操作指示値を設定する技術が開示されている。
特開平11−229935 特開2000−54863
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示されているような従来の技術では、燃料量や点火時期等の制御量を算出する際に、実際の吸入空気量に関連したパラメータ(例えば、エアフローメータ出力、吸入管圧力、電子制御スロットル又はアイドルスピード制御バルブ等の吸入空気量制御用アクチェータの動作量等)を利用しているため、理論的には失火限界となる空気量がエンジン出力の低負荷側の制御限界となっている。ところが、実際には燃料噴射弁にも燃料計量の分解能の限界があり、この燃料計量限界から設定される空気量、あるいはスロットル弁の空気量制御の分解能、特に、大出力が可能なエンジンでは、スロットル弁の径が必然的に大きくなることから、一般的なバタフライ型のスロットル弁を使用する限り、少量の空気量の制御が難しいといった問題がある。
このスロットル弁や燃料噴射装置の分解能不足の対策として、例えば少量の空気量制御だけを目的とする分解能の高い制御弁や空気量調整機構等の空気量制御用部品を追加することが考えられるが、部品点数、コスト、重量の増加を招いてしまう。更に、分解能が高い空気量制御用部品を設けたとしても、その空気量制御用部品自体の制御限界がエンジンの低負荷側の制御限界とは成り得ず、失火限界となる空気量以下の出力の制御ができないと言う問題の解決には至らない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、少量の空気量を制御するための部品を要することなくエンジンの小出力側の制御を行うことを可能とし、更に、低負荷側にエンジンの制御域を拡大することのできるエンジンの制御装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明によるエンジンの制御装置は、エンジンの目標トルクから目標吸入空気量を算出し、該目標吸入空気量と該目標吸入空気量に対応する燃料噴射量とに基づいてエンジンの出力トルクを制御するエンジンの制御装置において、上記目標吸入空気量を、空気量の制御限界値に相当する設定値と、上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値との何れか大きい方と比較し、上記目標吸入空気量が上記空気量の制御限界値に相当する設定値と上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値とのうちの大きい方の設定値未満のとき、上記目標吸入空気量が低負荷方向の制御限界から外れていると判断する制御限界判断部と、上記目標吸入空気量が低負荷方向の制御限界から外れていると判断されたとき、上記目標吸入空気量を上記空気量の制御限界値に相当する設定値と上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値とのうちの大きい方の設定値に固定する吸入空気量固定部と、上記目標吸入空気量が上記空気量の制御限界値に相当する設定値と上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値とのうちの大きい方の設定値に固定されたとき、上記目標トルクに基づいて低負荷時の点火時期を決定する低負荷時点火時期決定部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、少量の空気量や少量の燃料噴射量を制御するための部品を要することなくエンジンの小出力側の制御を行うことが可能となり、加えて、低負荷側にエンジンの制御域を拡大することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1〜図3は本発明の実施の一形態に係り、図1はエンジン系の概略構成図、図2は低負荷域制御を含むエンジン制御の機能ブロック図、図3はエンジン制御ルーチンのフローチャートである。
図1において、符号1はエンジンである。本実施の形態においては、エンジン1は、自動車の走行動力源としてドライバのアクセルペダルの操作に応じて出力が可変される一般的な例について説明するが、電気モータとエンジンとを併用するハイブリッド車(特に、電気モータによって走行し、バッテリに充電する発電機をエンジンによって駆動するシリーズハイブリッド車)や、その他、各種機器の動力源として利用され、エンジン出力を可変する場合にも適用可能である。
エンジン1の上部にはシリンダヘッド2が設けられ、このシリンダヘッド2に、エンジン1の燃焼室1aに連通する吸気ポート3と排気ポート4とが設けられている。また、シリンダヘッド2には、吸気ポート3を開閉する吸気弁5と排気ポート4を開閉する排気弁6とが配設され、更に、燃焼室1a内に先端の放電電極を露呈する点火プラグ7が取り付けられている。
また、吸気ポート3には、吸気マニホルド8が連通され、この吸気マニホルド8の吸気ポート2a直上流側に、インジェクタ9が燃料噴射口を吸気弁5の方向へ指向した状態で配設されている。吸気マニホルド8は吸気通路10に連通され、この吸気通路10の中途にスロットル弁11が配設され、スロットル弁11の上流側に、エアクリーナ12が配設されている。一方、排気ポート4は、排気マニホルド13を介して排気通路14に連通され、この排気通路14の中途に触媒15が介装されている。
スロットル弁11は、例えば周知のバタフライ型のバルブであり、スロットル弁11に連設される駆動用モータ等のスロットルアクチュエータ20によって開閉駆動される。このスロットルアクチュエータ20は、エンジン1を電子的に制御する電子制御装置(ECU)50によって駆動制御される。
ECU50は、マイクロコンピュータを中心として、入出力インターフェースや周辺回路を備えて構成されており、運転状態を検出する各種スイッチ・センサ類が入力側に接続され、エンジン1に備えられた各種機器類が出力側に接続されている。
ECU50の入力側に接続されるスイッチ・センサ類としては、吸気通路10のエアクリーナ12直下流に設けられて吸入空気量を検出する吸入空気量センサ30、エンジン1の冷却水温を検出する水温センサ31、排気通路14の触媒15上流側に配設された空燃比センサ32、クランク角を検出するクランク角センサ33、アクセルペダル(図示せず)の踏込量を検出するアクセル開度センサ34等がある。また、ECU50の出力側に接続される機器類としては、上述のインジェクタ9、スロットルアクチュエータ20、点火プラグ7に接続される点火コイル(図示せず)をON,OFFするイグナイタ21、その他、各種制御弁等がある。
尚、ECU50は、更に、例えばCAN(Controller Area Network)等の通信プロトコルに基づく車内ネットワーク(図示せず)に接続され、この車内ネットワークに接続される他の複数のECU、例えば変速機を制御するトランスミッションECUやブレーキを制御するブレーキECU等の他の複数のECUと相互にデータを送受信し、各種情報の授受を行う。
ECU50は、エンジン運転状態を検出するセンサ・スイッチ類からの信号、車内ネットワークを介して入力される各種制御情報に基づいて、各種制御量を演算し、エンジン制御を実行する。このECU50によるエンジン制御においては、アクセルペダルの踏込量からドライバの要求するエンジントルク(目標エンジントルク)を演算し、この目標エンジントルクに対応した吸入空気量の目標値(目標吸入空気量)と、目標吸入空気量に対応する燃料噴射量とを用いてエンジンの出力トルクを制御する。
この場合、目標吸入空気量への制御は、スロットルアクチュエータ20を介してスロットル弁11の開度を制御することで行われるが、アクセルペダルの踏込量が小さい低負荷領域では、目標吸入空気量が小さくなり、通常のバタフライ型のスロットル弁11では少量の空気量を制御することが困難となる。
このため、ECU50には、図2に示すように、アクセルペダルの踏込量とエンジン回転数とから目標エンジントルクを演算する目標エンジントルク演算部51、目標エンジントルクに対応する目標吸入空気量を演算する目標吸入空気量演算部52、目標吸入空気量を得るためのスロットル開度を演算し、このスロットル開度を実現するスロットルアクチュエータ20の制御量を決定するスロットル制御部53、目標吸入空気量に対応する燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算部54、エンジン回転数、吸入空気量、冷却水温等のエンジン運転状態に基づいて点火時期を決定し、イグナイタ21に対する点火信号を設定する点火時期演算部55による通常の制御部に加え、低負荷域でのエンジン制御機能として、空気量制御限界判断部56、吸入空気量固定部57、低負荷時点火時期決定部58を備えている。
すなわち、空気量制御限界判断部56は、目標吸入空気量を、空気量の減少による点火プラグ7の失火限界やインジェクタ9の燃料量計量限界等から空気量の制御限界として定められた設定値と比較し、目標吸入空気量が設定値以上であれば、通常の運転状態であるとして通常のエンジン制御を指示し、目標吸入空気量が設定値未満のとき、空気量の制御限界から外れていると判断して、吸入空気量固定部57及び低負荷時点火時期決定部58による制御を指示する。
吸入空気量固定部57は、空気量の制御限界を外れたとき、目標吸入空気量演算部52で演算された目標吸入空気量を、空気量の制御限界値に相当する設定値に固定し、エンジンの吸入空気量(本形態においてはスロットル弁11を通過する空気量)が設定値に固定されるようスロットル制御部53に指示する。
低負荷時点火時期決定部58は、目標吸入空気量が設定値に固定されたとき、点火時期演算部55に代わって目標エンジントルクに基づいて低負荷時の点火時期を決定し、イグナイタ21に対する点火信号を設定する。
この低負荷時点火時期決定部58で決定される点火時期は、通常運転時の点火時期が例えば目標吸入空気量に対応してエンジンの最大トルクを引き出す最適点火時期(MBT:Minimum Spark Advance for Best Torque)に設定されるのに対して、吸入空気量が制限限界近傍で固定された条件下において、目標エンジントルクに対応する小出力のエンジントルクを安定的に発生させることのできる点火時期に設定される。
以上の低負荷域でのエンジン制御に係る処理は、具体的には、図3のフローチャートに示すエンジン制御ルーチンのプログラム処理によって実行される。以下、エンジン制御ルーチンについて、図3のフローチャートを用いて説明する。
このエンジン制御ルーチンは、所定時間毎に実行され、先ずステップS1において、クランク角センサ33からの信号に基づいてエンジン回転数を算出する。次に、ステップS2でアクセル開度センサ34からの信号に基づいてアクセルペダルの踏込量を検出し、ステップS3で吸入空気量センサ30からの信号に基づいて吸入空気量を検出する。
次に、ステップS4へ進み、アクセルペダルの踏込量とエンジン回転数とに基づいて目標エンジントルクをマップ参照等により算出する。尚、この目標エンジントルクは、アクセルペダルの踏込量、エンジン回転数に加え、変速機の変速段を考慮して算出するようにしても良い。
続くステップS5では、目標エンジントルクを発生させるに必要な吸入空気量(目標吸入空気量)を算出する。この目標吸入空気量は、アクセルペダル踏込量が大きく且つエンジン回転数が高くなる程、増加する値としてマップ参照等により算出される。
その後、ステップS6へ進み、目標吸入空気量を空気量の制御限界値に相当する設定値と、インジェクタ9の燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値との何れか大きい方である設定値とを比較する。その結果、目標吸入空気量が設定値以上である場合には、空気量の制御限界内であると判断し、ステップS7,S10,S11で、それぞれ、点火時期、基本燃料噴射量、目標スロットル開度を算出して通常のエンジン制御を実行する。
この通常エンジン制御においては、スロットル弁11を通過する実空気量が目標吸入空気量に一致するようスロットルアクチュエータ20を介してスロットル弁11の開度を制御すると共に、吸入空気量センサ30で計測した実吸入空気量とエンジン回転数とから算出した行程当たりの基本燃料噴射量に、空燃比センサ32からの信号に基づく空燃比フィードバック補正や水温センサ31で検出したエンジン水温に基づく補正等の各種補正を加えた燃料噴射量をインジェクタ9から噴射する。そして、エンジン回転数に基づいて算出した点火時期で混合気に着火し、エンジン運転状態に応じた最適な燃焼状態への制御を実施することで、エンジンの出力トルクが目標エンジントルクとなるように制御する。
一方、ステップS6において、目標吸入空気量が設定値未満であるときには、低負荷方向への空気量の制御限界から外れていると判断し、ステップS8で目標エンジントルクから低負荷時の点火時期を算出し、ステップS9で目標吸入空気量を設定値に固定する。
目標エンジントルクから算出される低負荷時の点火時期は、吸入空気量が制御限界近傍の設定値に固定され、この固定された空気量に対応する燃料噴射量での制御下において、発生するエンジントルクと点火時期との関係を予め実験或いはシミュレーション等により求めてマップを作成しておき、このマップを用いて決定する。
この場合、点火時期のマップは、目標エンジントルクと点火時期との2次元マップ、或いは、エンジンが低負荷を利用する領域を考慮し、目標エンジントルクとエンジン回転数と点火時期との3次元マップとして作成する。このマップを参照して算出される点火時期には、水温等その他の補正を加え、低負荷時の目標エンジントルクを発生させる点火時期とする。
以上の低負荷時の点火時期を算出し、目標吸入空気量を設定値に固定した後は、ステップS10へ進み、固定された吸入空気量に対応する基本燃料噴射量を算出し、ステップS11で、同様に固定された吸入空気量に対応する目標スロットル開度を算出して低負荷時のエンジン制御を実行する。
この低負荷時のエンジン制御は、スロットル弁11を通過する実吸入空気量が設定値に固定されるようスロットルアクチュエータ20を介してスロットル弁11の開度を制御すると共に、吸入空気量センサ30で計測した実吸入空気量(固定された吸入空気量の計測値)とエンジン回転数とから算出した行程当たりの基本燃料噴射量に、空燃比センサ32からの信号に基づく空燃比フィードバック補正や水温センサ31で検出したエンジン水温に基づく補正等の補正を加えた燃料噴射量をインジェクタ9から噴射する。そして、目標エンジントルクに基づいて算出した点火時期で混合気に着火し、小出力のエンジントルクを安定的に出力する。
このように、本実施の形態においては、アクセルペダルの踏込量が小さく、目標エンジントルクに対応する目標吸入空気量が制御限界を外れるような運転状態においても、分解能の高い空気量制御部品を用いる必要がなく、部品点数の増加やコスト上昇を招くことなくエンジンの小出力側の制御を安定的に行うことができる。特に、大出力のエンジンにおいては、少量の空気量を制御する必要がないことから、効果的に低負荷側の制御領域を拡大することができる。
なお、本実施の形態においては、目標となるエンジントルクに基づいて目標空気量を決定し、燃料噴射量は空気量に基づき決定される、空気量主導型の制御に付いて説明したが、目標となるエンジントルクに基づいて目標燃料噴射量を決定し、吸入空気量を燃料噴射量に基づき決定する、燃料噴射量主導型の制御についても適用可能である。
エンジン系の概略構成図 低負荷域制御を含むエンジン制御の機能ブロック図 エンジン制御ルーチンのフローチャート
符号の説明
1 エンジン
50 電子制御装置
51 目標エンジントルク演算部
52 目標吸入空気量演算部
56 空気量制御限界判断部
57 吸入空気量固定部
58 低負荷時点火時期決定部

Claims (3)

  1. エンジンの目標トルクから目標吸入空気量を算出し、該目標吸入空気量と該目標吸入空気量に対応する燃料噴射量とに基づいてエンジンの出力トルクを制御するエンジンの制御装置において、
    上記目標吸入空気量を、空気量の制御限界値に相当する設定値と、上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値との何れか大きい方と比較し、上記目標吸入空気量が上記空気量の制御限界値に相当する設定値と上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値とのうちの大きい方の設定値未満のとき、上記目標吸入空気量が低負荷方向の制御限界から外れていると判断する制御限界判断部と、
    上記目標吸入空気量が低負荷方向の制御限界から外れていると判断されたとき、上記目標吸入空気量を上記空気量の制御限界値に相当する設定値と上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値とのうちの大きい方の設定値に固定する吸入空気量固定部と、
    上記目標吸入空気量が上記空気量の制御限界値に相当する設定値と上記燃料噴射量の制御限界値に対応する空気量に相当する設定値とのうちの大きい方の設定値に固定されたとき、上記目標トルクに基づいて低負荷時の点火時期を決定する低負荷時点火時期決定部と
    を備えることを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 上記燃料噴射量を、上記目標吸入空気量への制御結果による実吸入空気量の計測値に基づいて算出することを特徴とする請求項1記載のエンジンの制御装置。
  3. 上記目標吸入空気量への制御を、スロットル弁を開閉駆動するアクチュエータを制御して行うことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンの制御装置。
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